<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
amazon
楽天ブックス他
楽天ほか

コードギアス反逆のルルーシュR2 TURN 16 『超合集国決議第壱號』

TURN 16 『超合集国決議第壱號』
世界は動き行く。ゼロが起こした奇跡によって。
世界は生まれ行く。ゼロが示した行動によって。
そう、今世界は、次のありかたにすすもうとしている。
あまたな欲と感情のうねりとともに
ゼロはすすまねばならない。
時を刻む針を とめないためにも。

「皇帝陛下が?」とギルフォード。

「行方不明?」とセシル。

「はい。先ほど、シュナイゼル宰相閣下より連絡をいただきました。

 当面はここにいる人たちだけの話とさせてください。

 帝国本土でも、ごく一部の人しか知らされていないようですから」

とナナリー。

「何があったというのですか?」

「今は、調査中ということで」

「おまちください。

 中華連邦への攻撃準備は、どうなさるのですか」とエドガー。

「皇帝陛下が宣戦布告をされねば、こちらからは手がだせません」

とクラウディオ。

「治安の問題もあります。

 こんなことがナンバーズどもに知られたらことですから

 方針をきめていただかねば」とローマイヤ。

「それは・・」

「総督はナナリー様です」

「ミス・ローマイヤ。それは責任のおしつけですか?」とジノ。

「いえ、そんなことは・・」

『喜んでいいのか?陛下がおられないということは

 ナナリーの命は助かると言う意味だけど・・』とスザク。

「やった。ブリタニアのこの動きは 

 皇帝が不在だということ。

 あのとき、向こうの世界におきざりになったようだな。
 
 あいつが言っていたことは気になるが
 
 今はナナリーの安全を喜ぶべきか」

「あの、私は何をすれば」とC.C.。

「そうだな。服を裏返しにして
 
 歌いながら片足で踊ってもらおうか」

「はい。ご主人さま」

「え?よせ!冗談だ!」

「きゃ!ごめんなさい!だからひどいことしないで」

『完全に戻っている。

 ギアスにかかる前の奴隷の少女に・・』

「安心しろ。俺は君にひどいことはしないよ。

 約束する。本当だ」

通信がはいります。

「ルルーシュ様」

「ジェレミアか。どうした?」

コーネリアをつかまえてきたジェレミア。

「そうか、サザーランドのコクピットにいれて」

「お許しください、ルルーシュ様。
 
 ご命令はせん滅とのことでしたが

 ブリタニア皇族を手にかけることは・・」

「よい、いや、むしろよくやってくれた」

「ルルーシュ。

 お前はその呪われた力で何を求める?」

「姉上。俺はただ妹を助けたいだけなんです」

「何を今さら・・」

黒の騎士団。

「木下」

「朝比奈さん」

「それ、血のあとですよね。
 
 なんだったんです?ゼロの作戦って」

「それは・・」

「それはいえません。ゼロの命令です。

 あなただけではありません。

 藤堂将軍にも極秘の任務です」とロロ。

「新参者がずいぶんとえらそうじゃない」

「黒の騎士団における個人の価値は
 
 どれだけゼロの信頼をうけているかできまります」

「僕の価値観とはちがうね」

スザクを殴り倒すカレン。

「何言ってるんだ!

 やっていいことと、悪いことがあるだろう!
  
 いい人ぶって、勝手におしまい?

 収まらないんだよ!
 
 紅月カレンを、安くみるな!」


椅子にすわるカレン。

「抵抗しないところが、ほんと腹たつ!

