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相棒season10 第13話

 第13話



 鑑識に残された些細なことから"事件"を
見つけ出してしまった右京(水谷豊)。
さすがにむっとする米沢(六角精児)。
 見つけ出した"事件"とは、産廃工場の社長・
真壁(原田文明)の自殺に関してだ。
尊(及川光博)とともに捜査を開始すると、
真壁の部屋から産廃工場に反対していた彩乃
(梶芽衣子)が染めたものと思われる風呂敷を発見する。
彩乃は風呂敷を自らが染めたものと認めるが、
なぜか真壁は生前彩乃の工房にある物置小屋の写真を
撮影していた。なぜ物置小屋の写真なんかを
撮る必要があるのか?
 右京らが、あの物置小屋の中になにがあるか
問いただすが彩乃は「企業秘密」と口を閉ざす。
 二転三転する捜査の中から浮かび上がった真犯人は?
そして彩乃の真実とは?




イタリアンレストランで
右京さんと食事する神戸。
チーズを一口ほしいというと
生ハムと交換を提案されました。

「交換条件ですか。

 やめときます。」


「おやおや 君 自分だけ

 もらおうとしたんですか?

 残念なことを言いますねえ。」


どうも捜査でやってきてるらしく
外で課長たちが待機。

「特命係にまかせて 大丈夫ですかね?」

「大丈夫だろ。

 あいつら 俺たちと違って

 刑事っぽくないだろ?」

たしかに。

店員が荷物の中身を入れ替えたのを目撃し
客がそれに手をのばしたところをおさえ

「はい。警察。」

と身分をあかし、連絡をうけた警官が突入。
犯人確保。

堂島組の灰谷をといつめても
しらばっくれるため
堂島組が拳銃の密輸に関知してるのは
間違いないのに押収した拳銃から
指紋が出ない以上、手当たりしだい
しらべるしかないと
チーズやハムまで運んでくることに。

米沢さんのところに運ぶと
そこにあったPCに
所轄で自殺と判断された遺書が。

キーボードから検出された指紋が
本人のものと一致したそうですが
資料をみておかしいと思う右京さん。

スペースキーをおすのに
普通なら親指半分しかつかわないのに
親指を拇印を押すようにしっかりと
押しているのが気にかかった様子。

米沢さんもそこまでいうならと
もう一度調べると言いました。

亡くなったのは真壁義雄さん。
3年前まで産業廃棄物工場の社員で
その後独立して西青梅市に工場を設立。
社長として社員10名をかかえていて
稼働前から周辺住民の反対運動にあい
工場の資金繰りにも苦心。

遺体の写真では足にけがをしている真壁。
一週間前工場におしかけてきた反対派と
もめて怪我をしたそうで
その一件で相手は腕をおり
告訴の準備もすすめていたとのこと。
自殺と判断されてもおかしくないくらい
おいつめられていて
死亡推定時刻は1月20日。
第一発見者は真壁の部下 瀬野。
当日、真壁から遺言めいたメールが届き
みにいったところ遺体を発見。
メールの文面は

「すまない。工場を頼む。」

携帯をろッカーにいれっぱなしに
していたそうで発見が遅れたそう。

社長の部屋にあった
「縁(えにし)」とかかれた風呂敷。
瀬野にたずねても見覚えなし。
ひきだしにも同じものがあり
ほかに写真もありました。

工場にいって、他の社員に
写真と風呂敷について
たずねる右京さんたち。

写真には心当たりなし。
風呂敷は縁のものと即答。
縁とは草木染め工房の名前で
工場の反対運動をしている女性らしい。
さっきの瀬野さんはそれを
みたことがないと言っていましたが。

草木染め工房をたずねていくふたり。
写真にうつっていた小屋がありました。

草木染めの汁をつくっている女性に
声をかけても返事もしなかったけど
神戸が鍋を持つのを手伝ってくれると
ようやく口をひらきました。

真壁さんが亡くなったというのを
知らなかったようす。

山で自家栽培した草で草木染めを
しているという彩乃。

その風呂敷は真壁さんから
注文をうけたからつくったそうで
工場に反対していても
個人には恨みはないそう。

草木染めは同じものは二度とない
一期一会 まさに縁。

「こんなところで話してる暇があったら

 早く犯人をみつけてください。」

「おや?どうして犯人だと?」

自殺体で発見されたというと
刑事さんだからてっきりとごまかす彩乃。

写真にうつっていた小屋のことを
たずねると企業秘密だと
おしえてくれませんでした。

次に右京さんたちは
反対運動の団体にあいにいきました。

もめて腕をおった郷田という女性と
市議会議員の先生も。

工場建設はとめられなかったけど
工場の運営方法に違法がないか
調べているらしい。
特に深刻なのは川の汚染だと
息も荒い郷田さん。

彩乃さんについてたずねると
誰よりも熱心に活動していた
メンバーだったけど3か月前に
やめてしまったそうで
一人息子が家をでたことに関係が?

