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悪夢ちゃん 第3話「クリー夢」

第3話「クリー夢」



武戸井彩未(北川景子)のクラスに一冊のノートが
置いてあった。ノートには“透明人間"がイジメっ子を
懲らしめる内容の漫画が書かれていた。
翌日、漫画通りの出来事が起き、「あれは予言書だ!」と
クラスは大騒ぎに。怪奇現象は次々に起こり、
見えない“透明人間"に振り回され、混乱する5年2組の生徒達。
得体の知れない不安を感じた彩未は、生徒達を激しく恫喝、
衝撃の告白を始める。




教室にいる透明人間。

「あっ 近藤七海がまた塗ってる。

 ハンドクリームよりもクリーミーな その手に。」


榎本くんの描いたマンガをいるクラスメイト。

「すげぇ 榎本 お前プロになれるよ。」

「なれる なれる。ホント。」

「浦沢直樹の再来だ。」「すげぇ」

透明人間もそれをみながら

「確かに うまいよ。

 けど こんな絵は 

 所詮誰かのモノマネじゃないか。

 近藤七海まで…。

 クリーミーな その手でノートをつかみ 

 おねだりまでしている。

  あり得ないから。

 見た目が良くて 中身も面白いなんて

 そんな奴がいたら それは 天才だから。」


「うわっ 天才じゃん 榎本くん。」

「バカ! ブス! 黙れ!

 本当の天才は ここにいる!

 ここにいるんだ!」


と叫ぶ透明人間。

教室から鉄棒のところにいる女子をみる結衣子。
一人の女子生徒 ヨシカワさんをせめる女子軍団。

空には暗雲が。

「早く練習しなよ。逆上がりできないのあんただけだよ。」

「みんなが手伝ってくれるって言ってんじゃん。」

「早くやんなよ。」「やんなよ 早く。」

「どうしたの? 誰もあんたのパンツなんか見ないよ。」

「ねっ。フフフ…。」

「なら 一緒にやろうよ。」

「ほら やってみな。」

と鉄棒に手をかける女子。

「 ハッ!」

いきなり鉄棒の高さものびてすごい勢いで
ぐるぐるまわりはじめて・・落下。
頭をうちました。

「あっ!」

保健室で治療をうけました。

「大丈夫 大丈夫 ただの捻挫よ 骨は折れてない。」

しかしそこにその母親が怒ってはいってきました。

「何が大丈夫なのよ!

 娘は 頭を打ってたのよ。

 あなたが すぐに病院に連れて行かなかったから

 娘は死んだのよ!」

目が赤くてこわい。

「申し訳ありませんでした!」

「謝って済む問題じゃないわよ!

 娘を返して!」

「それは無理です。」

「無理でも返してもらうわよ。

 あなたが娘になりなさいよ!」

「えっ?」

琴葉のおなかがふうせんみたいにふくらんで
割れ、なかから女の子が・・。

「う〜!ハッ!わっ!」

その子の目も赤い。
悲鳴。

「キャ〜!!」

彩未をまっていた結衣子の目がまわってる。
ふたりは屋上へ。

「はぁ〜 また見たの?

 知らないわよ そんなこと!

 大体 その子はうちのクラスじゃないんでしょ?

 だったら 私には関係ない。」

「え〜 だけど…。」

「だけど 何?悪夢ちゃんが気になるなら

 自分で保健室の先生に言えば?」

「 どうやって?」

「それは自分で考える。

 もっと自分を出せって言ったでしょ。」

「え〜 でも…。」

「でも! 鉄棒を禁止するわけにも撤去するわけにも

 いかないでしょうからね 無駄だと思うけど。

  こっちはそれどころじゃないのよ!」

「何か あったの?」

「また変なブログが更新されてたの。

 あなたが犯人を見つけないからよ!

 余計な悪夢ばっか見てないで

 ブログの犯人でも当てたらどうなの!?

