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家政婦のミタ 第4話

第4話



母の死の真相を知った子供たちは
家を出ていったものの、これから
どう生きていけばよいか悩んでいた。
一人取り残された恵一(長谷川博己)は、
三田(松嶋菜々子)に苦しい胸の内を語る。
しかし三田は、何の感情も見せない。
恵一はそんな三田に「もう来なくていい」
とクビにする。
すると、三田から恵一に電話が・・・
「希衣さんを誘拐しました。
要求が飲めなければ命の保証はありません。」
三田の狙いとは?



みんな出て行ってしまい父のみ。
ソファでそのまま寝てしまって
起きると三田さんが朝食の
支度をしていました。

「おはようございます。

 そろそろ お出掛けの準備をなさったほうが。」

「そうか。昨日のことなんか

  どうでもいいんですね あなたには。」

何も言わない三田さん。

「旦那様。」

「はい。」

「そちらを片付けてもよろしいですか?」

「お願いします。」

灰皿やビールの空き缶といっしょに
希衣からもらったパンダの折り紙も
ゴミ袋へ・・。
恵一が「あっ」と声をだすもののそのまま。

誰もいない子どもたちの部屋をみていると
うららから電話。
いったい何があったのかときかれますが
たいしたことじゃないという恵一。

お湯がわいてヤカンがピーと
音をたてました。
妻の遺影をみたあと
本当のことを告白。

「うららちゃん 凪子は・・・

 君のお姉さんは事故じゃ ない。

 自殺なんだ。」

「好きな人ができて

 離婚してくれないかって頼んだら

 次の日に…。

 ごめん。」

「私に謝らなくても。

 あぁ ごめん ちょっと…

 パニックになっちゃって 私…。」

「ごめん。」

「とりあえず お父さんには秘密にしとくね。

 殺しかねないから お義兄さんのこと。」

「すいません。」

「結ちゃん達に 荷物 取って来てほしいって
 
  いわれてるし 今日 仕事が終わったら

 お宅に行ってもいい?」

「もちろん。」

「じゃ 後で。」

義之にはには本当のことを言わず
親子喧嘩だと嘘をつくうらら。

三田さんのつくった朝食を
ひとりで食べる父。

「何か 一流旅館の朝食みたいだな。

 いただきます。

 ホントは ずっと

 朝は こういう和食が食べたかったんですよね。

 でも 子供達もいるし女房もパンが好きだったから。

 普通なら 子供達を

 すぐにでも 連れ戻しに行くべきなんですよね。

 でも どうしたらいいか 分からないんです。

 あいつらに どんな言葉を使っても

 許してもらえる自信がなくて。

 ホントは子供なんか欲しくなかったのに

 結婚して それから ずっと流されて来たから。

 子供達を命を懸けて守るんだとか

 あいつらを心から愛してるって

 胸を張っていうことが

 どうしても できないんですよね。

 きっと 普通の人が持ってる

 父親の愛情みたいなものが

 欠落してるんだな 俺には。」

「お急ぎになったほうがよろしいと思います。

 会社に遅れるので。」

「ちょっと…!

 たまには自分が どう思ってるか

 いったらどうなんですか!あなた。

 昨日 心なんかないっていってたけど

 あなただって 人間でしょ!

 もとはといえばですよ

 頼まれたらどんなことでもするとかいって

 あなたがメチャクチャなことするから

 こんなことになったんじゃないですか!

 あっ もしかして 最初から

 ひとの家を崩壊させることが

 目的だったんじゃないんですか?

 え?」

八つ当たりもいいところ。

「今日は 何時にお帰りになりますか?

 夕食は何にしましょう?」

「もう結構ですよ!

 子供達もいないんだし 辞めていただいて!

