<< November 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
amazon
楽天ブックス他
楽天ほか

マルチチャンネルドラマ 朝ドラ殺人事件 後篇

[ テレビ ]
マルチチャンネルドラマ 朝ドラ殺人事件 後篇



だるまがいっぱい。

「おい コロせ。」

業界用語でセットなどが動かないように
固定すること・・

だけど

「おい 逃げろ。逃げるんだ。

 こいつら 殺人鬼だ。」


と怖がる栗山。

栗山、ダルマが増える理由も知らず
知らないならどうでもいいから消えて
と冷たい美穂。

ダルマが増えるのは担当者に
責任があるそうで・・美穂のせいか。

幽霊のお願いをきかないと
ダルマが消えないの、とお願いしますが

「落ち着けよ。」

と栗山にはげまされてしまいました。

ロケは順調でスケジュールに変更なし。
明日の昼までにまなんとしても
ダルマをどかさなければ・・!

「ふざけんじゃないわよ。

 なんで幽霊なんかに評価されなきゃ

 いけないのよ。」


巨大なハンマーでたたきつぶす予定だった?
重くてひっくり返ったら大きいダルマが
小さいダルマをのみこんだ!

それでもまたハンマーをかかえると
巨大ダルマが転がってセットが・・壊れた。

みんなが物音に気づいて目をさまし

「あたしじゃない!ダルマがね・・」

セットは壊れて一から直さなきゃいけないらしい。
明日の午後の撮影までになんとかしてくださいと
命令する美穂。
偉そうな物言いに空気が重い。

「もういいです。自分でやります。」

美穂の頭を叩いて、別室へよび

「はずれてもらうから。

 今日は帰りなさい。帰れ。」


という岩岸さん。

栗山といっしょにとったプリクラをみながら
栗山の言葉を思い出し、「もしかして
家族でいっしょにご飯食べたかったの?」
と思う美穂。

もう一度スタジオに戻って礼二に相談。

「確信ないけど・・あたし首だし。
 
 もう 礼二さんしか 

 頼める人いなくて。」


明日の撮影で家族で食事するシーンを
入れてもらうことに。

「こういうときは 任せる 待つ

 そして信じる。」


「ありがとうございます!」

キャストに内緒でオンエアをしないシーンを
とるのはたいへん。
だけど各部署に頭をさげてまわる美穂。

「いまさら虫がよすぎるんじゃねえのか?

 なんでも自分の思い通りに

 なると思ってんじゃねえよ。

 そもそも お前

 朝ドラ班はずされちゃったんじゃねえか。」


やっぱり塩山さんには
受け入れてもらえない・・。

母からの電話には朝ドラでAPやらせて
もらってて、けっこうすごいのよと
虚勢をはりますが
母のほうは姉の結婚話で頭がいっぱいで・・
つらくて電話を切ってしまう美穂。

