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相棒season10 第17話

第17話



 あの陣川警部補(原田龍二)が、特命係の右京(水谷豊)と
尊(及川光博)のもとへとやってきたかと思えば、
なんと「父親になります」と言い出した。
相手はすでに妊娠中で、今回も美人の由香利(松本莉緒)。
美人にめっぽう弱い陣川はそんな彼女からある相談を受けていた。
 由香利は数ヶ月に亘ってテレビのドキュメンタリー番組の
密着取材を受けており、その番組の担当ディレクター麻紀が
自殺した。が、由香利には麻紀が自殺するとは思えないという。
右京と尊は陣川とともに由香利を訪ねる。
 由香利によると生前、麻紀は「最高傑作になるから」と
言っていたという。そんな彼女がオンエア前に自殺というのも
確かに不自然だ。
 鑑識・米沢(六角精児)の調べでは、麻紀は映像編集中に
毒物を混入したコーヒーを飲み自殺。仕事に悩み、
自殺する数日前には退職願を上司に提出していたのだが…。
 些細なことが気になり、右京たちは独自の捜査を開始する!
 陣川の今回の片思いは成就するのか!?




音楽をききながらお茶を飲む優雅な右京さん。
特命はのんびり。

そこへやってきた陣川さん。
ある事件について相談があるらしい。

「僕 子どもが

 生まれることになったんですが・・。」

「ちょっと待って。誰の子どもですか?」

「僕 父親になるんです。」

行きつけの写真屋で働いている青井由香利さんに
一目ぼれし、だんだん親しく。

由香利は妊娠中でシングルマザーになる予定。

由香利のおなかの赤ちゃんにむかって
自己紹介する陣川さんをみて

「陣川さんは いいおとうさんになりそうですね。」

という由香利。

「あの 僕でよければ

 なりましょうか?

 子どもの・・父親に。」


「嬉しいです。

 でも 私は・・

 幸せになっちゃ いけないんです。」


回想おわり。

「とても慎み深い 

 謙虚な女性なんですよ。」


「遠まわしに 

 断られてるだけに思いますけど。」


その由香利は出産をテーマにした
ドキュメンタリーをとってもらっていて
それを撮影していた川野麻紀さんという
女性がが自殺したとのこと。
取材で半年近くかかわって
川野さんが自殺するとはどうしても
思えないという彼女のために
その事件の真相をときあかしてあげたいと
右京さんたちに頼みました。

さっそくふたりは陣川さんとともに
由香里さんの家に。

出産のドキュメンタリーは
4月2日出産予定の3人をおった
ドキュメンタリー。
この作品がが最高傑作になるといっていたのに
川野さんが自殺するとは思えない。

川野さんは勤務先の映像会社で
映像を編集していたときに
毒物を混入したコーヒーを飲んで
自殺したということに。
第一発見者は社長。

映像編集用のハードディスクも壊され修復不可能。
仕事がうまくいかず悩んでいて
退職願を申し出ていたそうで
自殺と思われる理由もそれだと思われていました。

しかし川野さんのカップには指紋はあったけど
水をつかった形跡はなし。

神戸はいちいち反発し陣川さんはおもしろくない。

ハードディスクに残っていた映像を
しられたくない誰かが犯人?

川野さんの会社にたずねていく3人。

社長兼プロデューザーの古賀さんと
ディレクターの津村さんが応対。

川野さんは取材はひとりでいって
カメラも自分でまわすそうで
事務所のエースだったらしいですが
先日退職願を預かったとのこと。

四月二日の妊婦たちの企画書をみせてもらい
これまで撮った取材テープをみせてもらうことに。

由香里さんがうつっていました。
4月2日に赤ちゃんを産もうと思った理由は
その日の星が幸せな配置という星占いがきっかけ。

新田玲菜は新学年にきりかわる最初の日に生んで
同級生の中で能力が上になるようにという子どものため。

藤代明実は、夫婦が出会った記念の日。
赤ちゃんもいれて3人の記念日にしたいから。

撮影したのは100時間を超えるらしい。

やらせみたいなこともあるのかと思ったという
神戸さんの言葉に、
「川野さんはそういうのきらいだったから」
といいながら映像をみせつ津村さん。

明実さんが同じ妊娠中の姉とあうシーン。

偶然あったみたいにしているけど実は仕込み。
川野さんは知らなかったけど
社長の演出。

明るくて社交的でいつも比較されてきたのに
同学年の子を産んだらまた子どもまで
くらべられてしまう・・という明実。

明実さんが4月2日に生みたい本当の理由を
知っていた社長は二人をあわせて
それを引き出そうとしたそうで
あとでそれを知った川野さんは
社長にそうとうおこってたという津村さん。