 この役立たず!」

彩未、すでに本性がばれているものだから
結衣子にはまったく遠慮なく恐い。

「何だか 感情が激しくなってる。」

「人間の意識は 氷山の一角。

 その魂には

 無限の無意識が広がっている。

 そこには全ての感情 全ての行動
 
 全ての時間さえも眠っている。

 その少女の無意識は

 他人の無意識と繋がることができた。

 そして 少女は眠る時 その魂が目覚め

 他人の不吉な未来が

 悪夢となって現れるのである。」


職員室。

「おはようございます。」

「おはようございます。」

「彩未先生またブログが更新されてましたね。」

「ハッ。」

「まさか これも事実と違いますよね?」

「『サイコパス先生は 結婚をする気もないくせに

 男と付き合い始めた』。」

志岐を部屋にいれたことを思い出す彩未。

『チームとしてなら 入って』

「まさか! 全くの事実無根です。」

「でも 結婚しない主義だというのは合ってるわよね?」

「そこは 確かに…。」

「男と付き合い始めたというのは?」

「そこも確かに…。」

「え〜! ちょっと…。」

「いやいや…そこは間違っています。」

「痛い!」

校長先生もやってきました。

「武戸井先生 お困りのようですね。」

「あっ 校長先生。」

「私は ブログを書いた犯人が誰かということよりも

 これを読んだ子供達の心が気になりますよ。」

「保護者の心もね。」

「もちろん 必要があればこれがウソだと説明します。

 そのウソも先生の一部ですからね。

 必要なら きちんと先生の心を見せてあげてください。」

彩未に言われたとおり琴葉に夢の話を
相談している結衣子。

「 つまり どういうこと?」

「だから 鉄棒で…。」

「ねぇ そんなことよりあなた

 あのサイコ先生に男の気配 感じたりする?」

「ちゃんと聞いてください!」

「ちゃんと聞いてるわよ だから 何?」

「だから 鉄棒で同級生をいじめてる女の子が

 鉄棒から落ちて足をくじいたんだけど…

 頭を打っているので すぐ病院へ連れて行ってください。」

「それで ケガ人は どこにいるの?」

「まだ いません。」

「 つまり どういうこと?」

「だから 鉄棒で…。」

「 あっ!あなたが頭を打った?」

「ちゃんと聞いてください!」

「ちゃんと聞いてるわよ!だから 何?」

「だから 鉄棒で…。」

話すのもうまくないし予知夢のことだから
なかなかわかってもらえない。

教室の机には一冊のノートがおいてありました。

「何だよ このノート。勝手に ひとの机に置くなよ。」

「あっ マンガだ。」

「マンガ? 」「マンガ?」

「ちょっと 榎本 これお前が描いたのか?」

「そんなわけないよ。」

「えっ? まさか。」

「そうだよな 榎本はこんな下手くそじゃねえよな。」

「 蛭子能収の再来かも。」

「これ描いたの誰だよ!」

「変な題名だし。」

「『トーメーコウソク』って…道路かよ。」

「どんな話か 読もうぜ。」

「いいね いいね。」

「見せて 見せて〜!ちょっと 見せてよ。」

「あ Kさんのハンドクリームだ

 つかっちゃおう」

「あれ 手がきえちゃった」

「そうだ」

手にハンドクリームを塗る絵。

「ボクはクリーミーになってとけちゃった

 透明人間になったぞ」


「おい 近藤 お前のハンドクリーム使われてるぞ。」

「ウソ…。ヤダ 気持悪い!」

「そんなぁ 何も

 ノートを投げなくたって。」


「ホントに つまんねえな。」

「こいつさ 才能ゼロじゃん。」

「そんなぁ…。」と嘆く 透明人間。

そこへ彩未。

「どうしました?何を騒いでいるんです?」

「先生 これ誰かの落とし物です。」

「落とし物?マンガ…。」

そのノートを手に結衣子をといつめました。

「どういうこと?これは 私への当て付け?」

「何のことですか?」

「 この下手なマンガを描いたのは 

 あなたしかいないでしょ。」

「ハッ!」

鉄棒の話。

「どうしたの?」「だれもあんたのパンツなんかみないよ。」

