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相棒season10 第9話

 第9話



 大学の微生物学研究室で、教授の高松肇(酒向芳)が
遺体で発見された。高松教授は、「バクテクロリス」と
いう細菌から重油とほぼ同じ成分を作りだす
画期的な研究を進めていた。

 当初は病死と思われたが、遺体の臭いに疑問を抱いた
右京(水谷豊)がにらんだ通り、硫化水素の吸引による
窒息死であることが判明。

 共同研究者の栗田(利重剛)によると、高松教授なら
高濃度の硫化水素を作りだすことも可能だというが、
現場の研究室に硫化水素の痕跡はなかった。

 栗田は、「高松教授は資金集めがうまくいかないこと
苦にして自殺したのではないか」、というが、
研究室の職員によると、高松のもとには資金提供や
共同研究の申し出が相次いでいたという。そのことを
たずねられた栗田は、高松教授がその申し出を断っていたと話す。
なぜ資金難の中、資金提供の話を断っていたのか?

 高松教授が死んだのは事故なのか、自殺か、
それとも殺されたのか!?





バクテクロリスをいとしそうにみつめる
高松教授と栗田教授。
仲よさそうにみえますが。

被害者はその高松肇。城南大学の教授。
右京さんは面識はないけど
教授の研究には興味があったそうで
現場にいました。
死因は心不全で現場に異常なし、
事件性はないというのが鑑識のみたて。

でも遺体の匂いをかいだ右京さんは
何かに気づいたようです。

神戸もやってきました。
呼ばれてはいないけど。

右京さんが注目していたのは
明日の石油のなる研究。
バクテクロリス
教授の研究は共同研究者の栗田教授が
続けていくことになるそうで
このときはまだ不在。

実験室は通称高松ルーム。
そこへあわてて飛び込んできた栗田先生。

右京さんたちの話をきいて
遺体の解剖をするのか?とややびっくり。

バクテクロリスをみせてもらう右京さんたち。
石油技術をかえる画期的な研究。

死因は病死ではなく
硫化水素の汚染による中毒死。
と米沢さんから連絡が。

検視官の見落としときいて
渋い顔の上司。

トイレを丁寧に調べますが
何の痕跡もなし。

硫化水素で死ぬと遺体の表面は
変色することになるらしいけど
そんなことはなかったと驚く栗田教授。
でも急激な中毒、高濃度の硫化水素を
吸い込んだりすると
そうならないことも。
吸い込んだとたんに死ぬような

高濃度の硫化水素などないと
米沢さんがいうと、高松教授なら
つくれるという栗田。

自分で吸い込んだとしたら
いれていた袋もなく
もしかしたら第三者の犯人に
別の場所で殺されて運ばれた?

もうひとつ固形物にして
飲むと言うこともあると
さらにいう栗田教授。

そこへ伊丹さんたちもやってきました。

栗田教授が疑われているようで
詳しく話をきこうとすると
バクテクロリスの研究は資金難で
資金集めの仕事をしていた高松教授が
それを苦にして自殺したのではと
いう栗田教授。

伊丹さんは右京さんにいやみたっぷり。
神戸さんにも米沢さんにも
その顔・・・w

だけど資金提供や共同研究の話は
実はあいついでいたとのこと。
それを高松教授はことわっていたという栗田教授。
資金難なのになぜことわるのか
不思議な話だという右京さん。

