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ビギナーズ! 第3話

第3話



2年前に団司(北山宏光)にカツアゲをされたという
山根(柄本時生)の訴えに、Sクラスの面々は
半信半疑。徹平(藤ヶ谷太輔)が団司に詰め寄るも、
相手にすらされない…。

彼らが警察学校に入学してから1ヶ月が経ち、
はじめて「外出許可」の下りる日が近づいてきた!
石岡(石井智也)はネットで知り合った女の子に会うのだと
うかれている。千晶(岡本あずさ)を気にかけている徹平に
石岡は、映画にでも誘ってみたら?とけしかける

徹平(藤ヶ谷太輔)は勇気を出して千晶(岡本あずさ)を
誘ってみるが、千晶は恋人と会うという。
落ち込む徹平を、石岡(石井智也)は
インターネットで知り合った満知子(森カンナ)との合コンに、
山根(柄本時生)と3人で行こうと誘う。迎えた外出日、
Sクラスの面々はそれぞれの目的地へ。
そんな中、団司(北山宏光)は偶然雄一(森廉)と再会する。
一方、千晶は恋人の向井(佐野和真)と会う。




団司は地元でも有名な不良で
自分もカツアゲされたことがあるという山根くん。

「ホントに本人?」

「勘違いじゃないの?」

「絶対 ない。

 なぜなら 僕はカツアゲされた不良の顔を忘れない。

 初めて被害に遭った小5の春から数えて21回

 総額17万4210円全員の顔を詳細に覚えてるし

 一生 忘れない。」

山根くんのカツアゲ歴すごい。

「2年前の9月 立花君ともう1人のこの男に
 
 2780円 取られたんだ

 財布の小銭とポイントカード合わせて 2780円。」

そして細かいww

似顔絵に落書きしてすごい顔にしてしまう徹平。
そこに団司本人がやってきて

「おい お前 山根にあやまれ!」

と単刀直入にいったのに
指出したのは千晶・・。

「えッ 何で何で 私が山根君に謝るの?」

「ごめんなさい 間違えました

 オイ お前!」

「昔 山根から金 取ったらしいじゃねえか

 マジメそうな面しやがって立派な犯罪者じゃねえか」

「バ…バカ言ってんじゃねえよ。

「嘘だ た… 確かに この人と2人で。」

もうひとりの似顔絵。

団司は教科書が逆になるくらい動揺してて
なんかあやしい。

そうじで千晶とふたりになった徹平。

「志村君は外出 どうするの?」

「えッ 外出って?」

「週末から外出許可出るでしょ?」

「ああ そっか 何も…新島さんは

 誰かに会う予定とか?」

「どうだろう。」

「実家… とか友達… とか 彼氏… とか?」

「何も予定ないけど。」

「そっか。」

「志村君は?」

「ああ… 俺も同じ

 彼女いないし 予定もないし

 彼女いないし

 あッ そうだ!予定もないし

 だから…彼女いないし 予定もないし。」


大事なことなので

2度言いましたどころじゃなく

3度も言ったのに


途中から千晶、もういない。

石岡くんはカレンダーにしるしをつけて外出日を心待ち。

Facebookで知り合った小坂満知子さんという子と
会う約束をしてるらしい。

石岡くんの写真、美化しすぎ!

「ねえ 俺もそれやってみたい出会い系サイト。」

「出会い系じゃねえしダメに決まってんじゃん」

「お前 ケチだなデブでケチはモテねえからな!」

「そんな 会ったこともねえ女と

 チョメチョメチョメチョメ」

「エロいことばっか考えやがって考えてないし

 それに会う約束したんだから週末に会うんだ。」

「マジで?」

「2 2で」

「2… 2?

 お前と あと1人は誰?」

「誰を誘おうか迷っていたけど〜」

徹平、お目目をかわいくぱちぱちww

「行く?」

「バーカ 山根はそういうの…」

「行く」

山根くん即答。

「ええッ!?」

「ごめんね デブでケチで」

山根君とがっちり握手する石岡くんに
必死でいいわけする徹平。

「違うよ そういう意味で言ったんじゃないよ

 許してよホントは思ってないよ

 何で 俺 言っちゃったんだろ許してよ。」

「場長 あれは?新島さんとはどうなの?

