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最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜 第2話

第2話




たった一度だけ請け負うことにした葬儀の仕事が
きっかけとなり、会社を辞めて大嫌いだった家業の
葬儀屋の仕事を継ぐ事にした 井原真人 (山下智久)。
優樹 (榮倉奈々) が所属している警察署から早速、
遺体の引取り依頼の連絡を受け、真人は遺体の
安置してある観察医務院を訪れる。遺体は前夜街中で
刺殺されたという 身元不明の男性 (玉森裕太) だったが、
なんと遺体の男は真人が見覚えのある男だった。

男は真人が以前、重体だった居酒屋店長の代行で
店にいたとき、店長とアルバイトの採用面接を約束している
と言って店にやって来た男だったのだが、そのとき、真人は
代行の仕事が忙しく、後日出直してくるよう促し男の話を
ほとんど聞かなかったのだ。優樹の話しでは刺された際に
カバンも盗まれており、捜査中だが依然として身元の
手がかりがないという。

真人は 田中 (大友康平) と共に遺体を運び出そうとするが、
そこへ優樹の先輩の長峰が一人の若い女性・谷沢怜奈 (杏) を
連れて現れる。怜奈はプロを目指しているサックス奏者で、
昨夜は駅前でサックスの演奏をしていたのだが、
帰ろうとしていたところを不良グループに絡まれ、
その際に助け出してくれたのが遺体の男だったという。
だが結局怜奈も男の名前は知らず、男の遺体は井原屋の
遺体冷蔵庫へ安置される。真人は 晴香 (前田敦子) から
「 このまま男の身元が判明しなければ自治体に手続きをして
無縁仏として葬られる 」 と言われ、やるせない気持ちになる。

そんな真人たちのところへ怜奈が焼香をしに訪れる。
怜奈は真人に実はかなり前から男とは面識があったと告白。
だが、怜奈は男が生前は自分に対してストーカーのような
行為をしており怖かったとも明かす。真人はそのせいで
怜奈が男に対し心から感謝できずにいることに苦しんでいると
知り、怜奈のために生前の男について調べることにする。
真人は男が亡くなったとき、唯一手に握っていた山の写真の
紙片を手がかりに優樹と調べ始めるが…。



「人は必ず死ぬのに

どうして生まれてくるんだろうね」

『葬儀の井原屋次男として生まれた俺は

 兄貴の家出や

 親父の死をきっかけに

 たった一度だけ

 請け負うことになった葬儀で・・

 俺は会社を辞めて 大嫌いだった

 葬儀屋を継ぐことにした。』


遺体安置所でみせられたのは
駅前で刺殺された20代男性で身元は不明。

その男性は、真人が居酒屋で
バイトの面接を断った人でした。

そこへ連れられてきた女性 谷沢怜奈。
男性は怜奈をかばってこの男性が刺されたらしい。

「彼女はプロを目指して

 駅前でサックスを吹いていた。」

昨日の夜11時ごろ、帰ろうと片づけていたところ
男たちにからまれそこにあらわれた男性が
怜奈を逃がしてくれたあとに
ボコられたうえ、かばんもとられたらしい。
怜奈が警官をよんでもどったときには
かばんを奪われた彼に身元を示すものは
何もなく、怜奈も彼を知らず
唯一の手掛かりは
右手に握っていた写真の切れ端。

