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GTO 第2話「2年4組担任外し始動!鬼塚VS危ない不登校女子」

第2話「2年4組担任外し始動!鬼塚VS危ない不登校女子」




明修学苑の2年4組の担任教師となった鬼塚英吉(AKIRA)は、
クラス委員の相沢雅(川口春奈)の謀略とは知らず、
不登校の生徒・葛城美姫(西内まりや)を救うため葛城家へ。
雅から連絡を受けていた美姫は、警察署長の父親から
渡されていた緊急通報ボタンを使って、英吉を留置所送りにする。
 一方、英吉が逮捕された事を知った、教頭の内山田ひろし
(田山涼成)は「学苑始まって以来の不祥事だ」とわめき散らす。
そんな内山田をよそに、理事長兼校長の桜井良子(黒木瞳)は、
冷静に2年4組の副担任・冬月あずさ(瀧本美織)に英吉の
引き取りを依頼。 警察署を出た英吉は、親友の弾間龍二
(城田優)が働くカフェで、2年4組の吉川昇(中川大志)と
親友で警察官の冴島俊行(山本裕典)から、一連の出来事は
美姫の仕業だと知らされるが、「とにかく、美姫を登校させる」と
気に留めない。翌朝、何事もなかったかのように登校した英吉に
驚く生徒たち。雅を美姫の親友と信じて疑わない英吉は、
雅に「美姫を一緒に説得してほしい」と頼む。
待ち合わせ場所の公園に向かうと、そこには美姫しかおらず、
「口先だけで、メンツや世間体のために関わられるのはうざい」
と言い放ち、闇サイトで英吉に懸賞金を掛けたことを告白。
英吉は、ゴルフクラブや金属バットなどの凶器を手にした
男たちに囲まれてしまう。



不登校の葛城美姫の家をたずねた鬼塚。
でもそれは罠で、鬼塚の顔をみると
ニヤッと笑って

「ば〜か。」

とつぶやき緊急警報ボタンを押し
突然悲鳴をあげました。
鬼塚に襲われたふりをして
すぐにかけこんできた警官に
つかまってしまう鬼塚。

美姫の父は警察署長で
しょっちゅうこういうことをしているらしい美姫。

「ご無事で何より と申し上げるべきかしら。」

「あの人は?」

「署長は重要な会議中です。」

「ふっ…。」

「それおもちゃじゃありませんから。

 遊びで使うのはほどほどにしてくださいね。」

雅と携帯で話す美姫。

「どう? うまくいった?」

「警察行き。」

「ご苦労さま。 さすが頼りになるクラスメートね。

 また何かあったら よろしく。」

「どうだ?」

「楽勝。警察に連れてかれたって。

 ぬれぎぬでも何でも警察に捕まったんじゃ

 さすがに教師 続けようなんて気にならねぇだろうな。」

「びびって逃げ出すんじゃないの?」

「あいつ1日も もたなかったじゃねぇか。」

「葛城 最強じゃね?」

「だな。」

最低の生徒ばかりの中で
鬼塚をかばう杏子。

「ねえ やり過ぎだよ。

 あいつ今までの教師と違うと思う。」

「杏子ちゃん どういうこと?

 私たちに担任って必要かな?」

「でも あの鬼塚って…。」

「お前 何言ってんだよ。

 教師なんて みんな同じなんだよ。」

「あのこと忘れたわけじゃないよね?」と雅。

無実を訴える鬼塚ですが留置所の中。

「JK襲った変態男って英吉さんだったんすか!!」

と冴島もびっくり。

「ばか やってねぇよ。

 俺は 教え子の家庭訪問に行っただけだ…。」

「教え子 やっちゃったんすか!?」

「やってねぇよ!」

女性教師たちから合コンに
さそわれた冬月先生は
鬼塚のことをきき
理事長からひきとりにいくようにたのまれました。

教頭は大騒ぎですが理事長はまったく動じず。

鬼塚を迎えにいった冬月先生。

「だから俺は悪ぃこと してねぇってば。」

「悪いことしてない人間がどうして

 警察のやっかいになるんですか!

