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11人もいる!第4話

第4話



一男と関係を持ったソアラの妊娠が発覚!
彼氏のサムに打ち明けようとする一男だが、
あまりの怖さに…!?一方、次男・四郎が
いじめられている疑惑が浮上!真田家は大混乱に





ソアラから

「赤ちゃんが出来たっぽい…。

 妊娠… したっぽいです。」

と言われた一男。

『僕は まだ子供なので よくわからないけど

 兄さん 大ピンチみたいです。』

でも復讐Tシャツのサムの用件は
ほかのことでした。

「お前…野球 出来る?」

「明日 草野球の試合なんだけどよ

 レフトの奴がさ 銃刀法違反で

 パクられちゃったんだよ。」

銃刀法違反・・w

「来れんの? 来れねえの?」

「行きます…!」

おしきられました。

そして素振りをする一男。

「どうしちゃったのかしら

 一男さん 受験生なのに…。」

「気晴らしだろう。」

「それにしちゃ顔がマジすぎる。

 鉄人 衣笠みたい。」

家族が不思議そうに見物。

タイヤひいて走り出した!

「まじだ!」

さっそく試合。

お前送りバント うますぎ!!
サムにもほめられた。

「だけどよ お前 1回ぐらい

 振ったっていいんだぜ?

 だって つまんねぇだろ?」

「いや つまんないとか

 面白いとか 考えないんで…。」

「あ? つまんね奴だな!」

ベンチにはソアラも。
やっぱり妊娠していて6週目。

やべってたらファールボールが
とんできた。

「あっ サムは違うから。

 違う 違う。 絶対 違う。

 だって いつも完璧に避妊してるから。

 二枚重ねだから。」

二枚重ね・・。

「どうする?」

といわれて、

「とりあえず野球やってる場合じゃないと思う。

 ちゃんと正直に話すべきだと思う。」

といったものの、乱闘するサムを
みていると・・・。

ヒロユキも帰宅。
おつかれで負のオーラ背負ってました。

「背中が…無職という 

 十字架が… 重い!」

だけど十字架じゃなく
背中に乗っているのはお父さんの前の奥さんの
メグミ。

「才悟 生ビールちょうだい。」

そこへ今度は正反対に明るい
四郎が帰宅。

数学のテストは4点だけど明るい。
学校からのアンケートもわたされました。
「いじめから子供を守る親と教師の会」

才悟、ビールついでて怒られました。

家族そろってアンケートにこたえることに。

「1 友達に暴力を振るわれた事がある」

「はい!」

「え?」

「まあ 男の子だからな。

 荒っぽいあいさつ的なやつだろう。」

でもけっこういたそう。

「では 友達に暴力を振るった事がある。」

「いいえ。」

「殴られっぱなしか。」

「ねえ それって 何回くらい?」

「うーん わかんない。ほぼ毎日だし。」

「でも 冗談だから。」

「殴る子は なんて子?」

「原田と後藤と橋本。河合と鈴木と浅野。

 たまに小松。

 いじられキャラなんだ 俺。」

というけど・・。

「2 服を脱がされたり隠されたりした事がある」

「はい!」

「俺のリアクションが面白いからって

 プールに突き落としたり

 下駄箱にザリガニ入れたり。

 あっ あとね…。」

「もういい。次 いこう。 」

「3 現金を巻き上げられたり

 恐喝されたりした事がある」

「それは… ないや。 いいえで。」

お金もってないしね。

「4 使い走りにされた事がある」

「はいはいはい!」

はりきって手あげるな!

アイスを買ってこさせられて
お金ももらえない。

「結果的に 現金も取られてるな。」

「5 無視された事がある」

「それはない。

 こんな元気な奴無視出来るわけ…。」

「はい!」

「あんのか!?」

おもいきり無視されてましたが
みんなシーンとしてしまいました。

「四郎くん よく聞いて。

 それ… いじめられてる。」

アンケートをもって担任と面談。

「ひどい! これはひどいです!」

「だけど 本人 いじめられてる意識

 全くないんです。」

「だって 仲いいし。仲良しグループの中の

 いじられキャラなんです 僕。」

「ねえ いじられキャラの一点張りなんです。」

「2年のクラスで いじめが原因で

 不登校が出ましたが

 ここまでひどくはなかったです。」

「ねえ。 いじめるといじるは違うの。」

「やってる側はどうなんでしょう?

