2008.06.22 Sunday
コードギアス反逆のルルーシュR2 TURN 11 『想い の 力』
前回の戦闘シーンから。
日本。アッシュフォード学園。
「ミレイ会長は無事なの」
「わからないよ。中華連邦のことは・・」
電話をきるルルーシュ。
「お土産買えそうにないからごめん、だって」
「何言ってんだか」とリヴァル。
「よかったぁ・・」とシャーリー。
「校内放送で みんなにおしえてあげてくれるかな」
「うん」
泣いているシャーリーにハンカチをさしだすルル。
「あっ・・ありがとう。ルル」
「ん?どういたしまして」
「兄さん、ちょっと」とよびかけるロロ。
校内放送。
「緊急連絡です。
中華連邦のミレイ会長の無事が確認されました。」
「うお〜」とどよめき。
「ナイトオブセブン、枢木スザク様ともども
クーデターの現場からはのがれているようです。
くりかえします」
秘密の部屋へやってきたロロとルル。
「兄さん、少し調子にのりすぎではないですか」
「そのようにみえましたか?もうしわけありません」
「他人に対し、いい顔しすぎです」
「しかし、人間関係は円滑にせよと・・。
ゼロのご命令ですし」
「指示に従うのは当然です。
しかし影武者としての分を超えるのは問題です。
理解してください」
「わかっています。
私は、ゼロと・・・
ルルーシュ様につかえる女ですから」
と仮面をはずすと咲世子さんでした。
「咲世子。そのゼロに危機がせまっている」とヴィレッタ。
「え?中華連邦と膠着状態だと・・」
「シュナイゼル殿下も参戦された」
「中華連邦でブリタニアが?」とロロ。
「ああ。ナイトオブラウンズも出撃したらしい」
中華連邦。
アーニャもジノもスタンバイ。
「どうすんだよ!援軍もないってのに!」と玉城。
「落ち着け。こっちには天子様がいる。
相手だって下手に手出しはできないから・・。わっ」
扇がしゃべりおわるのと同時に攻撃。
「うわ〜」
「これは?」とディートハルト。
「ああ、ここを爆撃している」とゼロ。
「それじゃ」と双葉。
「そうだ。中華連邦は、天帝八十八陵ごと
我らをおしつぶすつもりだ。
つまり、天子を見捨てた」
「大宦官め。天帝八十八陵もその欲で汚すか。
全軍攻撃を中止しろ。
あそこには天子様もおられる」とシンクー。
「わかっておらぬな、シンクー。
あそこは歴代の天子様が眠っておられる所」
「つまりは墓」
「今の天子は埋葬する」
「すでに新しい天子も手配したしな」
縛られたチャンリンが天子候補のようです。
「オデュッセウス殿下とのつりあいもとりやすい
人形だよ」
「く。きさまら、天子様を」
「君かい?クーデターの首謀者は」とジノ。
「ブリタニアはどけ。これはわが国の問題だ」
「でも、国際的にはあっちが国の代表だからさ」
神虎を攻撃するジノ。
「うっ」
「それに、君が紅蓮を捕まえたんだって?
かりがあったんだよ、こっちには。
あのナイトメアとパイロットに」
カレンは捕虜。
「こちらの航空戦力は限られている。
一騎当千の気構えで当たれ!」と藤堂。
「承知!」と千葉と朝比奈。
「私も暁ででる」とC.C.。
「C.C.」
「ん?」
「不利になったら、脱出しろよ」とルルーシュ。
「ふっ。その前に手をうっておけ」
「敵軍、第二次空爆部隊接近中」
「このままでは、このイカルガももちません」
空中戦。
「藤堂鏡志朗、まかり通る!」
「なんだよ。紅蓮意外にも戦力がそろってきてるじゃないか」とジノ。
「ジノ、あちらはまかせろ!」とスザク。
「くっ。スザクか!」と藤堂。
「たしかに不利かもなあ。
ランスロットだけではなく、次世代量産機まで」とC.C.。
「モルドレッド・・まさか、我らを?」とホン・グ。
「反乱軍は・・せん滅」とアーニャ。
「三方にわかれよ!包んで討ちとれ!」
「無駄。実弾では」
「シールドなど、内側にはいれば!」とシンクー。
「おっと、君の担当はこっちですよ」とジノ。
「ええい。くっ」
「モルドレッドのシュタルクハドロンをつかえば
一撃で陵墓を崩せますが」とニーナ。
「まあ破壊するだけならね」とロイドさん。
「でもそのときは私たちが天子殺しと言われるわ。
最後の一手は大宦官たちにうたせないとね」とカノン。
大宦官たちとモニター越しで通信するゼロ。
「ほう〜。
じきじきに敗北を認めるのかな?」
「しかし、もう遅いわ」
「どうしても攻撃をやめないつもりか?
このままでは、天子も死ぬ」
「天子など、ただのシステム」
「かわりなどいくらでもいる」
「取り引き材料にはならぬな」
「貢物として、ブリタニアの
爵位以上のものをを用意しろと?」
「ほっ。耳聡いこと」
「やすいみ返りだったよ、実に」
「領土の割譲と、不平等条約の締結がか!」
「我々には関係ない」
「そう。ブリタニアの貴族であるわれわれには」
「残された人民はどうなる?」
「ゼロ、君は道を歩くとき蟻をふまないよう
気をつけて歩くのかい?」
「尻を拭いた紙は捨てるだろう?
それと同じだよ」
「国を売り、主を捨て、民を裏切り
その果てに何をつかむつもりか!」
「驚きだな。ゼロがこんな理想主義者とは」
「主や民などいくらでもわいてくる」
「虫のようにな」
「うばばばばば」と笑う大宦官たち。
イカルガ。
「第二第五輻射障壁機関停止しました」
「それじゃ甲板がむきだしに・・あっ」
「もうやめて!」ととびだす天使様。
「天子様!」と神楽耶。
「腐っている!何が貴族か!
