<< March 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
amazon
楽天ブックス他
楽天ほか

リッチマン、プアウーマン 第9話「私を信じて!あなたの壁を壊したい」

第9話「私を信じて!あなたの壁を壊したい」



 朝比奈恒介(井浦新)からパーソナルファイル事業までも奪われ、
送別会を飛び出した日向徹(小栗旬)。日向の後を追った
夏井真琴(石原さとみ)は、あなたについて行きたい、と
後部座席に乗り込み、徹はそのままバイクを走らせた。
日没後の海辺で目覚めた日向の隣には、真琴が寄り添っていた。
気まずい状況のなか、真琴の顔に風でコンビニ袋が張り付き、
笑う徹。彼女の顔を見つめながら…。
 NEXT INNOVATIONでは、新社長となった朝比奈が、
記者から取材を受けていた。「真のカリスマ動く!」と賞賛された
企画に朝比奈は微笑む。
 そんな中、提携先のJIテックから、現状のパーソナルファイルの
インターフェイスはコストがかかり過ぎるとクレームが入る。
朝比奈はインターフェイスを改変して、総務省報告会で発表する。
事務次官・藤川(大地真央)から、日向が開発した前の方が
よかったと指摘されるも、顔色一つ変えない。
 そんな折、朝比奈燿子(相武紗季)は、日向を呼び出し、
兄のとった行動を謝罪、朝比奈が個人情報流出を仕組んだ
証拠が入っているUSBメモリを差し出すが、徹は、謝る必要はない、
と興味を示さない。バカが1人ついてきたから…、と
真琴への想いまでも伝えられ嫉妬した耀子は、
日向を外に連れ出した。そこには、リラックスした感じで
談笑する朝比奈と真琴の姿があった。日向は凍り付いたまま
ふたりをじっと見つめ…。




海辺のふたり。

日向が目をさますと
真琴の膝枕で寝ていた自分びっくり。

「うわー!なっ!?」

「ごめんなさい。大丈夫ですか?」

「ハァ。 ハァー。この状況で

寝られる自分に驚くな。 フッ。」

「大丈夫ですよ。 大丈夫。

 何てったって 日向 徹ですからね。」

 これから また いくらでもすごいこと できる…。」

といったときにビニール袋が顔にとんできました。

 「うわー!砂! うわっ。 砂 口に入った。」

その砂をはらってやって

キス・・しようとしたけど寸止め。

「じゃりじゃり しそうだな。」

「うん!?」

「砂が付いてる。」

「あっ!?うーん。 うーん。 うーん。」

顔をはらう真琴。

伸びをする日向。

「ああー! あっ!帰って 寝る!」

「えっ?」

「とっとと 帰ろう。これじゃ はたから見たら

 夏の夜の海という 妙に記号化された

  雰囲気に酔うバカップルだ。チッ。

 早く 立て。 行くぞ!」

「はい。

 あした これからの作戦立てましょう。」

「ああ。 そうだな。」

インタビューをうける朝比奈。

「われわれは 以前から 朝比奈さんこそ

 トップに ふさわしいのではないかと

  思っていましてね。

 なのでわれわれの期待も込めて

 今回は このような企画で

 いきたいと 考えたんですよ。」

「まあ 称賛であれ非難であれ

 世間から 評価されるポジションに立つことに

 今は わくわくしていますよ。」

「ありがとうございます。
 
 では 早速インタビュー お願いします。

 では 失礼します。

 率直に 社長になった今の心境を お願いします。」

日向のかりたオフィス用の部屋にやってきた真琴。

「うん? 何ですか? ここ。」

「みんな ついてくると言うから

 その日のうちに 借りた。」

「もう 借りたんですか?

 えっ? 日向さん。安岡さん。 細木さん。 小川さん。

 私の分は ないですよね。うーん。」

「お前が来るとは 聞いてない。」

「はい。」

金額は2676555円。

「高っ! いいですねぇ。お金に 余裕のある人は。

 えっ? まさか 全然把握してないんですか?