女子の手にはカメラ。

「あって いじめだ 

 トーメー校則違反で 処刑する」

「えっ 何?何?あーっ」

「それっ」

「これはマズイ 頭をうっている 救急車」

「フッフッフッフ」



「それ あなたが見た悪夢でしょ。」

「私じゃ ない!私は描いてない!」

「じゃあ 誰よ。」

「私じゃ ない!」

夜、部屋で志岐にその話をする彩未。

「トーメーコウソク?」

「そうなのよ。

 ある男の子が 好きな女の子のハンドクリームを

 体に塗ると透明人間になってしまうの。

  それで その子は自分勝手に校則をつくって

 その校則に違反した者を処刑して行くの。」

「『コーソク』って学校の規則のことか。」

  それで『トーメーコウソク』 なかなか面白い。

 その子は 才能がある。」

「でも 絵の才能はゼロなのよ。」

「問題は中身だろ。

 古藤結衣子の予知夢と同じ話が描いてあったとしたら…。」

「悪夢ちゃんは そのことを 

保健室の先生には話したらしいの。

 だけど取り合ってもらえなかった上

 あの先生が そんなマンガを描くとも思えないし。

 どう思う?」

「君は その夢札を見たのか?」

「それは まだ見てない。」

「何とか その夢札見られないかな?」

「ダメよ。

 あなたがそれを見ることはできない。

 あの古藤教授は 孫の夢札を

  ひとに渡すことは絶対にしない。

 それは 助手のあなたが一番よく分かってるでしょ。」

「分かってる。

 さぁ 食事にしよう。

 僕の手料理はいくら食べても太らないから。」

「現実である以上 それは絶対にあり得ないから。

 それに ひとがシャワーを浴びている間に

 勝手に部屋を模様替えしないでくれる?」

「驚かそうと思って…。

 まぁ 確かに 食べれば太るし

 男と付き合えば 部屋も変わる。

 現実は いくらでも変えられるってことさ。」

「ひとに変えられたくないの。

 食べたら 帰って。」

「今日もダメか。」

「勘違いしないでくれる?

 私達は 恋愛してるわけじゃ ない。

 チームとして 悪夢ちゃんのことを

 相談できれば それで いいんだから。」

「つまり君が欲しいのは 優秀な執事だ。」

「別に。

 ディナーは いらないわよ。」

古藤教授と志岐。

「志岐君 何をしている?」

「誰の夢札を探してるんだ?」

「子供の夢札です。」

「子供?」

「教授は かつて子供の夢を随分 集めていたと聞きました。

 それ どうなさったんですか?」

「さぁ 何のことだか。」

「僕が助手になる前の話です。

 教授は昔から 子供の夢に大変 興味を持っていた。

 特に ある能力を探っていたんじゃないですか?」

「能力?」

「予知夢の存在です。

 教授 秘密なら僕は必ず守ります。」

「フッ ばかばかしい。

 そんなものは存在しないよ。」

「そうですか そりゃ 残念だ。」

学校の体育の授業。麦山先生のクラス。

「鉄棒はな 人生と一緒だ分かるか?

  鉄棒を蹴り上げるそして 人生も蹴り上げろ!

 あっ 違う 間違った人生とはマラソンや。

 間違った。」

鉄棒から落ちた女子の悲鳴。

「キャ〜!」

「足立 大丈夫か?」

「痛い…。足でも くじいたか?よし 保健室 行こう。

 よいしょ 大丈夫か? よいしょ…。」

「ヨシカワさんも来てよ。」

「えっ?」

「どうしてだ?」

「落ちた時のこと 一番よく分かってるから。」

「よし そしたら ヨシカワも一緒に保健室 行こう。」

「大丈夫 大丈夫 ただの捻挫よ。骨は折れてない。」

「そうですか よかったな 足立。」

「私 ヨシカワさんに 背中 押されました。」

「何だって!?」

「私も見ました。」

「私も」「私も。」

「どうしてそんなことした? ヨシカワ。」

「フッ。」

「鉄棒で同級生をいじめてる女の子が 

 鉄棒から落ちて足をくじいたんだけど

 頭を打っているので すぐ病院へ連れて行ってください」

という結衣子の言葉を思い出す琴葉。

「気持悪い…。」

「大丈夫か?」

「大丈夫?