 紹介所のほうには

 こっちから連絡しときますから!」

「承知しました。

 合鍵と お預かりしていた食費の余り。

 それから 本日までの領収書です。」

「どうも。あ…。」

でていこうとする三田さんを
おって門のところまでいく恵一。

「旦那様。」

「はい。」

「短い間でしたがお世話になりました。」

でていく三田さん。

これからどうするか話しあうきょうだい。

おうちに帰りたいという希衣。

「お父さんに会いたい!」

「いったでしょ!あの人はね

 私達を捨てて 他の女の人と結婚しようとしたの!

 そのせいで お母さんは死んだの!」

「俺は あんな奴 絶対 許さない!」

 死ぬまで父親って認めないからな!」

「じゃあ 親子の縁を切るわけ?お父さんと。」

「当たり前だろ!」

「ねぇ 「えんをきる」って何?」

「死ぬまで会わないってことだよ あんな奴と。」

「じゃあ 学費とか生活費とか どうするわけ?

 おじいちゃんや うららに出してもらうの?

 私立に行けなくなるの 嫌だからね 俺。」

「だから それは…。

 …ったく!お前は 頭に来ないのかよ!

 実の父親に こんな ひどいことされて。」

「俺は 現実的な問題を 確かめてるだけですけど。」

次男、冷静。

「希衣 お家に帰りたい!

 お家に帰りたい!」

「無理いうなよ 希衣。

 もう 何とかいってよお姉ちゃん!」

「しばらくは

 おじいちゃんの家にいるしかないよ。

 その間 これから どうするか 

 あんた達も考えてよ。

 あの人から 養育費とか 

 もらう権利はあるんだし。」

 「しばらくって いつまで?」

「それも考えとくから。

 ほら 希衣 今日はお姉ちゃんが

 幼稚園まで送って行くから。」

「お迎えは 三田さんが来るの?」

「あ… ううん 三田さんはもう

 私達と関係ないの。」

「じゃあ 希衣 1人で帰る。」

「そういうわけには いかないの。

 誘拐でもされたら どうするの?」

「ゆうかいって何?」

「悪い人に 変な所に連れて行かれて

 殺されちゃうかもしれないの。

 そんなことになったら

 家族みんなが 悲しむんだからね。」 


父はプロジェクトの責任者からはずされ
職場異動。
不倫の噂も広がって
その不倫相手から電話をもらい
今日あえないかと誘う恵一ですが
あっさりことわられました。

「頼むよ。」

「無理です。」

「俺には もう 君しかいないんだよ。

 俺を1人にしないでくれよ。

 家に帰っても 女房の写真に責められてるみたいで

 辛くてさ。」

「私 付き合ってる人がいるんです。」

「えっ?」

「だから もう 忘れてください。」

電話はきれてしまいました。

彼氏に相談する結。
励ましてくれますが
彼氏は彼氏で忙しそう。

保育園の迎えには海斗がいきましたが
帰ろうとしない希衣。

「おうちに帰りたい!

 おじいちゃんの家はいやだ!

 おうちがいい!」

「あぁ… でも そんなことしたら

 お姉ちゃん達が怒るから。」

「じゃあ 三田さんに会いに行く。

 三田さんに頼むの 「助けて」って。」

「いや… でも…。」

「海ちゃん 一緒に行こう。」

そこへ隣のいじわるババア。

「あなた達 家を出たんですって?

 かわいそうに。

 一体 何があったの?おとうさんと。

 何か困ったことがあったら

 おばさんに何でも相談していいのよ。」

「遠慮しときます。」

「今から 三田さんに会いに行くの。」

無視して帰ろうとするふたり。

「あの家政婦ならクビになったわよ。

 こっちは ホッとしたけど

 あんな危ない人が いなくなって。」

隣の親子は帰って行きました。

「海ちゃん どうしよう・・」

あの遊園地にいってみたふたりは
三田さんを発見。

「いた!」

「三田さ〜ん!」

「どうして ここにいらっしゃるんですか?」

「あぁ たまたま見かけたみたいな。

 そっちこそ 何してんの?」

「誰か 待ってるの?」

「いいえ。」

「じゃあ 何で ポテトとか 

 コーラとか こんなに買ってるの?