男の子がSという文字をもちあげていて
後ろには「撮影 佐」の文字。

遺体は葬儀所の遺体冷蔵庫に安置することに。
3年前にローンで買ったそうで
遺体冷蔵庫があると警察から
仕事をまわしてもらえるそう。

「それにしても正義感の強い人ですね。

 いまどき珍しい。」

「それが無縁仏なんてね。」

「無縁仏ね…。」

「一人暮らしで無職だったりすると

 特定も難しいかもね。」

『1日でも早く仕事したいんです。』

 勤めてたとこ潰れちゃったんで』

と言っていた男性を思い出す真人。

「孤独死は 年間3万人以上

 家族 親戚 友人と 疎遠になってしまうのも

 孤独死を増加させる要因なんですよ。」

「晴香 無縁仏のお葬式って どうすんだ?」

「『行旅病人及行旅死亡人取扱法』

 という法令に基づいて…」

「すごいね 晴ちゃん よく言えるね」

「自治体で手続きして 

 このまま火葬されるんだよ。」

「このまま?」

「昔は供養してたんだけど 今は予算がないからね。

 で とりあえず一定の保管期間が過ぎたら

 無縁塔っていう納骨所に

 ザザ〜ッと 骨壷からあけて 埋葬される。」

「他の人の遺骨と まじっちゃうじゃねえか。」

「だからって 私達には何もできないんだよ。

 毎回 自腹で葬式出すわけにもいかないし。」

「そうかもしんないけどさ…。」

葬儀社をたずねてきた怜奈は
遺体に手をあわせます。

「名前 聞いておけばよかった。」

「怜奈さんは 亡くなる前の彼に

 会ったことあるんですか?」

怜奈の回想。

「初めて会ったのは 去年の夏でした。」

サックスをふいていた怜奈に
ジングルベルをリクエストした男性。

「真夏にジングルベル。」

「だから 余計に覚えてるんです。

 口をきいたのはそのときだけなんですけど。」

「その後も 彼は 怜奈さんのサックスを

 聴きに来たんですか?」

「はい。でも 実はそれだけじゃなくて

 色々なところで見かけるようになりました。」

電車の中やお店など・・・。

「でも 彼は私が気がつくと いつも慌てて隠れて。」

「それってストーカーじゃないですか?」

という晴香。

「ストーカー?」

「ずっと 怖い人だと思ってたんです。

 なのに この人は 私を助けるために

 こんな目に…。」

「そうですよね。何か 複雑ですよね。」

「このまま身元が分からなかったら

 どうなるんですか?」

「行旅死亡…」

「行旅病人及行旅死亡人取扱法。」

兄のかわりに引き継いで教える晴香。

「ていう法律に基づいて 

 無縁仏として埋葬されるんです。」

「お葬式は?」

「きっと どこかに家族がいるはずですよね。」

怜奈に同情しているらしい真人を
あきれたようにみる妹。

その後、夕食を食べながら話します。

「でもさ 葬式あげないなんて あんまりだよな。

 うちでやろうか?」

「無縁仏は年間何体も来るの。

 そのたびに うちでお葬式出すの?

 仕事なんだよ。ボランティアじゃないんだから。」

「分かったよ。」

「大体 調子いいんだよ 真人兄ちゃんは。

 怜奈さんが美人だから

 いい顔しようと思ってるでしょ。」

思わず味噌汁をふきそうになる真人。

「バカ そんなんじゃねえよ。

 俺は 怜奈さんの気持ちが分かっちゃうだけだよ」

「ふ〜ん じゃあ美人じゃなくても 

 そんなふうに思うんだ?」

「それは… どうかな。」

そこへ桃子もやってきました。
携帯を手にしながらご飯。

「桃子 いただきますぐらい言えよ。」

「いただきま〜す。」

「何だよ その気のない言い方。」

「携帯打ちながら ご飯食べるのやめなさいよ。」

「うるさいな。まずいご飯が余計まずくなる。」

「じゃあ 食べなくていいよ。」

「何してんだよ。」

「部屋で食べる。」

桃子はいちいち反抗的。

金庫からお金をとる誰か。

物音にきづいて事務所にはいると
誰かがかくれていました。
そこにいたのは隼人。
金庫があいていて姉と兄に怒られ
逃げようとすると真人に
つかまれますが隙をみて脱走。

外には岩田さん。

「君んとこは

 みんな バラバラなんだね。」


「何考えてんだか 家には全然寄りつかないし

 口を開けば文句ばっかりだし。」

「君のこと?」

「いえ 桃子と隼人のことです。

 金 持ち出したのだって女に決まってますよ。」

「それは君のこと?」

「違う 隼人のことです。

 どうせモテたくて 金あるフリして

 いい顔見せようとしてるんです。」

「惜しいね〜。」

「えッ?」

「若いもんは みんなホルモン過剰なんだ。

 で 亡くなった人は冷蔵庫?」

「はい 怜奈さんも苦しんでますよ。

 ストーカーかもしれない男に助けられて

  こんなになって。」

「死人に口なし。」

「えッ?」

「ストーカーが 果たして人助けをするか?