ノーブル・オブリゲーションも知らぬ官僚が!」
イカルガの外にでていく天子様。
「やめて!もうやめて!こんな戦い!」
「神楽耶さま、外は!」
天子をおおうとする神楽耶はとめらます。
「どきなさい。天子様が・・天子様を〜」
シンクー、天子様に気づきます。
そちらにいこうとしたとき
ジノに邪魔されました
「天子様!」
「何っ?翼が」
「よそ見なんかするから」とジノ。
「おかしいわ、こんな・・こんなの!」
「今だ。天子を撃てぃ」と大宦官。
「殺無許」
「くっ。もってくれ。神虎。
私の・・私の命をくれてやる!!」
神虎を盾にして天子様を守るシンクー。
「きゃあ」
「お逃げください。天子様」
「えっ?シンクー?」
「せっかく外にでられたのに
あなたはまだ何も見ていない。
ここは私がふせぎますから」
「でも、あなたがいなきゃ!シンクー!
私はあなたと・・あなたと・・」
「あぁ・・もったいなきお言葉。されど・・」
「攻撃を続けよ!いまの神虎なら崩せる!」
「バカな。こんな結末など!」とホン・グ。
「わたしには救えないのか。
守れないのか。
あれから6年。
すべてはあなたのために準備してきたというのに。
誰か!誰でもいい!彼女を救ってくれ!」
「わかった。聞き届けよう。その願い」
とゼロ。
ゼロが新しいナイトメアであらわれました。
「ん?」とシュナイゼル。
「なんだ?あのナイトメアは!」と驚く大宦官。
「天子だけでなく、シンクーも守ったと?」
「中華連邦ならびに、ブリタニアの諸君に問う。
まだこの私と、ゼロと戦うつもりだろうか」
「ゼロ!みずから最前線に?」とスザク。
「ゼロ!」とシンクー。
「どうして?」と天子様。
「何をしている?一斉射撃でしとめよ!」と大宦官。
「なるほど。それが大宦官としての返答なのか」
中華連邦の攻撃がききません。
「ロイドさん、あれは・・」とセシルさん。
「うん。やられたかも」
「ガウェインのドレイドシステムを流用したんですか?
信じられません。いったいどんな人が」とニーナ。
「ナイトメアフレーム蜃気楼。
その絶対的守護領域は世界最高峰の防御力なのよ」
とラクシャータ。
さらに中華連邦に反撃するナイトメア蜃気楼。
大宦官もやられます。
「厄介?ちょっとだけ」とアーニャ。
「どうします?シュナイゼル殿下。ここでうつと天子が」とジノ。
「ふむ」
「ここは持久策でよいかと」とカノン。
「何かおかしいね」
「え?」
「ゼロはどうしてこのタイミングででてきたと思う?」
「哀れだな。シンクー。
同国人に裏切られ
たったひとりの女も救えないとは。
だが、これでわかったはず。
おまえが組むべき相手は私しかいないと」
「だからといって部下になる気はない」
「あたりまえだろう。
君は国を率いる器だ。
救わねばならない。天子も、貴公も。
弱者たる、中華連邦の人民すべてを!」
「そのナイトメアで
この戦局を変えられるとおもっているのか?」
「いいや、戦局を左右するのは戦術ではなく
戦略だ」
「ん?」
「緊急入電。上海市内で暴動が発生しました」
と大宦官に知らせがはいります。
「暴動?」
「県令をひきずりだせ〜!」
「この〜」「でてこい!」
「やったな」
「なぜ、上海で・・」
「上海だけではありません。
寿春、北京、ビルマ、ジャカルタ、
イスラマバード、確認中ですが、ほか14か所で
同時多発的に人民が・・」
「こんなタイミングで、反乱なんて」とニーナ。
「ゼロと大宦官との通信記録が流されたようですね」とセシル。
「通信?やっぱり私たちに黙って勝手に」とカノン。
「出せるかい?」とシュナイゼル。
「はい」
モニターにゼロと大宦官のやりとりがうつります。
「天子などただのシステム」
「かわりなどいくらでもいる」
「残された人民はどうなる?」
「ゼロ、君は道を歩くとき蟻をふまないよう
気をつけて歩くのかい?」
「主や民などいくらでもわいてくる」
「虫のようにな」
映像にはふるえる天子様がうつっていました。
「ふん。天子のおかげで
大宦官の悪役っぷりが際立った」とゼロ。
「まさか。あいつらが裏切るとよんだうえで・・」とシンクー。
「だとしても、この動きは早すぎますね」とカノン。
「すでに存在していた計画をつかったとしたら?」とシュナイゼル。
「そう。君のもうひとつの策略。
クーデターにあわせた人民蜂起」とゼロ。
「つまりは!
援軍なき籠城戦ではない!」と藤堂。
「援軍は存在する。
この大地の餓えた人民、すべてが援軍!」とディートハルト。
「ここから先は!」と千葉。
「こちらの!」とC.C.。
二機でモルドレッドの左右を囲みます。
「黒の騎士団はせん滅」と余裕のアーニャ。
「さすがに堅いな」とC.C.。
「あっ」C.C.にアーニャの頭の中の映像、
幼いルルーシュや母の姿がつたわります。
「まさか」
「あっ・・・何、これ」とアーニャも頭をおさえます。
「そういう・・ことだったのか」とC.C.。
「ん?なんだ?」と千葉。
「うわ〜〜」
「隙あり〜〜!」朝比奈がモルドレッドを攻撃。
「はっ」
「アーニャ!
