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ドン★キホーテ 第6話

第6話



鯖島(高橋克実)の妻あゆみ(内田有紀)は
極道雑誌にライバルの鰺沢(小木茂光)が
カラーグラビアで特集されているのを見て激怒する。
それを知った城田(松田翔太)は自分も特集記事を
作ると言い出し、最高級のカメラ器材を買い込む。
城田は幸子(成海璃子)を撮影のアシスタントとして
雇うことにし、鯖島をモデルに撮影を決行する。
そんなとき幸子の母親・玲子(西尾まり)が
児童相談所を訪ねてきてーー



児童相談所の広報誌の原稿を
書くようにいわれる鯖島(見た目城田)。
抗議をしても

「こういうのはね 新人の仕事だって

 相場が決まってんの。」

「お前な 絶対 手 抜くなよ。

 よその児童相談所に笑われないような

 立派な原稿書けよ なっ!」

とおしつけられてしまいました。

「おいおい いやいや

 ちょっと無理だってば!

 ハハハ… いや これを俺が?」


あゆみの膝枕で耳掃除を
してもらっている城田(見た目鯖島。)

「あゆみ。

 トカゲの耳って

 どこにあるか知ってる?」


さりげにトカゲトークでまったり。

そこへ入ってきた兵藤。

「かしら!

 これを見てください。」


と極道ジャーナルをみせました。

「何だい? これは。」

「巻頭カラー7ページ

 ぶち抜きで鯵沢特集してます。」


「紹介記事に『京浜連合の次期総長に

 最も近い男』

 と書かれてます。」

「しかも もうガチで決まりみたいな感じで。」


「兵藤 ヤス ケン カチコミだよ!」

「へい!」

「また?」

城田(見た目鯖島)うんざりそう。

出版社へやってきたみんな。

「えっと… 何か?」

「編集長は どちら?」

「あっ 私ですけど。」

「『鯖島組』の者だ。

 京浜連合の次期総長の

 最有力候補が 鯵沢だ?

 てめぇ本気で そう思ってんのか!?」


「そ… それは 鯵沢さんが

 ページを買い取ったんです。

 記事も写真も 鯵沢さんの

 ブレーンが作ったものなんです!」


「鯵沢が買い取った?」

「いや ホントなんですよ。」

城田(見た目鯖島)は鯖島(見ため城田)に電話。
面倒くさそうに電話に出る鯖島(見た目城田)。

「チッ 何だよ うるせぇな。」

「何か また

 厄介なことになりそうです。」


部屋で雑誌をみせる城田(見た目鯖島)。

「鯵沢の野郎… よし 目には目をだ。

 『鯖島組』も ズドンと作るぞ。」


「何をです?」

「鯖島 仁の特集記事だよ。

 鯵沢が7ページなら 

 こっちは10ページ。」


「でも 僕 そんな

 注目を集めるような柄じゃ…。」


「お前な

 俺のカリスマ性を甘く見んなよ。」


「あっ… あ…。

 すいませんでした。」

「それとさ 何か気づかない?」

「はい?」

「これだよ この間 銀座行った時に

 買ったんだけどさどう?」

浴衣姿の鯖島(見た目城田)。

「いいんじゃないですか。」

「やっぱり こっちのほうが

 しっくり来んだよな。」

「それよりですね

 児童相談所の仕事どうすんですか?」

「それは大丈夫。

 あのね 別件で自由に外出できるから。」

「別件?」

「うん 何かさ

 これに載せる写真と記事任されたんだよ。」

「広報誌『あすなろ』じゃないですか。

 日本中の児童相談所で読まれるんですよ。」

「そうなの?

 そんなの1日ありゃ 何とかなんだろ。

 ていうかよ それどころじゃねえんだよ。

 総長の跡目を決める

 組の結成記念日まで あと1か月。

 鯵沢に後れを取るわけにはいかねえんだよ。」


「でも 今からじゃ

 カメラマンだって

 見つかりませんよ。」


「うん それは大丈夫

 俺がやるから。」


「はい?」

「お前な 俺の魅力を

 知り尽くしてるのは 俺だろ?」


「まぁ… じゃあ記事は

 どうするんですか?」


「う〜ん それは… 兵藤だな。」

「兵藤さん?」

「うん。

 あいつは ああ見えて

 作文が得意なんだよ。」


組に帰って兵藤に頼む城田(見た目鯖島)。

「作文っすか?」

「兵藤 得意だったよな?」

「自分は五・七・五の俳句が専門です。」

「俳句?

