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僕等がいた 12巻発売 

僕等がいた 12巻発売 
ネタばれ感想につきご注意

僕等がいた 12 (12) (フラワーコミックス)
僕等がいた 12 (12) (フラワーコミックス)
小畑 友紀


ベツコミ感想より転載

45話
 
 ひ〜〜〜と悲鳴がでました。
 ありえん、っ!
 以下、長めにネタばれ。

 亜希子は名刺の人が矢野か、明日まで待てずに
 (明日は竹内君が七美にプロポーズする日だから)
 確かめにアトリエに行きました。
 長倉元晴の机を見ても矢野かどうかわからず
 意外と矢野のことを知らないんだなと思う亜希子。
 でもそこにあったのはララ美の写真。
 その時、「お待たせしました、長倉です」と いう声が。

 亜希子は会社に戻り、七美に矢野にあったことを伝えます。
 「落ち着いて聞いてね。いたの。矢野に会ったの。 」
 お父さんの籍に入って名前がかわっていて
 明日もう一度取材があるから七美も一緒にと誘いますが
 その場で七美は倒れてしまいました。

  ・・・何度も 夢を 見た 携帯が繋がらなくなったあの日から
  きっと会えると信じて上京したあの日も
  街の中にいつも横顔を探した日々も
  いつかひょっこりと現れる 変わらない笑顔で
  「待たせたね」って だって あの日 矢野はこう言った
  『ゼロじゃなくてプラマイ プラスだったよ 高橋と出遭ってから
   ・・オレは 高橋と出会うために生きてきた」
  矢野、私の願いは 矢野の願いが叶うこと
  私の願いが矢野の願いになり
  矢野の願いが 私の願いになる
  離れても大丈夫 毎日想いは増えてゆくから
  辛いほど 気持ちは強くなってゆくから
  堪えれば堪えるほど 愛はあふれていくんだよ
  好きだよ 好きだよ 好きだよ
  だから 私は誓ったの 次にあったら、二度と離さないって-

 七美はソファーで横に。涙を流しながら亜希子に言います。
 「会わない。会う必要があるなら、とっくに会いに来てるはずでしょ?
  矢野が決めたことだから・・くつがえす必要はない。
  元気なら・・・それでいいの・・・・」

 亜希子は矢野と会った時を回想。
 矢野は七美が亜希子と同じ会社なのを知っていました。
 「タケと付き合ってるんだろ?」
 「どうして平気なの?」
 「そう望んだから。」
 「誰が?」
 「オレが」
 
 会社の帰り道、亜希子に
 「明日、本当に矢野に会わずに竹内君と会うの?」と聞かれ
 「うん、予定変えるつもりないよ」と答える七美。
 七美を呼び止めた亜希子。
 「あたしの校のときの矢野の印象はね
  高校生のくせに 大事なものがはっきりしてて
  いつもそれを守るため生きてるやつ・・
  あたしは 悔しかったんだ
  どうしたって中へ入っていけない 
  矢野の心の中に
  矢野はいつも内側と外側を区切ってた
  あたしはどう頑張っても部外者だったの
 死ぬほどうらやましかったの、高橋 のこと。
 ごめん。上手くいえないな。
 あたしね、後悔してるの。
 あんな形で矢野を失ってしまったこと
 あんなにそばにいて何もできなかったこと
 あの時彼にかける言葉がみつからなかったこと
 ・・時間を巻き戻せたらいいのに
 もう一度あの夏をやり直せたらいいのに
 なんてね バカだよね
 ・・・もう一度やり直したって やっぱり
 ・・どうするべきだったかわかんないのにね」

 矢野は、亜希子にきかれた「なぜ」という言葉を
 思い出していました
 七美との楽しかった頃を思い浮かべます。
 「なぜ?」
 帰宅した矢野を「おかえり」とむかえる声。

  −−−裏切る 約束を たがえる 信頼を ふみにじる

 おかえりを言ったのは有里でした。。。。

 だから 高橋 オレのことを恨んで

 「・・ただいま」
 
 そして憎んで 葬って


 なななななぜ有里と。
 しつこい有里の勝利というか
 でも自分への罰のつもりで有里とつきあってるんだとしたら
 矢野がしてることはかなりひどい。
 七美はそのまま予定をかえるつもりはないというけど
 実際竹内君にあったらどうなるのか。
 亜希子の恋心がとてもせつなかったです。

46話

  矢野のアパートをたずねてもすでに矢野はいず。
 でもお母さんの実家へ連絡をとり
 矢野の引越し先をおしえてもらっていました。
 矢野はたずねていってもあってはくれず
 「どうしても渡したいものがある」と置手紙をポストに。

 東京の大学をやめ、札幌にもどってきた有里は
 カフェでバイト中。
 バイト先でもうちとけず不思議キャラ扱い。

 山本さんの回想では、美人の姉とくらべられてきた
 悲しい思い出ばかりでひねくれるのもわかるけど・・
 嫌われるのってそれだけのせいですか?

