<< February 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 >>
amazon
楽天ブックス他
楽天ほか

相棒 season11 第7話「幽霊屋敷」

 第7話「幽霊屋敷」



 廃虚のような空き家へ失踪人を探しに来た右京(水谷豊)と
享(成宮寛貴)。内村刑事部長(片桐竜次)から、
空き家を見に行ったまま3日前からいなくなったという男の
捜索を命じられていた。

 空き家を捜索する右京らだが、なぜか御札が貼ってあったり、
賞味期限切れの菓子があったりと、気味が悪い。
享が一瞬幽霊らしき影を見たと思ったら突然、外から
大きな物音が聞こえてきた! あわてて裏庭へと出た右京と享。
外には人影などはなかったが、土の色が変わっていることに
不審を抱き、懸命に土を掘り起こしたところ、中からは白骨死体が…!
 その後の近所への聞き込みから、この空き家は
「幽霊屋敷」と呼ばれている場所であることがわかった。

 「幽霊屋敷」にまつわる謎が次第に明らかになると、
さまざまな思惑が絡み合った糸がほどけてゆく。
そして、たどり着いた意外な真相とは!?





廃墟へやってきた右京さんとカイトくん。
家のまわりには草もおいしげり
烏も不吉な声を・・。

玄関はすぐドアがひらき
蜘蛛の巣をはらって中にはいるふたり。

またまたカラスのアップ。
懐中電灯を下からてらしたりカイトくんも
遊んでる。

この場所で、人が消えたのが3人目。
子どもたちは失踪したあと
この空家でみつかり
失踪中の記憶はないそう。
3人目は男性。
その捜索をたのまれた右京さんたち。

壁には魔除けのお札。

「もしかして 

出るんでしょうかねえ ここ」

さらにカイトくんは何か通ったと
探しますが誰もいない。

お菓子や飲み物もたくさんありますが
賞味期限切れ。

そのとき外で物音がして
外に出ようとすると窓があかない。
あかないわけじゃなく
手前に開く窓でした。

庭の土には掘った形跡が。

右京さんが一心不乱に掘る!

その掘り方は怖い!


途中でカイトくんにかわりますが
中からでてきたのは人骨。

さっそく伊丹さんたちもやってきました。

「さすが警部補どの。

 エスパーのように

事件を掘り当てますね。」


「あそこが掘られたような

跡があって 気になりました。」


「毎度毎度 すみませんねぇ。」

ww

近所の奥さんたちの話では
ここは幽霊屋敷だそうで
ここに住んでた奥さんが自殺したとか。

「カイトくん。

普通 人が消えた場合

 幽霊が出るという噂になりますかねぇ?」

「え?」

「人が消えたんですよ?」

「むしろ その場合は神隠しの家とか

 あるいは 人食い屋敷などの噂になるべきです。」

「なるべきですって言われても…。」

「それが どうして幽霊屋敷になったのでしょうねぇ…。」

行方不明の今井さんの会社にむかう2人。
捜索願をだしたのは会社の上司。

「普通 捜索願は肉親が出すものじゃありませんかねぇ?」

「別に雇用主が出してもいいんじゃないっすか?」

「ダメっすか?」

「細かい事が気になってしまう。

 僕の悪い癖。」


今井さんには肉親がいないので
上司がだしたそうです。

今井さんは、あの家が会社の管理物件なので
定期巡回にいったそうでそのあと戻らず。

あのお札はこの会社がはったもの。
2年前に事件があったので
ただでさえ売りにくいのに
変な噂が広まったらい困るから。

売りにくいというのは近くに小学校や図書館がある
文教地区で買っても用途がかぎられるらしい。

持主の屋敷さんは入院中。
面会謝絶の札がでていましたが
中からは

「だから早く売れと言ったろうが馬鹿者が!
 
