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家政婦のミタ 第5話

第5話



恵一(長谷川博己)が家を出て行き、
子どもたちだけで生活することになる。
三田(松嶋菜々子)は結(忽那汐里)たちに、
これからは誰の命令を優先させればいいかと
尋ねる。翔(中川大志)は長男として
何とかしたいと思うものの、
どうしていいか分からず、
バスケットボール部の仲間たちに
八つ当たりしてしまう。さらに翔は、
阿須田家の噂を言いふらす隣家の真利子
(佐藤仁美)に抗議に行くが、
止めに入った結との間でけんかになる。



川にはいる母を必死でとめる翔。
という夢をみておきると
三田さんがおこしにきていました。

「そろそろ起きないと 遅刻なさいます。」

急いで下へおりると
みんなが朝食をたべているところ。

希衣は昨夜おねしょしたみたいで
翔が世話をやいて
おまじないをしてやっても無視。

「お姉ちゃん お父さん いつ帰って来るの?」

「だから… いったでしょ

  これからはきょうだい4人で暮らすって。

 だから希衣も しっかりしないとね。」

「そうだよ あんな奴いないほうがいいんだよ。

 これからは みんなで力を合わせて

 頑張って行こうぜ。 ファイト〜!みたいな。」

はりきる翔を海斗も無視。

「お姉ちゃん 今度 志望校決める
 
 三者面談があるんだけど…。」

「あっ そうなんだ…。」

「海斗 お前も私立なんか行くのやめたら?」

「は!? 意味分かんないんだけど。」

「だから そういう 人を

 バカにしたような態度もやめろ!」

「だから 頭 叩くなっていってんだろ!」

「朝から ケンカやめて。」

そのとき突然声をかける三田さん。

「皆さんに 1つ 質問があります。」

「これからは どなたの命令を

 最優先にすればよろしいでしょうか。

 今までは 旦那様でしたが

 皆さんの要望が違う場合

 混乱してはいけませんので。」

「別に 俺でもいいけど 長男だし。」

「はぁ? 普通 お姉ちゃんでしょ 一番上なんだし。」

「お前は黙ってろよ!ガキのくせに。」

「何だよ さっきから…父親みたいな 口きいて!」

またケンカする二人をとめる結。

「だから 2人ともやめなさい。

 三田さん とりあえず

 意見が違った場合は 相談しますから みんなで。」

「承知しました。」

ホテルでひとりめざめる父。

希衣の言葉とと三田さんに
いわれたことを思いだし
石を手にとりました。

朝、回覧板をもってきた
となりのおばさん。

「今週 自治会があるからお知らせしようと思って。

 ご主人 いらっしゃる?

 奥様が亡くなってから ずっと欠席なさってるから

 今度は出ていただくよう念を押さないと。」

「旦那様は 出て行かれました。」

「はぁ? どういうこと?」

「昨夜 希衣さんが『みんなと一緒に暮らせないなら

 希衣は死ぬ』と自殺騒ぎを起こし

 全ては 旦那様のせいだと憤慨したお子様達が

 本当に 自分達を愛してるのかと問い詰めたのですが

 旦那様は…。」

正直に話す三田さんをとめる結。

「それ以上 いわなくていいから。」

「えっ? じゃあ 今はあなた達だけってこと?

 や〜だ また火でも出したらどうすんの? 物騒ね。」

「大丈夫です! おたくには迷惑かけませんから!」

という翔。

「だからって家政婦と子供だけで暮らすなんて

 普通じゃないわよ。

 はぁ〜 何で こんな家がお隣なのかしら。」

「あのババア あることないこと言いふらすよ また。」

「余計なこと考えないで 行くよ 遅刻するから。」

とでかける海斗と結。

「いってらっしゃいませ。」

「三田さん!あのババア 

 ぶっ殺して来てくんないかな。」

と翔が思わずたのむと

「承知しました。」

と答える三田さん!

「あぁ〜! 冗談だから。」

と肩をつかんでとめる翔。

「あっ…。ごめん。

 あんたさ やっぱ変だよ!

 いわれたら何でもハイハイやるなんて。

 家政婦ならもうちょっと お喋りとか

 お愛想笑いとかするんじゃないの?

 『笑っちゃいけないと思ってる』

 って聞いたけどさ 一体 何があったわけ?