 四郎をいじめているという意識は…。」

「ないない ないない!」

恵にペしっと頭をたたかれました。

「やる側もやられる側も

 自覚がなければ

 それは もういじめとは言えないんっすかね?」

「調査しましょう。」

という先生。

結果・・いじめてた生徒たちが
親といっしょにあやまりにきました。

「真田くん 先生も気づいて

 あげられなくてごめんね。」

「まあ 本人も気づいてなかったぐらいだから

 なあ?」

「何が?」

脇からのぞくメグミと末っ子。

「あれじゃダメだな。」

「何が?」

「どいつもこいつも 親の前で

 いい子のふりしてるだけじゃん。

 あれじゃ なんも変わんないな。」

「そっち よろしくお願いします。」」

バイト中の一男のところに
またサムがやってきて
試合にさそわれました。

アドレス交換するのに手ふるえてる。

「よし…。

 もう逃げられねえぞ。ハハッ…。

 アハハハハハッ!

 まあ よろしく頼むわ! なあ!」

銭湯にやってきた四郎とヒロユキ。
四郎にはかまわられなくなり。
ターゲットが変わっただけ。

「そして 君は 完全に腫れものだね。」

新たなターゲットになった
小松くんが可哀想だよという四郎。

「代わってほしい。

 だって…つまんないんだもん!
 
 先生 ずっと見張ってるから

 誰も遊んでくれないし 居場所ないし…。」

ヒロユキのため息は仕事のこと。

面接官がさ前の会社の社長で
今は 人事担当。

「会社に関するネガティブな

 情報ばっかり聞かされてさ。

 それで 気づいちゃったの。

 俺の このキャラってさ

 全部 あの社長の影響なんだよ。

 マイナス思考 ため息嘘くさい笑顔。

 10年かけて あの社長に洗脳されたんだよ。」

いきなりお湯の中からでてきた父。

「父ちゃん!」

「やっぱり 大学には

 行った方がいいよな。 そうだよな。」

「いつから水中に!?」

空気用のホースくわえてまたもぐった!

「忍び?」

ベランダにいたメグミのところに
末っ子がやってきました。

素振りをする一男をみていました。

「一男兄ちゃん 何かあったのかな?」

「あったね…。

 だけど人に言える何かじゃない。

 だから 今は 何かあった事だけ

 誰かに気づいてほしくて

 バット振ってんだね。」


「面倒くさいね。」

「それが 一男のいいとこでしょ。

 いいところ?」

「面倒くさくない一男なんて

 辛くないキムチだよ。」

「わかんない。」

「面倒くさい問題を抱えてくれる

 面倒くさい長男がいるから

 あんたたちはのほほんとしてられんのよ。

 感謝しなきゃね。」


「ますます わかんない。」

「一男がいじめにあった時だって

 面倒くさかったよ…。」

「いじめ? 一男兄ちゃんが!?」

小学生のときにいじめにあった一男。
いじめの証拠をもって
いじめた子の家をたずねていく
メグミ。

その子の部屋にまでのりこみます。

「みんな あんたの仕業だって

 言ってんだよ 大助。

 死ね バカ 風呂なしは わかる。

 何? このおばちゃんって!」

「なんか おばちゃんっぽいから…。」

「誰が?」

「一男くん。

 もったいない もったいないって

 給食のパンとかグラタンとか

 タッパーに入れて持って帰るから。」

「兄弟思いなの!うちは兄弟が多いの!

 とりあえず 一発殴らせな。ほら!」

「お母さん!」

「痛い…。」

「痛い 痛い!

