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夜行観覧車 第3話

第3話



高級住宅街「ひばりヶ丘」に住む開業医・高橋弘幸(田中哲司)が
殺害された事件で、高橋家の向かいに住む遠藤真弓(鈴木京香)は、
坂留署の刑事・結城哲也(高橋克典)に尋問を受けていた。「
犯人を見たかもしれない」という真弓は、事件当日のことを思い返す。
この日も、娘・彩花(杉咲花)は些細なことで暴れ始める。その数時間後の
深夜、真弓は淳子(石田ゆり子)の助けを求める叫び声を耳にする。



真弓の言葉から。

「子供には

反抗期があって当然です

 うちだけが特別なわけじゃないって

分かっていても

 素直だった彩花が

どこへ行ってしまったんだろうって

 思います

 かんしゃくを起こして暴れる娘は別人というか

 まるで獣のようです

 自分の娘をそんなふうに思うなんて

  私の方がどうかしてるんでしょうか

 あの日も そうでした

 あの日

 事件のあった日のことをお話しします」


事件当日の朝。

荒れてる彩花の声は高橋家にまで
きこえるぐらいらしい。

「彩花ちゃん 昨日も荒れてた

 うるせえ クソババアとか」

「ねえ ママ 彩花ちゃんのおばさんに言って

 うるさくてたまんない」

と比奈子にいわれるぐたい。

最近食欲のない慎司。
今日は部活の追いだし試合で
中学最後のバスケットの試合。
だけど部屋にあるはずのスポーツバッグが
みあたらないらしい。

明日は学校の内部進学の試験で
父も姉も無理するなといってくれるけど
淳子と本人だけは気にしているようす。

小島さんはマーくんに電話。
むこうは明らかにいやがっている・・。

「 えッ?

 そっちが今何時かなんて知らないわよ

 時差時差って

マー君はママより時差が大事なの?」


電話、切られましたw

遠藤家。
自治会費が高いとか
彩花がほしいといったオークションを
真弓が高値で落札したとか
また文句が・・。

彩花が落として割れたコップをかたづけようとして
指を切って血がでると

「バカじゃね?」

という冷たい言葉。

啓介は出勤。
娘の反抗期につきあう気はなし。
彩花は行ってきますも言わない。

慎司はゴミの中にスポーツバッグがないか探し中。

学校にいく彩花に比奈子が挨拶しても
彩花は無視。

「かんじわる!」

小島さんが、燃えないゴミがまざってたと
もってきますが、その中には慎司の
バスケグッズが・・・!

