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ハングリー!第6話

第6話



英介(向井理)が麻生(稲垣吾郎)と直接対決することを
決めた夜、アパートの前にはまりあ(国仲涼子)の姿が。
「距離を置きたい」という言葉の真意を問う英介に対し、
まりあは二人の関係を冷静になって考えたかったと説明。
そして悩んだ末、やはり自分には英介が必要だと告げる。
それを聞いてうれしくなった英介もまた、自分の素直な
気持ちを打ち明ける。 翌日、拓(三浦翔平)が
千絵(瀧本美織)を連れて店にやってくる。
新しいバンドを紹介されたので、バイトに入れない日は
代わりに千絵がバイトをするというのだ。渋々それを
認めたものの、前日の夜、千絵の胸を触ってしまい、
バツが悪い英介は、自分の「お前って俺のこと好きなの?」
といった発言や行動が無神経だったと千絵に謝罪する。
その日の夜、英介の料理の味を確かめるべく、
『ル・プティシュ』に来店した麻生は、今日のおすすめの
フルコースを注文。しかし、店ではこれまで一度も
フルコースを提供したことがない。
店内には一瞬緊張が走るが、英介は即座にメニューを考え、
賢太(塚本高史)や剛(川畑要)に作業を指示する。
やがて、麻生のテーブルにオードブルが運ばれ、
一口食べた麻生は「・・・なんだこれは?」と驚きの表情に。
そして、すべての料理を食べ終わると、英介に
店の評価を伝え、さらに、自身の幼少期について
衝撃的な事実を明かす



店の名前をかけて麻生と勝負することになった英介。
家の前でまっていたのはまりあ。
拓は気をきかせてみんなと飲みにいきました。

まりあはバレンタインのプレゼントをくれました。
女友達と飲んでいたそうです。

「知ってた?

 彼氏がシェフだと

 2人で楽しく酔い潰れることもできないの。」

「じゃあ 今から飲むか。

 俺 飯まだだし ちょうど試しに

仕入れたチーズとワインもある。

 朝まで つきあうよ。」

「ねえ。」

「うん?」

「私に会いたかった?」

「はぁ〜。 それ 俺に聞く?

 俺はさ よく女心がわかってねぇって言われるけど

 まりあも男心わかってねぇよ。

 ず〜っと考えてたんだ。距離置くって

どういう意味か。」

「少し冷静になって考えたかったの。

 もしかして 私たちこのまま もう お互い

 必要ないんじゃないかって。

 でも…。」

英介に抱きつくまりあ。

「大好き。

 やっぱり私には 英介が必要みたい。

 ねえ 後ろのファスナー下ろして。

 胸が苦しい。」

だけど手をとめる英介。

「いや なんでもない。」

露骨に誘われてるのに
なぜのらないかと思ったら
太朗がきいてたからでしたw

そのあとまりあを送る英介。

「好きだよ。

 嫌いになれるわけねぇだろ。

 ば〜か。」


『私達は変な場所で出会った。』

病院で出会った眼帯をしたまりあと
野外ライブ中に怪我をした英介。

デート中に恋人に殴られて・・と
いうのは冗談で、ものもらいだとごまかしますが
本当にDV被害者らしい。

まりあの持っていた傘にかいてあった銀行へ
その傘をもっていく英介。

「ものもらいなおった?

