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戦う司書 The Book of Bantorra 第8話「沼と仲間と浜辺の貝殻」 

第8話「沼と仲間と浜辺の貝殻」 
「笑いたい」。
その言葉と共に死を望む男ザトウが消え、
高笑いと共にバントーラ図書館を襲撃した
「怪物」が現れる。
圧倒的な魔法能力の前に防戦一方のノロティ。
そこに人の魂の本質を見極める能力を持つ
武装司書ミンスが駆け付け、「怪物」の正体を
ノロティに告げる。
「黄金の怪物」と「死にたがりの男ザトウ」と
「笑顔を失った少年エンリケ」。
この3者の繋がりを知ったノロティは
全てに決着をつけるべく、
「怪物」に対して拳を叩きつける!!



怪物をみて驚くノロティ。
ミンスによるとこいつが本物のザトウで
さっきまでの人物とは違う。

「ヤツの名はエンリケ・ビスハイル

 怪物になりそこなった惨めな小僧さ」


という怪物。


OP


エンリケの本を読むザトウ。

修行をつづけているエンリケ。
涙を流したクモラの顔を思い出します。
クモラがなぜ笑わないか気になっているようです。

エンリケを恐れているクモラに
「おまえは俺が守る」というササリ。
そしてササリとエンリケの対決の日になり
エンリケも負傷して倒れます。
気が付くと、クモラが手当てしてくれていました。

「5人目ですね。

 エンリケさん。嬉しいですか?

 戦って勝つのは」


クモラ、こっそりナイフを用意していました。

「わからない」

「なぜです?お好きなんでしょう?

 みなさんをああするのが」


「嫌だ」

はっとしてナイフを持った手をとめるクモラ。

「もう殺すのは。

 殺しても殺しても楽しくなんかなかった。

 笑えたことなんか 一度も。
 
 殺す事が楽しいと教わった。

 俺も 楽しいはずだと思っていた。

 でも もう・・」


「そんな・・ひどい いまさら」

ナイフを落とすクモラ。

「そんなに俺を憎んでいるのか」

「死んでください。エンリケさん。
 
 誰かが死ぬたび

 私、死にたいくらい 

悲しくなるんです。

 でも、我慢して生きて
 
 また誰かが死んで悲しくなる。

 それでもまた生きて・・」


「クモラ・・俺は」

「もう5人も死んだ。

 私の心だって もう5回も・・
 
 エンリケさんだって

 1度くらい・・死んだって!!」


泣きながらでていってしまうクモラ。

そこへボラモットがはいってきて

「もうやめさせてくれ」

と涙を流すエンリケ。

エンリケを殴りつけでていくボラモット。
エンリケにガンバンゼルがみえました。

「もうよい。エンリケ。

 おまえはしょせん 怪物になどなれん。

 ハミュッツ・メセタの笑顔を

 こばんだあの日から
 
 すべてはこうなると決まっておった。

 汝は雷の愚者。

 唯一つに焦がれ 

 唯一つを得られん。

 ならばせめて

 全てを同じく焼き尽くすが良い!」


ボラモットはクモラを探し出せ殺せと命令しますが
エンリケがボラモットをたおし
走ります。

「おれは おれは おれは・・!」

崖に立ち海にむかって
「お疲れ様」と繰り返すクモラ。

「クモラは 二度と笑わないだろう。

 なぜなら

 ここにはもう 誰もいないのだから」


エンリケはクモラに雷撃を与え
海に落としました。

怪物とノロティたちに戻ります。

「それがやつ 

 エンリケ・ビスハイルの人生さ。

 救われねえ小僧だよ まったく」


「そんな バカな。

 だって 私、確かに話しましたよ。

 エンリケさんと」


「ああ。きいてたよ」

「死んだ人と話せるわけが

ないじゃないですか。

 本を読むだけならともかく」


「それが能力なんよ やつの」

ミンスも資料でしかしらなかったけど
ザトウの能力は本喰い、
透明な髪の毛こそその証。

「百聞は一見にしかず」

ルイモンの本を手にするザトウ。

「よ〜くごらんあれ ノロティちゃん」

ルイモンの本の中身を飲むと、
ノロティの悲鳴が中にいたエンリケにきこえました。

「またひとりきたか」


CM


ガンバルゼルのそばにいるラスコール。
本喰いは文字通り本を喰い
喰った本を体内に広がる胃空間へとりこみ
喰われた本の主は虜に。

ロンケニーの力をつかい日の玉をはくザトウ。

魔法能力は本来ひとつですが
本喰いは喰った本の持ち主の能力も使えるらしい。

さらにエンリケの力も出そうとするザトウ。

ザトウが島についたときには
エンリケがすっかり空っぽ状態でいたそうで
あの島にいた少年たちはザトウの餌になるためだけに
生かされていたときき
ザトウにむかっていくノロティ。

ノロティをとめたのはルイモンさんの力。

「私 今怒ってるんです!

