[ BLOOD-C アニメ ]
神社のはき掃除をする小夜は
古きものに言われた言葉を
思い出していました。
「ぬし やくじょうを 守れ」
そこへやってきた父。
昨日の戦いのあとの心配をしてくれていますが
小夜が何か気にかかることがあるのもお見通し。
おそわれた人のことと、
古きものに言われた言葉を話します。
「古きものが口をきいたのは
はじめてです。
それに ぬし とは誰のことでしょう?
やくじょうとは いったい・・?」
小夜の肩に手をかける父。
「あれらは 小夜にとってなんだ?」
「倒すべきものです。」
「古きものたちの繰り言に
まよってはいけない。
いいな。 小夜。」
「はい。父さま。」
今日も歌をうたいながら学校へ。
だけど、どんどん声が小さくなって
ついに歌うのをやめてしまいました。
『父さま 厳しいお顔だった。
私が 怪我なんてしたから。
もっと 強くならねば。』
小夜をみおくるいつもの犬。
学校では今日ものどかそのもの、
といいながら昨日のパン屋さんのことが
噂にのぼります。
パン屋さんは今日はおやすみだったそうです。
パン屋のご主人はどこにもいないらしく
行方不明のまま。
学校までやってきた犬が、小夜をみてから
突然木にのぼっていき、小夜も同じように
のぼっていきますが、木から落下。
「危ない!」
と小夜の下になってくれたのは時真。
小夜の膝が時真のおなかを直撃!
お医者様にとかいってますが
「まず どけ!!」
といわれるまで上にのったまま。
子犬をおいかけていたと説明する小夜。
「猫じゃないのか?それ。」
「いいえ。犬でした。」
早く昼ご飯をたべないと昼休みがおわるぞ
といわれる小夜ですが、時真は
「食うより寝てるほうがいい」
と食べない派?
「いけません!
おなかがすくと
悲しくなってしまいます。」
「それ 前も言ってたな。」
「私がそうですから。」
それをきいて笑う時真。
「あんた おもしろいな。」
「素敵ですね。
笑った方が素敵ですね。時真さん」
文人の作ってくれたお弁当を出して
時真にいっしょに
食べましょうと誘う小夜。
「おにぎり どうぞ」
と笑顔でさしだされ
手にとって食べる時真。
「いかがでしょう?」
「まあ うまい。」
「ありがとうございます!」
「あんたが作ったんじゃないんだろ?」
「はい!でも 文人さんが作ったものを
おいしいと言っていただけて
嬉しいです!」
自分もおにぎりをもぐもぐ。
「その文人って人のこと あんた・・。」
「大好きです!」
小夜が戻ってこないので
残りの4人はそのまま食事中。
小夜と時真はちょうど木のかげになって
4人からはみえない位置。
「時真さん?」
「どういうふうに?」
「はい?」
「どういうふうに好きなんだ?」
「とても、とても好きです。
文人さんは やさしくて
お料理も上手で
いつも 私の話をきいてくださって。」
「そうじゃなくて。
やさしくて 料理がうまくて
話をきいてくれればいいのか?
それって 本当の好きなのか?」
考え込む小夜。
ギモーブで文人にその話をする小夜。
時真を怒らせるようなことをしたんじゃないか
という小夜に
「違うと思うよ」
とコーヒーをだしてくれる文人。
「いろいろあるんだよ。その子にも。
まだまだ若いから。」
「おいしい。
やっぱりおちつきます。
文人さんのコーヒーを飲むと。」
さらにギモーブもだしてくれました。
「大丈夫。小夜ちゃんはいい子だよ。」
ギモーブを食べたときに
戦いの記憶がよみがえる小夜。
「大丈夫?」
小夜の頬にふれ
「何かあったら言ってね。
どんな小さなことでも。必ず。」
といってくれる文人。
『人の感情を変えるのは難しい。
それがどんなものでも
心に深く刻まれたものならば
一番難しいのは 憎悪か。
憎しみは持続しないとよく言われるけど
それは 消えるという意味じゃない。
表立っては見えないところに隠れるだけで
ちゃんと残っている。
そして ほんの小さなきっかけで
また 姿をあらわす。
さて そんな厄介な憎悪だが
消せないならどうするか
やはり それと同じ強さの感情を
上書きしてしまうしかないだろう。』
夜、刀をもって戦いにいく小夜。
「守らねば。みんなを!」
『憎悪と同じ強さの思い。
そう。
それは 愛情と 信頼だ。』
海で漁をしていた人たちのまえに
あらわれた古きもの。
人を襲うのを小夜が助けにはいります。
その化け物につかまれ
投げつけられてしまい
そのすきにさっきの人を狙う化け物。
やられてしまいました。
さらに戦いますが
化け物の吐いた液が劇薬みたいなもので
服がただれ、さらにふきとばされて
倒れてしまう小夜。
CM
立ちあがって刀を拾い
また斬りつけます。
人がもう一人、おそわれそうに
なっていました。
「われらを滅するのは ぬしか?」
人をおさえつけたままの
鳥のような化け物は
あと2体の古きものを
小夜と戦わせます。
あっというまに後ろをとられた小夜。
「戦のすべを知らぬのか?」