 ちょっと笑ってみてよ

 いわれたら何でもやるんだろ。

 これは 業務命令だからさ。」

「申し訳ありませんが できません。」

「何でだよ。」

「どうしてもやれと おっしゃるのなら

 お暇をいただきます。」

「べ… 別にいいけど。」

「いってらっしゃいませ。」

翔は学校。
バスケ部でイライラを部員にぶつけると
きびしすぎると注意されて
ますますイライラ。

「何 イラついてんだよ

 キャプテンになったばっかで

 張り切るのは分かるけど。」

「親父が出てったからって

 俺達に当たらないでほしいよ。」

「おい 何だよ それ

 何で知ってんだよ! そんなこと。」

「お前の隣に お喋りババアが住んでんだろ!」

愕然とした翔が帰ってきたら
姉が彼氏に
送ってきてもらっていました。
彼氏がお別れのキスをしようとしているときに
声をかけて邪魔する翔。
彼氏は帰っていきました。

「すいませんね お取り込み中。」

「ちょっと やめなさいよ!」

「そっちこそ 何やってんだよ!こんなとこで。」

「送ってもらっただけよ 悪い?」

「どいつもこいつも…。」

またイライラ。

そこへ三田さんと希衣が帰ってきました。

「三田さん。」

「はい。」

「隣のババアに文句いって来てくれないかな。

 ウチの悪口 散々いってるみたいだからさ。」

「承知しました。」

「ちょっと やめて 三田さん。」

ととめる結。

「おい。」

「いいから 希衣 連れて帰って。」

「承知しました。」

「希衣さん。」

希衣と家に戻る三田さん。

「何で止めんだよ お姉ちゃん。」

「こんなことしたら

 ますます面倒なことになるだけでしょ。」

そこへ隣のおばさんと子供。

「何? あなた達 何か用。」

「あっ いえ 別に。」

「おばさん 近所に余計なこと喋るの

 やめてくれますか。

 ウチの父親が出てったとか。」

「言い掛かりは やめてちょうだい。

 それに おとうさんが出て行ったのは事実でしょ。

 もしかして愛人がいたとか?

 そのこと おかあさん知ってたの?

 私はね 同情してるのあなた達に。

 おかあさんが亡くなったと思ったら

 今度は おとうさんにも捨てられるなんて

 かわいそうに。

 翼ちゃん 行きましょ

 バイオリン教室に遅れるから。」

「はい。」

「ちょっと 待てよ!

 別に捨てられてないから 俺達は。」

「ちょっと やめなよ。」

「@すいません ご迷惑かけて。」

「何で 謝んだよ!

 お前ん家のオヤジだって不倫してんだろ。

 そこのガキが いってたぞ。」

「な… 何いってんの? 行くわよ。」

家にはいってきてもケンカする結と翔。

「ねぇ! もう余計な問題起こさないでくれる?

 それでなくても今 大変なんだから。」

「だったら 男とイチャイチャしてんじゃねえよ!

 この前 父親に『俺達の面倒見る』とか

 偉そうなこといってたくせに。」

「私は 家族に迷惑をかけるようなことは

 やめろっていってるの!」

「そっちこそ 隣のババアに

 あんなこといわれて平気なのかよ!」

「あぁ〜 うるさいな!