 痛い! いっ…痛いって言ってんじゃん!」

陣痛きました!

「その時に生まれたのが六助と七男。」

「人ん家で?」

「息子いじめられた仕返しに

 部屋で 双子産んでやったかんね。

 ヘヘッ。」


爆笑。

「どっちかっていうと

 面倒くさいのは

 メグミの方だと思うんだけど…。」

「結局 あの子 

 自分の事いじめた友達の事

 最後まで かばったの。

 何度も聞いたんだよ?

 悔しくないの? って。

 そしたら…。」

「いじめられる僕にも 

 責任があるんだよ。」


四郎とヒロユキにその話をしている父。

「なあ いじめる側が言ったら

 ただの言い訳だけど

 いじめられてる立場で

 それを言うのが 一男なんだよ。」


「どういう事?」

「変わらなきゃって思ったんだろう。

 自分の殻を破って。

 あいつ 実際 変わったし 

 自力で乗り越えたし。

 2人とも 自分のキャラが

 どうとかこうとか言ってたけど

 もしかして それはキャラじゃなくて

 殻 なのかもしれませんね。

 うわっ ちょっと

うまい事言っちゃった。

 超 はずいよ〜。」


「はぁ… 耳が痛いよ。」

とヒロユキ。

「キャラも殻も

 いくらでも自分で壊せるよ!

 なあ 四郎。 お前なんか

 たかだが 13年しか

 生きてねえんだから。」


「俺は?」とヒロユキ。

「手遅れだ。」

即答w

アルバムをみているメグミ。

「あのさ メグミ。」

「なあに?」

「これからは メグミの思ってる事を

 僕がみんなに伝えようか?」


「え… どうしたの? 才悟。」

「言ってたから。

 見てるだけじゃ つまんないって。

 みんなから 姿が見えなくても

 言葉では伝えられるし。

 もちろん メグミがいる事は言わないよ。

 どうせ 信じてもらえないし。

 だから どうしても

 伝えたいっていう事とか

 あったら 僕が代わりに言ってあげる。」


「才悟…。

 ありがとう。
 
 あんた 優しい。」

「その代わり…。」

「おっぱいか?」

「おっぱいじゃないよ…。」

「おっぱいなんだろ?」

「おっぱいだよ!おっぱいだけど!

 先に おっぱいおっぱい言われたら

 もうおっぱい おっぱい言えないでしょ!」

「やっぱ 面倒くせ…。」

一男とソアラ。
また試合中のベンチ。

一男に迷惑かけたくないというソアラ。

 「誘ったのは私だし 油断したのも 私だし。

 とりあえず 実家に避難しようと思ってる。

 ソアラっていう名前つけるぐらいだから

 うちの親もヤンキーだしさ。

 別に驚かないと思うんだよね。

 周りにも十代で子供産んだ友達とか

 シングルマザーも結構いるし。

 父親が誰とかあんま気にしないと思うし。」

「サムさんには?」

三振してバット折ってました・・。

「言ったら 一男くん終わるよ。

 人生 棒に振る事ないよ。

 若いんだから。」

またダイナミックパパ。
胸毛が濃い人だめなのとでていった妻。

「ねえねえ お母さんは

 家出とか考えた事ある?」

「バカだなあ 五月。

 お母さんに限ってそんなのあるわけ…。」

「ありますよ。」

「えっ!?」「いつ?」「 いつ? 」

「いついつ?」「なんで?」

「もう ご飯作りたくな〜いとか

 もう掃除したくな〜いとか…。

 埼玉の実家に帰った事もあるし

 才悟を抱いたまま 気づいたら

 成田にいた事ありますよ。」

「でも すぐ帰ってきちゃうからね。

 お母さんの家出は

 みんなが学校に行ってる間に

 終わっちゃうの。」

みんな泣きながらどびついてきました。

「やだ。お母さん どこへも行っちゃやだ!」

「お母さん!」

「お母さん!」

「ど… どうしたの? みんな。

 もう どこにも行きません!」

「ほんと? ほんとに?」

「ほんとよ。」

「お母さ〜ん!」

みんながとびついたため末っ子も
いこうとしたのに・・

「才悟はダメ!」

といわれてしまいました。

「なんで?」

「だって あんたはお母さんの子だもん。

 本当の親子はダメ!」

「そんな…。」

「才悟 おいで。」

「ママー!」

末っ子もいった!

