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11人もいる!第6話

第6話



『これが僕のお兄ちゃんと お父さんです。

 今日は ソアラさんの実家に

 結婚のご挨拶に来ました。』


むかえてくれたソアラの父。

奥さんはなくなって猫とくらしているそうで
お茶をだしてくれたその腕には
いれずみがみえてドキっとするふたり。

「あの・・!」と一男が話そうとしたら
猫がギャーと一声。

「コラッ!モモちゃん…。

 オスなんですけどね去勢したら

 急に なれなれしくなっちゃって。」

「あのね お父さん!

 一男くんと結婚しようと思うの。」

とソアラがきりだしたら
そうだと思っていたらしく寛大。

「子供が生まれるんです!」

きちんとすわりなおして
頭をさげて挨拶する一男が
男らしい!

「すいません! このような形の

 ご報告になってしまいまして。

 若輩者ですが 娘さんや

 生まれてくる子供のために
 
 一生懸命 頑張ります!必ず幸せにします!

 それが 夫として 父として…

 男としての責任だと思っています。

 よろしくお願いします!」

父はそれをきいても怒ることもせず・・
真田家が子ども8人だときくと
ちょっとびっくり。

その後、一男と居酒屋で話す実。

「お前も 去勢しときゃよかったなあ。

 まあ… 冗談は ともかく

 あんまり重く考えんな!

 なあ? まだ18なんだし

 人生始まったばっかりなんだから。ほいっ!」

「ほっとしてんだろう?大学 諦めて。」

一男・・。

「いやあ…それにしても緊張した。

 自分の時の事 思い出しちゃったよ…。」

恵の父に挨拶にいったときの回想。

「ものすごい威圧感でさあ。

 特に お義兄さんの機嫌が悪くて。」

「バツイチなんですよね?」
とからんできて、去年死別したというと

「早くねえ!?切り替え 早くねえ?」

とまたからんできて・・。
その名もカズオ。

「カズオって名前の奴は

 大体めんどくせえな。」

「お酒も入って お義父さんとは

 だいぶ打ち解けたんだけど

 お義兄さんがこれがまた酒乱で…。」

仕事はグラビアかとか
乳首みたとかしつこい。

「それ以来 川越には一度も行ってない。」

そこへ料理をはこんできたのは
ダイナミックパパ!!

「女房が コレなもんで…。

 有機野菜だけじゃあ

 家族11人 食っていけませんから。」

カメラもはいってました。

ダイナミックパパの番組をまったりとみる
ヒロユキと恵父。

妊婦用のヨガで足がつったママに
ダイナミックキスをするシーンで
唾をのみこむヒロユキ・・・。
恵父をお風呂に誘ってどうすんの。

そのとき六助と七男がケンカしていて
ヒロユキと実がとめようとしますが
いきなりバケツで水をぶっかける恵父。

「ギャーギャーわめくな 双子!」

二人の寝顔をみながら話恵と実。

「大体 見分けはつくんだけど

 間違えちゃいけないと思うと 

 逆 言っちゃうのよねえ…。」

「どっちか タトゥーでも入れっか。」

「やめてください…。」

「前はあんなに仲良かったのになあ。」

「なんか… 同じ女の子を好きになっちゃったみたいです。」

久美子ちゃんにラブレターをわたすと
他に好きな子いるからとことわれたのに
その好きな子は七男。

「ごめんね! 六助くん。」

「俺… 七男だけど。」

「へっ!?えー!?」

好きな子にも見分けがついてない。

そのほかにも、
防災キャンペーンのポスター展で
賞にはいった七男なのに
六助のは・・・変。

「白を… うまく生かしてるね。」

恵、こんな絵でもほめるところは偉い。

六助をはげます実。

「まあ 弟と張り合う気持ちはわかる。

 双子だしな。

 だけどな それぞれに個性があるんだから

 それを伸ばせばいい。

 例えば 七男が絵だったら…六助は かけっことかさ!」

でもかけっこも水泳も七男が勝ったし
勉強はっちもダメ。

「誰に似たかなあ?

