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ハングリー!第1話

第1話



「30歳になるまでに芽が出なかったら、
見習いシェフになる」。
ロックバンド『ROCKHEAD』のベーシスト
・山手英介(向井理)は、人気フレンチレストラン
『ル・プティシュ』のオーナーシェフである
母・華子(片平なぎさ)と期限付きの約束を交わし、
調理師専門学校を卒業後、仲間たちとロックに
身を捧げてきた。
ところが、30歳を目前に控えたある日、
バンドが突然の解散。さらに、華子が倒れ、
帰らぬ人となってしまう。悲しみに暮れる英介は、
母の店を守ろうと、シェフになることを決意。
だが店は、新進気鋭の実業家・麻生時男(稲垣吾郎)によって、
従業員ごと買収されていた。
あきらめきれない英介は、華子が画家である夫
・太朗(大杉漣)のために、アトリエとして借りていた
倉庫でレストランを始めることに。『ROCKHEAD』の
メンバーだった住吉賢太(塚本高史)と藤沢剛(川畑要)を誘い、
新しい『ル・プティシュ』のオープンに向けて準備を進める。
オープン当日、20歳の誕生日を迎えた女子大生の
大楠千絵(瀧本美織)は、以前から憧れていた
フレンチレストラン『ル・プティシュ』を探していた。
しかし、手がかりだった雑誌の切り抜きに記されていた場所には、
麻生がオーナーを務める『ガステレア』が。
やがて、電柱の貼り紙を頼りに『ル・プティシュ』に
辿り着いたものの、店の前では英介が地面に
ベースを叩きつけていて…。



向井くんの半裸のシャワーシーンでスタート。

彼女のまりあの作ったサラダの屋才が
うまく切れていなかったり
テレビの有名シェフおすすめの
オイルサーディン入りサラダが
いまいちだったりするけど
言葉にはだしません。

「まだ 信じられないな。

 でも お母様は

喜んでらっしゃるでしょうね きっと。」

「さあ どうだろうな。」

がんばってね、のキスもして
ラブラブのふたり。

手際よく調理する英介。
賢太はにんじんのみじん切りをめざすけど
大きさはさいの目切り。
剛はドラムのリズムにあわせて包丁をふります。

「よ〜し あと6時間。

 6時間後にオープンだ!」


千絵は女子大生。

「私には夢がある それは…。

 最高に すてきな人と恋に落ちて

 そんでもって誕生日に

 その彼と 最高のレストランで

 最高に おいしいお料理を

 おなか い〜っぱい食べること。」


と友達の奈々に語ってます。

「…で 今年も その夢はかなわなかったんだね。」

女同士でも楽しいけど
雑誌でみたこのお店にだけは
ほんとに彼氏といってみたかったという
お店の名前はレストラン ル プティシュ。

だけどその店にやってきたら
そこはカステリア
という名前にかわっていました。

麻生がガステリアオープンに向けて
スタッフに指示していました。

「オープンは17時。あと5時間だ。」

ルプティシュがつぶれたのかと
がっかりしていたら、ルプティシュはこちらという
ビラを発見。
そのとおりにそこにいってみると
ビラをはって、のこりはばらまいている
英介をみつけあとをつけていくと
見た目は倉庫っぽい建物。

ベースを持ってでてきた英介は
煙草を吸うと、そのベースを手に持ち
地面にたたきつけました。

英介にお店のことをたずねる奈々。

「いえ あの私たち…。

何ていうか その… 道に迷って。

 ルプティシュって店捜してたんです。

 フランス料理のお店で。」

「ル・プティシュだ。」

「えっ?」

「ル・プティシュ。 発音が違ぇよ。

 オープンは17時からだ。悪いけど出直してくれ。」

英介は中にはいってしまいました。

「すっごい 感じ悪いんですけど。」

「ちょっと待ってよ。

 …ってことは。」

「『ル・プティシュ』…。」

「えっ うそ これ?」

 ここが… フレンチレストラン?」

『出会いはサイアクだった。

 でも この数時間後に…。
 
 私は あの男に…。

 恋をすることになる。
 
 いや 正しくは…。

  あの男の料理に!』


3か月前。
英介たちのバンド演奏。
お客からあまり受けはよくなく
会場からものがとんでくるブーイング。

THE BAWDIES ホンモノきたー!

