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それでも、生きてゆく 第3話「お母さんだから…」

 第3話「お母さんだから…」



祭りの中でばったり母にあった洋貴。
弟のお嫁さんもいっしょでした。
響子に挨拶する双葉。
双葉がずぶぬれなのをみて
自分のストールをかけてくれました。
その場はすぐ別れます。

「私が誰だか言わないんですよね。」


「そんなこといったら

 あの人は動揺するし・・」


「優しそうな お母さん。」


「あの人 僕のこと許してないんで。

 僕が 妹を置いてでかけたこと。

 昔 母に謝ったことあって

 今みたいにたまたま 駅前で会って

 何か 今かなと思って

 ごめんなさいって

 亜季のこと 謝ったんですけど。

 そしたら 母。 大丈夫って。」


「大丈夫?」


「『いいのよ』とか『分かったわ』

 とかじゃなくて。」


「ああ。

 でも 大丈夫って 言ってるなら。」


 大丈夫なときに

 大丈夫って 言わないでしょ?

 大丈夫じゃないから

 大丈夫って 言うんでしょ?」


家のそばまでおくってもらう双葉。
引っ越したのは
嫌がらせ電話とかのせい。
最初はそれをしているのは
洋貴かと思っていたとあやまりました。

「別の人だと思います。」


「別の人って?」


そして今日も無言電話。

響子は業者と面会。
響子が依頼してお金をはらって
無言電話&ビラをまいていました。

街で双葉をみかけた響子は
声をかけました。
名前をきかれて坂東さく、と
とっさに後ろのポスターをみて
偽名を応えます。

洋貴を訪ねてきた耕作。
母の様子が最近どう?というと

「興信所のこと?」


とあっさり。

響子は双葉をボウリングにさそっていました。

お金をはらって興信所にしらべさせ
嫌がらせをしていたことを
しっていた耕作。

「お前 それ 知ってて

 今まで ほっといたの?」


「うん。」


「何で 止めなかったんだよ?」


「それが 母さんの生きがいだからだよ。

 亜季が 殺されてから

 母さんが 日本中に

 何 言われたか 知ってる?

 母親のくせに 何で

 あんな 小さな子供から目を離したんだって。

 何で 娘 殺されて

 まだ 死んだことも理解できないような

  母親を責めたりするんだろうね。

 生きてるのが。

 生きてるのが不思議なぐらいだよ。

 誰も 知んないし

 教えてくんないもんな。

 子供が 殺された後の生き方なんて。

 だから 今 あの家族に

 嫌がらせすることだけが

 母さんの 生きがいなんだよ。」


ボウリングのボールから
指が抜けなくて痛がる双葉。

「知ってる?

 ゴリラの血液型は

 全員 B型なの。」


とたわいもない会話。

「今頃 

 こんな感じのお姉さんに なってたのかな。」


「娘さんですか?」


「洋貴からきいた?」

「ゴリラの血液型は 全員 B型。

 亜季がね 教えてくれたの。」


「そういう話 しないんですか?
 
 息子さんと。

 洋貴さん そういう話

 したがってると 思います。

 お母さんと。

 あっ。 すいません。余計なこと。」


そして洋貴が戻ると
台所に響子と双葉の姿が。
やきとうもろこしをつくる二人をみて
あぜんとする洋貴。

「それ 生で食べるとおいしいやつ。」


「そうなの?」


とふたり同時。

双葉の手をひっぱって外へ連れ出します。

嫌がらせをしていたのは母だと
おしえ、母にはやめさせるという洋貴。

「あなたたちがどうこうじゃなくて

 母にとって 

 いいことじゃないと 思うんで。」


双葉は帰り洋貴はためいき。

母のかばんの中に
興信所の報告書をみつけます。


「もうバカなことやめなよ。

 耕平も 知ってるよ。

 父親の仕事 奪ったり

 家 住めなくしたり

 娘が 学校 通えなくしたり

 そういうの 何かちょっと 違うでしょ?」


「何が?何が 何か ちょっと 違うの?」


「そういうことしてると母さんの方が…。」


「やめるわけないわ。

 やめるわけないでしょ。

 亜季 殺したのよ。

 なのに 平気な顔して生きてる。」


「亜季を殺したのは 文哉だよ。」


「親とか きょうだいは…。家族も同じ。

 家族も おんなじなの。そんなこと。

 洋貴。あんた どっちの味方なの?」


「それ… それは。

 それは母さんの味方に 決まってんだろ。

 俺は 母さんに幸せになってほしいから。」


「ごめんね。

 子供の命 守れなかった親は

 生きてる資格なんて ないの。

 亜季が 死んだら 母さんも 死んだの。

 母さん。 死んだの。」


双葉のあとをおっていく響子。
双葉、また転んでいて
「大丈夫?」と声をかけ
途中までいっしょに。
別れる前に何か言おうともどってきた
双葉の足にさっきころんだとき
怪我して血がでているのをみて
ばんそうこうをはってあげる響子。
そして亜季の思い出話。
短いスカートをほしがっていた娘に
膝を守るためと
かわいいいいわけをしていた母。