 斬新で いいじゃねえか。

 みんな そういうわけで

 俺達も特集記事 作るぜ。」


「アニキ!」

「あなたの そういう

 負けず嫌いなところが 好〜き!」


「しかし かしら 何でまた あいつが?」

鯖島(見た目城田)がスタンバイ!

「いつもお世話になってる

 鯖島さんのために

 ひと肌 脱がさせていただきます!

 今回の仕切り俺に任せてください。」


ニカっと笑う鯖島(見た目城田)。

児童相談所にいる駿くんと幸子。

「おねえちゃん 僕いつになったら お家 帰れるの?」

「そのうちね。」

「そのうちって?」

「心配しなくても
 
 きっとおかあさん 迎えに来てくれるよ。」

幸子にバイトを紹介するミネコ。
だけど幸子はやる気なし。

「お金なくなったらバイトするから。」

「幸子 あんた もうすぐ18歳よね。

 それってどういうことか分かってる?」

「ここに もう

 いられなくなるってことでしょ?

 『児相』が面倒見れるのは

 17歳までだもんね。」

「だったら もうちょっと

 自分の将来のこと ちゃんと考えて…。」

「自分の人生は 自分で決めます。

 ミネコさんの指図は 受けません。」

友達とあう幸子。

「この前 会った 明石一哉君 結構 イケてない?」

明石くんが気にいったエリ。
いっしょにプールにでも誘おうかと
水着をみにいくことに。

「幸子 お金 持ってる?」

「ごめん 今 持ってない。」

「あっ そう じゃ ヒカリ行こうか。」

やっぱり金づるとしかみられてない。

友達がいってしまい
幸子が、不動産屋の前のチラシをみて
家賃の高さに驚いていると
そこへとおりかかる城田と鯖島。

「ホントに大丈夫なんですか?

 写真なんて撮ったことないでしょ。」

「どうにかなんだろ

 ほら 最高級のやつ買ったんだから。」

「いや あのね

  写真っていうのは撮る人のセンス…。」

「おう 幸子 お前 何やってんだよ?」

「どうしたの? それ。」


「えっ? これな カメラだよ。

 あっ お前さ俺のアシスタントやれよ。」


「アシスタント?」

「おお。

 どうせ お前 

 毎日プラプラしてんだから

 俺が アルバイトで雇ってやるよ。

 じゃあ とりあえず 何だ…

 とりあえず 3日分の給料。」

むりやりカメラをおしつけ
数万円をわたします。

「まだ やるっていってないんだけど…。」

「お前な しっかり管理しろよ。

 それめちゃくちゃ いいやつだから。」

「城田さん。」

児相に戻る鯖島(見た目城田)と幸子。

「所長 こいつ

 アシスタントに借りますから。」


「えっ?」

「えっ? 何かマズいんすか?」

「いえいえ どうぞご自由に。」

広報誌の原稿進んでるかときかれ
もう ばっちりと答える鯖島(見た目城田)。

カメラはドイツ製ですごくいいやつらしい。

翌朝。幸子をたたきおこす鯖島(見た目城田)。

「おはよう。

 お前 いつまで寝てんだよ 

 さっさと起きろ!

 お前 アシスタントだろ?

