[ ★仮面ライダーオーズ OOO ]
「これまでの 仮面ライダーオーズ
800年前 人の欲望から作られた
メダルの怪人 グリード
持っていたはずの
それぞれ9枚のコアメダル
そのすべてを手にいれるのは
グリードか オーズか
あるいは 人の欲望か
その先に待つものは はたして・・」
研究所の真木。
「こちらはほぼ完成ですね。
あとは最終チェックのみですが・・。
その前に どうしても一度
一度確かめたいものです。
メダルの本当の力。
メダルをすべて
1つの器に集中させた そのとき。
その片鱗だけでも・・・!」
「やってみようよ。
試すぐらいならできるんじゃない?」
とカザリがはいってきました。
クスクシエはクリスマスフェアの準備中。
「これで最後です。」
「ああ 御苦労さま。
そうだ!忘れないうちに これ・・。
アンクちゃんが食べた アイスの請求書。」
「え?こんなに?!」
23625円。
「寒いのにねえ。
まあ うちも苦しいから
親しき仲にも請求ありで よろしく!」
「はい!」
アンク、またアイス食べながら
鴻上の部屋をのぞき見。
「メダルの輸送ですか。」
「はい。輸送するセルメダルは5000枚。
ライドベンダー隊は 車両にて
護衛にあたってください。」
「ドクター真木からの要請でね。
実験用のメダルが不足しているらしい。
持って行きたまえ。」
床の下にセルメダルがたっぷり。
「5000枚・・。
それだけのメダルをつかっての
実験というと
例の 新しい装備の・・。」
「後藤君。いい機会だ
ドクター真木のご機嫌をとりたまえ。
君の 欲望のために。」
「会長。
輸送要請に 1件追加があります。
コアメダルの レッドを1枚。」
「けっこう!
研究のためのメダルは
惜しむべきじゃない。」
アンクが反応。
「見つけた・・。
俺のコアだ。」
OP
「カウント ザ メダルズ
現在 オーズの使えるメダルは」
クリスマスツリーの飾りつけをする
知世子さんと映司。
「ふう・・。まだまだかかるわね。
比奈ちゃん まだかしら。」
「あれ?そういえば もう来てる時間ですよね。」
「そうなのよ〜。さっき 携帯にかけたんだけど
つながらなくて。学校の用事があるとは
言ってたんだけど。」
そこへアンクがきて映司の腕を
ひっぱっていきました。
「えっ?なに?」
「何って 私にきかないでよ。
映司くん 次。あれっ?」
映司とアンクは外に。
「えっ?お前のコアメダルを 鴻上さんが?」
「ああ。やつが コアを1枚持ってた時から
探りいれてたんだが
まさか俺のがでてくるとはな。
まだ ほかのももってるかもしれないが
まずはあの1枚だ。
ちょうど やつらの輸送車が
メダルを運び出す。そいつを狙う。」
「狙うって・・。」
「今まで隠していたやつが
素直に渡すわけないからな。
おまえも来い。」
「はあ?なんで俺が?」
「向こうは 後藤のやつが
ガードについてる。
オーズの力がいるんだよ。」
「やらないよ。そんな強盗みたいなこと。」
「やれ!ようやく見つけたコアだぞ!」
「やらない!ってか やらせないし。」
「やるんだよ!」
「そうだよ。やってあげなよ。」
「なんだ?お前。」
「そっか。こっちのかっこうであうの
はじめてだっけ。」
「カザリか。なんの用だ?」
「メダルの輸送車を襲う理由