 何で 生徒の家を訪ねてこんなことになるんですか?」

「何でだろう。俺も わかんねぇんだよな〜。」

「葛城さんに 何をしたんですか?」

「不登校だっつうから 学校に来いって

 言いにいっただけだって。

 葛城美姫って どうなってんの?」

「それは 私には。」

「冬月先生 副担でしょ?」

「不登校というのはデリケートな問題だし。

 とにかく理事長や教頭先生に謝罪し事情を説明してください。」

「それ 冬月先生 頼むわ。」

「えっ?」

「だって俺 事情 わかんねぇし腹減ったし。

 じゃあ よろしくお願いします。

 あぁ〜 腹減った。」

鬼塚、さっさと帰ってしまいました。

教頭や理事長と話す冬月先生。

「鬼塚英吉は 即刻 解雇すべきです。

 鬼塚の存在は2年4組の問題児どもを

 刺激するだけです!」

「問題児どもって…。

 お言葉ですが2年4組の生徒が

 問題児とは私には 思えませんが。」

「立派な問題児どもですよ!」

「そうです。例によって また 担任いじめを。」

「担任いじめ?」

「山王丸先生。」

「あっ…失礼いたしました。」

何かあるらしいのに冬月先生にはおしえてくれない。

「鬼塚先生に関しては私に一任してください。

 少し信じてあげませんか?彼のことを。」

と理事長。

龍二の店で吉川から事情をきく鬼塚。

「いつもの手口… 何だ? そりゃ。」

「葛城美姫。 父親と2人暮らしらしいんだけど

 その父親っていうのが警察の偉い人で。」

「うん。」

「うちの署長っすよ。」と冴島。

「娘が危険な目に遭っても大丈夫なようにって

 緊急の通報システムが付いた携帯電話 持たしてるんだよ。」

「へぇ〜。 そりゃ 娘思いのいい父親じゃねぇか。」

「葛城は それを悪用してるんだよ。

 前の担任も 同じ目に遭った。」

「英吉さんは はめられたんですよ。」

「葛城ってさ 春に転校してきて

 ほとんど学校 来てねぇんだよな?

 何で?」

「そんなこと わかんないよ。」

「おんめぇ 冷てぇなぁ。クラスの仲間だろ。」

「仲間って… 話したこともないよ。」

「…ったく。お前 ほら… お前 クラスの委員の

 何つったっけ? あの かわいい子。」

「相沢雅。」

「その雅ちゃんなんてよ 

 ちゃ〜んと心配して先生 美姫を助けて お願い

 な〜んつってきたぞ。

 おめぇも見習えよ!

 まあ とにかくよ俺は あいつを 教室に連れてくる。

 学校みてぇに楽しいとこ来ねぇと もったいねぇだろ?」

「英吉さん 今度 捕まったら

 簡単には出られないっすからねぇ。

 たたけば ほこりだらけっすから。」

「うるせぇよ お前。」

「さてと パトロールに行かねぇと。

 あっ 龍二さんこれ 貼っといてもらえます?」

「何だ? それ。」

「この付近で女子高生が何人も黒いバンに連れさられて

 やられちまってるんすよ。

 ひでぇビデオまで撮られたって話です。」

「冴島 それ おめぇじゃねぇのか?」

「ちっちっちっ…。

俺だってそこまでは しませんよ。頼みます。」

そこまでw

部屋でゲームをしている美姫。
父が帰宅。

「また緊急通報したそうだな。」

「変な男の人が入ってきたから。」

「身の安全を守るために持たせてるんだ。

 むやみやたらに使用するのは慎みなさい。

 私にも立場があるからね。

 学校にも行ってないようだが

 どこに転校してもなじめないようなら

 私には 手の打ちようがない。

 もし 私に対する当てつけのつもりならやめなさい。

 私には 何の痛みもない。自分を堕落させるだけだ。」

「たまに帰ってきてそんな話だけ?」

「お前が今のように好き勝手に生きていても

 守られているのは 私の娘だからだ。

 私の地位と権力によって守られていることを

 忘れるんじゃない。」

冷たい父親。

翌日、何事もなかったかのように
学校にあらわれた鬼塚をみて
驚く生徒たち。

「あいつ」

「来てんじゃん。」

「どうなってんだよ逃げ出してねぇじゃん。」

「おっはよ〜う!