バンドメンバーの平塚拓が
と仲間割れしてやめてしまい
賢太からはもう潮時なんじゃないかと
レストランやれといわれる英介。

「いや俺 お前の料理 好きだよ。

 お前の曲も好きだけど。」

「ちょちょ 待てよ。

 意味わかんねぇよ。何で急に そんな…。」

「急じゃねぇだろ。

 ずっと約束してたろ 母ちゃんと。

 30歳になって 芽が出なかったら店 手伝うって。

 バンド始めて15年。俺ら もう30だぜ。

 30なってバイト生活じゃ 

 やっぱり情けねぇだろ 世間的にも。」

「ロックやってるやつが

 お前 世間とか言ってどうすんだよ!

 俺は まだ29だよ。 それに

 ミリオンフェスのオーディションの結果だって

 まだ出てねぇだろ。

 あれに受かりゃな一気にメジャーの道も開けんだよ!」

「オーディションの通知なら来たよ。

 やっぱり落選だって。

 白山さんの話だと拓は インジェクションから

 誘いが来てるらしい。

 ボーカルもいねぇ 次のライブも決まってねぇ。

 悔しいけど ROCKHEADは解散だよ。」

「解散? お前 冗談だろ?

 俺は諦めねぇぞ。諦められるかよ!

 30まで まだ4カ月ある。

 俺は諦めの悪い2月生まれの水がめ座のA型だ!」

「意地張んの もうやめろよ。

 俺も もう 就職先 探すよ。」

「俺も そろそろ観念して家を継ぐか。」

と剛もボソリ・・。

英介の回想。
英介7歳。おぼっちゃまのような見た目で
まじめに料理。

『今は こんな俺だがガキの頃は全然違ってた。

 将来は母のような立派なシェフになりたいと

 真面目に勉強し 料理やフランス語も学び…。

 しかし そんな高尚で高潔な価値観は

 思春期になってもろくも崩れた。』


そのまま13歳の少年に。
女子が家庭科の実習で作ったカルボナーラを
けちょんけちょんにけなすと
女子から大ブーイングでボコられ
そこにきこえてきたロックで
キレた英介。
ほうきをふりまわして叫びました。

『そう 俺はその日

 ロックと出会ってしまった。』


英介20歳。
調理師専門学校を卒業。

「で 卒業後は どうする?

 すぐにうちの店で働いてもいいけど

 何年かフランスに留学するって…。」

「悪い 母さん。

 俺 ロックやりてぇんだよ。」

「何 それ。あなたには才能があるのよ。

 器用なだけじゃない。

 味覚も感性もすばらしい才能があるの。」

「専門学校まで出してもらって悪ぃと思ってるよ。

 だけどさ…。

 これからの人生 俺は この手を

 料理じゃなくてロックに捧げてぇんだよ。」

「ばかじゃないの!?」

「ばかでいいよ。

 大体フランス料理が何だってんだよ。

 お利口な人生なんてなくそみてぇだよ!」

「何ですって?

 フレンチの何が くそよ。」

「俺が求めてんのは破壊だよ 衝動だよ!