ふりむいて剣をむけると
人間を盾にされました。
また倒れてしまう小夜。
「あれを 操っている。」
「ぬしらとて 同じであろう。
上のものが 下のものを動かし
動かしたいもののために
また動く。
しかし 動かせぬものはある。
やくじょうを守れ。」
「やく・・じょう。」
「しゅじきめんよ。」
「しゅじき・・」
「我らは我らのために食らう。
邪魔立てをするのであれば
ぬしを食らうまで。」
小夜は刀を強くにぎります。
「戦うことだけが
なすべきこと!」
小夜の目があかくなり
古きものを斬って倒しました。
しかし襲われていた人は
もう亡くなっていました。
神社に戻った小夜。
体には血。
あたりをみる小夜。
「私・・は・・
違う。これは。」
小夜を迎えてくれた父に
倒れこんでしまいます。
「怪我をしたのか。」
「はい。でも 小夜は大丈夫です。
古きものも 討ちました。」
「どのようなものだった?」
「私たちと 同じだろうと。」
「何?」
「それから
やくじょうを 守れと また・・。」
そのまま気を失ってしまった小夜。
翌日、小夜はまた遅刻。
小夜の名前はよびおわっているので
遅刻だけど、
おまけしてくれるという香奈子先生。
「今日もいい天気だし
なんにも騒ぎはおこってないし
また 平穏な
いい一日になりそうだからね。」
しゅじきめん?でいいのでしょうか。
4話まできてもやっぱりのんびり
ゆったり。
歌って食べて、戦って。
父さまも文人さんも大好きな小夜。
時真と香奈子先生は
どういう人なんだろう。
古きもの、あれだけしゃべるなら
もっと情報プリーズ。
でも。あんな田舎でパンやさんは失踪
若者2人が殺されたら
そりゃもう大騒ぎなんじゃないの?
今日はこれ
なげけとて 月やはものを 思はする
かこち顔なる わが涙かな
更衣小夜 水樹奈々
更衣唯芳 藤原啓治
七原文人 野島健児
網埜優花 浅野真澄
求衛のの・ねね 福圓美里
鞆総逸樹 阿部敦
時真慎一郎 鈴木達央
筒鳥香奈子 宮川美保
古きもの 増谷康紀
上田耀司
古きものに言われた言葉を
思い出していました。
「ぬし やくじょうを 守れ」
そこへやってきた父。
昨日の戦いのあとの心配をしてくれていますが
小夜が何か気にかかることがあるのもお見通し。
おそわれた人のことと、
古きものに言われた言葉を話します。
「古きものが口をきいたのは
はじめてです。
それに ぬし とは誰のことでしょう?
やくじょうとは いったい・・?」
小夜の肩に手をかける父。
「あれらは 小夜にとってなんだ?」
「倒すべきものです。」
「古きものたちの繰り言に
まよってはいけない。
いいな。 小夜。」
「はい。父さま。」
今日も歌をうたいながら学校へ。
だけど、どんどん声が小さくなって
ついに歌うのをやめてしまいました。
『父さま 厳しいお顔だった。
私が 怪我なんてしたから。
もっと 強くならねば。』
小夜をみおくるいつもの犬。
学校では今日ものどかそのもの、
といいながら昨日のパン屋さんのことが
噂にのぼります。
パン屋さんは今日はおやすみだったそうです。
パン屋のご主人はどこにもいないらしく
行方不明のまま。
学校までやってきた犬が、小夜をみてから
突然木にのぼっていき、小夜も同じように
のぼっていきますが、木から落下。
「危ない!」
と小夜の下になってくれたのは時真。
小夜の膝が時真のおなかを直撃!
お医者様にとかいってますが
「まず どけ!!」
といわれるまで上にのったまま。
子犬をおいかけていたと説明する小夜。
「猫じゃないのか?それ。」
「いいえ。犬でした。」
早く昼ご飯をたべないと昼休みがおわるぞ
といわれる小夜ですが、時真は
「食うより寝てるほうがいい」
と食べない派?
「いけません!
おなかがすくと
悲しくなってしまいます。」
「それ 前も言ってたな。」
「私がそうですから。」
それをきいて笑う時真。
「あんた おもしろいな。」
「素敵ですね。
笑った方が素敵ですね。時真さん」
文人の作ってくれたお弁当を出して
時真にいっしょに
食べましょうと誘う小夜。
「おにぎり どうぞ」
と笑顔でさしだされ
手にとって食べる時真。
「いかがでしょう?」
「まあ うまい。」
「ありがとうございます!」
「あんたが作ったんじゃないんだろ?」
「はい!でも 文人さんが作ったものを
おいしいと言っていただけて
嬉しいです!」
自分もおにぎりをもぐもぐ。
「その文人って人のこと あんた・・。」
「大好きです!」
小夜が戻ってこないので
残りの4人はそのまま食事中。
小夜と時真はちょうど木のかげになって
4人からはみえない位置。
「時真さん?」
「どういうふうに?」
「はい?」
「どういうふうに好きなんだ?」
「とても、とても好きです。
文人さんは やさしくて
お料理も上手で
いつも 私の話をきいてくださって。」
「そうじゃなくて。
やさしくて 料理がうまくて
話をきいてくれればいいのか?