 さあ、私を殺しなさいよ。

 捕虜がナイトオブラウンズに手を出したんだから

 覚悟はしてる」


「まさか。いけなかったのは僕だから」

「あんたなんか、大っきらい!」

演説するゼロ。

「そうだ。この合集国憲章を批准することで

 神聖ブリタニア帝国に匹敵する

巨大な連合国家が誕生する。

 その名も、超合集国」


「おお〜!」

「すてきですわ。ゼロ様」と神楽耶。

「ブリタニアの植民エリアとなった亡命政権からも

 参加表明がとどいています。」とチャンリン。

「これでわれわれは、

解放戦争という大義名分を得ました」


とディートハルト。

「正義の戦争か・・」と藤堂。

「きたるべき日本奪還作戦において

 我らが勝利をおさめれば、いまだ様子見をしている勢力も

 連鎖的に寝返ってくる」とシンクー。

「うん」と天子。

「しかしそのためには、ブリタニアが動く前に

 超合集国をつくりあげねばならない。

 時間が勝敗を決する。

 各国を代表する諸君らにも言い分はあるだろうが

 ここは大局的見地に立った協力をおねがいしたい。

 すべては、世界の趨勢に決着をつけるために!」


拍手。

はっとするC.C.。
テレビのリモコンをうっかりさわってしまいます。

「みなさ〜ん、こんにちは〜」とミレイさん。

とびのいておびえるC.C.。

「ごめんなさい!」

「新進気鋭のひとりお祭り娘 

 ミレイ・アッシュフォードで〜す」


「自分で言うなよ」

「ふふっ。では本日のトピックス。
 
 なんと駅前が突然動物園に。

 現在池袋駅にて人々を驚かせているのが動物のアートです」

そこへワゴンをおしたゼロがはいってきました。
隠れるC.C.。

「食事を持ってきたんだが」

「俺だよ」と仮面をはずします。

「ああ」

「これはピザっていうんだよ。

 おなかすいただろう。

 おまえに上げようとおもって 杉山に用意させたんだけど」

「あっ・・」

「おぼえていないのか・・」

ピザを一切れとって食べるルルーシュ。

C.C.のおなかがなります。

「ほら、おまえも。

 いいんだよ、食べて」

「はい」

ピザを食べるC.C.。

「おいしいか?」

「はい。すごくすごく」

「そうか。それはよかった」

テレビでペンギンのかぶりものをかぶっているミレイさんを
みるルルーシュ。

「会長。

キャラの作り方をまちがえているんじゃ・・」


テレビを消すとC.C.がびくっとしました。

「ああ、そうか。こういうのも知らないんだよな」

外の階段にこしかけるスザクを携帯で撮影するアーニャ。

「悩み事?」

「悩んでばかりだ。

 8年前に 自分の生き方をきめたはずなのに」

「信じてるの?8年前の自分なんて」

「過去の決意なんて、愚かだっていいたいのかい?」

「人の記憶なんてあいまいなもの

 信じる程の価値はない」


「そんなことはないよ」

「価値はない。9年前、私が書いた日記がある。

 でも私にはこの記憶がない」

「えっ」

「他にもいっぱい。

 私の記憶と、データとしての記録が違っているの」


『まさか。皇帝陛下のギアス?なぜアーニャに?』

「それだけじゃない。
 
 今でも記憶がずれることがある。

 中華連邦で戦った時も、いきなり・・・」

そこへスザクを狙って武器がとんできます。

「必要なものとはなんだ?

 裏切りの枢木卿。それは命だ」


ナイトオブテンのルキアーノ。

「白ロシア戦線以来ですね。ブラッドリー卿」

毛をさかだてるアーサー。

「ナイトオブテン・・」

「相変わらず女を落とすのは大得意らしいな。

 例の虐殺王女様も・・」

「それ以上言えば 

 名誉を賭けて決闘を申し込むことになります」

「ああ、忘れたのかな?

