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11人もいる!第5話

第5話



ソアラを妊娠させたことを告白し、
サムの怒りの頭突きで生死を彷徨う一男・・・。
その一方、三女・五月がイケメン転校生に
告白されたことが発覚し、真田家は大騒ぎに!?



病院のベッドにいる一男。

『これが僕のお兄ちゃん。

 現在 意識がありません。

 生き返る事を願って 

前回のおさらいです。』


ソアラのお腹に自分の子がいると
言って、サムに頭突きされた一男。

一男にきこえるメグミの声・・。

「一男。」

「お母さん。」

「立っちゃ駄目!」

「どうして?」

「足ついたら 向こうに帰れなくなる。

 それは駄目。 まだまだ向こうでやる事

 いっぱいあるでしょ?

 生きなきゃ駄目 一男。」

「ここ どこなの?」

「シモの世界。」

「えっ?」

「…じゃないや。 死後の世界。」

「ああ よかっ…いやいや よくない よくない!

 お母さんまだ 俺 死にたくないよ!

 やだよ 俺 まだ…。」

「落ち着いて。」

「なんか アイス アイス…

 すっげえ無性にアイス食べたい。」

「落ち着いて。」

「アイス欲しい! アイス アイス!」

「落ち着けって!」

メグミに頭突きされて
今度きこえたのは恵の声でした。
父と四郎たちもいました。

一男は3日間眠っていたそうで
ランニングホームランを打ったのも
覚えていない状態。

『こうして一男兄ちゃんは

 一命を取り留めましたが

 記憶がよみがえる事はなく…』


ソアラとサムが喫茶店で向かい合っている
ところへやってきた一男はまた
同じ台詞を。

「ソアラ!結婚しよう!

 俺 卒業したら働くから!

 子供産んでよ!」

「えっ… 一男くん?」

「あの… 僕たち結婚します!

 ずっと言いたくて言えなかったんですけど

 実は ソアラのおなかの中には

 僕の子供がいるんです!

 だから あの… 別れてください!」

「おい…。」

「ソアラさんを 僕にくださ…。」

「おい! てめえ なんだよ?」

「はい?」

「デジャブか?

 デジャブじゃねえよ二度目だよ…!

 怒り とおり越して怖えよ…。

 なんなんだよ!

 人の女に手出しておいて 

 その爽やかさはよ!」


テーブルの上のものを下に落とすサム。

「ごめん。 話し合ってるから 今。」

「いや でも…。」

「帰れや!」

その場は引き下がるしかありませんでした。

パパと恵。
一男が生まれた時、実は24。
メグミが20歳。
メグミにおしえてもらった才悟が
いうと寝なさいといわれてしまいました。

「認めるんですか?」

「認めるしかないよ。デキちゃったんだから。」

「父親が2回とも デキちゃった婚だもんね。」

とみえないけどメグミも口出し。

「だけど この先 大変ですよ。

 新婚生活の事も その前に 進路の事も。

 あっ その前に 先方のご両親に

 ごあいさつ行かなきゃ。」

「その前に あのサムって男 なんとかしないと。」

とまたメグミ。

「あぁ〜 42歳でおじいちゃんか。」

「38でおばあちゃんか。」

「いや ちょっと 現実を見て。やばいって あの男。

 絶対 このまま おとなしく

 引き下がるわけないって。」

メグミの言葉はきこえない。

「でも このペースでいくと

 60歳で ひいじいちゃん

 78歳で ひいひいじいちゃん

 九十何歳かで

 ひいひいひいじいちゃんも

 夢じゃないな これ… あっ。」


「ひいじいちゃんだよ。ハハハ…。」

とおきてきた恵の父。

「すいません なんか来ていただいたのに

 バタバタしちゃって。」

「いやいや こっちこそすっかり長居しちゃってね。

 それは否定しないのか。」

「ん?」

「いえいえ どうぞごゆっくり」とか

 「もっといていただいて構いませんよ」とか

 そういうのはないんだね。

 実さんは正直でいい。実に気持ちいい!」

そこへ五月もおきてきました。
晩御飯もガッツリ食べたのに
お腹すいたらしい。

「だって8時前だもん。 今何時?」

「2時半だよ?」

「2時半は8時以降?