こちらトリスタン。
モルドレッドのカバーに入る!」
「うお〜〜〜」
「一気に押し返せ〜〜」と玉城。
「おろかな。ここで地上部隊をだすとは」
「空爆すればこちらの勝利です」
「いや、撤退する」とシュナイゼル。
「え?」とニーナ。
「国とは領土でも体制でもない。人だよ。
民衆の支持を失った大宦官に
中華連邦を代表し我が国に入る資格はない」
「イエス ユアハイネス」とスザク。
「アヴァロンとナイトオブラウンズが後退していきます」
「ほっ」と扇。
『兄上。あなたならそうすると思った。しかし・・』
「皇帝陛下ならどうしたかな」とシュナイゼル。
「は?」とカノン。
「いや、なんでもない」
大宦官を狙うシンクー。
「シュナイゼルにも見捨てられたようだな。大宦官ども」
「待て。我らは身をひく!だから」
「最後までわが身大事か!」
「ああ!」
残っていた大宦官3人を斬るシンクー。
「紅月カレンはどこにいる?」とゼロの声。
驚くチャンリンに
「紅蓮のパイロットだ」とシンクー。
「ああ、捕虜でしたら移送されました」
「何?」
「大宦官がひきわたしました。
ナイトオブセブンに」
「スザクに?」
『そうか。そうやっておまえは
俺からすべてもっていくつもりか。
しかしそうはさせない。
必ず・・必ずカレンはこの手にとりもどす』
捕虜になった紅蓮とカレン。
秘密の場所。
「ここはどこだ?
私たちはブリタニア本国にいたはずなのに。
それに、皇帝陛下のご命令?」
「うん。僕が頼んだの。
だって君たちがは改造したんだよね、
ジェレミア卿を。
C.C.の力を再現しようとして」とV.V.。
「貴公しかいないだろ?
私の最終調整を執るものは。
これは名誉である」とオレンジ。
「んん」
黒の教団のメンバーが見守る中
天子様とゆびきりをするシンクー。
「よろしいのですか?」
「だって・・朱禁城の外をみることができたし、それに・・
あの、おしまいってことじゃなくて・・その・・あっ」
「これからもお守りいたします。
永遠(とこしえ)に・・」
「変なの・・嬉しいのに・・うっ・・私、嬉しいのに・・・」
と涙を流す天子様。
「ゼロ。天子の婚姻が無効になったと
世界中に喧伝する必要があります。」とディートハルト。
「そうだな」
「その場合、日本人の誰かと結婚していただくのが
上策かと考えますが」
「はっ」とふりむく天子。
「ふむ」
『わかりやすすぎるが妥当な手だ。
藤堂、いや玉城あたりにでも・・』
「よろしければ私のほうで候補者のリストを・・」
「なりません!」と神楽耶。
「くっ、神楽耶様。これは高度に政治的な問題で」
「単純に恋の問題です。
政治で語ることではありません」
「うん、そうだな」とC.C.。
「わたしたちは戦争しているのですよ」
「おまえは黙っていろ」と千葉。
「おまえ?参謀にむかって!」
「ふふふふっ」と笑いだすラクシャータ。
「ち!ゼロ、ご裁可を」
「ゼロ様ならわかっていただけますよね?」
「それは・・」
「ゼロ〜。昨日の件だけどよ〜」と玉城がきました。
「あれ?まだ会議中?」
「いや、いい」
「ゼロ!こちらは・・」とディートハルト。
「玉城の話も重要事項だ」
この場から逃げ出したゼロをみて笑うC.C.。
『まさかC.C.まで反対するとは。
シンクーたちならギアスを使えば簡単に賛成するのに。
いったいどこに問題が・・』
「いや、カレンのことは俺も心配してるよ。
でもさ、こんなときだから、俺の肩書がさ」
ゼロに電話がはいります。
「黒の騎士団もひとつにまとまらないと やばいだろ。
ヒラのまんまじゃ、後輩にも示しがよ・・」
「玉城」
「わかってくれたか!
俺たち親友だからな」
ゼロ、玉城を待たせ、部屋の中にはいって電話にでます。
「あ、ルル?今大丈夫?」と更衣室のシャーリー。
「なんだい?わざわざ」
「ほら、会長の卒業イベント。
教室だとリヴァルから筒抜けに・・」
「いっそのこと、会長自身に決めさせてあげたほうが
いいんじゃないかな?」
「そうかあ〜」
「あ、シャーリー。ちょっといいかな」
「え、うん」
「ったく!なんかあるとすぐ別の用事つくりやがって〜!」
ドアをけりとばしていってしまう玉城。
「その、あるカップルを別れさせたいんだけど
まわりを説得するには・・」
「わかれたいの?そのふたり」
「いや、政治的要因。
ああっ、つまり外交の・・だから家の問題」
「だめだよ〜!あっ」
後ろに転ぶシャーリー。
着替えながら話していて
シャツのボタンがはずれたままブラジャーだけが
みえるというすごいかっこう。。。
「どうして?」
「恋はパワーなの!
誰かを好きになるとね、
すっごいパワーが出るの。
毎日毎日そのひとのことを考えて
詩を書いちゃったり、早起きしちゃったり
マフラーをあんじゃったり
滝にとびこんでそのひとの名前叫んじゃったり
私だって・・・!あっ、その・・・
ルルにはないの?