 好きなんでしょ?」

「何… 桃江から聞いたの?」

「見てれば分かるよ。 新島さんと話すときの場長

 緊張でガチガチだもん。山根君も分かるよね」

「見てて恥ずかしいよ。」

「映画にでも誘ってみれば?

 あッそういうの緊張する?」

「お前 バカじゃねえの。

 ガキくせえこと言うなよ。

 映画なんてガキが…

 あッ 童貞だろ?

 お前ら童貞だろ? ハハハ…

 発想がチェリーボーイなんだよ困るな ホントに。」

こいつもあやしい。

「女の子はなすっごいデリケートなんだ…。」

部屋からでてくると千晶が電話していました。
かくれてみとれる徹平。

土曜日。
千晶をよびだして予定をたずねました。
隠れてみている比呂!

「新島さんって外出の予定とかって… 立てた?」

「外出?」

「そう 外出。

「あの… もし よければ」

「彼氏と会うことになって」

「彼氏と会う。

 もし よければ一緒に映画でも見ませんか

 あくまで大人のミニシアター系の

 えッ?」

今気付いたw

「昨日の夜にやっと彼氏と電話つながって。」

 携帯没収されてずっと 連絡 取れなかったでしょ。

 向こうも心配してたみたいで。」

「ああ… なるほど。」

「だから ごめんね。

 1限の準備あるから行くね。」

「うん。」

玉砕。
シーツをかぶって落ち込んでいると
石岡くんと山根くんがやってきました。

「彼氏と会うんだってさ。」

「そう。」

「そりゃ いるよな〜。彼氏ぐらい。」

「場長。もしよかったら

 僕らと一緒に来ない?」


「どこに?」

「合コン。

 山根だけじゃ不安だからさ。」

「それじゃ2 3になっちゃうじゃん。」

「まだ そんな気分じゃないかな?」

石岡くん、いいひと!!!

「石岡!

 ごめん!

 ホントは 俺…

 女子と付き合ったことねえんだ

 なのに 昨日は からかったりして

 ホント ごめん!」


と頭を下げる徹平の手をとって

「顔 上げろよ ブラザー。」

握手。

「ヤーッ!」

山根くんもいっしょに3人で叫びました。
いいねー男の友情。

夜、屋上にいた徹平のところに
比呂がやってきました。

「外出 どうすんの?」

「まったく 合コンだよ。」

「ふ〜ん。」

「石岡と山根が「どうしても」って言うから

 一緒に行ってくるわ。」

「楽しそうだね。」

「俺を誘ったら最後

 あの子もこの子も俺に夢中だぜ!
 
 それなのにさ

 どうしてもって言うんだもん。

 俺がいないと合コンもできないんだぜ。

 手がかかるよな マジで。」

「ていうかモテるんだね 初耳。」

「超モテるよ。

 MEN’S NON−NOだ。」

「何 それ?」

「MEN’S NON−NOだよ。

 で 桃江は外出 どうすんの?」

「ああ…。」

「もしかして 彼氏とか?」

「私? そんなんいるわけないじゃん。」

「新島さん 何か 彼氏いるみたいだな。」

「へえ〜 そうなんだ。

 何 何 何もしかして へこんでんの?」

「そんなんじゃ へこまねえよ。
 
 明日は合コンだぞ うしッ!」

「うまくいくといいね。」

「うん。」

日曜日。待ちに待った外出日。
携帯もかえしてもらいました。

「外出の時間だけ返却します。

 で また明日の朝には回収。

 門限は22時。1秒でも遅れたら今後の外出許可は

 しばらく出してもらえないだろうから

 気をつけるようにね。」

「今日 竜崎助教は?」

「知らねえよ。」

「よし みんな 分かったかな?」

「はい!」

「絶対 キメるぞ〜!」

「オーッ!」

徹平と石岡くんと山根くんは
手をあわせて肩をくんでぐるぐる。

「ヨッシャー!」

「桃江 桃江 桃江!

 質問なんだけどさ オシャレな服って

 どこで買うの?」

「オシャレな服?

