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機動戦士ガンダムAGE(エイジ) 第28話「地球圏の動乱」

第28話「地球圏の動乱」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


「アセムとゼハートの働きによって

 移動要塞ダウネスの地球落下は阻止された。

 大地は 若者たちの強い意志によって

 守られたのである。

 その一年後・・・。」



「天使の落日から41年

 この勇気の日に 首都ブルーシアでは

 慰霊式典が予定されており

 たいへんな厳戒態勢の中

 先ほど 地球連邦首相

 フロイ・オルフェノア氏も

 会場入りし

 式典の開始を待つ市街は

 たいへんな盛り上がりをみせています。」

ニュースの画面を消したフリット。
そばにはアセム。

「これから起きることは・・

 反乱なんですか。」

「今の段階ではそうだ。

 だが それでも

 悪は 悪として裁かねばならん。

 何が正しかったのかは

 今後の我等の行いによって

 判断されるだろう。

 すべては ヴェイガンの手から

 この地球を守るためだ。」

「この地球を・・守る。」


「ヴェイガン・・それは

 移住計画の失敗によって

 火星圏に取り残された人々が

 作りだした 新たなる 国家だった。

 過酷な環境で生きることを

 強いられたものたちは

 地球という楽園を 取り戻すため

 大いなる計画を 企てたのだ。」



OP


会場警備にあたるアセムたち。

「コンラッドは 西側ナショナルモールの入り口

 ナディアは 正門広場の南側侵入路。

 北側は 警備隊が すでに配置済みだ。

 俺は 東側の丘陵地帯で警戒にあたる。

 以上。何か質問は?」

「隊長は かなりの確率で

 襲撃があると踏んでいるんですね。」

「ああ。」

「我々 特務隊まで

 警備任務に駆り出されるなんて。」

「今や 地球も それほど安全な場所では
 
 なくなったということだ。」

「たしかに。

 すでに多くのヴェイガンが

 地上に潜んでいるとのうわさは

 きいていましたが・・。」

「時間だ。各員は位置につけ。

 以降 電波管制レベル3
 
 通信は 緊急時に限定する。」

「了解!」

アセムのガンダムが白い!!

ロマリーとの会話を思い出すアセム。

「トルディアについたら ユノアさんが

 迎えにきてくれるらしいの。」

「連絡取ってたんだ。」

「喜んでたよ 特務隊の隊長なんて

 お兄ちゃんも やっと一人前になれたって。」

「あいつ・・。でも 妹に

 一人前って言われてもなあ。」

「ふふふ。でも 彼女は すごいよ。

 今は 医療ボランティアの一員として

 あちこちとびまわっているって

 言っていたし。」

「うん。自分にできることがあるなら

 月の裏側まで行くんだって

 はりきってるよ。」

「かなわないなあ。」

「ん?」

「私より 全然大人なんだもの。 

 私は 子どもだったのよ。

 軍に入ったのも 結局

 学生気分のまんま

 アセムや・・ゼハートにあこがれて

 いつも 二人の影を

 おいかけてるだけだった。

 勝手に憧れて 自分の理想像を

 アセムたちにおしつけてた。

 ごめんなさい。

 私 ずっと謝りたくて・・。」

「ロマリー。」

「あっ。」

「謝る必要なんてない。

 今も 昔のままのロマリーで

 いてくれるんなら

 それでいいんだよ。」

「アセム・・。

 うん。あっ いかなきゃ。」

「うん。」

たちあがるロマリーをよびとめるアセム。

「ロマリー。

 ずいぶん 迷ったりしたけど

 俺 自分が戦う本当の意味を

 やっと見つけ出せた気がするんだ。

 俺は 大切な誰かのために戦いたい。

 その気持ちは いつだってかわらない。

 俺は守り続けるよ 君を。」


「うん。

 ふふっ。」

微笑んで涙を流すロマリー。

抱き合うふたり。

回想おわり。

『今日で 地球はかわる。

 だけど 戦いは まだ続いていくんだ。

 俺はもう迷わない。

 守りたい人がいるから。

 俺は 戦い続ける。』


飛び立つガンダム。

バスをおりたロマリー。

「ロマリーさ〜ん!」

「あっ。」

ユノアたちが迎えにきました。

「おかえりなさ〜い!」

「あっ ふふ。」

首相の演説。

「勇気とは何か?それは困難に打ち勝とうとする

 信念のことである。

 勇気とは何か? それは 恐怖の実体を

 見極める目を持つことである。

 勇気とは何か?それは 未知を克服して

 未来に踏み出す

 人の生命力のことである。」

部屋でみている首相夫人。

「いつもながらほれぼれするような

 スピーチだわ。ねえ?」

とそばにいるアルグレアスに話しかけました。

「ふっ そうですね。

 演説は いつも 本当に お見事です。」

「我々は あの日を忘れてはならない。

 スペースコロニー・エンジェルが

 おとされた あの天使の落日を。

 苦難の日々は

 あのときより始まった。

 我々は せまる脅威に対抗するすべをもたず

 地球圏は 敵の思うがままに

 踏みにじられていった。

 だが 我々は勇気を忘れることはなかった。」

中に踏み込んできたフリット。

「あっ。」

「誇りを持って戦い

 幾度となく 理不尽な侵略を退けた。

 勇気あってこそ ヴェイガンに

 勝利することができたのだ。」

演説をきいているザント。

「せいぜいほえるがいい。

 貴様など もはや 用済みなのだ。

 すべては イゼルカント様の

 ご意志のままに。」

「地球圏の諸君

 心を強くし 苦難を乗り越え

 共に戦おう! 