 8時以降は食べちゃ駄目って

 萬田久子が言ってたの。

 2時半は8時より前? 後? 前だよね。」

冷凍庫からアイスをだして
たべはじめました。

翌朝、みんなは学校へ。
五月はトイレにいっていて遅刻しそう。

パンをくわえて走ってたら
男子とぶつかってしまいました。

パンをひろってくれたけど
食べられない。

「ああ〜もう 遅刻遅刻〜!」

そして教室にやってきた転校生が
そのぶつかった子!

「白鳥卓郎です。よろしぐお願いします。」

「あっ!」

「あっ!」

家に帰って母とおじとおじいちゃんに
その話をする五月ですが信じてもらえません。

「そんなベタな 昭和の安い学園ドラマみたいな

 展開ありえないですよ ねおじいちゃん。」

「私は韓流ドラマしか見ないから わからないね。」

その子は震災でおうちが倒壊して
補修工事がすすまずにこちらへきたそうで
女子は早くも白鳥君にさわいでいました。

「あら イケメンなの?」

「知らない。 あんな転校生全然興味ないし。」

「手厳しいデブだな。」

「だって トースト踏まれたんだよ。頭きちゃう。」

「そんな事言ってると 隣の席になっちゃったり

 するんですよね。」

その通り隣の席へ。

「正解しちゃったよ!」

「恥ずかしい。安いね。

 事実は小説より 安いね。」

「それで いやいや 

 教科書見せてあげたりするのよね。」

よろしぐ、となまってる白鳥君。

「なんかいいわね 小学生の恋愛は。 ほっとする。」

「ベタはベタなりに安心感ありますね。」

「恋愛じゃないもん。」

「とか言ってると 告白されちゃうんだよ。」

五月の顔をじっくりみなおして

「いやいやいや…。」

という失礼な3人。
だけど・・

「す… 好ぎだ。」

と告白されてました!

「早い! 急ぐな 平成の小学生!」

「どうすんの?五月ちゃん どうすんのよ!」

「ふん 別に。」

「イケメンの転校生から告られたのよ

 もっと喜びなさい!

 子役みたいに わーっと走り回って

 壁に2〜3回ぶつかって ひっくり返りなさい!
 
 子役みたいに!」

「そんな子役はいない。」

「ごめんなさい 取り乱しちゃった。

 あんたも取り乱しなさいよ。」

「だって 全然タイプじゃないし。」

 じゃあ 五月ちゃんのタイプの男って どんなんだい?」

「前原議員 原辰徳 中井貴一。」

写真をならべました・・。

「ウケを狙ってるわけではなさそうだな。」

「なんか 一貫性がありますもんね。」

「あっ あと…宅麻伸も好き。」

「あっ 私も好き。」とおじいちゃん。

「ちょっと…!」

「あれ? 今日 実さんは?」

「ああ…ホッとしないほうの恋愛で 学校。」

担任と面談する実と一男。

「じゃあ 生まれるのはお子さんじゃなくて…。」

「ええ…。孫・・なんです。」

「何やってんだよ! 真田よっ!

 なぜ 着けなかった? ゴムを!

 面倒くさかったか? ゴムが!

 枕元になかったか? ゴムが!

 そういう時はさフロントに電話して

 ゴムが見当たらないけどゴム ありますか?

 って聞けばいいんだよ!

 何も恥ずかしい事じゃないよゴムはさ!」


「先生! 先生!」

「はい?」

「ゴムの話は もう…。」

「ああ そうですね。」

「まあ ゴムゴム言っても始まりませんしね。

 どうしましょう…。

 とりあえず推薦は諦めるとして

 センター試験申し込んじゃいましたけど…。」

「就職します!一人じゃないんで

 家族を養っていかなきゃいけないので

 正社員で雇ってくれる企業を紹介してください。」

「お父さん…。」

「一旦 持ち帰ってもいいですか?」

そして。

「というわけで 臨時家族会議です。」

メグミは仏壇の中にいましたw

「今日 席 ないでしょう?ギッチギチだし。」

『だからって…そんなとこにいたら罰当たるよ!』

「いや 当たんないっしょ。

 むしろほら ここ 私の定位置だし。

 ほら 早く数えて。」

『1 2 3・・』

「私 入れて 14人。」

「紹介します。鈴木ソアラさんです。」

「お邪魔してます…。」

『おっぱい 触らせてもらえば?』とメグミ。

「えっ! いいの?」

手が動く才悟w

「何が?」

「なんでもないです…。」

「バイト先の先輩で今日から…しばらく泊まります!」

「えっ 無理 無理 無理 無理!スペース的に無理!