 ケンカなら よそでやってくれる?」

「お前も聞けよ 家族の問題なんだから。」

「悪いけど 俺 塾あるから。
 
 お姉ちゃん三者面談の件 よろしく。」

「だから 私立なんか行くなっつってんだろ!」

「はぁ…。」結はため息。

そこへ希衣が

「ねぇ お姉ちゃん

 『かていほうかい』って 何?」

ときいてきました。

「えっ?何でそんなこと聞くの 希衣。」

「翼くんが いってたの。

 『希衣ちゃんの家は

 かていほうかいなんだよ』って。」

「あっ… それは…。」

と三田さんをみるとかわりに答えてくれました。

「家族に問題や欠陥があって

 めちゃめちゃになっている家のことを

 そうではない人達が 同情したり

 哀れんだりする時に 家庭崩壊と呼びます。」

「三田さん まとめて

 ぶっ殺して来てよ! ババアと。」


「承知しました。」

包丁が似合いすぎるw

「三田さん 行かなくていいから。

 三田さん これからは私のいうことを

 最優先にしてもらえますか?」

「承知しました。」

「…ったく 何なんだよ もう!」

イライラしたまま部屋から出ていく翔。

「クーちゃん家は家庭崩壊じゃないからね〜。」

と人形にいう希衣。

「三田さん どうしよう。

 自治会とか海斗の三者面談とか。」

「それは あなたが決めることです。」

「またそれ? そんなこといわないで

 どう思ってるか教えてよ。

 いろいろ考えてるんでしょ?本当は。」

「別に何も考えてません。」

モデルハウスで働く恵一。
元部下にバカにされてる。
・・けど自業自得。

モトカノには着拒され
うららにあいました。

結たちのことをどうするかときくうらら。

そこへ注文したグラタンが運ばれてきますが 
うららのたのんだものにだけ
虫がはいっていていつもこうだというと
恵一が店員にきっぱりいってくれました。

「で話って?」

「この前 希衣ちゃんに『好きか』って

 聞かれた時 

 何で あんなこといっちゃったの?

 お義兄さん。」

「ちゃんといってあげれば よかったのに。

 愛してるって。」

「そうだけど。

 もし 子供ができずに 

 凪子と結婚していなかったら
 
 俺の人生は一体どうなってたんだろうって

 どうしても考えちゃうんだ。」

「この前 希衣のこと叩いた時

 三田さんには『父親なら 

 子供が悪いことをしたら叱るのは当たり前だ』

 …みたいなこといわれたんだけど

 あの子達のことを 心から愛してるっていえる

 自信がどうしても ないんだ。」

「お義兄さんはさ正直過ぎるんだよ。

 父親なんて みんな 嘘ついたり

 いい父親を演じたりするもんなんじゃないの?」

「うららちゃんのお父さんに教えてほしいよ。

 どうしたら 父性っていうか

 父親の愛情が持てるのか。」

「何だ? それは。」

義之いました!!

「お父さん! 私が何とかするから

 出て来ないでっていったでしょ。」

「うるさい! お前に任せといたら

 ろくなことには ならん。

 もう 貴様のたわ言など聞きたくもない!

 おい さっさと これに サインをしろ。」

書類を出しました。

「養子縁組って…。」

「ちょっと お父さん!」

「お前は 黙ってろ!

 いいか? 結は自分の意思で養子になれるが

 下の3人は 養子になるには

 父親の同意が必要なんだ。」

店員にもどなりつけ恵一にせまる義之。

「早くしろ!

 お前は あの子達を愛してないんだろうが。」

「すいません 時間をください。

 いきなり こんなこと…。」

「そうだよ お父さん。」

「うるさい!

 あの子達にとってはな

 今 1分1秒は 貴重な時間なんだ。

 分かってんのか! 貴様に。」

サインをしようとして
手がふるえる恵一。

「俺は・・。

 ハハ・・

 すいません!」

と代金をおいてでていきました。

「逃げるのか!」とおってきた
義父は転んでしまい
ごめんとあやまってそのまま逃げる恵一。

バスケ部では翔へのみんなの態度が変。

「俺達 もう お前にはついて行けないから。」

「は? 何いってんだよ?」

「キャプテン 辞めてくれないかな。」

「おい 冗談だろ。

 みんな 何とかいえよ!

 勝手にしろ こっちからやめてやるよ こんな部。」

怒ってボールをたたきつけてでていき
ゲーセンでも暴れて
店員にとりおさえられました。

警察にひきとりにいくと
三田さんがいました。

「いや 保護者の方に連絡しろっていったら

 息子さん家政婦さん呼んじゃうから。

 それじゃ 家に帰すことは

 できないっていいましてね。」

「すいません。」

「まぁ ゲームセンターのほうも

 穏便に済ませるといってるので

 今回は おとうさんのほうから

 キツく叱っといていただけますか。」

「そんなこといっても無駄ですよ。

 その人 父親じゃないですし。」

「おい 翔。

 アハハ… すいません。

 ちゃんと言い聞かせますんで。

 ホントに申し訳ありませんでした。」

とりあえず警察からでてきました。

「翔。ごめんな 俺のせいで…。」

「そんなんじゃねえよ!」

ゴミ箱にバスケ部のユニフォームを
捨てる翔。

「おい! おい 何やってんだ?」

「ん?

 俺 もう バスケやめたから。」

「えっ? だってあんなに好きだったのに。」

「どうでもいいだろ!

