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さらい屋五葉 第11話「失礼つかまつった」

第11話「失礼つかまつった」

『拐かしをする意味がなくなった五葉。
しかし弥一はまだ拐かしを続けようとする。
弥一の目的を図りかね、困惑する五葉の面々。
だが、政之助は、弥一が本当の目的が金では無く、
別の所にあると1人だけ気付く。』


今回さらってきた人質は
御隠居さんのところへは運ばず
梅の店の下に監禁されていました。

政の部屋をのぞく弥一。
政は刀の手入れ中。
つとめのためといっても
五葉のつとめのために使う気はないらしい。

今回のしごとの金の受け渡しは明後日。

梅の店にいる政。おたけさんと松もいます。

五葉の仕事はこれでおしまいとのこと。
梅はもう金は必要ないし
政は金が必要だけど
自分の力でなんとかしようとしている。
そんな中で、まだ五葉のつとめを
やるという一の目的がみえないという梅。

「前々から胸のうちにあったものを

 今口にするようになったというのは・・」


「わかってることをわざわざ口にするのは

 野暮だ。

 んなこたわかってるが

 口に出さないとおさまりもしねえ。」


「近頃 五葉はどこか不穏でござるな。」

「政 そいつも野暮だ。」

「失礼 つかまつった。」

そして金の受け渡しの日。
今回は旗本の加納家の嫡男。

「旗本を狙うのは

 務めがやりやすいからだと

 前にいったが・・。

 他に何か理由がいるか?」


向こうのつかいのものがやってきました。

「求めの額の半分を包ませてもらった。

 人質 返す必要なし。

 これは手間賃である。

 人質は内密に処理されたし。

 下手なまねにでて

 表沙汰になった際は

 ぬしらの名が 瓦版にのるぞ。

 五葉よ。」


「理由は?」

「理由?」

「内密に処理をする 理由。」

「あるじの血をひかず

 まことの世継ぎにあらず。」


梅たちのもとへもどる一たち。

養子という話はなく本当の嫡男だという松。
血をひいていないということは
姦通で宿った子どもなんじゃないかというおたけさん。
嫡男として通してはきたけど
あるじはみとめてなかったとか・・。

「しかし ひでえ話だな。

 家のもんから いらねえなんてよ。」


「哀れな。」と政。

一はその息子に近づき声をかけました。

「おめえは かどわかしにあった。
 
 おめえの親は おめえに金をはらわなかった。

 かわりに おめえを内密に殺めてほしいと

 金を置いていった。

 おめえは あの家に

 必要じゃなかったんだな。」


と本当のことを話します。

それを信じずに泣きだす息子。

一はそのままでていきました。

「なんだよ?

 こんなよけいなこと

 するやつじゃ ねえだろ。」


と不思議に思う梅。

一が気になって外へでていく政。

「笑わせる」とつぶやいて笑っている一。

『もしや 弥一殿は
 
 あの子を見たかったのでは。

 五葉を・・

 かどわかしをつづけてきたのは

 金のためではなく

 ただ あれをみたかった。

 八木殿と旧知の

 病死した旗本の嫡男

 弥一殿は かどわかしに遭われたのだ。』


御隠居さんをたずねていった梅とお絹ちゃん。
そばで薪を割っているのは仁。

さらわれた息子は人目のつかない林の中に
おいてきたそうです。

「どうするかは本人次第。

 一が そうしろって言った。

 一はますますわからねえ男に

 なっちまって

 五葉もこれでしまいだ。

 あいつはどうするつもりか言わねえけど

 これ以上は無理だ。」


という梅。

外にいた仁も食事に誘いますが
腹がへってないといわれました。
御隠居から紹介されて挨拶する梅。
お店をやってることはいわず
帰り道に、なんでいわなかったの?と
お絹ちゃんからたずねられて
なんかいやな予感がしたとこたえます。

梅たちがかえったあとで
仁を食事にさそう御隠居。
梅はだいぶ前に足をあらったので
この世界には疎いというと
そう思って、一の居所をきかなかった
という仁。
御隠居は隠してくれているらしい。

店の外にいた弥一。

「人質の子 いったとおり放したかって。」

その後、一のあとをついていく政。

「なんでついてくる?」

「こちらは 桂屋の方角ではござらん。

 もしや 

 加納家にでも参られるおつもりか?」


「見届ける必要がある。」

「その必要とは

 何に対してでござるか?」


「どういう意味だ。

 おめえはもう帰れ。」


一に帰れといわれたところに
仁があらわれました。

「セイ・・」

小刀を出す一ですが
あっさり小刀はとばされ
政が一をかばって前に立ち
刀に手をかけました。

「お侍

 あんたにはかかわりはねえ。」


「弥一殿のこと

 お守りすると約束している。」


「弥一。

 お侍 あんたが守ろうとしてる男のこと

 確かに知っているのか?