 いいから早く売れ!」

と電話でどなりつける大きな声が。

なので勝手に中にはいるふたり。
部屋の中には奥さんの写真もかざってありました。

奥さんがなくなったのは3年前。
幽霊屋敷と噂されているのも気にいらないし
ただでさえ売れないのに死体がみつかったと
さらにお怒り。

看護師さんの話では娘さんがいるけど
一度もお見舞いにきたことがないとのこと。

さっそくその娘さんをたずねていきました。

「父は母の死に目にも立ち会いませんでした。

 私たちより仕事を選んだ人なんです。」

父とは不仲のようです。

屋敷さんの奥さんは自殺ときいていましたが
実際は病死だそうで、娘さんは不動産会社とも
連絡をとりあっているようす。
娘さんがいうには、連絡をもらったのは
3年前。
それはあの家を売りだしたころ。

その話が本当だとしたら
幽霊屋敷の噂が先にあって
人がきえたのはそのあと。

「うん? 杉下さん家出人の捜索より

 幽霊屋敷に興味持ってません?」

「何を言うんですか。

 失踪人にも興味を持っていますよ。」

「今「も」って言いました?「も」って。」

「君… 細かすぎますよ。」

「似てきちゃったのかな。」

「おやおや。」

失踪した子どもにあいにいきました。
まずは青木唯香ちゃん。

そのときのことはやはり覚えてないらしい。
もうひとり失踪した子の写真をみせても
「知らない」という答え。
同じ学校だけどクラスが違うという唯香ちゃん。

あの空家にあったお菓子は
公園の一郎くんにもらったとのこと。

「あの子 なんか隠してますよね。」

「ええ かもしれませんね。」

その一郎くんにあいにいこうとしたら
後ろからつけてくる男たち2人。増山と堺。

空家の敷地内まであいってきますが
つけてきたんじゃなく
ここからいったほうが公園が近いからという男たち。

その男たちに公園の一郎くんのことをきくと知り合いでした。

公園での食料配給をもらいにいき
そこで一郎くんに10年振りに再会した右京さん。

「あの頃ならこんな所には並ばなかったよ。」

「自分の食う分ぐらいは自分で稼げたからね。

 でも時代が変わった。

 最低限の援助は受けるよ。 悪い?」

「僕は 何も言ってませんよ。」

唯香ちゃんの写真をみせても
知らない子だし、お菓子をあげる金銭的余裕もないそう。

今、あの幽霊屋敷という噂の空家で
白骨死体がみつかった事件を捜査していると
話す右京さん。

死体は30歳〜50歳の男性。
死後3年ほど経過しており身元は不明。

花の里へいったふたり。

「本当に見たんですか?」

とうらやましがられているカイトくん。
幽霊か。

右京さんに一郎くんとしりあったいきさつを
たずねるカイトくん。

10年ほど前に、少女が行方不明になった事件があり
それは両親を仲直りさせたかった少女の狂言。
一郎くんがその事件に絡んでいたので今回も
そうじゃないかと思っている右京さん。

もうひとりの失踪した男の子 啓くんののところにいき
話をききますがやっぱり何もおぼえてないという返事。
唯香ちゃんのことをきいても
隣のクラスだしはなしたことない、
どうせ別の学校にいく子だし、と
学校へでかけてしまいました。

学区が違うらしく、来年の春、今の学校は
なくなってしまうそう。
それを聞いて今度は都庁へいってしらべました。

「あの空き家のある地域は

 間もなく 小学校も図書館もなくなります。」

「それは わかりましたけど それが なんなんですか?」

「持ち主は 早く売ってほしいと要望していましたねぇ。」

「ええ 。でも幽霊屋敷のせいで売れない。」

「ええ。 あっ。」

そこへ電話。

米沢さんからで、白骨死体の身元が判明。
中山さんという名前で捜索願を出したのは
仙台在住の母親。

「えっ ちょっとどこ行くんですか?」

「もちろん 仙台です。」

あっというまに仙台。
筆頭の像をうつしておけばOK。

実家の母親をたずねました。
伊丹さんたちもいっしょ。

「聞きました。さっきお巡りさんが来て…。

 なんで… なんで篤志は殺されたんです?」

「あの… 息子さんに最後に会われたのは?」

「3年前…。

 突然 東京の土産持って…。

 でも また すぐ東京に…。仕事忙しいからって…。」

「3年前…。中山さんが亡くなった年ですね。」

「それからは もう電話ひとつ よこさねで…。

 でも 一度お金を送ってきてくれて…。」

「息子さんが お金を?いつです?」

「去年の 今頃…。」

「送ってきたという事は現金書留か何かで?

