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フラクタル 第3話「グラニッツの村」

 第3話「グラニッツの村」
さらわれたクレインとネッサ。
いっしょに網にかかったお菓子と
ぬいぐるみをみつけて喜ぶネッサ。

「お前はのんきだなあ。

 殺されるかもしれないのに」

『ドッペルだから それはないのか』

「じゃ 殺されるのは俺だけじゃん。」


目的地についておろされたふたり。
エンリのあとについていくと
海に面した村。

「すごい!」

とかけだしていくクレイン。

「これは全部 とんだビンテージだ!

 物理モニターが

 まだ使われているなんて。」


あちこちみてはしゃぐ二人を怒るエンリ。

「あんたね 下手な真似すると

 あれが火を噴くわよ。」


とおどしても、銃をこちらにむけている男を
みつけてまたクレインは興奮。

「いまだに工学照準器が現役だなんて

 ここ 天国?!」


「あんたね ホント 天国送りにするわよ!」

そこへやってきた女の子サンコはエンリに
おかえりととびつき、他に女性たちも
やってきました。

みんなにはクレインが見えても
ネッサは見えない様子。

エンリがサンコにゴーグルをかけると
やっとネッサが見えたようです。

「はじめましての 握手!」

ネッサと握手するサンコに
ネッサもうれしそう。

「エンリ そこに ドッペルがいるの?」

「まあね。」

というとみんなもネッサを認識し
大歓迎。

そこへいきなり

「そいつらから離れろ!」

という大ジジの声。

「汚族の穢れがつくぞ。」

「汚れって。」

大ジジはそのまま行ってしまいました。

兄のところへ二人をつれていくエンリ。
スンダも二人を歓迎。

「ようこそ!グラニッツ村へ。」

と手をさしだしますが
ネッサの手はすりぬけてしまいました。

男ふたりで話をしようじゃないか
とクレインを誘うスンダ。

「どうする?」

「あの人は ネッサは嫌い。」

「えっ。」

「ネッサのこと嫌いな人は

 ネッサに触れないんだもん!」


「ネッサ。」

「ネッサは エンリといるわ。」

ネッサは勝手に走りだし
エンリもあわてておっていきました。

クレインはスンダと話をすることに。

「失われた千年。

 ポストフラクタルの千年。

 それは堕落の月日だ。

 人間はフラクタルに頼り切り

 誇りと気概を失った。」


「堕落って。あっ。」

「フラクタルシステムから 

 人々を解放するために

 立ち上がった ロストミレニアム。

 俺たちグラニッツは

 ロストミレニアムの中でも

 それなりに でかい一派なんだぜ。」


「ロ・・ロストミレ・・。

 うわっ テロ集団につかまっちゃったのか。」


さめないうちにとコーヒーをすすめられます。

「このコーヒーは この村でつくったんだ。

 口に入れるものは

 すべて 自分たちで作ってる。

 ドッペルなんかに頼らずにな。

 ガキどもには 書籍を使って教えてる。
 
 これもデータに頼らず

 自分の頭で物を考えるために。

 ここにいるやつらはみんな

 フラクタルターミナルの摘出を

 すませてるしな。」


「ターミナルを?」

「そうだ。

 フラクタルは 

 人間らしい自然な生活を奪った!

 誇りを奪った!」


と熱くなってテーブルをたたくので
コーヒーがこぼれましたが
自然な生活は自然乾燥からw

「今 フラクタル・システムは

 崩壊しかけてる。

 バルーンがあちこちで落ちまくってるのも

 その証拠だ。

 僧院は フラクタル・システムを

 神の加護だ何だというが

 俺たちを都合よく管理するための

 方便でしかない。

 そして それはもう崩壊している!」


「よくわからないけどさ

 どうして ロスミレが

 フリュネを追いかけてたわけ?」


「お前が一夜を共にしたあの女は・・。」

「あっ!あっいや あれは・・。」

「僧院の巫女であり
 
 この世界の鍵となる女だ。」


「世界の鍵?」

「あの女は僧院を逃げだした。

 ドッペルのデータと共に。」


「それって ネッサのこと?」

「あの女がわざわざ僧院から持ち逃げした

 ドッペルだ!」


「やっぱり そうか。」

「きっとあのドッペルの中に

 重要な秘密が隠されているに違いない!