 お金のこと。」

「確認する。」

「はい。」

自宅にたずねてきた弁護士。

「自宅と車は会社名義になっています。

 家具は 売却するなら 

 それなりの代金をお支払いしますが。」

「そうしてくれ。簡単に済んで よかったよ。」

「あなた 今 ご自分が現金を

 幾ら お持ちか分かってますか?

 個人資産 250億は1カ月前の話ですよ。

 おそらく今の あなたの全財産はこれぐらいですよ。」

電卓をみせる弁護士。

「バイクを売ったらどうなる?」

ルンバとトランク一個をもって
真琴のアパートをたずねてきた日向。

「はっ!?」

「お前のとこに 来てもいいか?」

「えーっ!?」

だけど結局

 いつもいくお寺にいったらしい。

 あれだけCMでも

 さんざんつっておいて!!


「僕としたことがお前のところに行くなんて 

 血迷ったな。」

「そうですよ。 冷静に考えれば

 こんなに いいところが。 ねえ?」

「うむ。 そうであった。」

住職と真琴。

「あなたが一緒で よかった。」

「えっ?」

「母親に 置いていかれて

 今度は仕事のパートナーとはいえ

 やっと 心を許せる人に出会えたと思ったのに。」

「私には 心を許してくれるんでしょうか?」

「遠慮しないで

 がんがんぶつかってやってください。」

「そうですね。」

「それで 壊してやってください。

 彼の壁を。」


「はい。」

朝比奈とJテックの打ち合わせ。

「インターフェースを変えろと?」

「御社の作るものは金が 掛かり過ぎます。」

「そうですね。

 理想ばかり追求していたら 物事は進まない。

 この インターフェースはやめましょう。」

その後不満をもらす小川たち。

「どうしてですか?

 向こうは 金を出す。こっちは 技術を出す。

 そういうことなら うちが

 高い技術を 提供しないでやる意味 ありますか?」

「ある。」

「いや。 でも。」

「宮前君。」

「はい。」

「君たちの 新しい契約書だ。

 確認してサインしてもらえるかな?」

と書類を渡す朝比奈。

「すごっ。給料 こんなに?」

「国の情報を 預かるんだ。

 その責任の重さを 考えれば

 これぐらいは 当然だし

 君たちには その能力があると思ってる。

 東京タワーや スカイツリーを作った人たちの子供が

 僕の お父さんはあれを 作ったんだと

 誇らしげに言うように 君たちの子供も 言うんだよ。

 僕の お父さんはパーソナルファイルを 作ったんだって。

 君たちはそういう仕事をするんだ。

 商品は 完成させて世に送り出さなきゃ 意味がない。

 作り替えてもらえるかな?」

「分かりました。」

お金&言葉で部下の心をつかむ朝比奈。

食事中の朝比奈に声をかける耀子。

「悪いけど ランチの時間は 終わりなの。」

「うん。 悪い。今 行く。」

「あと 私 家 出るから。適当に 部屋 探すわ。

 どこでも 生きていけるし。」

「怒ってるってことを 表すのに

 わざわざ そんなことする必要ないだろ。」

「ハァー。 違うわよ。

 もともと 嫌いなの。お兄ちゃんのこと。」

日向にあう耀子。

「ごめんなさい。 とにかく謝らなきゃいけないと思って。」

「君が 謝る必要はない。」

「でも こうなったのは…。」

「朝比奈は どうしてる?」

「気になるの?あんなふうに 追い出されて?

 人が いいわね。

 ねえ? ムカつかないの?

 裏切られて 全部 奪われたんでしょ?