 その時の封筒などは残っていますか?」

「取ってあります 全部。

 封筒も お金も全部。」

東京に戻りました。

差し出し人の住所にそのマンションは存在せず。
金額も34460円という半端なもの。
現金からも封筒からも前科のある指紋は出ず
筆跡鑑定では中山さんの筆跡ではないということ。

「 しかし 母ですね。

 息子からの手紙を 全て取ってありました。」

「手紙が来てたのも3年前まで。って事は

 やっぱり中山さんは3年前に
 死んでるって事ですよね。」

「去年 母親にお金を送るのは無理ですな。」

「じゃあ 俺が見たのは 中山さんの幽霊って事っすか?」

「それは 鑑識ではわかりかねますがね。」

「だとしたら不公平です。」

「え?」

「君だけ幽霊が見られるなんて。」

「いや 俺だって別に見たくて

見たわけじゃないですよ…。」

「僕も見たいのですが。」

「見たいのですがと言われましても…。」

幽霊屋敷に暗視カメラをセット。
カイトくんが動くとシャッターがきられました。

「気をつけてください。米沢さんから

 動体感知カメラだと説明があったはずです。

 フィルムの無駄ですよ。」

「あの これって失踪事件にも殺人事件にも

 関係ない事してません?」

「ええ もちろん僕の個人的な興味ですから。

 さて。 これでいいでしょう。では 明日またここで。」

「えっ 明日も来るんですか?」

「もちろん。

  カメラを回収しなければなりませんからねぇ。」

またシャッターがきられました、今度は右京さん。

「あの それ 俺もっすか?」

「うん?もちろん。怖ければ来なくてもいいですよ。」

「いや… 怖くはないです。」

ふたり、腰をひくくして移動する姿が笑える。

翌日

「こわくない こわくない・・」

といいながら歩くカイトくんは
たちあがってしまってまたカメラに撮られたw

そして右京さんをみて悲鳴w
こわがりすぎ。

そのとき物音が。

「なんの音っすか?」

「待望の 幽霊かもしれませんね…。」

今度こそ幽霊?・・じゃなく一郎くん。

昨日の女の子と同じような子を
しっているという一郎くん。

「2年ぐらい前あの公園で仲良くなってね。」

「あの… それってもしかして この子ですか?」

「なんだ 知ってたのか。」

「赤井啓くんとは 仲良しなんですか?」

「うん… まあね。」

「そうですかぁ…。」

唯香ちゃんのところにいった右京さんたち。

「 お菓子とか飲み物を たくさん

 あの空き家に持ち込んだあとがありました。

 唯香ちゃん 何日かいるつもりだったんですね?

 どうですか?」

「私たちの せいなんです。

 唯香がいなくなった時 私たち 離婚話をしていて…。」

今度は啓くんのところへ。

「そっか…。

 やっぱり 君のお父さんとお母さんは

 仲 悪かったか…。」

「それが 君が あの空き家で消えた理由ですね?」

「うん。 昔ね家出して

 親を仲直りさせた女の子がいたって。」

「なぜ あの空き家を選んだのでしょう?」

「幽霊屋敷の 噂があったし…。」

「それ 同級生の青木唯香ちゃんにも話した?」

うなずく啓くん。

監視カメラの映像をみるふたり。
何かがうごいている様子。

「これ 人の形してません?」

「幽霊ならいいのですが…。」

「何がいいんですか?」

動体監視カメラの現像もみせてもたいました。

「なんすか? これ。これも…。」

「何度も撮影出来たという事は

 撮影場所で 何度も何かが動いたという事になります。」

「これ 全部ですよ!」

「大変 気味の悪い写真のオンパレードですが

 最もパンチが効いているのはこちらになります。」

心霊写真のようなものが!