 普通 俺より先に起きんだよ。」


「まだ6時じゃん!」

「いいから さっさと支度しろよ。

 気合 入れて行くぞ!」


駿君の枕元には『新宿鯖』の50巻!
それをみて満足そうな鯖島(見た目城田)。

幸子をつれて鯖島組に。

「ねぇ。」

「ん?」

「『鯖島組』って どう見ても これ…。」

「あ〜 あの NPOの鯖島さんは

 こういう ほらアンティークとか

 インテリアにこだわってるんだよね?」


「ええ あの 好きですね。

 こういう古美術…。」


「そうそう…。」

ものすごい苦しいごまかし方。

そして撮影スタート。

「あなた!」

「あゆみ!」

「あなた!」

「あゆみ!」

ふたりの間にわりこんで写真を撮る鯖島(見た目城田)。

「ちょちょ…城田さん 邪魔ですってば!」

「あっ ごめん ごめん

 感情が高ぶって来ちゃってさ!

 よ〜し! もっとやるぞ!」

外に出て商店街での撮影。

「いいね いいね。

 っていうかよ お前よ

 もうちょっと 何つうのビシっと
 
  周りが驚くようなオーロラ出してみろよ。」

「『オーロラ』? もしかしてオーラのことですか?」

「えっ?あぁ そういう言い方もあったな。

 よし 来い。」

「出せっていわれてもな。」

「一回でいいから ちょっと

 トライしてみろよ ビシっと。」

「こうですか?」

「おお… 出て来たんじゃない?」

「出てます?」

「いい感じよ オーラ出て来てるよ。

 そうそう… そんな感じ。」

楽しそうな撮影の様子を
自分の携帯カメラでも撮影する幸子。

文章を考えるのに苦労する兵藤。

「兵藤 いらっしゃい。」

「へい。」

「これを お使い。」

すみと硯を用意してくれました。

「ねえさん 恩に着ます。

 うぅ。

 整いました。」


整いましたwww

「『組長が 絵馬に願掛け えびす顔』。」

城田(見た目鯖島)たちも
ごきげんに撮影中。

兵藤の句。

「『神様も 頭の魅力に 首っ丈』。」

「お見事。」

「まだまだ。」

おみくじをひいた城田(見た目鯖島)は
「大吉出るまで やり直せ。」と言われ
ひきなおし。
だけど次も末吉、さらに凶。

「何で大吉 出さねえんだよ!」

「まだ 3回目ですよ?

 じゃ 城田さん 引いてくださいよ。」

「おお やってやろうじゃねえか。」

「そんな簡単に出ませんよ。」

楽しそうなふたりをまた携帯カメラで撮影。

兵藤の三句目。

「『夏空の 夕陽に叫べ ガン ドン ズドン』。

 字余り。

 ねえさんこんなんで どうでしょう?」


「ステキ!」

「アニキ! 深いっす!」

「粋だね 兵藤。」

「いや〜。」

夕焼けの中、まだ撮影が続く。

「ガン ドン ズドン!」

「よ〜し いいぞ!

  何か だんだん様になって来たんじゃない?」

「ガン ドン ズドン!」

「よ〜し いいぞ。

 おい! お前 何 サボってんだよ。

 ビシっとやれよ!」

幸子にはきびしい。

「はい。」

「ったく… よし 行くぞ。」

「ガン ドン ズドン!」

「よ〜し いいの撮れた〜ハハハ…!」

休憩することになって
幸子に飲み物をもってこいと
いう鯖島(見た目城田)。

「お前 アシスタントだろ?用意しとけよ!

 買って来い!」

夕日がきれいなのをみて
カメラで写真を撮る幸子。
その様子を目にする城田(見た目鯖島)。

児相では、翌日、駿君の母が面談に
くることに。
離婚することを決心したらしい。
親権は おかあさんのほうなので
そろそろ駿くんを 家に帰しても
もう大丈夫だなのではという話。

そこへたずねてきた女性 怜子は
幸子を虐待していた母・・。

「幸子は 元気にしていますか?」

「はい 元気です。」

「あの子は 今 どこに?」

「もう12年も経つんですね。

 あの時 どうして幸子を置いてったんですか?」

「私…楽になりたかったんです。

 『児相』から 親の権利を奪われて

 幸子の母親じゃなくなって…。

 私 ほっとしたんです。

 もう 幸子の世話をせずに済む

 虐待せずに済むって。

 それから人生 やり直そうって決めて…。

 必死で生きて…

 やっと 自分を取り戻すことができたんです。」

「じゃあ 彼女と もう一度

 一緒に暮らすつもりでここに いらしたんですか?