 君が あの冷蔵庫の人の話を聞いていれば

 状況は変わったかな?」

「えッ?」

「だって すぐ追い返したんだろ。

 死んだ人の人生って どこにあると思う?」


「どこですか?」

「誰かの記憶の中だ。

 惜しむなよ。」


「えッ?」


「ちょっとおせっかいぐらいが

 ちょうどいいんだ。

 人間関係ってのは。」


男性の亡くなった場所で手をあわせる
怜奈をみつけた真人。

お茶しながら話をするふたり。

「サックス あそこで吹いてたんですか?」

「はい。でも 今は サックスどころじゃないです。」

「そうですよね。それどころじゃないですよね。」

「手を合わせながら

 やっぱりどうしてって 思っちゃうんです。

 どうして いつも 私のそばにいたんですか。

 どうして 私を助けてくれたんですか。

 あなたは いい人なんですか。

 それとも ストーカーなんですかって。

 どうしても分からないんです。

 命をかけて 助けてくれたのに。

そんな怜奈に

「俺 怜奈さんに協力します。

 俺も少しでも彼の人生知りたいですし

 にできること 探します。
 
 井原さん

 一緒に 彼の人生探しましょう。」

という真人。

「よし」と車に乗って気合いをいれていると
目の前の横断歩道をわたる男の子は
この間絶対、真人を許さないといっていた子。

晴香から高円寺署にいってきてと
頼まれました。

「長峰さんにお清め持ってって。」

「お清め?お清めって ビール券じゃん。」

それをもって長峰さんのところへ。

「今回は ご指名していただいて

 ありがとうございました。

 もしよかったら これお清めにどうぞ。」

「そう?」

ビール券を渡すとさっとしまう長峰さん。
こういうのはあたりまえのようになっているのか。

「これから 分かんないことあったら

 聞いてもいいですか。」

「何の件?」

「身元不明の遺体の件ですけど。」

「ああ 駅前通り魔殺人事件ね。

 今は捜査本部を立ち上げて

 犯人検挙のために全力を尽くしてるよ。」

「でも 俺が聞きたいのは 被害者についてなんです。

 今までのこととか 彼の身元とか。」

「身元捜査ももちろんやってんだけどね。」

そこへ優樹もやってきました。
長峰さんから真人の相手をたのまれました。

「どうして そんなに気になるの?」

「何か 怜奈さんの顔見てたら

 何かこう… きれいだなって。」

「えッ?」

「いや そうじゃなくて 心がね

 きれいだなって思い出しちゃった。

 イテ イタタタ…。」

「バカじゃないの。あずあずがいるでしょうが。」

「そうだよ あれだよ。

 怜奈さんの気持ちが分かっちゃうんだよ。

 彼の生きてきた人生何も知らないわけじゃん。

 それにさ…。」

「何?」

「ストーカーするようなヤツが

 命をかけて人を助けたりすると思う?

 俺も生きてるときに会ってるし

 ちゃんと話聞けたのかなって

 後悔してんだよ。」

「後悔ね・・。」

優樹はあの写真をみせてくれました。
これは富士山のすそ野でとられたらしい。

「地元のカメラマン あたってみたら?

 富士山撮る人って地元の人が多いんだよ。」

とアドバイスしてくれる長峰さん。

家に戻ってそれを晴香に話します。

「富士山か。」

「そういえば よく健兄ちゃんが

 富士山の写真撮ってたよね。

 見る場所によって全然違うだなんて 言ってたね。

 やっぱ 結構気にしてたんだね。

 健兄ちゃんのこと。」

「そんなんじゃねえよ。」

港のそばにいる健人。

「健ちゃーん!
 