 全然 食べてないし。」

「私が そうしたいからです。」

たちあがる三田さん。

「三田さん!

 お願い お父さんと お姉ちゃん達を

 仲直りさせて。

 みんなと一緒に お家で暮らしたいの また。」

「申し訳ありませんが できません。」

「なんで!?」

「私は お暇を頂き もう お2人とは

 何の関係もない 人間ですから。」

「じゃあ 希衣が お金払うから。」

財布の中には小銭しかない・・。

「三田さんを雇うには いくらかかるの?」

「最短で2時間4000円

 紹介手数料が520円なので

 合計で4520円です。」

「そんな金ないよ! 俺達。」

「失礼いたします。」

「三田さん!」

三田さんはいってしまいました。

子どもたちの荷物をとりにきたうらら。
何日もこのままってわけには
いかないけどどうするのとたずねます。

「うららちゃんは どうしたらいいと思う?

 はぁ…。

 母親を自殺に追い込んだ父親は

 どうしたら子供達に許してもらえるのかな?」

「それは やっぱり…。

 何とか伝えるしかないんじゃないかな?

 『俺は お前達の父親だ!

 この世で みんなを一番 愛してるんだぞ〜!』って。

 大丈夫だって ハートで ぶつかって行けば!

 大体さ お姉ちゃんも いくら お義兄さんが

 不倫してたからって

 子供達 捨てて 死ななくてもいいじゃない。

 私もさ 結ちゃんと同じ頃 お母さん亡くしたから

 母親を亡くした子供がどんなに辛いか分かるからさ。

 私 これからは あの子達の

 母親代わりになってもいいって そう思ってるんだよ。

 いや これは別に変な意味じゃなくてさ。」

「ねぇ うららちゃんはさ

 どうして そんなにいい人なわけ?

 いや いつも 『この世に悪い人間なんか

 いない愛と笑顔さえあればどうにかなる』

 みたいなことず〜っと いってるけどさ

 人間なんてそんな単純なもんじゃないだろ。

 よく それで教師やって行けるね

 生徒にバカにされてない?」
 
「あぁ…。」

「あぁ… ごめん ごめん。

 何か疲れてて つい変なこと…。

 送ってくよ 家の近くまで。」

「お義兄さん 大丈夫だから!じゃあね!」

と帰っていくうらら。

家に戻って子どもたちに、父親がすごく
落ち込んでたからもう許してあげたら
といううらら。えんえんとしゃべりつづけて
子どもたちもうんざり。

「うららちゃん。」

「何?」

「ウチのお母さんは 何で結婚したのかな?

 あんな人と。」

「あっ いや それは…

 お義兄さんのことがず〜っと好きだったみたいだし

 それに 結ちゃんも できたしさ。」

「じゃあ 私は 生まれないほうがよかったんだ…。」

「何いってんの?そんなわけないじゃん。」

「ごめん 私 予習あるからさ。」

「結ちゃん もう1回やろう?」

結はでていき、翔も。

「ちょっと 翔も まだ話あるしさ。」

「荷物 取って来てくれたから

 付き合ってあげたけどもう勘弁して。」

「じゃあ 俺も。」

「えっ?海斗も そんなこといわないでよ。」

「何回やっても いつもババ引くのはうららちゃんだし。」

みんなでていってしまい
希衣だけがのこりました。
やっぱりババ。

「うららちゃん お願いがあるの。」

といわれてうらら嬉しそう。

「何? 希衣ちゃん 何でもいって!」

「お金 貸して?」

そのお金をもって家政婦紹介所にいく希衣。

「あなたが灯ちゃんを雇いたいってこと?」

「はい これで 三田さんに

 何時間 働いてもらえますか?」

「5… 6… 7500円か。

 う〜ん ちょっと待ってね。」

「5時間だほら 7500円 5時間だよ。」

「あぁ〜 でも ごめんね。

 あとね 紹介手数料として 

 975円が必要なのよ。」

「えぇ〜 まけてくださ〜い。」

「そんなこといわれても

 おばちゃんだって食べてるんだから

 生活してるんだから。」

「お願い!あぁ〜 それにね

 お嬢ちゃんみたいな子供と契約すると

 法律上 あれなのよね。」

 「あれって 何?」

「いや だから あれなのよ〜。

 困っちゃうな〜 もうホント…。」

三田さんがいました。

「あぁ〜 ビックリした!