小島さんの家に回覧板を持っていった真弓。

反抗期なのは野菜がたりないんじゃないかと
アドバイスしてくれる小島さん・・。

「手芸の会なのよ

 ひばりヶ丘に古くからいる方達とやってるの

 今ちょうどおたくのこと話してたの

 おたくのお嬢さん偏食ひどいんじゃない?」

「ええ そうなんです 野菜を食べてくれなくて」


「でしょうね

栄養が偏るとイライラするんですって

 イライラにはビタミンCがいいらしいのよ

 小松菜とか ホウレンソウ…

 あッ でも野菜食べないんじゃダメね

 育ち盛りなんだから

ちゃんとお食事作ってあげなきゃ」

「そうですね娘に食べてもらう工夫をしないと

 私達 毎日ゴミ置き場をお掃除してるでしょ

 レトルト食品やスーパーのお総菜を

 ひんぱんに使ってるおうちは

もう すぐに分かるの

 まさか

 外で働いてらっしゃらないわよね

 パートとか 毎日お出かけに

なってるみたいだけど」


「いえ 別に ちょっと用があって…」

みんながこっそり笑いました。

「ひばりヶ丘に住んでるんだから

 おうちのことを第一に考えないと

 坂の下の人達みたいに もう余裕がないのは嫌じゃない?」

「そうですよね 私も そう思います。失礼します」

「相談があったらいつでも おっしゃって」

帰りに、いつもの丘のベンチに座っている淳子をみかけて
声をかける真弓。

小島さんに彩花のことを言われたというと
気にしないようにいってくれる淳子も
慎司君のことで悩んでいる様子。

「ねえ また一緒に食べようね」

「ラーメン?」

「色々 話したいこともあるし」

「私も」

彩花は保健室。
保健室にくる回数も増えたらしい。

だるそうに教室に戻ると志保たちが
俊介の話でもりあがってました。

オークションのポスターがほしかったと騒ぐ志保。

「彩花のママに頼めばよかったんじゃ

 彩花のためなら何でもやってくれんでしょ?」

「ホント うちの親 やれって言ったら何でもやんの バカだよね」

親にはあんなに偉そうなのに
友達には弱いまま。

「カッコイイ この俊介」

「俊介君でしょ」

「ごめん」

「私が先に俊介 好きになったから

 彩花は好きになんないでよね」

怖い、志保。

具合が悪いから帰ろうとしていたのに
追いだし試合のあと慎司にタオルを
わたしたいからよびだせといわれました。

「やるよね?

 私達 友達だもんね」

高橋さんの庭の工事をしている啓介。

「いつも すみません」

「いいえ」

「主人も他の工務店には頼むなって言うんです

  遠藤さんのところは丁寧にやってくれるからって」

「家のことなら何でも言ってくださいね

 どんな仕事でも いただけるとうちとしても助かりますから」

「あの お支払いいつもどうしてるの? 振込?」

「ご主人から いただいてます」

「えッ?」

「いいんです いただいてますから」

「そう?」

「ご主人には

 お世話になりっぱなしですよ

 ホントこの街に越してきてよかった

 他の街じゃ ご主人みたいな人と

知りあえてなかったもんな。」


代金はもらってない・・ような・・。

慎司は試合にでていませんでした。
みにきた志保たちはまたしても
彩花にいじわる。

「いいよね 私もひばりヶ丘 住みたいよ

  あんな ちっちゃい家でもさ

 とりあえず 慎司君ちの向かいだし

 朝とか会っておはようとか言いたいよ」


「高校行ってもよろしくね 彩花」

「えッ 何?」

「何って慎司君のこと協力してくれんでしょ」

「するするって言って全然 役に立たないけどさ」

「あんた まさか1人だけ私立 行かないよね?

  一緒に公立 行くよね?

また3年 私達と一緒だよね?」


「うん私立 受けるだけ無駄だから」

「どうせ落ちるし とにかく慎司君に

 何で休んだか聞いてあとでメールで報告ね」

真弓はパート。
反抗期の息子の話で

「親が悪いよ そういうのは」

という言葉がグサリとささりました。

車に乗ってから
家族仲良かった頃を思い出して
悲しくなってきて涙がでる真弓。

事件当日。

コンビニからでてきた比奈子と友達。
彩花にあいますが彩花は
だまって帰っていきました。

慎司をみかけてついていく彩花。
黙っているとふりむく慎司。

「どうしたの?なんか用があるからついてきたんでしょ」

なぜ試合を休んだのかきく彩花。
別に・・という慎司。」

「じゃあ 何?

 朝 家 出るとき何かあったの?」

「言わなきゃいけない?」

「慎司君が試合出たって休んだって私は どうでもいいよ

 でも友達があんたの追っかけだから」

「ああ あの子でしょ 志保って子

 しつこいよね」

「しつこいって 何それ?」

「しつこいじゃん」

「いい気になってない?

 少し高木俊介に似てるからって調子のってんじゃない?」

「それ よく言われるけど全然似てないよ」

「自分の方が頭よくてカッコイイとか…」

「言いがかりだよね」

「そうやって 人 見下すやめてくれない?」

「見下してない」

「清修通ってるから何なの

 そんな偉いの

 親が医者だから人のことバカにしていいんだ」

「今 言いがかりに

つきあってるヒマないんだ」


「ひと言くらい謝ってよ

 あんたが向かいに住んでるせいで迷惑してる」

「何が?」

「あんたのおかげで迷惑してんの!」

「そっちが あとから

家 建てたんじゃん!

 迷惑なら どっか引っ越せば?」


「何でバカにされなきゃなんないの?