「だから 亜季の膝 

 いっつもきれいだったの。

 こう 触るとくすくすって 笑うんです。

 くすくすって。」


だけど小学生になった時に
やっぱり短いスカートを
ほしがって膝の出るスカートを
買ってあげた母。

「最後の日も あのスカート はいてました。

 あの子 置いて 仕事 行くとき

 少し 気になったの。

 スカート 短過ぎるかなって。

 でも 時間なくて。

 菓子パン 1つだけ置いて出掛けて。

 ごめんなさいね こんな話。

 バス まだかしらね。

 霊安室の白いシーツ剥がすと

 そこに 亜季がいて 

 小さい亜季が 短いスカートはいていました。

 膝小僧 触っても

 亜季は もう

 くすぐったがったりしませんでした。」


その場にしゃがみこんでしまう響子。

「怖かったの・・・

 怖くて 警察にもきけなかったの。」


「何をですか?」


そこへバスが。

「どうして 短いスカート

 はかせちゃったんだろう。」


響子が財布からおとした小銭を
ひろっている間に
バスに乗っていってしまいました。

もう一度洋貴をたずねていく双葉。

「深見さん。

 お母さんを助けてあげてください。

 深見さんの お母さん

 この 15年間

 悲しんでただけじゃ ありません。

 お母さん 怖かったんです。

 怖くて 怖くて

 ずっと震えてたんだと 思います。

 誰にも言えなくて

 誰にも聞けなくて ずっと。」


「何が?」


「亜季ちゃんが。

 亜季ちゃんが何を されたのかです。」


「亜季は…。」


「殺される前にです。

 兄は 男で 亜季ちゃんは女で

 もしも。

 もしかしたら殺される前に そういう。

 そういう ひどいこと

 されてたんだとしたらって。

 お母さん それ思ったら怖くて 怖くて。」


「いや そんな…。」


「お母さんだから!

 お父さんじゃなくて

 お兄ちゃんじゃなくて

 お母さんだから!

 どうしても 娘のことだから。

 最後に 娘がそんなふうにって…。」


警察にでもきいて教えてあげたほうが
いいという双葉。

「それで もしそれが そうだったら?」


「それでも 知った方がいいと思います。

 本当のこと 知らない方が
 
 ずっと 苦しいはずだから。」


真岐を拒否した健二は知らん顔。
そこにまた新人の女の子が。

洋貴は双葉といっしょに
調べにいきました。
担当者はもう退職し
供述調書の保管はすぎていました。
加害者の人権にも配慮しなきゃ
ならないと言われます。

外へでた二人に声をかける藤村五月。
五月も5年前母を殺され
犯人の通り魔は19歳の少年で
今も民事裁判の最中なのだそう。

「そうでもしなければ

 調書だって 見れませんからね。

 おかしいですよ。

 加害者の人権なんて。」


知り合いに少年事件をおっている
記者がいるので、もしかしたら
供述調書をもっているかもと
おしえてもらいました。

「ひとつ 聞いていいですか?

 15年たっても

 悲しみって消えないですか?」


「自分 逃げてたんで。

 でも 分かんないすけど

 藤村さんみたいに

 ちゃんと 向き合うっていうか

 そういうふうにしてれば

 消えはしないかも しれないけど。

 何か 箱の中に

 閉じ込めちゃったりは

 できるんじゃないかなって思います。」


その晩はネットカフェ。
カップルシートしか空きがないそうです。

「じゃあ カップルで。

 カップルじゃないですけど。」


個室に入ったふたり。

「むきあうってうってどんな感じですかね?」

「さっき 何か箱に入れるとか

 いいことげなこと言ってたじゃないですか。」


「バカにしてますか?」


「いや。 してませんよ。

 なるほどって。

 私 いつも 深見さんのとこ行くとき

 バスで。 あのう。

 昔 住んでた うちの近く

 通るんですけど

 何か 目 つむっちゃうんですよね。

 怖くて。」

「分かりますけど。

 今度 行ってみようかな。

 こないだ 言ってましたよね?」


「はい?」


「文哉に 殺されそうになったことが

 あるって。

 あれ ホントなんすか?」


「ホントです。」


「何でですか?」


「全然 分かんないです。」


「どんな感じだったんですか?

