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GTO 第8話

第8話



神崎麗美(本田翼)の出生の秘密が明かされ、
学苑内は騒然となる。麗美は、暴露した
相沢雅(川口春奈)に「この国からあんたの居場所を
なくしてやる」と言い放ち、姿を消す。
麗美の身を案じた英吉(AKIRA)は、麗美の自宅へ。
だが、麗美の母親・伸子(宮田早苗)は、娘より
仕事の心配をしており、愛情が感じられない。
麗美の孤独感を知った英吉は切なくて…。
一方、2年4組の教室では、村井國男(森本慎太郎)が、
雅に対し「やり過ぎだ」とその行動をとがめていた。
しかし、雅は一年前に起こった水樹ななこが
自殺した事件に触れ、「みんなあの事、忘れたの?」と
取り合わない。村井が必死に
「鬼塚は今までの大人と違う」と説得するも、
「一人になってもななこのカタキをとる」と言って
出て行ってしまう。 自宅に戻った雅は、
自室のベッドに寝転び、何げなくクマのぬいぐるみを
胸に抱く。違和感を感じ、そのぬいぐるみを見ると、
お腹の部分に小型のカメラを発見。ぞっとして、
部屋中を調べると、次々と盗撮用のカメラが出てくる。
訳が分からず動揺していると、麗美からメールが届く。
メールを開くと、ホームページが開設されており、
そこでは雅の盗撮された画像が
公開されるようになっていた。
すでに公開までのタイマーが作動しているのを知った雅は
絶叫する。




鬼塚先生は保健室の美人先生の胸元に
見とれるくらい元気。

麗美も鬼塚におちたことで
麗美の出生のひみつを学校内でばらす雅。

「あれ? 麗美 何か怖い顔してる。どうした?

 何かあった?悩みがあるなら

 友達の私に何でも相談して。

 あっ 麗美は友達じゃなくて先生のほうがいいか。

 先生に いろいろ聞いてもらってるんでしょ?

 大好きな鬼塚先生に。

 でもさ 母親に構ってもらえないからって

 先生じゃなくてもいいんじゃない?

 先生は所詮 他人なんだから。

 親じゃないんだよ。あっ そっか。

 麗美は親の愛情を知らないから

 ほんとの親がどんなのかわかんないのか。

 かわいそう〜。普通じゃないんだもんね。

 何? 言いたいことあんの?」

ひどい暴言をはく雅に怒りの表情の麗美。

「この国からあんたの居場所なくしてやる。」

「この国からあんたの居場所なくしてやる?