 それより タバコくれない?」

「な… 何いってるんだよ?」

「じゃあ 自分で買うから カード貸してよ。」

「バカなこというなよ まだ未成年だろ?」

「じゃ 教えろよ!

 何で タバコ吸っちゃいけないわけ?

 未成年が。」

「えっ?

 いや だから… それは…。」

困って三田さんをみる恵一。
親子・・w

「未成年の喫煙は 成長を妨げ

 頭も悪くなり

 いつまで経っても大人になれないくせに

 一人前のふりをする弱い人間を育てるだけです。」

「そうだよ。」

「別にいいじゃん どうせ頭悪いし。

 俺が どんな人間になろうが

 どうでもいいんだろ あんたは!」

「『あんた」?』

「何だよ お父さんって呼んでほしいわけ?

 …ったく 何で あんたみたいな奴

 好きになったんだよ お母さんは。

 あんたなんかと結婚しなきゃ 

 幸せになれたんだよ!」

ゴミ箱を蹴飛ばしていってしまう翔。

「おい! 翔…。

 ハハハ…。

 三田さん すいませんが 

 よろしくお願いします。」

「何をですか?」

「えっ?

 あぁ いや だから…翔達のこと いろいろと。」

「『いろいろ』 と申されますと?」

「あぁ いや だから…。

 また 何かあったら連絡ください。」

「承知しました。」

三田さんと帰宅した翔。

「翔。三田さん どうだったの? 警察は。」

「今回は 旦那様がキツく叱るということで

 許していただけました。」

「はぁ…。

 ちょっと翔 一体どういうつもり?

 みんなに心配かけて。」

「うっせぇな!俺が悪いんじゃねえよ。」

「ちょっと 翔?」

ビールをだしてくる翔。

「ちょっと 何やってんの?」

「別にいいだろ!

 捨てるの もったいないし。」

「ちょっと いいかげんにしなよ。」

「ちょっと 翔!」

「離せよ!」

ビールがふきだしてしまいました。

「あぁ〜 もう 何やってんだよ。」

黙ってタオルをさしだす三田さん。

「俺の気持なんか…分かるかよ お前らに。」

部屋へいってしまう翔。

「翔!」

学校で先輩に家のことを相談する結ですが
帰りにじっくり考えようとさそわれました。

「先輩は 本当に私のこと好きですか?」

「何いってんだよ? 当たり前だろ。」

「じゃ どこが好きですか?」

「えっ?」

「先輩は 私とキスとかできれば

 それで いいんじゃないですか?

 私は 好きな人が苦しんでたら

 一緒に悩んだり 

 その人のために 一生懸命頑張るのが

 愛っていうか…付き合うってことだと思う。」

「一体 何なんだよ。

 おかあさん死んでから

 大変なのは分かるけどさ

 そっちだって 俺の話
 
 まともに聞いてくれたことないだろ。

 2人で どっか行きたいとか将来 何するとか。

 今の俺達は 付き合ってるっていえんのかよ。」

でていく彼氏をおいかける結。

「すいません!先輩の気持も知らずに。」

「もう いいよ。行きますから 先輩の家に。

 もう怒らないでください。」

三田さんと学校を休んでいる翔。

「何だよ?

 学校サボってんじゃねえよとか思ってんのか?」

「いえ 何か ご用はないかと思いまして。」

「じゃあ ゲーム付き合ってよ。」

「承知しました。」

三田さんゲームも強い!!
何度やっても負け。

「もういいや。」

「他に ご用がなければ 

 掃除を続けさせていただきます。」

「ちょっと待てよ。

 頼んだら ホントに

 何でも やってくれるんだよね。」

「私に できることなら。」

「じゃあやらしてよ。

 誰もいないんだしさ いいだろ?

 ハッ 何だよ。

 そういうのは できないんだやっぱ。」

「承知しました。」

「えっ?」

「何からいたしましょう。」

「えっ?」

「キスをしましょうか?

 それとも 脱ぎましょうか?」

「じゃあ 脱ぐほうで。」

「承知しました。」

本当に脱ぎはじめる三田さん。

「やめろ!」

「ちょっと何やってんの!?」

そこへ帰ってきた結。

「三田さん どういうこと?」

「翔さんが やらせてくれとおっしゃったので

 キスにするか 服を脱ぐかとお尋ねしたら

 脱ぐほうと おっしゃったので。」

「早く 服着て。」

「承知しました。」

「ホントに そんなこと いったの?翔?」

「悪いかよ。」

「一体 何 考えてんのよ あんた。」

「ふざけんじゃねえよ!!