 心から突き上げる熱いハングリー精神だよ。

 それはなキッチンなんかには ねぇ。

 俺の人生はロックにしかねぇんだよ。」

「…ったく 二十歳にもなってあのくそガキ!」

「あぁ 変なとこだけ私に似ちゃったのかな。

 ロック。はぁ〜。」

「ふふっ。 そうかもね。」

『ハングリーであれ 愚かであれなんて

 どこかの偉いやつが言ってたけど

 でも 結局 俺は愚かではあっても

  ちっともハングリーには なりきれず

 30歳になるまでに芽が出なかったら

 見習いシェフになるという約束で

 結局 ずっと 母さんに

生活費を出してもらっていた。』


華子をたずねてきて
店をプロデュースしたいと
いいにくる麻生。
自分にまかせてもらえればもっと
お金のある客も呼べるという麻生。

「あっ お金が目的ではないんです。

 私の料理はただ お客様や大切な人たちに

 幸せになってもらいたい。
 
 そのためだけのものなんです。」

店の前で麻生とぶつかってころぶ英介。
手をひいておこしてくれました。

「おっと 失礼。考え事をしていたもので。」

「あぁ… いや俺も すげぇ腹減ってたもんで。」

「すばらしい。

 空腹は世界で最良の調味料ですよ。」

母の料理 まかないのポトフをたべる英介。
母はなんだかおつかれの様子。

「あのさ 母さん。

 あの… 今更なんだけどさ 

 これからこの店で料理の修業して…。」

「何よ。その手はロックに捧げたんでしょう?

 ふっ。 今更 あなたの手伝いなんて必要なもんですか。

 だから 好きなこと やんなさい。

 あなたがロックが夢って言ったとき すっごい頭にきた。

 でもね 思い出したのよ。

 私も昔は 女がシェフなんて すっごい反対されたの。

 でも どうしてもなりたくて親に反抗して。

 あぁ〜 英介はやっぱり私の息子だな〜 って。

 だからやれるとこまで 頑張りなさいよ。」

「でも もうすぐ 約束の30だし…。」

「いつでもいいの いつでも。

 あなたが本気で料理がやりたいって思ったら

 また ここにいらっしゃい。」

「なあ 母さん。
 
 やっぱり 俺 母さんの料理が…。」

そのとき母が倒れました。
母、死亡。

厨房で母の包丁を手にする英介。

「華子さん 毎日 磨いてましたよ それ。

 いつか坊ちゃんと

 ちゅう房に立てる日が来るんじゃないかって。

 こんなことになってしまって…私も残念です。」

と東さん。

「母さん。

 やっぱり俺 母さんの料理が好きだよ。

 母さんの飯が好きだ。

 母さんの飯食って 大きくなれて幸せだよ。

 いつも感謝してる。

 そんなことの1つも言えねぇなんて…。 

 どこまで親不孝なんだ 俺は!

 何が反抗だ!何が熱い衝動だ!くそっ!

 くそっ!くそっ…。

 くそっ…。」

ものにあたりちらして叫びます。

『好きなこと やんなさい。』

『いつでもいいの いつでも。』

『あなたが本気で料理がやりたいって思ったら

 また ここにいらっしゃい。』

母の言葉を思い出しました。

「ここは 俺が守らねぇと…。

 この店は 俺が守る!」


だけど父から、もう店の権利を売ってしまったと
きかされました。

「いや よくわからないけど

それが 一番いいらしいんだ。

 おかげで私も お前も生活ができるし 

 華子さんの店も残る。」

「店が残る?」

「うん。」

しかし店をみにいくと
改装工事がおこなわれていました。
やめてくれと叫びとめられる太朗。

「約束が違うじゃないか!

 ここは 私たちの大事なレストランなんだよ。

 何でこんな めちゃくちゃに。」

「お話 したとおり 店は残りますよ。

 ここは我が麻生コーポレーションの

 レストランに生まれ変わるんです。」

「麻生コーポレーション?そんな話 聞いてないぞ!」

「ご主人 ここの店舗の家賃は 月に200万円です。

 奥様が亡くなって あなたにその家賃が払えましたか?

 私のおかげで ここはフレンチレストランとして残るんです。

 従業員も ほぼ そのまま雇わせてもらうことになっている。

 いっそ感謝してもらいたいぐらいですよ。」

「おい。 ふざけんなよ てめぇ。何が感謝だよ!