「ノオオオオオオオォォォ!!」

カイトくん悲鳴ww

「どっかに投稿すれば 

賞金がもらえそうな1枚ですな。」


米沢さん、楽しんでる〜。

「それ 除霊しといてもらえません?」

「鑑識に そういうスキルはありません。」

そして屋敷さんの病院の看護師さんが
右京さんをたずねてきました。

ナース大人気・・。

屋敷さんはもうながくはなく
本人には告知済みだけど
娘さんには言うなといわれていわれているそう。

「あの… 娘さんに見舞いに来るように

 言ってもらえませんか?」

「ああ… でも それって

 警察の仕事ではないので…。」

「わかってます。

本来なら医師から家族に伝えるべき事です。

 でも 屋敷さんがそれを拒否してて…。

 だけど 本当は娘さんに会いたいんです。」

「そうですか。だとしたら

 ものすごい勢いで裏目に出てますけど…。」

「刑事さん お願いします。」

でも右京さんがむかったのは
娘さんのところではなく今井さんの上司のところ。

「 あなたは 消えた今井さんの行方をご存じですね?」

「は?知ってたら捜索願なんか出しませんよ。」

「知っていながらそんな事をした理由は

 もうすぐ あの空き家の土地が値上がりするから。」

「そうか。 もうすぐ小学校と図書館がなくなるから…。」

「ええ 文教地区でなくなれば

 土地の用途は広がりますからねぇ。

 いいですか?

 死体が見つかった以上 あの場所から

 姿を消した今井さんを

 単なる家出人としてではなく

 殺人の被疑者として捜査する事が可能になります。」

「そんな… 被疑者って!?」

「一方 土地の値上がりを期待して

 虚偽の捜索願を出したとなれば

 偽計業務妨害にあたります。

 殺人と 偽計業務妨害。

 あなたはどちらで捜査されたいですか?」


観念した上司。

「2年前 近所の小学校と図書館が

 なくなるって事が決まって…。

 あの土地の値が跳ね上がる可能性が出たんです。」

「だからって なんで 社員を失踪なんかさせたんですか?」

「持ち主が早く売れって言ってきたんだ。

 もう少し待てば値が上がるって言っても

 「売れ!」の一点張りで。」

「だから売れない理由が必要だった。」

「ええ。 そんな時にあの空き家で

 人が消えるっていう噂があるのを知って。」

「人が消える噂?