「みんな お母さんの子です。」

「お母さーん!」

素振りをする一男をみて
父の言葉を思いだす四郎。

「四郎…。どうした?」

お店にまたやってきた
ダイナミックパパ。
テレビを見てかえってきたという奥さんもいっしょ。
しかも妊娠中。

「そうです〜!9人目なんです〜!」

本屋さんで妊娠関係の本を
立ち読みしていた一男は
担任の先生に「9人目?!と
誤解されれあわてて否定。

家に帰ると四郎の同級生がずらり。
みんな野球部だけど四郎は
ずっと練習を休んでて
部室の裏のゴミ捨て場にグローブが
捨ててあったらしい。

「真田くん練習頑張ってたし

 2年で1人だけベンチ入りするって

 うわさもあって…。

 だから ここで辞めちゃうの

 もったいないと思って。」

一男が探しに行こうとしたら
下のきょうだいたちも次々にかえってきて
ダイナミックパパが注目。

「さては おたく…大家族ですね? ドーン!」

一男、四郎を探しにいきました。
すると他の中学の悪そうな生徒たちに
パシリにされていじめにあっている四郎。
そこを一男にみつかりました。

「これより 家族会議を始めます。」

「才悟 才悟。今日も多くない?」

「うん。 さっき数えたら13人いた。」

「しかも なんか 平均年齢まで上がってない?」

兎のおじいちゃん・・・
恵の父でした。

「埼玉県川越市から来ました 田所兎と申します。

めったに会わないからと
この時期にお年玉をくばるおじいちゃん。
名前おぼえてない・・。

「みなみ さくら いちろう!」

「全員間違えるって逆にすごいですよね。」

「えーっと… はい 双子。」

「諦めた〜…。」

「え〜 最後が…。

 最後は… らすと。」

「才悟だよ。 さいごでよかったのに。」

川越の建売り住宅で同居してるらしいですが
長男の嫁が ベランダに立たせて
直接ファブリーズするって・・。
同窓会にきたそうです。

ようやくここで家族会議はじまりました。

「おい 四郎。

 どういう事だ? お前。部活辞めるって。」

「別にいいじゃん。」

「よくねえよ!」

「文句ねえだろ!学校には行ってんだからよぉ!」

「四郎 どうした? そんな

 ビー・バップみたいな喋り方…。」

「うっせえな 関係ねえだろ!」

「やめてよ。 似合わないよ。」

「兄貴のせいかもしれないよ?」

「あ 俺? なんで?」

「言ってたじゃん この間銭湯の帰りに…。」

『キャラも 殻も いくらでも自分で壊せるよ!』

「あ それでお前…。」

「ああ もう余計な事…。」

「違うんだよ 四郎。 そんな急激に

 無理して変わるんじゃなくて

 ちょっとずつ 空気を読みつつだまし だまし…。」

「そんなの無理だよ。」

「だよなあ。 バカだもんなあ!