オーズにもあるって
おしえてあげようと思って。」
「何?」
「泉比奈。あの子
輸送車に閉じ込められてるよ。」
「えっ!?」
「まさか・・嘘だろ?」
「そう思うなら探してみれば。
今日 彼女みた?」
かけだしていく映司。
「カザリ。俺たちに
何か仕掛けるつもりか?」
「そうだとしても 関係ある?」
「何きいても 君は やるしかない。
大事なコアメダルだもんね。でしょ?」
舌打ちするアンク。
学校へいって比奈の友達に話を聞く映司。
「比奈は今日 こなかったんですよ。」
「大切なレポート ださなきゃいけなかったのにね。」
「ありがとう。」
比奈を探す映司。
「家にも帰ってない。
となると ほんとに・・。」
輸送車をからだをはってとめました。
「ちょっとすいません!ストップ!」
「火野?」
中をあけてたしかめてもらいました。
「積み込みには 俺もたちあったが
不審なものはなかった。
それに 中身もセルメダルだけだ。
万が一 我々の中でそんなことを
するやつがいたら 俺が許さない。
たとえ 会長でもだ。」
「そうですよね。
邪魔しちゃってすいませんでした。
あのー・・。念のために尾行していいですか。
ほかに手掛かりないし
彼女に何かあってからじゃおそいから。」
「そういうのは 尾行っていわない。
好きにしろ。」
「ありがとうございます。」
ライドベンダーをみつけて
バイクでついていく映司。
輸送車を待ち伏せしていたウヴァたち。
「渡してもらうぞ。
そのたっぷりのセルメダル。」
「どうしてあいつらが知ってるんだ?」
「グリード。」
「撃て!」
撃たれても平気。
やられるライドベンダー隊。
「うっ!」
アンクもやってきました。
「アンク。」
「あいつら 横取りする気か。
映司。」
とメダルを渡します。
「変身!」
「タカ トラ バッタ!」
「タ ト バ タトバ タト バ!」
「オーズの坊や!
邪魔しないでくれるかしら?」
「そういうわけにはいかないでしょ!」
「そうか。じゃあ死ね!」
「後藤さん!
今のうちに 輸送車を!」
「わかった!」
アンクがはりついていました。
「離れろ。」
「こいつは俺んだ!」
「離れろと言ってる。」
と銃をつきつけます。
そこへ突進してきたガメル。
反動であいたドアにぶつかって
「痛い・・。」
気がついた比奈。
「えっ!?ここって・・。」
拉致されていました。
「そうだ。変な人につかまって・・
逃げないと!」
怪力で縄をきりました。
ウヴァとメズールにやられるオーズ。
「うわーっ!」
「メダル・・」と近付くガメル。
「映司!こいつで足止めしろ!」
「クワガタ トラ バッタ!」
電撃でウヴァたちを撃退。
「ふにゅー」と扉をおしあけると
輸送車の中でした。
「えっ?どこ・・?
あっ!」
映司にアンクに後藤さん。
「あっ・・まさか・・
えっ えっ うそー!」
「比奈ちゃん!」
「映司くん!」
「メダル・・」
と近づくガメルを
「キャー!」
と殴りまくる比奈。
「痛い・・痛い!!」
「あっ!」
どつきかえしたら比奈、気絶。
「メダル メダル・・。」
「やめろ!その子に手を出すな!
メダルなんか全部持ってっていいから!」
「えっ?ヤッター!」
「おい ふざけんな!こいつは俺の・・。」
とガメルをつきとばすアンク。
「アンク!
今はあいつを刺激するな!