 幽霊屋敷の噂ではないんですか?」

「え? ああ 幽霊屋敷の噂もありましたね。」

「その噂は あなた方が流したものではないんですか?」

「いえ 俺たちはそれを利用しただけなんです。

 どうせ 売る時は壊すし そのあと建つのは風俗ビルだ。

 変な噂がたったって値は下がらないと思って。」

「それを 持ち主の娘さんには話しましたか?」

「いいえ。 いつも値段の話にはならないんで。」

「いつも?」

「え?3年前に連絡したきりじゃないんですか?」

「なんか 向こうから 定期的に連絡がくるんですよ。」

今度は娘さんのところにいきました。

「その連絡は 父親の様子を聞くため ですね?」

「なんで直接 連絡しないんですか?」

「一度 病院に連絡したら

 見舞いに来いって看護師さんにしつこく言われて。」

「それで不動産屋に?」

「それは…あの家が売れたか 気になったから

 連絡したんです。」

「しかし 値段の話はしなかった。

 お父様は 早く売って

 お金にしたかったようですが…。」

「でしょうね。あの人は 金の亡者ですから。」

「だとすれば なぜ 値が上がるまで待たないのでしょう?」

「は?」

「あの土地 もう少し待てば 値上がりするみたいですよ。」

「しかし お父様は どうしても それが待てないようですねぇ。

 ちなみに 現金にしておけば

 生前贈与がしやすくなりますね。」

「生前贈与?」

「本来 生前贈与は節税目的ですが

 この場合 相続税よりも

 むしろ 税金が高くなってしまう。」

「なのに なんで 生前贈与なんて?」

「しかし そうなれば

 法的手続きのために

 あなたに会える可能性が 出てきます。」


「そのために 早く売りたかった。」

「ええ。」

「そんな… まさか父が…。」

「お父様は お金よりも

 あなたに会いたかったんですよ。

 お母様の この同じ写真が

 病室に飾られていました。」


「え?」

「肉親の確執は どちらか一方が

 少しでも 一方の気持ちをわかった時に

 とかないと手遅れになってしまう。

 僕は そう思いますよ。」


娘は真実を知りました。

「これで親子関係も修復出来て

 今井さんの失踪の謎もとけて

 残るは 中山さんを殺した犯人だけですね。」

「それから もうひとつ。

 幽霊屋敷の噂はどこから来たのか。」

感知フィルムで撮影してみせる米沢さん。
上からものを落とすとシャッターがきれました。

「今のを フラッシュ撮影すると

 たまに こうなります。」

「ああ〜。」

「あの空き家 天井の塗料がはがれて

 下に落ちてましたよね?

 それで思いつきました。」

「なるほど。 落ちる破片に フラッシュが反射して

 こんなふうに 火の玉になる。」

「すごい。おばけの謎がとけた。」

「ところで ムービーカメラに映っていた

 人影の方ですが…。」

「ああ あれ 一応拡大をしてみたんですけども

 影はやっぱり 影ですなぁ。」

「んー…。でも やっぱり人の形してません?」

「なるほど。やはり あの人でしたか。」

「え?」

またシャッター音w

一郎くんとホームレスの男にあいにいくふたり。

「もしそうなら…あの2人の子を消したのは

 やっぱり俺だったんだ。」

「赤井啓くんに話したんですね?

 十年前の神隠しの話を。」

「慰めのつもりだったんだよ。なんか罪になるの?」

「罪にはならない。でも それで

 この屋敷で人が消えるなんて噂が出たんです。」

「それ以前に ここには

 幽霊屋敷の噂がありましたね カイトくん。」

「ええ。」

「その噂は誰が流したのでしょうねぇ?」

「俺じゃないよ。」

「ええ あなたではありません。

 幽霊屋敷の噂を流したのは…。

 あなたですね?」

「いや 冗談じゃないよ。」

「ええ。 冗談じゃありません。」

「死体発見の翌日 ここで撮った映像です。」

「それを拡大したものがこちらです。

 ここに何か光っていますね。

 人影の腰のあたり。

  ちょっと失礼。

 それ この 鍵のチェーンじゃありませんかね?」

「考えてみれば

 ホームレスがキーチェーンって変ですよね?」

「ええ。 少々 気になっていました。」

「待ってくれよ ちょっと!

  そんな写真 証拠になんのか?」

「なりませんか?」

「客観的に見て ならないと思うね。」と一郎くん。

「ですよね?」

「俺たちが 前の日に何を調べたのか気になって

 あの夜ここに入ったんじゃないの?」

「だからって そんな事 

こんな写真じゃわかんないだろ?」

「しかし あなたは知っていました。」

「死体が埋まってたなんて…。」と言っていた男。

「白骨死体って聞けば 埋まってたと思うでしょ?」

「いいえ。 僕は 死体が見つかったと言っただけです。」

「この近くの空き家で 男性の死体が見つかりまして…。」

「だったら 風の噂で 聞いたんだよ。」

「では それを証明するために

 あなたの指紋と筆跡を提出して頂けますか?」

「送られてきた封筒と現金にも 複数の指紋があった。

 そこから あんたの指紋が出てきたらどうする?」

「まさかそんな金…まだ持ってたなんて…。」

「あのお金が使われなかったのは

 息子から送ってきたものだと

 母親がずーっと信じていたからですよ。」

「盗ったよ…中山さんから金は盗った。」

「はい 窃盗罪 成立。」

「死体も埋めたよ。」

「死体遺棄罪も成立だ。」

「でも 殺してない。本当だよ!

