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PSYCHO-PASS サイコパス 第17話「鉄の腸」

第17話「鉄の腸」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


暴動は沈静されました。

「槙島は逮捕・・ヘルメット犯罪者たちは壊滅。」

「一件落着・・これでおしまい?」

「カガリが行方不明だ。」

「二係でも 執行官が一人

 どさくさに紛れて 逃亡を。」

「監視官・・カガリが逃げるかね?」


OP


狡噛さんと朱。

「私たち・・勝ったと言えるんでしょうか。」

「刑事の仕事は 基本的に 対症療法だ。

 被害者が出てから 捜査が始まる。

 そういう意味じゃ はなから負けている。

 だが 負け試合を せめて引き分けで

 終わらせることはできた。

 それだけでよしとするしかない。」

「結局 シビュラの安全神話って

 なんだったんでしょうか・・。」

「安全完璧な社会なんて ただの幻想だ。

 俺たちが暮らしているのは

 今でも危険社会なんだ。」

「危険?」

「便利だが 危険なものに頼った社会のことさ。

 俺たちは 政府によって リスクを背負わされていた。

 しかし それが 巧妙に 分散され

 分配されていたので 誰も気づけなかった。

 いや、気づいても 気づかなかったことにした。

 誰もが 目をそらしていたのかもしれない。

 危険が そこにたしかに存在するがゆえに

 逆に 存在しないものとして扱わないと

 正気が保てなかった。」

「この街の市民は そこまで器用だったでしょうか。

 私も含めて・・。」

「俺は 多種多様な人間を一括りにしたような話し方は

 あんまり 好きじゃないんだが

 ここはあえて 大雑把にいこう。

 人間は 器用なものだと思う。

 自分の責任を 回避する努力を

 無意識に行うことができる。

 余計な話だったな。

 俺も 浮足立ってるのかもしれない。」

「えっ?」

「槇島 聖護をどうさばくか 問題はこれからだ。

 こいつは ドミネーターをぶっ放すより

 はるかに 難しくて 厄介な仕事だ。

 だが 逃がすわけにいかない。

 やつが罪を犯したことは 厳然たる事実だ。

 しかし 残った心配は

 カガリのバカヤローのことだ。

 俺たちと別れて 地下へ向かって

 なぜそこで 連絡が途絶えた?」

怪我人を収容した体育館みたいな施設で話す
宜野座、征陸さん、弥生。

「まるで パンデミックの後始末だな。」

「サイコハザードは 精神の疾病だ。

 拡散すれば この有様だ。」

「大規模なメンタルケア

 パンクした収容施設

 都市機能の麻痺による経済的損失・・。

 槙島というのは とんでもない男でしたね。」

「だが過去形にするのは まだ早い。

 やつの量刑をどうするか

 裁判制度なんて なくなって久しい今

 証拠だけで立件するのってはぁ

 ちょっと 難題だろう。
 
 頼んだぜ 監視官。」

「馴れ馴れしいぞ 執行官。」

「へいへい。」

そこへ電話。

「局長からの呼び出しだ。」

「槙島に関する事件の取り調べは

 厚生大臣が編成した 特殊チームで行う。

 公安局は 捜査権を失った。」

「はい?」

「極めて 特異なケースだ。

 取り調べには 医療スタッフも常時同席せねばばらん。

 情報の機密性も問題になる。」

「槇島 聖護は 過去を遡って

 様々な事件に関与していた疑いが濃厚です。

 事実関係を明らかにするためにも

 公安局での尋問は必須です!」

「その過去の事件とやらに 未解決のものがあるかね?」

「いいえ しかし・・。」

「槙島は 研究用の検体として処分される。

 いや 処分された。

 逮捕した人間のことよりも

 君の 一係は大問題を抱えているだろう。

 執行官が ひとり 逃亡。いまだ行方不明。」

「まだ 逃亡ときまったわけでは。」

「シビュラシステムは すでに 復旧している。

 カガリ執行官が 監視の網に引っかからないのは

 それを避けて行動しているからだ。

 このままじゃ 責任問題になるよ。」

「それは その・・。」

部屋にもどり狡噛さんからせめられる宜野座。

「ふざけるな!

 納得のいく説明しろ!」

「執行官が 偉そうに何さまのつもりだ!」

「そんな立場の話をしている場合か!

 俺たちが逮捕したのに

 取り調べも許されないなんて おかしいだろ!」

「俺がきめたことじゃない。文句があるなら・・・。」

「文句があるなら 局長に直接 言え か?