 おやじだまして 店奪い取るようなまねしやがってよ。」

「うん あなたが息子さんか…なるほど。

 見事に売れないロックミュージシャンだ。

 華子さんの苦労が しのばれる。」

「何だと てめぇ!」

もうすべて手遅れ・・。

「何で店をやるならやるって

 もっと早く言ってくれなかったんだ?」

「うるせぇ!やるって決めたのが昨日だったんだよ。」

「そうか。 じゃあ もう1回ロックでもやんなさい。」

「やるかよ!やんねぇよ。ロックは やんねぇ。

 中途半端な気持ちで決めたわけじゃねぇんだよ。」

「そうか… じゃあ どっかでレストランやんなさい。」

「はぁ? できるわけねぇだろうそんなこと」

ル・プリィシュの看板を壁にたてかけ
ラジオをつけるとJETが流れました。

「なんだか懐かしいな。

 お前たち よくここでバンドの練習やってたっけ。
 
 何だっけ? 英介。
 
 あのころ お前たちが夢中になった音楽があったろう。
 
 確か こういう場所で生まれたっていう…。」

「ガレージロックなぁ…。

 金のためでも栄光のためでもなく

 ただ音楽がやりてぇって衝動だけで

 こんなふうな倉庫とかで始まったロックだよ。

 ふっ…。」

音楽にあわせて足でリズムをとる英介。

「なあ おやじ。ここ家賃 いくら?」

「あぁ確か 20万ぐらいだったかな。

 華子さんがね 私のアトリエ兼

 食料倉庫用に借りてくれたんだ。

 コーヒーでも飲むかな〜。」

「そうだ。

 情熱さえあれば どんな場所でも

  どんな状況でも

何かを生みだすことはできる。」


英介は賢太に電話し
そのままひっぱってきました。
剛は坊主にされそうなところを
連れ出し、倉庫をレストランにすべく
自力で改装し、料理の試食は父に。

前の店をみにいくと
オープンのお知らせがありました。

メニューの開発をする英介たち。
名前もル・プティシュ。

そこへたずねてきた、以前ル・プティシュで
働いていた海老名睦子。

「華子シェフの坊ちゃんがお店を開かれるって聞いて

 私 絶対そのお店で働きたいと思いまして。」

「悪いけど あんたを雇う金はねぇ。」

「アルバイトでもいいんです。

 多少なら貯金もありますし。

 来年には慰謝料も入る予定です。」

「慰謝料?」

「どんな安いお給料でも構いませんから。」

「あっ いや… だったら助かるよ。

 母さんの店で働いてた人がなぁ

 一緒に働いてくれるなんて大歓迎だよ。 よろしく!」

「よし これで メンツはそろったな。

 オープンは俺らも1カ月後の1月10日だ。

 フレンチレストランル・プティシュ 新装オープン。

 あの店のオープンにぶつけてやる!」

麻生のお店には取材もはいります。

「この店の名前 ガステレアとは

 10人目のミューズ…味覚をつかさどる女神のことです。

 フレンチとは 現代人にとって

 永遠の女神であり 憧れと

癒やしの存在でなければならない。

 これは私の かねてからの信条です。」

「この都会にありながら けん騒を離れ

 ひっそりとたたずむグランメゾン。

 そして 私がリヨンで発掘した

 新鋭シェフ 柏木一平のスペシャリテは

 まさに その女神のほほ笑みを

 お客様に与えることでしょう。」

そして

「やっと手に入れましたよ 華子さん。」

とつぶやく麻生。

英介たちも準備中。
睦子がテーブルセッティングを
したとよびにきますが
できあがりが美しくなく怒る英介。

「マットが ばらばら!椅子も がたがた!

 カトラリー 磨きのこし!

 どうやったら 

 こんなにセッティングできてない

 テーブルセッティングができんだよ。

 あんた ほんとにル・プティシュの元店員かよ。」

「すいません。 私はパティシエの見習いだったもので。」

「パティシエかよ しかも 見習いかよ〜!

 あんた…。」

「海老名睦子です。」

「睦子さ〜ん…。

 あんた何の役にも立たねぇなぁ〜。」

開店ひとりめの客は父・・。

「何だよ!おやじかよ!」

「何だとは 何だ。

 私は ル・プティシュの20年来の常連だぞ。

 まあ いい。 今日はこの店のオープン祝いとして

 取って置きのプレゼントを用意したのだ。」

プレゼントは・・手品。
鳩がでてきたり火をふいたり。

「開店 おめでとう。」

「おめでとうじゃねぇよ。

 さっさと はと連れて 帰ってくれよ。

 店の衛生的にも良くねぇだろ!