 有里は軽く矢野のストーカー状態。
 駅で矢野を毎日待っているような。。。
 でも矢野は無視していってしまいます。


 見た目に自信がないから卑屈になるのか
 卑屈になるからますます疎まれるのか
 醜いのは外見だけじゃないと思うんですが。

 矢野はスナックでバイト中。
 いろんなバイトをしてきたけど器用なので 
 どこでも重宝がられたそうでこの店でも
 マスターに気に入られてました。
 でも瞳はそうとう危ないかんじで
 たぶん母を亡くしてからずっとそうなんでしょう。

 一方有里は、バイトでいっしょの綺麗な子・舞花ちゃんに
 メイクをすすめられ・・・。


 
 山本さん目線。
 山本さん、悪い人じゃないとは思いますが
 やっぱり好きになれません。。。


 
47話

 北海道に戻って矢野のプチストーカーをする有里。
 でも矢野は一度も有里をみない。
 舞花にメイクしてもらう有里。
 別仁のようにかわいくなったのに、鏡の中に姉を思い出し
「媚びてるみたいで・・苦手。」と言う有里。

 矢野はバイト。
 けっこう女の子とおつきあいしてるらしく 
 客に冷やかされると、 久々に北海道に戻ってきたら
 北海道訛りの女の子が昔の彼女に見えて、と笑顔。
 そこへ入ってきた女の子、矢野が電話にでないことを
 おこってやってきたみたいですが冷たく突き放す矢野。
 「もう愛してないの?」
 「…好きだよ。けど愛してない。最初から」
 
 「女をモノだと思っているのね」
 「冷たい、一見やさしいけど 心の底は心底冷たい」
 と思われている矢野。

 合コンに誘われる有里。舞花にもさそわれていってみますが
 しらける有里に、「帰ろ」という舞花。
 有里は偶然矢野のバイト先をみつけ、
 舞花に「入ってみる?」といわれますが
 かわいい舞花とくらべ自分のかっこうをみて
 「また今度にする」という有里。

 矢野を山に誘うバイト先の店長。
 矢野に「何考えて生きてる?」ときいたら、矢野の返事は
 「考えてません。考えたら立ち止まってしまいますよ」
 店長は矢野を心配し
 「たちどまったっていいじゃない」byみつを」と
 かなり気にかけてくれていました。

 メイクをしてきれいになった有里。
 姉のための学費だったお金を使いたくないという有里は
 姉にも親にも厳しい視線で、姉には今でも
 コンプレックスがいっぱいにみえます。
 その話をだまってきいている舞花の表情も気になりますが。
 駅でキップを買おうとしたとき、偶然矢野が横にいて
 矢野は有里を見て一瞬見つめて行ってしまいました。
 「うそ、私のこと 見た」

 無意識に姉に似せようとしている有里。
 舞花に、矢野は「たったひとりあたしを受け入れてくれた人」
 と話します。
 「彼だけが私をわかってくれた。」
  彼を手にいれられるならなんでもする」

 駅で有里にあったのは竹内君。
 矢野の居場所を知らないかときかれますが
 「知らない」とこたえます。

 『これは野性のカン。まだあの子を近づけちゃダメ』

 七美を思い出す有里、、、

 大学をやめたことが母にばれますが
 姉のことばかり思っていた母のいる家には
 絶対帰らないと思う有里。

 矢野に会いに行くことにした有里をはげます舞花。
 ただ、バッグがもっと軽いほうが服にあっていないかといわれ
 「ううん これ持ちたいの」と有里。
 矢野が七美に買おうと思っていたあれです。。。
 その日は矢野の誕生日。
 矢野をまちぶせし、事故にあう前に姉が買っていたという
 プレゼントを差し出します。
 「なんで今さらもってくるの ただの口実だろ。
 とんだ姉妹愛ごっこだな。 おまえいつからそんな嫌な女になったの。
 それと何それ、コスプレ?」 と矢野は冷たく言い放ち、
 立ちつくす有里。

 慰めてくれる舞花に、矢野の携番ききだして、と頼む有里。
 矢野は舞花のことをおぼえていて単刀直入にきりだす舞花。
 「有里ちゃんは あんたにとって自分は『忘れたい過去』だって」
 「『忘れたい』じゃなくて『終わった』だけ。」
 「終わる関係なんてあるのかな?」という舞花。
 「・・たとえ死んだ人でも」
 「死んだ人?ねえ、そういうの脚色っていうんだろ?
  自分を守るために 自分で作り上げた嘘を信じるわけ」