それって 本当の好きなのか?」
考え込む小夜。
ギモーブで文人にその話をする小夜。
時真を怒らせるようなことをしたんじゃないか
という小夜に
「違うと思うよ」
とコーヒーをだしてくれる文人。
「いろいろあるんだよ。その子にも。
まだまだ若いから。」
「おいしい。
やっぱりおちつきます。
文人さんのコーヒーを飲むと。」
さらにギモーブもだしてくれました。
「大丈夫。小夜ちゃんはいい子だよ。」
ギモーブを食べたときに
戦いの記憶がよみがえる小夜。
「大丈夫?」
小夜の頬にふれ
「何かあったら言ってね。
どんな小さなことでも。必ず。」
といってくれる文人。
『人の感情を変えるのは難しい。
それがどんなものでも
心に深く刻まれたものならば
一番難しいのは 憎悪か。
憎しみは持続しないとよく言われるけど
それは 消えるという意味じゃない。
表立っては見えないところに隠れるだけで
ちゃんと残っている。
そして ほんの小さなきっかけで
また 姿をあらわす。
さて そんな厄介な憎悪だが
消せないならどうするか
やはり それと同じ強さの感情を
上書きしてしまうしかないだろう。』
夜、刀をもって戦いにいく小夜。
「守らねば。みんなを!」
『憎悪と同じ強さの思い。
そう。
それは 愛情と 信頼だ。』
海で漁をしていた人たちのまえに
あらわれた古きもの。
人を襲うのを小夜が助けにはいります。
その化け物につかまれ
投げつけられてしまい
そのすきにさっきの人を狙う化け物。
やられてしまいました。
さらに戦いますが
化け物の吐いた液が劇薬みたいなもので
服がただれ、さらにふきとばされて
倒れてしまう小夜。
CM
立ちあがって刀を拾い
また斬りつけます。
人がもう一人、おそわれそうに
なっていました。
「われらを滅するのは ぬしか?」
人をおさえつけたままの
鳥のような化け物は
あと2体の古きものを
小夜と戦わせます。
あっというまに後ろをとられた小夜。
「戦のすべを知らぬのか?」
ふりむいて剣をむけると
人間を盾にされました。
また倒れてしまう小夜。
「あれを 操っている。」
「ぬしらとて 同じであろう。
上のものが 下のものを動かし
動かしたいもののために
また動く。
しかし 動かせぬものはある。
やくじょうを守れ。」
「やく・・じょう。」
「しゅじきめんよ。」
「しゅじき・・」
「我らは我らのために食らう。
邪魔立てをするのであれば
ぬしを食らうまで。」
小夜は刀を強くにぎります。
「戦うことだけが
なすべきこと!」
小夜の目があかくなり
古きものを斬って倒しました。
しかし襲われていた人は
もう亡くなっていました。
神社に戻った小夜。
体には血。
あたりをみる小夜。
「私・・は・・
違う。これは。」
小夜を迎えてくれた父に
倒れこんでしまいます。
「怪我をしたのか。」
「はい。でも 小夜は大丈夫です。
古きものも 討ちました。」
「どのようなものだった?」
「私たちと 同じだろうと。」
「何?」
「それから
やくじょうを 守れと また・・。」
そのまま気を失ってしまった小夜。
翌日、小夜はまた遅刻。
小夜の名前はよびおわっているので
遅刻だけど、
おまけしてくれるという香奈子先生。
「今日もいい天気だし
なんにも騒ぎはおこってないし
また 平穏な
いい一日になりそうだからね。」
しゅじきめん?でいいのでしょうか。
4話まできてもやっぱりのんびり
ゆったり。
歌って食べて、戦って。
父さまも文人さんも大好きな小夜。
時真と香奈子先生は
どういう人なんだろう。
古きもの、あれだけしゃべるなら
もっと情報プリーズ。
でも。あんな田舎でパンやさんは失踪
若者2人が殺されたら
そりゃもう大騒ぎなんじゃないの?
今日はこれ
なげけとて 月やはものを 思はする
かこち顔なる わが涙かな
更衣小夜 水樹奈々
更衣唯芳 藤原啓治
七原文人 野島健児
網埜優花 浅野真澄
求衛のの・ねね 福圓美里
鞆総逸樹 阿部敦
時真慎一郎 鈴木達央
筒鳥香奈子 宮川美保
古きもの 増谷康紀
上田耀司