 1ミリも余裕ない!」

「五月 この人は 怖いお兄ちゃんから

 逃げなきゃいけないんだ。

 俺のせいで…。」

「はあ? 意味わかんないし。」

「みんな 聞いてくれ。

 お兄ちゃん この人と…。」

それをとめる父と母。

「ここから先は 俺が話す。」

「やっば…!私 わかっちゃったぁ…。」と二子。

「えっ 何? 何? 何?」

「一男に 赤ちゃんが生まれます。」

「えっ!?」とヒロユキ。

「やっぱり…。」

「ソアラさんのおなかの中には

 赤ちゃんがいます。

 うん また新しく家族が増える。」

「やったー!」と喜ぶ 五月たち。

「反応が真っ二つに分かれましたね。」

「四郎 お前 どっちだ?」

「えっ? えーっと…。
 
 こっち!やったー!」賛成。

「ねえねえ 男の子? 女の子?」

「双子? ねえ? 双子?」

「二子と三子は どうだ?」

「デキちゃった婚は 恥ずかしいか?」

「父さんが母さんと結婚した時

 恥ずかしかったか?」

「あん時は だって…まだ子供だったから…。」

「じゃあ…大人レベルの話をしようか?」

なぜ上着にボタンをはずすw

「いやだぁ〜 実さん イ・ビョンホンみたい!」

とおじいちゃん・・。

「サランエ イヤギル ハムニダ。」

「ん?」

「愛の話をしましょう。」

「いやだぁ〜!聞きたい 聞きたい!」

「おじいちゃん!ちょっとうるさいです。」

「二子 三子 よく聞け。

 確かに お父さんと 

 お母さんは デキ婚だ。

 でも 才悟ができて

 しょうがなく結婚したわけじゃ 

 決してないぞ。

 お互い 愛し合っていたから 

 結婚したんだ。

 だから 8年も続いてる。

 デキ婚はデキ婚でも

 デキてよかった婚だ。」


メグミはあくび。

「逆に言えば お父さんと

 お母さんの 愛が冷めてしまったら

 真田家は崩壊する。
 
 いくら 子供が8人いたって

 終わる時は終わる。

 ただし 愛があれば

 どんな事でも乗り越えられる。

 夫婦の愛がある限り

 家族は 永遠に不滅なんだ。」


「はーっ!」

恵がちゃぶ台をひっくりかえしました。

「母さん このタイミングで!?」

「あぁー… ごめんなさい。

 あの…なんか… なんか 嬉しくて…!」

「いえいえしっかり受け止めましたので…。」

ヒロユキがちゃぶ台をうけとめてくれましたが

「ああー もう 嬉しい!」

とまたひっくりかえした。

「そういった事も 肝に銘じて

 一男 ソアラさんを大切にしなさい。」

「うん。 そうする。」

拍手がおきました。

 辛い 辛い 暮らしでも

 夫婦の愛がある限り

 家族は・・

 不滅なんです


「はい。 じゃあ 家族会議終了!」

「待って!

 一男兄ちゃんが生まれた時は?」

と言いだす才悟。

「前のお母さんと結婚した時は どうだったの?」

「ちょっとやめてよ 才悟!

 いいよ 今 そんな話。

 ほら… みんな困っちゃってんじゃん!」

とメグミ。

「子供ってのは無邪気で面白いね。」

「子供だって知りたい事はあるの!

 ねえ どうなの?

 前のお母さんとも

 デキてよかった婚だったの?

 ねえ どうなの?ねえ ねえ ねえ ねえ!」

「しつこい!」

と今度はおじいちゃんがちゃぶ台返し。

「え?」

「お義父さん!?」

「大人には 大人の事情ってもんがあるんだ!

