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戦う司書 The Book of Bantorra 第9話「真人と戦場と私の世界」 

第9話「真人と戦場と私の世界」 

ノロティと共にバントーラ図書館に帰還したエンリケを
待っていたのは、武装司書たちの敵意に満ちた眼差しだった。
「怪物」に仲間を殺された怒りをエンリケにぶつけようとする
武装司書ルイークたちを止めようとするノロティだが、
エンリケは構わず彼らに雷撃を放ってしまう。
そんな中、孤立を深めるエンリケを追い詰めるように、
真人ガンバンゼルがエンリケを「怪物」として
迎え入れるべく、バントーラ過去神島に潜入を果たしていた。


あたりに転がる兵士の死体。
倒れている瀕死のガンバンゼル。

「遅すぎた・・気づくのが・・」

「否 まだ間に合う

 真の天国はみたくないかね?」


「貴様は・・?」

「人の名はとうに捨てた。

 信徒たちは私をこう呼ぶ。

 楽園管理者 と」



OP


エンリケはバントーラにいました。

「ダメだな。仮想臓腑の中に

 知識がつまっているのはわかるが

 ただそれだけだ」

ザトウの体を乗っ取ることはできても
やつの魔法能力まで乗っ取ることはできない。
食った本の力をつかうのもザトウの能力。
ここで好きにすごすといいというマット。

「一度は親しく殺し合った仲じゃないか」

そこへミレポからの連絡がはいり
エンリケの報告通り
ガンバンゼルの屋敷を発見したけど
すでにもぬけのからだったようです。

ハミュッツはエンリケを武装司書にするつもりかどうか
とマットにたずねるイレイア。
でもエンリケにはその気がないらしい。

エンリケを迎えたときの回想。

「いい目になったわね。エンリケくん。

 前に街であったときとは別人。

 ね。今からでも私と殺し合わない?

 ここならあばれ放題よ」


といいだすハミュッツ。

「あんたに戦う理由があっても

 今の俺にはない。

 ここに来たのは 罪を償うためだ。

 こいつには 一応借りがある」


と横のノロティをみるエンリケ。

「つれないのねえ。

 失恋しちゃった。

 ま、いいわ。いつかふりむいてね。
 
 まってるから」


回想おわり。

元神溺教団員が武装司書なんてたちが悪い
というヒーキー。
ハイザの本だけは回収してきたそうで任務がえり。
ガンバンゼルの行方もわからないけど
ほうっておいてもいずれあのスパイが
尻尾を出すとエンリケを疑っていました。

一度図書館を襲撃したエンリケを
マットも同じく信じていないようです。

ノロティはエンリケと戦闘訓練。
このふたりは仲良しでたのしそう。

それを監視する司書の人たち。
ルイークたちがエンリケと手合わせしたいと
やってきました。
上がどうだろうと、エンリケに同僚を
殺されたらしい。

ですが一瞬でやられたらしく
ルイークの顔はボロボロで
食事中の光景になっていました。

その日の訓練をおえノロティと別れたエンリケ。

「出て来い ガンバンゼル」

エンリケをみていたハミュッツも
それをきいて糸をのばします。

「ふふふふふ」

ガンバンゼルの姿がみえ電撃をとばすエンリケ。

「いつまで俺につきまとうつもりだ」

ガンバンゼルの姿はホログラムみたいに実態なし。

「人間。それはこの世のすべての

 幸せを得る 権利のあるもの」


「貴様の本体はどこだ?」

「傷ついた人間は助けねばならぬ。

 苦しむ人間は救わねばならぬ。

 孤独な人間は愛されねばならぬ。

 では 怪物にとってはどうか?

 答えは否。

 傷ついた人間は殺めねばならぬ。

 苦しむ人間はふみにじらねばならぬ。

 孤独な人間はくらわねばならぬ。

 エンリケよ。かえれ 我が元へ

 ザトウを倒したお前こそ真の怪物

 我が野望!我が望み!!」


「寄るな!」

また電撃をおこし去っていくエンリケ。

「ふ〜ん」とリンゴをかじるハミュッツ。

ガンバンゼルの本体はベッドに横たわっていました。

「怪物め 待っておれ

 必ずこの手に・・」


「みあげたものだ。

 己の命を削ってまで

 魂を彼の元へ飛ばし続けるとは。

 その妄執

 天国は君を喜んで 

 迎え入れるだろう」

 
本に触れ、ハミュッツが人を殺すシーンを
見るエンリケ。
そばにハミュッツがいました。

「あら〜。そんな怖い顔して
 
 いったい何がみえるのかしら〜」


「なぜ なぜ貴様のようなやつが

 館長代行などしている?