 復讐してやりたいとか思わないの?」

「そうだな。 ハハッ。そう思っても いいよな。

 でも 意外と平気だな。」

「何か もっと こう弱ってるかと思った。」

「弱ってもいられないんだ。

 バカが 一人 ついてきたから。」

「えっ?」

「いや。とにかく 君が謝ることじゃない。」

通帳を真琴にみせる日向。

「見たことない こんな数字。

 3億。…が 15万。嘘みたいな 減り方。」

日向は椅子にすわってぐるぐる。
たちあがって壁にあった額をはずし
紙にかいた注意事項をはっていく真琴。

「よいしょ。 よっ!」

「節電」とか「節水」とか「エアコンの設定温度は28度」とか。

「何だ? それは。」

「日向 徹の 金持ちマインドを矯正するのに

 最も 有効な システムです。」

「やめてくれ。 猛烈に カッコ悪い。

 あっ。 ああー。ああ。 うーん。」

「もう。 一日中そうしてるつもりですか?」

「頭が痛いんだ。」

「ぐるぐる ぐるぐる回ってたからでしょう!?

 頭 痛いのなんかねここら辺 ぎゅーっとしとけば治りますよ。

 これ ぎゅーって。」

「痛たた。うーって。痛い。」

「仕事をしよう」とはりました。

「見えてますか?

 世の中を よくしようとか

 そういうのはすごく 大事なことだと思います。

 でも まずは 働かなきゃ。」

「やりたいことがないんだ。」

「やりたいことがあって 

 それで 食べていける人なんて ほとんど いません。

 みんな 何やっていいか分からないから

 取りあえず 大学に入って

 会社に入って やれる仕事をして。

 それで 「ああ。自分の やりたいことって

 この仕事なのかもしれない」って。

 そういうのも すごくいいことなんだと思います。」

「そういうふうに なればいいのか?僕も。

 いや。お前の言うとおりだ。

 でも 今は…。」

「今は?」

「74円 貸してくれ。」

「うん? えっ?」

「そこの ケーキ屋は5時 過ぎると 全品 半額になる。」

「はい?」

「フフッ。

 今は プリンが食べたーい。」

真剣にプリンをみつめる日向の横で
びびっているお子様・・。
それを外から見ている真琴。

「駄目だ。あの人 お子ちゃまだ。」

真琴に実家から電話。

「うん。 うん。 そう。

 もう だから 研究所は 断ったが。

 就職活動も やめた。

 会社を つくったがやき。

 いいの。 うちはやりたいこと やりゆうがやき。

 仕事やって すごく 順調やし。

 いや。 うまく 2人で やり…。

 また 電話するき。じゃあね。」

その会話をきいていた日向。

「フフッ。 フフッ。 あの。

 こっちの方が よくありません?」

とビールを指さす真琴。

「酔って 絡むなよ?」

結局酔っ払い・・。

「ういー。 やった。あ痛。 うん。うーん。」

携帯がなりました。

「鳴ってるぞ。」

「あっ はい。 プリン王子。」

プリン王子www

着信はお母さんから。
真琴は寝ていて出ない。

「うん。うーん。 ああ。

 2人で うまく やりゆうがやき。もう。」

テレビのニュースをみている日向。

「続いてのニュースです。朝比奈 恒介氏が

 代表取締役を務める NEXT INNOVATIONが

 会見で 開発中の個人情報管理ソフト

 パーソナルファイルの実用化に向けて

 運用実験を始めると発表しました。」

「こちらが実際の 運用実験中のパーソナルファイルになります。

 例えば この 年金ページ。受給額を選択し…。」

「何だ? これは。」

「このように 打ち込むと自分が 65歳になった時点で…。」

 受給できる 年金が瞬時に 表示されます。

 パーソナルファイルには…。

 名前や 生年月日といった個人の 基本データに加え

 今まで 公共機関専用のホーム…。」

藤川との打ち合わせにいく朝比奈。

「マスコミ発表にもありましたとおり 運用実験により

 データを集積してさらなる 改善を図りたいと思います。」

「あと 来週の世界ICTサミットで

 朝比奈社長にスピーチをしてもらう予定です。

 業界をけん引する トップとして

 世界に 日本の技術をアピールしていただきましょう。」

「技術力をアピールするには

 ちょっと物足りない気もしますけどねぇ。

 パーソナルファイルの インターフェースはなぜ この形に?