 さあ 今日もばりっばりに授業すんぞ〜 あぁ〜。」

杏子たちは笑顔。

「あっ そうだ 相沢。」

「あっ はい。」

「後で ちょっと話がある。」

雅と話す鬼塚。

「何でしょうか?」

「悪いんだけどさ放課後 つきあってくれ。」

「えっ?」

「お前の親友の葛城美姫だよ。

 あいつさ 先公 嫌いらしいんだよ。」

「私が一緒に行けばいいんですね。」

「そういうこと!

 いや〜 クラス委員は物わかりいいや。 あはははっ…。

 やっぱさ こういうときはダチの出番なんだよ。

 じゃあ 放課後 よろしく頼むわ。」

「はい。」

「よし〜。」

かくれてきいていた生徒たちがでてきました。

「雅 どうすんだよ。」

雅は美姫に電話。

「面倒なことになっちゃったのあなたのせいだからね。

 あんたって何やっても だめみたいね。

 構ってちゃんの甘えん坊のお嬢ちゃんなのかしら。

 そんなんだから 父親にも愛されないんじゃないの。

 今度は頑張ってね。

 うまくいったら一緒に遊んであげる。」

「誰が!」

黒い笑みをもらす雅。

冬月先生と鬼塚。

「葛城美姫さんの問題どうなさるおつもりですか?」

「あぁ それなら 大丈夫 大丈夫。心配ないっすよ。」

「えっ? 心配ないってどうして そう言えるんですか?」

「クラスのやつに 一緒に来るよう頼んだんすよ。

 あいつを学校に来るよう説得しにいくの。

 やっぱ 最後はダチっしょ。」

「友達って。そんな簡単に行くのかしら。」

「冬月先生 もしかして俺のこと心配してくれてるんですか?