「だって自分がいじめられてるの
 
 気づかないんだもん。」

「いじめられてねえよ!」

「ちょ… え〜? 寝てるし…。」

おじいちゃん寝てた。

メグミは飲んだくれてた・・。

「それでお前 あんな奴らと…。

 あんな不良連中に殴られたり

  蹴られたりして 

 お前 そんなに楽しいのか!?」

「楽しいよ。」

「う〜ん… なんだろう。

 四郎くんは… Mなんだろうね…。」

「何 何 何? Mって何?」

それには誰も答えない。

「だって クラスじゃみんなに気ぃ使われるし

 野球部じゃ期待されるし。

 居心地悪くてさ…。

 だったら いじられてる方がマシじゃん。」

「うん。 ドMなんだね。」

とヒロユキ。

「あいつらといた方が楽なんだもん。

 いじられてる方が楽しいし

 みんなも楽しそうだし。

 俺のキャラに合ってるんだよ。」

「お前 それじゃ何も変わんないぞ。

 それは お前にとって

 居心地のいい場所を見つけただけだろ。」

「そうだけど…。」

「あのな 父ちゃんの言ってた

 殻を破るっていうのは

 そういう事じゃないんだぞ 四郎。

 お前自身が変わる事。

 そして お前の力で

 その周りを変える事なんだ。

 いじられて喜んでるような

 男じゃないって

 そう思わせる事なんだ!」


「よっ! さすが長男!いい事言う!」

「だから目の前の事から逃げるな。

 今 やるべき事をやれ。

 とりあえず…部活は辞めるな 続けろ。」

「一男さんはどうなんですか?え?

 やるべき事から逃げてませんか?」

と恵。

「いや… 俺の事はいいんで四郎の事…。」

「よくないです。 心配なんです。

 大学はどうするんです?

 成績も下がってるし…。

 だけど なかなか答えを出そうとしない。

 相談もしてくれない。

 アルバイトと公園で素振りばっかり。

 ちゃんと現実と向き合ってください!」

ソアラが頭にうかびます。

「僕の事は・・

 放っておいてください…。」

「一男…。」

ちゃぶ台をつかんでひっくりかえしそうな母。

「く… 来る…!」

「長男ですから自分の事は 自分で決めます…!」

「甘ったれてんじゃねえよ この野郎!」

「おじいちゃん!」

「お 寒い…。 閉めて!」

「黙って聞いてりゃ おめえ…。

 ガキが いっちょまえの口利くんじゃねえよ!」

「いやいや お父さん全然聞いてなかったでしょ!?」

「そうだよ。完全に寝てたじゃん。」

「よしおが…!