 自分は 家族のために何もしてないくせに!
 
 おい! 何なんだよ!!

 ふざけんなよ!」

キレてあたりのものを投げつける翔。
母の遺影のガラスも割れました。

「もう 何やってんのよ 翔。」

「俺ばっか 責めんなよ。

 家が こんなことになったのは

 父親とか お母さんが

 自殺するからいけないんだろ。」

翔はまたでていきました。

「ねぇ 三田さん 

 私が来なかったら どうしたの?

 本当に そういうこと

 するつもりだったの? 翔と。」

「はい。」

「もう 何なのよ この家は!

 三田さん 私 今日 遅くなる。

 泊まるかもしれないから。」

「承知しました。」

外に飛び出したものの
おかねは30円しかもっていない翔。

恵一は元カノを待ち伏せして
ストーカーみたいと気味悪がられました。

「自分でも 一体何やってるんだろうと

 思うんだけどでも どうしたらいいか

 分からないんだ もう。

 家には帰れないし話し相手もいないし。

 君しか いないんだ

 俺のこと分かってくれるの。

 いってくれたじゃないか

 課長は無理に いい人のふりなんかする

 必要なんかないって。

 今のままの課長でいいって。

 初めてなんだよあんなこといわれたのも

 こんなに ひとのことを好きになったのも。」

だけどそこにあの部下?名取が登場。
今カレらしい。

外にいた翔をみかけて
声をかける隣のおばさん。

「ちょっと何やってるの? あなた。

 他人の家じっと見たりなんかして

 何か変なこと

 たくらんでるんじゃないでしょうね。」

「そんなんじゃねえよ!」

「あぁ〜 怖い あんな人に

 ついてっちゃダメよ 翼ちゃん。」

隣のおばさんと子供は家に入りました。

「クソババア。」

そこに三田さんがいました。

「何?」

「三田さん!

 頼みがあるんだけど。

 この家 めちゃめちゃにしてくれないかな?」


「それは 業務命令でしょうか?」

「もちろん。」

「承知しました。

 それで 何をいたしましょう。」

「建物 ぶっ壊すとか。」

「ブルドーザーが必要だと思いますが。」

「じゃあ 爆破しちゃおうよダイナマイトで。」

「どこから持って来ましょうか そんなもの。」

「じゃあ えっと…。

 あぁ〜 もう!どうすりゃいいんだよ。

 何だよ どうせ 俺のこと

 どうしようもないとか思ってんだろ?

 こっちが散々 悩んでんのに

 バカにしたような顔しやがって。

 お前なんかに俺の気持が分かるかよ!」

「分かります。」

「えっ?」

かばんの中からスプレーをとりだして
落書きをはじめました。

「おい 何やってんだよ!

 おい 何書いてんだよ?!」

「おい 俺の気持が分かるってどういう意味だよ?」

三田さんが書いた言葉は

「家族を守りたい」

「何で・・。」

そこへ隣のおばさんがでてきました。

「ちょっと 何やってんのよ あんた達。」

恵一がかけつけると
パトカーがとまっていて
警官と隣のおばさんが家にいました。

「おとうさん この前 

 お願いしたじゃないですか

 息子さんに注意しとくようにって。」

「あぁ すいません。」

「家政婦さんに聞いたら

 息子さんに命令されたっていうし。

 一体 どうなってるんですか?おたくは。」

「あぁ いや その…何といいますか…。」

「この家は 全てが異常なんですよ。

 ご主人は家にいないし

 家政婦は何するか分かんないし

 長女は こんな時間になっても

 家に帰って来ないし。

 長男は こんなに不良だし。

 これじゃあ 夜も怖くて眠れませんよ。

 あなたも少しは反省したらどうなんですか?

 死んだ奥さんも今頃 天国で泣いてますよ。」

「おい 勝手なこといってんじゃねえぞ!