「はとはフレンチの代表的な食材だ。

 それに衛生面で言うなら 

 私は お前の口癖のくそのほうが よっぽど気になる。

 くそは やめなさい くそは。」

「くそなんて言ってねぇだろ くそ!」

手品で出した火で燃えた・・!

下ごしらえした野菜もみんなこげてしまい
買い出しにいく英介。

だけど八百屋では売ってもらえず
スーパーでは主婦の勢いに
ふっとばされましたw

「全然たんねえよ。」

そのあと通りかかった菜園に
ふらりと吸い寄せられ
思わずトマトにかぶりつく英介。

「うっま〜。 うまいな お前!」

子どもがみてました。

「うん。

 父ちゃ〜ん 野菜泥棒がいるよ。」


「おい!

 泥棒が つまみ食いか。」

「いや マジでうまいっすよ。

 おぉ〜 これなんて 酸味にすげぇいいパンチ効いてる。

 いいパンチだ。これ もらっていいっすか?」

「いいよ。」

「はっ!だめだろ 佐助。だめ。

 そういうのは だめだろ。

 あんたも大胆にも程があるぞ〜。」

「あぁ 売ってもらいたいんすよ。

 俺の料理のために。」

「お父さん お母さんが…。」

そこへやってきたのは千絵。

「何で?

 何で私が こんなことを。」

千絵も野菜を運ぶお手伝い。

「あと1分でオープンだ。 急ぐぞ!」

カウントダウンにあわせて
華々しくオープンするガステレア。
店内はお客でいっぱい。

英介たちの店には父しかおらず
まだみんな準備中。

「おぉ 待ってたよ 英介。

 あの ノリオたち誘ったらさ 

 今から仲間 誘って来てくれるって。」

「ノリオたちかよ〜。しっかたねぇな 仕込み 急ぐか。」

「あぁ あの〜ちょっと待って。

  でも飲み放題って約束しちゃったんだよね。」

「んなん できるわけねぇだろ

 うち 居酒屋じゃねぇんだからさ。」

「でも まずは店を知ってもらわねぇことにはさ。

 なっ このまま お前のおやじしか

 客が来なかったら どうするんだ。」

「はぁ〜 わかったよ。今日だけだかんな。」

「こんな店が あのすてきなお店と同じ名前なんて

 ほんと信じられない。」

という千絵。

「お前 あの店 知ってんのか?」

「ずっと憧れのお店で。」

「ふん…。 あっ 食ってくか?」

「えっ?」

「いや まあいろいろ手伝ってもらったし

 今日は おごってやってもいいわ。」

「何 その上から目線。 結構です。

 誰が こんな怪しい店。

 それに 昔 読んだ漫画に 

 たばこを吸う料理人は信用するなって

 描いてありましたから。」

「ほぉ〜 漫画。」

「はい これ 請求書。ちゃんと払ってよね。」

「あぁ〜!待て待て 待て待て。ちょっと ちょっと…。

 ほい。 礼だ 持ってけ。

 おっし 仕込み 急ぐぞ!」

「何これ?」

もらったリエットをなめて、千絵、衝撃。

「何なの? この味!」

ガステレアは有名人の客もいっぱい。
ルプティシュには友達ばっかり。

剛にライスをよそわせると
おっぱいみたいなかんじに・・。

「おい 剛!ライスは もっと ふっくらだろ?

 こう ふっくらだよ ふっくら。

 オムレツでもパンでもさ

 ふっくらなほうがうまそうに見えんだろ?」

「ふっくら?」

「そう ふっくら!

