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相棒season10 第4話「ライフライン」

第4話「ライフライン」



「帯川運送」の社長・帯川(林和義)が
何者かに殺害された。会社の経営に
行き詰まっていた帯川にはあちこちに
借金のある多重債務者だった。

 伊丹(川原和久)ら捜査一課は、
借金の連帯保証人になっていた妻の郁美
(立原麻衣)が、夫の保険金目当てで
殺害したのでは、と疑惑を抱くが…。

 一方、右京(水谷豊)と尊(及川光博)は
帯川の携帯に残されていた、新潟行きの
小包の写真を調べ始める。

 帯川の借入先の1つ、「緊急互助会」が、
無利子で金を貸し出す同業者の組織だった
ことがわかり、さらに新潟行きの小包を配送する
仕事が「緊急互助会」の副会長・青木(青山勝)の
会社「青木配送センター」に回されていたことが
明らかになる。金に困っていた帯川が
なぜ人に仕事を譲ってまわしたのか…?



運送会社の帯川が殴られて刺され
殺されました。
さっそく現場にきた伊丹さんたち。

帯川運送は従業員5人の小さな運送会社。
死体のそばには凶器のカッター。

そばには現金もそのまま
仕事で運ぼうとしていた荷物も
なくなったものはなし。

指紋は被害者がカッターナイフを
抜いたときにきえてしまったようですが
刺された箇所からみて自殺の線もなし。

凶器のカッターに見覚えのある従業員。
帯川運送でつかっているものでした。

書類を調べると借金の額が多いようで
しらべるのに財務捜査官の助けが必要と
捜査二課に協力してもらういたいところですが

すっごいいやそうw

右京さんに財務分析を手伝えという命令が
くだされますが、あくまでも
財務分析だけで 捜査にによけいな口を
はさむなときつく注意されました。

右京さんのみごとな電卓さばきで
あっというまに処理されていく書類。

トリオがちょっと離れたところから
圧倒されつつ見守ってました。

そしてもちろん神戸もいる。

「うん。なぜ神戸警部補どのが

 ここにいるのかが気になります。」


「一応 あの方の部下ですから。

 セットだとおもってください。」


神戸の笑顔に伊丹さんも笑顔w

机の上にあったのは
従業員 杉田の退職願。
日付は殺される前の日。

その人の話をきくと
歩合給のカットもあったので
会社が苦しかったようですね、
という従業員。

右京さんの調べによると
会社は苦しかったどころではなく
会社は赤字で借り入れ総額は
1千万近く、
日に日にふえているそうで
最近は、あやしげな金融業者から
かりまくっている危うい状態。

その帳簿にでてくる借入先
緊急互助会についてたずねても
従業員は詳しくはしらず。

その業者は
年率1000%を超えていて
異常な金利のたぶんヤミ金。

帯川の妻を疑う伊丹さんたち。
保険金が3000万おりていて
妻のアリバイをたずねますが
娘がアリバイを証明。

さらにさっきの業者
互助会についてもたずねますが
知らないという答え。

連帯保証人は奥さんの署名と
奥さんの父。
さらに業者のことをつっこむ3人。

被害者の携帯の履歴をチェックして
調べてくれるようにたのむ右京さん。
着歴があるのに発信履歴はなし。
ヤミ金にありがちだそうで。

凶器のカッターは
会社でつかっているカッターですが
1枚目の刃をわざと
欠けさせているそうですが
凶器のカッターに欠けたあともなく
体の中にも現場にもなし。

携帯に残っていた写真は
新潟行きの荷物の送り状。

娘さんをたずねる右京さんと神戸。
母が疑疑われたことに
怒りをみせました。

生命保険と、会社の借金の
連帯保証人であることが
疑われる原因だそうですが
それは大丈夫と右京さんが
保証してくれました。
するとちょっと安心したのか
感情をみせはじめる妻。

「会社をつぶして」と
父を保証人にする前に
何度も頼んだのに
会社の従業員はどうなる?
とつぶす機会をのがしているうちに
どんどん借金がかさんで
家族に迷惑をかけて・・と
泣きだす奥さん。

「もう遅いわよ。

 今更後悔したって。」

「俺 鬼になるよ。

 鬼になって 社員首にする。

 それで 会社つぶして

  故郷帰るよ」

と言っていた夫 帯川さん。

携帯にあった新潟の住所をみせると
そこは夫の故郷。
もう知り合いもいないけど、と奥さん。
宛先の名前も送り主にも心当たりがなし。

質問されているうちに逆ギレして
泣きだす奥さん。

泣きわめく母をみている娘。

そのあと神戸さんと右京さんを
おいかけてきて
互助会の名刺を部屋でみつけたと
もってきてくれました。

「お母さんがおちついたら

 連絡して」

と力になれると思うからと
名刺を渡す神戸。

娘さんも話しはじめました。
今日、学校にいったらすぐ帰れと
先生にいわれて、父がもしかしたら
自殺したんじゃないかと泣いてしまったというと、
たいへんだったね、という神戸ですが