 私が人殺しの天才だってことを。

 血筋って〜ものを理解できぬナンバーズ上がりが」


ふたりをとめにナイトメアがあらわれました。

「これは、ギャラハット」

「ふたりとも、相手を間違えるな!」とビスマルク。

「ナイトオブワンが。

 アルトシュタイン卿までどうしてここに?」

「愚問だな、アーニャ。

 黒の騎士団が攻め込むとしたらこのエリアしかない。

 ルキアーノ。ヴァルキリエ隊もそのために連れてきたのだ。

 ガレスもそのために用意した。

 お前のスタンドプレイは戦場で示せ。

 今はシュナイゼル殿下指揮の下、我らが力を合わせる時」

「ふん、わかってますよ。

 あなたが言われるなら」

ナナリーとカレン。

「ふふ。そう。ルルーシュがそんなことを」

「お兄様はいじっぱりなんです。

 でも本当はとてもやさしくて」

「私のお兄ちゃんもそうだった」

「ほぉ〜。話にはきいていたが、

 こんなお嬢ちゃんが黒の騎士団のエースとはねえ」


とルキアーノがはいってきました。

「ここに入る許可はだしていないはずですが。

 ブラッドリー卿」とナナリー。

はっとするカレン。

「これは失礼を」

「そう、あなたがブリタニアの吸血鬼さん」

「ああ。ここが戦場なら

あんたの血も吸えたのに残念だよ」


「で、私は本国おくりってことかしら」

「いや、人質としてしばらくここにいてもらう。

 人質に必要なものはなんだ?命だ。

 命さえあればその体に何がおころうと・・・」


「プライドはないんですか?ブラッドリー卿。

 武器をもたない女性相手に」


とジノもやってきました。

「はは。甘いな。家柄だけのおぼっちゃんは」

「ふ〜ん。家の名前だけで認められるなんて

 そんなに軽いのですか。ナイトオブラウンズは」


ロイドさんたち。

「はあ?ランスロットにフレイヤを?」とセシルさん。

「スザク君には紅蓮をつかってもらうつもりだったんだけど」

「えっ?僕が?」

「ごめんなさいね。私もついついのっちゃって

 ロイドさんといっしょに、気付いたら趣味の世界に・・」


「趣味?」

「ラクシャータのマシンだからいじりやすくって。

 そしたら誰も乗れないものに。

 おめでとう!

 デヴァイサーの出番だねえ」


「あの・・ロイド先生、ランスロットの件ですが」とニーナ。

「戦術兵器に戦略兵器を乗せる気かい?」

「それだけの理由はあります。

 一次制圧圏内に含まれた物質は

 フレイヤのコラプス効果によって

 完全に消滅しますから」

「待って!そんなものをスザク君にうたせるつもり?」

 「同じ民族を虐殺」とアーニャ。

「スザク、まだイレヴンと同族意識があるの?

 私は あなたにフレイヤを委ねたい」


「僕に・・背負えと?」

「ユーフェミア様の騎士でしょ、あなたは」

「あは〜。ニーナくん。

 この矛盾はさ、スザクくんだけじゃない、

君を殺すよ〜」



超合集国憲章 批准式典会場

「はい。全世界にむけての報道準備はおわりました。

 シンクー様や藤堂将軍は控室に。はい」とディートハルト。

「わかった。私はインドとギニア代表にあったあと

 会場で合流する」と電話をきるゼロ。

C.C.に

「外にはでるなよ」

というルルーシュ。

「は、はい。あと、その・・」

「なんだ?」

「いってらっしゃいませ」

「はあ?いってきます」

原稿を読む練習をする天子。

「が、合集国憲章の内容については、

 さ、最高評議会代表 皇神楽耶殿からの説明を・・
 
 はあ〜」

「どうしますか?やはり」とシンクー。

「いえ!これぐらいは・・」

「できますよ。天子様なら」とチャンリン。

南にからむよっぱらい玉城。

「ぎゃはははははっ!

