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アニメ 僕等がいた 第24話

アニメ 僕等がいた 第24話
『そんなことがずっと続くと

 本当に思ってるの?』

 水ちんの言葉がこだまする

『矢野の気持ちが離れたら もう遅い』

『遅いんだよ』

 気がついたら 今年ももうわずか

「ナナさ〜早く矢野と仲直りしないとさあ、来月クリスマスじゃ〜ん。

 ねえ、今年はプレゼントなんにすんの?

 そっか そろそろきりつめてプレゼント代ためなきゃ

 結局 ケンカしててても

 クリスマスは気になってしまう


矢野母相手にがん検診の再診の知らせのハガキがとどいたのをみて
母にたずねる矢野ですが、母は、良性のポリープだとあっさりいいました。

「でも一応行った方がよくない?」

「そうねえ。でも引越しの準備で忙しいから

 むこうについてからゆっくり健診受けに行くわ。

 ああ疲れた。」引っ越し準備をする母。

 クリスマスに引越しかよ

12月24日に丸のついたカレンダー。

「あのさ、本当に大丈夫なの?」

「何が?」

「一人で」

「やあね。子どもじゃないわよ。

 なまいきに親のことなんか心配しないの。」

「ちなみににさ、給料っていくらくらいもらえんの?」

「大丈夫だって。」

「だからいくら?」

母はメモに書いてみせます。

 手取り20万

「アパート代と生活費っていくらかかんの?」

 きりつめて月12万

「保険とか財形もあるだろ?」

 あんたの学費とかいろいろあわせて月6万

「それで、俺への仕送りは?」

 あの人が生活費はいらないって言ってくれるので月3万で済むワ

20万−12万−6万−3万・・・

「マイナスじゃねーかよ!

 済むワじゃねーよっ」

「大丈夫よ。いくらか貯金があるし。パートもするから」

「俺、バイトすっから。仕送りいいから」

「だめよ!

 受験に専念して。

 お金なんていざとなったらなんとかなる。

 それに今すぐ苦しくなるわけじゃないんんだから」

「つーか、貯金崩すわけいかないじゃん。

 俺、自分の学費くらい自分でなんとかするよ」

「バカ言わないで。それで落ちたら、本末転倒よ。

 お願い。

 私のことは私にまかせて。

 あんたは何も心配しなくていいから。

 あんたを目の届かないとこにおいてくだけでも不安なんだから
 
 バイトするとかそういうことは言わないでちょうだい」

といわれても学校帰りにアルバイト情報誌を立ち読みする矢野。
隣にいる竹内君が言います。

「母ちゃんに反対されてるんだろ?やめとけよ。

 気持ちはわかるけど、心配させないってのも

 親孝行のひとつと考えれば?」

「じゃあ、目の届くとこにいてやるってのが

 一番の親孝行だよな」

「な、なあ、12月になったらうちの店、
 
 人手足りないからバイトあるぜ?

 親父にきいてみてやるよ。

 バイト代はずんでくれるかも・・
 
 どう・・・よ。

 おい、まさか。」

店から出て行く矢野をおいかけます。

「おいっ!待てよ、元っ!おいっ!

 まさかおまえ、母親についていく気か?

 この間おまえ、高橋をいてくわけないっつったろ?」

立ち止まってふりむく矢野。

「あたりまえじゃん。

 なんでみすみす、

 おまえにチャンスやんなきゃなんねんだよ。

 今でさえこんなゴタゴタしてて

 とるにたらないことで不安がったりするようなやつなのに

 東京にいくなんつったら

 離れるなんつったら

 あいつ、耐えられるわけないだろ?
 