 ていうか 別れたほうがいいんじゃねぇ? その男。」

『それから 彼は

うちの銀行に口座を作って

 時々 来てくれるようになって。

 私は 目のあざが目立たなくなった頃

 恋人と別れ 

英介のライブを観にいくようになった。

 私は 英介にもっと

夢を追ってほしかった。』

料理する千絵。

あまり才能はないみたいで
卵焼きがダークマター一歩手前!
チョコトリュフもまずいらしい。

拓が新しいバンドをすることになって
そのかわりに千絵にバイトを頼まれました。
しぶしぶ承知する英介。

「う〜ん。 しかたねぇな。

 でもな 言っとくけど 俺は…。」

「英介さんが仕事に厳しいのは知ってますから。

 それに胸触っても

謝りもしない失礼な人だってことも。」

「よし。 わかってんならいいや。」

ルプティシュの評判がネットのモグサーチに
でているとおしえてくれる太朗。

「ル・プティシュ…。

 その可愛いフランス風の店名を裏切り

 内装にはフランスらしさが全くない。

 なぜかのりのいいロックが流れる中

 ミュージシャン風の若い店員が愛想をふりまき

 客層もバラバラ」

「何だよ 悪口じゃねぇかよ。」

「ミュージシャン風って…俺 本物だっつうの!」

「『なのに なぜか居心地は悪くない不思議な店。」

 意外だったのが料理が どれも美味しいこと。

 特に豚のリエットの塩加減と

 メインの和牛の塩釜切り出し

 それに添えられたカリフラワーのピュレの味付けは

 絶妙でヘタな本格フレンチよりもクオリティが高い。

 ライスがブラジャーみたいな盛り付けだったりと

 謎も多いが また来てみたくなる不思議な魅力の店だ』

 ですって すごい!」

「あのカリフラワーを引きちぎったの俺だけどな。」

「でも やっぱ うれしいなこういうのに載ると。」

「そうだ ありがたいことだ。宣伝効果もある。」

パンパンと手をうっておがむみんな。

「俺らも ようやく少しずつ社会に認められはじめた。

 この世には 俺らの魅力をわかってる客がいます!

 だが 俺らの実力はこんなもんじゃねぇ。

 2日後は勝負の日だ。

 ばんばん いい料理作って いいサービスして

 あの いけすかねぇオーナーをぶっ潰してやろうぜ!」

「おぉ〜!」

まりあにも麻生とのかけの話をしました。

「そんな人と勝負して大丈夫なの?」

「勝つよ。店の看板まであいつに奪われたら

 俺がロックやめて レストランを始めた理由がなくなる。

 ル・プティシュは母さんの夢そのものだからな。」

「あのレストランはお母様の夢であって 英介の夢じゃない。

 だから 気負わずに頑張ってね。」

まりあが行ってしまった後、そこへ麻生が。

「ほう〜 いい女と つきあっている。

 世の中には いるもんだなと思ってね。

 だめな男が好きな 女が。

 君の母親のようにね。」

「どういう意味だ? てめぇ。

 脳みそ 吹っ飛ばすぞ。」

「興奮するのは まだ早い。

 勝負は明日だろ。」

楽しみにしてるよ。

「くそっ!ぜってぇ負けねぇ。」

いよいよオーナーとの対決の日。

太朗が昔買った画集を売って
トリュフを買ってくれました。

「ありがとな おやじ」

「私はね お前が こうして お母さんの店を

 継いでくれたこと それなりに うれしく思ってるんだ。

 まあ 頑張んなさい。」

拓との会話を思い出す千絵。
英介が彼女と仲直りしたことを
きかされますが、自分は女として
どうでもいい存在だとあきらめているようす。

「いや どうでもいいってことはないと思うよ。

 つうか 任してよ。

 5年も英介が作った歌歌ってたんだよ 俺は。

 あいつの恋愛パターンなんかわかるって。」


「でも もう どうしたらいいんだか…。」

「だからさ バイトしない?」

「お店でバイトまでしちゃうなんて未練がましいかな。

 でも…。」

おいしそうな料理の誘惑には勝てない。

お店も順調で英介のために
みんなもがんばる気。
白山もやってきて、息子が英介を気にいったと
パパになってくれたら・・と英介狙い?

「あの人も英介さんのこと…。」

「俺が どうしたって?」

「えっ!いえ べつに。」

「おい お前!いや その…。

 ロックやってると耳のダメージが

ひどいっていうか…。

 ほら 爆音ばっか聴いてるだろ?