 救急車… 救急車念のため 救急車 呼んでください。」

「琴葉先生 いくら何でも…。」

「先生 救急車 呼んでください!」

そして救急車をよびました。

「すげぇ。」

「あのマンガの通りになった。」

「座りなさい 授業中ですよ。」

「でも先生 授業中に起きたことだから

 このクラスにいる奴が 

 1組の子にケガをさせたとは考えられませんよね。」

「当然です。」

「それじゃあ もしあのマンガを描いた奴が

 このクラスにいるとしたら

 あれは予言だったってことになる。」

「そうだ あれは予言書だ!」

「そうだ!」

「ただの偶然だとも考えられます。」

「先生 あのノートはどうしましたか?」

「先生が預かっています。」

「返してあげてください。」

「誰にですか?」

「それは もちろん 透明人間にです。」

「いいぞ! 透明人間!」

「透明人間! 透明人間!」

『そんなものに なれるなら私がなりたいわ』


「痛い痛い…! やめろ!」と祐輔。

「ほ〜ら かわいそうでしょ やめなさい。」

「は〜い。」

「痛い痛い…。」

麦山先生が職員室に戻ってきました。

「麦山先生。」

「あっ どうでしたか?」

「はい 鉄棒から落ちた時に 頭も強く打っていたようで

 詳しく検査したところ脳内に小さな血腫が見つかりました。」

「それで その児童は?」

「助かりました!」

「なんと…。」

「発見が早くてすぐに血腫を取り除けたので

 後遺症もなく回復するみたいです。」

「それは 不幸中の幸いでしたね。

  平島先生 お手柄でしたね。

 普通は 足首の捻挫を見て 頭を打ったとは気づきませんから。」

「私は ただ その子が吐き気を訴えたので それで。」

「一歩間違えれば 悪夢でしたね。」

「えっ?」とその悪夢という言葉に反応してしまう彩未。

「あっ… いや 大事に至らなくてよかったなぁと思って。

 安心しました。」

彩未をひっぱって保健室にいく琴葉。

「ちょっと!

 これはどういうことなんでしょうか?」

「何のことよ!」

「私じゃないんです。」

「えっ?」

「頭を打ったと気づいたのは私じゃないんです。」

「何となくだけどその先は あんまり聞きたくない。」

「ちゃんと聞いてくださいよ!

 先生のクラスの古藤結衣子なんですよ。」

「へぇ〜。」

「それも なんと事故が起きる前になんです。」

「夢でも見たんじゃないの?」

「ちゃんと聞いてください!」

「ねぇ 琴葉先生はそのこと誰かに話した?」

「誰にも話しませんよ。」

「あっ そうですか…。」

教室で

「 おい 近藤 ハンドクリーム出せよ。」

という男子。

「えっ?」

「いいから いいから。」

「うん。」

「早く。」

ハンドクリームは机の上におきました。

「これを ここに置いとけば

 また新しいノート置いてってくれるんじゃないか?」

「そうかも!」

「俺達が読みたがってるって合図だな。」

「確かに〜!」

「ヤダ!

それなら新しいやつを買って置いてよ。」

「それじゃ ダメだろ 男心が分かってないな。」

「分かってないな。」

「透明人間は変態だもんね。」

「確かに 確かに。」

「そういうわけで決まり〜!」

翌朝。

「先生 おはようございます。」

教室にはノートがありました。

「キャ〜!」

「あっ あった! あった!」

「トーメーコーソク」

机にかかれた「バカ ブス きえろ」の文字。

「隣のクラスは、いじめがまだ終わってないのか」

「トーメー校則違反で 他の机を 処刑する」

窓から机といすをなげすてる透明人間。

「どんなもんだ。」


みんなが窓からみてみると
校庭に机といすが・・。

「マジかよ。」「ウソだろ…」

「夢? 現実?」「ウソだろ…」

「現実?・・マンガ通り…」

「現実だろ 現実」

「誰がやったんだ!? これ!」

 おい ちょっと みんな 早く!

 やろう やろう 早く。」

続きをよみにいく生徒たち。

口笛をふきながら花に水をやっている教頭。

「あっ アリの親子が溺れている。」

水におぼれるアリ。

「自然界に対する 人間のいじめだ

 トーメー校則違反で アリ地獄の刑だ」

教頭が落とし穴に落ちました。


「「誰だ!誰が こんなことを!」

「 誰だ!誰が こんなことを!」

「ワ〜ッ!

 チクショ〜 ひど過ぎる!」

「ムフフフ」


校長室で話す彩未。

「一体 学校で何が起きてるんです?」

「実は うちのクラスにこんなノートが置いてあったんです。」

「はぁ〜。」

「そこに描いてある通りのことが起きています。」

「また先生のクラスの問題ですか。

  あっ! あっ… 私に一体 何の恨みがあるっていうんですか!」

「恨みというより 教頭先生の顔が

 マンガにしやすかっただけかも…。」

「校長先生!とにかく問題は解決してください。

 頑張って。

 よろしいですね!」

「はい。」

古藤教授にマンガをみせました。

「この象形文字のようなマンガが何だというのだ?」

「少なくとも最初のマンガは

 お孫さんの夢を題材にしたものだったんです。」

「何?」

「その出来事が的中し 

 そこに描いてあることも次々と現実になっています。」

「結衣子 夢のことを誰かに話したのか?」

「保健室の先生にかかわることだったので

 私が 直接話すようにと指示しました。」

「それでその悪夢を回避できたのか?」

「半分ぐらい。」

「ほら! 何も私に頼らなくたって大丈夫なのよ。

 それで その後もそのことを 誰かに話したんじゃないかと思って。」

「君に無断で結衣子が夢の話を?」

「先生 私は先生を裏切ったりしない!」

「別に裏切ってもいいから迷惑さえ かけなければ。」

「最初に結衣子の悪夢を知ったのは偶然だとしても

 その後のことは子供のイタズラだろう。

 これの どこが予知夢なんだ。」

「でしょうけど こんなイタズラをして何が面白いのか。」

「男と付き合うのは 面白いか?」

「えっ?」

「ブログを読んだよ。」

「あなたも読んでるのか?