比奈ちゃんが・・。」
「離せ!」
「待ってって!」
「これかな・・。」
「アンク!ダメだって!」
「よけろ!」と後藤さん。
メズールも乱入。
「はっ!」
「うわっ!うわーー!」
オーズのメダルが飛び散り、映司は川におちました。
「メダルが!」
メダルに手を伸ばすアンク 後藤さん カザリ。
「悪いね アンク。もらったよ。」
「・・・カザリ。」
「ウヴァ今よ!」
「おう!」
輸送車に乗りこんで逃走するグリード。
「うわ 落ちる・・。」
「しまった!」
あとをおう後藤さん。
アンクとカザリ。
「これが狙いか。
それにしては 仕掛けが妙だなあ。」
「どうでもいいじゃない。
君はここで終わる。」
自分から川に落ちるアンク。
追ってくる後藤さんに幅寄せして
妨害するウヴァ。
「うっ・・うう・・。」
ふりきられました。
カザリとメズール。
「さーてと 行こうか。」
「カザリ。私も気になってたのよ。
突然 セルメダルの情報を持って帰ってきたりして。
あなたなら 独り占めするのが
ホントでしょう?」
「ひどいなあ。そんなふうに思われてたんだ。」
「あなた 私たちと離れて
何をしてたの?」
「別に。たいしたことじゃないけど!」
といきなりメズールをなぐり
コアメダルを奪います。
「カザリ・・。」
「これが 今回の目的の一つ。ごめんね。」
アジトにつく輸送車。
「ついたのか・・・。」
「ここで メダルの山分けだ。
川に落ちた映司に近づくアンク。
「おい!おい 映司!映司!
お前 どういうつもりだ?
お前のせいで コア何枚
いかれたと思ってんだよ!?」
「お前こそどういうつもりだ?!
比奈ちゃんがいるのに お構いなしで!」
「何が悪い!?
今度は邪魔すんなよ!いいな!」
「おまえこそ!
俺は 比奈ちゃんを助ける!」
「調子にのんな!映司。
コアメダルのためなら 俺はおまえを消す。」
「いいのか?オーズなしじゃ
メダルとりかえせないぞ。」
「お前こそいいのか?
お前が死ねば
結局 比奈も この体も助けられない。」
「二人に何があったら
お前を 絶対許さない。」
「だから その前に
お前が死んでんだよ!」
「だから
そうなったら お前が困って・・。
ああ〜もう!どっちがどう有利なんだよ!
よし!俺も覚悟決めた。」
「ほう〜。比奈を見て
勘違いしてるなら言っとくが
あれは特別だ。
おまえじゃ 俺に勝てない。」
「どうかな。
とにかくもうこの手しかない!」
メズールを待つガメルとウヴァたち。
「メズール まだかな・・。」
「あっ・・くっ・・ウヴァ・・。」
「カザリ。どうした?」
「やられた。」
「何?」
「メズールも・・。」
「メズールが!?メズール!メズール!」
とでていくガメル。
「もうそこに オーズが・・。」
「くっそーー!」
ウヴァを後ろから襲うカザリ。
「うっ!カザリ 貴様・・!」
「あーあ 失敗か。」
「まさか メズールも・・。」
「ねえ ウヴァ。ただメダルを集めて
完全復活して それで世界を
食べるだけじゃつまらないと思わない?」
「・・何っ!?」
「もっと進化すべきだよ。」
「きさま・・!」
逃げるウヴァ。
「さーてと。
あとはガメルをつれてかえって・・
ああ まだいたんだっけ。
お前の役目はおわり。
もう消えていいよ。」
といわれおびえながら逃げる比奈。
「バイバイ。」
といいながら比奈を襲うカザリの攻撃から
かばう映司。アンクも一緒。
「あれ?
仲間われしたと思ってたのに。」
「フン!誰が仲間だ!」
「比奈ちゃん もう大丈夫だよ。」
「映司 さっきの話 忘れんなよ。」
さっきの続き。
「アイスキャンディ 1年分だ。」
「あ?」
「それに 比奈ちゃんを助けたら
コアメダルは 俺が絶対取り返す。」
ガシっと映司の腕をつかむアンク。
「のった。」
二人の交渉がまとまりました。
「わかってる。」
とメダルをうけとる映司。
「変身!」
「サイ ゴリラ ゾウ!」
「サゴーゾ サゴーゾ」
「うおーーーー!」
CM
戻ってきたガメル。
「メズール いな・・あ!
オーズだ。」
「ガメル!
