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相棒season10 第19話(最終話)

第19話(最終話)




バイオテクノロジー研究所の主席研究員・嘉神郁子
(真野響子)が、文科省に呼び出され、娘の茜(浅見れいな)を
使いクローン人間を作っていることを認めた。
何者かが告発文を文科省に送り付けたらしいが、
クローン人間が誕生するというのは本当なのだろうか?

娘の茜は、半年前に夫と5歳の息子を事故で亡くし、
自殺未遂を起こすほどのショックを受けていた。
そんな失意のどん底にある茜に頼まれ、
やむなくクローン人間の制作に着手してしまった郁子。
郁子の息子で茜の兄でもある隼斗(窪塚俊介)だけは
茜が身ごもっているのがクローン人間だと知っていたが
神への信仰心が強く、たとえ母親や妹であろうとも、
クローン人間を作ることは「神への冒涜」だというのだ。

しかし、そんな隼斗に対して郁子は勝ち誇ったように言い放つ。
「ママは捕まらないと思う」と。
事実が公になれば、国際的な問題となってしまう。
そんなことになるぐらいなら、日本国家は事実を隠ぺいするはず…。
強気な母に驚きを隠せない隼斗だったが、事実、
隼斗は片山雛子(木村佳乃)とあの長谷川宗男(國村隼)に
首相官邸に呼び出されてしまう。
代議士の雛子は現在は総理補佐官を務めており、
元警視庁副総監の長谷川は、警視庁人質籠城事件
(「相棒−劇場版II−」より)を受けて警察庁長官官房付きと
いう閑職の身分にいた。
「君は今後一切このことを口外しないこと」と言われ
クローン人間のことを口止めされてしまう。

やり切れない隼斗は公園にやってくると、突然大声で
演説を始めてしまう。
「あと数カ月でこの日本に、クローン人間が誕生するんです!」
そんな奇行に誰もが耳を貸そうとしない中、偶然通りかかった
右京(水谷豊)と尊(及川光博)は顔を見合わせ…。
事件に興味を抱いた右京と尊は、やがて真相へと近づくのだが、
その解決方法をめぐって2人は…。






相棒はいつもみおわったあと
すっきりしない重苦しいものが残るけど
最終回もそんなかんじで
実に相棒らしい終わり方でした。

クローン人間である赤ちゃんをめぐる
事件にからんで、
どんなときも正義を押し通す右京さんに
強引な手でそれをまげさせた神戸。

木戸の事件のことだけでも
離れる理由にはなったと思うのですが
かなり強硬手段に出ましたね。
これじゃあ右京さんのそばにはもういられない・・。
でも警察をやめる気はなくて
あくまでも罪を悔いながら
警察官としてこの先も生きていく覚悟なのか。

移動先は内閣官房長長官付きって
もやもや感が残るというか
罪と罰にふさわしいというか。

最後の右京さんの

「ようやく 

一人に慣れてきたところですから。」


という言葉が悲しい。

「またいつか どこかで。」

同じ警察にいるのだから
そこまでの距離ではないのに
気持ちの距離はそのくらい。
今度あってももう「相棒」じゃないですもんね。


生まれて、もしその出生の秘密が明らかになったら
不幸になるしかないクローン人間。

自然の営みに背いた天罰という言葉で
ドラマ的には死産として片付いていましたが
自然の営みに背いたというのなら
どこまでを基準にするのか
意見がわかれるところでしょう。
SFでは自らのクローンを作って
万が一のときに備えるとかいう設定があって
その世界ではあたりまえのこととして描かれていて
それを思えば、体外受精とか代理出産も
ちょっと昔の人からみたらじゅうぶん
自然の摂理ではないはず。
それが正しいかどうかをこのドラマの中で
言ってもしょうがないのですが
結局死産になってしまった子どもは
問題提起にだけちかわてて
かわいそうでした。
しかもおなかの中にいるときに
さんざんな会話もきかされて
母体である母親は殺人しちゃうし。

2時間なので最後のほうのセリフだけ。

「君が 神様を怒らせてでも

 再生して会いたいというのは

 木戸充ではありませんか?」

「もはや 償うすべのない罪に

 君が 苦しんでいるのはしっています。

 そんな十字架を背負っているからこそ

 君は 常に正しくあろうとしてきたと思います。

 そんな君が 今日 また

 罪を犯そうと決心した。

 しかし 先の罪と

 今回犯そうとしていた罪が

 決定的に違うのは

 先の罪を 君は後悔し 償おうと

 もがいているのに対して

 今回の罪は 

 もし本当うに犯していたとしても

 君は 恐らく

 後悔する事も 悔いる事も

 なかったのではということです。

 君は それが正しいと信じて

 罪を犯そうとした。

 心情的には

 君の訴えは よくわかります。

 しかし・・。」


「罪は 罪。

 犯した罪は 

つぐなわなければいけない。」


「断じて そう思っています。

 なのに 君を説得することができなかった。

 これは 僕の罪なのでしょうねえ。」


どんなときも罪は罪だけど
どんなときも正義は正義、ではない気がする。


そこの見習いさん・・なあたりは
楽しかったです(^^)
ああいうのをもっとみていたかったな。
 


杉下右京 水谷 豊
神戸 尊 及川光博

伊丹憲一  川原和久
三浦信輔  大谷亮介
芹沢慶二  山中崇史

米沢 守  六角精児







2012.03.22 Thursday 09:38 | comments(0) | trackbacks(1) | 
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「相棒season10」最終話
最終話「罪と罰」 視聴率20.5%    
| またり、すばるくん。 | 2012/03/23 10:10 PM |