 ひとの家の悪口散々いってるくせに!」

「 何? その態度!自分でしたこと

  謝りもしないでそちらが そういう態度なら

 被害届 出させてもらいますから。」

「まぁ まぁ 奥さん。

 お隣同士だし相手 未成年だしね。

 ここは 何とか話し合って。」

「何で そんなことしなきゃいけないんですか?

 捕まったほうが いいんですよ こんなコ。

 ご近所のためにも。

 早く警察 連れてってください。」

「はぁ…。じゃあ 立って。

 はい 立って。はい 行こう はい。」

「あ あの」

と声をかける恵一。

「何?何か文句?」

「あ… いや…。

 申し訳ありませんでした!」

土下座する恵一。

「悪いのは 全て私です。

 責めるなら私にしてくださいお願いします!

 ただ これだけは いっておきます。

 翔は 不良なんかじゃありません。

 この家の長男として 

 ただ 一生懸命なだけなんです。

 母親が死んでから ずっとこの家を

  何とかしたいと頑張っているんです。

 父親がどうしようもない奴だから

 誰よりも 家族のことを

 守りたいと思っているんです。

 死んだ妻が いっていました。

 『私が風邪をひいたら 他の子は

 みんな寝ているのに

 翔は ずっと朝まで起きていて

 水枕を取り換えてくれたり汗を拭いてくれた』
 
 って。

 翔は ホントは すごく優しくて

 父親の私なんか比べものにならないほど

 家族のことを心配して

  みんなの幸せを願ってる子なんです。

 おたくの壁は 責任を持って元通りにします。

 ですから どうか

 この子のこと許してやってください。

 お願いします!

 お願いします!

 お願いします!

 お願いします!」


なんとか許してもらえて
警察がひきあげていきました。
ここをきれいにしたら
いいということになったらしい。

「でもさ これって

 特殊な洗剤じゃなきゃ

 落ちないんじゃないの?」


「あります。」

かばんの中からでてきた
三田さん印の洗剤で
壁の落書きを消す家族(長女はいない)と三田さん。

「昔 俺 お母さんに

 『翔がいればうちは 絶対 大丈夫ね』

 って いわれたんだ。

 でも…。

 お母さんの期待に応える自信なんか

 全然ないよ。

 みんなのために何かしたいけど

 どうしていいか 全然 分からない。

 何とかしなきゃって

 焦れば焦るほど

 全然うまく行かない。」


「翔ちゃん…。」

泣きそうな翔の手をとる希衣。

「希衣が守ってあげるからね いつでも。」

そのとき 翔のおなかがなりました。

「あ〜あ いい雰囲気が台無しだよ。

 三田さん これ終わったら夜食か何かできない?」

「できます。」

三田さんはラーメンを作ってくれました。

「じゃあ いただきます。」

「いただきます。」「いただきます。」

「うまっ。」

「お腹すいてないのか? 希衣。」

「寝る前に食べると おねしょしちゃうから。」

「フッ… あんまり気にしないほうがいいよ。

 翔なんて 3年生までおねしょしてたんだから。」

「余計なこというなよ お父さ…。」

おとうさんとついいいそうになる翔。
父もちょっと嬉しそう。

「海斗 お前さえよければ

 今度の三者面談俺が出てもいいか?」

「別にいいけど…。」

「あっ 三田さん 結にも

 いっといてもらえませんか

 自治会も 俺が出るって。」

「それなら直接 おっしゃったほうが。」

「えっ?」

結が帰宅していました。

「何 のんきにラーメン食べてんの?」

「あぁ… いや…。」

「誰が いいっていったの?帰って来ても。」

「お姉ちゃん 違うんだよ。

 いろいろ あってさ。」

「何よ? いろいろって。」

「だから…。俺のせいで…。」

「あぁ いいんだ いいんだ 翔。」

「でも…。」

「結 帰るから 俺は。

 あっ そうだ。」

と石をみせました。

「お父さんの石!」

「うん。

 三田さんが見つけてくれたんだ。

 これ しばらく 

 お父さんが預かってていいかな?

 いつか その缶の中に

 一緒に入れてもらいたいからさ。」


「いいよ。」

「ありがとう。じゃあ…。」

帰ろうとする父に
何かいいたそうな翔。

翔の部屋にやってきた三田さん。

「洗濯ものをもってきました。」

あの捨てたユニフォーム。

「これ 拾って来てくれたの?」

「他に ご用がなければ 失礼いたします。」

「三田さん!