オーズを倒したら
メズールも喜ぶ!」
「そうか・・。
じゃあ やる!」
ガメルがリクガメヤミーをだしました。
「いくぞ!」
「わーい!」
「3対1か・・。
こっちは スピードでやらなきゃ。
アンク メダル!」
「くっ!今はこれしかないんだ!」
「いいよ!早く・・!」
アンクメダル
「うわっ!」
変身しようとしたところを倒されました。
「映司くん!」
「終わり。」
しかしメダルをいれかえる映司。
「ライオン トラ ゾウ!」
さらにもう一度。
「ライオン トラ チーター!」
「ラタ ラタ ラトラーター」
「まぶしいの 嫌いだ・・。」
「ガメル!
まあいいか 目的はオーズじゃないし。」
輸送車で逃走。
「映司 追え!」
「わかった!」
しかしリクガメヤミーが邪魔します。
「おおっと!伏せて!」
「引っこんでろ!」
と比奈をかばうアンク。
「ありがとう。」
「あ?」
「トラカン」
オーズがトライドベンダーでヤミーに体当たり。
「あっ あれ
なんか からだが・・。」
「コンボのやりすぎか。」
まだおそってこようとするヤミーを
後藤さんがバズーカで撃ちました。
「後藤さん。」
「あのとき これだけはつかめた。」
とコアメダルを投げてくれました。
「助かった〜!
ありがとうございます!」
「タカ トラ バッタ!」
「タ ト バ タトバ タト バ」
「トリプルスキャニングチャージ」
「セイヤー!」
ヤミーを倒しました。
それを見届けて帰っていく後藤さん。
「よかった・・。」
変身をとく映司。
「比奈ちゃん 大丈夫だった?」
「映司くん!大丈夫ですか?」
「大丈夫 大丈夫。」
「私のせいで ごめんなさい!」
「比奈ちゃんのせいじゃないって。
無事でよかった。あっ・・。」
ダメージの大きい映司。
「映司くん!映司くん!」
「カザリのやつ 俺のメダルを・・。」
真木の研究室につれてこられたガメル。
コアメダルがいっぱい。
「これをいれるんだ。
メズールがそうしてほしいって。」
「メズールが?
じゃあ やる。」
次々メダルを入れていくガメル。
「見られますよ。
メダルをすべて 一つの器に
集中させたそのときが。」
今のところカザリの独り勝ち。
けどここまでやったら
今後、カザリがあとの3人と組んで
何かするってもうないかな。
メズールにはぜひ復活してもらいたいし
メダル集中のガメルがどうなるのか
見守りたいです。
アンク、23000円分もアイスキャンデー
食べるなんて・・いったいどのくらいの
期間にそんなにたくさん・・。
手をうつ条件にもはいってるし
どんだけアイスキャンデー好きなの。
映司、気軽に一年分といったけど
数か月で23000円だから・・・・。
後藤さん まがったことをしたら
会長でもゆるさないという
その信念も素晴らしいうえ
コアメダルまでつかみとってくれて
たのもしい味方です。
火野映司 渡部 秀
アンク・泉信吾 三浦涼介
泉 比奈 高田里穂
鴻上光生 宇梶剛士
里中エリカ 有末麻祐子
後藤慎太郎 君嶋麻耶
白石知世子 甲斐まり恵
真木清人 神尾 佑
七美 伊藤れいこ
結花 森林永理奈
ウヴァ 山田悠介
カザリ 橋本汰斗
ガメル 松本博之
メズール 未来穂香
メズールの声 ゆかな
ナレーション 中田譲治
変身の歌 串田アキラ
仮面ライダーW(ダブル)リターンズ 仮面ライダーアクセル コレクターズパック(仮) [DVD]
仮面ライダーW(ダブル)リターンズ 仮面ライダーアクセル コレクターズパック(仮)(Blu-ray Disc)
仮面ライダーW(ダブル) RETURNS 仮面ライダーエターナル【Blu-ray】
800年前 人の欲望から作られた
メダルの怪人 グリード
持っていたはずの
それぞれ9枚のコアメダル
そのすべてを手にいれるのは
グリードか オーズか
あるいは 人の欲望か
その先に待つものは はたして・・」
研究所の真木。