 なあ?ゼロについてきてよかっただろ?な!」

「ああ」

「そういえば、C.C.は?」と南。

「まだ体調不良だってさ」と杉山。

「お!おめでたとかじゃねえの。へへへへ」

「玉城さん、飲み過ぎでは」と水無瀬。

「い・わ・い・ざ・け〜けっけっけ!」

酔っぱらいすぎ。

その隣のスペースで千葉さんにお化粧してもらう藤堂さん。

「男が化粧というのはどうもな」

「晴れの舞台ですから。

 あの・・この戦いが終わったら私・・」

「ん?」
 
「と、藤堂鏡志郎にきいてもらいことがあります」

そこへ扇がはいってきました。

「お、やっときたな」と南。

「こんなときに遅刻してる場合か」と杉山。

「いや・・すまない」

「扇、たいした寝坊だな」

とそちらにいく藤堂さん。

「逃げた」と千葉。

「遅れてすみません。実は」

扇さんの肩に手をおくディートハルト。

「急ぎましょう。

 今日は歴史に残る日ですからね」

空をとぶマスコミの飛行機。

「こちらは蓬莱島上空です。
 
 合集国憲章 批准の式典が今、まさにはじまろうとしています」

ニュースキャスターはミレイさん。

「つまり、この合集国憲章を批准することで

 我が国に匹敵する巨大な連合国家が誕生する、というわけですね。

 分裂したEUの一部もはいるとのことですから

 国力は強大です。EU脱退国は、ポーランド、

 イタリア、ルーマニア・・」

生徒会室でテレビをみているリヴァル。

「スザクたちならわかるけど

 なんでロロとルルーシュたちまで連絡がつかないんだよ」

「これら各国代表をときふせたのは 黒の騎士団なんです。

 ということは、連合の指導者はゼロ。

 つまり、ブリタニアの敵となる可能性が高く

 現在、キュウシュウ、チュウゴク、ホクリクを中心に
 
 軍の配備が・・」

各国代表の先頭に立つロロ。咲世子さんの姿も。

拍手。

「放送をご覧のみなさま、ただ今47カ国すべてが、

 合集国憲章への批准を終えました。

 続きまして・・・」

ブリタニア
エドガーからの電話をうけるギルフォード。

「ギルフォード卿。閲兵式の準備がととのっておりますので」

「ああ、今むかっている」

再び電話。

「なんだ?閲兵式の件なら・・」

「ギルフォード卿」

「オ、オレンジ君」

シュナイゼルたち

「連合国家構想、予想通りね」とカノン。

「しかし国ごとに形成された軍隊はどうしても連携を欠く」とビスマルク。

「烏合の衆でしかありません」とローマイヤ。

「いや、ひとつだけ手はある」とシュナイゼル。

再び式典会場。

「・・・場合、この憲章に基づく義務が優先することとする」

超合集国 最高評議会 議長 合衆国日本代表 皇 神楽耶

「最後に、合集国憲章第17条。

 合集国憲章を批准した国家は 

 固有の軍事力を永久に放棄する」


「えっ?」とナナリー。

「軍事力の放棄?」

「正気か?」とローマイヤ。

「その上で、各合集国の安全については

 どの国家にも属さない戦闘集団

 黒の騎士団と契約します」


「契約、受諾した。

 我ら黒の騎士団は、超合衆国より

 資金や人員を提供してもらう。

 そのかわり、我らはすべての合集国を守る盾となり

 外敵を制する剣となろう」


黒の騎士団

 C E O       ゼロ
 総司令        黎星刻
事務総長       扇 要
 総郷幕僚長      藤堂鏡志朗
 参謀長官       周香凛
 媒体情報管理長    ディートハルト・リート
 科学長官       ラクシャータ・チャウラー

 壱番隊隊長      朝比奈昇悟
 弐番隊隊長      洪古
 参番隊隊長      インディラ・タルール
 四番隊隊長      千葉凪沙
 伍番隊隊長      アフマド・ハイラッラー
 六番隊隊長      グエン・バン・ニュー
 七番隊隊長      フレデリック・シマノフス
 可翔艦・斑鳩艦長   南 佳高
 特務隊長       杉山賢人 
 内務掃拭賛助官    玉城真一郎

