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サキ 第5話「姉への疑惑」

第5話「姉への疑惑」



野村(萩原聖人)の葬儀がとり行われる中、
隼人(三浦翔平)と直美(内田有紀)は、野村のあまりに突然の死が
腑に落ちないでいた。するとその夜、サキの自宅を訪れた隼人に、
サキは「野村がなぜ死んでしまったか知っている」と切り出し、
隼人を愕然とさせる。一方、空調整備員の本田(岡田義徳)は、
サキと偶然再会。手袋を拾った本田にお礼を言うサキの
屈託のない笑顔を見て、高揚感を覚える本田。本田は日頃、
同僚から馬鹿にされ孤立していたのだった。 日曜日、手袋を取りに来た
サキと再会した本田は、サキから「お礼がしたい」と食事に誘われ、
胸が高鳴る。また、病院理事長の須藤(高嶋政伸)も、無意識に院内で
サキの姿を探すようになっていた。そんな中、隼人は同僚の記者
・岩城(石黒英雄)の取材資料の中に、かつてサキにつきまとっていた
中川(姜暢雄)の写真を見つけ、中川が自殺していたことを知る。




隼人の語りから。

「私には 姉がいる。姉とは会ったことがない。

 それどころか その存在を知ったのも

 6年前に亡くなった母親の葬式の席でだった。

 私が生まれる前 工場経営に失敗した両親は

 生活苦にあえぎ 生まれたばかりの赤ん坊を

 とある病院の入り口に置き去りにした。

 姉を捨てたのだ。数年後 

 何とか 工場を立て直した両親は 姉を捜した。

 しかし ついに会うことはできなかった」

今までの回想。
隼人の前に姉としてあらわれたサキ。

第一のターゲット中川。第二のターゲット野村。

いずれも自殺。

「人は幸せよりも苦しみを覚えている。

 傷つけたことより傷つけられたことを覚えている。

 きっと彼らは覚えていないのだろう。

 私と会うのが二度目だということを。」


野村の葬儀。
隼人と直美も出席。
祐樹も親族席にいて
はいってきたサキをみると
泣きながら抱きつきました。

「サキさん・・ううっ・・
 
 サキさん・・」

直美と隼人と話すサキ。

「野村先生の妹さんと お会いしたことがあったんですね。」

「ええ。祐樹さんが野村さんの家を訪ねてきたときに

 野村さんが留守で私が対応したんです。

 祐樹さんにも言ったんですけど 

 野村さん あの日の前日 とても明るくて 陽気で。」

「あの… 私記者としてではなく 知人として

 何か とっても不思議に思うんです。」

「私もです。

 どうして そっちを選んだんだろうって。

 とても残念で…。

「野村さんは祐樹さんと伊豆で待ち合わせしてたんです。

 野村さん 祐樹さんと6年間ほとんど音信不通だったんです。

 それで 祐樹さんが島根から上京して 野村さんを訪ねたんです。

 私が言ってもなかなか会いたがらなくて。

 最近 やっと会う気になれたのかなって。」

「どうして…。

野村先生 何を悩んでいたんですかね?」

それには答えないサキ。

「1人で逝ってしまうなんて…。」

いつものロッキングチェアに座っているサキ。
そばにはあの遺書。
びんせんに万年筆で、手紙を書き始めるサキ。

隼人の職場。

「遺書もないし 結局 真相は闇の中。

 でもさ何か ふに落ちないのよね。」

「まあ 自殺は ふに落ちないことのほうが 多いですからね。

 この間のIT企業の社長だって はたから見たら

 充実して見えて 何で 死ななきゃなんなかったんだって

 みんな言ってました。」

「誰にだってさ抱えてることはある

 し他人に言えないことや 言わないこともある。
 
 でもさ どうして思いとどまれなかったのかって。」

「きっと スイッチが入っちゃったんじゃないんですかね。」

「スイッチ?」

「あの日 あのとき 瞬間的に。」

スマホを手にサキの名前を見ている隼人。

先日、サキの手袋をひろった男 本田。

「何やってんだよ。 早く運べよ。」

「すいません。」

同僚からはひどい扱いをうけているようす。

その本田がサキをみかけました。

「あっ。」

「あ あの・・」

声をかける本田。

「あぁ。 こんにちは。

  この間はありがとうございました。

 この間の日曜日に 本屋さんでお会いした方ですよね?」

「多分…。」

「多分?」

「日曜… かも。」

「私 本屋さんに行くのは日曜日の あの時間だから

 間違いありません。

 あの本 プレゼントしたら その子 すごく喜んでくれて。

 あなたのおかげです。

 本当に ありがとうございました。」

「いえ。

  あっ あの… 手袋。」

「えっ?