教授は自殺ということで処理しておけ
といわれ納得いかない伊丹さん。
鑑識のミスを秘密にするためですが
伊丹さんたちは捜査をやめる気はなし。

三浦さんが出資をことわれた企業の
名刺を用意してくれていました。

なぜ凶器に硫化水素をえらんだのかと
調べる右京さんたち。
バクテクロリスは硫化水素を蓄積すると
論文にはありました。

教授のことを思いだす栗田教授。

あすはひのきになろうと
いう歌をうたっていた高松教授。

「明日はひのきになろう

 翌檜」

「世界中の人たちの

 エネルギーとなるように

 明日は 石油になろう」


栗田教授の研究についても
しらべにいきました。

青潮でが魚介類を殺す事を
ふせぐ研究をしていたようで
一生人のためになる研究をしていたい
と言っていたそうで
そのころ、硫化水素についても詳しかった
そうです。

二人はまたまた栗田教授にあいに。

そこへ警察からの連絡で
高松先生が自殺だったという結果が
伝えられました。

「高松先生が自殺なんて 残念です。」

「ええ 自殺で処理されてしまうなんて。」

高松教授の死因について
不審に思っていることを
におわせる右京さん。

出資を断れた企業をまわる伊丹さんたち。
断れたのは海外の企業ばかり。

バクトテロリスからは
硫化水素をとりだすのは容易だときき
高松教授を殺した硫化水素も
高松ルームのバクテクロリスから
でたものではないかと
米沢さんに調べてもらうことに。

伊丹さんたちも残りの企業を聴取に。

「青潮で青潮を殺す。

 教授はそういう発想をする方です。」

神戸は、これが事故、せめて自殺だったら
と思いたいという考え。
栗田教授の研究は本当に素晴らしく
これからの日本に必要な人だという神戸。
もし犯人なら動機は何か?

伊丹さんたちがたずねた企業は
共同開発を断られたはずなのに
そうではないといわれました。
でも高松が死んだらこの話もおわる、
というのをふたりに伝えにいく芹沢さん。

「僕らは これ以上の

捜査は難しそうですから。

 ギブアンドテイクって

 伊丹先輩が。」


「何かむこうに

ギブしましたっけ?」


「さあ。」

米沢さんも硫化水素について
調べた結果をしらせにきました。
自分が頼んだのに
「こんな遅くに」って、、

バクテクロリスを調べれば
高松教授を殺した硫化水素が
おなじかどうかわかるそう。

また栗田教授をたずねるふたり。
高松教授が共同開発の計画を
すすめていたというとごまかそうとする栗田教授。

共同開発をことわっていたのは栗田教授
だというと、ひらきなおりました。
共同開発で技術をとられたというのを
何度もみてきたから、といいわけし
バクテクロリスのオイルは純日本製であるべき
日本の技術で世界を豊かにしたいという教授。

バクテクロリスを少し採取させてほしい
とたのみ、成分を調べるというと
許可がでました。

「にわか科学は目的を見失う

 ・・という言葉を御存じですか?」

「科学がなんの目的でつかわれるのか

 科学者は肝にめいじなければならない。

 そうでないと 誰もが

 ダイナマイトをつくってしまった

 ノーベルになりえる。」

「ノーベルはのちに

 それで苦労したようですね。」

「ええ。でも 私のいいたいことは 

そうじゃない。」

「高松先生の命をうばった硫化水素が

 たとえバクテクロリスのそれと一致しても

 私が殺した証拠にはならない!」

あくまでも自殺説を通す教授。

「科学を扱う人間は

 最終目的を忘れてはなりません。」

バクテクロリスの研究で
もしかしたら紛争も解決させるかもしれない
誰にもじゃまさせません、と強い口調。

その後、国会議員の武井をたずねる栗田教授。
特許開発まではあと少しだけど
困ったことが、と訴え。
たぶん右京さんたちのことを。

高松教授が死亡した場所はトイレと断定。
それを所轄に伝えてから帰ろうとする
米沢さんに高松教授に硫化水素がいつついたか
何月何日という詳細な特定をしてほしいと
たのむ右京さん。