 迷惑かけられてんのはこっちじゃん!」

慎司はいってしまいました。

どうみても彩花のいいいがかり。

彩花帰宅。
グラタンをつくって待っていた母。
でも何もしゃべらずに部屋にあがってしまいました。

慎司の言葉を思い出していらいら。

頬づえをついてグラタンを食べる彩花に
ご機嫌をとるように話しかける真弓。

「最近 俊介君演技うまくなったよね

 セリフなんかスラスラ覚えちゃうんだろうな

 歌もトークも得意だし 頭のいい子は すぐ覚える…」

「うるさい!

 どうせ 私はバカだよ!」

茶碗を割って鉢を倒して
部屋から出ていきました。
自分の部屋で叫び声をあげ
ものを投げる彩花。
真弓がのぞきにいきました。

「彩花 やめて!

 お母さん 悪かったから。あやまるから」

「もういや!」

その声が高橋家にも丸ぎこえ。

小島家にも丸ぎこえ。

帰宅した啓介も玄関の前で声をきき

「またかよ」

と中にはいらず車にもどってイヤホン。

暴れる彩花は
ポスターを切り裂きました。

「やめて!やめて!」

その場に座り込む真弓。

チャイムがなりました。

たずねてきたのは小島さん。

「ごめんなさいね 夜遅くに

 これ 主人がイギリスで買ってきたチョコレートなんだけど

 食べきれないからもらっていただけないかしら?」

「あの すみません

 大きな声 出してしまって
 
 娘の部屋にゴキブリが出てしまったものですから」

「大変ね

毎日のようにゴキブリが出て

 害虫駆除 お願いしたらどう?

 こっちも もう 気が気じゃないわ

 大丈夫なの? お嬢さん」


「ええ 大丈夫です」

「うちの主人 我が家のガラス

 防音にした方がいいんじゃないかって言うの

 遠藤さんのご主人住宅関係のお仕事だったわよね?

 お願いしてみようかしら」

「あの ホントに申し訳ありませんでした」

「それじゃ ごめんくださいませ」

車の中にいた啓介は小島さんをみて
さっと隠れました。

割れた茶碗を片づけに外にでると

「もうやめて!」という声と

男の悲鳴。

彩花の部屋にいき、テレビを消し
窓をあけるときこえてくる声。

「あれ どっから聞こえてくるんだろう」

「向かいでしょ あの声 慎司じゃん」

「うわ〜〜!」

「もうやめて!」

淳子が心配になってみにいこうかという真弓。

「 はあッ? うちがよそんちのケンカ止めんの?

 それ 笑われるだけだよ

 どうせ そのうちラメポが行くでしょ」

「ラメポじゃなくて小島さん」

「ホントあのラメラメ ポシェット最悪

 さっきだってうちのこと探りに来たんでしょ」

声はあいかわわず。

「許して!」という声も。

「いいから早くでてけよ」と彩花にいわれ
窓をしめました。

そのあとお風呂にはいるようにいう真弓に
ナプキン買ってきてと偉そうにいう彩花。

「お母さんのじゃダメなの?」

「勘弁してよ あんな安いの なくなりそうって言ったじゃん

 毎日スーパー行ってんのに何で忘れんの?」

「行ってくるいつものでいいんでしょ?」

「ついでにアイスもね」

なぜこんなにいいなりなのか。

ナプキンとアイスを買いに外にでた真弓。
コンビニにいくと中に慎司がいました。
声をかけるとはっとしますが笑顔で挨拶する慎司。

財布を忘れた慎司にいっしょにはらおうかと
いいかけますが、ナプキンがあったので
ためらってお金をかしてあげることに。
細かいのがないので1万円札。

「明日の朝絶対 返しに行きます」

「寒いから風邪ひかないでね」

お辞儀をしてでていく慎司。

でも家に帰るとパトカーがいて
淳子の悲鳴がきこえ、そのまま帰らない慎司。

翌朝、刑事に話をきかれる真弓。

「私 犯人をみたかもしれません。」

家の中にあがると彩花と啓介は
食事をきりあげて会社と学校へ。

いろいろ推測する彩花に
やめろという啓介のようすがおかしい。

刑事と真弓。

逃げて行く人を見たと話す真弓。
暗かったので男女の別はわからず。

コンビニで慎司にあい1万円をかした経緯も
話しました。

「慎司君の様子は どうでした?