 あっ 本屋さんだったんだ。

  どこで なくしちゃったんだろうって 捜してたんです。」

「おい!何ぐずぐず してんだよ。」

「すいません。

 すいません あぁ… レジに。」

「レジ?」

「届けてくださったんですか?」

「はい。」

「取りにいきます。

 あっ あの…お仕事 頑張ってくださいね。」

とはげますサキ。

「あっ…。」

もうこれだけで恋におちそう。

空調管理の会社で働いている本田。
書類を書いていると女子社員が
お茶をいれてくれました。

「はい  日整空調管理です。」

「ククルスビルの11階だけど 空調の利きが悪いよ。

 壊れてんじゃないの?」

「はい わかりました。あの すぐに伺います。」

「あれ?お前 もしかして 本田か?」

「はい。」

「お前じゃだめだ。他に誰か いないの?」

「はい…今は誰も。 私しか いません。」

「お前じゃ無理だよ。誰か戻ったら 連絡くれ。」

心配そうに見ている女子社員。
声をかけようかと思ったけど
ほかの社員が戻ってきました。

「はははっ さっきの見た?半端ねぇ。 はははっ。」

「あの〜ククルスビルの 11階の空調の調子が

 悪いみたいなんですけど。」

「お前さ ガキじゃねぇんだから。

 伝言しか できないんですか?」

「すいません。」

「どうせ 来んなって言われたんじゃねぇの?お前じゃだめだとか。」

「はははっ ビンゴ!」

「当たり?」

「ははははっ。」

「じゃあ あの これ〜どうしたらいいんですかね…。」

鍵をなげつけられました。

「あ 痛っ」

「おい 車 表に出しとけよ。」

「はい。」

でていく本田。

「あいつ何が楽しくて生きてんだろうな。」

「あぁ 早く辞めてくんねぇかな。」

「お前 それ ひどくねぇ?」

「ひどいっすか? はははっ。そう思うでしょ?」

「いや 思うけどさ。」

バカにされた言葉を思い出した後に
サキのお礼の言葉を思い出しました。

「あなたのおかげです。

 本当にありがとうございました。」

サキの部屋で鍋をいっしょに食べている隼人。

「直美さんがさ」

「 直美さん? 隼人の会社の?」

「うん。やっぱり ふに落ちないって野村さんのこと。

 俺もなんだ。」

「そう…。」

「ありがとう。」

「食べて。」

「いただきます。

会社の同期のやつはさ 瞬間的に

  スイッチが入っちゃったんじゃないかって。

 そうなのかな…。」

「どうなのかな。

 あっ 百合香さん肉じゃが 作ってくれた?」

「いや。」

「そうなの? この間すぐ作るって 張り切ってたよ。」

「会ってないから。」

「えっ? どうしたの?

 もしかしてけんかでも しちゃった?」

「まあ…。」

「仲直りしなさいよ。」

「んっ 」

「ごめん ビール。」

「んっ。」

ビールをこぼして隼人の腕にかかってしまいました。

「うわっ。あっ。」

「ごめんね。」

「あっ いいよ いいよ。」

「あぁ… ぬれちゃった。」

ぬれた腕をふいてあげるサキ。

「私 知ってるの。」

「えっ?」

「野村さんが どうして亡くなったのか。

 祐樹さんにも直美さんにも言えなかったけど…。

 知ってる。

 野村さんはね 祐樹さんのことを愛していたのよ。」

「祐樹さんって…。」

「そう。 血のつながった 実の妹。

 野村さんの一方的な片思いだったけど。」

「そんなことって…。」

「絶対にないって言い切れる?

 言い切れる?」

言いきれない隼人・・。

「いろんな兄妹がいる。

  いろんな育ち方をした兄妹がいる。

 真面目で不自由な人だった。

 世の中のタブーを犯してしまいそうな

 自分に 苦しんでた。

 だからって…そっちを選ぶなんて。」

「警察には?」

「言ったほうがいいと思う?

 野村さんが死んでも守りたかった秘密を

 話すことになったとしても?