 母親だなあ。」

「ちょっと!」

と実に文句をいうメグミ。
もちろんみえてない。

「がさつで自分勝手な女だったからな。

 料理も洗濯も出来ない。

 あっ 1回ね洗い物をさせるって言って

 アライグマ捜しに行った事あったもん。」

アライグマ・・・!

そのあとのエピソードもひどい。

「でも! まあ しいて

  いいところを挙げるとするならば…。」

「きれいな人だったんでしょう?」

「君だって… きれいだよ。」

夫婦ラブラブライムに突入しそうになったのを
才悟がみていたのであわててごまかしました。

でも夜中にメグミの泣き声が気になって
才悟は眠れない。

「料理 作んの?」

「言われっぱなしじゃ悔しいじゃん!

 あんたも手伝いなさい。」

一男は早起きしてソアラの父の手伝いに。

真夜中の台所で才悟につきあわせて
料理をするメグミ。
でもすごく不器用。

ソアラは一男をみてびっくり。

「えっ どうしたの?新聞配達は?」

「やめた。もう 学費 稼がなくていいし。

 だから 時々手伝いに来るから。」

父からも好評。

一男が戻ると才悟が泣いていて
台所がめちゃくちゃ。

「お前が やったのか?」

「おばけが やりました…。」

メグミはいびきをかいて寝てる。

「僕が やりました…。ごめんなさい!」

ダイナミックパパの家の双子にあって
質問をする六助と七男。

「すみません 双子の悩みは

 双子に聞くのが一番かと思いまして。」

「こっちがね 兄のヨシキ 弟のトシでーす。」

「あれ? あんまり似てないすね。

 あと デブですねえ!」

「だから〜 二卵性なんでね。」

「双子で得したと思う事ありますか?」

「服とかかわりばんこに着れる。」

「どっちもデブだから?」

「双子だからです!」

「ちょっと おい…デブは勘弁してあげて。」

「一応 気にしてるんで。」

「他には?」

「ラーメンとチャーハンで迷った時とか…。」

「カレーとスパゲティで迷った時とか…。」

「そうそう 両方 頼んでな半分ずつ食えるもんなあ!」

「デブっぽくないエピソードないですか?」

「今のじゃあ双子の話 聞きに来たのか

 デブの話 聞きに来たのかわかんねえもんなあ!」

実・・!!

「デブの話は もういい!」

「耐えろ… ママ 耐えるんだ…!

 それぞれの特徴とか双子なのに ここは違うとか。

 考えろ 考えろ!みんなで考えろ。」

そのあともくだらない・・ので質問終了。

また早起きして手伝いにいく一男。

「ああ ソアラ…早いなあ。

 一男くん 似合ってるだろう?」

「おはよう。」

一男が帰った後
豆腐を手にしているソアラ・・。

最近、小学生が行方不明だという事件が
おきているらしい。

「変質者って何?」

「うんっ 平たく言うと変な人だよ。」

「ヒロユキおじさんみたいな?」

ww

「うんっ おじさんより変な人だよ。」

子どもたちに気をつけるようにいう実。

ソアラと結婚する事になったと
バイト先にも報告し
ソアラのかわりにヒロユキがバイトに。

フルネーム 真田ヒロユキというと
失笑された・・。

一男におしえてもらいながら
初仕事。

「僕は死にましぇん!」

そのあと、銭湯で汗を流すふたり。
恵の父ゲイ疑惑、
ふだんは男らしいけど
寝てるときに
「台所で 本城さんに襲われる夢 見てるの毎晩。」

「確かに… 興奮するとオネエっぽくなりますよね。」

でも 仮に そうだとしてもなんか 問題あります?
という一男。
同じ部屋で暮らしてるから
襲われたりしたら困ると思っているらしいけど
2週間 一緒に暮らしてて襲ってこないなら
このあともないでしょうと一男。