中山さんの遺書 持ってる。」

「遺書?」

「警察に見つかった時のためにって そう思って…。

 本当なんだよ。公園の 俺の家にある。」

「ええ。 おそらく 自殺だったと僕も思いますよ。

 あの部屋には 確かに 

 自殺の痕跡がありましたからね。」

部屋に入りました。

「粘着テープのあとですね。これも。」

「この部屋のドアも窓も目張りされていました。」

「あっ そうか… 練炭自殺?」

「 確かに3年前 この部屋に練炭のコンロがあった。」

「3年前 あなたはどうして ここに来たのですか?」

「仕事に失敗して一文なしになって…。

 気がついたらこの屋敷の前にいたんだ。

 それで どこかで首でも吊ろうと思ったら…。」

中で自殺していた中山さん。

「おい!ああ…!」

遺書も発見。
財布にはお金もありました。

「なんで金があるのに死ぬんだ?

 そう思って…。

 中山さんと俺は 年恰好が似てた。

  カードや保険証で 中山さんに成り代わって

 人生やり直そうと思って…。

 出来るだけ ここに人が近づかないように

 ネットカフェから 幽霊屋敷の噂を書き込んだりして…。」

「この街を出たあとは 彼の金と身分証で部屋も借りた。

 腰の鍵チェーンはその名残ですね?」

「でも ダメだったよ…。

 うまくいかなかった。」

「戸籍は借りられても

 人の経歴じゃ新たな人間関係は作れないよね。」

「それで 仕事も続かなくて…。

 そうしているうちに手持ちの金もわずかになって。

 そうなって やっと 残った金を

 彼の母親に送ろうって思った。

 残った金 全部。」

「だから中途半端な額だったわけですか。」

「で? なんで また戻ってきたの?」

「埋めた死体は 3年もすれば骨になるって聞いて

 そうなったら掘り出そうと思って。」

「ん? ちょっと待った。

 掘り出して どうする気だったの?」

「母親の住む故郷に埋めてやろうって思ったんだ。

 中山さんは 俺に人生を分けてくれた人だから。」

「いい話ふうに語ってるけどさ 気持ち悪いよ。」

「なるほど。それで掘り出そうとした。

 それが あの日だったわけですね?」

掘ろうとしていたところに
右京さんとカイトくんがやってきたのでした。

事件解決。

「遺書の筆跡 中山さんの筆跡でした。」

「そうですか。」

「あの男 結局 窃盗と死体遺棄だけですよ。」

「死体遺棄の時効は 3年。

ギリギリ 間に合いましたね。」

「そりゃそうですけど…。」

ずっと心霊写真をみている右京さん。

「それはもう諦めたらどうですか?」

「はい?」

「この火の玉も 屋敷にいた人影も

 全部説明がついて 幽霊は否定されたんですから!」

「何を言ってるんですか!

  これは まだ 謎のままですよ。」

「え? どうせ一郎くんかなんかでしょ?」

「よ〜く見てください。女性の顔に見えませんか?」

「そうですか?」

「それも屋敷さんの亡くなった奥さんに

 似ているような気がするのですが…。」

「え?」

「さらに今回の死体遺棄犯が

 中山さんの死体を埋めたあとに

 ネットで幽霊屋敷の噂を流したそうですが

 そんなに簡単に 噂が定着するものでしょうかねぇ?」

「ちょっと杉下さん…。」

「そもそも たかが3年で 

あの屋敷の中があれほど

 荒れてしまうというのは

どうも納得がいかないんですよ。」

「あ〜あ〜聞こえない〜。」

「きっと 人知を超えた力が何か…。

 そう考えると 3年前に

 あの屋敷で中山さんが自殺したのも…。」

「あー! 杉下さんもうやめてくださいよ!」

「カイトくん 今回の事件最初から 

調べ直してみませんか?」

「嫌ですよ。」




右京さんがそんなにオカルト好きだったとはw
というかカイトくんが大げさに怖がるのが
たのしくてわざとやってる?w

殺人事件ではなかったけど
結局ずっと待ってたお母さんにとっては
悲しい結末になりました。
自殺する前に母のことを思い出して
とどまってほしかった。

父と娘は父が亡くなる前に
和解できてよかった。
お父さんもそこまでまわりくどいことせずに
余命わずかならほんのちょっと勇気を出して
素直に会いたいといえばいいのに
それができないんですねえ。