「あ あとで紅茶でも

さしいれましょう。」


「そりゃどうも・・。」

右京さん、ひどい。

さっきの民政党の議員
バクテクロリスを国外持ち出しを
禁止すべきと国会で訴えていました。

そして右京さんたちは参事官から呼び出し。
武井から抗議があったとすぐに察する右京さん。

殺人事件の捜査をする権限も
日本の国益も邪魔する権限もない
といわれますが口でだけあやまって
きくみみもたず。
米沢さんからの電話にでにいく右京さん。

「ああ 続きは僕が 

叱られますから。」


いつ硫化水素がついたか
わかるときき、さっそく栗田教授のもとへ。

犯人にいつ硫化水素がついたのかわかるといい
栗田教授にも髪の毛の任意提出を頼みますが
拒否されました。

武井のことも持ち出すと
一晩考えさせてくださいといいますが
ひかない右京さん。

髪の毛を手にいれ
また米沢さんに無茶ぶり。

「ということは

 必然的にまた徹夜ですな。」


「本当にどうもありがとう。」

ほんとにひどいw


あすなろの歌をうたいながら
バクテクロリスをみつめる栗田教授。

「石油になれなきゃ 意味がない

 そうだよな。」

待っていた右京さんに
栗田教授から電話。
鑑定結果が出る前に話したい事がある
と高松ルームに呼び出されました。

高松ルームをたずねたふたり。
ドアをあけようとしたところ
後ろからおしこまれました。
ガスマスクをつけている栗田教授。

しかしなんとか外へでて
栗田教授をひっぱって外へ!

そこへ伊丹さんたちも到着。

「近づかないで!
 
 我々に 近づかないでください!」

と制止する右京さん。

高松ルームは完全防備で捜索。

その後、取り調べをうける栗田教授。
なぜ殺そうとしたときかれ

「大丈夫だったんでしょうか。

 高松ルームのほうは

 大丈夫だったんでしょうか?」

と研究を気にする栗田教授。

取り調べ室へやってきた右京さんたち。
呼び出されたときにに
口封じをされると思い用心していたようです。

殺そうとしたのは2人だけなのに
もしあの場所に他の人が近づいていたら
どんなことになっていたか。

「科学者は 常に その科学が

 どんな結果をもたらすのか

 肝にめいじなければならない

・・でしたね?」


「すべて 話してくれますよね?」

世界中の人たちのエネルギーとなるような
ものをめざす高松教授は
海外の企業と提携することにしますが
純国産エネルギーにこだわる栗田教授と
意見がかみあわず。

トイレの水を流すと
硫化水素ガスが出るしかけをつくり
高松教授を殺害。

「現在・・私意外に

 バクテクロリスの開発をできる

 研究者はいません。」

という栗田教授。

「栗田教授 あなたの研究は

 本当に素晴らしい。

 ですが 有意義な研究を続けることと

 人の命をうばったことは

 まったく別の問題ですよ。」


泣きだす栗田教授。

「最後に もうひとつだけ。」

神戸がバクテクロリスの写真をみせました。

「何をした?
 
 あの子たちに何をした?

 枯れてる!死滅してる!」

と暴れ出す教授。

「栗田教授。

 素人考えですが

 あなたが部屋に充満させた
 
 バクテクロリスの硫化水素
 
 それが原因だったんじゃ

 ありませんかねえ。」


「私が・・・。」

狼狽して嗚咽する栗田教授。

バクテクロリスは水中では
硫化水素を蓄積するけど
それ以外の場所では
深刻な影響がでるとのこと。

「結局 自分で蓄積した毒が

 命取りになったんですね。」

「何を考えているんです?」

「以前 君が考えていたようなことです。」

おととい採取した生き残りの
バクテクロリスを大学に返そうと思う
という神戸。
バクテクロリスを開発できるのは
栗田教授だけのはずですが

「それでも

 わずかでも 可能性があるのなら」

「神戸君」

ぐっと親指をたてる右京さん。



そこまで素晴らしい夢の研究なら
企業にまかせず純国産夢のエナジーとして
政府の支援プロジェクトにしてあげれば
よかったのに・・
昨今の不況と仕分けの世の中じゃダメか。

戦時下とか危ない団体だったら
一人の命より研究となりそうですが
そうはいかない。

栗田教授、バクテクロリスが全滅したときいて
さらに自分でも何もできなくて(刑務所にいるから)
この先生きる望みなんて持つことが
できるんだろうか。
人を殺してしまうほどの
人生をかけた夢をなくして
服役しても生きる屍になりそう。

やはりやってはいけないことをした、
ということですね。

ギブアンドテイク。
思うように捜査できない人たちのかわりに
やってあげられましたから。
(いつもはありがた迷惑)



杉下右京 水谷 豊
神戸 尊 及川光博

伊丹憲一  川原和久
三浦信輔  大谷亮介
芹沢慶二  山中崇史

米沢 守  六角精児





2011.12.15 Thursday 07:50 | comments(0) | trackbacks(1) | 
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