 後で店にノドグロ持ってくよ。」

と漁師さんに声をかけられて
嬉しそうに返事をしている兄。

遺体に話しかける真人。

「俺さ 兄貴がいるんだけど

 すげえ優しい人で

 ケンカもしたことないんだ。

 たま〜に フラ〜ッて 

 いなくなっちゃうんだけど

 兄貴だけ母親が違くてさ

 そういうのも 関係あんのかなって。

 もし今 兄貴が死んだら

 君みたいに 無縁仏になっちゃうのかな。」

隼人に電話してみますが留守電。

「おい 泥棒。なにシカトぶっこいてんだ。

 このまま逃げ切れると思ってんのか。

 じゃあな。」

ネットで写真の手掛かりを検索して
さがす優樹。ほぼ徹夜。
(真夜中に電話してたの??)

たずねてきた真人に資料をみせました。

「優樹ちゃん マジサンキューね。

 俺 今度 お礼に何かおごるわ。」

「やった 何おごってくれんの?」

「富士宮やきそば。」

「まさぴょん もしかして 

 今から行こうとしてない?」

「今が頑張りどきやないかい。」

「私 今日休みだよ。」

「大丈夫 まさぴょん手伝うから。

 ていうか 警察は庶民の味方でしょ。」

写真を持っていっしょに現地に
でかけるふたり。
写真館やカメラマンをまわってたずねます。

「まさぴょん 26歳独身女性の休日が

 どんだけ貴重か分かってる?」

「もちろん ちゃんと感謝してるよ。」

そこへ電話がかかってきて
合コンに誘われる真人。
だけど仏滅だからダメでした。

「俺さ 引前しかいけないからさ。」

「『ビキマエ』って何?」

「友引の前日。

 葬儀屋って友引しか休みじゃないから。

 ビキマエーズっていう

 葬儀屋の草野球チームもあるんだ。」


「はあ〜 ていうか また合コン行くんだ。」

「出会いは大事じゃん。

 あずあずって人がいるのに

 彼女いない歴1年とか言っちゃうわけだ。」

「それはそれだし これはこれだし。

 自分だって彼氏いるくせに いないとか言ってた。」

「出会いは大事だからね。」

「じゃあさ 彼氏にどんなことしてんの?」

「気になるんだ?」

「いや ただ流れ的に聞いただけ。」


夜になってたずねた佐藤工房でようやく反応が!
佐藤さんが出してくれたのはその完全な写真。

「やった つながった。」

「『メリークリスマス』

 これクリスマスカードだったんだ。」

「地元の写真コンクールで賞を頂きまして

 その記念で絵葉書になったんですよ。」

「あの この人物をご存じですか?」

と遺体の写真をみせました。

「いや…知りませんね。」

「彼 この絵葉書を持っていたんですよ。」

「そうなんですか。

 地元で300枚売りだされたんですよ。」

「彼について 何か思い当たることはないですか?」

「いや…。」

「じゃあ この絵葉書を買った人は分かりますか?」

「そういえば 同じような質問 受けたことあったな

 これが発売された後だから 5年前

 男性から電話かかってきて

 送り主の分からないクリスマスカードが

 届いたらしくて 買った人を知らないかって。」

「それで?」

「知らないって答えましたよ。

 でも多分ね 地元の人しか買わないだろうって。」

「じゃあ その人の名前は?」

「何だっけな〜。」

「何とか思い出してください。」

「これ もう 5年前の話でしょ。」

「お願いします。

 このまま 名前が分からないと

 彼 無縁仏になってしまうんです。」

なんとか思い出してくださいと
頭を下げるふたり。

その後、いっしょにやきそばを食べるふたり。