 ばかじゃないの?そんなこと できるわけないでしょ。」

「私にできないこと あると思う?」

鬼塚もやってきました。

「神崎。」

「ごめん 先生。

 私 今日で先生とお別れすることになっちゃった。」

「おい…。」

「普通じゃなくてもいいってやっと思えたのに…。

 やっぱり 普通じゃないってだめみたい。」

「だめって…。

 そんなことねぇぞ 神崎。」

「短かったけど先生のおかげで楽しかった。

 ありがとう。

 これ以上 迷惑かけたくないから退学届 出しといて。」

「お前… 何言ってんだよ。」

鬼塚の言葉もとどかず
麗美はかえってしまいました。

職員室では麗美の母から
これ以上 関わらないでほしいと言われたので
このままほうっておくつもり・・・。

「いずれにせよ これ以上騒ぎを大きくしてはなりません。

 外部にだけは公にならないようにお願いしますよ。

 あくまで これは神崎麗美の問題であって

 学校が関与することではないんですから。」

その対応に怒る鬼塚。

「問題あんのはあんたらのほうじゃねぇのか。」

「何?」

「学校の体裁ばっか気にしやがって。

 神崎のことは誰も心配しねぇのかよ!」

「黙りなさい!学校は集団生活の場。

 1人の身勝手な行動が他の生徒にまで影響を与えるんだ。

 たかが1人の生徒のために

 他の生徒たちを犠牲にはできんのだよ!」

「そのたかが1人の生徒を救えねぇで 何が教師だよ。

 それでも あんたら 教師かよ。」

冬月先生も鬼塚の味方。

鬼塚は麗美の自宅にいきますが
母の対応はつめたい。

「おい。 娘に何かあったらどうするんすか。」

「とにかく お引き取りください。」

「これ以上関わらないでほしいと学校に伝えたんだけど。」

「あいつ何するか わかんないっすよ。」

「優秀な興信所に依頼したからじきに見つかるでしょう。

 そんなことより今 手が離せないのよ。

 反転まで2分弱。一気に買いに転ずるから準備して。」

「はい。」

「そんな…。」

「とにかく忙しいんで。」

「おい。娘の心配より仕事の心配かよ。」

「それが悪い?」

「ふざけんじゃねぇ!」

結局しめだされた鬼塚。

「はぁ〜。

 娘が行方不明だってのによあれでも母親なのかよ。」

「特別な親子関係がそうさせてるのかも。」

「でも あんまりです。神崎は ずっと孤独なんだ。

 大人びて見えるけど母親の愛情が欲しかったんだ。

 親から愛されてないなんて寂しすぎるぜ。」

雅と村井。

「雅。あそこまでやる必要あったのかよ。」

「麗美が悪いのよ。鬼塚なんかと仲良くなったりするから。」

「だからってあんなこと…。」

「もういい!

 村井 どうせ あんたも鬼塚派なんだから。

 あんたも。 あんたも。
 
 あんたも あんたも。

 一体どういうこと!?

 みんな あのこと忘れたの?

 ななこが どんな気持ちで…。」

「忘れてねぇよ。忘れてねぇ。

 でも 鬼塚は今までのやつらとは違う。

 お前も ほんとは わかってんだろ?」

「わかんないわよ!

 教師なんて信用できない。

 私が ななこの敵 取るから。」

雅の目の前でとびおりてしまったななこ。

町をふらふらしている雅は
あぶないおじさんに声をかけられました。

麗美をさがす鬼塚に龍二から電話で
みんなが店にきているときき
そこへ合流、みんなも麗美をさがしたけど
みつからないらしい。

「先生。」

「何だ?」

「あのびら 書いたの 雅なんだ。」

「相沢が?何で あいつ あんなもん。

 教えて。」

「雅 麗美が先生と仲良くしてんのが許せなかったんだ。

 担任外し 裏切ったって。それで 俺たちのことも。」

「あいつがそんなに執着する担任外しって何なんだよ。

 お前らに何があったんだ?」

「1年前…。

 担任のせいでクラスメートが死んだんだよ。

 俺たちの目の前で飛び降りたんだ。」

「そんなことがあったの?」と美姫。

「ああ。

 そのとき 死んだのが雅の親友なんだ。

 それで雅のやつ…。」

そこへ冴島から電話で
鬼塚の学校の生徒が補導されたと連絡がはいり
警察へいった鬼塚。
でも補導されたのは雅でした。

「ラブホテルにおやじと入ろうとしてるのを

 補導されてきたらしいんですけど。」

「ラブホテル?」

「ああ!明修学苑の制服を着てたんで

 英吉さんに連絡したんです!」

雅にあう鬼塚と冬月先生。

「相沢さん。何があったの?」

「何やってんだよ お前は。

 死んだクラスメートのことが原因か。

 そのことで神崎とけんかしてあんな貼り紙 貼ったのか?」

「死ねばいいのよ あんなやつ。」

「おい!

 相沢 死ねばいいなんて簡単に口にすんじゃねぇ!」

「私は麗美に この国から あんたの居場所
 
 なくしてやるって言われたのよ。

 そんな子 どうなったって…私は悪くない!」

「どうなったっていいわけ ねぇだろ!