 ものすごく

 ルイモンさんを

 エンリケさんをどうしたの?!」


「やつらはもう表にでない」

というザトウ。

異空間にいるエンリケ。


「俺はあの日も やつの中にいた」


ザトウがバントーラ図書館を襲撃したとき
エンリケが手にふれたのはクモラの本でした。
クモラの記憶をみるエンリケ。

仲間を助けられて嬉しいと言っていたレーリア。
食事の世話をするクモラ。
クモラはササリ脱走をもちかけられ
「死にたくない」と泣くササリに

「助け・・たい。助けたいです。

 私 みなさんを」
 と微笑むクモラ。

エンリケがもう殺すのは嫌だといっていたシーン。

「いまさら・・憎み続けてきたのに

 あの人は化け物だと」


「じゃあ なんで殺さなかった?」 とササリ。

「あの人は・・あの人は・・

 たくさん人を殺して

 たくさん傷つけた。

 でも それでもやっぱり

 私たちと同じなんだと思います。

 助けたいです。

 私 あの人を」


「決めた。行こう!

 ボラモットを倒して 船でいこう」


と誘うササリ。
2人はエンリケも助けるつもりですが
そこへボラモットが!

エンリケの記憶に戻ります。

「俺は・・ 俺は!!」

足元の地面を殴りつけるエンリケ。
外の怪物の手も同じように動き傷ついていました。

苦しむ怪物。

「俺 エンリケ・ビスハイルは
 
 こうしてザトウの体をのっとた。

 そして死に場所をさがし
 
 この場所にやってきた。

 なのに・・」


また床をなぐりつけるものの何もおこらない。
そのとき仲間たちの声がきこえます。

「あきらめるんじゃない。エンリケ」

「許さないぜ。

 おまえひとりあきらめようだなんて」


「おまえら・・」

「クモラは 

 俺たちとおまえを助けようとした」


「レーリアってやつは

 おまえにやさしくしてくれた」


「そして 今戦ってるあの子は」

「命がけで 助けようとしてる

 こんな俺を・・

 どうすればいい?」


「考えろ!ばかやろう。

 てめえの手持ちをひっくりかえして

 血眼で探し出せ!」


ノロティが崖においつめられました。
ミンスも動けず。

「いいかげん あきらめたらどうだい?

 ノロティちゃん。

 やつはもう死んだ」


「違う。あの人は生きてる。

 エンリケさんは あなたの中で

 あきらめずに戦ってる!」


ノロティにとどめをさそうとしますが
ザトウは能力がつかえない。

「やればできるじゃねえか  

 くそったれ」


ササりも姿をみせました。

エンリケが体の中から戦い
ノロティがザトウを殴りつけ
ザトウの意識もこの場所にきました。

ザトウを殺そうとしたエンリケを止める仲間たち。

「ダメだ」

「それはいけない。

 やつを殺せば 君も死ぬぞ」


「いいんだ。俺は」

「こいつは俺たちがおさえる。

 おまえは行け」


ザトウをつれていくササリたち。

「どうして 俺を生かす?」

「憂さ晴らしだよ。

 おまえみたいないけすかない野郎は
 
 生き延びちまえばいいんだ。
 
 バカみてえにへらへら笑って」


ノロティの拳がザトウに炸裂
意識の中のザトウも沼に沈められました。

エンリケに

「ありがとう」

というクモラの声がきこえました。

目をあけたザトウ(エンリケ)。

「ノロティ」

「あ どっち?」

「人の上で泣くな。

 涙はともかく 鼻水まで落ちてくる」


「エンリケさん!」

「邪魔だ 重い どけ」

涙をふくノロティ。

「生き延びてしまいましたね」

「笑ってる場合ではない 笑うな」

そこへハミュッツが登場。
ずっと見ていただけらしい。

「にしても 代行 残念だったのう

 怪物と戦えなくてよぉ」


「え〜 ぜ〜んぜん。

 だってさあ 

 相手ならいるでしょう〜。

 あそこに」


と指さすハミュッツ。



エンリケはすでに本になっているのに
ザトウの本喰いの能力で乗っ取られたが故に
反対にこっちの意識が勝ってしまうという不思議さ。
ガンバルゼルのつくりあげた怪物には
そういう危うさがあったか。

エンリケの意識になった見た目ザトウは
もうノロティたちの味方になるのかな。

ノロティがずっとかわいかったです。


ハミュッツ   朴ろ美
ミレポック   沢城みゆき
ノロティ    戸松遥
ミンス     三宅健太
ルイモン    遠藤台智

エンリケ    野島裕史
クモラ     後藤沙緒里

ガンバンゼル  納谷六朗
ザトウ     浜田賢二
ポラモット   岩崎正寛
カヤス     宮崎寛務
ササリ     宮坂俊蔵
ロンケニー   井口祐一
レーリア    遠藤大輔
ラスコール   川久保潔










2009.11.21 Saturday 14:24 | comments(2) | trackbacks(10) | 
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ミチコ (2009/11/23 2:15 PM)
honeyさん こんにちは、昨日は出かけていたので書き込もうと思ったのですが疲れたので遅れました。ザトウの能力はすごいですよ、本を喰い魔力が強くなるとは・・・、エリケンが無事に生きててよかったです。
honey (2009/11/23 5:46 PM)
ミチコさん、こんばんは。

食った本の持ち主の能力をつかえるって
際限なく強くなれますよね。









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