「こちらはほぼ完成ですね。
あとは最終チェックのみですが・・。
その前に どうしても一度
一度確かめたいものです。
メダルの本当の力。
メダルをすべて
1つの器に集中させた そのとき。
その片鱗だけでも・・・!」
「やってみようよ。
試すぐらいならできるんじゃない?」
とカザリがはいってきました。
クスクシエはクリスマスフェアの準備中。
「これで最後です。」
「ああ 御苦労さま。
そうだ!忘れないうちに これ・・。
アンクちゃんが食べた アイスの請求書。」
「え?こんなに?!」
23625円。
「寒いのにねえ。
まあ うちも苦しいから
親しき仲にも請求ありで よろしく!」
「はい!」
アンク、またアイス食べながら
鴻上の部屋をのぞき見。
「メダルの輸送ですか。」
「はい。輸送するセルメダルは5000枚。
ライドベンダー隊は 車両にて
護衛にあたってください。」
「ドクター真木からの要請でね。
実験用のメダルが不足しているらしい。
持って行きたまえ。」
床の下にセルメダルがたっぷり。
「5000枚・・。
それだけのメダルをつかっての
実験というと
例の 新しい装備の・・。」
「後藤君。いい機会だ
ドクター真木のご機嫌をとりたまえ。
君の 欲望のために。」
「会長。
輸送要請に 1件追加があります。
コアメダルの レッドを1枚。」
「けっこう!
研究のためのメダルは
惜しむべきじゃない。」
アンクが反応。
「見つけた・・。
俺のコアだ。」
OP
「カウント ザ メダルズ
現在 オーズの使えるメダルは」
クリスマスツリーの飾りつけをする
知世子さんと映司。
「ふう・・。まだまだかかるわね。
比奈ちゃん まだかしら。」
「あれ?そういえば もう来てる時間ですよね。」
「そうなのよ〜。さっき 携帯にかけたんだけど
つながらなくて。学校の用事があるとは
言ってたんだけど。」
そこへアンクがきて映司の腕を
ひっぱっていきました。
「えっ?なに?」
「何って 私にきかないでよ。
映司くん 次。あれっ?」
映司とアンクは外に。
「えっ?お前のコアメダルを 鴻上さんが?」
「ああ。やつが コアを1枚持ってた時から
探りいれてたんだが
まさか俺のがでてくるとはな。
まだ ほかのももってるかもしれないが
まずはあの1枚だ。
ちょうど やつらの輸送車が
メダルを運び出す。そいつを狙う。」
「狙うって・・。」
「今まで隠していたやつが
素直に渡すわけないからな。
おまえも来い。」
「はあ?なんで俺が?」
「向こうは 後藤のやつが
ガードについてる。
オーズの力がいるんだよ。」
「やらないよ。そんな強盗みたいなこと。」
「やれ!ようやく見つけたコアだぞ!」
「やらない!ってか やらせないし。」
「やるんだよ!」
「そうだよ。やってあげなよ。」
「なんだ?お前。」
「そっか。こっちのかっこうであうの
はじめてだっけ。」
「カザリか。なんの用だ?」
「メダルの輸送車を襲う理由
オーズにもあるって
おしえてあげようと思って。」
「何?」
「泉比奈。あの子
輸送車に閉じ込められてるよ。」
「えっ!?」
「まさか・・嘘だろ?」
「そう思うなら探してみれば。
今日 彼女みた?」
かけだしていく映司。
「カザリ。俺たちに
何か仕掛けるつもりか?」
「そうだとしても 関係ある?」
「何きいても 君は やるしかない。
大事なコアメダルだもんね。でしょ?」
舌打ちするアンク。
学校へいって比奈の友達に話を聞く映司。
「比奈は今日 こなかったんですよ。」
「大切なレポート ださなきゃいけなかったのにね。」
「ありがとう。」
比奈を探す映司。
「家にも帰ってない。
となると ほんとに・・。」
輸送車をからだをはってとめました。
「ちょっとすいません!ストップ!」
「火野?」
中をあけてたしかめてもらいました。
「積み込みには 俺もたちあったが
不審なものはなかった。