 ダチだろ!おめぇら。」

「私には そんなもの いない。」

鬼塚は店に戻りました。
待っていた生徒たち。

「先生!」

「どうだったんだよ。」

「補導されたのは相沢だった。

 今 冬月先生が家に送ってる。」

「雅が…。」

「はぁ〜。 相沢のやつダチなんていないって言ってたぞ。

 はぁ… あいつも相当 追い込まれてるみてぇだな。

 何とかしねぇと神崎も相沢も戻ってこれなくなっちまうぞ。」

冬月先生と雅。

「ここでいいです。」

「ご両親には 私が説明するわね。」

「親には黙っててください。」

「えっ でも…。」

「大丈夫だから。」

部屋に戻ってまたななこのことを思いだす雅。

「ななこ…。」

ぬいぐるみをだきしめ違和感に気付き
なかをみると小型カメラが。
部屋の中にもいっぱい・・。

そして麗美からメール。

雅の部屋を盗撮したサイトがつくられ
公開までのカウントダウンがはじまっていました。

「嫌〜!」

麗美は母に電話。

「もしもし。」

「麗美? どこにいるの?」

「お母さん…。」

「早く帰ってきてさっさと予測 手伝って。

 こないだの損失がまだ回収できてないんだから。」

「お母さんは 私じゃなくて

 私の頭脳があれば それでいいの?」

「そうよ。今更 当たり前のこと聞かないで!」

麗美をさがしまわる鬼塚。

「どこ行っちまったんだよ 神崎。」

そして雅のサイトは他のみんなにも
おくられおおさわぎに。

「何ですか? これは!」

「エッチで見せたがりのあたしのプライベート生活を

 ぜーんぶ公開しちゃいます」

「はぁ〜あ。 これの対応で今日の合コン なしね。」

「えぇ〜。」

先生たち・・。

教室でも。

「麗美から来たメール 見た?」

「見た見た。 ヤバいよね あれ。」

「あれってマジなの?クラス全員に一斉送信してるけど。」

「麗美のやついなくなったと思ったらこんなことしてたのか。」

「これ マジでヤベェよ。」

鬼塚もそのサイトをみせられました。

「何だ これ。」

「盗撮。麗美のやつ 雅の家に忍び込んで

 盗撮カメラ 仕込んでたんだよ。」

「どうしよう…もし こんなのが公開されたら相沢さんが…。」

「麗美 本気で雅を潰すつもりだ。」

「くっそ。」

「おい 誰に電話かけてんだよ。」

「神崎に決まってんだろ。」

「今更 出るわけねぇだろ。」

「うるせぇな。」

部屋にとじこもって
母が声をかけてもでてこない雅。

「どうしたの? 雅ちゃん。何があったの?

 開けて!開けて ちょうだい!」

鬼塚の電話にはでてくれた麗美。

「もしもし。」

「で… 出た。」

「おぉ〜 マジ?」

「電話 かかってくると思ったよ。」

「神崎 お前 何してんだよ。」

「言ったでしょ。

 私と同じように 雅ちゃんの

 居場所をなくしてやろうと思って。」

「お前 今 どこにいんだ?」

「いいとこ。

 すぐに消えられる場所。」

「どこだ?」

「言わない。

 でも 眺めは いいよ。

 ここならすぐに物に戻れるから…一瞬で。

 骨なんか 粉々だろうなぁ。

 ただの肉の塊になる。

  たんぱく質の塊。」

「おい お前ふざけてんじゃねぇよ!」

「やっぱり人生なんてただの暇潰しだった。

 だからね 終わらせようと思って。」

「おい。」

電話はきれてしまいました。

「おい 神崎!」

「鬼塚?」

「あいつ 死ぬ気だ。」

「はぁ?」「えっ!?」

「お前ら ちょっと来い。」

と男子をPCルームへ
引っ張っていきました。

「神崎は俺が何とかするから

 おめぇらは このサイトをどうにかして閉鎖しろ。」

「ははっ 俺には無理だよ。」

「前に俺の合成写真 作っただろ。

 その技術 使って 何とかしろって。」

「全然 技術 違うし。」

「仲間が また死んでもいいのかよ。

 こんなの公開されたらな

 相沢も どうなるかわかんねぇぞ。

 ごちゃごちゃ言ってる場合じゃねぇだろ!