 女なんて、

 いつもそばにいなきゃどこに行くかわかんねえ。

 後悔するのはもうたくさんだ」



自宅で姉にその話をする竹内君。

「嘘だね。絶対、嘘だ。

 あいつ絶対、迷ってる」

「いいじゃないの、行きたきゃ行かせれば。

 なんだってあんたがそんな口出ししなきゃなんないの?」

「なんだよ、冷たい言い草だな。

 小さい頃からどついたりパシらせたり
 
 マッサージさせたり、実の弟の俺と同じくらいこき使っといて
 
 なんでそんなことがいえんだよ。しんじらんねえよ」

「マッサージは、あの子がやりたいっていうからやらせてあげたのよ?」

「ああ、知ってる、だまされたっつってた。」

「あほね〜。何を期待したのかしら」

「あほだよなあ。まあ気持ちわからんでもない。

「まあそれはおいといて。

 一番解せないのはあんたね。

 元がいなくなれば、あの子モノにできるチャンスじゃないの。

 ライバルだってこと、忘れてない?」

「俺は、こういう形で高橋がほしいわけじゃない。

 あいつとダメになるから俺のもとにくるんじゃなくて

 寂しいからくるんじゃなくて

 高橋に『俺がいい』って言ってもらいたいんだよ」


「ふ〜ん」

「あらあ、何何?」とそこにお母さんがはいってきました。

「んー。なんか元、東京いくってさ。」

「おい、勝手にきめんなよ」

「あらま〜。やっぱりね。あやか、私にもお茶入れて」

「何でやっぱり?」

「ん〜、だってねえ、あの子のお母さん、

 見るからにフワフワしてそうな人だもの。

 地に足がついてないっていうか、女の子のまま大人になったっていうか

 まあある意味羨ましいけど。」

「そのわりに元はずいぶんしっかりしてるけどね。」

「そうね。親が不安定だと子どもがしっかりするようになる典型ね、あれは。」

「ふうん?

 きくところによると、ずいぶん元のお母さんて

 タイプ似てるのね」


「タイプ?誰と」

「死んだ彼女」

それをきいて矢野の言葉を思い出す竹内君。

『女なんて いつもそばにいなきゃどこ行くかわかんねえ』

「やばい」

 あいつマジで 行っちまうかもしれない

急いで七美のところへいく竹内君。

「竹内君、どうしたの?寒いから中はいって」

「早く仲直りしてあいつの東京行きとめろよっ!」

「え?東京?」

「不安がってる場合じゃねえよ。

 離れたらダメになうとか、なんだよ、それ。

 そんなヤワなこと言うな。

 ダメになるのは自由だけど

 そういうダメになり方はよくねえだろ。

 とにかく早く話し合えっ!」


息を切らしながら話す竹内君。

 矢野が 行ってしまう?

翌日、教室では、進路志望用紙がくばられていました。

 矢野 そんなたいへんなことに・・

 全然気づいてあげられなかった


「ナナ、もう書いた?」

「う、うん」

 けど

「見せて見せて」

 どうしてあたしに一言も

 話してくれないんだろう


矢野と友達。

「K大?第二志望は?」

「ないよ。ここしか行くつもりないし」

「は〜ん、強気。浪人は?」

「するかよ、んなもん」

「東京組か、俺、札幌。うちのクラス、半分は道外らしいぜ」

「へえ?」

じ〜〜っと七美のほうをみつめる矢野。

「おまえ見える?」

「はあ?見えねえよ」

「たしか以前あいつと大学の話したとき

 いっこくらい東京の大学受けるって言ってたんだよな

 なんか不安になってきたな」

  あいつが大学東京なら
 
  離れるのは1年だけってことで説得しやすく・・

  っておい、何考えてんだ、違うだろ


「本人にきけよ」

「ああ」

「高橋、大学、どこにしたの?」

答えない七美。

 そんなことより もっと大事なこと あるでしょ

「え〜と、前に親に東京の大学いくの反対されてるって言ってたよね。

 でもなんとか説得したいって。

 道内には行きたい大学あんまりないからって。

 だろ?」

七美、無言。

「それで、高橋は英語得意だったから

 英文科とか受けたいって言ってたよね。

 それで何気にブランド志向だから

 オシャレにミッション系とかねらってそうだな。

 そうだな。A大とかR大とかS大とかさ?

 全部東京だけど。だろ?

 あたり?」

笑顔でたずねる矢野。

「ハズレ」という水ちん。

「矢野、あたし、志望校かえたの」

「親、説得できなかったの?