それに 中身もセルメダルだけだ。
万が一 我々の中でそんなことを
するやつがいたら 俺が許さない。
たとえ 会長でもだ。」
「そうですよね。
邪魔しちゃってすいませんでした。
あのー・・。念のために尾行していいですか。
ほかに手掛かりないし
彼女に何かあってからじゃおそいから。」
「そういうのは 尾行っていわない。
好きにしろ。」
「ありがとうございます。」
ライドベンダーをみつけて
バイクでついていく映司。
輸送車を待ち伏せしていたウヴァたち。
「渡してもらうぞ。
そのたっぷりのセルメダル。」
「どうしてあいつらが知ってるんだ?」
「グリード。」
「撃て!」
撃たれても平気。
やられるライドベンダー隊。
「うっ!」
アンクもやってきました。
「アンク。」
「あいつら 横取りする気か。
映司。」
とメダルを渡します。
「変身!」
「タカ トラ バッタ!」
「タ ト バ タトバ タト バ!」
「オーズの坊や!
邪魔しないでくれるかしら?」
「そういうわけにはいかないでしょ!」
「そうか。じゃあ死ね!」
「後藤さん!
今のうちに 輸送車を!」
「わかった!」
アンクがはりついていました。
「離れろ。」
「こいつは俺んだ!」
「離れろと言ってる。」
と銃をつきつけます。
そこへ突進してきたガメル。
反動であいたドアにぶつかって
「痛い・・。」
気がついた比奈。
「えっ!?ここって・・。」
拉致されていました。
「そうだ。変な人につかまって・・
逃げないと!」
怪力で縄をきりました。
ウヴァとメズールにやられるオーズ。
「うわーっ!」
「メダル・・」と近付くガメル。
「映司!こいつで足止めしろ!」
「クワガタ トラ バッタ!」
電撃でウヴァたちを撃退。
「ふにゅー」と扉をおしあけると
輸送車の中でした。
「えっ?どこ・・?
あっ!」
映司にアンクに後藤さん。
「あっ・・まさか・・
えっ えっ うそー!」
「比奈ちゃん!」
「映司くん!」
「メダル・・」
と近づくガメルを
「キャー!」
と殴りまくる比奈。
「痛い・・痛い!!」
「あっ!」
どつきかえしたら比奈、気絶。
「メダル メダル・・。」
「やめろ!その子に手を出すな!
メダルなんか全部持ってっていいから!」
「えっ?ヤッター!」
「おい ふざけんな!こいつは俺の・・。」
とガメルをつきとばすアンク。
「アンク!
今はあいつを刺激するな!
比奈ちゃんが・・。」
「離せ!」
「待ってって!」
「これかな・・。」
「アンク!ダメだって!」
「よけろ!」と後藤さん。
メズールも乱入。
「はっ!」
「うわっ!うわーー!」
オーズのメダルが飛び散り、映司は川におちました。
「メダルが!」
メダルに手を伸ばすアンク 後藤さん カザリ。
「悪いね アンク。もらったよ。」
「・・・カザリ。」
「ウヴァ今よ!」
「おう!」
輸送車に乗りこんで逃走するグリード。
「うわ 落ちる・・。」
「しまった!」
あとをおう後藤さん。
アンクとカザリ。
「これが狙いか。
それにしては 仕掛けが妙だなあ。」
「どうでもいいじゃない。
君はここで終わる。」
自分から川に落ちるアンク。
追ってくる後藤さんに幅寄せして
妨害するウヴァ。
「うっ・・うう・・。」
ふりきられました。
カザリとメズール。
「さーてと 行こうか。」
「カザリ。私も気になってたのよ。
突然 セルメダルの情報を持って帰ってきたりして。
あなたなら 独り占めするのが
ホントでしょう?」
「ひどいなあ。そんなふうに思われてたんだ。」
「あなた 私たちと離れて
何をしてたの?」
「別に。たいしたことじゃないけど!」
といきなりメズールをなぐり
コアメダルを奪います。
「カザリ・・。」
「これが 今回の目的の一つ。ごめんね。」
アジトにつく輸送車。
「ついたのか・・・。」
「ここで メダルの山分けだ。
川に落ちた映司に近づくアンク。
「おい!おい 映司!映司!