 もう ちょっとやめてくれる あんた。

 ねっ 時々 そうやってさ

 忍者みたいに ヌンと現れるけど

 ばあさん 心臓に悪い!」

「申し訳ありません。

 何ですか? 急用とは。」

「この子があんたを雇いたいんだって。
 4時間。」

「5時間!

 ねぇ お願い 三田さん!」

「どうします?」

「別に構いません。」

5時間のタイマーセット。

「それで…何をいたしましょう?」

「お父さんと お姉ちゃん達を 仲直りさせて。」

「前にも申し上げましたが それは無理です。」

「どうして?」

「家族を仲直りさせることが

 できるのは 家族だけです。」


「希衣 考えたんだけど…

 仲直りするためには
 
 みんなで会えばいいと思うの。

 でも そっから分からないの。

 どうしていいのか…。」

「バラバラになった家族が集まる

 簡単な方法があります。」

「何?」

「誰かが事故に遭うか 重い病気になるのです。

 そういうことでもない限り

 ひとは心配して 集まったりしませんから。」

「じゃあ 希衣 病気になる。」

「仮病は すぐにバレます。」

「じゃあ 事故に遭う。」

「とても痛いですけど 大丈夫ですか?」

「じゃあ どうすればいいの?」

「それは…あなたが決めることです。」

「分かった じゃあ お願いがあるの。」

モデルハウスに勤務している恵一。
あのパンダの折り紙をもっていました。

そこへ三田さんから電話。

「家政婦の 三田です。」

「何か用ですか?」

「希衣さんを誘拐しました。」

「えっ?」

「返してほしければ 条件があります。」

「ちょ… ちょっと 待ってくださいよ あなた。」

「こちらの要求が のめなければ

 希衣さんの命の保証はできません。」

「自分のいってること分かってるんですか?

 大体 あなた

 もう ウチとは何の関係もないはずでしょ。」

「私は 今 希衣さんから 

 お給金を頂いております。」

「ちょっと待ってください。

 じゃあ もしかして 

 希衣が あなたに頼んだんですか?

 誘拐してくれって。」

「希衣さんから 伝言があります。」

「えっ?」

「『また 家族みんなでお家で暮らしたい。

 それがダメなら 希衣は死ぬ』。」


「何ですか? それ。」

「先程 結さん達にも

 同じ電話を差し上げましたので

 こちらの要求を受け入れる準備ができましたら

 このケータイに お電話ください。」

「ちょ… 待ってくださいよ!」

電話はきれました。

姉と弟たち。

「あぁ〜! 一体 何考えてんだよ あの家政婦。

 ねぇ どうすんだよ お姉ちゃん。」

「はぁ…。」

「とりあえず ウソでも

 お父さんと仲直りするふりしたら?」

「絶対 嫌! そんなの。」

三田さんに電話する結。

「はい。」

「もしもし 三田さん?希衣に代わってくれる?」

「申し訳ありませんが

 これから連絡は

 旦那様の電話だけにしていただけますか。」

電話は切れました。

ここにいても しょうがないし
とりあえず捜しに行くしかないと
祖父には友達の家にいくといって
でかける3人。
家政婦紹介所にいって
三田さんの住所をおしえてくださいと
頼みますが・・

「灯ちゃんの 家は・・・ないの。」

「どういうことですか?」

「う〜ん あのね 住民票の住所は

 一応 ここになってるんだけど

 おばちゃんもどこに住んでるか知らないのよ。

 あら あんた達 こんなこと外にいっちゃダメですよ。

 あなた 役所なんかにバレたら 

 あれなんだから やめてちょうだいよ。」

「そんな…。」

「こうなったら 警察に

 電話するしかないよ お姉ちゃん。」

「やめといたほうがいいんじゃないの?