だけど殺されたときいてほっとしたという娘。

おとうさんの様子が変だときづいてたのに
声をかけられなくて、きっと
そのせいで自殺したと思ったのに
殺されてたときいてほっとしたという
ひどい娘なんです・・
と半泣き。

神戸がやさしくなぐさめると
犯人をつかまえてくださいと
たのむ娘。
必ず、と約束する右京さん。

ヤミ金との疑いの
互助会をたずねていくふたり。
会員から借りたお金を
別の会員に無利子で貸す互助会で
副会長青木(青木運送の社長)に面会。

ここの融資に利子はなく
ヤミ金ではなく純粋な互助会にみえました。

そのあと会長の須磨もでてきますが
50万の融資を受けた人が
翌月に返済し謝礼を5万はらっているのは
年率にすると120%。
神戸さんがフォローしますが
そううやって資金をまわしていくしか
生き残るすべはないと不服そうな会長と
今はどこもそうやって
運転資金をまわしているという副会長。

「我々にとって 運転資金は

 生命線ですから。」


はってあるポスターには

「物流はライフライン」

帯川運送が借りた記録はなく
はどこかにかりるたび
互助会にかりていたことに
していたらしい。

そこへ米沢さんから電話で
履歴にあった電話番号は
とばしのプリペイド式とのこと。

そのあと帯川さんの娘とあい
昨日、父が電話でもめていたと
ききました。

「君が辞めたとか 

 そういう問題じゃない!」

その相手はたぶん僕だという
やめた従業員 杉田。
杉田がやめたおかげで
人手不足になり大口の仕事を
断ったと、帯川運送の澤村から
電話でいわれたそうです。
新潟にある倉庫から東京へ運ぶ
大口の仕事だったそうで
さすがに悪いと思い
かわりのドライバーが
見つかるまで自分がするといったのに
帯川さんにことわられたらしい。

携帯にあった新潟の送り先をみせても
やはりこころあたりなし。
だけど、もしかしたら新潟にいくときに
のせる荷物だったのかもという杉田。

その大口の仕事は青木さんの会社に
まわされたそうで、青木さんをたずねる
右京さんたち。

たしかにその荷物は
新潟にはこんだそうで
大口の仕事をうけたことを
昨日話さなかったことについて
たずねているところへ
おくれてやってきた伊丹さんたち。

「我々と同じ 捜査員です。」

「あなた方は 

捜査員じゃありません。」


青木社長に質問をする芹沢さんたち。
帯川運送にきた仕事を
奪ったと最初から
疑いの目でみるトリオに
こっちも逆ギレ。

ちょうど新潟行きの荷物を抱えてて
安くてもいいから他の荷物を
さがしていたところ
帯川さんが譲ってくれたそう。
青木のところも経営がきびしく
新潟行きの仕事を譲ってもらったという
帯川さんからの仲介料の領収証をみせました。
しらべてもらうとたしかに筆跡は帯川のもの。

あとはヤミ金をさがすことに。

帯川の娘とまたあうふたり。
家には債権回収の電話がかかってきていた
ときき、番号をみせてもらうと
相手はとばしのプリペイド。

ヤミ金の場所をつきとめ
はりこむ右京さんたち。

事務所は無登録業者でいかにもヤミ金。
そこへふみこむ右京さんたち。

取り立ての電話をする男たちに
その場にあやしい物証がたくさん。

それを帯川の妻に話すと
ヤミ金からかりたぶんは
かえさなくていいときくと
そこにくいつく妻。

夫が殺されたというのに
お金のことばかりだったという
神戸に、それだけ困っていたのでしょう
と冷静な右京さん。

ヤミ金の名簿をチェックしていると
互助会の会長の須磨の名前も・・。

須磨にあいにいくふたり。

数日ごとにとりたてをうけていたそうですが
取り立てていたのは帯川さんときき
神戸はびっくり。

ヤミ金業者の取り調べ。
帯川さんのことをたずねると
客に債権の回収をさせていた
ことも人助けだとひらきなおり。

借金が返せずもう死ぬしかないと
土下座した帯川さん。
生命保険も入っていても
自殺ではおりない。
これから入っても1年間は死ねないから
1年間死んだつもりで働く?と
誘い、ギャラもちらつかせ
さらに従業員を路頭に迷わすのかと
ゆさぶりをかけ
取り立ての仕事をおしつけたヤミ金業者。