 以前の 日向 徹さんが作ったものの方が

 ずっと 洗練されていて使いやすいと思うんですが。

 今のは まるでお役所が作った

  使えないウェブサイトみたいですけど。」

藤川さんからきつい一言。

「予算の問題です。国民の税金で 作るにしては

 以前の インターフェースはコストが掛かり過ぎます。

 現実的な形を 模索した結果です。」

「NEXT INNOVATIONから

 日向 徹が抜けると

 結果 こういうことになるんですね。

 分かりました。」


朝比奈にはまたまたきつい言葉。

会社の壁は白くぬりつぶしているところ。

「何か 切ないなぁ。」と「山上。

そこへ戻った朝比奈。

「おおー。奇麗になりそうですね?」

「ええ。 もう 今日中には。」

朝比奈は一瞬止めようとしたものの
自ら壁をぬりつぶしはじめ
ムキになって塗り続けました。

それを見守る社員。

「あっ。

 みんな 仕事 仕事。」

「はい。」

壁のすみっこに真琴がかいた
澤木千尋の連絡先を写真にとる朝比奈。

仕事をさがす真琴。
その間、日向は部屋で遊んでる・・。
真琴の荷物の中に
真琴とふたりでうつった写真をみつけました。

「何か お仕事頂けませんでしょうか?

 何でも やります。 あの。下請けでも。 はい。 はい。

 あっ。 そうですよね。うーん。 はい。

 うーん。うーん。

 いや。 アハハ。

 はい。 えっ? はい 何でも。たぶん やると思うんですけ…。

 あっ。 厳しそうですか?はい。

 あっ。 大丈夫です。分かりました。 失礼します。」

遙香と真琴。
通帳記帳中の真琴。

「やめた方が いいって。

 男と 会社 つくるなんて やっぱ 無謀だよ。

 就活 きついからってさ。違う。」

「私は 好きで こうしてるの。」

「だから その好きが無謀に 走らせてるわけじゃん。」

「あれ? 向こうはどう思ってんだろ? 私のこと。」

「そんなことも確かめてないの?」

 「ありがとうございました」

「あれ? えっ!?えっ? 何? これ。」

ネクストイノベーションから150万のふりこみ。

「えっ!? 金持ちじゃん!」

「ねえ?」

会社から出てきた朝比奈に声をかける耀子。

「社長は 忙しそうね。」

「お前 今 どこにいるんだ?大丈夫なのか?」

「大丈夫よ。 お兄ちゃんの顔見なくて済むから

 気楽でいいわ。」

「ハハッ。まあ こっちも ありがたいね。

 これで ようやく家に 彼女 呼べる。」

「修羅場に ならなきゃいいけど。」

「これでもな 意外に いちずなんだ。今から 会いに行く。

 タクシー 止めるのも 必死だ。」

「へえー。」

「夏井さんに 会うんだ。

 Royal Garden Cafeまでお願いします。

 じゃあな。」

タクシーに乗っていってしまう朝比奈。

「夏井さん?」

朝比奈にあってお金をかえそうとする真琴。

「返さなくていい。成功報酬 150万。

 当初の 契約どおりだ。」

「あの。 でも 結局

  私は 何のお役にも立てなかったわけですし。」

「日向 どうしてる?」

「気になりますか?」

「あいつが 反撃してくるなら

 その出ばな くじかないとこっちが やられるからね。」

「何もしてないです。何も。

 ホントは 私と一緒にいるのも 嫌なのかも。」

「君が 自分で選んだんだろ?」

「はい。」

「フッ。」

「じゃあ 私は これで。」

「もう少し いてくれないか?」

「えっ?」

「ああ。 何だろうな?俺も 少し 疲れた。

 あっ いや。 そこに座ってくれてるだけで いいから。

 頼むよ。」

日向にあってUSBメモリを渡そうとする耀子。

「私の気が 治まらないの。

 お兄ちゃんが 情報漏えいを仕組んだ 証拠が入ってる。」

「こんなこと してくれなくていい。」

「どうして? はめられたのよ!?