 はぁ〜。」

「まさか その男というのは うちの志岐君じゃないだろうね?

 彼に何かを頼まれたか?」

「えっ? 別に。」

「孫の夢札を見せてほしいと頼まれなかったか?」

『何とか その夢札見られないかな?』

「どうして見せないの?彼は あなたの助手でしょ。」

「彼は 優秀な学者だ。

 それだけに大きな野心を抱きやすい。

 夢札や『獏』の存在を我々の研究を

 世間に発表したがっている。」

「なぜ発表しないの?

 学者が研究成果を発表しないなんて

 それじゃあただの夢オタクでしょ。」

「その前に 予知夢者の安全を確保しなければならない。

 悪用されれば 世間も予知夢者も大混乱を来すだろう。

 そのためにも 君のような優秀な夢判断が必要なんだ。」

「それで私が大混乱を来してるんだけど。」

教室で生徒に問うことに。

「このマンガを描いている人は誰ですか?

 すぐに やめてください。」

「先生 ノートにマンガを描いちゃいけないんですか?」

「マンガを描くのは構いません。」

「だったら 僕達の楽しみを奪わないでください。」

「そうだよ そうだよ。」

「先生は このマンガに描いてある通りのことを

 これを描いた人間かあるいは これを読んだ人間が

 模倣することを問題としているんです。

 模倣とは 分かりますか?

 「マネをすること」ですね。」

「本当に透明人間がいるかもしれないじゃないですか。」

「いる いないは関係ありません。

 こういう現象が起きる以上

 このマンガを禁止せざるを得ません。」

「先生 それなら 先生のことを

  ブログに書いてる人はどうなんですか?

 あれはやめなくてもいいんですか?」

「あれも やめなくてはいけません。」

「どうしてですか?その通りになるからですか?」

「先生は 心がないサイコパスなんですか?」

「先生は 私達に 本当に笑ったことがないんですか?」

「先生は 僕達を飼い馴らしたいだけなんですか?」

「先生は 面倒くさい生徒を平気で殺せる殺人鬼なんですか?」

『やっぱり みんな読んでたのか』

「それは もちろん違います。」
 
「それなら それもやめて

 マンガもやめろと言うのはおかしいと思います。」

「同じ理由が当てはまりません。

 どちらも表現の自由です!」

「そうですね…。」

『何が自由だ!

 お前らのジユウはジブンユウセンの略だろ。

 お前らを自由にしたらな

 私の教師生活が不自由になるんだよ!』

「それなら こうしましょう。

 ここにいる皆さんは 

 このマンガに描いてあることを絶対にマネしないこと。

 それだけは先生と約束してください。

 いいですね?」

「はい。」

「よろしい。」

『うまい!我ながら見事な機転だ。』」

「それでは 授業始めます。」

彩未の部屋。志岐もいます。

「これを書いてる人間も 君のクラスにいるのか…。」

「多分ね。」

「何で 僕がいることまで分かったんだろう。」

「ここを見張られてるのかもしれないわね。」

「平気なのか?」

「平気じゃなくっても 学校外で何をしてるかなんて

 把握しきれないでしょ?