 ガキが首突っ込むんじゃない!」

「あ… おじいちゃん お風呂は?」

「入らん! もう寝る。」

おじいちゃんはいってしまい
気にする才悟。

銭湯に二人残った一男と才悟。

「なあ 才悟 お前 なんか 最近 変だぞ?」

「えっ 何が?」

「なんか 一人で突然 ブツブツ言い出すと思えば

 急に大人みたいな事 言うし。」

 『面倒くさい問題を抱えてくれる

  面倒くさい長男がいるから

  みんな のほほんとしてられるんだって。』

「そういう年頃なんじゃない?」

「年頃って…。」

今週もダイナミックパパ。

ママがついに帰宅。
そしてママのおなかには赤ちゃんが。

「嬉しくないのか?弟か妹が…」

「弟も妹も欲しくねえし!」

「つーかキモい」

「アンタらまじキモいんですけど」

「いい歳こいて何やってんだよ

 このクソジジィ!」

「いいか 子供っていうのは 

 天からの授かりもので…」

「やる事やったから デキたんだろって」

「おい! おい! バカ野郎!」

「カメラ回ってんだぞ! おい!」

醜い家族の争いがはじまり
テレビを消す恵・・。

弟たちのいるテーブルにやってきた一男。

「お兄ちゃん この間 入院しただろ?」

「ああ 死にかけたよね?」

「実は 意識が戻る直前に

 前のお母さんと会ったの。」

「えっ!! マジで!?」

「うん。」

「マジで!?」とメグミまで!!

「マジで マジで。

 あのね 夢の中で助けてもらったの。」

『そうなの?』とメグミにたずねる才悟。

「いや 全然 記憶にない。」

メグミ・・。

「ずりぃ〜なぁ!」

「ねえ どんな感じだった?」

『生きなきゃ駄目 一男。』

「すっげえ きれいだった。」

「イェーイ! 」

「お願い 才悟もう1回聞いて。」

メグミも大喜び。

「どんな感じだって?」

「すっげえ きれいだったの。」

「イェイ イェーイ!」

「もう1回 もう1回!」

「どんな感じだって?」

「すっげえ きれいだったの。」

「誰が 誰が?」

「誰が?」

「しつこいよ!」

と怒鳴る一男。

「お前らも死にかけたら見れんじゃね?」と四郎。

「ええーっ!」

「六助 七男 覚えてないだろ。」

「覚えてないし写真もないし…。」

「写真 俺 持ってるよ。」

「嘘!? 見たい 見たい!」

「見に来い!」

「よかったね。」と才悟。

「誰と喋ってんだよ?」と四郎。

「なんでもない。」

朝、五月が学校にいくと
下足箱に白鳥くんからラブレター?
でもブタのシールで封・・。

「ちょっと卓郎くん!どういうつもり!?」

「えっ!? 何しや?」

「とぼけないでよ!

 これ書いたの あんたでしょ!」

「んだ。 おらが書いた。読んでけろ。」

「迷惑なのこういう事されると!

 私 あんたの事なんて

 全然 好きじゃないんだからね!」

「ちょっと 五月ちゃんそれ あんまりじゃない?」

「かわいそうじゃん。せめて読んであげなよ。」

「そうだよ。 卓郎くん地震で大変だったんだよ。

 日本中が一つになろうとして…。」

「それとこれとは別!