 いくら三田さんでも

 マジで 希衣 殺すとは思えないし。」

「お前は あの家政婦の味方かよ。」

「すぐカッカすんのやめてくんない。」

「やめなさい 兄弟ゲンカは。」

「すいません!」

そこへやってきた恵一。

「あっ 来てたのか。

 もしかして お前達も

  三田さんの住所を聞きに?」

父を無視する子どもたち。

「よし 希衣 捜しに行こうぜ。」

「どこに?」

「だから… ほら 遊園地とか!」

「もう閉まってると思うけど。」

「えっ…。」

「もしかしたら あそこかも!」

「あそこって?」

「お母さんが死んだ川。」

走り出す子どもたち。

「おい! みんな 車あるから乗ってけって!」

と誘ったときに電話でみんなたちどまるものの
うららだったので
子どもたちまた行ってしまいました。
うららのいうことはあいかわらず
ずれている。

川にやってきて希衣を探すみんな。
父も到着。

「希衣 見つかったか?」

「三田さんから連絡あった?」

「いや まだ…。」

「やっぱり 希衣の要求のんで 

 仲直りするしかないよ。」

「そんなことできるわけないでしょ。」

「俺達は 裏切られたんだぞ この人に。」

「じゃあ 何ていうわけ?三田さんに。」

「なぁ みんな 家に帰って来てくれないか?

 希衣のこともあるし 頼むよ。

 俺のこと責めたかったら

 いくら責めても構わないから な。

 じゃあ 三田さんに電話するぞいいな?」

「本当に そうしたい?」

「えっ?」

「私達と一緒に暮らしたい?」

「何いってるんだ。

 当たり前だろ。」

「前に いってたよね。

 お母さんのこと 本当に

 愛してたか自信がないって。」

「それは…。

 だから… 何だ。」

「私達のことは?

 本当に愛してる?」

「当たり前だろ。」

「不倫相手の人よりも?

 あの人より 私達のことが大事だっていえるの?

 ここで お母さんが死んだんだよ。

 ウソは 絶対いわないで。」

「いや 俺は…。」

答えられない恵一。
そこへ電話。

「三田さんからだ。」

「私達にも聞こえるように スピーカーにして。」

「もしもし。」

「希衣さんが 要求は どうなったか

 聞きたいと おっしゃってます。」

「希衣にいって

 『いいかげんに こんな

 くだらないことはやめろ』って。」

「少々お待ちください。

 『お姉ちゃんなんか大嫌い』

 と希衣さんが おっしゃってます。」

「希衣にいってよ!

 『みんな心配してるんだぞ』って。」

「『翔ちゃんは うるさいから黙ってて』

 と希衣さんが おっしゃってます。」

「じゃあ 希衣に聞いてよ。

 『死ぬとかいってるけど

 どうやって死ぬ気だ?』って。」

「『家に火をつける』と おっしゃってます。」

「そうか…。」と走り出す海斗。

「おい どこ行くんだよ!」

「まだ分かんないの!?

 『家に火つける』っていってんだよ 希衣。」

「あっ!」「 あぁ!」

家に戻ったみんな。
三田さんを庭で発見。

「希衣はどこ?」

「お答えできません。」

家の中をさがしまくるみんな。

ベランダの外側にこしかけている
希衣をみつけます。

「ちょっと何やってんの? 希衣。」

「来ちゃダメ!」

「希衣 危ないから下りろって。」

「仲直りした?」

「仲直りしないんなら死ぬっていったでしょ!」

「バカなこといわないの 希衣。」

「来たら 飛び降りるから!」

「あぁ!」「あっ!」

「黙ってないで 父親なら何とかいったら?」

「希衣。とにかく そこから下りてから

 話をしよう… なっ。」

「嫌だ!お母さんの所に行く!」

「そんなこというなよ!