 それって もしかして 愛?」

「くだらないこと言わないでください。

 あなたが どうなろうが私は関係ありません。

 ただ 思いつきで行動して後で大変なことになったら

 それこそ取り返しのつかないことに。」

「まあ とにかく見ててくださいって。

 必ず 葛城を学校に連れ戻してみせますから!」

そこへあらわれて鬼塚をひっぱっていく杏子。

「おぉ おぉ。 何? 何?」

「まずいよ。」

「何が?」

「葛城美姫に関わるの やめな。」

「何で?」

「あの子中学のときに母親亡くして

 それ以来父親のこと恨み続けてるんだよ。」

「何で恨んでんだよ。」

「父親が 仕事 仕事で 母親の看病も見舞いもしないで

 死に目にも あわないで 葬式ほったらかして

 仕事に向かったらしいよ。」

「仕事の鬼ってやつだな。」

そのふたりを上からみている雅。

「父親と2人っきりになってからも ほっとかれて

 親も大人も 教師も 誰のことも信用しなくなってんのよ。

 どうにかしようったって無理だよ。」

「そうか。
 
 そりゃ お前らダチの出番だな。」


「はっ?」

「俺だって お前らんくらいんときは

 大人なんて信用してねぇよ。

 けどよ ダチは別だぜ。」


「いや ダチって私たち そんなさ…。」

そこへ声をかける雅。

「杏子 どうしたの?」

「おぉ〜 相沢。

 あっ ちょうどよかった。

上原も つきあってくれるってよ。」

「はぁ?そうなの?ありがとう。」

「あっ ちょうど今 美姫と連絡ついたんですけど

 家じゃなくて 8時に武蔵丘公園に来てほしいって。

 私たちもそこで待ち合わせませんか?」

「あぁ〜 そうだな。じゃあ 2人共 よろしく。

 いや〜持つべきものはダチだね〜。

 いや〜 美しいね〜。」

「よろしくね。」と杏子にいう雅。

その待ち合わせの場所で待つ鬼塚。

「遅ぇな みんな。」

美姫があらわれました。

「おぉ〜 待ってたぞ。

 相沢と上原もそろそろ来ると思うんだけどよ。」

「何で私に関わるの?」

「はっ?」

「何で私に こんなふうに

しつこく関わるのか聞いてるの。」

「そりゃ 俺が教師でお前が生徒だからだよ。」

「ばっかみたい。私は だまされないから。」

「お前だまして どうすんだよ?」

「教師として点数 稼ぎたいだけでしょ。

 自分の立場とかメンツとか
 
 世間体とか周りの目とか

 そんなことしか頭にないんでしょ?」

「大人は みんな そう。

 …ってか?

 ひねくれてんじゃねぇよ。

 親とうまくいってねぇのなんておめぇだけじゃねぇぞ。

 家にいるのが やなら学校 来いや。 楽しいぞ。」

「学校が楽しい?」

「ああ。」

「あんた 自分の状況わかってんの?」

「はぁ?」

「わかってないみたいね。

 ほんと ばか。

 誰も あんたなんか必要としてないよ。

 邪魔なだけ。」

男たちがあらわれました。

「どちら様?」

「私が 闇サイトで集めたのよ。

 あんたを倒したら賞金100万円あげるってね。」

「100万円?」

「そう。どんどん集まるわよ。

 この100万円欲しさにね。」

「何かのゲームか? これ。」

「面白そうなゲームでしょ?

 主人公は あんた。プレーヤーは私。」

「何で こんなゲームすんだ?」

「あんたが ウザいからよ。私に近づくなよ。」

「そんなこと言われても俺 担任だし。」

「かっこつけてんじゃないよ。

 口先だけのくせに。みんな そう。 みんな 口先だけ。

 早く やんなよ!」

「おら!」

「はぁ〜 なるほど。

 お前 俺が口先だけのやつだと思ってんのか。

 おもしれぇよ。

 だったら そうじゃねぇってとこ

見せてやろうじゃねぇか。」

「やっちゃって。あいつをやったら100万よ。」

「ただし…。

 100万円は俺がもらうけどな!!」


鬼塚は美姫をかつぎあげました。
緊急コールを押す美姫。

「あっ ちょっと。 何すんのよ。放してよ!」

「うるせぇな。」

美姫をかかえて走る鬼塚。

「な〜に1人で抱えようとしてんだよ。

 寂しいならよ 寂しいって誰かに言やぁいいんだよ。」

「ちょ… 放せ。放せ この野郎!」

「そのために友達ってのは いるんだ。

 それを作るのが学校だろうが。」

「友達なんか出来るわけねぇだろ。

 こんな転校多いのに どうやって。」

「だったら 俺がなってやる。」

「えっ?」

「俺が おめぇのダチにな。

 ほっ ほっ ほっ。 ふぅ〜。」

「ねえ ほんとにどこへ連れてく気なのよ。

 こんなことしてただで済むと思ってんの?」

「あぁ〜 うっせぇガキだな〜。

 おぉ 暴れると落ちるぞ。 ほれ。」

「ちょっと!何で こんなとこ上ってんの?

 まさか 突き落とす気?」

「な〜に ちっ!