 いろいろと ごめん。 
 
 それと…ありがとう。」

「それは

 おとう様にいうべき言葉だと 思います。

 それから…。」

「えっ?」

「これが 本日の超過分の請求書です。」

いつもとかわらない三田さん。

「失礼いたします。」

バスケ部へいってあやまる翔。
父と同じように土下座。

「みんなごめん!

 もう一度 一緒にバスケさせてくれないかな。

 雑用でも 何でもするから!

 お願いします!

 お願いします!!」

家政婦紹介所へいった三田さん。

「今月分の紹介手数料です。」

「あっ いつも すいませんね。

 ありがとうございます。」

「では 失礼します。」

「あっ ちょっと待った。

 はい もなか おいしいのよ。

 こってり甘いからね食べてちょうだい。

 フフフ…。」

「いえ 結構です。」

「あのさ ちょっと。

 あの… 何か あそこの家の長男

  何か大変だったみたいね。」

「いえ 別に。」

「でもさ 私ね あのコ タイプなのよ。

 私 ああいうの大好きなのよ。

 あら あんたの息子が生きてたら

 確か 同い年だよね?

 ん? あら 私 また 余計なこと

 いっちゃったかしらごめん。」

「失礼します。」

三田さんがでていったあと
神棚をおがむ所長。

三田さんはまた遊園地。
家族づれをみて
そのあと空にうかぶ月を・・。




長男、ものすごくわかりやすく
反抗してました。
反抗期の見本といってもいいくらいの
キレ方でかわいいものです。
でもそれが父への怒りからというのも
あるけど家族が大事という気持ちから
というあたりほんといい子だなあ。

今回父が土下座して頑張ってたけど
その前に元カノにすがる
みっともないシーンもあったので・・
そこは子どもたちみてないけど
こっちは差し引きゼロというかんじ。

希衣にいっていた
いつかいっしょにいれてもらいたいと
いう気持ちが本心なら
もっとがんばって子どもたちの気もちを
取り戻すしかないね。

三田さんにはやっぱり子どもが
いたことが確定しました。
いったいどんな悲劇があったのか。


三田灯    松嶋菜々子
阿須田恵一  長谷川博己
結城うらら  相武紗季
阿須田結   忽那汐里 
阿須田翔   中川大志
阿須田海斗  綾部守人
阿須田希衣  本田望結