 そんで こう 鼓膜が… 何だ

 いかれちまってるっていうのかな。

 そんで こう…勝手に勘違いしたみたいだ。

 告白みたいなの…されたのかなって。」

「勘違い?」

「だから…。あぁ もう あれ忘れてくれ。 なっ。

 俺もあの手の感触は忘れてやるから。」

「はい? 何なの? それ。」

「わかんねぇのかよ!

 謝ってんだよ。」


「謝ってたの!?わっかりにくすぎる。」

「しかたねぇだろ。

 どう謝っていいかわかんねぇんだから。」


イケメンにしか許されない謝り方・・。

「ふふっ… ふふふっ。」

「何だよ。」

「いえ 不器用だなぁと思って。

 お料理は あんなに上手なのに。」

佐助も食材をもってやってきました。

「ねえ どうして 英介さんは

 ロックやめて シェフになろうと思ったの?」

「はぁ? 何だ いきなり。」

「だってロッカーのほうが女子にモテそうじゃん。」

「まあ どうしてかと言われれば約束だからかな。」

「約束?」

「母親と約束してたんだ。

 30までに芽が出なかったら店を継ぐって。

 でも 母さんが死んで店は取られて…。

  この店を始めた。名前だけ もらってな。

 だから この店のル・プティシュって名前は

 俺が ぜってぇ守んねぇと。」

そして麻生がやってきました。

「では 今日 おすすめのフルコースを頼む。」

「フルコース?

 この店そんなのあったのかよ。」

「ブリア=サヴァランは「味覚の生理学」の中で

 こんなことを言っている。

 君が どんなものを食べてるのかを言ってみたまえ。

 君が どんな人間であるかを当ててみせよう。

 私も当ててみせるよ。

 君が出した料理でここが どんな店であるかを。」

「わかったよ。 フルコースだな。」

みんなに指示をする英介。
睦子にデセールをたのみます。

「デセールがねぇとフルコースが成り立たねぇ」

「私がデザートを・・。がんばります。」

そしていよいよ食事。

「お待たせいたしました。

 こちら タラフクスパイシーリエット

 メルバトースト添えでございます。」

「何だ? これは。

 おいしいじゃないか。

 滑らかな舌触りと甘みも たっぷりある。

 ケッパーとポアブルロゼの香りが

 パンチを効かせていて

 鼻から喉に抜ける独特な風味が実に心地がいい。」

「何か すげぇ表現だな。「美味しんぼ」かよ。」

「英介さんの料理やっぱり すごかったんだ。」

「うん ごぼうの豊かな香りがいい。

 大地の恵みを感じる。」

「ほぉ〜 驚いたな。

 揚げた部分とマリネの部分の

コントラストが すばらしい。」

「ジューシーだ。 ソースもいい。

 れんこんのグリエも歯応えが絶妙だ。」

「うん 豚肉と じゃがいものバランス

 ブランシールとチーズの焼き加減が面白い。

 弾力があり 肉汁もたっぷりだ。

 臭みはなく コクに満ち

そこに加わる黒トリュフの魅惑的な香り。

 いいマリアージュだ。」

「ほんと なんて おいしそうな香り。」

デセールまでたべおわりました。

「悔しいけど…。

 うまかったよ。」

手をあわせて喜ぶみんな。

「エスプーマが1つもないのも

 新鮮で逆に狙いとさえ思える。」

「エスプーマ?あぁ〜 車か何かでしょ?」

「調理法ですよ。食材を泡状にする 
 
 ここ数年の流行なんです。」

「狙いも何も うちには もともとエスプーママシンなんかない。」

「やはりそうか。 後 せっかくなら

 ソースメーンの皿が1つあっても良かったかな。」

「なるほどな。 参考にするよ。」

「結論から言おう。

 ここの料理は おいしい。

 しかし ここはフレンチレストランではない!

 しかし ここはフレンチレストランではない!

 確かに最近は カジュアルで

 ビストロとさえ呼びたくないようなフレンチも多いよ。

 しかし百歩譲っても ここはブション。

 居酒屋だ。」


「んなことねぇだろ。

 料理はフレンチの基本を…。」

「フレンチの基本?