 執行官の俺が 局長に会えるわけないだろ。

 実際に乗り込んでいったら

 困るのはお前だ。監視官。」


「どうなるんですか?これ。」

「どうにもならないんじゃないからしら。」と弥生。

「とにかく こっちは カガリの捜索に全力を投入する。

 あいつの行動によっては

 別の意味で 公安局の命取りになりかねない、」

槇島はベッドで眠っていました。
目をあけておきあがる槇島。
そばにいたのは局長。

「久しぶりだね 聖護くん。

 かわりないようでなによりだ。」


「公安局 局長 禾生さん・・だったかな?

 面識はないと思うが・・。」

「まあ この三年で 僕は 随分と様変わりしたからね。

 さっそくだが 君に

 謝らねばならないことがある。

 以前  きみに借りていた本なんだが

 いろいろと身辺がごたついたせいで

 紛失してしまったね。

 同じものを探すのに苦労したよ。」

「驚いたな。君は 藤間幸三郎なのか。」

「懐かしいな あれから もう 3年になるか。」

「僕は 君が公安の手に落ちたと聞いて

 心底残念に思ったものだ。

 しかし その顔は 整形・・。

 いや 違うな。体格からして別人だ。」

「全身のサイボーグ化は お友達の

 泉宮寺豊久も 実現していたよね。

 だが ここまで完璧な 義体化技術は

 民間には 公開されていない。

 生身の人間と 全く見分けがつかないだろ。

 君の知っている 藤間幸三郎は

 脳だけしか残っていない。」

「どういうことなんだ?

 あれだけ世間を騒がせた猟奇殺人者が

 公安局のトップだと?

 冗談にもほどがある。」


「厳密には違う。

 禾生 壌宗は 僕一人ではないし

 僕もまた 常に 禾生壌宗というわけではない。

 僕ら脳は 簡単に交換できるよう

 ユニット化されていてね。

 いつも 持ち回りで この身体をつかっているんだ。

 まあ 日頃の業務の息抜きも兼ねてね。」

「僕ら だと?」

「ああ。僕は あくまで代表だ。

 君と旧知の間柄 ということで 

 この場を任されたに過ぎない。

 姿を人目晒したことはないけれど

 僕たち 名前だけなら それなりに有名だよ。

 君だって 知ってるはずだ。

 世間では 僕らのことを 

 シビュラシステムと呼んでいる。」




CM



ノナタワーの地下にやってきた狡噛さんと朱。

「ここから 

 カガリがどう消えるっていうんだ!

 あいつは どんなに テンパっても

 逃げたりはしない。

 どんなときでも 自分が生き残る計算ができる男だ。

 消えたのは あいつ自身の意思じゃない。」


「だったら 拉致 誘拐・・。」

「それとも

 死体も残らないような殺し方か。

 例えばドミネーターのデコンポーザーとかな。」


とギリっと唇をかみしめる狡噛さん。

そこへ宜野座から電話。

「はい 常守です。」

「市民からの通報があった。

 故障したドミネーターが放棄されていたそうだ。」

現地へいきました。

「ノナタワーからここまで20キロはある。

 いくら 暴動の混乱後といえ

 1回もカメラチェックに 

 ひっかからないなんてことはあるのか?」

「ドミネーターは 間違いなく カガリのものです。

 かなり ひどく損傷してます。

 内臓GPSも機能していない。」

「自分で壊したの?