「60過ぎて もう孫もいるんだし

 ょっと そっとしといてあげましょうよ。」

そこへおじいちゃんも入ってきました。
思わず叫ぶヒロユキ。
笑ってごまかしました。

一男は毎日お手伝いに通ってました。

「卒業したらうちで働いたらいいのに。」

「え?」

「嘘だよ…。 君が よくてもソアラが反対する。

 今日は もう来ないと思ってたよ。

 一男くんに会うって ゆうべ 出かけてったから。」

だけど一男はあってない。

「なんでだよ… なんでだよ!」

自転車を飛ばす一男。

ソアラに電話をしますが・・

そこを通ったサムの車の
助手席にソアラが乗っていました。

先生と面談しながら
ボーっとしている一男。

彼女の実家の豆腐やに手伝いにいっている
と恵が説明。

実は仕事で芸能人のスクープとかを
たのまれていました。

「たまたま こうシャッターを押してね

 たまたま 写り込んでいたのが

 たまたま芸能人のカップルだったと。」

「いやいや…そんな偶然あるわけ…。」

誰か映ってたらしい。

恵の父と男性・・。

「これはおじいちゃんですよ

 もう100パー おじいちゃん。」

「どうなんですか?お義姉さん。

 おじいちゃん ゲゲゲのゲイなのか?」

「バレちゃあ しょうがねえ。」

そこへ帰ってきた恵の父。

「家族会議 やるよ!」

メグミもいますが
お弁当特集を読まなきゃならないから忙しい。

「今日は おじいちゃんから

 重要なお知らせがあります。」

「さあ 話してください。」

「あ ちょっと待って。これ 大丈夫ですか?

 子供たち聞かせて平気なやつですか?」

「確かに一部ショッキングな内容が含まれていますが

 家族の一員として 知る義務があります。」

子どもたち期待のまなざし。

「今日まで私は 自分の気持ちに嘘をついてきました。

 しかし もう 隠し通す事は出来ません。

 わたくし こと 田所兎は

 普通のおじいちゃんではありません。
 
 おばあちゃんです。

 …ですよね。ポカーンとしちゃうよね。

 では 私の簡単なプロフィールを 娘の恵から…。」

「母さんは二十歳で結婚して

 2人の子宝に恵まれました。」

「ストップ! ちょっと待って。誰の話?」

「お… お母さんよ。」

「そう 私よ。」

「えっ おじいちゃんは… ん?おじいちゃんが…。」

「だから おばあちゃんなのよ。」

「ゲ… ゲイじゃなくて?」

「ゲイ?

 違うわよ。女なのよ!」


「えええーっ!!」

一男とヒロユキは銭湯で
あったことを思いだしました。

「あっ 隠してた! 乳首 隠してた!」

家族写真をみせました。

「ぼんやりとした違和感を抱えながら

 二児の母として 私は31年に及ぶ結婚生活を送った。

 51で 夫に先立たれ その数か月後に

 恵から妊娠を告げられ違和感は頂点に達した。」

「違和感…?」

「私 ひょっとして男なんじゃないかって。

 もちろん 体は女ですよ。でも 心がね。

 性同一性障害っていう言葉を 

 あとあと新聞で知って あ これかもって。」

「ちょっと待って ダメだ脳みそついてけない。 ギブ!」

「夫の死 そして娘の結婚 妊娠。

 今だ このどさくさに紛れて カミングアウトしよう。
 
 このチャンスを逃したら一生後悔する。

 で 私は子供たちを集めました。」

『母さん 本日付で母親を廃業します。

 そして本日から 父親に転向します!

 男なんです 心が。

 だから おなかの子の

 おばあちゃんにはなれない。

 でも おじいちゃんには なれる。』


と娘と息子に宣言。

「31年間ずっと封印してきた思いを

 初めて 打ち明けました。ところが…。」

『はぁ!? ばばあ 何言ってんの?