「ごめん・・あんまりうまくいってない。」

「だな。」

栗山がいました。

「ドラマ撮影とかって

 スケジュールとか結構変わるんだけど

 そのたびにスタッフはさ

 考えてたプランとか

 通用しなくなるの。

 でも それを変えるのは

 当たり前だと思ってた。

 仕事だろって。

 でも こうして お願いして回ってるとさ

 いつも こうしなきゃ

 いけなかったのかなって

 思いまして・・。」


「独り言?それ。」

「ううん。相談。」

「仕事の基本は

 『ありがとう』と『ごめんなさい』。」


「何それ そこの社訓よ?」

「人生のですけど。」

美穂がほほ笑みました。

「やっと初めの一歩だな。」

栗山が姿を消し

「幽霊のくせに。

 やるしかないか。」


と、やる気を取り戻した美穂。

一人で大道具を直していると

「おい。」

と声をかける九さん。

「『部外者は 勝手にさわるな』

  ですよね。」


九さんは腰にささっていた
それを抜かれたところを
誰ひとりみたことのないという
伝説のナグリを抜きました。

「それ・・・飾りじゃなかったんだ。」

「わ〜!伝説のナグリが抜かれてる!」

「おい 俺たちもやるぞ!」

とスタッフに声をかける塩山さん。

「上にナグリ持たせんのはな

 俺たち 下の恥なんだよ。」


「はい すいません。」

「いいよ もう。

 スタッフ 全員

 あんたが仕事できるのは

 よ〜く知ってんだ。」


笑顔になる美穂。

「みんないい人だよな〜。」

「礼二さんが 

 お願いしてくれたんですか?」


「新見が 必死に動いたからじゃない。」

塩山さんが九さんにナグリをしまって
と頼みこみ、やっとしまってくれました。

食事のおにぎりを買ってくる美穂。
梅おにぎりはあるか?ときかれますが
用意してなかった美穂。

「九さんに梅おにぎり これ基本。」

と岩岸さんがあらわれました。

「岩岸さん あたし今日まで

 なんでも一人でできるのが

 プロだと思ってました。

 岩岸さんみて 特にそう思ってました。」


「で?」

「でも みんなの力を集められるのが

 プロなのかもって。」


「芽本みて そう思ったの?」

「はい。」

「芽本は いいディレクターよ。

 芽本見習わないでね。

 あいつすぐサボるから。」


もう朝ドラ担当でじゃないから
もう帰ろうとする美穂を
ひきとめる岩岸さん。

「あたしは 幽霊担当からはずすって

 言ったの。

 『忙しい ややこしい 難しい』

 3拍子そろった 朝ドラのAP

 新見の代わりに できるやつ いる?

 さっさと仕事に戻れ。」


「荷物おいてきます!」

うれしそうな美穂。

九さんに梅おにぎりをわたしてから
その後ろ姿にお辞儀する岩岸さん。

栗山も入れた食事場面を撮影することに
なりますがダルマはいるけど
栗山さんがいない。

みんなで幽霊捜索がはじまりました。

美穂は屋上にいる栗山を発見。

「すみません。

 消える自信が まったくありません!

 みんな あんなに一生懸命

 やってくれてんのに

 もし 消えなかったらと思うと・・。」


自殺志願者みたいになってる・・

幽霊なのに!w


「自信がありません。

 てか もう 消えません!

 消える気がしません!」


「任せる 信じる そして 待つ。

 仕事の基本。

 一度 任せたら 信じて待つ。」


「何それ?NHKの社訓?」

「ううん。人生の、です。」

「行こう」

と栗山に手を差し出す美穂。

栗山も撮影現場に参加。
参加している役者さんにはみえてない。

「お兄ちゃん ごはん!」

というセリフで、茶碗に手をのばす幽霊を
スタッフ全員かぶりつきで見守り。

茶碗が宙にういているようにみえる。

「カレーパンもうまかったけど

 やっぱ これだよなあ。」


うれしそうにごはんを食べる幽霊。

「ごちそうさまでした。」

拍手がおこりました。

そして・・幽霊がきえた!!

「何よ・・アホ幽霊。」

と寂しそうな美穂。
美穂の目から涙が・・。

そこには小さなダルマ。

「はじめのい〜っぽ!」

みんなの視線があつまっていて
礼二にうながされ

「はい!オッケーです!」

とOKを出すとみんな大喜び。

そのあと、また塩山さんたちに
お礼をいいにいく美穂。

「俺たちは お前のいうとおりに

 仕事しただけだよ。」


と言ってくれる塩山さん。


「お姉ちゃん 将棋させる?」


「あたし 強いですよ。」

「いいね〜。」

礼二にもきちんとお礼を言う美穂。
スタジオパークのデートは断りました。

母にも、姉の結婚式には帰ると電話。

幽霊対策マニュアルに

「本当に困った時は

 周りの人に相談しましょう」


と書き加えてあり

「たいへんよくできました。」

とつぶやく岩岸さん。

「新見美穂はその後

 どのスタッフからも好かれるPAへと

 成長していくのでした〜。」


そこへ幽霊マニュアルを求める声。

鎧をつけた幽霊が

大河ドラマのスタジオへww





力が入りすぎて、ひとりで
空回りしてしまっていたAPが
幽霊たちのおかげで
ちゃんとまわりをみることもできるようになって
人間としてもAPとしても
成長するいい話になってました。
内容的にも、マルチチャンネルも
こんな深夜じゃなく
もっと早い時間にやってくれたらいいのに。

朝ドラ班はたいへんそうだけど楽しそうです。
伝説のナグリが抜かれるのがすごかったw

秋元才加ちゃん、女優さんとしても
問題ないですね。



美穂   秋元才加
礼二   桐山漣
栗山   六角精児
岩岸   国生さゆり







2012.03.29 Thursday 10:25 | comments(0) | trackbacks(0) | 
<< マルチチャンネルドラマ 朝ドラ殺人事件 前篇 | main | 妖狐×僕SS 第12話 「二人になった日」 >>