 ほら この手 つかまって。」

「ヤ〜ダ!」

「ちょっと 何やってんの? みんな。」

とそこへやってきたうららの声に
驚いて希衣がおちましたが
三田さんがキャッチ。

「お父さん…。」

父が希衣をビンタ。

「二度とあんなことするな!

 みんな どれほど心配したと思ってるんだ!」

「ごめんなさい。」

泣きだす希衣。

そこへ缶をもってきて渡す三田さん。

「落ちていました。」

「ない! お母さんにあげた石が1つない!」

庭にでて探す希衣。

「希衣 1つぐらいなら 新しいの あげるから。」

「ダメ あれ お父さんなの!」

「えっ?」

「これが お母さんで。

 これが お姉ちゃんで。

 これが 翔ちゃんので。

 これが 海ちゃんので。

 これが 希衣なの。

 だから お父さんもいないとダメなの!」


石をならべてからまたしまい
探し続ける希衣。

「三田さん。懐中電灯ありませんか。」

「あります。」

三田さんの万能バッグから
懐中電灯をかりて
恵一もいっしょに探しました。
うららも手伝い。
でもうららのは間違いばっかり。

「希衣 もうやめな!」

と叫ぶ結。

「私達に お父さんなんかいないんだから!」

「何で そんなこというのお姉ちゃん。
 
 お父さんのこと 許してあげて!

 翔ちゃん ケンカしたら

 仲直りしましょうって

 幼稚園の先生もいってたよ。

 海ちゃん また

 お父さんと一緒に暮らそうよ。

 お父さん お手紙 読んでくれた?」


「ああ。」

手紙をみせる父。

「希衣は お父さんのこと大好きだよ。

 お父さんは 希衣のこと好き?」


「分からないんだ。」

ええええええ!!!ここでそれ。

「おい。

 何だよ それ!」

「ごめん。」

そこへやってきた義之。

「これがその男の正体だ!」

「これが この男の正体だ!・

 お前達の様子が おかしいから
 
 何かあるとは思っていたが。

 こういうことだったのか。」

荷物から遺書をみつけた義之は
恵一を部屋にひっぱっていきました。

「おい ちょっと来い。

 これは何だ?」

ふせてある遺影。

「凪子の顔を見るのが怖いから

 こんなことをしてるんだろ。」

恵一をつきとばします。

「貴様!」

「ちょっと! やめてよ お父さん!」

「お前は黙ってろ!

 何で お前みたいな男のために

 娘が死ななきゃならんのだ。

 何で 凪子が死んでお前が生きてるんだ。

 貴様が死ねばいいだろう!

 自分で死ねないんなら俺が殺してやる。」

「ちょっと… やめてよ お父さん!

 やめてって お父さん!(」

「お姉ちゃん お父さん。」

「おじいちゃん おじいちゃん やめて!

 やめて!おじいちゃん!

 やめて!」

「この子達は 凪子の代わりに俺が育てる。

 二度と貴様には渡さん!!

 さぁ みんな 帰ろう。

 なっ はい 行くぞ。

 おい 何をしてるんだ?

 早くしろ なっ はい 行こう。」

「おじいちゃん ごめん。

 私達 ここにいる。」

「こんな男を許すのか?」

「そうじゃないけど 私達の家は ここだし

 希衣が また

 今日みたいなことをしたら困るからさ。

 そっちが出てってくれないかな。

 悪いのは 全部そっちなんだし

 それぐらい当然でしょ。

 弟達の面倒は 私が見るから。」

「三田さん。」

と三田さんの手をとる希衣。

「申し訳ありませんが

 希衣さんとの契約時間は終了しました。」

「三田さん。

 すいませんが 

 また 子供達のために働いてくれませんか?

 紹介所のほうには連絡しておくんで。」

「承知しました。」

「俺は認めんぞ こんなことは。」

「もういいから 帰ろう お父さん。」

「お前も 何とかいったらどうだ!

