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無人惑星サヴァイヴ 第35話

第35話 「十分な材料もないのに 」
みんなは船の材料集め。
またしてもパグーがこきつかわれています。
作業しやすいように遺跡のそばに簡単な小屋をたてて寝泊り。
船の設計図を書いているシンゴは、
ポルトさんからダメだしされて怒られます。
「十分な材料もないのに」とそのままのタイトルでいいわけするシンゴに
もっと根本の問題から解決するようにというポルト。
シンゴはみんなにもっと動力系の部品をさがしてくるよう
たのみます。
食料班と部品さがし班にわけて活動はつづきます。
あいかわらずサボりがちのハワードは、
動力部品じゃなく、シートをみつけて自分のハンモックにしようと考え
風にふかれて転んだところをみたシンゴは何かひらめきます。

メルヘン少女シャアラもすっかり定番となり
仮住まい小屋の名前は「天使たちの小屋」に。。
天使たち、、、、、、

シンゴはさっきのシートを帆にして、風の力を利用する船を考案、
さっそくポルトさんに設計図をみせますが、確実性と安全性にかけると
怒られます。
ちゃんと数値を確認できるものをつくるのがメカニックの力だという
ポルトさんは、メカニックの誇りにこだわる昔ながらの頑固さ。
「状況にあわせて即座に頭を切り替え
 最善の手を考えるのがメカニックにとって大切だ。」
というポルトに反発するシンゴ。
しかしポルトは「半人前のくせに口ごたえをするな」と
とりあいません。
その間、胸をおさえて苦しそうなポルト。
傷がまだ治っていないのでしょうか。

落ち込むシンゴのところに、修正した設計図をもっていくポルト。
エネルギー効率をたして、総重量もおとしておいた、と
シンゴの書いたものをよりよくしてくれたのでした。

そして船の製作にとりかかます。
シンゴとポルトはいいコンビです。
チャコの目がスクリーンがわりになっていますが
そこだけみたらチャコ怖い。
食料班は保存食を集め、
試運転も成功して喜ぶみんな。

ポルトはシンゴに、自分は新しい柔軟な発想をとりいれるのに
躊躇していたと話り、シンゴのナマイキさも
若い者はそのくらいでちょうどいいといいます。
そして、そういうふうに考えることができていれば
息子を失うこともなかった、と過去の話をしはじめます。
どこかのコロニーで、息子とふたり整備工場をやっていたポルト。
息子は町工場の仕事には満足しておらず、
最新式の開拓船に乗り込みたいといいだします。
そんなコンピューター任せの船に乗ることを否定するポルトに
少しは柔軟になれよという息子。
かっとなったポルトは、息子に「でていけ!二度と帰ってくるな」と
いってしまいます。
その後、息子の乗った開拓船がコンピューターの故障により
事故にあい大破。。。
最悪の結末です。
ポルトは工場をたたみ、メカニックとして宇宙船にのりこみ
行く先々の星で、わずかな希望をもって息子の消息を
聞いてあるるいていたのでした。
そのたびの最中に、土星の輪やアンドロメダ、
木星などさまざなものをみているうちに
ひとつのことにしばられていた自分が
いつか新しい世界に目をひらかされていたというポルト。
この先も息子をさがして旅をつづけるのだといいます。

人は誰しも、何かを追い求めていかなければならんようじゃなあ。
 それをやめたら生きる希望も何もかもおわってしまうからのう。
 たぶんそれが人生ってやつなんじゃろうよ。」


そんなポルトの話をきいて感心するシンゴに、
何もないこの星でいきぬいてきたみんなこそすごいというポルトに
「仲間がいるから」と即座に答えるシンゴ。
ポルトは、自分の息子もみんなのように
船の仲間とどこかの星で生き延びているかも知れないと
希望をもち、これからもさがしつづけるといいます。
さらに、シンゴに自分の持っている技術を全部さずけてやるといい
シンゴもそれをきいて大喜び。
この二人の出会いはお互いにとって
とても価値あるものになったようです。
ちょっとカオルにも似たところがある、
後悔ばかりの人生ではつらすぎるし
ここでシンゴと年は離れていても、息子とのようなかかわりを
もてた日々は楽しかったのではと思います。

しかし・・・ポルトは胸をおさえてかなり苦しそう。
「とうとうきおったな」という言葉は
前から持病があったのか?

2006.01.19 Thursday 10:48 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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