 『それってつまりあんたは自分を許さない人ってこと?』

 結局店長から矢野のメアドをきいた舞花。
 有里に、矢野のことはもうやめたら、と忠告しますが
 「生まれつき恵まれてみんなに愛されてきた人に
  あたしの気持ちなんかわかるわけない」と逆ギレ。
 でも舞花は怒らない。
 「有里ちゃん、前向きに見えない。
  有里ちゃんの恋愛は
  相手を陥れるのを願っているように見える。」
 「あの人、優しいけど冷たい。
  たとえ一緒にいても幸せになれないと思う。
  有里ちゃんは愛されたい人なんだと思う」
 『ばかばかしい』と思いながら
 またしても舞花にひどいことを言う有里。
 「結局そうやってあなどってるんでしょ?あたしのこと。
  愛に飢えた可哀想な子だって。良かったね、あなたは恵まれていて」

 バイト先に乗り込んできた有里の母。
 あんなひどいことをいったのに舞花が味方になってくれました。

 母に「好きな人を追ってきた」と言う有里に、これまた
 母親らしくない暴言をはく母。
 「奈々が生きていれば良かった」という母に姉の悪口をいう有里。
 「お前みたいな子生まなきゃ良かったわ」
 「あたしなんか産まなきゃよかったんだよ」
 親子ともども間違ってる。。

 『そう わかってるよ 自分がどんなに醜いか
  心も身体も だからあんな卑怯なことができた
  引きずり落としてあげたかったの。
  けど 彼は 綺麗で 曇りがなく まっすくで
  ああ そうか 本当は私 こんな人間になりたかったんだ
  お願い 私を 愛して』

 バイト先にやってきて居座る有里。
 有里の落としたお金を拾うのに足元にかがむ 矢野の頭を抱きしめ
 「あの時、あたしを可哀想だと思ったんでしょ?
  言って 。同情でも 愛情を持ってくれたって」 
 と泣きながら言う有里。
 『言って 気持ちをくれたって だってあんただけ 違ったの
  ほかのみんなと 誰とも あんただけが』
 でも矢野の答えは冷たく。
 「利用しただけだ。言ったろ?奈々の代わりだった。
  悪かったと思ってる。
  けどお前のことなんかこれっぽっちも考えてなかった」

 店からでていく有里。
 店長につれられて夜遊びにいきますが
 そのまま店長の家に。矢野は睡眠薬をのんでいるらしい。
 中3の夏から高1の途中までと去年の夏あたりの 記憶が
 とんでいるという矢野。

 「・・オレだってやっと立ってるんだ」

 『・・だから 頼む オレに助けを求めるな』



 有里に同情しないでもないけど
 (あの母親もそうとうおかしいし)
 そこまできれいになれるのなら矢野に固執せず
 新しい恋をさがしてもいいと思うのですが。
 バカばっかりと思う前にそのひがみ根性を
 なんとかしたほうがいいと思う。
 舞花にも何か過去がありそうな気がしますが
 それは描かれるのか。
 自分に厳しすぎる矢野はみててつらいくらい。
 七美に癒してもらのが一番の道だと思うんだけどなあ。
 あの母もあんななくなり方選ばずに
 ちょっとでも息子のことをおもいやってくれてたら・・・。

48話

 亜希から、矢野にあったことをきかされた竹内君。
 そのあとはずっと回想でした。
 矢野のことを思い出し、「出逢わなければよかった」と
 泣いている七美。

 『アキちゃん あたしは弱い
  1年前のあの日にあきらめたはずなのに
  涙は枯れたはずなのに
  いまだにあの日の夢を 忘れていなかった
  心の底で やっぱり彼を 待っていた』
  矢野もまた同じ時(後夜祭)の夢を。
 
  『涙は枯れない 多分 一生
   傷は癒えても 後は残る』

 七美の実家に電話をいれて、進路と連絡先をおしえてもらい
 七美母からまた前みたいに遊びにいらっしゃいといわれる矢野。
 
  『吐けない想いを 傷みを 涙を』
   
  『いつか 必ず』
 

 とりあえず、傷痕は残っても時がたてば薄くなります、
 とだけいっておこう。

47話のおわりのほうがコミックスではカットされていたような。
最初から最後まで暗いというか、ここしばらくずっとそうなんですが、
矢野が七美の前から姿を消した理由が明らかになりつつあるけど
有里といっしょに住んでいたという事実に衝撃。
有里が矢野のことを好きなのはよ〜くわかりましたが
矢野、それは愛じゃないんじゃないの?

本当に、本当に矢野・七美ハッピーエンドになるんだろうか?!
ならなかったらどうしよう。。。。
2007.08.26 Sunday 14:09 | comments(1) | trackbacks(0) | 
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ゆうな (2007/08/30 8:18 AM)
私は、僕等がいたがスゴク好きです!!
絵や内容などがものすごくリアルで、これからも
応援しています!!(^^)
頑張って下さい(^∇^)