「さっきのカメラマンに電話したのって

 彼だよな。」

「うん 多分。」

「このまま 灰になっちゃうんだよな。

 どんな人生だったんだろう。」

「まさぴょんも食べなよ。」

「うん。」

健人はどこかの飲み屋で
働いていました。
お客さんとも仲がよく
店には美人のママもいるらしい。

優樹にさっきの佐藤さんから
電話があり、名前は思い出せないけど
地元で一番大きな病院を
おしえてほしいと言われたそう。

「それで?」

「富士大学付属病院と答えました。」

さっそくその病院へ。

「まさぴょん・・

 彼のこと 分かった。

 何ていうか…

 理不尽すぎて やりきれない。」

家に戻って遺体に対面する真人。

「生きてるときにあってたのに

 ちゃんと話 すればよかった。

 ごめんな。ごめん。」


優樹も葬儀屋へやってきました。
そして怜奈も。

「身元が分かったってホントですか?」

「はい。」

「彼の名前は 

 倉木陽一郎さんていいます。

 先月まで 大田区の部品工場で働いてました。

 でも その工場が潰れてしまって

 今は 仕事を探してました。

 倉木さんは 5年前まで

 たった二人きりの家族の妹さんと

 一緒に暮らしてました。

 でも その妹さんが事故に遭ってしまって

 脳死状態になりました。

 そして その心臓を 誰かに提供したんです。

 こっからは 俺の勝手な想像なんですけど

 倉木さんが 妹さんの心臓を持った誰かを

 捜してたのは きっと

 一目でいいから 

 その人に会いたかったんだと思う。

 そして その人を

 見守りたかったんだと思う。

 それに 倉木さんはストーカーなんかじゃない。

 なぜなら 彼は死ぬ その瞬間まで

 これを持ってたんです。」


絵ハガキをみせる真人。

「この絵葉書を奪われないように

 必死に 必死に握りしめてた。

 死ぬ瞬間まで 大事に大事に

 握りしめてたんです。

 そこには 彼の大切な思いがあったんだ。

 何て書いてあったかは分かんないけど

 彼にとって 心の支えだったんだと思う。」


「そこには

 ありがとうって書いてありました。

 私が書いたんです。

 まだ生きてて 

 あったかい家族の命を私にくれた方に

 ありがとうって

 それだけしか書けなくて。

 手術は5年前のクリスマスの日でした。」


妹の手を握り締めて泣きながら
妹に語りかける兄。

「メリークリスマス。

 さようなら。」


「倉木さんは

 一生懸命 生きてたんだと思う。

 嫌なことがあっても

 これから頑張ろうって

 そう思って 怜奈さんの

 サックスを聴いてたんだと思う。

 怜奈さんを 守りたかったんだね。」


「あの 倉木さんのお葬式

 私にあげさせてください。」

「いいよ。

 うちでやろう 真人兄ちゃん

 こうなったら 大盤ぶるまいだ。」

倉木さんの遺体に

「絶対 つかまえるからね。」

という優樹。

お葬式の準備が整いました。

「よかったじゃないの。
 
 みんなに見送られて。

 それにしてもいい男だね 兄さん。」

葬儀が始まり
怜奈から倉木さんへのメッセージ。

「これは 私が生前の倉木陽一郎さんに

 出した手紙への返事です。

 私と倉木さんが交わした手紙は

 サンクスレターといいます。

 臓器移植を行った際に

 臓器を提供してくださった

 ドナーの家族と

 臓器を提供していただいた
 
 レシピエントとの間で

 お互いの名前を明かすことなく

 交わされる手紙です。」


「元気ですか?