 分かんないけど横浜まで行けば何かあんじゃない。」

「携帯 教えて。困ったら連絡するから。」

「洋服ぐらい自分達で買いなよ。」

「いいから。」

「ちょっと 勝手に何してんの私だって分かんないよ。」

写真まで撮ってる。

「あとは こっちにかけて。」

「早くしてよ。」

「来た! サンキュー。」

「もう 私だって分かんないよ。」

「頼むぞ。連絡するから」

比呂は千晶に呼ばれていってしまいました。

「場長 振り向いちゃいけない。」

「前を向いて 歩こう。」

石岡くんと山根くん、いい人・・。

「おう!」

美咲もどこかへむかっているところ。

千晶は彼氏へのプレゼント選びを
比呂につきあってもらっていました。

「別に誕生日でもないし

 ちょっとしたものでいいと思うけどね。」

「そうなんだ。」

買物もおわって別れるふたり。

「じゃあ 7時半に。」

「うん。何かあったら電話するから。」

「OK 楽しんでね。」

実家に帰った杉山くん。
実家は醤油をつくる会社。

「ただいま あッ… お土産。」

「どうしたの!?

 帰るなら電話一本よこせばいいのに。」

「今朝まで迷ってたから

  帰っても2〜3時間しかいれないし。」

「なら 帰らなきゃいい。

 電車賃 使って わざわざもったいねえって。

 やっと辞めて帰ってきたかと思ったらよ。

 トロいんだ。

 しっかり損得考えてパッと決めりゃいいもんを

 チンタラチンタラ 考えてっからよ

 損な方へ損な方へ行っちまうんだよ。

 警察の試験だって何年かかったんだよ えッ?

 いいから 食え ほら。」


冷たいんだかどうだかわからない父親・・。

団司は病院でリハビリをしている男性を
みていました。
そこへ声をかけてきたのはこの男性の母??

「声…かければいいじゃない。」

「あッ… どうも。すいません。」

「お見舞いなんて だ〜れも来ないから

 ホントは寂しいみたい。」

「すいません。」

「もう 謝らないで。

 声 かけてあげてよ。」

わけありっぽいな。
怪我した原因が団司とか?

上京した両親とデパートめぐりを
している比呂。

「ラ・マーレ・ド・チャヤのケーキはどこに売ってる?」

「ねえ もっとさ気になることとかないの?

 ひと月ぶりに会う娘だよ分かってる?」

「あッ 彼氏は見つかった?」

「また そっちの話?別にいないよ。」

「今のうちにツバつけとくのよ。

 不景気なんて いつまで続くか分かんないんだし

 公務員が一番なんだから。」

「あッ!ラ・マーレ・ド・チャヤあった!」

「あッ!あった!」

「ねえ 気になる男の子もいないの?」

「いないよ〜。」

「1人も〜?」

そこへ徹平から電話。
無視して母に

「うん いないよ。」

と返事。

合コン3人組。
かっこう変だよ!!

「何で アイツ 電話 出ねえんだよ 

 つ〜か この格好で いいのかな?」

比呂の両親はもう帰る時間。

「久々に会えたのに もう帰るんだ。

「パパね テレてんのよ。

 いっぱい話したいことあったけど

 いざ会ったら

 比呂 ちょっとだけ大人になった感じがして

 パパだけじゃなくて ママもちょっと緊張した。」

「そう?」

「うん。

 頑張ってるってすぐ分かったよ。

 応援してるから ねッ。

 ああ そうだ これ パパから。」

「何?」

「あとで食べて。昨日 店 閉めてから

 コソコソ作ってたのよ。」

「行くぞ!」

「は〜い。」

素直にしゃべらない父によばれて
いってしまいました。

杉山くんの父はお昼寝中。

「最近 ずっとこうなのよ。

 昼寝しないと夕方までもたないんだって。」

「父さんっていくつだっけ?」

「来年 60。」

「体は? どっか悪いの?」

「悪いとこはないけど そういう問題じゃないのよ。

 年を取るっていうのは。」

「そっか…。

 じゃ そろそろ出るね。」

「えッ もう?

 じゃあお父さん 起こそうか。」

「いい いい 寝かしといて。」

「来年の春には 戻ってくるんでしょ?」

「だから 戻らないって。配属は神奈川県内。」

「そう…。これ 持ってって。」

と醤油をもたせてくれました。

「ああ。じゃあ 父さんにもよろしく言っといて。」

「行ってらっしゃい。」

「行ってきます。」

寝ているはずの父から声が。

「チンタラするなよ 清貴。

 何でも損得考えて 頑張れ。

 お前 トロいんだから なあ。
 
 他の人より頑張らなきゃダメだぞ ああ?」


「うん。」

「ハハ… また帰ってこい。」

杉山くん、笑顔になり

「行ってきます!」

「ああ。」

素直に言えないだけで
息子のことをちゃんとおもってくれてる
お父さんでした。

外出せずにトレーニングにはげむ陽子は
自衛隊時代のことを思い出していました。

「遊びじゃねえんだ!