 学校で いじめられてんだろ?」

「俺 よしおじゃねえし。」

「よし! 決闘だ。

 ゲンコとゲンコで…! あ いた…。」

「誰と?」

四郎から橋本あての果たし状。

「なんだこれ?」

家族全員でみまもります。

「なんか ごめんね。

 おじいちゃん 昔の人だから…。」

「やりづらいよ。みんな見てるし。

 別に 俺 真田に恨みなんかないから。」

「そうだよね。 俺もない。…ごめん。」

「おーい! 聞こえるかー?」

「はーい!」

「おじいちゃんが合図をしたら決闘開始だ!」

おじいちゃんやる気満々。

「2〜3発殴ってくれたら

 俺 降参するから。

 それで おじいちゃん納得するから。」

「了解。」

ゆる〜くなぐりあい。
おじいちゃんだけ熱くなってる。

つい本気で殴ってしまった四郎。
橋本も殴ると四郎が本気になってしまい
ふりじゃなくほんとの殴り合いに。

「いいぞ いいぞー!」

「四郎兄ちゃん!」

「才悟 行くな。」

「でも…。」

「あいつは 今 殻を破ってる最中なんだ。」

四郎に自分がかさなる一男。

「才悟。

 四郎兄ちゃん かっこいいな。」

「うん。」

「俺も 前は あんな

 単純だったんだけどなあ。

 いつから こんな面倒くさい奴に

 なっちゃったんだろ。」


「面倒くさくていいんじゃない?」

「え?」

「面倒くさい問題を抱えてくれる

 面倒くさい長男がいるから

 みんなのほほんとしてられるんだって。

 言ってた。」


「誰が?」

「フフン。教えない。」

「才悟 お前 急にどうした…?」

そこへあらわれたサム。
不良中学生が整列して挨拶。
弟が野球部なら今度つれてきちゃいなよと
一男にはフレンドリー。

ケンカがおわって
友達をお店につれてきた四郎。

「母ちゃん 腹減ったからなんか作って。」

「え? なんかっつっても…。」

「よし! おじいちゃんも手伝おう。」

「特製 兎の紅赤デザート。」

アイスに顔でスマイル。

つまいもをきってオーブンにいれ
あつあつの紅赤に冷た〜いアイス。

「四郎 写真撮らせろ。」

「だって今時

 こんな顔腫れるまで

 ケンカする中学生 いないよ?」

みんなで写真。

「皆さん あの…。

 もう四郎の事をいじめないでくださいね。」

「いじめないよ。だって親友だもんな!」

「親友かどうか わかんないけど

 とりあえず キレたら恐ろしいって事

 わかったから。

 ほんと ごめんなさい。」

「ごめんなさい!」

「やめろって。俺 そういうキャラじゃねえし。」

「四郎も もうケンカしないでね。」

「しないよ。」

「ほんとに?」

「母ちゃん 心配しすぎ。」

「そうだぞ 恵。

 兄弟が多いんだから

 一人一人心配してたら 体 もたねえぞ。」

「何人兄弟とか 関係ないです。

 母親にとって

 みんなひとりっ子みたいなもんなんです。

 そのつもりでやってます。」


 何人兄弟でも

 ひとりひとりはひとりっ子

 それが・・・

 親子なんです


その後・・。

『兎のおじいちゃんは

 同窓会が終わっても 埼玉に帰ろうとせず…

 真田家は12人

 メグミも入れると

 13人家族になっちゃいました。』


四郎はサムのチームの野球に参加し
一男より活躍。

「面倒くさい問題を抱えてくれる

 面倒くさい長男がいるから

 みんなのほほんとしてられるんだって。」

という言葉を思いだし
得意のバントじゃなく
普通にかまえる一男。
ヒットをうちました。

母をたずねてきた担任。

「昨日の放課後一男くんが職員室に来まして。

 まあ 彼の事だから

 ご両親に 相談していないんじゃないかと思って。

 推薦入学の手続きを取り消したいと。

 一男くん 進学を諦めるそうです。」

「一応 説得はしたんですが

 まあ…ご家庭の事情でもありますし。

 え?ああ そうだ。 あのね…。

 これ… つまらないものですが。」

よだれかけをだした先生。

「え? な… なんですか? これ。」

「おめでた なんですよね?」

「えっ!? 私が? ええっ!?」

一男はランニングホームラン!

「すげえじゃん 兄ちゃん!

 ランニングホーマーだよ!」

「やれば出来んじゃん!」

サムにハイタッチはせず
そのままソアラのもとへ。

「結婚しよう!

 俺 卒業したら働くから!

 子供産んでよ!」


そしてサムにむきなおりました。

「すいません! あの…。

 僕たち結婚します!

 ずっと言いたくて

 言えなかったんですけど

 実は… ソアラのお腹の中には

 僕の子供がいるんです!

 だから あの…

 すいませんけど 別れてください!

 ソアラさんを 僕にくだ…。」


サムに頭突きされました。

「兄ちゃーん!」


このあと、一男死す・・?w
予告では生きてたけど。
サムの子じゃないのか〜。
なんか抜け穴があって
サムの子だったっていうのも
ありな気もするし
子だくさん顔だけいいけど甲斐性なしの
父ににてやっぱり一男の子でも両方
ありかも。

四郎、無視されるよりは
かまってもらえるほうがいいのか。
でもあれはどうみてもいじめ・・。

父はダメダメの設定なのに
ところどころでいいこといって
存在感をみせつけるお得な役。




2011.11.12 Saturday 15:27 | comments(0) | trackbacks(2) | 
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11人もいる! #04
『もう一人増えた気がする』
| ぐ〜たらにっき | 2011/11/12 7:35 PM |
「11人もいる!」 第4話 もう一人増えた気がする
  今回の素敵な言葉  「自分のキャラがどうとかこうとか言ってたけど、もしかして、それは、「キャラ」じゃなくて「殻」なのかもしれませんね。 うわ!ちょっとウマイこと言 ...
| トリ猫家族 | 2011/11/13 12:37 PM |