 科学副長官      ユスク
 科学副長官      ソンティ・クン・モォー
 可翔式・斑鳩通信士  日向いちじく


「やはり・・か」とシュナイゼル。

うなづくカノン。

「それぞれの国が武力をもつのは騒乱のもと。

 超集衆国では、最高評議会の議決によってのみ

 軍事力を行使します」と天子。

「それでは、私から最初の動議を・・。

 わが合衆国日本の国土は他国により蹂躙され

 不当な占領を受け続けています。
 
 黒の騎士団の派遣を要請したいと考えますが
 
 賛成の方はご起立を」


全員起立。

「賛成多数。

 よって、超合集国決議 第壱號として
 
 黒の騎士団に日本解放を要請します」


「いいでしょう。

 超合集国決議第壱號 」

 進軍目標は・・
日本」

歓声がおこります。

「取り戻す。我々の日本を!」と藤堂。

「これでカレンちゃんも」とラクシャータ。

「あ、ああ、そうだな」と扇。

そのときいきなり画面に皇帝があらわれました。

「ゼロよ」

「あ・・何?!」

「ハッキングか?」

「14番のルートからわりこまれて」

「皇帝陛下が」とシュナイゼル。

「お戻りになられた」とルキアーノ。

「偽りの劇場を気取られますか。父上」

「予備ラインを使え!接続を切るんだ」とディートハルト。

「だめです。予備もおさえられています」

「ゼロよ。それでわしをだしぬいたつもりか?」

『バカな・・生きていた?』

「だが、悪くない。

 三極のひとつEUはすでに死に体。

 つまり貴様の作った小賢しい憲章が

 世界をブリタニアとそうでないものに色分けする。

 単純 それゆえに明快。

 畢竟 この戦いを制した側が、

 世界を手にいれるということ。

 いいだろう。ゼロ。

 挑んでくるがよい。

 全てを得るか全てを失うか。

 戦いとは元来そういうものだ。


 オール ハイル ブリタ〜ニア!」

「オール ハイル ブリタニア!」
 
「オール ハイル ブリタニア!」
 
「日本 万歳!」と叫ぶ藤堂。

「日本!万歳!」 

「オール ハイル ブリタニア!」

「日本万歳!」「日本万歳!」「日本万歳!」   

部屋に戻ったルルーシュ。

「皇帝が生きていた」

「あの、おかえりなさい」

「いけない。今すぐにナナリーを助けなければ。

 今すぐに!」

『コーネリアのカードをこちらに。

 いや、人質が通じる相手じゃない。

 ジェレミアとロロを使って・・
 
 ダメだ。やつにギアスは通じない。

 ゼロがルルーシュだと世界中に明かしてしまうか。

 しかしゼロが敵国の皇子だとなれば

 黒の騎士団は崩壊する。

 ナナリーを助けても

 受け入れる国がなければ何の意味もない。

 くっ・・どうすればいい?』


「これ、ご主人様のぶん、とっておきました。

 朝ごはん、とられていなかったようですから。

 あの・・これ」

「うるさい!」

C.C.をふりはらい、割れた皿でC.C.が指を怪我して血が流れます。

「あっ」

「おい」

「ああっ!ごめんなさい!いま綺麗にしますから」

「そうじゃない。

 血がでているじゃないか」

「平気です。

 これくらいいつもより全然平気です」

「いつもよりって・・」

「でも、寒い時は助かるんです。

 ヒリヒリ熱いから・・。

 寒いと手足が動きにくくて仕事が・・・

 だから平気です。

 外から痛いほうが、中から痛いよりも・・」

C.C.の手をとるルルーシュの手がふるえます。

「ご主人様、寒いんですか?」

「ん?ああ、そうなのかもしれないな」

ルルーシュの手に自分の手をかさねるC.C.。