 ふふっ… じゃあ 君はここが

 シェフ 山手華子の作ったル・プティシュと

 何も変わらないと本気で思ってるのか?

 見ろ。 この雑多でコンセプトのわからない内装。

 こんなものは もともと

あの店に来ていた客は決して好まない。

 変わらないのはあの意味不明の絵だけだ。

 店内には コート掛けすらない。

 テーブルの配置は 客の動線が全く考えられていないし

 また シートには染みの跡がある。

 サービスの面も 

フレンチレストランにしては頼りなさすぎる。

 皿を下げるのは早いが 出てくるのが やたらと遅い。

 メーンの調理に 時間がかかるのは

 しかたがないにしても 

 それを感じさせてしまう接客だったということだ。

 客層が いかにもチープなのもそのせいだろう。

 ジャージーを着ている客がいるなんて信じられないね。」

「俺のことかよ。」

「いや 悪いのは君じゃない。

 この店の雰囲気のせいだ。

 は3時間弱 ここにいるが 

 席は最高でも5割も埋まらなかった。

 それも当然。

 居心地が悪いからだ。

 料理自体にも難点がある。

 それは見た目だ。
 
 華がなく 心が高揚しない。

 どの皿も どこか雑でまるで田舎料理のようだった。

 華子さんの作る料理は果たして そんなふうだったか?

 うん?

 こんな程度の店を出すことを 華子さんが望むと思うか?

 天国で喜んでると思うか?

 ははははっ 笑わせる。

 つまり ここは 山手華子の作った

 ル・プティシュを引き継ぐ店ではない。

 ありえない!少しもだ!

 同じ名を名乗る資格なんて…とても ない!

 会計を頼む。」

「はい。」

「あぁ…ついでに言うなら デセールは

 友達の誕生会で お菓子作りが趣味のお母さんが

 焼いてくれたそのくらいのレベルだったよ。」

ひどい・・・。

「おい あんたずるいんじゃねぇか?

 そんな あんたの勝手な基準で 

 何勝手に いろいろ決めてんだよ。」

「熱い友情か。

 ふふふっ…さすがはロックメンだな。」

「何だと!」

「賢太君。」ととめる太朗。

「麻生さん あんた

ほんとに悲しい人間だな。

 私には見えるよ。

 英介や ここにいる みんなが 

 毎日 怒鳴り合いながらも この店で頑張ってることを。

 華子は今 どんなに…どんなに喜んでるか。

 あんたには わからないんだよ。

 ひとの気持ちが。 親の愛情が。

 私は逆だと思う。

 そんな人間に料理の何が わかるのかってね。」


「そうかもしれませんね。

 私の母は ネグレクト 育児放棄でしたよ。

 こちらのシェフと違って

 親の おいしい手料理なんて 

 一度も食べたことがありませんよ。

 でも こうして無事 大人になり 会社を作り

 飲食業界でここまで財を築いてきた。

 現に先月のガステレアの売り上げは

 華子さんのル・プティシュの頃に比べて2.8倍だ。

 では 約束どおり今週中に あの看板を下ろして

 店の名前を変えてもらおう。

 新しい名前は… そうだな

 空腹は満たされたから

 はらぺこキッチンとかはらぺこ食堂とか

 そんなんでいいんじゃないのかな。」


「ちょっと待ってください。 そんな…。」

「そうだよ てめぇ。」

「愛や友情 いいですね。

実に美しい響きだ。

 しかし そんなもんで実際 お前たちに何ができる。

 私はシェフじゃない。 実業家だ。

 商売のためなら何だってする。」


言うだけ言って外へ出たあと
その場にすわりこんでしまう麻生。
「アハハハ・・」
と笑うと立ちあがって帰りました。

空気が重い店の中。

「何か 悪ぃ。俺のせいで。」

「そんなことないです。悪いのは私です。」

「お前らは誰も悪くない。

 ぜ〜んぶ 俺の責任だ。」

「でもさ もういいんじゃない?