 これがあればいくらでも やり返せるの!」

「もう どうでもいい。」

「あなたのために 何か したいの。

 私 お兄ちゃんが あなたのこと

 裏切ろうとしてるの 知ってて言わなかったし。」

「やめてくれ!

 君には 関係ない。」

「フッ。

 そうよね。関係ないよね。」

壁にはってある紙をみる耀子。

「これ 夏井さんが?」

「ああ。」

真琴にあうといっていた兄の言葉を思い出しました。

「ねえ? いい お店 見つけたの。ちょっと 付き合わない?」

日向を連れ出した耀子。

「だから どこに行くんだ?

 店は どこにあるんだ?」

「いいから。」

「もう。」

朝比奈といっしょにいる真琴を目撃して
ショックな日向。

「分かったでしょ?

 あんまり いい人ぶってるとバカを見るわよ。

 行こう。」

手をとろうとしたけどその手をふりはらい
ずっとみつめる日向。
ものすごくショックな顔。

藤川にこっそりよばれた真琴。
車の中で密会のよう。

「ご無沙汰しております。」

「ああ。あっ どうぞ。 乗って。」

「失礼します。」

「ごめんなさいね 急に。」

「いいえ。 あの。 何か?」

「あなた 物を覚えるのが得意だったわよね?」

「えっ?」

「30分で覚えてもらいたいことがあるの。

 日向 徹にしか できない仕事なの。」

パーソナルファイル関連の分厚い書類。

にこにこして帰る真琴の携帯に電話。

「あっ?えっ?もしもし?」

「もしもし。 テトラワークスの人事担当をしております

 松岡と申します。」

「はい。」

「日向社長からご連絡を頂きまして。」

「えっ?」

事務所にいって日向に文句をいう真琴。

「何で 日向さんが私の就職先 決めるんですか?

 あの。 だいたい 私ここで 働きたくて…。」

「好きな方を 選べばいい。」

「はい?」

「僕が手を回す必要もなかったな。

 NEXT INNOVATIONに戻れるなら 戻してもらえ。」

「あの。 何のことですか?」

「将来を託すなら朝比奈の方がいい。」

「えっ?」

「会ってるのを見た。」

「あっ。 いや。 あれは ただ朝比奈さん…。」

「いいんだ。 ほっとしてるんだ。

 お前も もう 限界だろ?

 無理させて 悪かった。もう いい。」

「私は 重荷ですか?」

「どうせ お前も いなくなる。」

「私のこと 信じられませんか!?

 ああ。そうですよね。

 私 嘘つき女ですもんね。」

涙声の真琴。

「ああ。 そうだったな。」

日向は外へでていき
真琴は泣きそうにうなってから
二人でとった写真をみて紙に何かをかきなぐり。

「ううー。ううー。」

外から戻ってきた日向は灯りが消えているのをみて
元気なくオフィスへ。

電気もつけずまっくらな中
自分をおいてでていった母
裏切っていった朝比奈
泣いていた真琴を思い出しました。

「ああ。

 みんな いなくなればいい。」


日向の目から涙が。

その涙をぬぐって電気をつけてみると・・
部屋一面に真琴がはっていった紙が!

「パーソナルファイルのインターフェイスをつくる仕事です」

「日向さんの仕様で コスト半分で創りなおしてほしい
 との依頼 ただし正式ではないので
 書類・データはありません」

藤川からきかされた仕事の依頼。

「期限は3日

 藤川さんからの宿題です」


二人で撮った写真をみる日向。

「フフフ。

 ああー。ああ。

 期限は 3日?

 僕を 何だと思ってる?

 フッ。 2日で できる。」


日向のやる気スイッチオン。

真琴のかいた「壁をこわしたい」という文字。

藤川とNEXT INNOVATIONのうちあわせ。

「お願いします。」

画面にうつったインターフェイスにくいつく小川たち。

「これは!?」

「パスワードがピクチャーパスワードになってる。」

「予算に収まる現実的なものを作っても

 誰も使わなければ 結局 税金の無駄遣いです。」

「この インターフェースは?」

「JIテックさんに お願いして 作っていただきました。

 コストは 当初の半分です。」

「ちょっと 使わせてください。」

「プログラムにイースターエッグが隠されてる。これは…。」

○△□といれるとCGアニメがでてきました。

「何ですか? この変なのは。」

「隠し映像みたいなやつじゃないですか?」

「これはパーソナルファイルでは ないですよね?」

「プログラマーのおふざけでしょう きっと。」

『Change the World!!