遺体はウコンで染めた布で
ころされた上、首をしめられたらしい。
あの風呂敷ではないそうです。

再び彩乃をたずねる二人。
彩乃が反対運動をとつぜんやめたのは
真壁さんが悪い人じゃないと
わかったからとのこと。

外の小屋に川の水をくむポンプがあり
川の汚染はゆゆしき問題のはずなのに
反対運動をやめた、
半年前に家をでた息子と
関係があるかとたずねる右京さん。

息子がでていってこの工房もおわり。
そう思ったら反対運動も
する気がなくなったという彩乃ですが
やめるなら、小屋をみせてくれと
いってもまた拒否。

そこへ伊丹さんたちがやってきて
小屋をみせてくれといいました。
真壁さん殺しで疑っているらしい。

川の汚染は工場のせいだという噂ですが
染物でもかなり汚染物質がでるそうで
そのへんも含めて小屋をみせろといっても拒否。
任意だときくと強い口調でことわりました。

真壁興行へいき、
真壁社長が杖をつかっていなかったか
たずねますがそんなことはないらしい。

玄関にも杖のあとはあり
工場ではつかっていなかったという瀬野。
でも自宅からの杖は発見されず。
なぜ犯人は社長をかたってメールをしたのか
と瀬野にたずねると、あせってごまかされました。

反対運動の団体から
工場に関する資料をかりることに。
彩乃が犯人だと決めつける郷田さん。

堂島組の一件は解決したそうで
資料にうつっていた人に瀬野が!

また瀬野を訪ねていきました。
この工場で頼んでいる弁当は従業員の倍の数。
さらに廃棄物の量も多い。
瀬野は以前堂島組の構成員。

部屋にかくれていた
外国人をみつけて瀬野を逮捕。

あの工場は人身売買で
不法就労者を雇っていた
堂島組のフロント企業。
不法就労者を巡るトラブルで
真壁を殺したのかと伊丹さんが
問い詰めると
みつけたときには死んでいたという瀬野。

灰谷に相談すると工場に手がはいらないように
しろといわれ自殺の工作をしたそうで
殺人はあくまでも否定。

そこへ入ってきた右京さんたち。
現場に草木染めのスカーフはなかったか
とたずねました。
見てないという瀬野。

葛巻が真壁に金を渡しているところをみたと
瀬野が見たと証言し、今度は捜索令状を準備して
彩乃のもとへ。

小屋の鍵をあけて中へはいると
草木染めの材料や道具のほか
染色廃液もありました。。
これを隠していたのをみつかり
脅されていたのでは?というと

どうしても自分の代で
工房をつぶしたくなかなったという彩乃。

一人で山も管理し廃液処理まで手がまわらず
それを突き止めた真壁が金を要求。

「これが 最初だよな。」

といった真壁。
このままでは一生あの男に
おどされつづける
そう思って・・あの日身に着けていた
このスカーフで首をしめたと自供。

最後にひとつだけ、と
このウコンでそのスカーフをつくったのか
と右京さんがたずねるとそうだという答え。

凶器のスカーフは犯行につかわれたものと
ほぼ間違いなく誤差の範囲内という米沢さん。

さらに現場から持ち去った杖もみつかり
米沢さんに何かたのむ右京さん。

取調室にはいっていく右京さんたち。

草木染めにはひとつとして同じ色はなく
犯行につかったというスカーフと
凶器のスカーフには違いがあったそうで
何を守ろうとしているのかといっても
自分が真壁を殺したという彩乃。

クロマーを盗んだ人がいると
訴えるカンボジア人労働者。
クロマーとは
カンボジア製の草木染めのスカーフ。
それをきいてピンときたふたりは
ふたたび小屋へ。

早坂さんに資料を返しに行く右京さんたち。
それだけのデータをしらべあげながら
工場の秘密に気付かなかったんですか?
とたずねます。
早坂さんには工場をつぶせない理由があった。
郷田さんが告訴をするのをとめるよう
真壁にいわれ、不都合が生じた早坂さんが
工場でスカーフを盗み真壁を殺害、
不法就労者に罪を着せようとした。

郷田さんはなぜ凶器がスカーフだと思ったか
理由をたずねると、早坂さんが
「草木染めのスカーフを持ってる人なんて
 かぎられるだろう」という早坂さんの
といっていたから。