「お前は中から痛いとき、どうしていたんだ?」

「私は・・友達・・」

「え」

「友達がいたらよかったんですけど、

 親とか兄弟と違って友達なら後からでも作れるし。

 でも私にはそんな味方もいなくって・・」


「味方・・」

「あの、そう聞いたんですけど、違うんですか?」

「いや、違わない。それが友達だ」

ルルーシュはスザクに電話。

「はい」

「あっ・・スザクか」

「ルルーシュ」

「ああ、その・・ニュース知ってるよな?」

「うん、これでエリア11はまた戦場になる」

「トウキョウ租界も 危ないかな?」

「それは 君が決めることだろう?」

「え?」

「ルルーシュ・・・君はゼロか?」

「・・っ!そうだ、俺が・・ゼロだ」

「ブリタニアの敵が 僕に何の用だ?」

「頼む、ナナリーを助けてくれ。

 皇帝は俺を抑えるために

 ナナリーを人質にしている。

 だから、俺は隠れて動くしかなかった。
 
 頼む、スザク。

 お前以外に頼める人間がいないんだ」


「君の頼みなんか 僕が引き受けると思うのか?」

「思わない。それでもお前しかいないんだ」

「身勝手だな・・・」

「わかっている。

 しかし、お前しか・・お前しか・・

 頼む、ナナリーを・・

 ナナリーを・・

 守って下さい」


「わかった。ただし、条件がある。

 ナナリーを守るというのなら、

 ナナリーがいるこのエリア11に

 君が一人で来るべきだ。場所は枢木神社・・。

 二人っきりで 会おう・・』



皇帝かっこいいな皇帝!
あの皇帝にルルーシュがかなうとは到底思えず。
シュナイゼルでさえ皇帝の前にはかすんでしまいます。

スザクはぶたれるシーンが違和感なく
前に戻ったのかと思われましたが
ルルーシュからの電話ではもとの厳しい顔になっていました。
ルルーシュのお願いは確かに自分勝手・・。
だからといってスザクにナナリーは見捨てられまい。

扇さんは無事でしたか。
みたところ、けがもしていないようだし。
ヴィレッタはどうしたんだろう。

ブリタニアVS合集国(黒の騎士団)というのが
はっきりしてわかりやすいけど
ニーナのフレイヤがくせものですねえ。。。



キャスト
ルルーシュ・ランペルージ  福山潤
ロロ・ランペルージ     水島大宙
枢木スザク         櫻井孝宏
C.C.            ゆかな
V.V. 冨澤風斗
ブリタニア皇帝        若本規夫
ナナリー・ヴィ・ブリタニア 名塚佳織
ジノ・ヴァインベルグ    保志総一郎
アーニャ・アールストレイム 後藤邑子
黎 星刻(リー・シンクー) 緑川光
紅月カレン         小清水亜美
ニーナ・アインシュタイン  千葉紗子
ヴィレッタ        渡辺明乃
咲世子           新井里美
天子            松元環季
周 香凛(ジョウ・チャンリン)大原さやか
洪 古(ホン・グ) 松本大
ローマイヤー 渡辺明乃




コードギアス 反逆のルルーシュ R2 盤上のギアス劇場 特典 リフレインディスクR2付き
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 盤上のギアス劇場 特典 リフレインディスクR2付き
バンダイ

WORLD END
WORLD END
FLOW

わが臈たし悪の華
ALI PROJECT




2008.07.28 Monday 08:45 | comments(2) | trackbacks(9) | 
<< 今晩 | main | ジャンプ 35号 感想 >>
sorcerer (2008/07/29 3:46 PM)
honeyさんこんにちは!