誰かのために、いつも以上の何かが・・」
『あっ・・・。そうか。
俺も、俺もナナリーのために
世界をつくりかえようと思った』
「想いには、世界を変えるほどの力がある。
そうなだな?シャーリー。」
「え、うん」
「ありがとう。君にきいてよかった」
「そう。こんなので・・」
電話きられました。
「もう!こんなところはかわらないんだから!」
と怒るシャーリー。
天子の前にいくゼロ。
「天子よ。あなたの未来は あなた自身のものだ!」
「ゼロ・・」とシンクー。
「さすがですわ!ゼロ様」と神楽耶。
「しかし力関係ははっきりさせねば」とディートハルト。
「力の源は心にある。
大宦官に対して決起した人々も
私たち黒の騎士団も
心の力でたたかってきた」
「ああ。ああ。そうだな」とうなづく扇。
「心の力・・」とディートハルト。
「ゼロ。君という人間が少しだけ分かった気がする」
ゼロに握手をもとめるシンクー。
「すすむべく道は険しいが・・」
「だからこそ、明日という日は我らにある」
アッシュフォード学園。
図書室にいるシャーリー。
「う〜ん、なんかおかしいんだよね。最近のルルは。
いつもどおいだったり、妙にやさしかったり・・
まるで別の・・」
「あ」
「あれ?ルル」
「やあ。何か用?」
「やだな〜。ガーデニングの資料返すからって・・」
「あ、ああそうか」
『困ったわ。ここであれをみられてしまうと
地下司令部の存在が・・・』
「なあに〜?まさか隠しごとでも」
『いけない!みられるくらいなら・・』
「シャーリー」
「あっ」
シャーリーをとめるためキスしたもよう。
ゼロとC.C.。
「カレンのこともあるしな。
ひとまずエリア11に戻る」
「中華連邦は?」
「たしかにまだ反対勢力は残っているが
民衆が立ちあがった以上、シンクーや藤堂の敵ではない」
「それに、みてみたいだろう?心の力を」
「成長したな。坊や」
「だまれ。魔女」
「ともかく。これでやっと本来の目的に向かえるというわけだ」
「教団か」
「ああ。ギアスの使い手を生み出し、
研究している組織
教団をおさえれば、ギアスの面でも皇帝を上回れる。」
「だが、教団の存在は人の世から周到に隠されてきた。
それに、当主が交代するごとに
教団はその位置をかえている」
「今の教団が中華連邦の領土内にあるのは確かなんだな」
「私の次の当主V.V.はそう言った。
しかし、この国は広い。
ロロとかいうやつも詳しい位置はわからないのだろう。
どうやって探し出す?」
「だからこの国を手にいれた」
「ん?」
「物資の流通、電力の供給、通信記録
痕跡は必ずある。」
「国の力をつかって探すつもりか?」
「中華連邦は大きな国だからな。
C.C.はこの国に残れ。
教団の情報が入り次第、俺に連絡してくれ」
「わかったよ」
ねそべっているC.C.のアングルがものすごかったです。
海の中にある場所にきているロロと咲世子さんがばけたルル。
「この場所は大丈夫なんですか」
「機密情報局の所有物。
つまりは僕と兄さんのものということですから」
「あ」
ルルーシュが帰ってきました。
「おかえりなさい!兄さん」
「ただいま、ロロ。咲世子。
留守中に何かかわったことは?」
「緊急のものは特に。
詳細は指示されたファイルにいれてあります」
と仮面をはずす咲世子。
「しばらくはこっちにいられるんでしょ?」
「ああ。ナイトオブラウンズへの対抗策も
うたなくてはいけないからな」
「ランスロット一機だけでもやっかいなのに
トリスタンやモルドレッドまででてくるなんて」
「僕がヴィンセントで戦ってもいいけど」
「そういうことはもうやめろといっただろ」
部屋の前でシャーリーが待っていました。
「シャーリー。何かあったのかい?」
「ねえ。ルル。昨日のことなんだけど」
「昨日?」
そのときアーニャがルルを携帯で撮影。
「おはよう、ルルーシュくん。」
「ナ・・ナイトオブシックス」とロロ。
「やあ!待っていたよ。
副会長のランペルージ卿だね。
私たちは・・」とジノも顔をみせました。
「俺たち」
「ああ、そうか。
俺たち、この学園にはいることにしたから。
それと、社会的立場は学校では無視してくれたまえ」
「普通の学生ってのを経験したいんだって」とミレイさん。
「今、話し方をおしえてたとこ」とリヴァル。
「ははは、よろしく〜!先輩」
「は、はい」
またアーニャに写真をとられました。
ルルの影武者は咲世子さんだったか。
仮面はともかく声色までかえるのはすごい。
しかし、先週もよかったけど
今週もやっぱりシンクー!!(と天子様)
シンクーの天子様への想いが熱い。
ルルーシュにみごとにだまされておりましたけど
動機はどうあれ、天子様が無事でかつシンクーと
幸せにいられるのならそれで充分です。
恋心というものをまったく理解できないルルーシュ。
神楽耶は当然ですが、C.C.に加え千葉さんまで
味方してたのは驚きでした。
シャーリーの言葉の意味が本当にわかるのは
妹にじゃなくて誰かを好きになった時かな。
ユフィを想っていたスザクの気持ちも
ルルーシュにはいまいち理解できていなかったんだろうな。
ギアスを扱う教団という組織。
そこの前の当主がC.C.で今はV.V.。
中世からつづく秘密結社みたいなものか?
