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ふたつのスピカ 第14話

第14話 「悲しい笑顔」
ライオンさんと並んで登校するアスミ。
学校の説明をいろいろしてあげていますが
まわりからみたら独り言状態でしょう、、、、
また怪しまれそう。
友達の姿をみつけてライオンさんにおしえると
フッチーは「府中野のクソボーズ」よばわり。(でも言い方に愛あり)
昔から知ってるんでしたね、府中野くんも。
秋はまゆげがないと驚かれていますが
マリカをみたライオンさんはしばし無言。
マリカを見て何か思ったようです。

佐野先生をよびとめて話しかける圭ちゃん。
勇気ありますね。
「鴨川さんに何かいったんですか。」と
ずっと気になっていたことをたずねますが、先生はしらばっくれます。
「鴨川が何かいっていたのか」といわれると
「鴨川さんは告げ口するような子じゃありません!
 何かあってもじっと耐えてるんです。だから心配なんです!」と
答える友達思いの圭ちゃん。
アスミはいっこうに相談してくれないし
圭ちゃんみたいな子にとってははがゆいばかりでしょう。
しかし佐野先生はそんな圭ちゃんの気持ちをちっともわかろうとせず
「人の心配をするより、人を蹴落とすことを考えたらどうだ」
教師にあるまじき発言をします。
すでにまわりには生徒がいっぱいいて、アスミたちもいるのに
「みんなで仲良くいけるほど宇宙飛行士のイスはない。
 イスが一つしかなかったら鴨川にゆずるつもりか」とまで言いますが、
圭ちゃんはそれには反論できず。

宇宙学校の他のコースは資格もいろいろとれるし就職も有利だけど、
宇宙飛行士コースはつぶしがきかないことと語り合う秋と府中野。
しかし「全員が宇宙にいけるって信じてる子がひとりだけいる」と秋。
それはアスミですが、秋もまだ不思議なところがいっぱいです。
一方ライオンさんは
昔あった女の子は、間違いなくマリカだと思ったようですが
「あの子ならどうしておちびちゃんと同じ学年なんだ」と
疑問に感じています。
(それは視聴者みんなも思っていますが・・・・^^;)

ライオンさんは今(卒業までにいけなくても)若いアスミたちには
いくつになっても宇宙に行くチャンスがあると励まします。
72歳で宇宙にいった宇宙飛行士の話をすると
「図書館で宇宙史の本をさがしてくる!」と駆け出していくアスミ。
図書館で本をみながら「必ずいけるよね、みんなで・・」と
5人の誓いを思い出します。
すると・・物音がしてのぞいたさきには、佐野先生が
やはり宇宙の本をみながら(タイトルThe Eeath)
見たこともないような穏やかな笑顔をうかべていました。
佐野先生が立ち去った後、その本を手に取りみてみるアスミ。
表紙は宇宙から見た美しい地球の写真でした。

教室では生徒の数が少なく、圭ちゃんもいない。
佐野先生に反発した生徒が授業ボイコットをしている様子。
その佐野先生は、そのことで他の先生から注意をうけていました。
生徒の親からも苦情がきているし、生徒のモチベーションをさげる
発言は謹んでほしいということ、
学年主任は佐野先生を謹慎させるつもりだということというと
(この学年主任、佐野先生以上に嫌なヤツ・・・・!)
しかし先生はなんと、辞表を提出してしまったらしい。。。
そこへ塩見先生がコーヒーを手に、佐野先生を誘います。
気になって佐野先生とアスミとのことを調べたという塩見先生は、
佐野先生がアスミの父と同じ獅子号開発チームで同期だったことを知り
「あれは不運な事故だった」といいます。
しかしそれに対して佐野先生は
「あれは不運な事故なんかじゃない、人災だ!」と怒ります。
アスミの父が安全性を理由に、自分の設計を反故にし
主任に気に入られているからという理由でアスミの父の案が採用され
その結果あの事故がおこったこと、
さらに自分は開発チームからはずされていたのに、そのあとずっと
「あんたもあの人殺しの一員だったのか」などと
事故のことを言われ続けていたのだといいます。
アスミ父のことを「あいつが何もかも私からうばったりしなきゃ・・」と
という佐野先生に
「それは逆恨みもいいところだな」と塩見先生。
実はアスミの父も、佐野先生のあとに開発チームをはずされていて
そのあと獅子号計画の予算が大幅に削減されていたこと、
純国産と銘打った獅子号が実は純国産ではなかったかもしれないこと、
そして事件の真相は今も極秘のままだということを伝えます。
それって悪いのは完全にもっと上の人たちで・・・。
佐野先生も被害者といえないこともないですが、
やはり逆恨みとしかいいようがないですね。
本当に恨みに凝り固まってまわりがみえなくなってしまっていたというか。