 落とす気あんならとっくに落としてんよ。 」

「あぁ〜 着いた〜。

 ほら 見てみろ。

 俺の取って置きの場所だ。」

きれいな夜景がみえました。

「光 たくさん あんだろ。

 あの光の下には

いろんな人間が いんだ。

 おめぇみてぇに

寂しい思いをしてるやつもな。

 俺はよ 寂しいときは

 こういう高ぇ所から見て 

 そう思うようにしてんだ。

 1人じゃねぇんだって。

 こんな金 使ったって

 寂しさは紛らわせねぇぜ。

 寂しいならよ

 直接パパさんに言やぁいいじゃねぇか。」


「わかったようなこと言わないでよ。

 あいつはママが死んだときだって

 仕事があるからって

 すぐにいなくなるようなやつなんだよ。

 こんなものさえ渡しておけば

 父親の役目 果たしたと思ってるようなやつなんだよ。

 そんなやつに何 言えっていうんだよ。」

「かもしんねぇ。

 でもよ言わなきゃ伝わんねぇんだ。
 
 だったら だめでもいいから伝えてみろよ。

 お前の素直な気持ち。

 応えてくれるかもしんねぇだろうが。

 パパさんもよ。」


そして父親がパトカーで到着。
娘をひっぱたきました。

「どれだけ恥をかかせる気だ。

 親に迷惑ばかりかけて。ふざけるな。

 もう 面倒は見切れない。

 お前を矯正施設に預ける。

 少しは 私の立場も考えろ。」

「立場 立場って…そればっかりじゃない。

 いっつも 自分の立場ばっかり。仕事ばっかり!

 ママが死んだときだって そう。

 ママが苦しんでるときに

 そばに いもしないで 仕事 仕事って…。

 ママ 寂しかったよ きっと…。

 寂しいまま死んでったんだよ。

 あんたにとって ママも私も邪魔なんでしょ。

 どうせお荷物としか思ってないんでしょ!

 だったらそっちの希望どおりいなくなってやるよ。」

「おい 葛城。」

「放っておけばいい。

 どうせいつものわがままなんだから。」

「あんた… わかってんのか。

 何であいつがこんなことを繰り返すのか。

 あんたにも責任があんのがわかんねぇのか。」

「おい!」

「撤収だ!」

「はい!」

「おい… 待てよ!

 おい! おい!

 何だよ 放せよ!」

美姫の父をおいかけようとして
またつかまる鬼塚。

「大成功じゃない。」と雅。

また留置場にいれられました。

「おい おやじ呼べよ。

 話があんだよ。」

冴島に無茶ぶり。

「無理っすよ。

 署長っすもん。」

「関係ねぇよ 呼べ。」

美姫は夜道を歩いていると
あの噂の黒いバンの男たちに
さそわれて車に乗ってしまいました。
それを目撃するクラスメイト。

鬼塚。

「葛城美姫のおやじ

 呼べっつうのがわかんねぇのかよ おい!」

美姫の父がやってきました。

「やっと来たか。」

「君は教師だそうだね。」

「ああ。明修学苑 2年4組 担任の鬼塚英吉だ。」

「明修学苑も君のような男を採用するとは

 何を考えているんだろうね。学苑には抗議しておいたよ。」

「あぁ… そりゃあ ご苦労なことで。

 だがよそんなことしてる暇があんなら

 もっとやらなくちゃいけねぇことあんじゃねぇのか。

 美姫 放っておいていいのかよ。」

「親としてやるべきことは やっている。

 少なくとも

君のような人間に育たない教育はしているつもりだ。」

「お嬢様から緊急通報です。」

「緊急通報?

 どうせ また いたずらだ。」

「何言ってんだよ。娘だろ?」

「今までどれくらい迷惑かけられたか知っているのか。」

「知るか!

 子供に迷惑かけられんのが親だろうが!」

「君とは いくら話をしても無駄なようだ。

 美姫は転校させる。

 君とは無関係になるということだ。

 いずれにしろ君が

教師を続けられるとは思わんがね。」

「おい。待てよ!おい!