 〜クソガキども、世界を変えろ!〜
 
 YAMAOKA OGAWA HOSOKI』


日向からのメッセージ。

「山岡って。 またですか!」

駅に走っていく日向。
そしてそこにやってきた真琴が
日向をみつけました。

真琴をみつけるといまさら隠れる日向。

「ウフフ。」

「何してるんですか?こんなとこで。」

「うん? 散歩。」

「へえー。」

「インターフェースが 採用された。」

「ホントに?」

「ああ。 さっき 連絡が。」

「それで 一番に 私に?」

「ああ。

 しかし 節約 節約と言っておいて

 あの紙の無駄遣いは 何だ?」

「アハハ。 すいません。

 あっ! ごめんなさい。あっ…。」

ポストから郵便物をとって部屋へ。

「電気代の督促状。」

「見るな。 僕を見ても 何の解決策もないぞ。」

「あ…。うん? あれ?えっ?」

鍵があいていて中から声が。

細木と小川と安岡がいました。

「おはようございます。 社長!来ましたよ。」

「お前ら 何してんだ?」

「パーソナルファイルの新しい インターフェース。

 あれ 作ったの日向さんですよね?」

「すぐ 分かりますよ。」

「僕 やっぱり ああいう 面白い

 見たことがないものを作りたいです。」

「エヘッ。 俺だけ 山岡ってひどいじゃないですか!」

「えっと。君 誰だっけ?」

「安岡です!」

Tシャツに安岡とかいてありました。

「ハハハハ。」

「あっ 日向さん。俺 誰だか 分かりますか?」

「山岡君!」

「うわっ。 惜しいな 惜しいな。」

「Y A。」

山上と朝比奈。

「そう。 あいつらは日向のところに 行きましたか。

 まあ いい。それも 自由だ。

 山上さん。例の 銀行の融資の件ですけど。」

「金の管理なんて

 俺が やりますから。

 あなた もっと

 わくわくするようなことを考えてくださいよ。

 8年前のあなたと 日向のように。

 みんな あなたたちが見せてくれた夢に

  胸を躍らせたんだ。

 『何 言ってんだ? 若造が』って

 俺は 思ったけど

 気付いたら 楽しくなっててね。

 あの むちゃくちゃな 2人は

 どこ 行ったんだろうな?」


「僕のやることは

 そんなに つまらないですか?」


「あなたは

 塗りつぶしたかっただけなんだろうな。

 日向がやったことを 全部。

 あなたを 止めるべきだった。

 日向を切ると 言ったときに。

 今の あなたは楽しそうじゃない。」


スピーチをする朝比奈。

「パーソナルファイルが世界基準になれば

 日本は 情報管理やセキュリティーの技術で

 世界をリードするようになります。」


日向のオフィス。

「僕たちは これからパーソナルファイルを 取り返す。

 まあ 実際 取り返すのは 難しい。

 でも 僕たちが 目指した形で世に送り出す 手段はある。

 JIテックの 下請けのその また 下でもいい。

 名前は 残らない。

 しかし 僕らが 面白いと思う。誰も見たことがない。

 そして 世の中の人が気に入ってくれる。

 そういうものを 作ろう。」

「あっ。社名 どうします?」

「ウフフ。 そっか。うーん。 うーん。

 Wonder Wallっていうのはどうだ?」

「びっくりする壁?」

「何でも ありの 壁だ。

 「節電」 「節水」 「備品の無駄遣いは やめましょう」?