 ここは そういう店ってことで。

 かしこまったフランス料理店なんかより

 俺は 全然こういう店のほうが好きだよ。」

「ああ 俺もだ。お前の料理も最高だと思うし。」

「そうだよ。 店の名前なんか変えることなくねぇ?」

「もう あんなやつはな  無視しちゃえばいいのよ。」

「そうだ。 無視だ。」「よし。」「よし。」

『俺が つらかったのは

 母の店の名前がなくなってしまうことだけではなく

 あの男の言った指摘が

 いちいち全部事実だったことだ。』


絵にむかってつぶやく英介。

「母さん ごめんな。

 俺 守れなかった。

 なんにもできなかったよ・・。」


『それから3日後に・・

俺たちは店に新しい名前を付けた。』


店の名はほんとうにハラペコキッチン。

『母の店の名前にこだわっていたのは

 実は 俺だけだったようで…。

 名前が変わっても 常連客からは

 特に大きな反応もなく

 モグサーチのほうも いつの間にか

 誰かが勝手に名前を変えてくれて…。

 俺たちも何も変わらなかった。

 ただ俺は…。

 俺は…。』


まりあにあっても上の空。

「あのね 英介。

 前に父が言ってたの。

 英介さえ良かったら 父の会社を手伝わないかって。」

「何だよ それ。」

「ほんとは 英介が

30歳になったら話してみようと思ってた。

 父の会社で働きながら

 音楽の夢を追いかければいいんじゃないかって。

 まさか お母様と シェフになる約束をしてたなんて

 思わなかったから。

 べつに そうしろって言ってるわけじゃないの。

 でも レストランじゃなくても

他にも道はあるってこと。」

英介をたずねてきた東さん。
母のレシピノートをもってきてくれました。

「正直言えば このレシピを

 頂いてしまいたいという気持ちもありました。

 でも 読めば読むほど このノートは

 華子さんから 

坊ちゃんへのプレゼントだったのかなって

 思えてしまって。」

ノートを開いてみる英介。

「あなたが本気で料理がやりたいって思ったら
 
 また ここにいらっしゃい。」

母を思い出して泣きだす英介。

畑にいるみんなにごはんをもってきた千絵。
そこへ英介がやってきました。

「新しい野菜が欲しいんだ。

 あの レッドキャベツと ブロッコリースプラウト

 後 できれば アイスプラントとマイクロトマトも。」

「レッドキャベツとマイクロトマトはあるけど

 アイスプラントとスプラウト…。

 あっ 作ってみよっか。市場に新しい苗 入ってた。

 スペインかどっかの料理で今 流行らしいな。」

「そう!今 北欧のフレンチで人気でさ。」

「ちょっと待っててくれ。

 調べてみよう。 佐助!」

「よし 後は魚の調達だな。」

「何だか張り切ってますね 英介さん。」

「おう 張り切ってるよ。

 何だ? これ。」

「卵焼き。 英介さんに教わったから 

作ってみたんだけど。」

「いや〜 ひでぇ見た目だな。」

英介、つまみ食い。

「ああ ちょっと。

 あの… 辛口の感想は やめてね。」

「うん。 悪くねぇな。」

「ほんと?」

「うまい。」

「私の夢は 好きな人と すてきなレストランで

 おいしいお料理を食べることだったんです。

 で 英介さんのお母さんのお店に

 いつか恋人と行けたらいいなって。

 で 初めて会った日も その下見で。」

「初めて会った日?