「川野さんは こんな作為的ある演出は

 絶対しなかったんですよ。

 目の前の出来事の中から

 何を拾い上げて作品にするか

 それが ドキュメンタリーなんだって。」


社長はそれもありという意見。

明実をたずねていく右京さんたち。
姉があらわれることも知らなかったし
人のことをおもしろおかしくとろうとしたり
撮影を中止にしたりひどい話だという明実。

一方的に撮影中止を告げられたときき
もうひとりの妊婦さんをたずねていくと
2か月前くらいに計画中止をつげられたそう。

事務所で由香里の映像を熱心にみている陣川。
そこにうつっている男に目がいくようです。

会社をたずねてきた右京さんたちは
伊丹さんたちとばったり。

「おっ!特命係!」

伊丹さんたちも独自に証拠をみつけたそうで
事件が起こった日の夜の防犯カメラに
30代くらいの不審な男がうつってたそう。

社長にあう右京さんたち。
陣川が取材テープ100時間全部みていた
とききびっくり。
2日間寝ずにみていて怖いくらいだったらしい。

例の企画の3人のうち2人は撮影をやめていたと
いうと社長もそれを知りませんでした。

川野さんのことを信頼していましたからという社長。
由香利だけが継続されていた理由もわからず。

由香利をたずねる陣川。
お腹の子の父についてたずねようとしたときに
右京さんたちがやってきました。

川野さんは他の二人の撮影を中止し
由香利だけ撮影していたというと
やはり由香利も知らず。
12月初旬に心当たりがないかというと
地元の伊勢崎に帰ったけど
特にかわったことはなし。

川野さんと知り合ったいきさつをきくと
制作会社から電話がありそのあと
そのあと川野さん本人から説得されたそう。

「由香利さんのような女性が

 どうやって母になっていくか

 その様子を 多くの人に知ってほしいの。

 あなたの言葉や行動が

 家族のことで悩む誰かの助けになる。

 そう考えてみてくれない?

 これは あなたがやるべきことなんだって。」


川野さんが自殺じゃないときいたとき
ほっとしたという由香利。
4月2日の出産をあきらめたので
そのせいで悩んで自殺・・?
本当は4月2日では早産だったけど
やはり母体に安全な本来の時期に戻そうと思い
それを川野さんに話したのは、川野さんが
なくなる前日のこと。

そして、4月2日にきめたという占いは何かと
右京さんがたずねますが忘れたという由香利。

さらに、自分が幸せになってはいけないと
いう理由をたずねますが
陣川がとめました。

帰り道でも由香利さんをせめたと
右京さんをせめますが
由香利さんは明らかに
何かを隠しているという右京さん。

由香利さんのことを調べると
由香利さんの母親は20年前
伊勢崎市でおきた火災でなくなっていて
出火原因は母が放置していたアイロン。
上の階の喫茶店の大山夫妻も死亡。