ことのほか感想が遅くなってしまって、
昨日は感想打ってすぐ寝ちゃいました(汗

私は、あの扇さんは実はサヨコさんが化けてるのかと
思ったりしてるのですが。。。

ゼロと超合衆国は上手く行っているように
周りから見たら見えるんだろうけど、
ルル自身の弱さ、みたいなのに左右される
大勢の人はタイヘンですねぇ。

スザクが何の為にルルを呼び出したのか
気になります。何するつもりかなぁ。
honey (2008/07/29 6:19 PM)
sorcererさん、こんにちは。

扇さん、まっさかさまにおちていきましたもんね。
咲世子さんは変装得意だし。

ルルーシュひとりで世界をふりまわしてますから。
だいたい目的が妹のためで、それ以外の世界のことなんか
どうでもよさそうですよね。

スザク、カレンの前では以前のままだったけど
ルルーシュに対しては声もこわいかんじでしたから。









「コードギアス反逆のルルーシュR2」第16話
TURN16「超合集国決議第壱號」終に実現した超合集国構想。合衆国日本と合衆国中華を中心に批准した国は47ヵ国。これによりEUは完全に弱体化し世界は超合集国とブリタニアに2分化され、世界は新たな局面を迎える。その最高評議会の場で決議された第壱號とは・・・。黒
| 日々“是”精進! | 2008/07/28 12:21 PM |
コードギアスR2 第16話
コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN 16「超合集国決議第壱號」 二極化する世界。 どっちが勝って統一されたかに見えても,また分裂し別の極を生む。
| Kyan's BLOG III | 2008/07/28 12:53 PM |
コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN 16 「超合集国決議第壱號」 感想
 今回は遂に超合集国構想が実現し、世界が超合集国とブリタニアに2分化される話。これにより話は黒の騎士団とブリタニアの全面戦争に入っていきます。 そんな中色々今後への複線が出てきて、ここがどう消化されるのか気になるところ。  ルルーシュとC.C.のやり取り
| コツコツ一直線 | 2008/07/28 4:26 PM |
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第16話 「超合集国決議第壱號」
第16話 「超合集国決議第壱號」 
| Shooting Stars☆ | 2008/07/28 4:34 PM |
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第16話
「超合集国決議第壱號」 スザクフルボッコのカレンにすっきりした!! 高慢な態度のC.C.も大好きですが、奴隷少女だった頃まで記憶を失っ...
| ラブアニメ。 | 2008/07/28 5:53 PM |
コードギアス反逆のルルーシュR2 TURN16『超合集国決議第壱號』
あらすじは公式サイトから・・・『超合集国決議第壱號』終に実現した超合集国構想。合衆国日本と合衆国中華を中心に批准した国は47ヵ国。これによりEUは完全に弱体化し世界は超合集国とブリタニアに2分化され、世界は新たな局面を迎える。その最高評議会の場で決議され
| 〜 紅 の 休 憩 時 間 〜 | 2008/07/28 6:45 PM |
今週のコードギアス 反逆のルルーシュR2「TURN16 超合集国決議第壱號」
超合衆国設立。しかし行く手には暗雲だらけのような・・・。
| さすがブログだ、なんともないぜ! | 2008/07/28 11:05 PM |
コードギアス反逆のルルーシュR2 16話
カレン、よくやった! スザクを全力でボコってるよ(w 私も前々からスザクがキライだったんだよー! そんなスザクに「お願いします」と、ナナリーを頼むルルですが。 スザク、どうするつもりなんだろう。 ああ、やっぱスザクキライ。(ファンのヒトごめん。) c.c.は何か
| ふしぎなことだま | 2008/07/29 3:43 PM |
コードギアスR2第16話『超合集国決議第壱號』の感想レビュー
・カレン乱舞は7連打! (-.-;)o(゜∇゜*o) でも破壊力的にはC.C.の過去奴隷時代モードのかわいらしさの方が上ってことですね?わかります(//▽//)。もうずっと記憶喪失のままでも…いやはや。 今回はじっくりと伏線を張っていくような感じのお話でしたね。黒の騎
| gurimoeの内輪ネタ日記(準備中) | 2008/08/02 7:35 PM |