 次にあったとき 俺はけじめをつける。

 白楽のひとりとして。」


仁は帰ってきました。

政の長屋で朝をむかえた一。

「それがしは 弟に家督を譲った身。

 城代家老である おじの配慮で

 江戸藩邸での仕事を もうしつかり

 でてまいった。

 しかし 己の場所はまこと

 ここでよいのかと

 思い始めたのでござる。

 己を変えたい。

 それがしの望みでござった。

 そして 離藩を決意したのでござる。

 克服したのちに再仕官を目指す

 日々暮らすうちに 

 それはかなわぬことに思えてきて・・。

 五葉との出会いは

 しかし それがしには糧であった。

 過去はどうでもいい 

 今を楽しむ。

 目の前におられるのは

 それを教えてくださった 弥一殿。

 そうありたいと

 自らに言い聞かせてござったか。」


「なんだと?」

「弥一殿にとって 

 五葉とはなんであるのか・・。

 過去に囚われているのは 

 弥一殿なのでは?」


お茶の道具をひっくりかえして怒る弥一。

「己のことを語ったのは

 それがし これより御隠居のもとへ参り

 弥一殿のことをおたずねいたしたく・・。

 ゆえに まず 己のことをと思った次第。

 それがし こんにちまでは

 弥一殿のことを 知らない方がよいと思って

 すごしてまいった。

 しかし 今は たしかに知りたいのでござる。

 ゆえに 御隠居のもとを

 たずねることにいたした。

 思い悩まず行動してみようと。

 これは 弥一殿から学んだと

 それがしが思っていることでござる。」


何も言わずに出てい行こうとする一。
猫が毛を逆立てておびえていました。

「今一つ 

 弥一殿にお伝えせねばならぬことが・・。

 弥一殿の 墓の場所でござる。」


表情を変える一。

そして御隠居をたずねた政。

ご隠居と一が出会ったのは、
ご隠居がまだ一味を率いていたころ。

夜道を歩いていた御隠居が
盗賊に襲われて怪我をしますが
その男たちが白楽の九平一味の
下っ端だったらしい。

白楽のかしらの九平とあう御隠居たち。

おそった男・竜は自分の弟分みたいなもので
ともに罪を償うから許してやってくれ
と頭をさげる仁。

「指をおとして 

 けじめをつけるかい?

 そのものだけでいい。」


という御隠居。

「仏と呼ばれるゆえんだよ。」

九平は仁ではなく

「セイだ」

とよびました。

「おめえの手をわずらわれることはねえよ。

 苦行は末っ子に負かせりゃいいのさ」


髪が長くて、たっているだけでも
色気をかんじさせる優男。

刀をもって、ふるえる男の後ろにたつと
指じゃなく、首を落とした!!

飛び散る血。

「けじめだ。

 満足いったかい?

 酒でもだそう。」


という九平。
かしらの思惑通りということか。

殺された男の兄弟分・紋次が
一を責めますが

「けじめをつけろっていわれた。

 おかしらにさからえるかい。」


とこたえる一。
その一を殴り飛ばす仁。

「だったら 少しは 躊躇してみせろ。」

その場にすわりこんだまま一。

仁は御隠居にあらためてお詫びをしました。
そのときにセイのこともきかれました。

御隠居から話を聞き終わった政は帰ります。
梅の店で酒を野でいる一。




いつのまに五葉が解散することに
なったんだか謎でした。
政が仲間になってから
実はけっこう月日がすぎているのでしょうか。

一の忘れられないトラウマ
両親にいらないと言われた過去を
思い出させる同じ旗本の息子。
一は自分でもどうしたら
過去から抜けられるのか
わかっていない気がする。
政は天然でふだんから配慮がたりないくせに
核心をついてきますね。。。
いやがられるのを承知で
一にかかわろうとしてくれていて
仁のことも含め、なんとか
事態が好転するのを祈るのみ。



秋津政之助:浪川大輔
弥一:櫻井孝宏
おたけ:大浦冬華
梅造:高塚正也
松吉:内田夕夜
八木平左衛門:木下浩之
お絹:高梁 碧
ご隠居:宝亀克寿









2010.06.30 Wednesday 19:31 | comments(4) | trackbacks(0) | 
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JUNKO (2010/07/02 9:34 PM)
honeyさん、こんばんは

いつのまにやら、
原作の最新刊付近まで到達しております。
早すぎ(^^;)

原作だと、
途中で新しい主要キャラが1人投入され、
最新刊では
政と故郷の弟の関係も
明らかになりはじめるのですが、
そこらへんをぜーんぶすっ飛ばしてる分、
テンポは良いかもしれませんが、
キャラの急激な変化に違和感が感じられますね。

それでも、テレビの続きが楽しみです!
honey (2010/07/02 10:18 PM)
JUNKOさん、こんばんは。

えっ?!原作けっこう巻数出ていると思いましたが
もうそんなところまで?!

IKKIで読んだけど途中ぬけてるから
いまいちつながらないんですよねえ。

政はついこの間知合ったばかりな
イメージなんですけど・・。
JUNKO (2010/07/02 10:35 PM)
honeyさん、再びこんばんは

最新刊のラストは、
政に案内されて弥一の墓の前に来たイチのシーンで
終わっています。

次回、テレビが原作を追い越すことになりそうです(^^;)
honey (2010/07/02 11:01 PM)
JUNKOさん、こんばんは。

もうお墓に・・・!
次は最終回のようですよ。