その日付が4月2日。

母子家庭だった由香利さんは
その後養護施設で育ってきて
ずっとなくなった母親のために
罪をせおい、自分だけが幸せになることを
うしろめたくおもったのかも。

川野さんの会社で
4月2日の火災とあのドキュメンタリーが
どうかかわっているか調べるというと
陣川さんは別行動。

芹沢さんは 防犯カメラにうつっていた男の
身元を特定。
男は鈴本という名で由香利の恋人。

会社にいって由香利の映像を
みせてもらう右京さんたち。
2か月前伊勢崎に帰ったときの映像。

カメラを「ここからはちょっと・・」
といっていったさきは大山さんのお墓。

そして鈴本にも気付きました。

鈴本をたずねてきた陣川。

映像をみつづける右京さんたち。

部屋で手紙をよむ由香利の映像。

「私・・母親になってもいいのかな・・」

と涙を流す由香利に

「どういうこと?」とたずねる麻紀。

「私のお母さんは・・絶対に

 絶対に許されないことをしたんです。

 でも 相手の方は 許してくれるって・・。」

お墓も手紙も火災のことで間違いなし
と映像チェック終了。

「川野 いい画とってるなあ。」

「せっかく完成させてたのに

 残念でしたね。」

という社長と津村さん。

仮ナレーションだけでもあれば構成が
わかったのに・・と社長。
仮に自分でナレーションをいれて
吹きこむのが仮ナレ。
しかしそれは見当たらず。

鈴本と陣川。

鈴本と由香利は2年ほど前、勤務先で知り合い
一目ぼれで、何度もくどいてやっと親しい関係に。
だけどもう自分にはかまうなといって
いきなり姿を消した由香利。

探偵をつかって居場所を探し出し
川野さんの取材のことも
20年前の火事のことも知ったけど
由香利が出て行った意志も考えると・・
という鈴本を厳しい口調でといつめる陣川さん。

そこへ伊丹さんたちがやってきて
川野さんにあいにいった日のことをきかれます。

川野さんに番組の中止をお願いしにいったけど
あきらめてひきかえしたという鈴本。

由香利から手紙をみせてもらう右京さん
大山さんの遺族から
今後はあなた自身の人生を生きてくださいという内容。

人の命を巻き添えにして死んだ母。
遺族は許すと書いてくれたけど
私だけが幸せになっていいんでしょうかという由香利さん。

右京さんは資料をみて何かを納得。
そしてスマホもチェック。

また会社へいく右京さんたち。

「川野さんが作ろうとしていた作品の全容が

 わかりました。」

川野さんのスマホに
仮ナレーションがはいっていました。

伊勢崎市での火災事故のことから
はじまるナレーション。

社長と津村はそれをきいて怪訝な表情。

母親が人を死なせてしまったことで
自分が幸せになることを許さずに生きて来た
由香利は妊娠し、
父親のもとを別れて一人で産む気。
出産予定日をあえて事故の日に設定。
由香利は今も月に1度は墓参り。

「母親の 罪を背負って生きていく彼女が

 どのように母親にかわっていくのだろうか。」

由香利が今もずっと母親の罪を
背負い続けている事をしって
川野さん自身の気持ちが変化。

母親の罪を背負っていく女性が
自らが母親として再生していくという
テーマにかわっていき
この作品が川野さんの死の真相を
おしえてくれたという右京さん。

川野さんは殺された、そして犯人は津村さん。

「せっかく完成させたのに残念ですね。」
といった津村さん。

「四月二日のの妊婦たち」という作品は
出産の日がくるまで作品は完成しない。

津村さんが完成したと思ったのは
仮編集の映像をみたことがあるから。

「そう 殺害現場で」

そんなことがあるはずない、
こいつは川野に憧れていたのに
と社長がいうと

「もう憧れてなんかいませんよ!」

という津村さん。

「あの人は・・ 

 ドキュメンタリーを裏切ったんです。」


大山さんからのあの手紙は川野が書いたもの。
川野さんが書いて由香利におくったと
認める川野さん。

「そんな ねつ造じゃないですか!」

「いい画がとれたわ。」

「あの人は もう私が憧れてる

 川野麻紀じゃなかった。

 私が憧れ続けた

 真のドキュメンタリー作家じゃ

 なくなってたのよ!」

川野さんにはずかしくないんですか?
とたずねる津村さん。

「これが私の最高傑作よ。」

という答えをきいてコーヒーに毒をいれた津村さん。

「あんな偽物を

 川野麻紀の作品として

 世に出すことはできなかった。」

あの人は目標だったという津村。

「なのに あんなデタラメを

 許せるわけないでしょう!」

「川野さんは どうして

 どうして当初の企画を変更して

 由香利さんだけを撮影することにしたか

 御存じですか?」

「知らないわよ!そんなこと!」

「これだと思ったものを

 みつけたからじゃないですか。

 あなたが言ったように

 目の前の出来事から

 何を拾い上げて作品にするか・・ですよ。」


火災事故の巻き添えでなくなった夫婦の
残された一人娘は大山麻紀さん。
その後彼女は親戚の家に養子にはいり
名前が変わった。

川野さんは火災の犠牲者の遺族。

妊婦さんのリストをみて
由香利さんをみつけた川野さん。
由香利さんを撮影するには
複雑な思いがあったかもしれないけど
それすらもドキュメンタリーの一つの側面だと
考えた川野さん。