 母なる この地球を守るため

 我々は 今一度 勇気をしめし

 一丸となって戦わねばならないのだ!」

拍手にこたえる首相。

「始まるか。」とアセム。

首相の奥さんの部屋にはいっていくフリットたち。

「なっ なんなのです あなたがた。

 私を誰だと。なっ・・はっ。」

アルグレアスが銃をつきつけました。

「騒がないでください。

 オルフェノア首相の妻なら

 この事態に だいたいの察しは つくはずです。」

首相のほうにも兵士が。

「なんだ これは?どういうことなのだ。

 あっ フリット・アスノ。」

「我々は あなたと共に戦うことなどできない。」

「なんだと?」

「なぜなら あなたは敵だからだ。」

「うっ・・。

 正気の沙汰とは思えん。

 フリット・アスノ

 誰に向かっての言葉なのか
 
 わかっているのか?」

「地球連邦首脳 フロイ・オルフェノア

 あなたは その地位にありながら

 我々を裏切り ヴェイガンに通じていた。

 あなたは 連邦を・・

 いや 地球を売ったのだ!」

「状況が動いた。

 これより フロイ・オルフェノアの

 処理に向かう。

 我等 イゼルカント様のご意志のままに。」

「イゼルカント様のご遺志のままに!」


「ヴェイガンモビルスーツが

 地上にあらわれただと!?」

「アセム隊長のにらんだとおりだ。」

「北側?一番警備の厚いところだぞ。

 ナディア!コンラッド!

 敵は 北に現れた。

 現場には俺が向かう。

 だが 陽動の可能性もないとは言えない。」

 お前たちも動かず
 
 持ち場周辺の警戒を厳にしろ。」

「了解。」

移動するアセム。


CM


「私が地球を売っただと?

 そこまでいうからには

 相応の覚悟があるんだろうな?

 フリット・アスノ!」

「歴代の首相だけでなく

 政府要人を何人も輩出している

 名門 オルフェノア家。
 
 しかし あなた方一族は 

 ひとつ 大きな秘密を隠しもっている。

 ヴェイガンを生み出すことになった

 火星移住計画の失敗。

 その計画の立案者であり

 隠ぺい工作まで 指揮した

 シュトレイト・フォンドール博士は

 オルフェノア家の血縁にあたる。

 その事実を あなたの一族は

 隠し続けてきた。

 かつて 連邦首相の座を狙い

 権力闘争にあけくれていた

 あなた自身にとっても

 この事実は 政治家生命を奪いかねない

 最悪のものだった。

 あなたは そこを 

 ヴェイガンに つけ込まれたのだ。

 事実を公表されたくなければ

 ヴェイガンに協力しろと。」

「よくぞ そこまで調べ上げたものだ。」

「調べ上げ 知らせてくれたのは

 グルーデック・エイノア。

 あなたの差し金殺された男だ。

 あなたは ヴェイガンと密約していた。

 そして 莫大な 情報提供料を資金にして

 今の地位を築き上げていったのだ。

 もう一度 言う!

 あなたは 地球を売った!

 これはまぎれもない事実だ!」


モビルスーツ同士の戦闘。
強いザント。

「ふん。ぬるいわ 地球種が〜〜!!」

そこへやってきたアセム。

「ん!?ガンダムか。

 また 会えるとはな。」
 
「ヴェイガン!」

ザントとアセムの一騎打ち。

「ヴェイガンのモビルスーツが3機

 北側より こちら側に向かっているとの

 報告がありました!」

「ここにくる・・だと!?」

「標的はあなたです。

 切られたんですよ あなたは。

 我々の動きに気づいたヴェイガンにね。

 密約をかわし 多くの情報を知り得た

 あなたを ヴェイガンとしては

 生かしておけるはずがない。」

「モビルスーツで 私を殺しに!?」

「あなたは 連邦政府の腐敗の象徴だ。

 スパイとして殺し

 連邦軍の愚かさを

 さらすつもりだろう。」

「あっ・・ああ・・。」

アセムとザント。

「くっ。」

「なぜ 邪魔をするか?ガンダム。」

「なっ なんだ?」

「腐りきった連邦軍の実態は

 今 まさに さらけだされたではないか!

 それでもなお 命をかけて戦う貴様は

 ただの愚か者だ!」

「何を!」

「信念なき軍に

 我らヴェイガンは 負けはせん!

 貴様との決着は預ける。

 今の私には 任務がある。」

ととんでいくザント。

「いかせるか!」

ヴェイガンのモビルスーツが
たちふさがりました。

「邪魔するな!」

とんできたザント。

式典会場から逃げる人々。

ザントがとんできました。

「ヴェイガンのモビルスーツ!

