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小公女セイラ 第3話

第3話

学院の下働きの仕事にも、徐々に慣れてきた
セイラ (志田未来) は、カイト (林遣都) との
少ない会話に喜びを見い出す毎日。
そんなある日、フランス語のクラス代表スピーチの座を
セイラに奪われた 真里亜 (小島藤子) が、学院長の
三村千恵子 (樋口可南子) に異議を申し立てに行く。
あえなく一蹴された真里亜だったが、学院長の妹・
笑美子 (斉藤由貴) との会話から、セイラの父親が
多額の寄付を約束していたため、セイラを特別待遇で
受け入れたという事実を知る。
寄付金さえ積めば、自分も特別な優遇を受けられると
思った真里亜は、さっそく父親に寄付を命令。
寄付の見返りとして、セイラが使用していた
寮の特別室への引越しと、セイラを自分専用の
召使いにすることを要求した。
召使いになったセイラに真里亜は、
「 お金がなければ、あんたなんて何の価値もない人間だ 」
だと怒鳴り散らす。

しかし、どんな境遇になってもプリンセスの心を
なくさないセイラに、ますます嫉妬の炎を燃やすことに。
真里亜のいじめはさらにエスカレートし、
セイラの心の支えであるカイトや まさみ (岡本杏理) までをも、
あの手この手で追い詰める。
何度となく心が折れそうになるセイラだったが、
そのたびに運命に負けたくないという気持ちだけで、
孤独と戦うのだった。

しかし、カイトから衝撃的な告白を聞き、
ついに心が折れてしまったセイラは、
真里亜たちの前で意外な言葉を吐いてしまう……。




セイラの部屋にはまさみが
おやつをもって遊びにきていてにぎやか。
そばにはネミィとズミィ。(笑)

そのにぎやかな声をききながら
隣の部屋のカイトは定時制高校の資料をみていました。

セイラを気の毒がるまさみに
そんなことをいわないで、というセイラ。

「私 神さまに

 試されているんじゃないかって思うの」


セイラから何もかも奪って
どんな人間になるかどうか、
セイラが真のプリンセスになる価値のある人間かどうか
試されているんじゃないかというセイラ。

真里亜は、フランス語のスピーチを
させてもらえなかったことへの文句を
院長に直談判しにいきますが
院長は学院の決めたことに口出しするなと
相手にしてもらえませんでした。

笑美子は真里亜がちょっとかわいそうになり
真里亜を励ましてあげました。

姉の前ではあいかわらずおどおど・・。

「今夜はいっぱいじゃすまないわ」

自室で酒を飲みながら姉の悪口を
いいまくる笑美子。
そこへたずねてきたのは真里亜?
真里亜は夜中に父に電話して頼みごと。

セイラは朝の厨房でまた小沼夫妻からいびられていました。
朝食の支度をし出ていく前に、
昨日のことで真里亜を傷つけたと
あやまるセイラ。

「火に油だよ それは」

とつぶやくかをり。
ほんとにそのとおり。
真里亜、相手にせず

「はあ?

 使用人が何をしゃべっているのかしら。

 支度がおわったら 
 
 さっさとでていったら」


と冷たく言うのみ。

院長にかかってきた電話。
そのあと、セイラは元のセイラの部屋にいくように
言われました。
そこにいたのは真里亜。

「今日から私は

 この部屋に住むことになったのよ。

 そしておまえは
 
 今日から私の世話をすることになったのよ。

 セイラ」


お茶をいれさせ、もう飲みたくないと
いじめます。

「ダイヤモンドプリンセスも
 
 お金がなくなったらただの人」


というと「私はかわらない」というセイラ。

セイラが特別扱いをされていたのは
父親の寄付金があったから。
お金がなくなったらセイラはただの人、
という真里亜に、
それで私の価値がなくなったわけではないと
いうセイラ。