「あの手紙は 犠牲者の遺族としての

 心からの言葉だったのでしょう。

 しかし ひとりのディレクターとしては

 超えてはならない一線だった。

 それでも 由香利さんを救う事で

 この作品は成立する。

 たとえそれが 自分にとって

 最後のドキュメンタリーになったとしても

 川野さんに 悔いはなかった。

 僕には・・そう思えるのですがねえ。」


「そんな・・嘘・・。」

「しかし 今 僕達がお話したことを
 
 たとえ あなたが知らなかったとしても

 あなたに 川野さんを殺す理由など

 どこにもありませんよ。」


「嘘・・」

とその場にすわりこみ泣きだす津村。

「ああ 麻紀さん・・。」


川野さんが大山さんの娘だったときいて驚く由香利さん。

「川野さんは 

 あなたが過去を乗り越え

 幸せを選ぶ決意をするまでを

 ずっと撮っていたんです。」


「幼い頃から ずっと罪の意識を背負い続ける

 人生とは どんなものだっただろうか?

 しかし 彼女には 

 幸せになる権利がある。

 生まれてくる子どもにも。」


4月2日の出産やめようと思うという由香利さん。

「どういうこと?」

「普通に産もうと思うんです。

 きちんと 本来の予定日どおりに。」


「彼女は 今 やっと

 幸せにむきあおうとしはじめた。」


由香利を笑顔でみつめる川野さん。

話をきいて涙する由香利さん。

鈴本と陣川さん。

「彼女は 一歩を踏み出しました。

 君がまだ踏み切れないのなら

 僕が由香利さんをもらいます。

 君が逃げ続けるのなら

 僕が由香利さんをもらいますよ。」

陣川さんがけしかけると

「僕が由香利と結婚します!」

という鈴本。

そこへ右京さんたちと由香利さん。

由香利さんをだきしめる鈴本。

「ずっと 言おうと思ってたことがあるんだけど

 私の母は 昔・・。」

「関係ないよ

 関係ない

 ぼくが幸せにする。」


由香利をだきしめる鈴本。
涙を流す由香利。

陣川さんは失恋。
まあこうなるとは思った。

花の里でやけ酒につきあってあげる右京さんたち。

陣川さん。子持ちししゃもを出してもらって
またヤケに・・・。
すでに、自分の名前から一字とった
名前まできめていたのにw



由香利さんは罪の意識を感じすぎだと思う。
そんな必要まったくないのに。
自分の火遊びが出火原因というならともかく
母の失火、それも故意なわけじゃなく
自分も母を亡くし養護施設育ちなのに
それでも巻き添えになった方を思って
幸せになる権利がないと思うなんて
謙虚どころの話じゃないです。
そんなことをいったら凶悪犯の家族も
生きる資格もないことになる。
自分で犯罪をおかしておいて
反省のかけらもない人間も多い中
こんな人はめずらしい。
今までのぶんも幸せになるべき!

そして犯人はなんて思いこみの強い・・。
自分の憧れの人を理想化して
それにはずれそうになったら許せなくて
見放せばいいのに、その人の理想像を守るため
殺人までしてしまうとは。

それにしても産みたい日に産むって
陣痛促進剤?帝王切開?
どっちもなんだかなあ・・。

学年で一番年上の4月2日狙いの人
女の子の場合は逆に早生まれのほうが
喜ばれるのに!
4月生まれの友達がずっと
学年かわったとたんに年とるのが
いやで、自分の子は3月生まれにする!と
宣言していたのが本当に3月どころか
4月1日に産んで(このドラマみたいに
出産日操作はしていない)あっぱれでしたw

陣川さんにも幸せくるといいね!



杉下右京 水谷 豊
神戸 尊 及川光博

伊丹憲一  川原和久
三浦信輔  大谷亮介
芹沢慶二  山中崇史

米沢 守  六角精児







2012.03.01 Thursday 09:41 | comments(0) | trackbacks(1) | 
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【相棒 Season 10】 第17話:「陣川、父親になる」
尊:「大丈夫、大丈夫、いつものことだから。すぐ立直りますよ」
| 仙丈亭日乘 | 2012/03/02 8:13 AM |