翌朝も授業ボイコットする圭ちゃんを説得に走るアスミ。
上から協力する府中野と秋も何気ない会話ですが
いいかんじです。
圭ちゃん説得にはいつのまにかマリカもついてきています。
「友達思いでどこが悪いのよ。
友達も大切にできないような人間に私はなりたくなんかない!」
という圭ちゃんの言葉もはずせません。
宇宙飛行士のイスを争うライバルであるのも事実ですが
宇宙にでて協調性がないとやっていけないですよね。

教室に戻ると佐野先生のかわりにやってきたのは塩見先生。
佐野先生は都合で学校を離れることになったと説明します。
とまどう生徒達ですが、塩見先生はみんなに
「新設の宇宙飛行士コースはバタバタしているのは確かだし
 卒業までに全員が宇宙にいけることもない。
 だけど近い将来、宇宙飛行士の需要はふえ、そのときに
 このコースをでていることは有利にはたらくはずだから
 この先どんな困難におちいろうとも、宇宙への夢とビジョンを
 捨てずにがんばってほしい」と伝えます。

ランチタイムに佐野先生の話題になり、
圭ちゃんは悪口をいいまくっていますが
アスミは想いにふけっています。
図書館で佐野先生が読んでいた本を開き
地球の写真をみたアスミは決心したように本を抱ええて駆け出します。
教官室にはすでに鍵がかかっていて、外で歩き出していた佐野先生を
呼び止めます。
そして佐野先生に美しい地球の写真を見せ
「先生の見ていたものも同じですよね!」と語りかけます。
佐野先生は、それを見て、この間と同じ笑顔を見せます。
「確かに私にもそんなときがあった。
 だが、気がついたときにはもう見えなくなっていた。
 君は見失うな」とアスミに声をかけて去っていきました。
最後に佐野先生がいい人になってしまいました。。。。
アスミじゃなくとも泣けそうなセリフです。
アスミは涙をながしながら
「大人の人たちはなんであんなに悲しい顔をするんだろう。
 鈴成先生も、ライオンさんも、お父さんも、佐野先生も・・
 みんなが宇宙にいけたらいいのに・・」と思います。
大人は夢がやぶれたり、つらすぎる現実に、心からの笑顔が
できなくなっているのでしょうか。
さっきの宇宙飛行士のように72歳でも
まだ宇宙にいける人もいるんですから可能性はあるはず。
佐野先生は十数年を無駄にしていたけど、アスミのおかげで
また昔の気持ちを取戻せたように思います。
「先生にも見えます!またきっと見えます!また・・」
と泣きながら佐野先生によびかけるアスミを、
ライオンさんは上から見守っていました。

次週、マリカの謎が明らかになりそうです。
2005.05.06 Friday 11:23 | comments(2) | trackbacks(1) | 
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Kyan (2005/05/06 12:25 PM)
ジョン・グレンのエピソードの対比で出てきた,「去年国際宇宙ステーションで誕生日を祝ったロシアの名無しのおっさん」の話は秀逸だと思いました。「名無し」はちょっとかわいそうですが,未来のお話とはいえヨタ飛ばすわけにもいかないNHKの立場が見え隠れ(笑)

昨年末NASAの技術部門を引退したジョン・W・ヤングは74歳。6回も宇宙に行った人ですがスペースシャトル(STS9)で最後に行ったときには50を超えていたはず。さすがに若いときに鍛えているだけあって宇宙飛行士の皆さんはタフです。
http://catcat.boo.jp/blog/archives/001913.html
honey (2005/05/06 12:42 PM)
さすが詳しいですね。
NHKというかアニメ制作会社ががんばっているのかも?
あの時間帯、真夜中だからかけっこうなんでもありのような。。

74歳からみたらアスミたちなんてひよっ子でしょうねえ。
やはり宇宙飛行士には体力!
今の体力づくりばっかりのメニューにも納得ですね。









ふたつのスピカ 第14話 「悲しい笑顔」
すべての始まりは獅子号事件より…… 結果だけを見れば、 やや自爆気味に学校を去る佐野先生なのでした。<終わり> いやいや(^^; 詰め寄ってきた圭たんに現実の厳しさ(全員が宇宙に行けるとは限らないこと)を 語って言い負かしたようではありながら、教師とし
| テラニム日記 | 2005/05/09 12:47 AM |