口答えをするセイラに
テーブルの上のお茶セットをひっくりかえします。

「認めさせてあげる。

 あなたなんかなんの価値もないって。

 認めたら解放してあげる」


でも立ちあがってしっかり真里亜の目を見つめ

「認めないわ」というセイラ。

真里亜はそのあと厨房へいき、
また何か悪だくみ。

真里亜の荷物を運ぶセイラを
遠巻きにながめるお嬢様たち。

特別室の仕事を終えて厨房に戻ってくると
小沼夫妻の様子がなんか変。
セイラに仕事もいいつけず
カイトまでセイラを避けるように
買い物にでていってしまいました。

部屋に戻るセイラ。

カイトに「お疲れ様」の合図をしても
カイトはかえしてくれません。

夜中に部屋を抜け出てセイラのところへ
いこうとするまさみの前に真里亜が
待っていました。

「あなたは セイラのことが好きなのね」

「好きよ」

そのあと、どういう脅され方をされたのか
まさみはセイラの元へいくことなく
戻っていきました。

ネミィとズミィはいつものように
やってきますが・・。

翌朝もセイラには仕事をさせようとしない
小沼夫妻とカイト。
食堂であったまさみは目をはずしてしまいました。

そのあと、真里亜から怒られ
真里亜の部屋を片付けにいくセイラ。

ベッドメイクをしながら思わずため息がもれました。

笑美子は真里亜をよびとめ
あの日、何かよけいなことをしゃべったかしら?
とたずねました。
お酒を飲みながら、学院が経営難に陥っていて
セイラのおかげで助かったという話や
小沼夫妻はちょっとお金を渡せばなんでも
やってくれるから、このお酒も買ってきてもらったとか
カイトが定時制高校にいきたがっていることなど
すべてしゃべって酔っぱらって寝てしまっていました。
真里亜は楽しい話をきかせてもらったと笑顔。

小沼夫妻たちは真里亜からお金をもらったらしい。
そして3人ともセイラを無視・・。

みんなが授業を受けているときに
ひとり階段の拭き掃除。
壁にはってある写真の中の母をみつめます。

フランス語の授業がおわり
まさみにセイラに、マリー・アントワネットの本を
わたしてあげてくれと
亜蘭先生が頼みました。

しかし真里亜は、今、セイラは自分の手のうちにあり
いうとおりにしなかったらセイラをおいだすような
ことをいって脅し、セイラとはもう口をきかないように
命令。

そのことを思い出し

「もうセイラさんとは友達じゃありません」

というまさみ。

部屋に戻り、ネミィとズミィにパンをあげるセイラ。

「君たちだけになっちゃったよ。

 私といっしょにいてくれるのは。

 でも 君たちはしゃべってくれないものね。

 お願い。

 何かしゃべって」


カイトはその声をきいていたたまれず
布団をかぶりました。

院長室でお菓子を食べながら
ため息をついている笑美子。
また院長に怒られました。

最近、学院の中の雰囲気が変になっていて
真里亜が率先してセイラをいじめていると
いう笑美子に

「ほうっておきなさい」

という院長。

「お姉さまはどうしてそんなに

 セイラさんのことがきらいなの?」


黙ったままの姉。

「おね〜〜さま〜〜」

「黙っているということは

 答える意志も必要もないということです」


さらに

「お酒はほどほどにね 笑美子」

と言われてしまいました。
姉はなんでもお見通し・・。

夜中に寝ているセイラの部屋にやってきた院長。

「ひとこといっておきます。

 ここをでていきたかったら

 いつでもでていってかまいません」


と言ってでていきました。

真里亜の世話をするセイラ。
セイラがなんの魅力もないつまんない人間だと
認める気になった?という真里亜に
首をふるセイラに怒って
真里亜は花瓶をひっくりかえしました。

廊下で待っていたかをりが
なぜここからでていかないのかと
セイラにたずねます。
外に言ってもどこも知らないし・・というセイラ。

「それに

 負けたくないし 運命に

 だって・・」


「暑苦しい人だね あんたも。

 真里亜の気持ちも少しはわかる」


というかをり。

ジャガイモの皮むきをしているカイトに
たずねるセイラ。

「カイトくん。どうして?どうして?
 
 カイトくんは私のこと・・」


「高校に行きたいんだ。

 行かせてくれるんだってさ。

 あのお嬢様のいうこときけば

 金だしてくれるんだって。

 だからいうとおりにすることにした。

 行きたいんだよ。高校に。

 だからだよ。

 君の存在を消すことにしたんだよ

 頭の中から。

 悪い 間違ってる ひどい

 じゃあ じゃあ

 『そんなことできません』て

 言うべきだった? 俺は。

 どう思われてもいい。

 誰にどう思われてもいいよ!
 
 かまわないよ 俺は!
 
 行きたいんだよ! 高校に!

 どうしても!

 こないだ 君は言ってたよね。

 今のつらさは神さまに試されてるんだって。

 お嬢様なんだなって思ったよ。

 だってそうだろ?

 自分のこと

 神さまに選ばれてる人間だとか思ってるから

 そんなこと言えるんだよ!

 じゃあ俺はどうなる?!

 生まれた時からずっと同じだよ!

 ずっと試されてるのか?

 死ぬまで試され続けるのか?俺は!

 どうなんだよ?なあ?