 あの笑顔は まるで・・」


「怪物だって?

 おほめいただいてありがとう。

 お礼にひとつだけ

 いいこと教えてあげる。

 あたしはね

 あたしを殺したくて殺したくて

 たまらないと思っている相手と

 殺し合いたいの。

 今の君 そういう目をしている」


「くるっている。貴様は」

「うふん。ま〜たほめられちゃった。

 その本 持ってってもいいのよ。

 さびしくなったら

 いつでも 思いだしてね」


翌日、エンリケがひとりで町へ下りたときき
心配するノロティ。
監視はつけてあるときいても
とびだしていきました。

ハミュッツとマット。
エンリケと戦いたいと思うハミュッツ。
ザトウは楽しくて殺してただけなので
単なる小物。

「一番強いのはね

 他人のために戦うやつ。

 勝ち目があろうとなかろうと

 命がけでむかってくるもの。

 ほんとよ。

 たとえば あの子みたいにね」


とコリオ・トニスを思い出します。

「ま ここは

 お手並み拝見といこうじゃない。

 ガンバンゼルくんに乞うご期待」


暗い場所にすわりこんだエンリケには
ガンバンゼルがみえていました。

「怪物よ 我が元へかえれ」

「黙れ・・黙れ・・」

監視する人たちも奇妙に思います。
そこへやってきたノロティも

「黙れ!」と叫ぶエンリケをみて驚きますが

ノロティには見えません。

「もう俺にはかまうな。

 お前と俺では

 しょせん 生きる世界が違う」


と行ってしまいました。

エンリケはまわりの人たち全てが
ガンバンゼルにみえました。

「わかった。

 貴様の望みどりにしてやろう」


それをきいて嬉しそうに笑うガンバンゼル。

「動いたか?

 ではおくっていこう。
 
 真なる人よ。

 数年前 商用で折悪しく

 ロナ公国を訪れていた君は

 あの理不尽な戦乱にまきこまれた」


怪物がくる、と車からひきずりおろされたガンバンゼル。

空からふってきた怪物はハミュッツ!!

あっというまにその場のみんなを
倒してしまいました。

それをみたガンバンゼルは
己の本性に目覚め
圧倒的な力を欲するように。

「死んだのか?みな・・

 ふっふっふっふ はっはっはっは。

 遅すぎた」


「否。まだ間に合う。

 真の天国を見たくはないかね?

 生きる喜びを得るにはどうすればよい?

 殺すことだ。

 自分が生き相手が死ぬ。

 その幸福を味わうことだ。

 あの戦場で君は悟った。

 己にかわってすべてを滅ぼす怪物。

 それこそが 君の真人たる純粋な望み。

 後悔してるかね?

 そのために人生のすべてを捨てたことを。

 親しき友を。

 長年築いた地位を

 愛しき妻を

 かけがえのなき娘を

 すべてそれは 煩悩。

 すべて唾棄すべきもの!

 なぜなら 彼らの生など」


「すべて かりそめ

 ふっふふははは はははは」


涙を流しながら笑うガンバンゼル。

エンリケのまえにやってきたガンバンゼル。

「おかえり 我が愛しき怪物」

「ガンバンゼル」

「さあ みせておくれ

 すべてを殺しつくす 

 おまえの力を」


電撃をだそうとして

『私は殺さずに 世界を守ってみせます』

というノロティの言葉を思い出すエンリケ。

「俺は」

「おまえは私のもの」

「違う」

「おまえは怪物

 この世のどこにも居場所などない」


「違う」

「そうだろう エンリケ」

「違う!」

稽古をしているノロティは
電撃に気づきます。

「そうだ。それでよい。

 さあ!」


「黙れ!」

「全てを殺せ 

 あのハミュッツメセタのように」


「黙れ!」

「殺せ!殺すのだ!」

「黙れ!」

「さあ みせてくれ 

 おまえの力を!!」


「黙れーーーー!!」

電撃が落ちました。

火につつまれながら笑うガンバンゼル。

「ははははは

 素晴らしい。

 死が空から あのときのように

 おお・・なんという幸せ」


去っていくエンリケ。

「己の真の欲することをなす。

 それが真人のつとめ

 欲望を全うし

 幸福に生涯を終えたものの本は
 
 天国へと捧げられる。

 真人ガンバルゼルよ。

 君の幸福が伝わってくるぞ。
 
 この本 しかともらいうけたぞ」


と楽園管理者。

糸をひっこめるハミュッツ。

「いまだ事至らずって感じねえ。

 65点てとこかな」


その事件のことを話すイレイアたち。
遺体はガンバンゼルのものと
たしかめようがないけど
代行のひと言で決定したらしい。
でも司書たちのエンリケをみる
目もかわってきたそうで
ミンスが聖浄眼で口添えもしてくれたらしい。