帯川さんは
取り立てられる側だけじゃなく
取り立てる側でもあった・・。

須磨にも何度も帯川さんから電話があり
返済を求められて言いあいになり、
帯川さんを殴ってしまった須磨。

それを前に話さなかったのは
言ったら疑われるから・・
といっているところへ

またきたトリオw

「いると思った。」

殴ったのをみたという
通報があったそうです。

また帯川運送にいく神戸たち。

澤村にあの新潟への送り状をみせると
ここで仕分けた荷物で
帯川社長といっしょに
仕事していたらしい。
その仕事も他のところに
いってしまったという澤村。

やめてしまった杉田に
嫌みのひとつもいわずに
いられなかったほど
この会社も社長も好きだったと
いう澤村を
神戸さんがまたなぐさめました。

その100円ショップの仕事も
結局杉田のところにいったときき
また杉田のところへいくことに。

その100円ショップの荷物に
カッターの折れた刃が入っていたそうで
それは凶器のカッターの先端。

犯人は100円ショップの荷物を
運んだ人物=青木社長。

「まさか こんなことで

 わかってしまうだなんて」

しかし、仕事の仲介料として被害者が書いた
領収証の日付の時間をみて
おかしいと思っていたそうで
領収証を書いた時間に
青木がいっしょにいたと推測。

しかし先にヤミ金を検挙してから
こちらにきたそうです。

「ヤミ金 うちも手だしてましたよ。」

青木も毎日資金繰りのことで
頭がいっぱいで困っていたときに
帯川から電話。
仲介料を渡したいといったら
領収証をきってくれた帯川さん。

帯川さんの顔にあったあざをみつけ
たずねても答えない。

帯川さんにお礼をいって
頭をさげる青木社長。
これで生き延びることができるといって
帰ろうとすると

「じゃあ かわりに殺してくれないかな」

という帯川さん。

「え?社長・・。」

「おつかれさまでした。」

「社長・・大丈夫ですか?」

帯川は泣いていました。

「やっぱり 同業者に迷惑かけちゃ駄目です。

 取引先もまもらないと。

 でも もう疲れた。

 万策尽きました。
 
 助けて・・。

 助けてください!」


となきながら青木さんに
しがみついてくる帯川。

自殺しても保険がでないから
せめて最後くらい
妻にも子供にも従業員にも
迷惑がかからないようにと頼む社長に
自分と同じだと思ったという青木。

「すまなかった。」

「おつかれさまでした。」

だけど青木はそこにあったカッターで
帯川さんを刺しました。

「なんであんなことしたのか・・。

 ただ・・もう 見ていられなかった。」


嗚咽する青木社長。

「自分を見ているようで・・。

 楽に・・してやりたかった。

 自分のかわりに・・楽に・・。」


刺された後

「ありがとうございます・・。」

といって倒れた帯川さん。

「ふざけんな!ふざけんな!

 ああ・・ちくしょう・・!」


きっとそのあと、帯川さんは
自分でカッターを抜き
指紋を指でふきとり力尽きた・・
との右京さんの推理。

泣き伏す青木社長。

「やっと 肩の荷がおりました。」

と連行されていきました。

「お金は 人から

 冷静さを奪う

 それはわかりますよ。

 でも なんで 

 殺さなきゃならかったんです?

 さっぱりわからないな。」


新潟行きの送り状の写真をとりだす右京さん。


「ああ それも結局

 わからずじまいでしたね。

 帯川社長 なんでそれを?」


「奥さんがおっしゃっていましたねえ。」

『寺泊・・主人の故郷です。』

「これまでずっと

 懸命に会社を守っていた彼が

 耐えきれずに

 死にたいともらすと

 死んだ気になって働けと

 取り立て屋にされ・・・

 そうまでして 

 会社を守り続けていたにもかかわらず

 ある日 従業員から

 退職願を出され・・。

 その翌日 同じように

 苦境に立たされていた社長に

 取り立て行為をして 殴られ

 その瞬間 切れてしまったのかも

 しれませんねえ。

 これまで 懸命にはっていた

 緊張の糸が。

 そんなとき 仕訳をしていた荷物の中に

 これを見つけた。

 ずっと帰りたかった

 故郷へ運ばれる この荷物を。

 だとしたら 一体

 どのような気持ちで

 この写真を撮ったのでしょうねえ。」


「どうですか?久しぶりに

 花の里でもいきませんか?」

「おや。君に言ってませんでしたかね?」

「ん?何を?」

「花の里は もうやってませんよ。」

「え!?え?どういうことです?」

「そういうことですよ。」

「なんにもきいてませんよ。
 
 たまきさんもひどいなあ。」

「そういう人なんですねえ。」

「ちなみに なんでやめちゃったんです?」

「とても一言では説明できません。

 まあ 君の好きな

 ナポリタンでも食べながら

 ゆっくりお話するとしましょう。」


「えーっ・・。」




なんかせつなすぎて悲しすぎて
宅配料金少々値上げしてもいいから
なんとかならないのかと思ってしまった。
不況の世の中が憎い。
お金はあるところにはあるのにねえ・・。

いつもいいタイミングでやってくる
伊丹さんたちと、最後の右京さんだけが
なごんだだけど、
事件そのものはひたすらつらいな。



杉下右京 水谷 豊
神戸 尊 及川光博

伊丹憲一  川原和久
三浦信輔  大谷亮介
芹沢慶二  山中崇史






2011.11.10 Thursday 15:43 | comments(2) | trackbacks(5) | 
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らいふ (2013/05/17 10:21 AM)
コメント失礼します。
メインの悪とは関係が無いって言うか。いやあるんだけど、その悪が手を下してないのがまた痛々しいですね。
命を奪うことはいけないことなんですけど。それなのに、コイツは悪いやつだ!と面と向かって言い切ることのできないもの悲しさがあります。
honey (2013/05/17 8:52 PM)
らいふさん、こんばんは。

なんとも哀しい事件でしたね。
自分の感想のところにもかきましたが
なんとかならないものかと思いました。









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