 とにかく頼んだぞ。 おめぇらもな。」

石田 村井 草野 藤吉が
自信なさげだけどとりかかってくれました。

理事長にばったりあう鬼塚。

「理事長今 神崎が自殺しようとしてます。」

「えぇ?」

「原因は 神崎の秘密を相沢雅が暴露したことです。」

「はぁ…。」

「知ってたんでしょ? 理事長。

 だったら何で 俺に言ってくんなかったんすか!

 1年前に 2年4組で起きた事件のことも

 神崎のことも。

 ジャーマン決めろ つったの理事長っすよ。」

「それは…。」

「とにかく俺は担任として

 絶対に あいつを死なせませんから。

 たとえ学苑に不利なことが公になったとしても 絶対に。」

また麗美をさがしにでていく鬼塚。
残された理事長に声をかける菊池。

「鬼塚も気付いたんじゃないの

 理事長の罪に。

 あの事件を なかったことになんて

  できないからね。」

また麗美と電話がつながりました。

「神崎 お前は ぜってぇ死なせねぇからな。」

「先生 一緒に乗った観覧車楽しかったね。

 私の退屈だった人生で一番うれしかったよ。」

「観覧車ぐらいいつでも一緒に乗ってやる!

 100回でも 200回でも

 回り過ぎてバターになっちまうぐらいにな!」

「優しいね 先生。」

「神崎 どこにいんだよ。今から迎え 行くからよ。」

「ごめん 私の決意は変わらない。」

「神崎!」

「誰も私のことなんか望んでないの。」

「そんなことねぇよ!

 俺も きっと おめぇの母ちゃんも

 おめぇが必要なんだよ。」

「あの人が必要なのは…私の頭脳だけ。

 きっと お母さんは私が死んでも悲しまない。」

「わかった。

 わかったよ 神崎。

 じゃあ 最後に1つ俺の頼み 聞いてくんねぇか。」

サイトをとめようと苦戦する村井たちのところに
菊池がやってきました。

「やめろ。 ブービートラップだ。」

「菊地…。」

「相手は麗美だぞ。そんな単純なわけない。」

「じゃあ どうすりゃ…。」

「俺たちの手に負えなければ

 他の誰かにやってもらえばいいだろ。」

「どういうことだよ。」

「まあ 見てろって。」

強力な味方の菊池くん。

あいかわらず仕事に没頭する
麗美母のところにやってきた鬼塚。

「また あなたなの。 しつこいわね。

 これ以上 関わったら訴えるわよ。」

「神崎の居場所が わかったぞ。」

「そう。思ったより早く見つかったのね。

 こんなの家出のうちにも入らないわ。

 麗美が戻ったら転校手続きするから。」

「そんな悠長なこと言ってる場合じゃねぇぞ。

 あんたの娘はな今 ビルの屋上にいんだよ。

 飛び降り自殺するつもりなんだとよ。」

「自殺?」

「おう。」

「ははっ!麗美が自殺?

 そこらへんの子供と一緒にしないで。

 あの子には輝かしい未来があるのよ。

 ばかばかしい。とにかく 帰ってちょうだい。

 こっちは今それどころじゃないのよ。」

机の上のPCを床に落とす鬼塚。

「おらぁ〜!」

「何すんのよ!!」

「マジで自殺するかもしんねぇんだぞ。

 心配じゃねぇのかよ。あんた母親だろ!」

「心配?何で心配しなきゃなんないのよ。

 自殺することのデメリットぐらい

 あの子 わかってるわよ。

 頭いいのよ あの子。手間かかんないの。

 そのために大金積んで造った天才児なんだから。」

「行ってやんねぇのかよ 娘の所に。」

「相場変動は繊細なの。片ときも目を離せないの。

 誰か代わりにやらせるわ。どこのビルなの?」

「てめぇ…。」

「何よ。」

「そうか わかったよ。」

麗美に電話しました。

「おう 神崎。

 どうやら賭けは俺の負けみてぇだ。

 もう おめぇの好きなようにしていいぞ。

 おめぇの母ちゃん

 相場の動きから目が離せねぇんで

 おめぇんとこ行けねぇんだとよ。

 だから もうおめぇの好きなようにしていい。

 おい。

 おい どうした? 神崎。 おい!」

「何? どうしたの?」

「おい 返事しろ!神崎。 おい!」

「何なのよ。 麗美が どうかしたの?」

「あいつ… 飛び降りやがった。」

「えっ?