 マンガを描くなとも言えないし。

 今のところ そのブログも

 誰かの妄想だと思われているから平気よ。」

「違うのか。」

「えっ?」

「ここに書いてあることは 妄想じゃないのか?」

「妄想よ。」

「僕は 君がサイコパスでも構わない。」

「それ 全部 日本語で言って。」

「僕は 君が異常人格者でも構わない。」

「ものすごく失礼でしょ。」

「君への興味がますます大きくなるだけだ。」

「それは 男としてじゃなく学者として?」

「確かに 夢を研究することは

 人の心を研究することにも通じる。

 僕も古藤教授も理数系だけど

 夢の映像化は 心理学にも新たな光を当てるだろう。

 そこに 予知夢者が現れたら活用法は無限に広がる。」

「それは 分かんないよ。」

「それ やろうとしてるのは君と古藤教授だろう。

 古藤結衣子を使って未来を変える。

 そんな研究が もし成功したら

 確かに この現実で夢は無限に広がる。

 僕も仲間に まぜてほしいもんだ。」

「せっかくだけど 私は人生の成功には興味がないの。

 この現実で 私が生きられればそれでいいのよ。

 帰って。」

山里のバーにやってきた志岐。

「先輩でもお泊まりできない女の部屋ってすごいですね。

 夢に見るくらい 先輩のこと好みだったんじゃないんですか?」

「彼女には 心がないんだ。」

「えっ?」

「無意識の中に 心を抑え込んでるのかもしれない。」

「無意識の中に…。」

「ただの無意識なら心は夢に現れるんだが
 
 夢の中でも眠らない彼女だ。

 それを見極めるのは難しい。

 だが 僕は諦めない。

 古藤結衣子の夢札を必ず手に入れる。」

結衣子の悲鳴。

「キャ〜!!」

教室。

「あ〜あ今日もノートが置いてない。」

「もう いいよ もう飽きたし。」

「だよな 別に予言だって大したこと書いてねえし。」

「黒板に落書きとか面白くないよなぁ。」

「やっぱ 人とか死なないとさ予言って気がしないよね。」

「しない しない」

「じゃあ…これは もう捨てていい?」

とハンドクリームを手にする七海。

「え〜 もう残ってないの?」

「だって 気持悪くてもう使えないもん。」

「捨てちゃえ。」

「捨てちゃえよ。」

「そんなぁ ひどい…。」と透明人間。

彩未を待っていた結衣子。

「悪夢なら 今は間に合ってます。」

「描いた人を見たと思う。」

「えっ!?ブログ!?」

「マンガ。」

「チッ! マンガかよ。

 誰?

 口で言いなさいよ。」

教室で紙のぺらぺらの人間がさがしもの。

「ない ないぞ!

 どこへやった?」

「どうしたの?」

「僕の顔が どこにもないんだ。

 あった!」

ゴミ箱に目鼻のパーツがありました。

「誰が捨てたんだ!僕の大切な顔を!

 お前か!?」

逃げようとする結衣子。

「 トーメー校則違反で 処刑する!」

悲鳴。

「キャ〜!!キャ〜!!」

「大丈夫だよ 夢だからね。」

「何? これ 安いアニメーション?」

「あのマンガを描いた人間がバッチリ映っていたろう。」

「どこがよ!」

「恐らく…結衣子は あのノートを見て

 その人間の無意識と繋がったのだ。」

「つまり あのマンガの男の子が作者の分身ってこと?」

「そういうことだ。」

「あの保健室に誰かいたような気がする…。」

「保健室?」

琴葉にききにいきました。

「古藤さんが変なことを言った日?」

「そう 鉄棒から落ちた女子児童のことで。

 その時 ここには 琴葉先生の他に誰もいなかった?」

「私だけでしたけど。」

「あそこにも?」

保健室のベッド。

「あっ… いました。」

『失礼しました!』

『はぁ〜…ふぅ…』

『あっ!! ごめん ごめん先生 忘れてた!』

「お腹が痛いと言って来てたんですよ。

  とりあえず 授業が始まるまで様子を見ようと

 ここで 寝かせていたんです。」

「それで?」

「急に 大丈夫だと言って教室に戻りましたけど。」

「そうじゃなくて 誰?」

「え〜っと 先生のクラスの…赤根… 赤根祐輔です。」

「赤根祐輔?」

「そうです 父子家庭でおとうさんはタクシーの運転手をしている。

 夜勤の時は いつも家で1人だそうで。

 その朝も お腹が痛いことを誰にも言えなかったみたいです。

 寂しい子ですよ。」

「先生?」

「えっ? あぁ…。」

教室。

「起立 礼」

「おはようございます。」

「はい それでは 出欠をとります。

 赤根祐輔くん。」

「はい。」

のっぺらぼう。

「わ〜!」

「赤根くん その顔は どうしたんですか?」

「捨てられました。」

「捨てた? どこに?」

「 ごみ箱です。」

夢獣もいました。

「ユメ〜?」

「夢獣…。ユメ?

 そうか これは 私の夢なのか。」

「 ユメ〜?」

「悪夢ちゃんのせいでまた私の明晰夢が影響を受けている。

 赤根くん それは 先生に対する嫌みですか?」

「 嫌み?」

「先生は確かに保健室で名前を聞いた時

 あなたの顔を思い出せませんでした。

 だからといってそういう嫌がらせをするわけ?」

「これが僕なんです!