 いつもと違った様子はありませんでしたか?」

「いえ 普段どおりでした

 ホントに珍しいくらい感じのいい子なんです

  会ったら必ず挨拶してくれますし

 ご両親とも きょうだいともホントに仲がいいようですし」

「他には?」

「 何か気になったことはありませんか?」

昨夜の声を思い出しますが

「いえ 特には」

と話しませんでした。

帰り際にもらった名刺をみて
何か思ったようですがなんでもないという真弓。

「ああ そうだ 聞くの忘れた

 おたくのご主人の啓介さん

 高橋弘幸さんにお金 借りてますよね」

「えッ?」

「2010年の9月 1千万 借りてますよね」

「1千万?何かの間違いじゃないですか?」

「ご主人から聞いてないですか?」

「そんなこと ひと言も…」

「じゃあ ご主人に直接 聞いてみます」

真弓は啓介に留守電メッセージをいれました。

「もしもし お父さん? 私

 聞きたいことがあるんだけど

 お金のことなの

 いつでもいいから電話ちょうだい」

そこにまたチャイム。

街頭にいた淳子。

真弓をたずねてきたのは小島さん。

「そう 高橋さんの家で騒ぎがあったことを

 警察に話さなかったの?」

「ええ」

「まあ言いづらいかもしれないわよね

 いつも大騒ぎしてるの遠藤さんのおたくなんだから

 高橋さんの奥さん

「やめて」とか「助けて」とか叫んでたじゃない

 やっぱり通報すればよかった

 殺人事件だなんてね…

  うちの息子夫婦も嫌がって
 
  ひばりヶ丘に帰ってきてくれなくなるかもしれない」

公衆電話から啓介に電話したのは淳子。

「遠藤さん?私です淳子です」

真弓と小島さん。

「遠藤さん あなた

 警察に隠しごとしないで全部 話した方がいいわよ」

「本当に うちからはよく聞こえなかったんです」

「あなたのご主人も

あの騒ぎの中にいたんじゃないの」


「うちの主人がですか?」

「見たのよ 救急車が着く前

 あなたのご主人が…

 高橋さんの家から出てくるところ

 遠藤さんのご主人に間違いなかった」



『夫が妻に大きな隠しごとをする

よくあることなんだろう』


淳子からの電話をうけたときに
警察が・・。
電話を切る啓介。

『いつか妻にバレて洗いざらい白状し

 許しを請う夫もいる

 けれど 俺が白状することはないだろう』


真弓と小島さん。

「このことを言った方が いいわよね?

 大事なことだものね」

「言っていただいて結構です

 夫を信じています」

ふらふら歩く淳子。

『淳子さん この秘密だけは

 妻に死ぬまで隠し通す』





遠藤家はもう壊れまくってますね。
啓介もあれじゃ家に帰れないわ・・。
真弓があきらめず彩花にむきあうのはいいけど
やり方が間違ってる気がする。
娘のご機嫌取りをしていいなりになって。

高橋家は表向き幸せそうな様子しか
みえないけど実はそうじゃなかったのか。
捨てられたバスケグッズ、
慎司の成績不振が、口では無理するなと
言ってるけど実は気に入らないとか?

小島さんも幸せそうかというとまったくそうじゃないしね。
マー君、絶対帰ってこないよ!!

犯人だれなんだろう〜。
身近なものっていったらほんとかぎられるけど
高橋家に何があったのか。






遠藤真弓…鈴木京香
高橋淳子…石田ゆり子
遠藤啓介…宮迫博之(雨上がり決死隊)
高橋良幸…安田章大(関ジャニ∞)  
遠藤彩花…杉咲花
高橋比奈子…宮崎香蓮
高橋慎司…中川大志  ・
高橋弘幸…田中哲司  
小島さと子…夏木マリ
結城哲也…高橋克典



2013.02.02 Saturday 09:26 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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