 意味わかんねえ。』

『ばばあじゃないの じじいなの!』

『なんでもいいから飯作れよ!』

『あーっ!私はいいと思う!

 ここまで育ててもらったんだし

 これから先の人生 自分に正直に生きてほしいと思う。

 私は賛成!』

ちゃぶ台返しした恵。

そこへ挨拶にきた実。

『恵の父です。』

「えっ! あの日おじいちゃんになりたて?」

「はい 初日でしたね。」

お義父さんとよばれて
嬉しそうだったのはそのせいか。

「長男は今も受け入れてくれません。

 だから 川越では… お母さんです。」

「そうですか…。なんか すごい話だな。」

「ええ もう ほっとしたようなぞっとしたような…。」

「どうした? 六助。」

「泣く事ないだろ。」

「どうだ? 四郎。」

「うん いつまでも長生きしてね。」

「聞いてなかったな。 女子は?」

「うん 元々 男として見てなかったし。」

「性別とか そんな関係ないよね。」

「という事で 我が家では 

 これまでどおりおじいちゃんとして…。」

「ああ その事なんですけど…。

 あの… 8年間おじいちゃん やってみて

 なんていうのか違和感っていうのか 

 無理が生じてきて…。」

「ちょっと待って! えっ

  せっかくカミングアウトしたのに?」

「ごめんなさい。 撤回します。」

「カミングアウトを撤回ですか!?」

「はい。」

「普通のおばあちゃんに 戻ります。」

「好きな人が出来たの。」

布団の影にもうひとりいました。

「彼氏です。 本城さん。」

「あ… あなたが!?だ… 台所の…!」

「仏具屋さんのオーナーで 年下だけど 

 私の事を愛してくれてるの。

 ごめんね 恵。 あの人となら

 再婚してもいいと思ってるの。」

「あの!…いったん 休憩入れましょうか。」

「兎さんを… 僕にください!」

「はい 休憩。」

2人は仲良くヒロユキの部屋へ。
家族会議に戻ると
身内だけで問題を整理してるとこだから
席をはずしてくれと言われました。

「そんな… 僕だって身内です。家族です。」

「じゃあ そっちで『カイジ』でも読んでろ。 なっ。

 いないものとして話進めるから。

「という事で じいちゃんとヒロユキには

 この家から出てってもらう事にした。」

「ちょっと待って!

  いつの間にそんな話になってんの?」

「反対意見がある人。」

五月が手をあげました。

「五月ちゃん ちょっとビシッと言ってやって。」

「おじいちゃんじゃなくて おばあちゃんです。」

「うん 今それ どうでもいい。

 えっ なんで? なんで?」

「一男さんとソアラちゃんに

 あの部屋を使ってもらうんです。」

もう何も言えない・・・・。

「どうなんだ? 一男。

 随分熱心に お豆腐屋さん

 手伝ってるみたいだけど

 どっか会社に就職するとか考えてねえのか?

 どういう話になってんの?」

お義父さんは豆腐屋さんで
働いてもいいと言ってくれてるけど
お義父さんじゃなくてソアラちゃんと話し合ったの
ときかれて答えにつまる一男。

「ずっと連絡も取れないし

 メールも返ってこないし

 家にもいないんです。」

「何? ふられたの? ダサッ。」

ヒロユキ、カイジうるさい。

「なんとなく 気持ちがずれてるのは

 感じてたんだけど

 なんて言葉をかけていいかわかんなくて。

 こういう事 初めてだから。」

「それマタニティーブルーじゃないの?」

そのときメグミが数を数えてと
才悟にいい、数えると10人しかいない。

「あっ 六助兄ちゃんは?」

「六助 あんたいつまで泣いてんのよ?」

「僕 七男だよぉ。」

「あれっ? そういえば六助は?」

「ずっといないよぉ。」

「えっ ずっとって いつから?」

「3日前に家出したんだよ!」

「ええーっ!?」

テレビをつけると品川区の連続児童拉致事件について
みつかった遺留品を紹介していて
六助があんなのきてなかったかと心配しますが

「いやいや ニュースじゃなくてちょっと…。」

ダイナミックパパにかえると
そこに六助がうつっていました。
迎えにいく家族。

「ああ〜 来た来た!