 あの…ん〜 おっぱいみたいな感じだよ。」

「何カップ?」

「B。あっ いや… B… B寄りのCで。

 なっ B寄りのC。」

料理がでてくるのが遅くて
もう待ちきれないから帰ろうというノリオ。

「待たせたな。

 鴨のコンフィにブタのロティポムフリット添え。

 鶏のバロティーヌ。」


おいしそう〜。

「何だ?その 訳わかんねぇ料理。」

「もう いらねぇっつうの。金も払わねぇぞ。

 何も食ってねぇし。」

「はぁ? お前 何言ってんだよ。

 タダで何杯も酒 飲めるわけねぇだろ!」

「お前こそ 何様のつもりなんだ

 こんな こ汚ぇ店に呼び出して

 何十分も待たせやがってよ!」

「こ汚ぇだと? てめぇ!おらっ!」

「もう英介 やめろよ!一応 こいつら お客様なんだぞ。」

「いや だけど!」

「落ち着けって。 なっ。」

「わかったよ わかった。うんうん。

 だったら せめて 文句はよ お前 一口食ってから言え!」

「やだね。もう帰るって決めたんだよ。

 ラーメン 食いにいくぞ。」

「おう 行こう 行こう!」

「あぁ〜 時間の無駄だった。

 おい ラーメン行こう ラーメン。ラーメン行こう。」

「その時間 返してやるよ。

 一口でいいから食ってみろ!

 待ってた時間 忘れさせてやる。」

「へぇ〜 大した自信じゃねぇか。

 じゃあ もし まずかったら

 俺たちに土下座して謝れよ。」

「ああ。 上等だよ。」

料理を食べるノリオ。

「うわっ!うめぇ!」

「うそつけよ。マジかよ。」

「いや マジで この鶏もも普通じゃねぇ!」

「まあ 鴨のコンフィだけどな。」

「俺にも一口!」

「俺にも一口!一口 一口。」

「このチャーシューも最高だな。」

「ブタのロティだけどな。」

「このポテトフライ もう1つな。」

「わかった わかった。いくらでも作ってやるよ。

 ポテトフライじゃなくて 

 ポムフリットだけどな。」

料理は大好評。
BGMはロック。

「くそ。なんでフレンチに

 何でフレンチにロックなんだよ!」

「刺激的だわ。

 私 こんなお客様たち初めてです。 ふふっ。」

と睦子。

白山さんもきてくれました。
料理や食べずにワインだけ。

千絵と奈々もやってきました。
ふたりにも料理は喜んでもらえて
それをみた英介も笑顔に。

麻生の店も出だし順調。
だけどル・プティシュのチラシを
みつける麻生。

千絵も大満足。

「あぁ〜 おいしかった〜。おなかいっぱ〜い。」

「当たり前だ メニューの3分の1は食ったんだぞ。

 …ったく 女のくせに お前の胃は地獄の洞穴か。」

「だって…。」

「こんなに食うなら
 
 おごるなんて言わなきゃ良かったな。」

「ちょっと。 私が おごってって

 言ったわけじゃないでしょ。

 せっかく食べにきたのにほんと頭くる。

 私 あなたみたいなタイプの男って大っ嫌い。」

「ほぉ〜 勝手に嫌え。

 好かれようとも思ってねぇよ。」

「愛想が悪くて 嫌みで口が悪くて。

 でも あなたの味は嫌いになれない。

 …っていうか むしろ好き。

 好き!

 好きなの!

 大好きかも。」


「あっ… そりゃ どうも。」

英介もリアクションに困る・・。

「何 告白してんの?」

「はっ?

 そんなんじゃないよ。

私の好みの正反対でしょ。」


「ははっ 確かに。でもさ

 おいしい誕生日で良かったじゃん。」

「うん。 ありがとう 奈々。

 でも せっかく あんなおいしいもの作れるのに…

 絶対にモテないね〜 あれは。」

でもそこに花束をもったまりあが来店。

「店おめでとう 英介。

 遅くなって ごめんね。」

はやしたてる客たち。
英介は予約席へ案内しました。

「へぇ〜あの人 あのシェフの彼女かな?