 あれを手に入れた 今

 俺たちの勝利を・・。」


興奮しすぎてせきこみました。

クレインもネッサもつまりは人質。

エンリと歩くネッサ。
大きな母艦があり、自分だけ
中にはいっていくエンリ。

「なんなの あのドッペル!

 なれなれしいったら!」


ほっと息をつくと
目の前のモニターにネッサがうつってびっくり。

トイレにいくといちいち健康状態を
チェックしてくれるシステム。
そのモニターにもあらわれるネッサ。

「エンリ おトイレ いきたかったのね。

 あっちゃんと おしりふかなきゃだめよ」


これはイライラするのもわかるw
モニターを便器に流してしまうエンリ。

村を歩くクレインは病院をみつけました。

痛がる患者さんもいるし
ベッドにはやまほどの患者さんが。

フラクタルに接続すれば
高度な医療を好きなときに
好きな場所で受けられる
適切な治療を受けられるけど
この村ではそうはいかない。

「だったら 

 ターミナルをとらなきゃいいのに。」


「最後までロストミレニアムの戦士として

 戦うためだ。」


とさっきの大ジジ。

「それだけの思いをして

 えらんでいるということだ。

 本当の意味での 自由を。」


「自由?」

「お前は 本当の自由を知らない!」

「ああ。」

大ジジは膝の調子が悪くて
みてもらいにきたらしい。

そのあとネッサとエンリにあいますが
ネッサに話しかけられても
さっきの言葉が尾をひいていました。

「ほんとの自由なんて

 よくわからないよ。

 そんなの知りたくもないし。」


その言葉にエンリが怒ってもおかまいなし。

夜、クレインとネッサの歓迎会。
バイザーをつけないとネッサは見えない。

「精巧なドッペルだな。」

と歓声があがり、みんな客人を歓迎し乾杯。

楽しい宴が始まりますがクレインは仏頂面。

「ここのやつらって 俺 苦手だ。

 わけのわからない意地 はっちゃってさ

 人はよさそうだけど 信用できない。」
 

ネッサは不思議そう。

女性から豆とスメリ草のスープを
すすめられても、いつもチューブばかり
食べているからとまどうクレインですが
口にいれてみると、
味がすごい複雑でびっくり。

「おいしい。とっても。」

ネッサも食べてみたそうですが
ドッペルは食事をしないようで
それでもスープの皿に顔を近づけてみました。

寝所に案内されていくと
ベッドは一つだけ。

豆とスメリ草のスープの味を訪ねるネッサ。
細かく教えてといわれて
一生懸命答えるクレイン。

「どんな味だったか 踊って見せて!」

「はあ?味を踊るって・・。」

「だって ネッサ 
 
 ごはんたべられないんだもの。

 他のものにあてはめてくれなきゃ

 わからないわ。」


悩んだ末に変な動作をするクレイン。
パンケーキの味も要求されました。

窓からみえるシルエットだけみたら
奇妙ww

翌朝、目をさますとなんだか騒がしい。

僧院の巫女が星に祈りを捧げる
「星まつり」が行われると情報がはいり
スンダたちがそれを妨害しにいくらしい。

クレインも行くことになっているようで
ネッサはのんきに星まつりを楽しみにしますが
人質だから留守番にきまってると
おいていかれました。

船の中もビンテージだらけで興奮。

「た 高まる〜!」

「いいか!多少の犠牲はあるかもしれないが
 
 星まつりは絶対に阻止しなけりゃならない!

 いいな!」


「犠牲って ただのお祭りじゃないか。」

とつぶやくクレイン。

「なんもみえちゃいないんだなあ。」

「ターミナルなんか入れてるからよ。

 本当のことが見えなくなってるの。

 おろかな存在ね。」


反論するクレイン。
そしていつのまにか乗りこんでいたネッサ。

「ま こうなると思ってたがな。

 こいつはただのデータ。

 どこに閉じ込めても無駄だ。」


「ただのデータ・・。」

としょんぼりするネッサ。

「星まつりとはどういうもんだ?