 言いたい事があるなら ちゃんと口で言って。

 こういうの ほんと困る!」

ゴミ箱に捨てました。

「ひどい。」

「初めて告られたからって 
 
 いい気になってんじゃねえよ!」

だけどその手紙は結局
持ち帰った五月。

「だって 誰かに読まれたらヤじゃん。」

「じゃあ 読まないほうがいい?」

「別に どっちでもいい。」

「じゃあ 読もう。」

と二子がよみはじめました。

「真田五月ちゃんへ

 僕は 五月ちゃんの太っちょなところが好きです。

 だけど 僕はEXILEも好きですが

 EXILEに太っちょはいないから

 太っちょが好きなわけではないと思います。

 学校さ行く途中 五月ちゃんに会った時

 なしてたべ 初めて会った気がしませんでした。

 どごかで会ったような気がして

 あれから ずっと 五月ちゃんの事 考えてます。

 東京さ来て 初めは心配だったけど
 
 みんな優しくて 面白くて

 何より 五月ちゃんに会えて毎日 楽しいです。

 地震のあと 初めて腹の底から笑った気がします。

 ありがとう。

 ちなみに 特技はヒップホップダンスです。

 3月までは 仙台でダンス教室に通っていました。

 今度 五月ちゃんのために踊ります。」

「いい子じゃない。」

「付き合っちゃいなよ。」

「やだ。 絶対にやだ!」

「どうして?」

「からかってんだよ。

 私が 太っちょだから面白がってるの。

 白鳥くんも 他の男子も。

 女子も やたら なれなれしく
 
 話しかけてくるし。」

「五月ちゃん。五月ちゃんって

 よく見ると すっごいかわいいね。」

「うん ぽっちゃりしてて 安定感があるよね。」

「ねえねえ おなか触っていい?」

「みんな 下心が見え見えなのよ。」

「五月ちゃん プリン食べていいよ。」

「俺のもあげる。」

「パンもあげる!」「俺のプリンも!」

「よせよ! そんなに食べれるわけないだろ!

 ブタじゃあるまいし。」

「五月ちゃんのために 踊ります。」

と踊りだす男子。

「やだ〜 求愛のダンス?」

「しかも なんか 微妙なの。

 カクカクしてるだけで

 なんにも伝わってこない。」

「それって あれじゃん…モテ期じゃん!」と三子。

「そうかな?」

「そうだよ。

 白鳥くんが デブ専だったおかげで

 クラスで五月の株が急上昇したんだよ。

 モテ期 モテ期!」


「そっか… なるほどね。

 デブだからモテてるんだ。そっかそっか…。

 じゃあ 痩せる!ダイエットする!」

晩御飯も食べないという五月。

五月がベランダにでるとソアラが
煙草を吸おうとしていました。

「1本ちょうだい。」

「ダメだよ。まだ小学生でしょ。」

「冗談だよ。

 あ〜ぁ 男ってさ浅はかだよね。」

「えっ それ どういう意味?」

「知らない。 萬田久子が言ってた。」

五月のお腹がなりました。

「なんか食べれば?」

「いらない。」

そこへやってきたヒロユキ。

「おっ ガールズトークだね。」

「邪魔しないでよ。」

「いいよね 女子は。

 恋も仕事のうちだもんね。

 おじさんも 女子になりたいよ。

 はぁ〜…。

 恋が仕事だったら どんなに楽か。」

ギターをかかえたヒロユキ。

「えっ 歌うんすか?」

「ソアラちゃん 好きなアーティストは?」

「東方神起。」

「うん… 五月ちゃんは?」

「マキシマム ザ ホルモン。」

「じゃあ 松山千春で 『恋』。」

歌おうとしたヒロユキは
おじいちゃんに怒鳴られました。

「うるせえな!」

「すいません。」

サムにあいにいった一男。

「なんで お前一人なんだよ!

 2人で来いっつっただろ!

 電話出ねえし メールしても返さねえし。

 ったく どうなってんだよ!」

「たぶん 彼女は 実家のほうに…。」

「いねえよ!何回も行ったっつーの!

 ちなみに ソアラのおやじコレだからな。」

ファミレスにはTシャツの怖そうな人たちがずらり。

「報復」とか「責任」とかw

サムのTシャツは

「袋乃鼠 ふくろのねずみ」

ふりがなつきw

一男がソアラに電話しても留守電。
おじいちゃんは危ない夢みてる?

「じゃあ 帰っていいよ。

 まあ 場所は GPSで大体わかるからさ。」

ソアラの居場所をしらべると
住所がでました。
PCもでてきてストリートビューで特定!!

土下座する一男。

「僕が全部悪いんです!

 僕の軽率な行動が招いた結果なんです。

 だから 彼女の事は許してあげてください!

 僕が 全責任を取ります。なんでもします。

 このとおりです。だから 彼女の事は…。」

「カフェ 日だまり…?」

自転車をとばして帰る一男。

「ソアラ…。」

「何?」

「何やってんだよ こんな時間に。

 寝てなきゃ駄目だろ!」

「なんか眠れなくて。明日の仕込みしてんの。

 一男くんこそ どうしたの?」

カウンターにふせてあるカップが揺れて
下におちました。
サムが到着。

せいいっぱい武装する家族。
ソアラと一男は裏からにげ
ヒロユキは警察をよびに。

おじいちゃんがサムとむかいあって
すわりました。

「日産… あ いや豊田さんと おっしゃいましたね。

 要するに うちの一男が

 あんたのコレを寝取って はらませたと

 言いがかりをつけてるわけだ。

 それで 何が目的ですか?金か?」

「ちょっと お義父さん!」

「実さん いくら出せる?」

「えっと… 7万円…。」

「金じゃねえよ!」

「よかった…。」

「とにかく ソアラは俺の女だから 連れて帰るぞ。

 おい お前 呼んで来い!」

「えっと…。」

「ここにはいません!」

とでていく恵。

「どけ!」

「どきません…!」

今度はパパが。

「なんだ お前!」

「この家の… 家長です!