 あぁ あぁ。」

「だから お店がなくなってて すっごくショックで。

 それでしかたなく 同じ名前の

 変てこな店に行ったら

 ふふっ そこの料理が

びっくりするぐらい おいしくて。」

「びっくりって お前 大げさだなぁ。」

「大げさだけど でも あのレストランが

 英介さんの料理が私の人生を変えたの。

 だから…。

 私 やっぱり 英介さんが好き。

 その 恋愛系の好きとかじゃなくて友達っていうか。

 友達っていうにも年が離れてるけど

 でも こうやってお料理のこととか

 野菜のこととか 話すのすごい楽しいし

 そういう男友達っていなかったし。

 だから… これからも…。

 これからも頑張ってレストラン 続けてください。」

「まあ 私が言わなくても続けると思うけど

 余計なお世話だと思うけどでも…

 でも何か あの日から 

英介さん 元気なかったから。」


「俺も好きだよ。

 俺も お前が好きだ。

 お前は いいやつだ。

 俺にもお前みたいな女友達は いねぇ。」


「ほんと?」

「ああ。」

「私しかいない?」

「うん いない。」

「ふふっ。 それって…何か うれしいな。

 ふふふふっ。

 うれしい。 ふふっ。」

「山手く〜ん!ちょっと 野菜見てもらえるか?」

と英介がよばれました。

「ありがとな。」

「はぁ〜。」

目がうるうる。
しゃがみこむ千絵。

「はぁ〜。嬉しいよぉ。」

店に戻ってはりきる英介。

「どうしたんだよ急に張り切っちゃってさぁ。」

「ようやく 腹が決まったんだよ。

 これが俺の夢だってな。

 今度こそ 俺は本物のフレンチシェフになる。

 母さんのためじゃねぇ。俺自身のためだ。

 料理の世界でメジャーになって

 ここを一流のフレンチレストランにして

 ぜってぇ あの男を見返してやる。」


奈々のところにやってきて
抱きついて泣く千絵、

「どうしたの?」

「うれしいのに切ないよ。ううっ…。」

はりきって母のレシピを再現する英介。




麻生、味は絶賛していたくせに
店はフレンチレストランじゃないと酷評・・
それを全部本当だと傷つく英介。
格調高くはなくとも居心地はよさそうな
店だと思ったけど・・。
母が望んでるのだってきっとそんな店。

ネグレクトされてここまで
社会的に立派になったのは
努力のたまものとは思いますが
心の傷はちっとも癒えていない気がする麻生。
英介の料理だけじゃダメでも
この先変われる道はあるんでしょうか。

友だちとしては好きだと言ってもらえても
千絵の好きはLOVEの好きなので
やっぱり切ない。
まりあも悪い人じゃないんだけど
なかなか隙間風がふかないですね、
もう6話目なのに。

今日の料理もほんとにおいしそうだった。
英介、ここからは自分の夢と再認識して
さらなる成長をとげそう。



山手英介  向井 理 
大楠千絵  瀧本美織 
橘まりあ  国仲涼子 
住吉賢太  塚本高史 
平塚 拓  三浦翔平 
藤沢 剛  川畑要(CHEMISTRY)
白山祐希  鈴木砂羽 
海老名睦子 片桐はいり
和泉佳奈  宮地真緒
柏木一平  石黒英雄
東 則夫  田山涼成 
戸塚 杏  林丹丹 
高木奈々  山下リオ 
大楠佐助  佐藤勝利(SEXY ZONE)
大楠義明  橋本じゅん
山手華子  片平なぎさ 
山手太朗  大杉漣 
麻生時男  稲垣吾郎







2012.02.14 Tuesday 23:53 | comments(0) | trackbacks(2) | 
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「ハングリー!」第6話
第6話「存続危機!アイツと遂に一世一代の勝負」                               
| またり、すばるくん。 | 2012/02/15 12:42 AM |
ハングリー! 第6話の感想
フジテレビ系列で放送された「ハングリー!」第6話の感想ほか。「Yahoo! テレビ」からあらすじを引用します。英介(向井理)が麻生(稲垣吾郎)と直接対決することを決めた夜、アパートの前にはまりあ(国仲涼子)の姿が。「距離を置きたい」という言葉の真意を問う英介に対
| オタクと呼ばないで | 2012/02/15 12:35 PM |