<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
amazon
楽天ブックス他
楽天ほか

僕等がいた 11巻発売

僕等がいた 11巻発売
ネタばれ感想につきご注意。

僕等がいた 11 (11)
僕等がいた 11 (11)

最初は爽やかでちょっと切ない青春マンガだったのに
なぜこんな暗くヘビーな展開になったんでしょう・・・。

さんざんひっぱった矢野失踪の謎がついに明かされます。
東京での生活も最初こそ順調だったけど
お母さんの病状はおもわしくなく
肉体面についで精神的にも弱ってネガティブになる母。
矢野は一生懸命明るくしようとつとめ母をはげますのに、
矢野の父親の妻である美智子の接触によって
いよいよ精神的においつめられてしまいます。
はやく病気を治さなくちゃといっていたのが
家をあけたら息子をとられると思い込み
治療も拒否して、その行動もどんどんおかしいほうへ。
息子に「あんただけは私を捨てないでね」という母に
がんばりつづけてきた矢野も限界が近い。
矢野の友達の矢野の性格分析もおもしろいけど
誰かを守るために生きているとしたら
その人がいなくなったときのショックって
大きすぎるのでは。

矢野の誕生日の夜の七美との電話のシーンは
せつなすぎますね。
そのまんまの七美をつれてきてあげられたら、と思いました。
矢野も母を守るばかりではなく、
行動してみようとようやく思ったのに、
待っていたのはあまりにもひどい現実。

精神的にグダグダになっていたとはいえ
しますか?自殺。。。。
あんまりいいところをみたことがなかったお母さんだけど
子どもには生きていく姿をみせてあげなくちゃ。
さらに前夜、矢野がちょっときついことをいっていたので
(といっても本当のことだけど)
あれでは一生、矢野が罪の意識に苛まれそう。
あんなお母さんでも矢野には大事な人だったのに。
何もしなくても生きているだけでよかったのに。

せめて七美がそばにいたらと思っても
北海道は遠く、亜希子が横にいても距離は遠い。。

そして、いきなり社会人になっていた七美たちになります。

同じ出版社につとめている七美と亜希子。
七美は竹内君と三日に一度はごはんをたべる仲。
竹内君は七美の家に泊まるような間柄のようなのに
いまだに矢野のことをふっきれないようで
いつまでたってもいい人なのはかわりませんが
それでもついにエンゲージリングを購入。

事情をよく知っている亜希子は
「みんなが幸せになるわけにはいかないのかなあ」
と願いますが。。。。

前半で矢野の友達が言った
「恋は楽しいけど愛はつらい
 けど本当の愛は傷つかない」
という言葉も
後半で七美の取材相手の先生がかたる
「恋しているときは幸せも不幸せも存在しない。
 今その瞬間だけに存在しているような」
「恋ができなければ愛すればいい。
 愛は才能でもある」
という言葉もどちらもなるほどと思います。
特に「今その瞬間だけに存在しているような」というのは
そのまま七美と矢野の高校時代のことだし
タイトルが過去形なのもそういうことなんでしょうか。
個人的にはぜひ再開して
ふたり結ばれて欲しいんですが。竹内君には悪いけど。

そしてついに矢野がでてきそう。
Betsucomi掲載ぶんまで全部収録してあったので
この続きは1月号(12月13日発売)です。
2006.11.24 Friday 13:41 | comments(0) | trackbacks(0) | 
<< 銀魂 DVD 第5巻 | main | 潔く柔く 4巻発売 >>