 聞くんですか?」


「マフラーでです。

 夢かなって 思いました。
 
 でも 夢じゃなかった。
 
 あのとき 私が

 目 覚まさなかったら

 亜季ちゃんは殺されないで

 済んだかも。 」


「ごめん…。

 生きてて よかったですね。

 帰ったら 付き合いますよ。

 前の家 見に行くの。」
 

眠っていたところへ洋貴の携帯に電話。
検死調書が手に入ったようで
それをもって母のもとへいきました。

だけどそれをみようとしない母。
洋貴は勝手に読み上げ始めました。

聞こうとしない響子。
イライラしながら茶碗を片付けますが
読み続ける洋貴の言葉を黙ってききました。

かんいんはなかったとのこと。

「母さんが心配されてたようなことは

 されてない。

 亜季は即死だった。

 母さんのせいじゃない。

 母さんのせいじゃないんだよ。」


「お母さんのために調べてくれたの?

 ありがとう。洋貴。」


「ごめん。俺が。

 俺が 亜季を置いてったから。

 亜季は死んで。亜季は死んで…。

 ごめんなさい。ごめん…。

 ごめんなさい。ごめんなさい。

 ごめんなさい。」


「違うよ 洋貴。」


「ごめんなさい。」


「洋貴。 洋貴のせいじゃないよ。

 お母さん

 洋貴のせいだなんて思ってないよ。」


「謝っても謝っても 謝れない。」


「そうじゃないよ。

 亜季は ちゃんと分かってる。

 亜季には ちゃんと届いてる。

 お兄ちゃんでしょ。

 お兄ちゃんが泣いてたら

 亜季が笑うよ。」


庭の水やりをしながら
亜季のことを思い出す響子。
ゴリラの血液型や
カンガルーのうんちの話。

「あのね お母さん

 じゃあ なんで 

 亜季は殺されたの?

 お母さんのせいじゃないでしょ。

 お兄ちゃんのせいじゃないでしょ。

 おとうさんのせいじゃないでしょ。

 じゃあ なんで 亜季は殺されたの?」


泣き出してしまう響子。

洋貴は双葉に電話。

洋貴は双葉とあい
響子は興信所に嫌がらせをもう
いいと断ってかわりに何かを・・。


文哉を訪ねて行った中学生時代の記憶。

そこは空き地になっていました。

響子はタクシーで遠山家を
たずねてきて、中から
灯里がでてきたらあわててかくれます。

灯里のTシャツにゴリラのイラスト。

響子がとまどっていると
そこへ遠山家の父が帰宅。

空き地の中にはいっていくふたりは
そこに、歩道橋にあの日
文哉がもってきていたみかんを発見。

健二なのに三崎文哉とよびかける新人。




母も洋貴もまったく傷が癒えてない。
前にすすめていない。
こんなに家族が苦しんでいても
少年事件だから犯人がもう
外にでてきて普通に生活してるって・・
少年法は軽すぎるというのが
ドラマのテーマになっているのかと
思うくらいです。

でも本来なら会うべきじゃない
加害者の妹だけど双葉がかかわったことで
ちょっとずつ洋貴も母も
救われていってますね・・。





深見洋貴   瑛太 
深見達彦   柄本明
野本(深見)響子  大竹しのぶ

遠山(三崎)双葉   満島ひかり 
三崎駿輔   時任三郎  
遠山(三崎)隆美   風吹ジュン
遠山(三崎)灯里   福田麻由子
雨宮健二(三崎文哉) 風間俊介 

日垣(深見)耕平   田中圭 
日垣由佳    佐藤江梨子 
日垣誠次    段田安則

草間五郎    小野武彦     














2011.07.21 Thursday 23:37 | comments(0) | trackbacks(12) | 
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不気味…{{{{( ▽|||)}}}}ぞぉ〜〜〜〜〜 あの新しく農場にやってきた女って何者? 文哉の名前を知ってるって事は、文哉が過去に仕出かした事も知ってるんですよね。 しかも、「あたしは貴方の事を知ってるのよ」という事実を遠回しに伝えるのが 不気味だわー
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