 は?なんでそんなこと、俺に一言も相談してくれないんだよ」

 矢野だってあたしにひとことも・・・

「大学、東京じゃなくても

 俺と離れてもよくなったのかよ!」


どなっていってしまう矢野。

「矢野!?」

 どうして 上手く伝えられないの

泣き出してしまう七美。

「好きなのに。逆のこと言っちゃうの。

 好きだって言ってるつもりなのに。

 矢野の気持ちが離れるんじゃないかって」


「確かめちゃうんだよね?」

「うん」

「好きだから不安になっちゃうんだよね?」

「うん」

「じぁあさ、まず素直に、好きだって気持ち伝えようよ。

 誰よりも大事だって。

 行かないでほしいって。」


「うん。うん」

 本当は、子供みたいな自分が一番嫌いだったの。

 矢野を困らせて、不安にさせて 傷つけて

 好きになればなるほど言葉足らずになる

 大事なことをいつも伝え忘れる

 こんなあたしが一番ダメだって

 でも やだ 矢野

 行っちゃやだ 矢野


夜に、矢野の家をたずねる七美。
お母さんが玄関にでてきました。

「あ、あの、夜分遅くすみません。

 急な用事で、どうしても矢野くんに話したいことがあって」

「どうぞ、もうすぐ帰ってくると思うけど」

矢野の母にお茶をだしてもらう七美。

 外出中だった

引越しのダンボールをみる七美。

「スウィートポテトは好き?私が作ったのだけど」

「あ、すみません」

 矢野をひきとめるために来たから

 矢野のお母さんの顔が見られない・・

 ごめんなさい


「あ、これは・・」

家の中のことをいろいろ書いた覚書きをみつけた七美。

「そうやって書いておかないと

 男の人って家の中どうなってるのかまったくわかんないから」

矢野へのいろんな注意事項も細かに書いてあり
それをみつめる七美。

「あら。帰ってきたわ」

七美をみてちょっと驚く矢野。

「おかえり」

2人は外へいきました。

「矢野。お母さん、離婚するんだってね。

 ごめんね。気づいてあげられなくて。

 自分勝手で。
 
 矢野が迷ってることに気づけなかった」


「迷ってなんかいねえよ。

 俺は高橋と離れるつもりはない」


七美の目がうるみます。
BGMスタート。

「矢野、あたしね、幸せボケしてたと思うの。

 今までの、小さなことでぐずぐずしたり

 不安になったり、そんなの一緒にいれるからこその

 ぜいたくな悩みなんだって。

 離れたら、そんな悩みさえもてない。

 あたし、本当に、矢野が好きなんだって」


「俺だって、本当に本当に
 
 高橋が好きだよ。」


涙がこぼれました。

「だから絶対 離れないから」

 ああ ほら 素直になれば ちゃんときける

 ちゃんと見えてくる

 こんなにはっきりと 矢野の気持ちが・・・・


涙をこらえて決心する七美。

 言える

「矢野。

 もし、必要だったら、

 お母さんについていってあげて。

 あたしにかまわず、よおく考えて。」


矢野の手を両手でとる七美。

「矢野にとって、今、何を大事にするべきなのか
 
 本当はどうしたいのか。

 あたしは大丈夫。」


涙をぬぐって七美は続けました。

「矢野がどういう選択をしても、待つから。」

 もう簡単に離れないから

「あたし、奈々さんと、違うから。

 だから今は、矢野が答えを出すまで、待つ」


 矢野が どちらを選ぼうと

 信じたいと思う


2人は場所をかえて喫茶店(ファミレス?)へ。

「けど、とりあえず、1年後のことを考えよう」

「一応ね、親は説得できたの。

 一校だけなら受けていいって。」

「でも志望校かえたって」

「・・・」

「東京の大学なんだろ?」

志望校をみせる七美。

「J・・大?外国語学部・・・?」

「うっ。夢なんだもん、何か文句ある?」

 お、落ち着いて・・・

「こないだの偏差値いくつ?」

「国語59、世界史60、英語64・・トータル61」

矢野の表情が曇ります。。

「ぶっちゃけ、70以上あっても厳しいよな?」

「合格率10%だった」

「へえ、10%もあったんだ。

 おまえ、これ落ちたら札幌なんだぞ?」

「わかってる」

「じゃ志望校かえるの?」

「かえない」