 家族を守るのが 

 家長の役目ですから。

 ソアラさんは もう 

 真田家の 家族だから!」


子どもたちも前にでて
パパの味方。

そこへ五月がおりてきました。
寝たままサムにぶつかります。

「え? 寝てんの?」

冷蔵庫のドアにもたれて眠る五月。

「ほっといたら諦めて帰るから。」

五月のおなかがなりました。
サングラスをはずし
ためいきをついたサム。

「おい 起きろ!

 おばちゃん エプロンある?」

ソアラと一男は外に避難。

「あれ?なんか いいにおいしない?」

「ほんとだ。 ちょっと見てくる。」

料理をはじめるサム。

「オムライス!

「いや サムライスだ。」

「サムライス!?

「あいつ 卵の黄身食えねえくせによ

 オムライスが大好きでさ。

 だから いっつも白身だけ使うんだ。」


「一男さん!」

一男もいるのにきづかれました。

「バカだよなぁ。

 俺と一緒になりゃよ

 豊田ソアラになれたのに。

 チクショー。」


帰ろうとするサムに声をかけるソアラ。

「サム!」

「おばちゃんに サムライスの作り方

 教えといたからよ。
 
 じゃあな バカ女。」


サムは帰って行きました。

白いサムライスの上には

ケチャップで寿の文字・・。


「五月ちゃん 食べていいよ…。」

「いらない。」

「食べて…。

 お姉ちゃん おなかいっぱいだから。」


翌日、白鳥君と話す五月。
地震で台所がつぶれ
死んだおばあちゃんに買ってもらった弁当箱が
がれきにうもれたそう。

「新しく買えばいいじゃん。

 ・・ごめん。」

「昨日 お父ちゃんから 電話あって

 工事終わったと。

 新しいうち 完成したと。

 前より 随分ちっちぇえ家みてえだけど

 また家族みんなで暮らせるど。」

「そう… よかったじゃん。」

「うん ありがとう。

 ねえ 五月ちゃん…。」

「日曜日 どこかさ行かねえ?

 せっかく東京で暮らしたのに

 ディズニーランドも 

 国会議事堂も行げねがったから…。

 でも… やんだよな?」

「いいよ。 案内してあげる。」

「ほんとに? いがったー!」

二子に髪をセットしてもらい
母にお弁当をつくってもらい
父がカメラをかしてくれました。

地図は一男がかいてくれて
二子もアドバイス。

「ほんとに大丈夫か?

 おじいちゃん付いてってあげようか?」

「ダメ!2人っきりじゃなきゃ

 デートじゃないもん。」

みえないからいいじゃんと
ついていこうとするメグミは
才悟にとめられました。

楽しそうな五月たち。

「ディズニーランドじゃないけど 

 いいでしょう?」

才悟とメグミ。

「ねえ五月お姉ちゃんって

 生まれた時からデブだったの?」

「んなわけないじゃん。

 確か 2000グラム未満だったよ。」

「嘘!?」

お弁当をたべるふたり。

いただきます!

「あれでも 病弱だったんだよ。

 夜中に しょっちゅう 熱出して

 救急病院 連れて行ったりして。」

「じゃあ… 太り始めたのはいつから?」

「私が死んでからじゃない?」

「じゃあ メグミが生きてたら

 五月お姉ちゃんは太んなかった。

 …って事?」

「それは どうかなあ?

 だけど… デブでも丈夫なほうがいいよ。

 だって ほら デブって

 周りを幸せにするじゃない?

 それも 才能だと思うよ。

 うん。

 太ってくれて ありがとう 五月。」


「伝えとくよ。」

スカイツリーをみあげる五月と白鳥君。
とおりがかりの人に
いっしょに写真をとってもらいました。
そして帰り道。
手をつないで歩きます。

「ねえ なんで私なの?