島からでていこうとするエンリケのまえに
ノロティがまちかまえていました。

「どこへ行くんですか」

「ノロティ」

「私とは生きる世界が違う。

 そう言いましたよね」


「ああ。俺はこの島を出る」

「同じなんです。

 エンリケさんも生きてるんです。

 私の この世界に。

 だから 一緒に守ってください

 この世界を」


みつめあうノロティとエンリケ。

「はるか2000年の昔

 人々は多くを語らず

 足るを知り

 たがいに幸せに満ち溢れていたときく。

 それすなわち 楽園時代。

 神々が去り この世には

 嘆き悲しむ人間たちだけが残された。

 だが彼らは知らぬ。

 天国は 未だこの世に

 とどまっていることを。

 我が名は 楽園管理者

 ひそかにその秘密をうけつぐもの」


楽園管理者を待っていたハミュッツ。

「あら あたしは?

 あとはよろしく」


「心得た」

「幸福を」

「幸福を」





楽園管理者が怪しすぎる。
神溺教団のものもうまく
そそのかされて動かされていただけか。
望みは幸福のいっぱいつまった本?
そんなゆがんだ幸福じゃなく
まっとうなものを選べばいいのに。
ハミュッツもあいかわらず謎です。

エンリケとノロティが幸せになれるといいんだけど・・。


ハミュッツ   朴ろ美
マットアラスト 大川 透
ミレポック   沢城みゆき
ノロティ    戸松遥
イレイア    竹口安芸子

エンリケ    野島裕史

楽園管理者   大木民夫
ガンバンゼル  納谷六朗
キャサリロ   広橋 涼
リズリー    阿部 敦
ルイーク    遠藤大輔
ガモ      竹内良太
フィーキー   竹本英史






2009.11.28 Saturday 11:21 | comments(6) | trackbacks(11) | 
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只野 (2009/11/28 6:50 PM)
このようにセリフをいっぱい書き取るにはずいぶん時間がかかるんでしょう?
honey (2009/11/28 7:02 PM)
只野さん、こんばんは。

その作品によっていろいろです。
よく知らない専門用語なんかがはいってると
時間かかりますが。
只野 (2009/11/28 8:16 PM)
honeyさん こんばんは
自分はアニメが大好きで、一応一つの作品のセリフを書き取ってみましたが(「戦う司書」を選びました)、ずいぶん時間がかかりました、すると分からない所も出てきました。honeyさんが書いた「戦う司書」の感想は第二話の時からずっと見ました。今回第9話、一つの所、3:47分から:
「早いものね
エンリケさんがこの島に来てもう一週間
教団の一員を見方にできたのは大きいわ
代行はこれを見越して”たん__”行動してたのかしら」
ここの”たん__行動”ーーー何の行動かよく聞き取りませんでした。もし”単独行動”なら、代行が?前の”見越して”何のつながりが?もし”単独行動”じゃなくて、"胆力行動”?ますますこの言葉の意味は分からなくなってきました。ちょっと気になりますね。
もしhoneyさんがここの意味を教えていただければありがたいんです。
honey (2009/11/28 10:18 PM)
只野さん、こんばんは。

そこは私には「単独行動」ときこえました。

怪物が図書館を襲ったあとに、代行がメモ一枚残して
単独で動いたことを言っているのでは。
それもザトウの正体を知っていたから=見越して
ノロティにまかせたんだと思いました。
ミチコ (2009/11/29 3:30 PM)
honeyさん こんにちは、ハミュッツって何か謎が多い人物だと思いますがその謎が知りたいです。EDの後に劇場版銀魂新訳紅桜篇の予告がしていました。銀魂の劇場版、早くみたいです。
honey (2009/11/29 3:42 PM)
ミチコさん、こんにちは。

楽園管理者のこともしっているのに
何を考えているかわからないですね。









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