お前 どういうつもりだ?
お前のせいで コア何枚
いかれたと思ってんだよ!?」
「お前こそどういうつもりだ?!
比奈ちゃんがいるのに お構いなしで!」
「何が悪い!?
今度は邪魔すんなよ!いいな!」
「おまえこそ!
俺は 比奈ちゃんを助ける!」
「調子にのんな!映司。
コアメダルのためなら 俺はおまえを消す。」
「いいのか?オーズなしじゃ
メダルとりかえせないぞ。」
「お前こそいいのか?
お前が死ねば
結局 比奈も この体も助けられない。」
「二人に何があったら
お前を 絶対許さない。」
「だから その前に
お前が死んでんだよ!」
「だから
そうなったら お前が困って・・。
ああ〜もう!どっちがどう有利なんだよ!
よし!俺も覚悟決めた。」
「ほう〜。比奈を見て
勘違いしてるなら言っとくが
あれは特別だ。
おまえじゃ 俺に勝てない。」
「どうかな。
とにかくもうこの手しかない!」
メズールを待つガメルとウヴァたち。
「メズール まだかな・・。」
「あっ・・くっ・・ウヴァ・・。」
「カザリ。どうした?」
「やられた。」
「何?」
「メズールも・・。」
「メズールが!?メズール!メズール!」
とでていくガメル。
「もうそこに オーズが・・。」
「くっそーー!」
ウヴァを後ろから襲うカザリ。
「うっ!カザリ 貴様・・!」
「あーあ 失敗か。」
「まさか メズールも・・。」
「ねえ ウヴァ。ただメダルを集めて
完全復活して それで世界を
食べるだけじゃつまらないと思わない?」
「・・何っ!?」
「もっと進化すべきだよ。」
「きさま・・!」
逃げるウヴァ。
「さーてと。
あとはガメルをつれてかえって・・
ああ まだいたんだっけ。
お前の役目はおわり。
もう消えていいよ。」
といわれおびえながら逃げる比奈。
「バイバイ。」
といいながら比奈を襲うカザリの攻撃から
かばう映司。アンクも一緒。
「あれ?
仲間われしたと思ってたのに。」
「フン!誰が仲間だ!」
「比奈ちゃん もう大丈夫だよ。」
「映司 さっきの話 忘れんなよ。」
さっきの続き。
「アイスキャンディ 1年分だ。」
「あ?」
「それに 比奈ちゃんを助けたら
コアメダルは 俺が絶対取り返す。」
ガシっと映司の腕をつかむアンク。
「のった。」
二人の交渉がまとまりました。
「わかってる。」
とメダルをうけとる映司。
「変身!」
「サイ ゴリラ ゾウ!」
「サゴーゾ サゴーゾ」
「うおーーーー!」
CM
戻ってきたガメル。
「メズール いな・・あ!
オーズだ。」
「ガメル!
オーズを倒したら
メズールも喜ぶ!」
「そうか・・。
じゃあ やる!」
ガメルがリクガメヤミーをだしました。
「いくぞ!」
「わーい!」
「3対1か・・。
こっちは スピードでやらなきゃ。
アンク メダル!」
「くっ!今はこれしかないんだ!」
「いいよ!早く・・!」
アンクメダル
「うわっ!」
変身しようとしたところを倒されました。
「映司くん!」
「終わり。」
しかしメダルをいれかえる映司。
「ライオン トラ ゾウ!」
さらにもう一度。
「ライオン トラ チーター!」
「ラタ ラタ ラトラーター」
「まぶしいの 嫌いだ・・。」
「ガメル!