 なんで…?

 五月よりかわいい子

 クラスに たくさんいるのに…なんで?」

「わがんねえ。」

「デブだから?」

「違う!」

「じゃあ なんでよ?」

「わがんね。」

「わがんね わがんねって…ないの? 理由。」

「手紙さ 書いたっぺ。

 初めて会ったのに…懐かしいような感じ。」

「何それ。」

「わがんねえ。」

「じゃあね。写真 現像したら 送るね。」

「うん。 おらも 手紙書く。野菜も送る。」

「春休み 遊びに行くからね。」

「ほんとかあ!?絶対 来いよ!約束だぞ。」

「わがんねえ。」

「短けえ間だったけど ありがとう。」

「バイバイ。」

「バイバイ。」

いつまでも手をふる五月。

ヒロユキと一男。

「寝言が完全にオネエ言葉なんだよ。

 怪しいよ…。」

「なんで 僕に聞くんですか!?」

「だって ほら… 君も かつては

 あらぬ疑いをかけられて…。」

「まあ でも 結果はシロもシロ!」

「親父譲りの 命中率だったわけで。」

「いや それ 考えすぎだって…!」

「考えすぎるよ!

 同じ部屋で暮らしてる身にも なってよ!

 っていうか いつまであいつ いるんだよ!

 いつまで あいつ…!」

そこへ恵が。

「何? なんの話?」

「ああ… おじいちゃんがゲイだっていう話。」

「おい!」

恵が舌打ち。

「え? なんで 今 舌打ちした?

 ちょっと お義姉さん!お義姉さん…。」

そこへ五月帰宅。

「ああ おかえり 五月ちゃん。」

「ただいま…。」元気がない。

「どうだった?初デートは。」

「どうした?楽しくなかったのか…?」

首をふる五月。

「ケンカしちゃったの?」

また首をふりました。

「じゃ 何?」

「やっぱり やだ!」

ととびだしていく五月。

「卓郎くん!」

とぶつかっていくと
押し倒すかたちでたおれました。

「離れたくない! やだ!ずっと 東京にいて!」

「五月ちゃん…。」

「会えないなんて やだ。

 もう会えないなんて やだ!」

「会えっぺ。」

「春休みまで会えないなんてやだ。」

「明日 会えっぺ… 学校で。」

「え?出発 明日の夕方だから。

 学校は 普通に行ぐがら。」

翌日、転校の挨拶。
机に顔をふせる五月。

「この学校のこのクラスに 転校して

 ほんっとに 良がったです。

 短けえ間だったけど 一生忘れらんねえ

 思い出が出来ました。

 東京で 優しくしてもらった事

 ちょっとモテた事…あっちの友達に自慢しますわ。

 どうも ありがとう!

 じゃあ 最後にお別れのダンスを見てください。」

とおどりはじめる白鳥君。

「やっぱり微妙。」

五月はその後もダイエット続行。

「デブも才能だってある人が言ってたよ。」

と才悟。

「はぁ!? 何それ!」

「ごめん…。」

「頭きちゃう。」

だけどたべはじめる五月。

 傷ついても

 美味しいご飯と

 家族がいる

 それで・・・

 満足なんです


『こうして 五月姉ちゃんのモテ期は

 あっけなく 幕を閉じました。』


自宅に戻った白鳥君に
あのお弁当箱がみつかったという母。

その絵柄は・・?

『そして 今日は 一男兄ちゃんが

 ソアラさんの実家に 

 あいさつに行く日です』


おなかに雑誌をまいている父。

「ソアラちゃんのお父さん…

 コレなんだろ?」

白鳥君から本当に
野菜をおくってきてくれました。

手紙もはいっていました。

「五月ちゃんの事が好きな理由

 やっと わかった」


お弁当箱のイラストが
五月と そっくり・・。

てみやげをもって挨拶にいく
一男と実。

「あれが 父です。」

「え? お豆腐屋さん…。」

「そうだよ。元ヤンだけどね。」

「遠いところわざわざ すいません。

 鈴木です。」

頬の傷はたしかにありましたが・・

「あっ これ?