「じゃあもう1校すべり止め受けさせてもらうの?」

「それは無理」

「高橋、落ちたら札幌。

 その意味、本当にわかってんのか?」

また七美はうるうる。

「あたしは、矢野のために大学行くんじゃなくて

 自分のために行くの。

 その先が、矢野の道と交差してればいいと思う。

 そうであってほしいと思ってる」


その言葉にはっとする矢野。

「うん」

「絶対受かって、矢野と東京行く。

 ま、まだ1年あるから・・

 だっ、大丈夫だよっ、ね!?」

泣き始める七美。

 っておい、自分に言い聞かせんな

「そうだな、志が高いのはいいことだし、むこうみずでも。

 うん、1年というのは、奇跡を起こすには充分な時間だなっ。」

「うんうんっ」

 俺も自分に言い聞かせるっ。

「絶対受かれよ!」

「ん」

翌日。矢野から七美の志望校をきいてふきだす竹内君。

「失礼だな、おい」

「わ、わりぃ。

 つーか、第1志望と第2で差ありすぎ。なんだそりゃ。」

「俺は高橋がギャンブラーだったとは知らなかった。
 
 最初あいつに、俺のために東京いくわけじゃないって言われて

 一瞬ショックだったけど、自分のために行くって言葉きいて

 行きたい大学を受けたい、ってきいて
 
 頼もしいじゃん、こいつって。

 なんか、信じられるような気がした。

 高橋なら奇跡起こすかもって」

「おまえもギャンブラーだな。

 感化されるな。

 高橋、強いよな。

 なんか俺のほうがよっぽど女々しかったな。

 で、まだ決めてないの?」

「うん」

「俺も、おまえの選択を信じるよ。

 どっちにしたって、俺も東京組だ。」

「おまえ、W大政経狙いだってな?」

「まあな。

 けど実際問題さ、落ちたらどうするんだろう。

 本当に札幌になるのか?」

 俺だって困るよ、それは

「う〜ん、そうなんだよなあ。

 受かることしか考えてないんだよなあ、あいつ」

「なんつーか、ひたすら突進型だよな。

 時には後ろ見ないとやばいんじゃん?」


「ん〜、けど、大丈夫。

 後ろは俺が守るから」


「は?」

「ギャンブラーは好きだけど、

 俺はもっと慎重になるほうを選ぶよ」


矢野は自分の第1志望K大の下に第2志望H大と書きました。

「高橋には、秘密ね」

「H大?札幌の大学かよ?」

「俺、保険かけんの、人生ではじめてかも」

矢野の志望大学を職員室でみてしまう七美。
思わず先生にたずねます。

「あ、あのう・・私立と国公立併願ってのは」

「んー、よほど優秀なら問題ないがのー、
 
 どちらかしぼったほうが有利だろうがの。」

「そう、ですよね・・」

 あたしが 矢野のためにできること

「高橋、今日参考書探しにいかない?」

「うん」

「あと15、偏差値あげないとな」

笑顔の矢野。
 
 支える 
 
 たとえ矢野がどういう答えを出そうと


エンディングスタート。

オープニングテーマ
 「君だけを」 Mi

今日のエンディングテーマ
 「ここにいて」麻生かほ里


ずっと仲直りできないでいた七美は
矢野がいなくなるかも、ときいて
ようやく素直に気持ちを伝えることが出来ました。
かなり長い間ぎくしゃくしてたので
やっと仲直りできてほっとしました。
竹内君は本当にいい人のスタンスからでることができず。
恋も大事だけど、それより先に矢野の親友だし。。

それにしても、みんな頭いいのね。
K大とかH大とかW大政経とか。。。

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言葉
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加藤いづみ

selection 想い
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ささきのぞみ,麻生かほ里 加藤いづみ, 加藤いづみ, 大地丙太郎, 武藤星児, ささきのぞみ, 麻生かほ里



2006.12.12 Tuesday 10:04 | comments(0) | trackbacks(4) | 
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