 ほれ! お父ちゃん お母ちゃん

 迎えに来たぞ!」

「六助…。」

メグミがひっぱたきました。

「心配かけんじゃないよ! バカ!」

「ダメだよ それ 幼児虐待!」

「私は母親だからいいの!」

でもメグミが声をかけても
泣きながら恵のところへいって泣く六助。

「ごめんね 六助。」

家にもどりました。

「泣いてちゃわかんないよ 六助。

 どうして家出なんてしたの?」

「何やっても七男に勝てないし

 俺って なんなんだろうって…。」

「六助は六助でしょ?」

「そうだけど 俺なんかいなくても

 七男がいれば みんな困らないんじゃないかって…。

 それをおじいちゃんに話したら…。」

「おばあちゃんでしょ?」

「五月ちゃん そのくだり六助は知らないから。」

『だったら家出してみろ。

 家を出て ひとりになってじっくり考えるんだよ。』

『でも みんな心配するよ?』

『ちょっと心配させた方がいいんだよ。』

「でも まさか本当にやるなんて…。」

早朝におきだした六助。

「本当に家出すんの?」

「頼んだぞ 七男。」

「うん 頑張って。」

七男も協力して二人いるふりをしていました。

「何やってんだよ バカ」

「だって 全然気づかないから

 最初は面白かったんだけど 

 だんだん心配になって…。」

「なんかバッタバタしてたもんなぁ。

 おじいちゃんのカミングアウト

 アンド 撤回とか。」

「なぁ 六助 家出してみて 

 何かわかった事あるか?」


「やっぱり 

 この家が一番いいって思った。」

「早く みんなに会いたかった。」


「誰に一番会いたかった?」

「七男。」「俺も。」

と六助。

「そっか。それがわかっただけでも

 今回の家出は

 ちゃんと意味のある家出だったな。

 ねっ 親父。」


一男がいつもの父のよう・・。

「ああ。

 もう どこにも行くんじゃないぞ。」

六助と七男の似顔絵を
カフェアートでつくってくれた恵。

「よし ここで

 お父さんから1つ提案があります。

 これから我が家ではおじいちゃんの事を

 「兎ちゃん」と呼びます。

 おじいちゃんでもおばあちゃんでもない。

 お父さんでも お母さんでもない。

 兎ちゃんは 兎ちゃん。

 ありのままでいいと思うんです。」


「ありがとう 実さん。」

「兎ちゃん!」とよんでくれるみんな。


お爺ちゃんだから

お婆ちゃんだから

双子だからじゃないんです

好きだから・・

一緒に暮らすんです


『不審者も捕まって

 僕たちは安心して学校に通っています。

 六助 七男兄ちゃんも

 たまにケンカするけど 基本的には仲良しです。

 そして 一男兄ちゃんは…』


「具合 どう?」

「普通。」

「そっかそっか よかった…。」

「いいんだ?」

「えっ?」

「一男くん私の具合にしか興味ないの?

 別れた彼氏と会ったり 

 部屋に泊まったりしても

 具合がよければオッケーなんだ。」

「いや そういう事じゃないけど心配じゃん。」

「なんで?」

「だって…。」

「大事な体だから?それとも責任感で?

 一男くんさぁ 私と一緒にいて楽しい?」

「うん 楽しいよ。」

「あ そう…。

 私は楽しくない。

 バカなのかなぁ?わかんないんだ。

 ちゃんと付き合う前にこうなっちゃって。

 プリクラも撮ってないし

 ディズニーランドも

 ディズニーシーも 

 笑笑も漫喫も行ってないのに

 結婚とか出産とか出来るのかなって…。」

「ソアラ そういうのマタニティーブルーって…。」

「違うよ! 誰もが持ってる普通の感情だよ!