 女は空気も読めないのか!」


けっこうきつい目にあっていたみたい。

雄一はネットカフェのティッシュ配りのバイト中。
そこをとおりかかった団司。
そのまま通り過ぎようとしたけど
雄一に気付かれました。

「立花君!?」

「おう… 久しぶり。」

「うん 久しぶり。」

ふたりで話すことに。

「徹平は ちゃんとやってる?」

「知らねえ。」

「アハハ…まだ やり合ってんだ。」

「いちいちつっかかってくんだよ。」

「アイツも負けず嫌いだからな。」

「いつから知ってんの?」

「小3。アイツ いばってるからさ

 全然 友達できなくてさ

 いじめられたり 都合悪くなると

 『パパに逮捕してもらう』って。」

「アイツの親って警察官?

 何だ ジュニアか。」

「白バイ隊員だったんだ。かっこよくてさ。」

「それで 警察 受けたのか。

 珍しいな 幼なじみが両方ともって。」

「いや… 2人とも諦めなかっただけだよ。

「まあ 俺は諦めちゃったけど

 でも 徹平には頑張ってほしいんだ。

 絶対に 諦めないでほしい。」

「親父の目があるんじゃ

 簡単には辞めるに辞めれねえかもな。」

「うん…もう…警察にはいないんだ。

 もう… いないんだ。」


ひとりベンチにすわって
父からもらったおかしを食べる比呂。
携帯の徹平の名前に目がいきます。

合コン三人組。

「楽しいね 次 どこ行く?

 何 ボーッとしてんの?」

「別に シャキッとしてるけど。」

「気づいたらボーッとしてるよ。」

「場長 新島さんのことは 吹っ切ろう!」

「別に そういうあれじゃないけど。」

「満知子ちゃん達が来たら

 それが新たな恋の幕開け。」

「おう。」

「声が小さい!」

「おう!」

「今 まさに 恋のゴングが

 鳴り響くのだ〜!」


石岡君、超元気。

「あッ そうだ。キスミント 持ってきた。」

「おッ!」

「よし うん?」

ガムのパッケージにかいてある言葉。

「『バカになれる奴が勝つ』?」

肩をくんでスーハースーハーする男たち・・。

「よし!」

そこへ合コン相手登場。

「石岡君?」

「ま… 満知子ちゃん?」

「待たせちゃって ごめんね。」

「今 来たところだから全然 平気。」

もうひとり、きました。

「ちょっと 満知子!話 違うじゃん。

 イケメンだっつ〜から 

 先輩のイベント ブッちしたのに。

 どいて!何見てんのよ! エッチ!