 君は 最近まで

 何もかも持ってた人間だから

 そんなこと思えるんだ」


カイトはでていってしまい
セイラはショックな顔。

雨の中、とぼとぼと買い物袋を提げてあるくセイラ。
母を思い出しました。

「泣かないのセイラ。
 
 ほら 下向かないで

 ちゃんと胸を張って顔あげて。

 いい?セイラ

 女の子はね

 誰でもプリンセスなのよ

 だからどんなことがあっても

 下を向いてはダメ

 いつでも胸をはりなさい。

 わかった?」


「お母様・・ごめんなさい

 私・・もう無理かもしれない」


セイラは教室に入ってきました。

「真里亜さん」

「何の用?」

「認めます

 真里亜さんのいうとおりです
 
 私は何の価値も魅力もない人間です

 許して下さい

 私が間違っていました」


「やっとわかったの」

と嬉しそうな真里亜。
でも今までのえらそうな態度を反省して
もらわなきゃ、とその罰に
買い物袋にはいっていた
トマトを投げつけました。

「さ、皆さん 一つずつどうぞ」

罰をうけることをセイラも望んでるのよ、と
他の子にもトマトを投げつけるように
いう真里亜。

「くだらない

 だから女は嫌いだ」


というかをり。

みんな次次にトマトを投げつけます。
満足そうな真里亜。
真里亜ににらまれて仕方なく投げる子たち。

まさみにもトマトを渡す真里亜。

「まさみ!わかってるわよね」

セイラにむかってトマトをなげつけたのを
かばうカイト。

「もういいだろ!」

セイラをかばいつれだそうとするカイト。

「どういうつもり?

 高校に行きたくないの?」


「行きたいです。
 
 でもあなたの金では嫌だ」


泣いているセイラを慰めるカイト。

「プリンセスは泣かないんだろ」

それでも泣き続けるセイラ・・。



カイトはあんなこと言うだけいって
結局助けにくるなんて・・・。
セイラの姿勢は一部の人には
鼻につくかもですが、カイトにもだったか。
でもセイラの考えにムカついたのも事実なんだろうけど
さすがにひどい人にはなりきれなかったのですね。

学力さえあれば貧乏から抜け出せた
(奨学金をもらって医者になったり弁護士になったり)
のはしばらく前の話で、今は最初から
お金ないとその学力さえもつけにくい世の中に
なりつつありますしねえ・・。

セイラも、カイトもここからでていって
どこかに助けを求めた方が・・とか言っちゃだめなんだった。
ファンタジー、ファンタジー。

他のお嬢様たち、お金持ちなんだから
あんな怖いクラスメイトの入る学校からは
両親にお願いして転校させてもらえばいいのに。


黒田セイラ … 志田未来
三浦カイト … 林 遣都
亜蘭由紀夫 … 田辺誠一
 
東海林まさみ … 岡本杏理
水島かをり … 忽那汐里
武田真里亜 … 小島藤子

黒田龍之介 … 谷中 敦
黒田薫子 … 黒川智花
小沼誠一郎 … 大和田伸也
小沼日出子 … 広岡由里子
 
三村笑美子 … 斉藤由貴
三村千恵子 … 樋口可南子






2009.10.31 Saturday 21:17 | comments(2) | trackbacks(7) | 
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けろりん (2009/11/01 4:10 AM)
honeyさん、こんばんは〜!

正直、カイトの気持ちはひどくわかりましたね(笑)。
鼻につくというか、「所詮はお嬢様」という感じありありですからね〜。
だからと言って、別に真里亜みたいに嫌いにはならないだろうけれど。
きっと、近くにいたらやっぱり魅力的に映る子ではないかと思うし。

お嬢様たちはお嬢様だけに、逆に親に入れられた学校から出る事はできないんじゃないですかねえ?
ただ、こういう生徒がいる事とかいじめみたいな事が行われている事は両親に言ってもいいじゃん!とかは思ってしまいます…でも、現実にも学校でのそういった事を両親に話す子とかいないだろうし、何だかんだで言えないんでしょうね〜。

カイトは本当、優秀な子なんだろうけれど、今どきああやって夜に独学で勉強したところでつく学力はたかが知れているのかも…嫌な時代ですねえ…学力もお金で買う時代ですものねえ…。
honey (2009/11/01 9:19 AM)
けろりんさん、こんにちは〜。

セイラは一部の人には鼻につくと思うよ〜。
それでもその魅力のとりこにしてみせるのが
セイラの腕のみせどころですね。

お嬢様たち、あんな気弱なんだから
「おかあさま、私もう耐えられない・・」とかいって
泣きつくとか・・。
まあそれで発覚したら話がつづかないからでしょう。

昔は貧しい中からでも這いあがれましたが
今はいい学校にはいるのにもお金いるもんね。










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