 何言ってんのよ。あの子が そんな無駄なこと

 するわけないじゃない。

 みんな ぼさっとしてないでさっさと片づけてちょうだい。」

「はい。」

そこへ冴島から電話。

「もしもし。」

「神崎麗美さんのお母さんですか?」

「はい。」

「吉祥寺中央警察署の者ですが

 娘さんを今 病院に搬送中です。」

「えぇ?」

「ビルから飛び降りまして意識不明の重体です。

 至急 吉祥寺総合病院にお越しください。」

「そんな…。」

サイトと格闘する菊池。

「今 書き込みをあおってこのサイトを炎上さしてる。

 もうすぐ このサイトにアクセスできなくなる。」

「さすが菊地!」「やったぜ!」

だけど・・

「まずい。 暴走してる。」

「こいつら 壊した麗美のサイトを予定どおり公開する気だ。」

「はぁ?」「えぇ!?」

「おい 何とか防がねぇと。」

「おい 菊地!」

病院にやってきた母。

「神崎です。神崎麗美の母です。」

「どうぞ。」

「麗美…。」

「こいつらが最後 一緒にいたんだ。」

「麗美から電話があって私たち ビルの屋上に行ったの。

 麗美もう 生きてく気力ないって。」

「必死で止めたんですけど…ごめんなさい。」

「麗美ちゃん 私たちの目の前で…。」

「私が着いたときには もう…。

 大事な娘さんを…申し訳ありません。」

冬月先生まで・・。

「俺たちは神崎を救えなかったんだ。」

「そんな… 麗美が…。」

「手は尽くしたんですがもって あと1〜2時間かと。」

「そんな…。

 何で?何で こんな ばかなことするの?

 あなた 天才児なのよ。天才児が
 
 何で 一番無駄な自殺なんて選択肢 取るの…。

 何で 私がアメリカまで行って

 大金かけたと思ってんのよ。

 全部 頭のいいあなた 造るためなのよ?

 なのに… 何でなのよ!」

「母親のあんたが

 そんなふうに

 思ってるからじゃねぇのか?

 金かけて造っただぁ?

 ふざけんな ばばあ!!

 子供はプラモデルじゃねぇんだよ。

 血ぃ通ってんだよ!

 なあ 神崎。

 いくら 頭良くたって

 子供は子供なんだよなぁ。

 母親の愛情が欲しかったんだよなぁ。

 一緒に飯食ったり

 話 聞いてもらいたかったり…。

 べつに 高望みしたわけじゃねぇ。

 手を伸ばせば すぐに届きそうな

 そんな普通の愛情が欲しかったんだよなぁ。

 それなのにいっつも 仕事 仕事って…。

 今までの あんたのそういう態度が

 こいつをどれだけ傷つけてたか

 わかってんのか?

 そんなこともわかんねぇで

  何で子供なんて持とうと思ったんだよ!

 そんなんなら はなっから

 子供なんて産むんじゃねぇよ!

 こいつはあんたの血を分けた子供なんだぞ。

 あんたが望んで出来た娘なんだぞ。

 違うのか?」


麗美がうまれたときや小さいころのことを
思いだす母。

「だめな母親ね 私。

 一番大事なこと今頃 気付くなんて…。

 先生 お願いします。麗美を… 麗美を助けてください。

 お願いします。

 麗美は私の掛けがえのない娘だから…。

 お願い 助けて…お願い 助けて。
 
 うっ うっ ううっ…。」

泣き出す母。

「その気持ち ぜってぇ忘れんなよ。

 はぁ〜。

 もういいぞ。」

麗美、おきあがりました。

「麗美!?」

「ごめん うそだったの… 全部。」

「ばか。本気で死んだと思ったじゃない。

 良かった… あんたが生きてて。

 お母さん間違ってた。ほんとに ごめん。」


「神崎 知ってるか?