 みんなに そうやって顔を捨てられて

 生きているのが僕なんだ!」


「なるほど。

 陰が薄いから のっぺらぼうで

 透明人間のマンガを描いたわけね。

 自分の夢だから説得力がある。」


「誰も 僕なんか見ていない!

 仲間はずれになるのが怖いから
 
 いつもみんなと一緒にいるけど

 いつも空気を読んで

 空気になっているのが僕なんだ!」


「わ〜!気持悪い!」

「 イヤ〜!」

「ハハハ…。

 ハハハ…。

 だけど面白いなぁ。

自分に みんなが注目するって。」

「だから マンガを描いたの?

 おとうさんが夜勤の日に

 学校に潜んでイタズラをしていたの?」

「そうだよ!努力したんだ 僕だって。

 先生 自分を消して自分が目立つって最高だね。

 誰にも見えない僕は本当の僕は 天才なんだ!」

「いいえ あなたにはその才能もなかった。」

「えっ?」

「その程度の努力なら すぐに人から飽きられてしまう。」

「ひどいよ 先生。

  だったら 僕はどうすればいいの?」

「ごめんね 夢で相談をされても本音しか言えないのよ。」

「赤根くん。」

「何?」

「そんなに目立ちたいなら僕が顔を描いてあげるよ。

 もっと うまくね。」

「お〜 すげぇ すげぇ」

「イケメンだよ 榎本くん 天才だよ」

「天才じゃねえか・・超天才だよ。」

「うま過ぎだよ・・すげぇよな」

目の中に星があるような少女マンガみたいな
キラキラ目・・

思わず笑った、けどその目から
涙の黒い筋が流れて
一気に悲しくなった。

「僕は…どこまで自分を消したら

 みんなが喜んでくれるんだ?

 どこまで消したら

 本当の自分になれるんだ!」


窓からとびおりようとする祐輔。

「ちょっ… 祐輔!・・祐輔!」

「あっ ちょっと 待ちなさい!」

「離せ〜!」

「キャ〜!」「キャ〜!」「祐輔! 祐輔!」

「祐輔!・・祐輔…」

すると夢王子が両手に祐輔を
つかんであらわれました。

「君が落としたのはこの

 のっぺらぼうかな?

 それとも 金の のっぺらぼう?」


「夢王子! まだいたんだ。

 何で… 金の のっぺらぼう?」

また教室においてあったノート。

「おっ! あった!」

ハンドクリームをさがす透明人間。

「ない ないぞ どこへやった」

ゴミ箱にハンドクリーム発見。

「あった」

「だれが捨てたんだ ぼくの大切なものを

 トーメ―校則違反だ

「絶対に許さん」

「こうなったら 全員処刑だ」

「窓に近づいたものは 全員無差別だ

 お前らも捨ててやる」

生徒たちを次々窓から放り投げる透明人間。

「それ」

「ウワーッ」

「キャー」

教室はガラーン

「ムフフフ・・」


「何これ…ハンドクリームのたたり?」

「か… 過激だな 今度の透明人間は。」

「窓に近づいたらヤバいんじゃないの?」

逃げようとする生徒たち。

「 キャ〜!」

「押すなよ!」

『騒げ 騒げ それだけで十分だ』と思う祐輔。

結衣子の目がまた反応。

ハンドクリームのレシートを拾う榎本くん。

ざわざわする教室に彩未がやってきました。

「行けよ 何でだよ 行けよ。」

「何をしているんですか?

 全員 席に着いてください。」

「先生 またこんなものが…。」

「このハンドクリームは 何ですか?」

「マンガを描いた奴が置いてったものです。」

「分かりましたとにかく座りなさい。」

「窓に近づくと捨てられるんです。」

「えっ?」

マンガをぱらぱらとみる彩未。

「窓を閉めて 座りなさい。」

「行けよ・・行けよ」

「日直さん。」

「起立 礼」

「おはようございます。」

「 皆さん このノートのことは

 もう気にするのは やめましょう。」

「先生。」

「何ですか? 榎本くん。」

「そのノートを描いた人が誰か知りたくないですか?」

「えっ?」

「僕は知りたいです 見つけてもいいですか?