オレンジ様の活躍ももうすぐ期待できそうです。
キャスト
ルルーシュ・ランペルージ 福山潤
ロロ・ランペルージ 水島大宙
枢木スザク 櫻井孝宏
C.C. ゆかな
V.V. 冨澤風斗
ブリタニア皇帝 若本規夫
ナナリー・ヴィ・ブリタニア 名塚佳織
ジノ・ヴァインベルグ 保志総一郎
アーニャ・アールストレイム 後藤邑子
黎 星刻(リー・シンクー) 緑川光
紅月カレン 小清水亜美
ニーナ・アインシュタイン 千葉紗子
ヴィレッタ 渡辺明乃
咲世子 新井里美
天子 松元環季
周 香凛(ジョウ・チャンリン)大原さやか
洪 古(ホン・グ) 松本大
ローマイヤー 渡辺明乃

コードギアス反逆のルルーシュPERFECT STAGE FA (Gakken Mook MOOKアニメディア)
日本。アッシュフォード学園。
「ミレイ会長は無事なの」
「わからないよ。中華連邦のことは・・」
電話をきるルルーシュ。
「お土産買えそうにないからごめん、だって」
「何言ってんだか」とリヴァル。
「よかったぁ・・」とシャーリー。
「校内放送で みんなにおしえてあげてくれるかな」
「うん」
泣いているシャーリーにハンカチをさしだすルル。
「あっ・・ありがとう。ルル」
「ん?どういたしまして」
「兄さん、ちょっと」とよびかけるロロ。
校内放送。
「緊急連絡です。
中華連邦のミレイ会長の無事が確認されました。」
「うお〜」とどよめき。
「ナイトオブセブン、枢木スザク様ともども
クーデターの現場からはのがれているようです。
くりかえします」
秘密の部屋へやってきたロロとルル。
「兄さん、少し調子にのりすぎではないですか」
「そのようにみえましたか?もうしわけありません」
「他人に対し、いい顔しすぎです」
「しかし、人間関係は円滑にせよと・・。
ゼロのご命令ですし」
「指示に従うのは当然です。
しかし影武者としての分を超えるのは問題です。
理解してください」
「わかっています。
私は、ゼロと・・・
ルルーシュ様につかえる女ですから」
と仮面をはずすと咲世子さんでした。
「咲世子。そのゼロに危機がせまっている」とヴィレッタ。
「え?中華連邦と膠着状態だと・・」
「シュナイゼル殿下も参戦された」
「中華連邦でブリタニアが?」とロロ。
「ああ。ナイトオブラウンズも出撃したらしい」
中華連邦。
アーニャもジノもスタンバイ。
「どうすんだよ!援軍もないってのに!」と玉城。
「落ち着け。こっちには天子様がいる。
相手だって下手に手出しはできないから・・。わっ」
扇がしゃべりおわるのと同時に攻撃。
「うわ〜」
「これは?」とディートハルト。
「ああ、ここを爆撃している」とゼロ。
「それじゃ」と双葉。
「そうだ。中華連邦は、天帝八十八陵ごと
我らをおしつぶすつもりだ。
つまり、天子を見捨てた」
「大宦官め。天帝八十八陵もその欲で汚すか。
全軍攻撃を中止しろ。
あそこには天子様もおられる」とシンクー。
「わかっておらぬな、シンクー。
あそこは歴代の天子様が眠っておられる所」
「つまりは墓」
「今の天子は埋葬する」
「すでに新しい天子も手配したしな」
縛られたチャンリンが天子候補のようです。
「オデュッセウス殿下とのつりあいもとりやすい
人形だよ」
「く。きさまら、天子様を」
「君かい?クーデターの首謀者は」とジノ。
「ブリタニアはどけ。これはわが国の問題だ」
「でも、国際的にはあっちが国の代表だからさ」
神虎を攻撃するジノ。
「うっ」
「それに、君が紅蓮を捕まえたんだって?
かりがあったんだよ、こっちには。
あのナイトメアとパイロットに」
カレンは捕虜。
「こちらの航空戦力は限られている。
一騎当千の気構えで当たれ!」と藤堂。
「承知!」と千葉と朝比奈。
「私も暁ででる」とC.C.。
「C.C.」
「ん?」
「不利になったら、脱出しろよ」とルルーシュ。
「ふっ。その前に手をうっておけ」
「敵軍、第二次空爆部隊接近中」
「このままでは、このイカルガももちません」
空中戦。
「藤堂鏡志朗、まかり通る!」
「なんだよ。紅蓮意外にも戦力がそろってきてるじゃないか」とジノ。
「ジノ、あちらはまかせろ!」とスザク。
「くっ。スザクか!」と藤堂。
「たしかに不利かもなあ。
ランスロットだけではなく、次世代量産機まで」とC.C.。
「モルドレッド・・まさか、我らを?」とホン・グ。
「反乱軍は・・せん滅」とアーニャ。
「三方にわかれよ!包んで討ちとれ!」
「無駄。実弾では」
「シールドなど、内側にはいれば!」とシンクー。
「おっと、君の担当はこっちですよ」とジノ。
「ええい。くっ」
「モルドレッドのシュタルクハドロンをつかえば
一撃で陵墓を崩せますが」とニーナ。
「まあ破壊するだけならね」とロイドさん。
「でもそのときは私たちが天子殺しと言われるわ。
最後の一手は大宦官たちにうたせないとね」とカノン。
大宦官たちとモニター越しで通信するゼロ。
「ほう〜。
じきじきに敗北を認めるのかな?」
「しかし、もう遅いわ」
「どうしても攻撃をやめないつもりか?
このままでは、天子も死ぬ」
「天子など、ただのシステム」
「かわりなどいくらでもいる」
「取り引き材料にはならぬな」
「貢物として、ブリタニアの
爵位以上のものをを用意しろと?」
「ほっ。耳聡いこと」
「やすいみ返りだったよ、実に」
「領土の割譲と、不平等条約の締結がか!」
「我々には関係ない」
「そう。ブリタニアの貴族であるわれわれには」
「残された人民はどうなる?」
「ゼロ、君は道を歩くとき蟻をふまないよう
気をつけて歩くのかい?」
「尻を拭いた紙は捨てるだろう?
それと同じだよ」
「国を売り、主を捨て、民を裏切り
その果てに何をつかむつもりか!」
「驚きだな。ゼロがこんな理想主義者とは」
「主や民などいくらでもわいてくる」
「虫のようにな」
「うばばばばば」と笑う大宦官たち。
イカルガ。
「第二第五輻射障壁機関停止しました」
「それじゃ甲板がむきだしに・・あっ」
「もうやめて!」ととびだす天使様。
「天子様!」と神楽耶。
「腐っている!何が貴族か!