 そんなもんか!おい!」

学校。

「解雇しかありません。」

「勾留は されているものの

逮捕されたわけではありませんよね。」

「同じようなものです。

 それに 今回は保護者 それも警察の署長からの

 厳重抗議まで受けているんですよ。」

「前代未聞 言語道断ですよね。」

「事情があったんですよ きっと。」

「生徒を拉致し鉄塔に上り 

そのうえ 保護者に暴力まで。

 これ以上 やつをかばう理由が

どこにあるというんですか!」

「勘です。」

「はっ?」

「教育者としての。」

「意味が わかりません。

 どんなことがあっても知りませんから。」

「失礼します。」

「あっ 失礼します。」

「鬼塚先生に賭けてみますか。」

「うん。」

そして翌日また教室にやってきた鬼塚。

「鬼塚先生。」

「留置場に入ってたんじゃなかったのかよ。」

「葛城の携帯 つながんねぇんだ。誰か 心当たりねぇか?」

「何だよ。 来て いきなし葛城のことかよ。」

「先生警察に捕まったそうですね。」

「説明してくださいよ。何で捕まったのか 理由を。」

「車に乗ってったよ。」

「車?」

「ゆうべ見たんだよ。男たちにナンパされて

 黒のバンに乗り込むの。」

「心配ないっすよ。」

「学校 来ないのはいつものことだし。」

「もしかして…。」

「何だよ。」

「黒のバンって あの…。」

冴島の言っていた話を思い出す鬼塚。

「あれか。」

「葛城 緊急通報してきた。」

「それって… まさか誘拐?」

「雅ちゃん どうしよう。」

「心配し過ぎなんじゃないんですか?

 あの子が つかまらないなんて日常茶飯事だし。」

「だよな。 心配ねぇよ。」

「それに もし誘拐だったとして

 私たちにどうしろっていうんですか?

 美姫に何かあったら先生たちの責任ですよ。

 こんなことになったの

 鬼塚先生のせいじゃないですか。」

といいだす雅。

「相沢さん 何を言ってるの?」

「ダチが大変な目に遭ってるかもしんねぇってときに

 そんなことしか言えねぇのか お前ら。」

「ダチじゃないし。」

「そういうことか。

 これじゃあ あいつも

ダチなんて作る気 なくすわけだ。

 ふっ ちっ。

 こうなったら俺が捜すしかねぇな。

 約束したかんなぁ〜

あいつと。ダチになるって。

 冬月先生 後 頼みますわ。」


でていく鬼塚。

「えっ?鬼塚先生!」

「誘拐とか ありえねぇし。」

「ふっ 大騒ぎしてばっかじゃないの。 なっ。」

「どこに行くの?」

「雅 いいの?」

「何が?」

「もしも本当に誘拐だったら どうする?」

「どうせ いつものうそでしょ。」

「そういうふうに言い切って大丈夫?」

「何が言いたいの?」

「またあんな悲劇が起きたら

嫌だなぁ〜 って思って。」


悲劇・・。

「もし そんなことになったらそれは 親や教師の責任よ。

 美姫を追い込んだんだから。」

「そう言うと思った。 雅らしい。」

鬼塚は美姫の父に電話。

「明修学苑で美姫さんの副担任をしている冬月と申します。
 
 美姫さんの件でお話があるのですが。」

「美姫の件とおっしゃると?」

「ゆうべから自宅に帰っていなくて

 緊急通報があったと聞いているのですが。」

「それは いたずらです。」

「あぁ しかしいたずらかどうかご確認いただけないかと。」

「いたずらに間違いありません。

 もう よろしいですか?」

「あっ はい。失礼しました。」

あっさり電話はきられました。
電話で冴島に情報をたずねる鬼塚。

「冴島 何か情報ねぇのか?」

学校もいたずらと思い込み楽観視。

「冬月先生 もう十分ですよ。」

「副担任としてやるべきことは やりましたから。」

「どうせいたずらでしょうしねぇ〜。」

龍二と仲間が美姫をさがすのを手伝って
くれていました。

「どうだった?」

「見当たらねぇ。」

「くっそ。」

「人数増やして範囲広げて捜すからよ。 行け。」

「おう!」「はいよ!」

「サンキューな 龍二。」

「気にすんな。困ってるとき

助けんのがダチだろ。」


警察。

「署長 お嬢様の件ですが。

 念のため 調べたほうがよろしいのでは ありませんか?」

「必要ないと言っただろ。」

鬼塚に声をかけてくる菊池。

「やみくもに突っ走って見つかると思ってんの?