 床に これが落ちていました。」

「何? それ。」

「何ですか? それは。」

「ハンドクリームのレシートです。

 犯人が買った時のものだと思います。」

「で?・・どうなんだよ それが。」

「ここに時間も書いてあるし

 この店に行って 

 その時間の防犯カメラを

 見せてもらえばいいと思います。」

「お〜!」

「頭いい!」

「そこまでする必要はありません。」

「どうしてですか?」

「 この人間のやったことは犯罪なんですよ。」

「そうだよ!・・そうだ 犯罪だ!」

「何が予言だ!

 全部 それを描いた奴が

 やったに決まってるんだよ!」

「落ち着きなさい 榎本くん。」

「僕は真面目に マンガ家を目指してるから

 許せないんです。

 マンガをバカにすんな!」

「いいぞ 榎本!」

「だけど 透明人間だからなぁ

 防犯カメラには映ってないかもよ。」

「確かにな」

「透明人間なんているわけがない!」

「もし いたら 僕が上手に顔を描いてあげるよ。」

「いいぞ 榎本!」

「榎本! 榎本!」

「榎本! ヘイ!榎本! ヘイ! 榎本! ヘイ!」

『何なの? これは。

 私が見ている夢…』

前の夢を思い出した彩未。

「あっ ちょっと 待ちなさい!」

「離せ〜!」

「キャ〜!」

『あれも まさか予知夢なのか?

 怖い… 何なの? この感覚は
 
 一体 何なの!?』

そのときたちあがって叫ぶ祐輔

「いるよ!!

  ここに いるよ!!

 透明人間は ここにいるんだよ!!

 見てろ〜!!」

窓からとびおりようとする祐輔。

「待ちなさい!」

「来るな!」

教卓を倒す彩未。

「先生は ここにいます!

 先生はサイコパスです。

 本当は異常かもしれない…。

 そう思って生きています。

 あのブログに書いてあることは 

 全部本当です!

 先生は 笑いたくもないし 

 泣きたくもない。

 みんなに嫌われないように

 しているけど 好かれたくもない。

  殺したいけど 殺さない。

 さて どっちの先生が本当で 

 どっちが ウソでしょう?

 先生は 消えましたか?

 自分を消すことなんてできない。

 本当の自分なんてものは いない。

 人間は どこへ逃げようと

 自分から逃げることはできないのよ!

 ウソと本当が クリームのように

 溶け合って生きているのが人間だからです!

 先生は 異常かもしれませんが

 これからも それを抑えて

 生きて行くことはできるでしょう。

 赤根くん 従って透明人間はいません。
 
 はしゃいでいないで座りなさい。」


「祐輔 お前…は… はしゃぎ過ぎだよ。

 な… 何がさ

 「透明人間は ここにいるよ」だ。

 そ… そこまで すんなよ。」

「そうだよ そうだよ。」

「やり過ぎだよ」

「早く下りろよ・・下りて来いよ」

「早く下りろよ・・」

「下りて来い 下りて来い」

「早く下りろよ」

「そうだよな…。

 そうだな…。」

「そこまで すんなよ・・戻って来いって」

「空気を読んで 笑うな!

 先生も これからは なるべくもう

  無理に笑わないようにします。

 それでは授業を始めます。」




どこまでが夢でどこからが現実なのか。
祐輔のさびしい心がみせた夢の話とみせかけて
彩未の心をあばいていくかのような物語。

夢の中でも眠らない彼女と志岐に言われる彩未。
お菓子を食べてイケメン王子に甘やかされるなんて
すごくわかりやすい夢だと思ったのに。

夢の中に自分の心を押し込んでいる反動で
もしかしたらあのブログを知らず知らず
自分で更新してるのかな?

ニコニコ笑顔で理解のあるふりをしている彩未より
最後に生徒たちの前できっぱり言い切った彩未のほうが
かっこよかった。
でも過去にあった原因となった出来事から
解放されるにはまだまだか。

のっぺらぼうの顔のキラキラおめめが
最初笑えたのにすぐに泣けそうになってしまった
演出もすごいと思いました。

IE9にしてからレイアウトが崩れまくってますが
治せません。見苦しくて失礼。

武戸井彩未 北川景子
志岐 貴 GACKT
平島琴葉 優香
古藤結衣子 木村真那月

甘澤龍子    キムラ緑子
中込真也     阿南健治
貝原聡子    濱田マリ
麦山勇市 岡田圭右
稲本克行    川村陽介
古藤万之介 小日向文世
山崎峰樹    和田正人





2012.10.28 Sunday 11:22 | comments(0) | trackbacks(7) | 
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| Kyan's BLOG V | 2012/11/04 2:31 PM |