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NO.6(ナンバーシックス) 第9話「災厄の舞台」

第9話「災厄の舞台」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


NO.6の高官と取引する力河。
力河が用意した女が絶品だというと
高官が嬉しそうにくいついてきました。


OP


部屋へ通され、そこに待っていた女の
足をいやらしくなでまわし
首筋をなめようとする高官。
力河がそのままでていこうとするのを
いつもは前金なのにといぶかしく思う高官。

「力河。何をたくらんでいる?」

「いいかげんにしろ・・。

 このクズ野郎!くそっ!

 こんなこと やってられっかよ!」


女じゃなくてイヌカシでした。

「な なんだこいつは?!」

楽しんでいるような力河に
打ち合わせ通りじゃないと
怒るイヌカシ。

「説明してもらおうか。」

銃を出した高官。
その銃をあっさり奪い
体を拘束するネズミ。

「もう少しつきあわない?

 とろけるほど 楽しい経験を

 させてあげるけど。」


「なんでもっと早くでてこないんだよ!」

「台詞を忘れて 

 台本をよみかえしてたんだ。」


「ふざけんな!この いいかげんな

 ペテン師野郎の 三流役者!

 狐みたいに狡猾で

 豚みたいに恥知らずだ!」


「ほえるなって。

 NO.6の高官に
 
 首をなめられるなんて

 貴重な経験だぜ。」


「うるせえ!おまえなんて

 もう二度と信用しねえからな!

 いぬのノミに血を吸われて

 干からびちまえ!」


イヌカシの怒りは収まらず
部屋からでていってしまい
おっていいく紫苑。


「で、こいつどうするんだ?」


「さあ お楽しみの時間のはじまりだ。」

首筋をごしごしとあらうイヌカシに
あやまる紫苑。

「ごめん。悪かった。

 ごめん イヌカシ。」


「バカヤロー。みんな 大きらいだ。

 すごく・・すごく いやだったんだからな。」


「うん。」

「なんで でてきてくれないんだって

 叫びそうになるの 我慢して

 ぎりぎりまで 我慢してたんだからな。」


からだを震わせ涙をうかべるイヌカシ。

「本当にごめん。

 もうこれ以上 巻き込まないよう

 ネズミに言おうか?」


「くっ・・。」

紫苑の胸に顔をうずめて
すすりなきするイヌカシ。

「はっ・・。君 もしかして・・?」

そこを力河によばれました。

話をきいて、ひきあげるネズミと紫苑。
思った以上の警備システムに
矯正施設への侵入が難しいことを
知る紫苑。

「そういえば あの人が言ってた

 聖なる祝日の前におこなわれる

 清掃作業って なんなんだ?」


「すっかりなついちまったな。」

と質問には答えず
紫苑にくっついてきた犬のことを
いうネズミ。

「ネズミ!」

「おまえはまだ知らなくていい。

 ちゃんと あの図面を

 頭にたたきこんでおくんだ。」


また別の日。
図面をみながら
力河とイヌカシと相談するネズミ。

「くそっ。やっぱり紫苑のいうとおりか。」

「ああ。侵入は不可能だ。」

「しっかし 

 これは本当に信用できんのかよ?」


「おいおい。あいつは

 保健衛生局の高官さまだぞ。」


「ふん!信じても 信じてなくても

 手詰まりには変わりねえか・・。」


「ひとつだけ方法がある。」

「うん?」

「あいつが もうひとつ教えてくれたろ。」

「お・・おまえ まさか!」

「他に方法はない。」

「ハッ!それこそ不可能だ。

 勝手に死ぬなら 死ね。

 俺は やだね。

 俺は生き延びてやる。

 たとえ おまえたちは死んでも

 俺だけは ここで

 犬たちと生き残ってみせる。」


「誰も お前に行けとは

 言っていない。

 これから俺の言うことを

 よくきくんだ。」


「ちょっと待てよ。

 紫苑はどうするんだ?」 


「そのとき 一緒にいられるかどうか

 わからないだろ。

 時の運てやつだ。」


紫苑の待つ家に帰ってきたネズミ。

ここの夏は暑いのかとたずねる紫苑。
夏にストーブをつかえないなら
調理はどうすればいいのかという心配。

「紫苑。」

「うん?」

「あんた 夏もここにいるつもりなのか?

 というより

 いられると思ってるのか?」


「君においだされなければね。」

「ここじゃ 明日もどうなるのか

 わからないのに

 そんな先のことまで

 考えたことないな。」


「夏なんてすぐだよ。

 それまでに 沙布を助けだして

 寄生蜂の血清をつくって

 NO.6と 西ブロックの区別をなくして

 母さんや 沙布と 君といっしょに

 ここで・・。」


「プッハハハハハハ!

 夢物語だな。」


「笑うなよ!僕は真剣だ。」

笑うのをやめてまじめな顔に戻るネズミ。

「今日 イヌカシや力河さんと

 会ってたんだろ?