ノーブル・オブリゲーションも知らぬ官僚が!」
イカルガの外にでていく天子様。
「やめて!もうやめて!こんな戦い!」
「神楽耶さま、外は!」
天子をおおうとする神楽耶はとめらます。
「どきなさい。天子様が・・天子様を〜」
シンクー、天子様に気づきます。
そちらにいこうとしたとき
ジノに邪魔されました
「天子様!」
「何っ?翼が」
「よそ見なんかするから」とジノ。
「おかしいわ、こんな・・こんなの!」
「今だ。天子を撃てぃ」と大宦官。
「殺無許」
「くっ。もってくれ。神虎。
私の・・私の命をくれてやる!!」
神虎を盾にして天子様を守るシンクー。
「きゃあ」
「お逃げください。天子様」
「えっ?シンクー?」
「せっかく外にでられたのに
あなたはまだ何も見ていない。
ここは私がふせぎますから」
「でも、あなたがいなきゃ!シンクー!
私はあなたと・・あなたと・・」
「あぁ・・もったいなきお言葉。されど・・」
「攻撃を続けよ!いまの神虎なら崩せる!」
「バカな。こんな結末など!」とホン・グ。
「わたしには救えないのか。
守れないのか。
あれから6年。
すべてはあなたのために準備してきたというのに。
誰か!誰でもいい!彼女を救ってくれ!」
「わかった。聞き届けよう。その願い」
とゼロ。
ゼロが新しいナイトメアであらわれました。
「ん?」とシュナイゼル。
「なんだ?あのナイトメアは!」と驚く大宦官。
「天子だけでなく、シンクーも守ったと?」
「中華連邦ならびに、ブリタニアの諸君に問う。
まだこの私と、ゼロと戦うつもりだろうか」
「ゼロ!みずから最前線に?」とスザク。
「ゼロ!」とシンクー。
「どうして?」と天子様。
「何をしている?一斉射撃でしとめよ!」と大宦官。
「なるほど。それが大宦官としての返答なのか」
中華連邦の攻撃がききません。
「ロイドさん、あれは・・」とセシルさん。
「うん。やられたかも」
「ガウェインのドレイドシステムを流用したんですか?
信じられません。いったいどんな人が」とニーナ。
「ナイトメアフレーム蜃気楼。
その絶対的守護領域は世界最高峰の防御力なのよ」
とラクシャータ。
さらに中華連邦に反撃するナイトメア蜃気楼。
大宦官もやられます。
「厄介?ちょっとだけ」とアーニャ。
「どうします?シュナイゼル殿下。ここでうつと天子が」とジノ。
「ふむ」
「ここは持久策でよいかと」とカノン。
「何かおかしいね」
「え?」
「ゼロはどうしてこのタイミングででてきたと思う?」
「哀れだな。シンクー。
同国人に裏切られ
たったひとりの女も救えないとは。
だが、これでわかったはず。
おまえが組むべき相手は私しかいないと」
「だからといって部下になる気はない」
「あたりまえだろう。
君は国を率いる器だ。
救わねばならない。天子も、貴公も。
弱者たる、中華連邦の人民すべてを!」
「そのナイトメアで
この戦局を変えられるとおもっているのか?」
「いいや、戦局を左右するのは戦術ではなく
戦略だ」
「ん?」
「緊急入電。上海市内で暴動が発生しました」
と大宦官に知らせがはいります。
「暴動?」
「県令をひきずりだせ〜!」
「この〜」「でてこい!」
「やったな」
「なぜ、上海で・・」
「上海だけではありません。
寿春、北京、ビルマ、ジャカルタ、
イスラマバード、確認中ですが、ほか14か所で
同時多発的に人民が・・」
「こんなタイミングで、反乱なんて」とニーナ。
「ゼロと大宦官との通信記録が流されたようですね」とセシル。
「通信?やっぱり私たちに黙って勝手に」とカノン。
「出せるかい?」とシュナイゼル。
「はい」
モニターにゼロと大宦官のやりとりがうつります。
「天子などただのシステム」
「かわりなどいくらでもいる」
「残された人民はどうなる?」
「ゼロ、君は道を歩くとき蟻をふまないよう
気をつけて歩くのかい?」
「主や民などいくらでもわいてくる」
「虫のようにな」
映像にはふるえる天子様がうつっていました。
「ふん。天子のおかげで
大宦官の悪役っぷりが際立った」とゼロ。
「まさか。あいつらが裏切るとよんだうえで・・」とシンクー。
「だとしても、この動きは早すぎますね」とカノン。
「すでに存在していた計画をつかったとしたら?」とシュナイゼル。
「そう。君のもうひとつの策略。
クーデターにあわせた人民蜂起」とゼロ。
「つまりは!
援軍なき籠城戦ではない!」と藤堂。
「援軍は存在する。
この大地の餓えた人民、すべてが援軍!」とディートハルト。
「ここから先は!」と千葉。
「こちらの!」とC.C.。
二機でモルドレッドの左右を囲みます。
「黒の騎士団はせん滅」と余裕のアーニャ。
「さすがに堅いな」とC.C.。
「あっ」C.C.にアーニャの頭の中の映像、
幼いルルーシュや母の姿がつたわります。
「まさか」
「あっ・・・何、これ」とアーニャも頭をおさえます。
「そういう・・ことだったのか」とC.C.。
「ん?なんだ?」と千葉。
「うわ〜〜」
「隙あり〜〜!」朝比奈がモルドレッドを攻撃。
「はっ」
「アーニャ!