 お前もだよ!」

「俺も?」

近くの交番のおまわりさん。

「あッ… お友達?」

「そう 友達の典子。

 のりぃ・ぱみゅぱみゅで〜す。」

「もしもし…また あとで 折り返し電話するわ。」

おまわりさん、いい迷惑。

雄一と団司。

「じゃあ 俺 行くわ。」

「頑張ってね。」

「元気でな」

「立花君も。

 あのさ… 徹平のことよろしくね。」

「まあ 見張っとくわ。」

「うん あッ… これ持ってって。」

とティッシュをわたしました。

彼氏とデート中の千晶。

「ホント覚えることだらけで大変。

 刑法とかあと英会話とかもやる。」

「へえ〜英語なんか使うんだ。」

「だって 外国人の犯罪増えてるんだよ。

 あとさお年寄りの犯罪も
 
 万引きとか傷害とか。」

「ふ〜ん。」

「あと 体育とかがキツいんだよね〜。

 駆け足とか腕立て腹筋とか

 そんなんばっかりでさ。

 どうしたの?」

「せっかく会ったんだからさ

 警察とか学校の話やめない?」

「ごめん…。」

「千晶はさ 警察嫌がってんのかと思ってた。」

「えッ?」

「言ってたじゃん。

 『警官の娘なんて窮屈なだけだ』って。」

「うん…」

「『警察学校入ったのも うまく断れなかっただけだ』って。」

合コン中の5人。

「ねえ 番号 交換しよう。」

「ホント 最悪でさ〜。

 警察学校っていうか刑務所みたいで。

 よし… 来た 来た。

 ありがとう プリズンブレイクして

 満知子ちゃんに会いにいっちゃおうかな。」

「でも 私 おまわりさんの印象あんまよくないかな。」

「えッ そうなの?」

「う〜ん…何かさ 暇そうじゃない?」

「暇?」

「交番でボーッとしてるしさ ほら

 さっきのおまわりさんもボーッとしてたじゃん。

 何か パトロールっていっても

 ドライブとか サイクリングとか してるだけでしょ。」

「いや そんなことないと思うけど。」

「いや〜 絶対 暇だよ。

 それにさ 性格悪い人多くない?

 職質とか ホント ウザいし

 あれ 嫌がらせしてるだけだよね。」

警察学校の生徒と合コンで

警察官をdisる女子・・。


典子が

「でも 私 昔痴漢に襲われたことあんのね。

 そんときは パトランプが見えて 痴漢が逃げてったの。

 あんときは助かった〜。」

と言っても

「たまたまだよね?」

「それに ウチのおばあちゃん痴ほう症なのね。

 勝手に散歩に出て帰ってこないとかあんのね。

 そのたびに捜してもらってるし。」

「だから 暇なんだってば。」

「あと 小6のとき私 財布 落としてさ。」

「最悪だね。」

「おまわりさんって怖いじゃん私 相談できなくて

 交番の前でモジモジしちゃったんだ。

 そしたら 「どうしたの」って向こうから声かけてくれてさ

 結局 財布は出てこなかったんだけど

 『見つかったら必ず連絡する』って言ってくれて。」

「嘘! それ あれじゃない?

 そのおまわりさんがネコババしてたってオチだよ。」

さすがに怒る3人組。

「オイッ!」

と3人そろって叫びました。

「色んな おまわりさんいるけど

 そんな言い方ない。」

「俺らは ぜってえそうはなんねえから!」

「休みの日にヘラヘラ 合コンして

 すでに そうじゃない。」

「だから 今日のことは後悔してる。

 来るんじゃなかったって。

 場長 山根 行こう。」


「おう。」

「うん。」

3人たちあがりました。
石岡くん かっこいなー。

「チャラチャラやってないで

 さっさと一人前になってよ!」


という典子の声に親指をあげて
応えて去っていく3人!

典子もいい子だった・・。

千晶と彼氏。

「実は 俺も最近 忙しくてさ

 やっと先輩について外回りできるようになった。」

「よかったじゃん。」

「やっぱ 警察も忙しいんだろ?」

「うん… 夜勤もあるし 会社員みたいに

 土日休んでって感じにはいかないだろうけど。

 お互いに 頑張ろうね。

 あッ。」

とプレゼントを出そうとする千晶。

「あのさ…

 前みたいに 普通には付き合えないんだよな?」

「えッ… 何? それ。」

「いや 何か…素直に応援できないんだ。

 千晶が頑張ってるのは分かってる。

 心から応援したい気持ちもあるんだけど。」

「何… どうすればいいってこと?」

「もう…別れようか。」

「えッ!?」

「お互いのためにはそれが一番だと思うんだ。

 その方が お互いのこと

 素直に応援できると思うから。

 じゃあ。」

ふられてしまいました。

3人組。

「あの女 マジ 腹立つわ!

 警察に恨みでもあんのかよ。」

「何か悪かったね。せっかくの外出が。」

「いや まだ 8時前。残り時間はある。」

「どうする?」

「もう ひと盛り上がり行くぜ〜!」

「ヨッシャー!」

すっかり仲良しになってるw

カラオケにやってきた3人。
そこへ比呂から電話。

「もしも〜し な な… 何?」

「一緒に帰る予定だったのに 千晶ちゃん

 時間になっても来なくて 携帯も出ないし

 寮に戻ってないかと思って電話したんだけど。」

「どうしたの?」

「桃江から。

 副場長が約束の時間になっても来ねえんだと。」

「新島さんって約束破るタイプには見えないけど。」

「捜しに出ようか?」

でも歌い始める徹平。

「徹平 オイ!」

「いいじゃねえか!