 手術後の体の調子はどうですか。

 去年のクリスマスに

 僕の妹は天国へ逝きました。

 たった一人の僕の家族だった妹は

 もう この世にはいない。

 けれど 妹の命はあなたの中にある。

 あなたは今 生きている。

 それは 僕にとっての生きる力です。

 生きる希望です。

 だから どうか

 どうかあなたも

 夢に向かって まっすぐに

 突き進んでください。

 妹の分まで 頑張って生きてください。

 僕はクリスマスを 妹とそしてあなたの

 もう一つの誕生日だと思っています。」

『どうかチカンに遭いませんように』

『どうか帰り道で 何もありませんように』


と見守っていた倉木さん。
そしてサックスをきいていた倉木さん。

『メリークリスマス』


「倉木陽一郎さま

 ありがとうございました。
 
     谷沢怜奈」


というカードを棺に入れる怜奈。

「ありがとうございました。」

「逝ってらっしゃい。」

長峰さんと優樹は犯人を逮捕。

「強盗致死罪で逮捕する!」

「おい女 あんた出所したら

 ぶっ殺してやっかんな。」

生意気な犯人を殴る優樹。

『倉木さんの方が

 もっともっと痛かったんだよ。』

街かどでサックスを吹く怜奈。
ジングルベル。

真人がノリノリできいていると
優樹もやってきました。

「怜奈さん 俺通っちゃいます

 怜奈さんのサックス聴きに

 ここに通っちゃいます。」

真人、怜奈に惚れたらしい。
でも

「あッ そうだ来月の第4土曜日 空いてますか?」

ときかれ、第4土曜日は

「大安。」

「結婚式なんです。私の。」

真人、がっかり。

「こんなときに どうしようかなって

 思ったんですけど でも…

 倉木さんに喜んでいただけるかなって思って。

 ご都合よろしければ ぜひいらしてください。」

「あッ あの…

 引前だったら行きます。」

「えっ?」

笑いだす優樹。

家に戻るとまた岩田さんが。

「よう。」

「岩田さん 普段何してんですか?」

「暇してる。」

「やっぱりな。

 コタロー メシだ。」

「彼女とはどうしてる?」

「聞かないでください。」

「フラれたか。」

「もともとそんなんじゃないですから。

 下心だって 全然なかったですし。」

「強がっちゃって。」

「タヌキじじい。」

「はッ?」

「例の倉木さん

 怜奈さんに見送られて逝きましたよ。

 きっと 喜んでると思います。

 この世で一番彼に近い人だから。」

「愛ある人に見送られて逝ったか。」

「岩田さんが おせっかいぐらいが

 ちょうどいいって

 僕におせっかいやいてくれたんで。」


「惜しむなよ 兄弟にはなおさらだ。」

「はい。」


『拝啓 親父

 天国の居心地はどうですか?』


桃子は先生とホテル・・。

『俺は今 ほんの少しだけ

 葬儀屋のやりがいを感じてる。

 もちろん まだまだだけど』


女に金を渡す隼人。

『愛 浮かんだのはそんな言葉。

 本物から偽物まで

 いろんな愛が世の中には溢れてる。

 もしかすると 人は

 愛の意味を知るために生まれて

 生きて 死ぬのかもしれない。

 な〜んてね。』


ネットで誰かと交流している晴香。

『だから 親父

 兄貴がこの家に帰ってくるまで

 俺は この家を 家族を

 守っていこうと思う。

 どうか俺達を

 天国から見守っていてください 敬具。』



ご遺体にまつわるドラマ。
ストーカーじゃなくて
ただ一人の肉親だった妹の
心臓をもらった相手を
生きる支えにして見守っていたやさしい
男性が最後まで彼女を守って
死んでいったという美談でした。
このまま無縁仏になるには哀しすぎるので
真実が彼女に伝わってよかった。

回想シーンの妹の手を握っている
玉森裕太くんの姿にもらい泣き・・。

今は他人のエピソードばかりだけど
問題ありまくりなバラバラの家族にも
徐々にスポットがあたるかな。
そもそも家によりつかなかったのは
真人もいっしょですもんね。

岩田さんが今回もしぶくて
いいアドバイザーになってました。

ビキマエーズはちょっと笑ったw


井原真人  山下智久
井原浩太郎 蟹江敬三
井原健人  反町隆史
井原晴香  前田敦子(AKB48)
井原隼人  知念侑李(Hey!Say!JUMP)
井原桃子  大野いと
坂巻優樹  榮倉奈々
長峰 潤  水上剣星
村内弥生  橋本真実
田中英輔  大友康平
香川夕子  磯野貴理子
川原達法  黄川田将也
木野原義男 塩見三省