こちらトリスタン。
モルドレッドのカバーに入る!」
「うお〜〜〜」
「一気に押し返せ〜〜」と玉城。
「おろかな。ここで地上部隊をだすとは」
「空爆すればこちらの勝利です」
「いや、撤退する」とシュナイゼル。
「え?」とニーナ。
「国とは領土でも体制でもない。人だよ。
民衆の支持を失った大宦官に
中華連邦を代表し我が国に入る資格はない」
「イエス ユアハイネス」とスザク。
「アヴァロンとナイトオブラウンズが後退していきます」
「ほっ」と扇。
『兄上。あなたならそうすると思った。しかし・・』
「皇帝陛下ならどうしたかな」とシュナイゼル。
「は?」とカノン。
「いや、なんでもない」
大宦官を狙うシンクー。
「シュナイゼルにも見捨てられたようだな。大宦官ども」
「待て。我らは身をひく!だから」
「最後までわが身大事か!」
「ああ!」
残っていた大宦官3人を斬るシンクー。
「紅月カレンはどこにいる?」とゼロの声。
驚くチャンリンに
「紅蓮のパイロットだ」とシンクー。
「ああ、捕虜でしたら移送されました」
「何?」
「大宦官がひきわたしました。
ナイトオブセブンに」
「スザクに?」
『そうか。そうやっておまえは
俺からすべてもっていくつもりか。
しかしそうはさせない。
必ず・・必ずカレンはこの手にとりもどす』
捕虜になった紅蓮とカレン。
秘密の場所。
「ここはどこだ?
私たちはブリタニア本国にいたはずなのに。
それに、皇帝陛下のご命令?」
「うん。僕が頼んだの。
だって君たちがは改造したんだよね、
ジェレミア卿を。
C.C.の力を再現しようとして」とV.V.。
「貴公しかいないだろ?
私の最終調整を執るものは。
これは名誉である」とオレンジ。
「んん」
黒の教団のメンバーが見守る中
天子様とゆびきりをするシンクー。
「よろしいのですか?」
「だって・・朱禁城の外をみることができたし、それに・・
あの、おしまいってことじゃなくて・・その・・あっ」
「これからもお守りいたします。
永遠(とこしえ)に・・」
「変なの・・嬉しいのに・・うっ・・私、嬉しいのに・・・」
と涙を流す天子様。
「ゼロ。天子の婚姻が無効になったと
世界中に喧伝する必要があります。」とディートハルト。
「そうだな」
「その場合、日本人の誰かと結婚していただくのが
上策かと考えますが」
「はっ」とふりむく天子。
「ふむ」
『わかりやすすぎるが妥当な手だ。
藤堂、いや玉城あたりにでも・・』
「よろしければ私のほうで候補者のリストを・・」
「なりません!」と神楽耶。
「くっ、神楽耶様。これは高度に政治的な問題で」
「単純に恋の問題です。
政治で語ることではありません」
「うん、そうだな」とC.C.。
「わたしたちは戦争しているのですよ」
「おまえは黙っていろ」と千葉。
「おまえ?参謀にむかって!」
「ふふふふっ」と笑いだすラクシャータ。
「ち!ゼロ、ご裁可を」
「ゼロ様ならわかっていただけますよね?」
「それは・・」
「ゼロ〜。昨日の件だけどよ〜」と玉城がきました。
「あれ?まだ会議中?」
「いや、いい」
「ゼロ!こちらは・・」とディートハルト。
「玉城の話も重要事項だ」
この場から逃げ出したゼロをみて笑うC.C.。
『まさかC.C.まで反対するとは。
シンクーたちならギアスを使えば簡単に賛成するのに。
いったいどこに問題が・・』
「いや、カレンのことは俺も心配してるよ。
でもさ、こんなときだから、俺の肩書がさ」
ゼロに電話がはいります。
「黒の騎士団もひとつにまとまらないと やばいだろ。
ヒラのまんまじゃ、後輩にも示しがよ・・」
「玉城」
「わかってくれたか!
俺たち親友だからな」
ゼロ、玉城を待たせ、部屋の中にはいって電話にでます。
「あ、ルル?今大丈夫?」と更衣室のシャーリー。
「なんだい?わざわざ」
「ほら、会長の卒業イベント。
教室だとリヴァルから筒抜けに・・」
「いっそのこと、会長自身に決めさせてあげたほうが
いいんじゃないかな?」
「そうかあ〜」
「あ、シャーリー。ちょっといいかな」
「え、うん」
「ったく!なんかあるとすぐ別の用事つくりやがって〜!」
ドアをけりとばしていってしまう玉城。
「その、あるカップルを別れさせたいんだけど
まわりを説得するには・・」
「わかれたいの?そのふたり」
「いや、政治的要因。
ああっ、つまり外交の・・だから家の問題」
「だめだよ〜!あっ」
後ろに転ぶシャーリー。
着替えながら話していて
シャツのボタンがはずれたままブラジャーだけが
みえるというすごいかっこう。。。
「どうして?」
「恋はパワーなの!
誰かを好きになるとね、
すっごいパワーが出るの。
毎日毎日そのひとのことを考えて
詩を書いちゃったり、早起きしちゃったり
マフラーをあんじゃったり
滝にとびこんでそのひとの名前叫んじゃったり
私だって・・・!あっ、その・・・
ルルにはないの?