 猫に ひっかかれちゃって。

 さっ どうぞ。」

と人当たりのよさそうな人でした。



パパ、あいかわらずいいこと言う!
真田家のみんながこんなに幸せそうなのは
こんな両親がいるからですね。
メグミは少々切ない役だけど
それまでの真田家もきっと
幸せだっただろうし。

そしてサムがけっこういいやつ・・!
おこったら怖いけど
(そして細かすぎるところは気になるけど)
一男よりずっとたよれそうな気がするのは
気のせい?
豊田ソアラ、いい名前じゃん。
ソアラ、煙草吸おうとしてたけど
ほんとに妊娠してる?

五月のモテ期、そんなことだろうと
思った。
太っててもいいかどうかというと
やっぱりもうちょっと
やせたほうがいいと思う。
今のまま大人になったら
今回みたいなセリフの役柄は
まわってこないよ・・。




神木隆之介 真田一男
有村架純  真田二子
金井美樹  真田三子
皆川猿時  真田四郎
赤石那奈  真田五月
福島北斗  真田六助
福島海斗  真田七男
加藤清史郎 真田才悟
星野源   真田ヒロユキ
小松和重、
鈴木ソアラ 野村麻純
メグミ   広末涼子(特別出演)
真田 実  田辺誠一
光浦靖子  真田恵








2011.11.19 Saturday 11:29 | comments(0) | trackbacks(9) | 
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「11人もいる!」第5話
金曜日はこれ以外特に見たいテレビがないので、11時まで目を開けているのが大変です…
| Flour of Life | 2011/11/19 11:46 AM |
11人もいる! #05
『大家族は恋もテンコ盛り』
| ぐ〜たらにっき | 2011/11/19 12:24 PM |
「11人もいる!」第5話〜被災地から転校生 五月の恋物語
『11人もいる!』第5話 包帯でミイラ男状態の一男(神木隆之介)、意識不明。 サム(RED RICE)にボコられて瀕死の重傷らしい。 一男の意識の中にメグミ幽霊(広末涼子)が登場。 一男がベッドから立ち上がろうとすると、メグミ幽霊「立ってはだめ、足を着いたら
| 世事熟視〜コソダチP | 2011/11/19 3:15 PM |
太ってくれて、ありがとう
「何やってんだよ〜、真田よ!何故つけなかった?ゴムを!面倒臭かったか?ゴムが!枕元になかったか?ゴムが!そういう時はさ、フロントに電話してゴムが見当たらないんですけどゴ...
| 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映... | 2011/11/19 8:53 PM |
太ってくれて、ありがとう
「何やってんだよ〜、真田よ! 何故つけなかった?ゴムを! 面倒臭かったか?ゴムが
| 虎団Jr. 虎ックバック専用機 | 2011/11/19 8:53 PM |
《11人もいる!》☆05
(才悟)「これが僕のお兄ちゃん  現在意識がありません。  生き返ることを願って  前回のおさらいです> ・・・野球の試合中、言わなくちゃと機会をうかがっていた一男が、ランニングホームランを打った後、ソアラに宣言した。 「結婚しよう! 俺、卒業したら働く
| まぁ、お茶でも | 2011/11/20 4:22 AM |
11人もいる! 第5話
『大家族は恋もテンコ盛り』 内容 ソアラ(野村麻純)のお腹の子供のことをサム(レッドライス)に、 告白した一男(神木隆之介)は、頭突きされ。。。。。意識不明。 3日間眠り続けたとき、メグミ(広末涼子)が夢枕に立ち、生還するのだった。 だが、何が起きたか覚
| レベル999のgoo部屋 | 2011/11/20 4:32 PM |
11人もいる! (第5話 11/18) 感想
10/21からテレ朝で始まったドラマ『11人もいる!』(公式)の第5話『大家族は恋もテンコ盛り』の感想。 一本のドラマとすると… 私の率直な感想は、「先週より小ネタでは笑えたけど、やはり大枠で...
| ディレクターの目線blog@FC2 | 2011/11/21 8:44 AM |
【11人もいる!】第5話
先週の流れで、野球の試合から 結婚しよう! え…? 俺、卒業したら働くから! 子供産んでよ! 僕たち結婚します! ソアラのおなかの中には僕の子供がいるんです! ソアラさんを僕にくだ...
| ドラマ@見取り八段・実0段 | 2011/11/22 12:20 AM |