岩田逸郎  山崎努

第2話ゲスト 杏 峰竜太 玉森裕太




2012.01.19 Thursday 23:08 | comments(0) | trackbacks(12) | 
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最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜 第2話:涙の謎解き葬儀屋
臓器移植・・・(┯_┯)うるる 彼・倉木陽一郎@玉森裕太は怜奈@杏を通して、亡くなった妹の陰を見つめていたのですね なのにストーカーに間違われてただなんて・・・ まぁ、そんな事情を知らないうちは、やっぱ常に自分を見張ってる男がいるって 気持ち悪くて仕方ない
| あるがまま・・・ | 2012/01/19 11:35 PM |
最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜 #02
『涙の謎解き葬儀屋』
| ぐ〜たらにっき | 2012/01/19 11:38 PM |
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| ◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆ | 2012/01/20 1:18 AM |
ドラマ「最高の人生の終わり方〜エンディングプランナー〜」 第2話 あらすじ感想「涙の謎解き葬儀屋」
一番身近な愛する人-----------。 泣ける葬儀屋ミステリーがコンセプトのようで、確かに今回もほろっとさせてもらいました。 まさかの次回続きとなった1回目の放送もまずまずの手ごたえだったようで、正直そこまで期待してなかっただけに、嬉しい誤算でした。
| ★☆TB黒衣の貴婦人の徒然日記☆★ | 2012/01/20 1:18 AM |
欲望と死亡のはざまで愛をみつけたけだもの(山下智久)
どうやら・・・今回の山Pはけだものらしい。 それはおそらく・・・脚本家が榮倉奈々・主演の「泣かないと決めた日」(2010年フジテレビ)の職場におけるいじめや、杏・主演の「名前をなくした女神」(2011年フジテレビ)のママ友たちの軋轢で「この世の生き地獄」を描き
| キッドのブログinココログ | 2012/01/20 4:01 AM |
最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜「涙の謎解き葬儀屋」
今回も謎を解いてみると、ホロリ・パターンでしたね。葬儀屋あり、刑事モノあり。随分、いろいろなティストがミックスしたドラマです。 だけど、無縁仏になりかけた青年の素性と事情が分かり、本当の想いが伝わってヨカッタヨカッタ。キーワードは臓器移植だったとは
| のほほん便り | 2012/01/20 8:45 AM |
最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜第2話〜死体・玉森裕太の『1時間の深イイ話』
「最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜」第2話 ほとんど棺桶の中の役だったKis-My-Ft2・玉森裕太は、衝撃の”死体アイドル”でしたねぇ。 こんな有様で、Kis-My-Ft2が大きくブレークする日が来るんでしょうか・・・。 −◆− プロを目指して駅前でサック
| 世事熟視〜コソダチP | 2012/01/20 10:15 AM |
最高の人生の終り方
第2話「涙と葬儀屋の謎」
| AKIRAのドラマノート | 2012/01/20 10:41 AM |
最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜 (第2話 1/19) 感想
1/12からTBSで始まったドラマ『最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜』(公式)の第2話『涙と葬儀屋の謎』の感想。 ドラマだからしょうがないが…(その1) 先週書いた通り、「山下智久さ...
| ディレクターの目線blog@FC2 | 2012/01/20 11:16 AM |
最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜 第2話
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| ぷち丸くんの日常日記 | 2012/01/20 11:24 AM |
最高の人生の終り方 2話 感想 玉森裕太
最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜第2話 「涙と葬儀屋の謎」の感想いきまっす! ネタバレ注意ですv 前回からの引きで、身元不明の男(玉森裕太)が遺体で真人と対面。 1話の居酒屋店での真人の対応は、ちと邪険でしたよね。 まあ、あの時は真人も動揺
| ドラマとアニメの感想日記 | 2012/01/20 2:41 PM |
最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜 第2話
『涙の謎解き葬儀屋』 内容 父の死をきっかけに、“1度だけ”と請け負った葬儀。 遺族からの感謝の言葉で、真人(山下智久)は、葬儀屋を継ぐことを決める。 そんななか、優樹(榮倉奈々)の警察署に呼ばれる真人は、驚く。 身元不明の遺体(玉森裕太)は、先日面接
| レベル999のgoo部屋 | 2012/01/20 5:38 PM |