誰かのために、いつも以上の何かが・・」
『あっ・・・。そうか。
俺も、俺もナナリーのために
世界をつくりかえようと思った』
「想いには、世界を変えるほどの力がある。
そうなだな?シャーリー。」
「え、うん」
「ありがとう。君にきいてよかった」
「そう。こんなので・・」
電話きられました。
「もう!こんなところはかわらないんだから!」
と怒るシャーリー。
天子の前にいくゼロ。
「天子よ。あなたの未来は あなた自身のものだ!」
「ゼロ・・」とシンクー。
「さすがですわ!ゼロ様」と神楽耶。
「しかし力関係ははっきりさせねば」とディートハルト。
「力の源は心にある。
大宦官に対して決起した人々も
私たち黒の騎士団も
心の力でたたかってきた」
「ああ。ああ。そうだな」とうなづく扇。
「心の力・・」とディートハルト。
「ゼロ。君という人間が少しだけ分かった気がする」
ゼロに握手をもとめるシンクー。
「すすむべく道は険しいが・・」
「だからこそ、明日という日は我らにある」
アッシュフォード学園。
図書室にいるシャーリー。
「う〜ん、なんかおかしいんだよね。最近のルルは。
いつもどおいだったり、妙にやさしかったり・・
まるで別の・・」
「あ」
「あれ?ルル」
「やあ。何か用?」
「やだな〜。ガーデニングの資料返すからって・・」
「あ、ああそうか」
『困ったわ。ここであれをみられてしまうと
地下司令部の存在が・・・』
「なあに〜?まさか隠しごとでも」
『いけない!みられるくらいなら・・』
「シャーリー」
「あっ」
シャーリーをとめるためキスしたもよう。
ゼロとC.C.。
「カレンのこともあるしな。
ひとまずエリア11に戻る」
「中華連邦は?」
「たしかにまだ反対勢力は残っているが
民衆が立ちあがった以上、シンクーや藤堂の敵ではない」
「それに、みてみたいだろう?心の力を」
「成長したな。坊や」
「だまれ。魔女」
「ともかく。これでやっと本来の目的に向かえるというわけだ」
「教団か」
「ああ。ギアスの使い手を生み出し、
研究している組織
教団をおさえれば、ギアスの面でも皇帝を上回れる。」
「だが、教団の存在は人の世から周到に隠されてきた。
それに、当主が交代するごとに
教団はその位置をかえている」
「今の教団が中華連邦の領土内にあるのは確かなんだな」
「私の次の当主V.V.はそう言った。
しかし、この国は広い。
ロロとかいうやつも詳しい位置はわからないのだろう。
どうやって探し出す?」
「だからこの国を手にいれた」
「ん?」
「物資の流通、電力の供給、通信記録
痕跡は必ずある。」
「国の力をつかって探すつもりか?」
「中華連邦は大きな国だからな。
C.C.はこの国に残れ。
教団の情報が入り次第、俺に連絡してくれ」
「わかったよ」
ねそべっているC.C.のアングルがものすごかったです。
海の中にある場所にきているロロと咲世子さんがばけたルル。
「この場所は大丈夫なんですか」
「機密情報局の所有物。
つまりは僕と兄さんのものということですから」
「あ」
ルルーシュが帰ってきました。
「おかえりなさい!兄さん」
「ただいま、ロロ。咲世子。
留守中に何かかわったことは?」
「緊急のものは特に。
詳細は指示されたファイルにいれてあります」
と仮面をはずす咲世子。
「しばらくはこっちにいられるんでしょ?」
「ああ。ナイトオブラウンズへの対抗策も
うたなくてはいけないからな」
「ランスロット一機だけでもやっかいなのに
トリスタンやモルドレッドまででてくるなんて」
「僕がヴィンセントで戦ってもいいけど」
「そういうことはもうやめろといっただろ」
部屋の前でシャーリーが待っていました。
「シャーリー。何かあったのかい?」
「ねえ。ルル。昨日のことなんだけど」
「昨日?」
そのときアーニャがルルを携帯で撮影。
「おはよう、ルルーシュくん。」
「ナ・・ナイトオブシックス」とロロ。
「やあ!待っていたよ。
副会長のランペルージ卿だね。
私たちは・・」とジノも顔をみせました。
「俺たち」
「ああ、そうか。
俺たち、この学園にはいることにしたから。
それと、社会的立場は学校では無視してくれたまえ」
「普通の学生ってのを経験したいんだって」とミレイさん。
「今、話し方をおしえてたとこ」とリヴァル。
「ははは、よろしく〜!先輩」
「は、はい」
またアーニャに写真をとられました。
ルルの影武者は咲世子さんだったか。
仮面はともかく声色までかえるのはすごい。
しかし、先週もよかったけど
今週もやっぱりシンクー!!(と天子様)
シンクーの天子様への想いが熱い。
ルルーシュにみごとにだまされておりましたけど
動機はどうあれ、天子様が無事でかつシンクーと
幸せにいられるのならそれで充分です。
恋心というものをまったく理解できないルルーシュ。
神楽耶は当然ですが、C.C.に加え千葉さんまで
味方してたのは驚きでした。
シャーリーの言葉の意味が本当にわかるのは
妹にじゃなくて誰かを好きになった時かな。
ユフィを想っていたスザクの気持ちも
ルルーシュにはいまいち理解できていなかったんだろうな。
ギアスを扱う教団という組織。
そこの前の当主がC.C.で今はV.V.。
中世からつづく秘密結社みたいなものか?
オレンジ様の活躍ももうすぐ期待できそうです。
キャスト
ルルーシュ・ランペルージ 福山潤
ロロ・ランペルージ 水島大宙
枢木スザク 櫻井孝宏
C.C. ゆかな
V.V. 冨澤風斗
ブリタニア皇帝 若本規夫
ナナリー・ヴィ・ブリタニア 名塚佳織
ジノ・ヴァインベルグ 保志総一郎
アーニャ・アールストレイム 後藤邑子
黎 星刻(リー・シンクー) 緑川光
紅月カレン 小清水亜美
ニーナ・アインシュタイン 千葉紗子
ヴィレッタ 渡辺明乃
咲世子 新井里美
天子 松元環季
周 香凛(ジョウ・チャンリン)大原さやか
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