 松浦さん?」

「今は 岡崎といいます。

 6年前 再婚したんです。

 今は 4歳になる娘と3人で暮らしています。

 私 幸子に 直接会って謝りたいんです。

 今 娘と一緒に過ごす時間が

 幸せであればあるほど

 幸子への罪悪感が込み上げて来て…。」

「それは 彼女を引き取ることを
 
 前提とした お話ですか?」

「夫へは 幸子のことは

 一切 話していません。

 この先話すこともないと思います。」


「それじゃ 幸子を

 苦しめるだけじゃないですか。

 申し訳ありませんが

 どうぞ お引き取りください。」


そのあと帰ってきた鯖島(見た目城田)と幸子。
鯖島は幸子に文句たらたら。
幸子も負けてませんが
お金払って雇ったんだから
ビシっと働けと偉そう。

幸子が部屋へもどると
ママのことを思い出して寝ながら
泣いている駿くん。

翌日。

「今日は 鯖島さんのオフショットを撮ります。

 題して 『鯖島ファミリーの休日』。」


みんなでトランプ。

トランプの絵があゆみと鯖島!!

トランプのあとは焼き肉。
城田の体は肉をたべるとじんましんが
出るので鯖島(見た目城田)は
野菜しか食べら得ない・・・。

「幸子ちゃん

 幸子ちゃんも一緒に お昼 どう?」

「はい…。」

「幸子はね まだ片付けがあるんで。」

「あら 厳しいお師匠だこと。」

「おい 幸子 さっさとやれよ。」

「よし じゃあ 食べる前にな

 兵藤 今の気持を一句。」

ヤスがかわりに。

「『野菜より 獣道でね 来たお肉!』」

楽しそうなみんなの姿を
カメラで撮影する幸子。

そこへ明石からメールがあり
会えないかとさそわれましいた。

「あすなろ」の原稿はすすんでるか
とたずねる城田(見た目鯖島)ですが
なんとかなるといいかげんな鯖島(見た目城田)。

「はぁ 分かりました。

  もういいです原稿は 僕が書きますから。」

「えぇ? いいの?よろしく。」

まんまとおしつけ成功。
SDカードを手に不思議そうな鯖島(見た目城田)。

明石にあった幸子。
幸子の友達にプールに誘われたと相談
「気は強いけど悪いコじゃ ないよ。」
と言う幸子。
幸子の持っていたカメラをみせてと
さわる明石をダメととめているところに
エリたちが。

「幸子 私の気持 知ってるくせに最低!」

「幸子 あんた 何 考えてんの?」

怒っていってしまうふたり。

児相にいっしょに城田(見た目鯖島)も
戻ってきて『あすなろ』のバックナンバーを
見せてもらおうと思って、と
さっさととりだしました。
不審に思う同僚に
鯖島(見た目城田)がそろそろ帰る時間じゃない?
というと今、駿くんのお母さんが面談に来てると
おしえられました。
駿くんの母は離婚届をだしてきたそうです。