 なぜだ!?

 何故私を殺さねばならんのだ?

 私はこれまで うまく立ち回っていたはずだ。

 地球での信頼を得たまま

 イゼルカントの理想にも
 
 理解を示し・・。」

「そう 地球の損害も

 ヴェイガンの作戦失敗

 あなたは思惑通りに操作できるものだと

 思い込んでいた。」

「その働きがあったからこそ

 地球とて 壊滅的な被害を

 免れていたのではないか!

 私が ただ ヴェイガンに通じるだけでなく

 地球のための折衝を

 イゼルカントと続けたからこそ・・。」

「ヤツら相手に そんな浅はかな

 交渉が通じるものか!

 あなたは ただ 利用されていただけなのだ。

 見ろ!」

ザントに倒された連邦軍のモビルスーツ。

「うっ!」

「これが あなたが 自ら招いた結果だ。」

こちらにむかってくるザント。

「あっ ああ・・。うっうう・・。」

「安心しろ。

 あなたを殺させはしない。」

ガンダムが飛んできました。

「あなたには

 まだしゃべってもらわねばならないことが

 山ほどあるからな。」

「あぁ・・。」

「私という交渉人失ったら

 ヴェイガンと連邦が歩み寄る日は

 永久にこなくなるぞ!

 地球をめぐり この戦争は

 どちらかが 完全に滅びるまで

 続くことんある!」

「もとより そのつもりだ。

 私が目指すのは

 ヴェイガンの殲滅なのだから!」

フリットの目が怖い。

「あぁ・・・。

 ふ・・復讐にとりつかれた男が!

 私を失ったことを 後悔するがいい!
 
 貴様などに 地球が守れるか〜〜!!」


「ふっ。戦わずして

 何も守ることなどできないのだよ。」

アセムとザント。

「なぜだ?

 なぜ 貴様は そこまで戦える〜?!」

「俺は 自分や組織のために

 戦ってるんじゃない!

 俺には かけがえのない人たちがいる!

 だから 戦うんだ!

 守り続けるために!」


ザントにとどめをさすアセム。

「申し訳ありません。
 
 イゼルカント様。

 地球種ごときに

 このザント 遅れをとりました。

 この命 願わくば

 エデンの土とならんことを・・。

 見えた・・エデン。」


ザントのモビルスーツが爆発。

「A.G.142年 地球連邦首相

 フロイ・オルフェノアは

 連邦反逆罪により

 極刑に処された。

 また オルフェノア以外にも

 ヴェイガンと つながりを持った者は

 連邦の政府 軍上層部にも

 多数 存在し

 フリット・アスノ率いる 

粛清委員会は

 反逆者たちを 

最後の一人に至るまで

 摘発していった。

 連邦軍は 大々的な

組織の改編を迫られ

 ほどなくして 

新たなリーダーたちによる

 新生地球連邦政府が 誕生した。

 地球圏の新たな時代が 

幕をあけたのだ。」


眠らされているゼハート。

「今は眠れ。

 次の時代にも お前の役目はある。

 ゼハート。」


「そして 時はまた 

 うつりかわっていく・・。」


アセムとロマリーの結婚式。

「おめでとう!」

「おめでとう〜!」

「ふふっ。」

「あっ・・ああ。」

ロマリーをお姫様だっこするアセム。


ED



アセム編、これでおしまいか。
アセムが戦う理由をみつけるまでの
成長物語だったとしたら
失ったものが大きい・・ウルフさんとか。

大事なものを守るという目的のほうが
何がなんでもヴェイガン殲滅という
復讐にとりつかれた男 フリットよりは
幸せかな。好きな人とも結婚できたし。

連邦政府の首相がヴェイガンに通じていたとは
腐敗どころの話じゃない。
自分の地位を守るためじゃなく
本当にヴェイガンとの和平を目的に
交渉するような人はいないの?
どちらかを全滅なんて実際問題無理でしょう。

イゼルカント様も謎な人。
首相までスパイにしておきながら
今回地球におくりこんだモビルスーツは
本気で戦闘に勝つための数ではないし
次の時代にゼハートを温存するほど
ゼハートを気にいってて・・
未来予知の力でもお持ちの方なのかな。

キオ編でもフリットでばってたね・・。
サブタイは笑った。


アセム・アスノ 江口拓也
ゼハート・ガレット 神谷浩史
フリット・アスノ  井上和彦

フレデリック・アルグレアス 子安武人
フロイ・オルフェノア  石井康継嗣
ウィルナ・ジャニスティ 能登麻美子
ユノア・アスノ      大亀あすか
ナディア         東條加那子
コンラッド        杉村憲司
フェザール・イゼルカント 大友龍三郎
メデル・ザント   稲葉 実
オルフェノアの妻   幸田夏穂
アナウンサー     喜山茂雄
兵士          菅沼久義
兵士          岩瀬周平

ナレーション     井上和彦












2012.04.23 Monday 08:06 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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