 何も知らない祐樹さんを 傷つけることになったとしても?」

サキのマンションから帰る隼人。

茶碗をあらっているサキ。

病院。
患者に声をかける理事長。

「もうちょっとですねえ。

 頑張ってください。」

「はい ありがとうございます。」

「お大事に。」

「あっ。」

この間、おもちゃをすてた女の子をみかけました。

「こんにちは。」

「こんにちは。」

「これ。ほんとは大切なものなんじゃないかな?」

里香が捨てたおもちゃを拾っていた理事長。
でも

「いらない」

とふりおとして去っていく里香。

そこへでていくサキ。

「どうされたんですか?」

「サキさん。」

「今の子 患者さんのお姉ちゃんなんですよ。」

「あぁ… そっか〜。」

「私が預かります。」

「ああ。

 かえって悪いことしちゃったかな。

 女の子は難しいな。」

「理事長 お子さんはいらっしゃるんですか?」

「ああ 1人ね。」

「女の子? 男の子?」

「男の子だよ。」

「そうなんですか。」

「もう 働いてるから男の子って年じゃないけどね。」

「じゃあ 将来はここの理事長になるんですか?」

「いやいや いや。はははっ もう 諦めたよ。」

「えっ? そうなんですか?」

「何 考えてるんだかよくわかんなくてね。」

本田は日曜日この時間に本屋へ行くと
いっていたサキを待っている様子。
でもなかなかサキがこない。

サキは仕事中。

「お疲れさまでした。」

「お疲れさまです。」

「あっ サキさん。俺も 今日 上がりなんすよ。」

「そう お疲れさま。」

「このあと 予定あるんですか?」

「そうね。」

「あっ そっか… 日曜日ですもんね。

 いや 時間あったらお茶でもって思ったんすけど。」

「ごめんね。今度 ランチでも行こうね。」

「はい!お疲れさまです。」

ようやくサキがあらわれ
サキが本屋へ入るのをみて
どうしようかと迷っていると
サキがでてきました。

「あっ…。」

「あっ。」

「こんな偶然って あるんですね。」

「ええ。」

「すごい!ふふっ。ご縁ですね。」

「あっ これ…。」

「あっ ありました。

 これ とっても大切な手袋だったんです。」

「あぁ それは…。」

「良かったら お礼させてください。

  連絡先教えていただいてもいいですか?」

「いや あの そんな…。」

「今度 お時間あるときに お食事でも どうですか?

 お名前は?

 あっ… 私 サキです。 網浜サキ。」

「あっ 本田典史です。

 辞典の典に歴史の史で 典史です。」

「本田典史さん。」

「はい。」

「携帯は?」

「あっ 携帯は えっと…090の37…。」

「近いうちに 必ず連絡しますね。

 また。」

サキをみおくりながら嬉しそうな本田。

隼人の職場。

「お疲れ〜っす!」

「お疲れさまです。」

「ちょちょ… あぁ!」

岩城が書類をいっぱいかかえて戻ってきました。

「あぁ ほら…俺も いつ お前みたいに

 穴埋め記事が回ってくるかわかんないからさ。

  一応 今度の企画会議に出そうと思ってるんだよね。」

「へぇ〜 テーマは?」

「現代社会の闇について。」

「闇?」

「働き盛りの男たちの一番の悩みは何だろうって。

 野村先生のこともあったしさ。」

「そっか。」

「あっ そういえばこの間の小説 どうだった?」

「えっ?」

「兄妹を好きになるっていう話。

 俺の読みどおり 血のつながり なかっただろ?」

「事実は小説より奇なり か。

 現実は 人の想像をはるかに超えるものなんだな。」

「お疲れ。」

「お疲れ。」

会社を出たら百合香がいました。

「百合香。」

「ごめん。」

「ごめん。

 帰ろう。

 はぁ〜 うちでビールでも飲むか。」

「うん。」

「あぁ〜 寒かった。 ねえねえ何か温かいもん 食べようよ。」

仲直りしました。

ワインショップにいるサキ。

「どうぞ。」

「ありがと。

 お休みって あるんですか?」

「えっ?」

「いつも いるから。」

「ありますよ。

 シフト制だから 不規則ですけど。」

「へぇ〜。」

「サキさんは?」

「私も不規則なの。」

「あの ご職業って…。」

「ふふっ ないしょ。」

「えっ?」

「ふふっ。

 もっと仲良くなったら教えてあげる。」

「あっ…。 じゃあ 今度予定の合う日に

 ワインバーへ行きませんか?

あれ? だめですか?」

「いいわよ。」

「ほんとですか?」

「ほんとよ。

 今度の水曜日にスケジュールが出るから

 帰りに寄るわ。」

「はい!」

隼人と百合香。

「冷たっ。」

「ふふふふっ…。」

「ありがとう。」

「うん。」

「ショックだったろうね お姉さんも。」

「うん。」

「結局 野村先生に 何があったかってわかったの?」

「そんな簡単に言えることじゃないよ。」

「そっか…。

 隼人さ 気持ち わかるような気がする?」

「えっ?」

「野村先生の。

わかっちゃだめだよ。

  どんなことがあっても

 生きる選択肢はあったはずだから。」

仏壇にある両親の遺影。

隼人のシャワーシーン。
サキから聞いた言葉を思い出す隼人。

カニをさばくサキ。
ワインとともにカニにかぶりつく!