 追跡を逃れるために?」

「あるいは そう思わせたい誰かの

 偽装工作。」


藤間(局長)と槇島。

「今回の事件
 
 目の付け所は さすがという他ない。

 実際 君のお仲間は 真実に辿りついていたよ。」

とグソンが撮影していた端末を槇島に投げました。

それをみる槇島。

「なんだ こりゃ?」

「こいつが シビュラシステムの正体だ。」

「シビュラシステムは いわゆるPDPモデル

 大量のスーパーコンピュータによる

 並列分散処理ということになっている。

 嘘ではないが それは実態とは程遠い。

 ナレッジベースの活用と

 推論機能の実現は ただ 従来の演算の高速化によって

 実現したわけではない。

 それが可能だったシステムを並列化し

 機械的に拡張することで 

 膨大な処理能力を与えただけのことだったのさ。

 人体の脳の活動を統合し 思考力を拡張

 高速化するシステムは 実はもう

 50年以上も前から実用化されていた。

 この技術を秘匿し 慎重に運用したからこそ

 我が国は もっかのところ 

 地球上で 唯一の法治国家として

 機能できている。」

映像にはたくさんの人間の脳がうつっていました。

「この手でぶち壊すまでもねえ。

 こいつを世間に公表すれば

 この国はおしまいだ。」

そこでやられたグソン。

「目下 システムの構成員は 247名。
 
 うち 200名ほどが 順番にセッションを組むことで

 この国の 全人口のサイコパスを常時監視し

 判定し続けることが可能だ。

 結局のところ 機械的なプログラムで判定できるのは

 せいぜいが色相診断によるストレス計測までだ。

 より深淵な人間の犯罪係数の特定には

 もっと高度な思考力判断力が要求される。
 
 それを実現しうるのが われわれなんだよ。」

「お笑い草だな。

 人間のエゴに依存しない

 機械による 公平な社会運営。

 そう謳われていたからこそ

 民衆は シビュラシステムを受け入れてきたというのに

 その実態が 人間の脳の集合体である

 君たちによる 恣意的なものだったのか。」

「いいや 限りなく公平だとも。

 民衆を審判し監督している我々は

 既に 人類を超越した存在だ。

 シビュラシステムの構成員たる

 第一の資格は 従来の人類の規範に収まらない

 イレギュラーな人格の持ち主であることだ。

 悪戯に他社に共感することも

 情に流されることもなく

 人間の行動を 外側から俯瞰し 裁定できる
 
 そういう才能が望まれる。

 例えばこの僕や 君がそうであるように。」

「ほう・・。」

「僕もね サイコパスから犯罪係数が特定できない

 特殊な人間だ。

 おかげで ずいぶんと 孤独な思いをしたものだ。

 そのような シビュラの総意をしても

 計り知れないパーソナリティーは

 免罪体質と呼ばれている。

 凡百な市民とは一線を画す

 新たな思想と価値観の持ち主。

 そういう貴重な人材を見つけて

 取り込むことで システムは

 常に 思考の幅を拡張し 知性体として

 新たな可能性を獲得してきた。」

「そうか。公安局の手に落ちた君が

 処刑されることもなく 姿を消したのは・・。」

「ああ こうして シビュラシステムの

 一員に加えられたのさ。

 はじめは戸惑ったがね。

 すぐにその素晴らしさが理解できた。

 他者の脳と認識を共有し

 理解力と判断力を拡張されることの全能感。

 神話に登場する預言者の気分だよ。

 何もかもがわかる。

 世界の全てを自分の支配下に感じる。

 人一人の肉体が獲得しうる快楽には 限度がある。

 だが 知性がもたらす快楽は 無限だ。

 聖護くん 君なら 理解できるんじゃないかな。」

「そうだな・・。想像に難くないところではある。」

「僕も君も この矛盾に満ちた世界で

 孤立し 迫害されてきた。

 だが もうそれを嘆く必要はない。

 僕たちは 共に運命として課された

 使命の崇高さを誇るべきなんだ。

 君もまた 然るべき地位を手に入れる時が来たんだ。」

「つまり・・僕も また

 シビュラシステムの一員になれ と?」

「君の知性 深淵なる洞察力

 それは シビュラシステムのさらなる進化のために

 求めてやまないものだ。

 強引な手段で 君をシステムの一員に

 取り込むことは できなくはないが・・。

 『意思に基づいた行動のみが価値を持つ』

 というのは 君の言葉だったよね。

 君ならば 僕の説明を理解した上で

 同意してくれると判断したんだ。」

「機械の部品に成り果てろというのも

 ぞっとしない話だ。」

「もちろん これは 君の

 固体としての自立性を損なうものでない。

 現に 僕は 今も 藤間幸三郎としての自我を保っている。

 君は ただ一言 イエスと頷いてくれるだけでいい。

 ここにある設備だけで 厚生省に向かう道すがら

 外科的な処置は完了する。