 私は 結ちゃん達の味方だから。」

「ほら もう いいかげんにして 

 帰るよ お父さん。帰るよ!」

荷物をまとめる父親。

「三田さん 子どもたちのこと

 よろしくお願いします。」

「承知しました。」

「じゃあな。みんな」

外にでてきた三田さん。

「とうとう 愛想つかされました。

 愛想 尽かされました子供達に。

 まぁ 当然の報いですよね。

 今まで 誰も叩いたことなんかなかったのに

 希衣に あんなことして…。

 父親なら抱き締めてやるべきなのに。」

「子供が悪いことをしたら

 叱るのは当たり前です。」


「えっ?」

「あなたが 父親なら。」

希衣がさがしていた石を手渡す三田さん。

石を持ってでていく恵一。



予告が少々ひっかけすぎな気がしました。
要求をのまなければ希衣は死ぬ、
と言っているのが三田さんみたいに
みえたのに実際は希衣の言葉を
伝えているだけだったり。

それにしてもこの父親・・
今まで4人の子の父として
何年すごしてきたの・・。
この期に及んで、あの場面で
希衣のこと大好きだよって
言えないって。

三田さんの謎解明じゃなくて
恵一がこうなるにいたった今までの背景と
自覚のない父親が
本当の父親になっていく成長物語ですと
いっても成り立つくらいです。

なんにしても希衣が一番かわいそう。
お母さんのところにいく、なんて
あんな小さい子に何いわせてんの!

次男君は冷静だな〜。


三田灯    松嶋菜々子
阿須田恵一  長谷川博己
結城うらら  相武紗季
阿須田結   忽那汐里 
阿須田翔   中川大志
阿須田海斗  綾部守人
阿須田希衣  本田望結