 一男くんみたいに 真面目で

 面白みのない 生活感丸出しの男と付き合ったら

 みんな そうなるよ!

 妊婦じゃなくてもブルーになるよ。

 なんか… 重いんだわ。

 進学諦めたり 朝3時に起きて店 手伝ってくれたり…。

 お父さん喜んでるけど私は やなの。

 まだ18でしょ?もっと楽しみなよ。」

「そんな事してたら親父みたくなっちゃう。」

「親父みたくなりたくないんだよ。

 子供の手本になりたいんだよ!

 だから ちゃんと責任の取れる…。」

「なんなの 責任って!

 私 責任取れなんて言ってないし

 責任取ってほしくもないし

 責任感で一緒にいるくらいなら

 ひとりの方がマシなんだよね!」

「ごめん…。」

「子供は 産むよ。

 だけど…結婚するかどうかは

 ちょっと考えたい。」

「何してんの?」

台所へいく一男。

「ご飯作るんだよ。」

「サムライス?いいよ 昨日食べたし。」

「違うよ。 カズオチャンプルだよ。」

ソアラの父の豆腐をつかいます。

お店を訪ねてきた男 外山。

「ご無沙汰しております。」

「あーっ!」

と叫んだのはメグミ。

ソアラのためにご飯をつくった一男。

「どう?」

「普通。 っていうかサムライスの方が好き。

 言ってなかった?

 私 豆腐 嫌いなの。」



おじいちゃんがおばあちゃんだったとか
想像の斜め上をいきすぎてるw
しかも一度おじいちゃんになったのに
また違和感あったとかで・・・
まあ孫たちには性別どっちでも
いいみたいですが。

いくら演技してたとはいえ
いなくなっても三日も気づいてもらえない
双子、、見分けてほしければ
髪型をきっぱりかえるとか
個性を出していくのも大事かも・・。

一男はふられたか。
おもしろみのない男・・たしかにそうかも。
もともとサムみたいな男が好みだったわけだし。
でも父みたいに無責任になりたくないと
がんばった結果がこれでは少々気の毒。
でも真田家に嫁に来る人は
あの大家族の中に喜んで入れるようじゃないとね。



神木隆之介 真田一男
有村架純  真田二子
金井美樹  真田三子
皆川猿時  真田四郎
赤石那奈  真田五月
福島北斗  真田六助
福島海斗  真田七男
加藤清史郎 真田才悟
星野源   真田ヒロユキ
小松和重、
鈴木ソアラ 野村麻純
メグミ   広末涼子(特別出演)
真田 実  田辺誠一
光浦靖子  真田恵








2011.11.26 Saturday 11:22 | comments(0) | trackbacks(4) | 
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11人もいる! #06
『10人しかいない気がする』
| ぐ〜たらにっき | 2011/11/26 12:25 PM |
《11人もいる!》☆06
一男と、実はソアラとともに、ソアラの父の家に挨拶に行った。 寿司でも取ろうと思ったんですが、見栄張ってもしょうがないんで、と言いながら、お茶を入れてくれて、一男と実に茶卓を持って手を伸ばして渡してくれたが、手首に近いところまで、刺青が見えた。親子は、
| まぁ、お茶でも | 2011/11/27 7:49 PM |
「11人もいる!」 第6話 10人しかいない気がする
  今回のしゅてきなカミングアウト  「私こと、田所兎は、普通のおじいちゃんではありません。おばあちゃんです」 by 兎ちゃん  このすっとんきょうな展開が好き(* ̄m ̄)プ ...
| トリ猫家族 | 2011/11/27 11:20 PM |
【11人もいる!】第6話
すいません! このような形のご報告になってしまいまして。 若輩者ですが、娘さんや生まれてくる子供のために 一生懸命頑張ります!必ず幸せにします! それが、夫として父として… 男としての責任...
| ドラマ@見取り八段・実0段 | 2011/11/29 7:26 PM |