 せっかく 盛り上がってんだし。

 めんどくせえよ。
 
 それに あれだろ。

 どうせ 彼氏とよろしくやってんだろ。

 時間も忘れて。」

「徹平君 捜しにいこうよ。気になるんでしょ?」

「別に 女に うつつ抜かしても ロクなことねえし。」

「痩せ我慢すんなよ!」

「はあ?」

「門限まで2時間

 それまで 女に うつつを抜かそう。

 素直になれよ! 場長

 俺は行く!」


何?今日の石岡くん!!
かっこよすぎるよ。

「僕も。」

比呂にあいました。

「何? その格好。」

「学校には戻ってないみたい。」

「そっか ねえ 徹平君は?」

「来ないって。」

「えッ!?」

ひとり歌を歌いながらも
千晶のことを思い出し
立ち上がってでていきました。

走りながら比呂と電話。

「行きそうな場所?そんなの分かるわけないじゃん。」

「彼氏と どこ行くとかそんな話は?」

「そこまでは聞いてないもん。」

「でも遅くなるとは言ってなかった。

 遠距離だし彼も忙しいみたい。」

「遠距離?どこの男だよ。」

「え〜と 確か東北とか北の方。

 詳しくは知らないけど。」

「だったら 1ヵ所しかねえだろ。」

「えッ!?」

上野駅で合流。

「ホントに上野駅に来るの?」

「恋人同士ってあれじゃねえの?

 駅のホームで別れ惜しむもんじゃねえの?

 こうやって見つめ合って

 『離れたくない 好きだよ』みたいなさ。」

「なるほどね!」

「何 そのイメージ。

 ていうか3人とも彼女いないでしょ?」

「別にいいんだよ そんなの。

 他に当てなんかないんだからさ。」

「…にしてもさ〜。

 ああッ!」

千晶がいました。

「嘘でしょ。」

「なッ 俺 言っただろ? なッ。」

「でも… 1人だ。」

千晶もみんなをみてびっくり。

「マジで?」

「うん…簡単にフラれた。

 それでも 少しだけ話せないかと思って

 待ってたんだけど…

 もう…行っちゃったかな。

 渡しそびれちゃった。

 別に いいけど。」

とゴミ箱にプレゼントを捨てました。

「ざま〜みろ。」

と徹平。

「何!?」

「ざま〜みろって 言ったんだよ。

 警察官になろうって奴が

 男に うつつ抜かしてるからだろ。

 ざま〜みろ。」

徹平をビンタする比呂。

「それ以上言ったら 最低だから もう やめて。」

「ありがとう。

 でも…。

 ホントかもね。
 
 彼のことなんか忘れて

 しっかり 勉強しないと。

 みんな… ごめんね。」

そこへ彼氏が女づれであらわれました。

「どうしたの?」

「彼…来た。」

「千晶ちゃん…。」

「もう 行こう。平気だから。

 ほら 行こう。」

徹平がたちあがって
捨てられたプレゼントをひろい
彼氏のもとへ。

「徹平君。」

「何? 君。」

「新島さん 

 立派な警察官になるってさ。」


プレゼントをおしつけました。
次々ベーっとしていってしまうみんな。
最後に千晶も

「ベーッ!」

「あッ! みんな 時間!」

「あッ!クソッ!」

美咲の子ども?

「じゃあ 信太 お願いね。」

「お迎えは?」

「なるべく早く。」

「信太 夜中 たまに泣くから。」

「終わったら すぐ来るじゃあね。」


ラーメン屋にやってきた陽子は
満員のため団司と相席になりました。

「あッ…。

 ラーメンと餃子。」

「ごめんね 餃子 終わっちゃった。炒飯ならあるけど。」

「ラーメンだけで。」

「ラーメンだけで。あいよ ちょっと待ってね。」

自分の餃子を陽子のほうによこす団司。

「いいよ 別に。」

「食いきれないんで。」

「そう。外出したの?」

「人と会ってました 友達に。」

「息抜きできた?」

「いや… 全然。

 福原さん どうすか?」

「全然。

 休みなんていいから 早く一人前になりたい。」

「俺もです。」

走って寮に帰る5人。でも遅刻。

「あなた達! 時計見て。

 整列!」

またビンタされました。

「今から10キロの駆け足とか。」

「だから 女に うつつ抜かすとロクなことねえんだよ。」

「今さら文句言わないでよ。ねえ 千晶。」

文句いいながらも楽しくはしります。

勉強する陽子と部屋でトレーニングする団司。
醤油のびんをそばで寝ている杉山くん。

翌朝。

「初めての外出はどうだった?