 ありだ。 みんな 自分がこれだと思うことを 主張しろ。

 ここは 僕たちのアイデアをシェアする場所だ。」

「Wonder Wall。ああ。

 じゃあ うちにもウオール 書きましょうよ。」

「いいね。」

「いいですね。」

「いや。 それは…。」

「怖がらないで書けばいいじゃないですか!」

ペンをもたせる真琴。

「いくら 主張は 正しくても

 こんな だっさい 貼り紙は剥がしますから!

 いよっ。 よっ。 はっ。 やあ。よっ。

 大丈夫。

 私たちは いなくならない。」


日向は壁に文字をかきはじめました。

「はい?」「はい?」

「えっ?」「えっ?」


「お金は大事

 仕事はなんでもやる でも

 魂は売らない!!」



すわりこんで泣いている耀子に声をかける朝比奈。

「どうした?どうした?」

「私…。

 あの人を 傷つけた。」

「まだ 好きなのか?日向のこと。」

澤木千尋の連絡先の写メをおくる朝比奈。

「日向の母親の居場所だ。何かに 使え。」

日向のオフィスに届けられた机といす。

「すいませんね。1セット 遅くなっちゃって。

 やっと 届きました。ヘヘッ。えっと。

  じゃあ これでご注文どおり

 5セット納品しましたんで。」

「5セット? ご注文どおり?」

「ええ。」

「あれ? これって?

 あっ あっ。 えっ?じゃあ 最初から 私の分…。」

顔がにやける真琴。

「いいから 仕事しろ。」

「お願いします。」

「ええ。」

「はい。じゃあ 運んじゃって。」

「よっ。うーい。アハハ。

 よかったですね無駄にならなくて。

 こんな くそ高い 机と椅子。」

真琴テンション高い。

「お前。ちょっと 来い。」

「えー! だって。」

「一つ 言っておく。」

「はい。」

「お前が信用できる人間かどうかなんて

 どうでもいい。」


「えっ?」

「僕が お前を信じる。

 あと 一つ。」


「日向徹の壁を壊したい」という紙をみせました。

「あっ。」

「壊したなら 責任 取れ。」

「えっ?」

「巻き込むぞ。いいな?」

「はい。」


まるでプロポーズのようだ!

しかしそこに・・。

「日向さん! 日向さん!大変です。」

「ど… どうした?」

テレビのニュース。

「何か 動きがあったもようです。ああ。 逮捕です!

 NEXT INNOVATION 社長

 朝比奈 恒介容疑者 逮捕です。

 朝比奈 恒介容疑者。何か 一言 お願いします。

 社長。」

「お願いします。」

「えー。 先日の500万人分の 個人情報流出は…。

 社長が 故意に行ったものとの 疑いが強まり

 東京地検 特捜部は 背任行為および インサイダー取引の罪で…。

 逮捕状を請求していました。えー。

 そして 東京地検は逮捕状を出して

 容疑者の自宅にて逮捕しました。

 えー。 朝比奈 恒介容疑者が

 インサイダー取引の 容疑を認め東京地検に 連行されています。

 えー。 たった今。たった今 逮捕されました

 朝比奈 恒介容疑者です。」


画面に目が釘付けになる日向。




真琴と日向のラブロマンスにはなかなかなりません。
キスするかと思えば寸止めだし
真琴の部屋に転がり込むようなCMで
さんざんつっておいてほんとにつりだったしw
でも今回くらいのちょっとした会話で
じゅうぶん萌えられるので
無理に恋愛ものにならなくってもいいや。

それより朝比奈!