 はい 少年。答えてみたまえ。」


「なんだよ。それぐらい。

 新月の夜に いくつもの星

 バルーンが集まるんだ。

 それに巫女が願いをささげる。

 星まつりに参加しなけりゃ

 星から加護が受けられない。

 祭りにでないと

 ドッペルの調子が悪くなったり・・。
 
 だから とりたてて信心深くない人も

 絶対参加する。」


「70点だな。
 
 どうして 加護が受けられなくなるか

 考えてみたことあるか。」


「あっ。」
 
星まつりに参加する人たちに
たすけを求めてみるか・・と考えるクレインに
これをかければ星からの影響をうけないと
バイザーを渡されます。

祈りをささげる人々。

「捧げませ 純潔の祈り。

 注ぎませ 純白の命。

 われらの御霊は天

 天の恵みは我らに。」


一点をみつめるみんなの様子を変に思うクレイン。

「星と バルーンをみろ。

 星まつり その実際は

 ナノマシーンの一斉アップデートだ。」


「アップデートって。」

「洗脳だよ。」

「洗脳?!」

「人間ってのは ほっときゃ 不必要な考えを

 抱き始めるもんだ。

 たとえば 今のままで 本当にいいのか?

 この生活は 本当に自然なのか。

 家族が一つ屋根の下で暮らすこともなく

 フラクタル・システムに慣れ切って。

 アップデートが行われれば

 みんなそんな疑問も忘れちまうのさ。

 だからこそ 今の怠惰な自分を肯定的に

 受け入れられるようになる。」


「でっ・・でも・・。」

「ちゃんと 目ん玉 かっ開いて見ろよ!

 あれが人間に見えるか?

 フラクタルに

 完全に コントロールされきった存在。
 
 行くぞ!」


スンダたちが巫女たちを攻撃。

その中にいた巫女のフードがはずれて
ネッサそっくりの顔が見えました。

「ネッサだわ!お〜い!」

と飛び出すネッサ。

「儀式を破壊する薄汚い輩どもに

 星の裁きを。」


巫女たちの反撃がはじまり
ネッサのほうに気をとられたすきに
ブッチャーも
撃たれてしまいました。

銃撃戦の中で倒れる人々。

「嘘・・こんなのって

 こんなのってない・・。」


はきそうになるクレイン。
そこにきこえるフリュネの声。

「ささげませ 純潔の祈り。
 
 注げませ 純白の命。」


フリュネをみて銃撃戦がやみました。

「フリュネ・・。」

巫女たちはみなフリュネに頭をさげました。

「お帰りなさいませ 姉さま」

というネッサと同じ顔の巫女。





撃たれた人たちはフラクタル・システムで
治療されてうまく記憶も操作されそうだけど
ブッチャーは危ないですよね・・。
体の不自由や痛みも丸ごと受け入れての
自由ですからしょうがないですが。

どんなにしっかり管理したつもりでも
洗脳されない人々も必ずいるだろうことは
わかりますが、ロストミレニアム
1000年もこうやって続けてきたのか
それともフラクタル・システムの中で
誰かが気付いたのか。
(たまたま星まつりに参加できなくて
 洗脳が充分じゃなかった人たちの中から。)
1000年といえばスンダどころか
大ジジだって生まれたときから
フラクタル・システムがあったはず。
もともとフラクタル・システムに
反するロストミレニアムの村で
生まれ育ったものには
今の状況が普通じゃないというのは
容易にわかるけど、クレインみたいに
最初からフラクタル・システムに組み込まれて
それが当たり前だった人には
受け入れるのも難しくて当然。

フリュネはけっこうな立場の巫女にみえるのに
ネッサそっくりの子ともども
どんな秘密があるのでしょう。





クレイン…小林ゆう
フリュネ…津田美波
ネッサ…花澤香菜
エンリ…井口裕香
スンダ…浅沼晋太郎







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2011.02.02 Wednesday 11:35 | comments(0) | trackbacks(5) | 
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