でも全体的に今日はコメディだった。





2012.11.29 Thursday 08:44 | comments(0) | trackbacks(8) | 
<< 仮面ライダーフォーゼVOL.10 [Blu-ray] | main | 高校入試 第8話 >>









相棒11「幽霊屋敷」
今回は、長く相棒を見てるファンがニヤリとできる、ファン感謝デー企画だったかな? 夕方、再放送してた、相棒2の「神隠し」(両親の不仲に心を痛めた少女が、ホームレスのイチロー君や教会の神父さんを巻き込み、狂言誘拐を思いつく)ですが… チラッと目にした
| のほほん便り | 2012/11/29 9:02 AM |
相棒11 「幽霊屋敷」〜行方不明×2、白骨死体、火の玉、心霊写真……5つの謎が交差する!
 今回の舞台は廃墟、幽霊屋敷。3つの事件が絡まっている。 ?少年・少女の行方不明事件 ?不動産会社社員の行方不明事件 ?地中に埋められた白骨死体事件  この3つの事件がクロスしているため、事件は複雑な様相を見せる。  それらをひとつひとつ解きほぐし、解決して
| 平成エンタメ研究所 | 2012/11/29 9:17 AM |
相棒 season11 (第7話・11/28) 感想
テレビ朝日系ドラマ『相棒 season11』(公式)の第7話『幽霊屋敷』の感想。 夕方の再放送の続編になってた? 実は、偶然に本編放送日の夕方『相棒セレクション』として、『season2』の第13話『神...
| ディレクターの目線blog@FC2 | 2012/11/29 9:53 AM |
「相棒 season 11」第7話
人が消える幽霊屋敷。 白骨遺体と現金書留。 第7話『幽霊屋敷』ネタバレです。 ゴーストバスターズ コレクターズ・エディション [DVD]ビル・マーレー シガニー・ウィーバーソニー・ピクチャーズエンタテインメント by G-Tools
| 三毛猫《sannkeneko》の気ままにドラマ | 2012/11/29 12:10 PM |
「相棒Eleven」第7話
 第7話「幽霊屋敷」廃虚のような空き家へ失踪人を探しに来た右京と享。内村刑事部長から、空き家を見に行ったまま3日前からいなくなったという男の捜索を命じられていた。空き家...
| 日々“是”精進! | 2012/11/29 1:48 PM |
『相棒 eleven』 第7話「幽霊屋敷」
散りばめられたたくさんのコミカルさと謎  幽霊に遭遇したい右京が、やたらハイだった。ここ掘れワンワンしたり、幽霊らしき影を目撃し怖がる享を、羨んだり怖がらせたり、動体感知カメラまで設置したり、そのカメラの作動にビビったりとコミカルさ満載。  さらに、埋
| 英の放電日記 | 2012/11/29 4:42 PM |
相棒 Eleven テレ朝(11/28)#07
第7話 幽霊屋敷 公式サイトから廃虚のような空き家へ失踪人を探しに来た右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)。内村刑事部長(片桐竜次)から、空き家を見に行ったまま3日前からいなくなったという男の捜索を命じられていた。 空き家を捜索する右京らだが、なぜか御札が貼
| ぬる〜くまったりと | 2012/11/29 7:32 PM |
ドラマ「相棒season11」第7話 あらすじ感想...
幽霊屋敷と騒動と-----------。今回は実に対比が面白い回だったなぁ。コントっぽくて、思わずくすりと笑ってしまうシーンもあれば、ホラーだったり。演出がすごくよかった♪廃虚の屋敷...
| ◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆ | 2012/11/29 9:04 PM |