さらに現場にあった杖に肉片が残っていて
DNA鑑定をさせてくださいというと
観念しました。

「悪いのは あいつなんですよ。」

告訴はとりさげないというと
郷田は証拠の会話をきかされて
不法就労者のスカーフを盗んで殺害。

そもそもどうして真壁に協力したのかは
浮気の現場をみられてしかたなく。
それも真壁が仕組んだものだったそうで。

工場を誘致する前から
真壁に利用され
反対運動のリーダーとなり
反対運動が大きくならないように
コントロールする役目をしていたらしい。

「あいつから逃れるには

 もう殺すしか・・

 殺すしかなかったんだ・・。」

「たとえあなたがどんなに

 おいつめられていようと

 あなたに人を殺す理由なんて

ありませんよ。」


叫び声をあげる早坂。

彩乃に犯人が早坂だと告げる右京さん。

「安心しましたか。

 早坂が犯人だと知って。」

なぜ彩乃は罪をかぶろうとしたか。
その答えはあの小屋に。

小屋にいたのは外国人。
3か月ほど前脱走した不法就労者。
彼を守ろうとした彩乃。

事件当日、現場で凶器のクロマーをみつけ
彼が犯人だと思いそのクロマーを隠した。

なぜそうまでして彼をかばおうとしたのか。

からだがいうことをきかなくなって
草木染めを続けていくことを
あきらめかけたときに
突然工房に入ってきた男。

クロマーについて熱く語るカンボジア人。

「悪いことだとはわかってた。

 でも 私の代で途絶えてしまう

 縁の技術と伝統を

 誰かに伝えたかった。

 この世に残したかったんです。」

彼はとても熱心に技術を学んでくれて
反対運動をやめたのも
彼の存在があきらかにならないようにするため。
人目につかないように小屋にかくしたのに
真壁の部下に写真をとられて
彼を弟子にしたいというと金を要求する真壁。

「真壁ってひどい男ね。」

と彩乃がいうとおびえだすソパート。

真壁の名前をきいておびえるソパートを
みたとき彼が工場でどれほど工場で
ひどい目にあわされてきたのかわかったという彩乃。

最後のお金を渡しにいって遺体を発見。
クロマーを見た時
とっさに彼のだと思い
彼を守ることしか考えられず
クロマーを盗み写真ももち帰った彩乃。

捜査一課の人がきたときに
もうかばえないと思い
彼を追い出すようにして逃がし
クロマーは焼却。

偽物のクロマーをつくり
染色廃液をかくしておいたそう。

自分が罪をうけても
どこかで縁の技術が残ってくれれば
と思ったのに・・。

そこへつれられてきたソパート。

自分のせいで彩乃に何かあったんじゃないか
と思い逃げられなかったそう。

「彼にとって

 あなたの草木染めは 

 希望だったんです。」


工場でひどい扱いをうけ
脱走したものの
山をさまよい
これで最後だと思ったとき
かすかにふるさとで親しんだ
ウコンの香りがした。
それは彼にとって
遠く離れた故郷の匂い。
彩乃の草木染めにふれ
もう一度生きようと思ったらしい。

彼は強制送還されますが
彩乃から技術を受け継いだあかしに
縁の名をつかわせてほしいそうです

「ソパート

 私は あなたにまだ伝え残したことが

 まだたくさんあるの。

 この続きは 

 私があなたの国にいったとき・・ね!」

「ありがとう ありがとう」

とくりかえすソパート。

花の里へいったふたり。

「自分を犠牲にしてでも

 守りたい伝統かあ。」

草木染めの素晴らしい技術を
守りたい若者は
きっと日本にもいると思いますよ
という右京さん。

私も受け継いだ花の里を
しっかり守っていかないとと
ふたりがイタリアンへいったときき
新作を出してくれる幸子。

「もしかして これ

 生ハムをゆでちゃいました?」


「新しいでしょ」

「ゆでちゃったんだ」

「案外 おいしいかもしれませんよ」

といいいながらおしつけあい・・。





出て行ったという息子が
関係しているのかと思ったら
そっちはまるっきり出てこず
不法就労者の外国人との
交流だったか。
実の息子とはこれっきりなんでしょうかねえ。
伝統をつなげていくのは難しい。

犯人や理由がどうあれ
いけないことはいけないと
言いきる右京さんはいつも通り。

生ハムをゆでてしまう幸子の
今後の創作料理も心配。





杉下右京 水谷 豊
神戸 尊 及川光博

伊丹憲一  川原和久
三浦信輔  大谷亮介
芹沢慶二  山中崇史

米沢 守  六角精児







2012.01.26 Thursday 13:45 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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