もともと能力のある日向だから仕事は問題ないとして
朝比奈がもうかわいそうでかわいそうで。
こうなることもみえていたけど
あの壁を白く塗りつぶすシーンはもう
つらくてみていられない。
別に日向徹の上にいかなくったっていいのに。
日向はプログラミング、その他経営や
各社との交渉は朝比奈ってしっかり分担できてたし
日向に唯一認められる男ってだけでじゅうぶん
だったのになあ・・。
逮捕されたのは耀子がリークしたの??
なんか気の毒すぎて。
もう澤木千尋もどうでもいいから
朝比奈を救ってあげてーー。



日向 徹     小栗旬 
夏井真琴    石原さとみ 
朝比奈耀子    相武紗季  
安岡倫哉     浅利陽介 
小川智史     中村靖日 
宮前朋華     八木のぞみ 
立石リサ     舞川あいく 
小野遥香     野村麻純 
久賀友紀     古川雄輝 
乃木湧太     丸山智己 
笛木匡正     中原丈雄 
山上芳行     佐野史郎  
朝比奈恒介    井浦 新



2012.09.03 Monday 23:19 | comments(0) | trackbacks(8) | 
<< ビューティフルレイン 第9話「父ちゃん、美雨の事忘れちゃうの?」 | main | ジャンプ SQ. (スクエア) 2012年 10月号 新テニスの王子様の感想 >>









リッチマン、プアウーマン #09
『私を信じて!あなたの壁を壊したい』
| ぐ〜たらにっき | 2012/09/03 11:45 PM |
ドラマ「リッチマン、プアウーマン」 第9...
雰囲気に酔ったバカッぷる--------!!勢いで海辺で真琴にキスをしそうになった日向。・・・で、やるやる詐欺っすか(^^;)ま、そんなところだろうとは思いましたが。でも、逆にほ...
| ◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆ | 2012/09/04 12:04 AM |
ドラマ「リッチマン、プアウーマン」 第9話 あらすじ感想「私を信じて!あなたの壁を壊したい」
雰囲気に酔ったバカッぷる--------!! 勢いで海辺で真琴にキスをしそうになった日向。 ・・・で、やるやる詐欺っすか(^^;) ま、そんなところだろうとは思いましたが。 でも、逆にほっとしたなぁ♪ でもそれは思いとどまり、明日からまた出直しを期待し
| ★☆TB黒衣の貴婦人の徒然日記☆★ | 2012/09/04 12:04 AM |
【リッチマン、プアウーマン】第9話
金の管理なんて俺がやりますから。 あなたは、もっとワクワクするようなことを考えてくださいよ。 8年前のあなたと日向のように。 みんな、あなたたちが見せてくれた夢に胸を躍らせたんだ。 あの無茶...
| ドラマ@見取り八段・実0段 | 2012/09/04 1:43 AM |
リッチマン、プアウーマン 第9話の感想
フジテレビ系で放送された「リッチマン、プアウーマン」第9話の感想など私を信じて!あなたの壁を壊したい日向徹(小栗旬さん)の住んでいた豪華な住居は、会社名義になっていたという説明を弁護士から受け、彼は出て行くことになります。そこで、キャリーバックと自動掃
| オタクと呼ばないで | 2012/09/04 6:45 AM |
リッチマン、プアウーマン (第9話・9/3) 感想
フジ系ドラマ『リッチマン、プアウーマン』(公式)の第9話『私を信じて!あなたの壁を壊したい』の感想。 なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読ま...
| ディレクターの目線blog@FC2 | 2012/09/04 11:49 AM |
リッチマン、プアウーマン#9〜藤川事務次官(大地真央)がファイル持ち出し「便宜供与」
リッチマン、プアウーマン#9 「私を信じて!あなたの壁を壊したい」 バイクを走らせて、日没後の海辺で真琴(石原さとみ)の膝の上で目覚めた日向(小栗旬)が「ワ〜〜っ!!」とビックリ。 (バイク運転中に眠っていたら大惨事でした。) なんか変な雰囲気が
| 世事熟視〜コソダチP | 2012/09/04 2:16 PM |
リッチマン、プアウーマン 第9話:私を信じて!あなたの壁を壊したい
朝比奈、逮捕!ウソ━━Σ(@`Д´@)━━ン!!! 社長になって提携先の言うようにコスト削減したら、今度は藤川から面白味のないファイルと くさされ、山上さんからもワクワクするような事を考えろとダメ出しされ、 実の妹からも嫌われ… 人に気を使い、一生懸命真面目に
| あるがまま・・・ | 2012/09/04 3:49 PM |