結城義之  平泉成
晴海明美  白川由美
2011.11.03 Thursday 00:10 | comments(0) | trackbacks(15) | 
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【家政婦のミタ】第4話
う〜ん・・・安定した面白さ。 予告も含め、続きが気になって仕方ないね〜 「家政婦のミタ」第4話簡単感想で。      子供たちが出て行った阿須田家で、恵一は三田さん相手に相変わらず...
| ドラマ@見取り八段・実0段 | 2011/11/03 12:13 AM |
家政婦の見た 第4話
世帯主が家を出るの巻 面白かったです。 父親ざまあ展開が多くて(爆) 最後に父親らしく怒ってみたりはしましたが、 それだけで評価は変わりませんけどねw ミタさんの所為に ...
| なんでもあり〜な日記(カープ中心?) | 2011/11/03 12:17 AM |
家政婦のミタ 第4話:あなたの愛娘を誘拐しました
せっかく希衣ちゃんが頑張ったのに・・・(-д-`*)ウゥ- だけど、三田さん曰く「子どもが悪い事をしたら叱るのは当たり前」 希衣に思わず手を挙げてしまった恵一だけど、少しは父親らしい感情が芽生えたって 事なのかなぁ 「父親なら抱きしめてやるべきなのに」との自覚
| あるがまま・・・ | 2011/11/03 12:23 AM |
「家政婦のミタ」第4話
第4話「あなたの愛娘を誘拐しました」  
| またり、すばるくん。 | 2011/11/03 12:28 AM |
ドラマ「家政婦のミタ」 第4話 感想「あなたの愛娘を誘拐しました」
いなくなった子供たち----------。 すごいね。 関心と話題? 視聴率が3話にして上がったのは今作くらいでしょ。 ついにあの記念作品を抜きましたからね。 3話目は19.8% もしや、今回はついに大台!? ・・・も夢じゃないかも、ですね(^^) 父
| ★☆TB黒衣の貴婦人の徒然日記☆★ | 2011/11/03 12:49 AM |
ドラマ「家政婦のミタ」第4話感想「あなた...
いなくなった子供たち----------。すごいね。関心と話題?視聴率が3話にして上がったのは今作くらいでしょ。ついにあの記念作品を抜きましたからね。3話目は19.8%もしや、今回はつ...
| ◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆ | 2011/11/03 12:49 AM |
家政婦のミタ 第4話感想
「ミタさん--お願い!みんなを仲直りさせて 又皆で一緒に暮らしたいの。」 クビになったからとその願いを聞いてくれないミタに 次女希衣は、うららにお金を借りて-- 自分がミタを雇うことを決意する。 なのになぜ・・そんな子の思いを  受け止められなかった
| shaberiba | 2011/11/03 12:50 AM |
家政婦のミタ 第4話の感想
日本テレビ系列で放送された「家政婦のミタ」第4話の感想など。ターミネーター2では、未来から来たサイボーグは、将来のレジスタンスのリーダー親子に絶対の忠誠心があったけれど、三田(松嶋菜々子さん)にはそんなものは全く無いのでした。契約が全て、で。恵一(長
| オタクと呼ばないで | 2011/11/03 6:25 AM |
家政婦のミタ (第4話 11/02) 感想
10/12から日テレで始まったドラマ『家政婦のミタ』(公式)の第4話『あなたの愛娘を誘拐しました』の感想。 今一つ楽しめない理由1「登場人物に共感できない」 「ならば観るな」と言うことだが、...
| ディレクターの目線blog@FC2 | 2011/11/03 8:02 AM |
家政婦のミタ 第4話
阿須田家を出た4人の子供たちは、今後について話し合う。 絶対に父・恵一(長谷川博己)を許さないという結(忽那汐里)と翔(中川大志)に 対し、海斗(織部守人)は父と別れてどうやって生活するのかと考え、希衣(本田 望結)は家に帰りたがる。 希衣は、海斗に
| ぷち丸くんの日常日記 | 2011/11/03 11:19 AM |
「家政婦のミタ」第4話
ミタさん、希衣を誘拐?!…と思ったら、これは希衣の依頼だったのね〜。ダメ父はますます子供たちに愛想を尽かされ、帝王にも真実がバレてしまうが、ずっと鉄面皮のミタさんは、どう動くのか…??&nbsp;
| fool's aspirin | 2011/11/03 12:24 PM |
「家政婦のミタ」アイス家政婦の完璧業務4希衣はミタを5時間雇い自ら誘拐を頼みミタは希衣を100万馬力で受け止め恵一は首を絞められ家をミタに託し追放された
「家政婦のミタ」第4話は家を出た結たちは義之とうららの家に身を寄せたが居心地が悪く、何とか出たいと思うも如何せん恵一なしで暮らせる状況になる現実問題に直面する。一方恵 ...
| オールマイティにコメンテート | 2011/11/03 1:02 PM |
『家政婦のミタ』 第4話
 希衣(本田望結)の奮闘で、家族が集まり、恵一(長谷川博己)も希衣に平手打ちをし、父親らしい態度を見せますが、最後の最後で子どもたちを愛しているか分からないと、家族修復のチャンスを自らぶっ壊してしまった。  おまけに、結城義之(平泉成)に自殺の事実が
| 英の放電日記 | 2011/11/03 1:38 PM |
松嶋菜々子「家政婦のミタ」第4話〜恵一(長谷川博己)、愛想を突かされる。
「家政婦のミタ」第4話 良く計算されてるなぁ・・・。 希衣の狂言誘拐で『家族再生、メデタシ、メデタシ』にならないのが、安易でなくて良いわ。 −◆− 恵一(長谷川博己)だけになった阿須田家。そんな中、三田(松嶋菜々子)は変わらずやってきておかたづけ・・
| 世事熟視〜コソダチP | 2011/11/03 3:37 PM |
【家政婦のミタ】第4話の感想 長谷川博己さん、正直すぎます
「家政婦のミタ」、今回はちょっとだるかったかな〜幼稚園児の誘拐まで30分かかったし。 しかし幼稚園児、なかなかに深い役どころで、思春期で屈折している兄や姉をしり目に、 素直なだけに思ったままを...
| 今日も何かあたらしいドラマ | 2011/11/03 11:35 PM |