まあいいか 目的はオーズじゃないし。」
輸送車で逃走。
「映司 追え!」
「わかった!」
しかしリクガメヤミーが邪魔します。
「おおっと!伏せて!」
「引っこんでろ!」
と比奈をかばうアンク。
「ありがとう。」
「あ?」
「トラカン」
オーズがトライドベンダーでヤミーに体当たり。
「あっ あれ
なんか からだが・・。」
「コンボのやりすぎか。」
まだおそってこようとするヤミーを
後藤さんがバズーカで撃ちました。
「後藤さん。」
「あのとき これだけはつかめた。」
とコアメダルを投げてくれました。
「助かった〜!
ありがとうございます!」
「タカ トラ バッタ!」
「タ ト バ タトバ タト バ」
「トリプルスキャニングチャージ」
「セイヤー!」
ヤミーを倒しました。
それを見届けて帰っていく後藤さん。
「よかった・・。」
変身をとく映司。
「比奈ちゃん 大丈夫だった?」
「映司くん!大丈夫ですか?」
「大丈夫 大丈夫。」
「私のせいで ごめんなさい!」
「比奈ちゃんのせいじゃないって。
無事でよかった。あっ・・。」
ダメージの大きい映司。
「映司くん!映司くん!」
「カザリのやつ 俺のメダルを・・。」
真木の研究室につれてこられたガメル。
コアメダルがいっぱい。
「これをいれるんだ。
メズールがそうしてほしいって。」
「メズールが?
じゃあ やる。」
次々メダルを入れていくガメル。
「見られますよ。
メダルをすべて 一つの器に
集中させたそのときが。」
今のところカザリの独り勝ち。
けどここまでやったら
今後、カザリがあとの3人と組んで
何かするってもうないかな。
メズールにはぜひ復活してもらいたいし
メダル集中のガメルがどうなるのか
見守りたいです。
アンク、23000円分もアイスキャンデー
食べるなんて・・いったいどのくらいの
期間にそんなにたくさん・・。
手をうつ条件にもはいってるし
どんだけアイスキャンデー好きなの。
映司、気軽に一年分といったけど
数か月で23000円だから・・・・。
後藤さん まがったことをしたら
会長でもゆるさないという
その信念も素晴らしいうえ
コアメダルまでつかみとってくれて
たのもしい味方です。
火野映司 渡部 秀
アンク・泉信吾 三浦涼介
泉 比奈 高田里穂
鴻上光生 宇梶剛士
里中エリカ 有末麻祐子
後藤慎太郎 君嶋麻耶
白石知世子 甲斐まり恵
真木清人 神尾 佑
七美 伊藤れいこ
結花 森林永理奈
ウヴァ 山田悠介
カザリ 橋本汰斗
ガメル 松本博之
メズール 未来穂香
メズールの声 ゆかな
ナレーション 中田譲治
変身の歌 串田アキラ
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んー、アイスで手をうったかー。
なかなか、アンクとエイジの間に、
心の繋がりは生まれませんねえ。
このエイジのドライさは、
危険地帯を旅する中で
培われたのでしょうか。
個人的なシュミでは、
心の奥底では、
彼らは実はちゃんと繋がっているのだ、
と思いたいところですが、
どうもそうじゃあ無いみたいで。
グリードたちのほうが、
まだ、関係が人間的(?)ですねえ。
カザリでさえも、
仲間より自分の欲望に忠実という点では、
エイジより、ずっと感情移入しやすい気がする。
一方、欲望のないエイジは、
逆に人間的でないかんじもしてきて、
さて、どう感情移入すればいいものか・・・
んーーー・・・・
とっかかりがなかなか見えず、
ちょっと困ったような気分です。