結城義之  平泉成
晴海明美  白川由美
2011.11.10 Thursday 00:11 | comments(0) | trackbacks(22) | 
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| Yが来るまで待って・・・ | 2011/11/10 12:36 AM |
ドラマ「家政婦のミタ」第5話感想「全部脱...
亜須田家から出て行った恵一------------。まさに家庭崩壊。でも、それぞれの立場での葛藤を見事描いてくれた、視聴者的にはいい意味で痛い回だったんではないかなぁ。子供達4人と三田...
| ◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆ | 2011/11/10 12:39 AM |
ミタえもんの四次元ドクターズバッグは65000円(家政婦のミタ#4・5)
『家政婦のミタ』モデルハウスの展示場に左遷された恵一@長谷川博己は、風間美枝@野波麻帆に捨てられた。他に男が・・・二股をかけられてたのね ( ̄  ̄ )ノ” ⌒* ポイッ!広 ...
| |あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο | 2011/11/10 12:56 AM |
「家政婦のミタ」第5話
第5話「全部脱いで! …承知しました」  
| またり、すばるくん。 | 2011/11/10 1:31 AM |
家政婦のミタ 第5話の感想
日本テレビ系列で放送された「家政婦のミタ」第5話の感想など。子どもら4人での生活がはじまるものの、希衣はおねしょをするし、長男の翔(かける)と次男の海斗は朝から言い争い。そして、隣家のババァ(笑)が回覧板を持ってやってきますが、「家政婦と子どもだけで
| オタクと呼ばないで | 2011/11/10 6:30 AM |
家政婦のミタ 「全部脱いで!…承知しました」
うわぁ、びっくり。三田さん、そこまで「承知しました」なんですね、って、もちろん結の帰宅で、「なにしてるの!」 再び(何事も無かったかのように)服を着る展開になるけれど… すごすぎますぅぅ あいかわず、パパはダメダメに限りを尽くし、逃げの一手。愛人
| のほほん便り | 2011/11/10 8:39 AM |
別に、何も考えていません
「家族に問題や欠陥があってメチャメチャになってる家の事をそうではない人が、同情したり憐れんだりする時に家庭崩壊と言います」「未成年の喫煙は成長を妨げ頭も悪くなり、いつま...
| 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映... | 2011/11/10 9:17 AM |
別に、何も考えていません
「家族に問題や欠陥があって メチャメチャになってる家の事を そうではない人が、同
| 虎団Jr. 虎ックバック専用機 | 2011/11/10 9:18 AM |
家政婦のミタ (第5話 11/09) 感想
10/12から日テレで始まったドラマ『家政婦のミタ』(公式)の第5話『全部脱いで! …承知しました』の感想。 なかなかリタイアできない面白さがある… 毎回「リタイアします」と書き続けて、第5話ま...
| ディレクターの目線blog@FC2 | 2011/11/10 10:17 AM |
家政婦のミタ 第5話
家を出た恵一(長谷川博己)は、うらら(相武紗季)から呼び出されて、これから どうするのか尋ねられる。 そこへやって来た義之(平泉成)が結(忽那汐里)たちと養子縁組をしようとして 書類を恵一の前に出すが、恵一は署名する前に逃走してしまう。 翔(中川大志
| ぷち丸くんの日常日記 | 2011/11/10 10:52 AM |
松嶋菜々子「家政婦のミタ」第5話〜未成年の喫煙は成長を妨げ、頭も悪くなり…
「家政婦のミタ」第5話 今週は少し”中だるみ”だったかなぁ・・・。 三田に翔が「させてくれ」って場面も、さして意外性を感じないし・・・。 見てる側として、慣れが出てきたかも・・・。 ”木村多江”におもいっきりマヨネーズをかける男(ユースケ・サンタマリ
| 世事熟視〜コソダチP | 2011/11/10 1:10 PM |
家政婦のミタ 第5話
『全部脱いで!…承知しました』 内容 父・恵一(長谷川博己)が、家を出ていき、 結(忽那汐里)たち、子供4人での暮らしが始まったが、 なんとか三田(松嶋菜々子)がいるおかげで、生活は出来ていた。 そんなとき、三田が、1つの質問を4人にぶつける。 誰を最優
| レベル999のgoo部屋 | 2011/11/10 5:59 PM |
「家政婦のミタ」第5話
ミタさん…やっぱり子供いたのね…。そしてその子は生きていれば翔と同い年。そんなミタさんの哀しい過去の全容はまだ見えず、父親不在の阿須田家では、長男・翔がひとり苦しんでおりました。&nbsp;
| fool's aspirin | 2011/11/10 9:23 PM |
『家政婦のミタ』 第5話
 忍者か?おのれらは!  本題に入る前に、呟かせてください。  ミタさんはサイボーグなのでいいとして(違うって)、長女の結(忽那汐里)はミタさん(松嶋菜々子)のヌードのシーン、久々の一家団欒のシーンと、気配を消して、いきなり登場。テレポーテーションが出
| 英の放電日記 | 2011/11/11 12:08 AM |
家政婦のミタ 5話 感想
もう5話なんですね!早い!今週、結ちゃん以外はなんとなく…和解?
| けろりん的ひとりごと | 2011/11/11 12:41 AM |
【家政婦のミタ】第5話感想と視聴率最高♪
「全部脱いで! ・・・承知しました」 今日は、2011年11月11日。1の6並び
| ショコラの日記帳・別館 | 2011/11/11 4:28 PM |
【家政婦のミタ】第5話感想と視聴率最高♪
「全部脱いで!・・・承知しました」今日は、2011年11月11日。1の6並びです♪『相棒』レビュー、遅れてすみません。この後、書きます。『家政婦のミタ』第5話の視聴率、前回の19.5%よ...
| ショコラの日記帳 | 2011/11/11 4:29 PM |
《家政婦のミタ》#05
翔は、母に、呼びかけてもどんどん、水の中へ入ってしまう、悪夢を見ていた。 三田に起こされて、慌てて起きて2段ベッドの天井に頭をぶつけた。 食卓では、希衣が、赤ちゃん返りしていた。おねしょして布団を三田が干していた。 希衣がお父さんはいつ帰るのと、また姉
| まぁ、お茶でも | 2011/11/11 8:56 PM |