 僕に言えないってことは

 まだ 計画が固まってないってことか。

 わかった。

 待ってるよ。君を信じて。」


CM


NO.6のにぎやかな街角。
火藍にあう莉莉。
明日が聖なる祝日らしい。

西ブロックをいく紫苑とネズミ。

「ネズミ。君は母さんに手紙を書いていた。

 聖なる祝日は もう あしただ。

 この前 言ってた 力河さんたちとの

 計画は きまったんだろ。」


「紫苑・・。」

そこへ「イヴ!」と声をかける支配人。
なんで劇場にこない?と言われていると
近くで爆発がおきました。

「人狩りだー!」

「人狩り?」

「清掃作業のことだ。」

爆発のあおりをうける紫苑。
目の前には今しゃべっていた
支配人の死体が・・。
驚く紫苑の手をつかみ
ひっぱっていくネズミ。

逃げる人々を容赦なく攻撃する
NO.6の車。

あっというまにあたりは人がいなくなりました。

逃げるネズミと紫苑。

応戦する人たちもあっというまに
おしつぶされ、耳をふさいでしまう紫苑に
赤ん坊の泣き声がきこえました。

目の前に倒れている女性の
抱いている赤ちゃんが泣いていました。

「何するつもりだ?」

「命だけは 助けられるかもしれない。」

「やめろ!あんたには無理だ。」

ネズミの手をふりはらって
赤ん坊のところへいき
布にくるんで犬の背にのせました。

「イヌカシのところまで頼むぞ。」

ひとこえ吼えて走っていく犬。
満足そうな紫苑。

しかしその前にはNO.6の車が。
ネズミが紫苑の前にたち
両手をあげました。

生き残ったものたちは
一か所に集められました。

「ごめん。僕のせいで。」

「違う。はじめから

 わざとつかまる計画だったんだ。」


「え?」

「これからおまえたちを

 矯正施設におくる。

 指示されたトラックに乗り込め。」


「こうするしか 沙布のいる

 第1区画に入る方法が なかったんだ。」


うなづく紫苑。

火藍を待っていた楊民。

「考えてくれたかい?」

「紫苑の身に 何かがおきたの。」

「そうだよ。彼もまた

 NO.6の被害者だ。」


「違うの!

 あの子 何かしようとしてるのよ。」


「彼も立ち上がろうとしているんだよ。」

「えっ?」

「この間話した 不審死の件だがね

 目撃者たちのその後がわかったよ。

 全員 矯正施設におくられ

 実験体にされたか

 殺されたそうだ。」


「えっ!」

「それに 黄昏の家を知っているね。

 表向きはホスピスだが

 実際は処刑場だ。

 必要のなくなった老人たちを

 葬り去る場所なんだよ。」


「どうして・・私にそんなこと・・。」

「僕は明日 ネット上でよびかけるつもりだ。

 『仲間たちよ 立ち上がれ。

  今こそ NO.6に

  反旗を翻すときだ』とね。」


「楊民。あなた・・。」

「火藍。君にもわかってるはずだ。

 ほんの一滴・・ほんのひとおしで

 十分なんだよ。それだけで

 NO.6というダムは 決壊する。

 この年の醜い内臓が

 白日のもとにさらけだされるんだ。

 あぁ 目に浮かぶよ。

 今まで従順だった市民たちが

 この腐った内臓に向かって

 怒り 憎しみ 唾を吐くさまが。」


「楊民。あなた 怖いわ。

 あの人たちみたい。」


「あの人たち?」

「このNO.6をつくった人たち。

 そっくりの目をしてる。」


「やつらの仲間だったのか・・。

 見損なったよ。」


と帰っていく楊民。

そこへメカネズミ。

「紫苑!・・じゃない。」

「再会を・・必ず ネズミ」

というメモでした。

車に乗せられて矯正施設へ
運ばれる人たち。
ネズミが歌をうたいはじめました。

「遠くの山の頂で
 
 雪が解け 流れとなり
 
 ブナの森で 緑に染まる

 里は今 花に埋もれ

 花より美しい乙女が

 ブナの 森で 愛を 誓う 

 若者よ
 
 緑の水に 足をぬらし

 鹿のように 駆けておいで

 花が散る前に

 乙女の髪に 口づけをして」


ネズミの歌に癒される車内の人たち。

「君はすごいな。」

「ほんのいっとき
 
 苦しみを忘れるだけだ。

 歌なんかじゃ 誰も救えない。」



眠らされている沙布。

『紫苑・・紫苑・・』

「沙布」 とエリウリアスの声。

『誰?』

「私よ。」

『誰?あなたは 誰なの?』

「私は エリウリアス。」

「やったぞ!

 ついに彼女が覚醒した!」

「これでNO.6は・・。」

アラーム音がなりました。

「ちょっと待て。この数値はなんだ?」

「わからない。

 何がおきているんだ?」

研究員たちの悲鳴。

矯正施設へ入っていく車。

「これから見るもので

 あんたはかわるかもしれない。

 あんたのことなんて

 何一つ知らなかった。

 そう思い知ることになるかもしれない。

 でも あんたには 変わってほしくない。

 あんたは

 紫苑のままでいてほしい。」


「どういうこと?

 何があるか知ってるの?」


急ブレーキで車がとまり
紫苑を抱き寄せるネズミ。

車の荷台がひっくりかえされ
ゴミのようにおとされていく人々。



とうとう矯正施設へ。
沙布を救って
壁を壊して夏にはここでまた
いっしょに暮らすと
あっさりいう紫苑が甘すぎるけど
それこそが紫苑か。

目の前で死ぬ人をみたり
すでにハードな経験を重ねて
強くなっているとは思うけど
矯正施設はさらにたいへん。
(そんな場所なのに紫苑のために
 のりこんでくれるネズミって
 ほんとに紫苑が好きなんだなあ・・。
 沙布なんかどうでもいいだろうに。)

楊民が怖いといった火藍。
まさに視聴者と同調した発言でした。
元仲間ってだけで今離れてるのに
それもわからないくらいに
なってるし。

沙布に語りかけてきたエリウリアス。
NO.6の研究者の思惑通りには
いかないようです。

イヌカシは女の子なんだっけ、そういえば。





紫苑 … 梶 裕貴
ネズミ … 細谷佳正
沙布 … 安野希世乃
イヌカシ … 真堂 圭
力河 … てらそままさき
火藍 … 佐久間レイ
莉莉 … 諸星すみれ
楊眠 … 三木眞一郎
エリウリアス … 大地真央
老 … 有本欽隆












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2011.09.07 Wednesday 10:44 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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