 残念ながら今日から また 訓練です。

 気を引きしめて やるようにね。」

「はい!」

「場長! 携帯 回収して。」

石岡くんも出しました。

「お前 これ隠し持ってなくていいのかよ?」

「うん。」

「本気か?」

「いいんだ。

 もう 女に うつつ抜かすの やめたから。」

「あッ!」

「はあ?」

「ちょっと待ってください ちょっと待って。」

と自分の携帯をとりかえして
メールをおくる徹平。

「満知子ちゃんだろ!赤外線で交換してたな?」

「石岡 どきなさい!」

「終わりました。」

「志村!」

また殴られた。

送った先は雄一。

「あッ… 徹平。」

『雄一、元気か?

 俺はがんばってり」

笑いだす雄一。

授業中、徹平をみながら
雄一にきいたことを思い出す団司。

「警察に もういないって…

 何かあったの?」


「親父さんさ… 

 人を…死なせたんだ。」


体育の授業中、桜庭教官の隣に座る高村。

「学校長!」

「桜庭教官 もう少しお付き合い願えますか?」

「え〜と…。」

「いえ すぐ すみます。」

「はい。」

「あなたのクラスの生徒に関して

 気になることがありましてね。」

「気になること?」

「場長の志村徹平君

 彼の父親の名前に見覚えがありまして。

 志村恭一郎というのは…

 あの男で間違いありませんね?

 知っていて黙っていたというわけですか?

 どうなんです? 桜庭教官。」

アパートからでてきた男が父親?




合コン3人組が息があってて
おかしかった。
石岡君、いいやつだな〜。
徹平はあっさり失恋したけど
今までにもモテてそうなのに意外。
鉄平の父は一体何をしたんだ?

団司もわけありで
陽子もまだこれから。

杉山くんはお父さんとぎくしゃくしてたみたいけど
もう解決ってことでいいのかな。

はやくみんなの問題解決して
仲良くなればいいのに。






志村徹平(しむらてっぺい)18歳 … 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)
立花団司(たちばなだんじ)18歳 … 北山宏光(Kis-My-Ft2)
桃江比呂(ももえひろ)18歳 … 剛力彩芽
山根省吾(やまねしょうご)18歳 … 柄本時生
杉山清貴(すぎやまきよたか)25歳 … 小柳友
石岡太一(いしおかたいち)22歳 … 石井智也
新島千晶(にいじまちあき)19歳… 岡本あずさ
福原陽子(ふくはらようこ)20歳 … 水沢エレナ
峰百合(みねゆり)年齢不詳・警察学校保健医 … 青山倫子
恩田雄一(おんだゆういち)18歳 … 森廉
桃江明美(ももえあけみ)
比呂の母 … 河合美智子
志村真夏(しむらまなつ)16歳
徹平の妹 … 森高愛
高村光太郎(たかむらこうたろう)
55歳・警察学校校長 … 鹿賀丈史(特別出演)
福田清志(ふくだきよし)
40歳・徹平の叔父 … 柳沢慎吾
桃江好則(ももえよしのり)
比呂の父 … 宮川一朗太
志村恭一郎(しむらきょういちろう)
50歳・徹平の父 … 国広富之
竜崎美咲(りゅうざきみさき)
35歳・警察学校助教 … 石田ひかり
桜庭直樹(さくらばなおき)
43歳・警察学校教官 … 杉本哲太






2012.07.26 Thursday 23:33 | comments(0) | trackbacks(1) | 
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「ビギナーズ!」第3話〜剛力彩芽のゆるいビンタが藤ヶ谷太輔に炸裂!!
「ビギナーズ!」第3話 〜青春はいちどだけ!!片思いは突然に… 〜 中学生の息子はこのドラマが好きなんだけど・・・。 −◆− 石岡(石井智也)山根(柄本時生)徹平(藤ヶ谷太輔)がネットで出会った女と合コン。 蝶ネクタイにネイビーブルーのブレザーで揃
| 世事熟視〜コソダチP | 2012/07/27 11:49 AM |