 頭悪いな。」

「何だよ。」

「葛城 GPS機能付いた携帯持ってんだろ?

 これ。ここにいるんじゃないの?」

「お前 GPSの情報傍受したのかよ。」

「簡単。」

「はい これも。」

縛られている美姫がうつっている
ネットの動画をみせました。

「おい。これ 葛城じゃねぇか?」

「そうみたいだね。

 変態どもが集まる有料サイトだよ。
 
 早くしないとまずいんじゃないの?」

「ありがとな。」

さっそく走っていく鬼塚をみおくる菊池。

「ありがとう… ね。」

縛られている美姫。

「はい カメラOK」

「うっ うっ…。」

「おぉ いいね。」

「気分は どう?やめろよ。」

そのときガラスが割れる大きな音がして
そちらにいく男たち。
そのすきに美姫を助けにきた鬼塚。

「うっ はぁ… あっ 先生。

 何で?」

「言っただろ?俺は お前のダチだって。

 ダチはな助け合うもんなんだからよ。」

時田さんから美姫のうつった写真を
みせられた父。

「署長 これを見てください。

 今日の明け方の駅前 カラオケ屋前の

 防犯カメラの映像写真です。」

「この黒い車は…。」

「この直後に お嬢様からの緊急通報が入っています。」

「何!?」

「一刻を争う事態かと思われます。」

「緊急配備だ。」

警官が出動しようとしたときに
警察にその黒ワゴンがやってきました。

「署長 これは例の…。」

車の中からほうりだされたのは
しばられた犯人たち。

そして美姫と鬼塚。

「美姫。大丈夫だったのか? けがは?

 念のため病院に連れていってくれたまえ。

 よくやってくれた。 ありがとう。」

「ふっ…何が よくやってくれただよ。

 あと少しで こいつの裸が

 ネット上に上がるとこだったんだぞ。」

「だから 礼を。」

美姫の父を殴る鬼塚。

「最っ低な野郎だぜ!

 GPS持たせてそれで親の務め 果たしたつもりか!

 そんなもんからはよ

 娘の叫びも悲鳴も聞こえやしねぇんだ!」

「待ちなさい。」

「たとえ 娘が おおかみ少女でも

 あんたが信じねぇで どうすんだよ。

 仕事の代わりは いても

親の代わりは いねぇんだよ。

 あんたしか いねぇんだぜ。

こいつにとっての親はよ。


 美姫 行くぞ。」

美姫は龍二たちとのシェアハウスに。

「おい。 いつまでここに置いとくつもりだよ。」

「知らねぇよ。

 家に帰りたくねぇ っつうんだからしょうがねぇだろ。」

「これ以上 居候が増えるのはごめんだ。」

そこへ出てきた冴島。

「やっぱり 夜勤は きついな〜。

 ちょっと 英吉さん。」

「あぁ?」

「ちょっと… ちょっと いいすか?」

「何だよ。」

「あの子のおやじさんのことなんすけど。」

「おう。」

美姫をつれて警察のイベントにいく鬼塚。

「今日 一日署長を務めさせて…。」

「はぁ〜。 こんなとこに来て何しようっての。」

「お前のパパがここに いるらしいんだよ。」

「はぁ〜。べつに話すことなんかないよ。

 どうせ 仕事のことしか考えてないんだもん。

 もう期待しないよこれからも ずっと。」

「そんなパパが変わろうとしてたらどうする?

 仕事よりも娘のほうが大切だって思うようになってたら。」

「そんなわけないじゃん。ずっと そうなんだよ?