 すんごい美人。」

「だね。 小食そう。」

『俺には夢がある。

 それは自分の作り上げた何かで

 誰かのハートを震えさせること。

 大事な人たちを笑顔にすること。』


太朗の手品もうけていました。

『俺は 結局 音楽では

 その夢を果たすことが

 できなかったのかもしれない。

 でも…でも ここで このレストランで
 
 今度こそ 俺は…。』


看板をみつめてからかえっていく千絵。

お店にやってきて
中をのぞきこむ麻生。

留置所から出ろといわれる平塚拓。
何もしてないと疑いが晴れたらしい。

「もう 古いんじゃないの?ロックなんて。」

「はっ… ははっ。まあ 俺 弾けないんだけどね。

 あぁ〜 腹減った〜。」


『そして 喧噪の初日から1週間

 なんと…。

 客は1人も来なかった。』





味さえよければいまどき
ネットの口こみで集客可能な
気がしますけどね〜。
あの倉庫のようなお店も個性ってことで。
フレンチ=お上品というイメージじゃなく
カジュアルフレンチをめざすとか。
英介にシェフコートをきせて
そのビジュアルをバーンと押し出して
イケメンシェフの店として売り出しても
いけそう。

ロックの才能はなくても
ロックの魂だけは胸にもったまま
母も認めるその才能でぜひロックなシェフとして
成功してもらいたいです(^^)

あの彼女は売れないミュージシャンでも
つきあってたんだから売れないシェフでも
問題ないかな?
公式サイトには心に溝ができるって書いてあったけど。
料理絶賛、そのまま作ってる人もすぐに
好きになっちゃいそうな千絵とくっつくのがいいと
思うけど。

BAWDIES目当てでいつもは
ドラマみてないような人もみてたようで
TLも活性化してました。


ストロベリーナイトとハングリー!
どうみても放送時間逆だろと
私も感じたのですが、中高生もターゲットだとしたら
9時台はまだ塾いってたりするし
ゆっくり10時からどうぞって作戦なのかもね。




山手英介  向井 理 
大楠千絵  瀧本美織 
橘まりあ  国仲涼子 
住吉賢太  塚本高史 
平塚 拓  三浦翔平 
藤沢 剛  川畑要(CHEMISTRY)
白山祐希  鈴木砂羽 
海老名睦子 片桐はいり
和泉佳奈  宮地真緒
柏木一平  石黒英雄
東 則夫  田山涼成 
戸塚 杏  林丹丹 
高木奈々  山下リオ 
大楠佐助  佐藤勝利(SEXY ZONE)
大楠義明  橋本じゅん
山手華子  片平なぎさ 
山手太朗  大杉漣 
麻生時男  稲垣吾郎







2012.01.11 Wednesday 11:06 | comments(0) | trackbacks(7) | 
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ハングリー! 第1話:超ドSシェフ誕生…満足させてやる!
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| あるがまま・・・ | 2012/01/11 11:13 AM |
「ハングリー!」第一話 「ストロベリーナイト」に負けている
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| 今日も何かあたらしいドラマ | 2012/01/11 12:07 PM |
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| のほほん便り | 2012/01/11 12:09 PM |
ハングリー! #01
『超ドSシェフ誕生…満足させてやる!』
| ぐ〜たらにっき | 2012/01/11 12:34 PM |
ハングリー!
初回の感想
| AKIRAのドラマノート | 2012/01/12 10:24 AM |
「ハングリー!」第1話
向井くんのサービスショットから始まったこのドラマ、これ完全に向井くんのPVだよっ!いや…私は好きだからいいんだけど…ねぇ…。
| fool's aspirin | 2012/01/12 11:24 PM |
ハングリー! - 向井理 瀧本美織 国仲涼子
ハングリー! 火曜 22:00 フジテレビ、関西テレビ 2012年1月10日〜 [キャスト] 向井理 瀧本美織 国仲涼子 塚本高史 三浦翔平 稲垣吾郎 ほか [概要] 公式サイト http://www.ktv.jp/hungry/
| 新ドラマQ | 2012/01/17 2:24 PM |