 槙島 聖護という公けな存在は

 肉体と共に消失するが

 君は 誰に知られることもなく

 この世界を総べる支配者の一員となる。」

「まるで バルニバービの医者だな。」

「なんだって?」

「スウィフトのガリバー旅行記だよ。

 その第三編。ガリバーが 空飛ぶ島ラピュータのあとに

 訪問するのが バルニバービだ。

 バルニバービのある医者が 

 対立した政治家を融和させる方法を思いつく。

 二人の脳を半分に切断して 

 再び繋ぎ合わせるという手術だ。

 これが成功すると 節度のある 

 調和のとれた思考が可能になるという。

 この世界を監視し

 支配するために 生まれてきたと

 自惚れた連中には 何よりも望ましい方法だと

 スウィフトは書いている。」

「聖護くんは 皮肉の天才だな。」

机の下のドミネーターに手を伸ばす局長。

「僕ではなく スウィフトがね。」

ドミネーターをつきつけた局長に
本を投げつけ、さらにモニターで殴りつけました。

「場所がわからないうちは 抵抗しないと

 考えたのだろうが あいかわらず

 君は詰めが甘い。」

腕をおりました。

「さっきの厚生省に向かう道すがらという言葉

 あれで 移動中だということを仄めかしてしまった。

 ここは 公安局の中ではない。

 だから  逃げられると僕は判断した。」

「なぜだ・・?君なら 理解できたはずだ。

 この全能の愉悦を・・

 世界を総べる快感を・・。」

「さながら神のごとくか?

 それならそれで 

 良い気分になれるのかもしれないが

 あいにく 

 審判やレフェリーは趣味じゃないんだ。

 そんな立場では

 試合を純粋に楽しめないからね。」


局長の体を放り投げました。

「僕はね  この人生というゲームを

 心底愛しているんだよ。

 だから どこまでも

 プレイヤーとして参加し続けたい。」


局長の体を破壊。

「や やめろ・・。」

脳も・・。

「神の意識を手にいれても

 死ぬのは怖いかい?」


移動は飛行機でした。


ED



狡噛さんがめざめてコーヒーを手にとると
横にいる槙島。

驚く狡噛さんですが幻でした。

そこに槇島から電話が!

「夜分 失礼する。

 狡噛慎也の番号で 間違いなかったか?

 今日 シビュラシステムの正体を知ったよ。

 あれは 君が命がけで守るほど

 価値のあるものではない、

 それだけを伝えておきたくて。

 では いずれまた。」


狡噛さんは宜野座に電話。

「おい ギノ!いったい何があった?」

「おまえ どこでそれを?」

「どうなんだ?!」

「まだ 確認は 取れていないが

 槙島を乗せた輸送機が・・・

 墜落したらしい。」




マザーコンピュータじゃなくて脳か〜。
どっちにしてもこれを運営してる上の人たちは
どういう存在なのかオソロシイ・・。
独裁政治なのか?
世界のほかの国が法治国家じゃなないなら
どうなってるの。

槇島がこういうシステムの一部に
喜んで参加するとは思えないし
藤間はたしかに詰めが甘い。
もしかしたらシビュラシステム崩壊に
槇島と狡噛さんが手を組んでもいいくらいじゃないかと
思ったけど、槇島にとってはそこまで執着するほどの
ものではないと判断したみたいだしそれもないか。

カガリの退場が悲しい。
狡噛さん かたきとって!!


狡噛慎也(こうがみしんや)関智一 
常守朱(つねもりあかね)花澤香菜 
槙島聖護(まきしましょうご)櫻井孝宏 
宜野座伸元(ぎのざのぶちか)野島健児 
征陸智己(まさおかともみ)有本欽隆 
縢秀星(かがりしゅうせい)石田彰 
六合塚弥生(くにづかやよい)伊藤静 
唐之杜志恩(からのもりしおん)沢城みゆき
ドミネーター 日高のり子
チェ・グソン 増谷康紀










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2013.02.20 Wednesday 12:44 | comments(0) | trackbacks(3) | 
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PSYCHO-PASS サイコパスの第17話を見ました。 第17話 鉄の腸 「槙島は逮捕、ヘルメット犯罪者達は壊滅」 「一件落着、これでおしまい」 聖護の逮捕により、市街の混乱は一応の収束を見せるのだが、局...
| MAGI☆の日記 | 2013/02/20 12:48 PM |
PSYCHO-PASS #17
『鉄の腸』
| ぐ〜たらにっき | 2013/02/20 12:52 PM |
「PSYCHO-PASS」第17話
   #17「鉄の腸」槙島聖護の逮捕により、市街の混乱は一応の収束を見せた。公安局は行方不明となった執行官の縢秀星を逃亡犯として断定し、一係に縢の捜索を命じる。しかし、...
| 日々“是”精進! | 2013/02/20 2:36 PM |