「このままじゃダメだってホントは思ってたんです。

 でも 駿と離れ離れになって踏ん切りがつきました。

 お酒もやめます。
 もう二度と駿に辛い思いはさせません。」

「見崎さん 強くなられましたね。」

「皆さんのおかげです。」

一時保護を解除し 引き続き 2人の生活は
見守らることに。

「じゃあ 駿くんを抱き締めてあげてください。

 おかあさんのこと

 すごく頑張って待ってましたから。」

ママにあえて喜ぶ駿くんを
見守る職員は笑顔ですが
幸子は複雑な顔。

鯖島(見た目城田)に声をかける駿くん。

「ほらよ 餞別だ。ほら。」

とジュースを渡します。

「ありがとう。」

「男はな 黙って行くんだよ。」

「はい。」

もらい泣きする鯖島(見た目城田)。

「お前な そんなみっともねえ顔で泣くなよ。」

「でも… うっ…。」

幸子に、母親が会いたいといってきたことを
伝えるミネコ。

「あなたに会わせてほしいって。

 会って 謝りたいって。」

「それ ホント?」

「うん でもねおかあさんには 今別の家庭があるの。

 再婚して4歳になる子供もいるそうよ。

 だから 一緒には住めないけど

 それでも あなたに会いたいっていってる。

 とりあえず おかあさんにはお帰りいただいたわ。

 幸子の気持を無視できないし。

 でも あなたがどうしても

 おかあさんに会いたいっていうんだったら
 
 会えるけど。

 どうする?」

「何? それ。」

「私じゃなくてあなたが決めることだから。」

「無責任過ぎるよ。

 どんな話 しろっていうのよ!

 そんな母親と会ったって

 何の意味もないじゃない!」


その話をきいていた城田と鯖島。

部屋に戻った幸子。
ロケットペンダントには
母と自分の写真・・。

翌日。
また幸子をよびにいくと
カメラのSDカードがないという幸子。

「写真が全部なくなったってことなの。」

「写真がなくなった?

 お前 何やってんだよ!!」


「ごめんなさい。」

「ちょっと待った あぁ クラクラする。

 お前さ 謝る暇があるんだったら

 さっさと捜して来い!!」


怒鳴る鯖島(見た目城田)。

ミネコは探し物をする幸子をみかけて
声をかけると幸子はいってしまい
鯖島(見た目城田)にたずねます。

「あの野郎 大事なSDカード

 なくしやがったんすよ。

 どうせ 今所長に泣きついて来たでしょ。」

「いや…。」

「最近のガキが考えてることは

 よく分かんねえなぁ。

 ったく 無責任な野郎だ!」


「あのね あのコは ああ見えても

 意外と根性があるんです。

 不器用なとこもあるけど

 周りのことを よく見てるし

 一生懸命だし…。」


「所長随分 評価 高いっすね。」

「いや ちょっと褒め過ぎましたが

 あのコは できるコなんです。」


外でも探す幸子はミネコに電話。

「もしもし。

 ミネコさん どうしよう。

 カメラのSDカードが見つからない。

 私 どうしたらいい?」


ミネコもいっしょにさがしてくれることに。
だけどやっぱり見つからない。

「いつまで そんな顔してんの?

 捜せる所は 全部 捜した そうでしょ?」


「私 どうしたらいいんだろ。」

「『ごめんなさい』。

 こういう時は謝るしかないでしょ。

 ほら 早く行って来な。」


鯖島組にいってあやまる幸子。

「ごめんなさい。

 私が確認しなかったせいで

 大事なSDカードをなくしてしまいました。

 せっかく 皆さんに協力してもらって

 撮った写真だったのに…。

 本当に ごめんなさい。」


「幸子ちゃん もういいから顔を上げて。」

「いいや そう簡単には許さねえ。」

「だって なくなったものは

 仕方ないじゃありませんか。」


「ねぇ! 幸子ちゃんだって

 こうやって反省してるんだしね。」


「いやいや… 反省すりゃ

 いいってもんじゃないでしょ!

 俺の血と汗と涙の結晶はどうするんだよ!」


「やっぱり撮り直すしかないっすかね?」

「でも 雑誌の締め切り 明日っすよ

 今からじゃ…。」


「写真なら あります。

 ちょっと 幸子ちゃん…。」


カメラを手にする城田(見た目鯖島)。

「幸子ちゃんこっそり

 写真 撮ってたでしょ。」


幸子の撮った写真がとてもよく
撮れていました。

「いいっすね。」 「いいっす!」

「にぎやかで 楽しそうで

 みんなの いい表情を押さえてる!

 『鯖島組』の良さがすごく

  よく出てるわねぇ。」


そのとき鯖島(見た目城田)は
SDカードのことを思い出し・・
それをあわててポケットにかくしました。

「城田さん!

 どうしたんですか?」


「ん?