ひげをきっている理事長。

病院内でサキをみかけました。

「お疲れさま!」

「お疲れさまです。」

近いうちに必ず連絡するといっていた
サキからの着信がないかチェックする本田。

サキを思い出すワインショップの和繁。

本田の会社。

「はい えぇ〜 金曜日 9時ではい 搬入口はM3で。

 はい よろしくお願いしま〜す。はい 失礼しま〜す。

 お前さ ごみなんかいいから とっとと帰れ!

 自分だけ仕事がないからって1番に帰んのもなぁってか。

 残業もタダじゃないの。もう10分も給料泥棒してんだぞ。

 お茶なんか濁してないでとっとと帰れ!」

「残業代目当てかよ。」

「ははははっ…。」

「つまんねぇ仕事に夢中になれんだよな お前な。」
 
「存在自体が給料泥棒ですよね。」

「いやいや ほんと ほんと。いても いなくても全く影響ねぇし。」
「ははははっ…。」

「私 やりますから。」と女子社員。

「大丈夫。 大丈夫だから。」

「ついでに自分も出しちゃえよ。」

「おぉ ひでぇな。シャレになんねぇや。」

「すいません お先に失礼します。」

誰も本田を見ないし声もかけない。

「お疲れさまです。」

女子社員だけ挨拶しました。

また着歴をチェックしても着信はなし。

和繁も仕事中、サキばかり気になっていました。
ドアがあくと接客中でもそちらに目が。

「それでしたらこちらのシャトー・モンテスはいかがでしょうか?

 いらっしゃいま…。

すいません。」

理事長はまたケーキの差し入れ。

「お疲れさまでした。」

「わぁ〜。」

「あっ お疲れさまです。」

「どうしたんですか?」

「理事長からよ。」

「わぁ〜。 ありがとうございます。

 私 大好きなんです ここのロールケーキ。」

「ははっ。」

「ケーキ屋の前でまた

 看護師長の顔が浮かんだんですか?」

「えっ?」

「えぇ〜?うれしいわね。うふふふっ おほほほっ…。」

「あぁ〜あはははっ…。」

「優しいんですね 理事長は。」

「えっ いや〜。

 みんな 立ち仕事で1日 頑張ってるからね。」

サキの笑顔に骨抜きになっている理事長。

サキが帰るとマンションの前で待っていた隼人。

「姉ちゃん。」

「どうしたの?」

「取材の帰り。 すぐ近くだったから。」

「寒いのに。」

「来たばっかだよ。」

「上がってって。」

「あっ いや… すぐ戻らないと。

 姉ちゃん 大丈夫?

 野村さんのこと 姉ちゃん 頑張ってるけどさ。」

「心配してくれてたのね。ありがとう。」

「俺に できることなんて 何もないかもしんないけど

 でも 何かあったらいつでも 姉ちゃんとこ 飛んでくから。」

「うん。」

「じゃあ。」

「うん。」

ロッキングチェアにすわりながら
隼人と両親の写真を見つめるサキ。

本田は意地悪な同僚と仕事中。

「はぁ〜。はぁ〜。 あっ!おい マニホールドは?」

「いや さっき いらないって。」

「ちっ!いるんだよ ば〜か。取ってこいよ。」

「はい。

 はぁ〜。」

車に鳥に戻ってため息。

そのときに着信が!

「はい。」

「こんにちは。

 連絡 遅くなって ごめんなさい。」

「あっ いや…。」

「仕事で ばたばたしてしまって。

 ちょっと お願いしたいことがあるんです。」

「えっ?」

「エアコンが壊れてしまって寒くて…。

 この間 お会いしたとき 空調会社の制服 着てたなって。」

「はあ…。」

「あの 今から来てもらうことって できますか?」

「えっ あの…今日は ちょっと立て込んでいて

 あの… どちらですか?」

「私の自宅なんです。

 見てもらえたらうれしいんですけど。

  もしもし?」

「あっ はい。」

会社で時計を気にする本田。
6時になったら席を立ちました。

女子社員が追いかけてきました。

「あの。私も帰りです。

 一緒に帰りませんか?」

「すいません ちょっと急いでるんで。」

ワインショップでは和繁がドアに目がいく・・。

「おい 休憩いいぞ。」

「あぁ いえ… 大丈夫です。」

サキのマンションへむかう本田。
高いマンションをみあげてから中へ。

サキの部屋をたずねました。

「は〜い!こんばんは。」

「どうも。」

エアコン修理をする本田。

「よしっと。」

「どうですか。」

「もう 大丈夫です。」

「ほんと? 良かった。」

「あっ リモコン…。」

「はい。」

リモコンを操作するとエアコンが動きました。

「あはっ… すごい!