 今更 変わるわけないでしょ。」

「見た目も随分 変わったぜ。

 ほら 真ん丸になっちゃって。へへへっ…。」

「えっ?」

「いるだろうがよお前のすぐ後ろに。」

子どもに風船をくばっているクマの着ぐるみ。

「えっ? パパなの?」

「ダッセェだろ?署長だったのによ。

 キャリアの出世コースから外れても

 なるべく家にいられる部署に

移してもらったんだと。

 給料は だいぶ減るらしいけどな。

 お前と一緒に いたいんだと。

 気付いたんだよ やっと。

 お前の寂しさにな。

 受け取ってやれよ。

 男が地位を捨ててまで

 親子 やり直してぇ つってんだ。

 もう一度チャンスが欲しいんだよな。

 もう一度親子をやり直すチャンスがよ。」


美姫は父のほうに手を伸ばし・・・
風船をうけとるのではなく抱きつきました。

空に舞い上がる色とりどりの風船。

学校。

「全ての元凶は鬼塚にあると私は確信しております。

 あの男が この学苑に来て以来トラブル続きです!」

「あっ でも 葛城美姫さんを救ったのは鬼塚先生ですが…。

 それに警察のほうも鬼塚先生のことは

 誤認逮捕だったと謝ってきましたし。」

「それを差し引いてもあの男は疫病神です!

 一刻も早く 解雇すべきです!」

「その必要は なさそうね。」

と理事長。

「不登校児も登校させる敏腕教師みたいですから。」

美姫が登校してくる姿が窓からみえました。

「葛城さん!?」

「そ そ… そんな。」

菊池に礼をいう鬼塚。

「おう!菊地。 ありがとな。」

「べつに自分が楽しんだだけですから。」

「まあ 楽しいなら それでいいや。」

美姫が鬼塚のそばにやってきました。

「おはよう。」

「うっす。」

「あんたも 敵 多いんでしょ?」

「あぁ?」

「まあ しょうがないからさ私が面倒 見てやるよ。

 一応 あんたのダチだから。」

ダチのしるしの合図をかわすふたり
・・フォーゼ?!

「すごいですね 鬼塚先生。

 私は何もできなかったのに…。」と冬月先生。

「まあ 今回はね。次は どうかしら?」

教室ではあいかわらず
性格の悪い生徒たち。

「美姫が あいつに つくとはな。」

「ばかで単純な連中はだまされるだけ。」と雅。

「次は俺の出番かな。」

元気に教室にはいってくる鬼塚。
美姫もやってきました。

「グッモーニ〜ン。」

「おい〜。」

「へ〜い。」

「尻尾 振っちゃって。みっともない。」

という雅に

「ふふっ。何とでも言えば。」と笑う美姫。

「これで美姫も来て 晴れて

 2年4組は全員 そろったってわけだ。

 なぁ。美姫 わからないことがあったら

 この鬼塚先生に何でも聞きなさい。」

鬼塚の写真をとる村井。

「面白いことになってきたわね。」と麗美。

「ああ。」

「菊地君あなたの行動も興味深い。」

「俺 ああいう男一番嫌いかも。」

「今日の授業はスペシャルだ。

 都市伝説 恐怖のシウマイだ。

 あはははっ!お前らびびって逃げんじゃねぇぞ!なぁ。

 よ〜し!今日もグレートにいくか!」




ものすごくベタ!
展開がよめるんだけど
鬼塚がさらっとその期待通りに
悪いやつらはあっというまに倒して
父の気持ちをかえさせ
生徒の心をつかんでまたひとり教室に味方がふえた。

設定がいちいち極端なんだけど
(署長とはいえバカ娘のために
 あんな総動員とかしないでしょ。
 さらに署長から交通安全課?)
わかりやすくていいですw

あのクラスそろいもそろって
ゆがんだ性格の子ばっかりだけど
よくぞまあそこまで集まったものだと。
過去にあった悲劇とやらで
一斉に先生不審になっちゃったのか。
最終回までかけてみんなの心を救うの
がんばって、鬼塚先生!

みればみるほどフォーゼみたいなんだけど
GTOのが先なんだよね。
弦太朗がこの学校にいたら
ものすごく息があいそうだ。




鬼塚英吉 AKIRA
冬月あずさ 瀧本美織
弾間龍二 城田優
冴島俊行 山本裕典
内山田ひろし 田山涼成
桜井良子 黒木瞳




2012.07.11 Wednesday 08:49 | comments(0) | trackbacks(2) | 
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