 あのさ…。はい。

 SDカードっていうのは

 フィルムみたいなもんなの?」


「そうですよ。」

・・・。

結局幸子のとった写真をつかって
巻頭カラー10ページ全部これでいこうと
話がまとまりました。

「ホントに 私の写真でいいの?」

「うん 今回だけは

 お前に 花 持たせてやるよ。」


「やった やったね! 幸子ちゃん。」

「城田さん ステキ!」

「いや まぁ 出来の悪い子ほど

 かわいいっていうじゃないっすか。」


鯖島(見た目城田)、SDカードのことは
黙ってるかわりに・・。

児相に戻って、ミネコにも
大丈夫だったと報告。

この問題も『あすなろ』の締め切りも間に合い

オール OK!

「あ〜 あ〜 あっ そうそう

 いってませんでしたっけ?

 あのね 今回 鯖島さんも

 アシスタントとして雇ってたんですよ。」

とミネコにまたいいわけ。

お茶をいれにいった幸子へ

「よかったね。」

と声をかけるミネコ。

「私の写真が採用になったの。」

「えっ?」

「こっそり撮ってたの 写真。」

「すごいじゃない。」

「うん。

 ミネコさん。」


「ん? 何?」

「私 来年から 定時制の高校 行く。

 ちゃんと仕事して お金ためる。

 それまでは

 ここに住まわせてください。」


と頭をさげる幸子。

「まぁ 17歳までだけどね〜。

 じゃ まぁ 特例っていうことで。」


「それと私 お母さんに会いたいの。」

「えっ?」

「ミネコさん 家の住所 教えて。」

「分かった。

 じゃあ おかあさんには

 あなたが会いに行くかもしれないって

 伝えとくね。」

「うん。」

その会話をきいていて

「おい 車 用意しろ。」

と命令する鯖島(見た目城田)。

3人で幸子の母の家へ。

「あの家です。」

「やりたかったら

 思いっきり

 ぶん殴って来てもいいんだぞ。」


「ダメですよ。

 幸子ちゃん

 暴力は 何も解決しないからね。」


「おい 幸子

 きっちり落とし前つけて来いよ。」


車からおりて、庭にいた
幸子の母と幼い娘との
仲よさそうな姿をみて
そのまま戻ってくる幸子。

「ただいま。」

「おかえり。」

「会わなかった。

 幸せなら それでいいやって。」


「そっか。」

「うん。」
 
「お茶 飲む?」

「うん。

 ありがと。

 ミネコさん 今までホントに ありがと。

 これからもよろしくお願いします。」


「あいよ〜。」

うるうるしている幸子の言葉に
ミネコも泣きそうなのをこらえてる。

見守っていた鯖島(見た目城田)と鯖島(見た目城田)。

「行くぞ。」

「あいよ。」

あすなろの評判もよくべた褒め。
自分が写真を撮ったことにした鯖島(見た目城田)。

「お前さ これ やるから黙ってろよ。」

と幸子への口止め料にカメラをあげました。

「ラッキー!」

「ラッキー。」

鰯原も鯖島の写真をみて
ほめていました。

「野郎 いい顔してやんな

 ママ 見てみろよ。

 ハハハ これはね 鯖島ってんだよ。」


というご機嫌なところで
いきなり倒れた鰯原。




毎回さすがのクオリティ。
やりたい放題だけど
筋が通ってて気持ちいい
鯖島(見た目城田)と
鯖島にふりまわされながらも
やるときはやる城田(見た目鯖島)の
ナイスコンビ。
ミネコさんの「あいよ」に続いての
城田の「あいよ」もよかった。

鯖島組の愉快な面々も楽しいし
あのグラビア雑誌とかトランプ
実際にみてみたい〜。

児相のほうは駿くんがママのもとに
帰ることができたし
幸子はちょっと大人になりました。
カメラという道をみつけたようにみえるので
ようやく堅実な一歩をふみだせる。
ミネコさんが近くにずっといてくれたのは
大きいと思います。
それにつけてもあの母親の自分勝手さには
あきれましたが。




城田正孝   松田翔太
鯖島 仁   高橋克実
鯖島あゆみ  内田有紀
松浦幸子 成海璃子
兵藤大介 松重豊
水盛ミネコ 小林聡美
明石     菅田将暉
















2011.08.16 Tuesday 12:24 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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