 生まれてくるとき 

 赤ん坊が泣いてんのは

 そのあと笑顔になるためなんだぜ。

 どんなふうにして

 生まれてきたかなんて 関係ねぇ。

 生きてる今が大事なんだ。

 胸張って 生きてこうぜ。」


いい話だ〜〜。

冴島はもちろんのこと、
医者も龍二がばけたもの。
病院も森高がかりたもの。

「この前 合コンした男の父親の病院なの。

 訳 話したら 快く貸してくれたわ。」

さすが。

「神崎 賭けは俺の勝ちだな。

 だったら 相沢のサイトもう 止めてくんねぇか?

 あいつあんな画像 公開されちまったら

 それこそ この国じゃ…。」

カウントダウンをとめられない菊池たち。
だけど無理でした。

「どんな画像だと思ってるの?先生。」

クラスのみんなが仲良かったころの写真。

「あの子が忘れかけてるもの

 思い出させるための画像だから。」

写真を見るクラスメイトたち。

「これって…。」

「俺たちの…。2年4組の あのころの…。」

「懐かしいね。」「懐かしいね。」

「これ ヤバい。」「楽しかったよね。」

「超若い。 俺 若い若い 全然違う。」

「優勝したよね。」「うん。 超楽しかった。」

「私が雅に見せたかったのは 

 あのころの写真。

 まだ 2年4組のみんなが

 明るくて楽しかった頃の。

 思い出してほしかったの。

 雅に あのころの笑顔…。」


「グレートじゃねぇか。」

「でしょ?」


こぶしをあわせる鬼塚と麗美。


「2年4組は 鬼塚先生のせいで

 問題が次々と起こっています。

 一刻も早い措置を。」

「鬼塚先生だから 2年4組はもってるんです。

 鬼塚先生が 体を張ってつなぎとめてるの。

 もう避け続けては いられません。

 1年前の2年4組のあの事件を。」

「理事長。」


「雅 見たか?公開された画像。

 麗美はこの世から

 お前の居場所をなくすつもりはなかったんだよ。

 居場所のなくなったお前に

 もう一度 一緒に居場所作ろうぜっていう

 メッセージだったんだよ。

 もう一度 やり直さねぇか?

 きっと みんなそう思ってる。」

「無理だよ。」

「そんなこと ねぇよ。 もしもし?

 聞こえてる? おい 雅。 おい!」

「だって…あの子を殺したのは きっと…。

 私だから…。」



普通にいい話じゃないか・・。
鬼塚先生の言葉に感動したよ。

リメイクでいろいろいわれてるけど
もともと原作がおもしろいから
リメイクでも鬼塚の熱いところはかわらず。
麗美の出生の秘密とか設定はマンガっぽいし
麗美母の豹変もあっさりだったけど
鬼塚いいこというなあと思いました。

麗美母に鬼塚が言ってた言葉は
今までにもほかのドラマやいろんな感想で
いってるけど、産んだらちゃんと
愛情かけて育てようよ、親!

麗美がつくったサイトが
実はなつかしの写真だったのも素晴らしかった。
さすが天才児。

あとは雅だね。と菊池も?




鬼塚英吉 AKIRA
冬月あずさ 瀧本美織
弾間龍二 城田優
冴島俊行 山本裕典
内山田ひろし 田山涼成
桜井良子 黒木瞳




2012.08.22 Wednesday 09:53 | comments(0) | trackbacks(1) | 
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GTO 第8話 「担任外しの謎遂に…暴走する少女」 大したことないと思っていた『GTO』にあって、前回からの麗美&雅エピソードは、けっこう面白いです。 『単純な話』と『イケてるビジュアル』の組み合わせというシンプルさは、理屈ではなく本能的に気を引かれ
| 世事熟視〜コソダチP | 2012/08/22 12:02 PM |