 本田さん本当にありがとうございます。」

「このくらいなら 俺じゃなくても。

  これぐらいなら まあ 誰でも。」

「本田さんには助けてもらってばっかり。」

「えっ?」

「あっ お金 お支払いしなきゃ。おいくらですか?」

「いいんです これぐらい。」

「それじゃ 悪いわ。」

「大丈夫ですから。」

「じゃあ あのお食事 食べていきませんか?」

パスタにパンにスープ。

「いただきます。

 うん まあまあかな。

 本田さんも どうぞ。」

「あぁ… いただきます。」

「どう?」

「おいしいです。

ほんとに…ほんとに おいしいです。」

「良かった。

 1人暮らしだと 味気ないのよね。

 本田さん お仕事は楽しいですか?」

「あぁ…俺なんて 何もできないし 迷惑かけてばかりで。」

「そんなことないわ。」

「あるんです。」

「 だとしたら それはね周りがあなたをわかってないのよ。

 あなたじゃなきゃ だめなこときっと たくさんあると思う。

 この世にあなたの代わりは いないのよ。」

仕事中の岩城。

「うぅ〜!あぁ〜。」

のびをしたところに隼人たちが
帰ってきました。

「お疲れ。」

「あぁ お疲れさまです。」

「お疲れ〜。あぁ〜 岩城 それ今度 企画会議に出すやつ?」

「あぁ はい。 もう 僕この企画で 頭 いっぱいなんすよ。」

「「働き盛りに訪れる闇」か。どれどれ 見して。」

「俺 思ったんですけど もしかしたら

 誰かが何かを言ったから死ぬ可能性もあるんですよね。」

「うん?」

「でも そういうことは表に出ないっていうか

 当人にしか わからなかったり。

 例えば 実際に手を下さなくても

 スイッチを故意に押す人間がいたら。」

「それって 間接的な殺人だよね。」

「殺したいほど憎い相手がいて自殺に追い込む。」

「でも 確実に相手が自殺するスイッチなんて…。」

「ないと思うよ〜。あるとしたら

 確実に相手が壊れるスイッチかな。」

「相手が壊れるスイッチ…。」

「誘導するのが うまくて 押された人間も

 スイッチを押されたことにすら

 気付いてないかもしれない。
 
 そんなことができたら完全犯罪だけどね〜。

 岩城 いいじゃん。 頑張ってんね。」


「ありがとうございま〜す。」

資料の中に中川の写真をみつけた隼人。

「岩城 それって?」

「あっ これ?」

「この間 自殺したIT企業の社長の資料だよ。

ん?はい。」

サキにつきまとっていた男が中川だとわかり
衝撃が走る隼人。

デザートを食べる本田。

「本田さんは1人暮らしなんですか?」

「いえ…。」

「ご実家なの?」

「はい…。」

「じゃあ ご両親と3人暮らし?」

「はい…。」

「そう。

 年は おいくつなんですか?」

「32です。」

資料をみつける隼人。

「スイッチを故意に押す人間か…。

 まさに 悪魔だね。」


と直美。

中川と野村を思い浮かべ
困惑の隼人。

サキと本田。

「じゃあ

本田さんは1981年生まれね。」


生まれ年チェックきた!!

そしてお肉がうつった!!!





本田、ターゲット確定?
不遇な状況でわざわざ自殺に
おいこまなくとも不幸にみえるけど・・。
ついったで理事長の息子じゃないかという話もあり
なるほどと思いましたが大病院の理事長と
おしゃれな奥さんの息子にしては
あまりにもさえない雰囲気。

理事長と隼人と和繁がお肉要員だと
思ってたのに本田がはいってくると
誰がはずれるんだろう〜。
全員おもしろいくらいに踊らされてますが。

疑惑に気付いた隼人はどうなる!?




網浜サキ 仲間由紀恵
新田隼人  三浦翔平
濱田直美  内田有紀
須藤繁之  高嶋政伸





2013.02.06 Wednesday 08:54 | comments(0) | trackbacks(8) | 
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