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まおゆう魔王勇者 第八章「剣を取って、我が主」

 第八章「剣を取って、我が主」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


魔王の屋敷をたずねてきた商人。
お茶を出すメイド妹は緊張気味。
でもかわいい。

魔王にばけたメイド姉が応対。

商人は収支決算書を持ってきたそうですが
魔王が偽物だと気づいた様子。

「極光島奪還で 交易路の流通が増えた結果

 紛い物を扱う輩も増えましてね。

 しかし それで騙されるのは二流。

 私も 若い頃は苦い盃をあおりましたが。

 どんなにかかってもお待ちします。

 学士様の 本物の輝きを見に来たんですから。」

さすが鋭い。

メイド姉がこまっていると勇者がやってきました。

「もういいよ。」

「さがりな。この人、もう見抜いてるって」

指輪を抜くとメイド姉の姿に戻りました。

「もうしわけありません。

 だますつもりは なかったのですが。」

「わかります。

 外見も 商売には 重要な要素ですからね。」

メイド姉はさがりました。

「幻術の類ですか?」

「おそれいったよ。みごとに見抜いたな。」

「いいえ ただの直感です。

 こういうことは たいてい直感が正しい。

 それよりも お久しぶりです。」

「やっときりだしたか。

 全然驚かないから 忘れてたのかと思ってたぞ。」

「忘れませんよ。勇者殿のことは。」

「金貨15枚大喜びしたまぬけだもんな。」

「ええ。あの演説は 金になりました。

 ありがとうございます。」

「うわ むかつく。」

なんだか仲がいい。

商人が変わったような気がするという勇者。

「前はもっと隙がなくて 完璧で

 取りつく暇もなかった。」

「島 ですね。そんなに 丸くなりましたか?」

「今の方が断然敵に回したくない。」

「奇遇ですね。私もですよ。

 自分の常識や 今までの経験では

 のみ込めないような 

 巨大な存在に出会った時

 人は変わるといいますよ。
 
 そして 勇者殿。

 あなたががここに現れたことで

 確信が持てました。」


「世界を動かせるって?」

「はい。」

「そういえば まだ契約 

 はたしてもらってなかったな。」

「はい?」

「俺が戦いから帰ったら

 おっぱいでいっぱいの宴をおごるって言っただろ。」

どういう約束だw

「あ〜あ そうでした。いつにしますか?」

「いまだ。」

というと、一瞬で 商人と魔界へ移動。
転移魔法にとまどっている商人は
オーロラをみて驚きました。

「ここで宴会やろうぜ。

 今 あいつをつかって

 魔族の知り合いに酒の用意を頼んだから。」

「魔族?すると ここは・・?」

「うん。魔界だ。

 さっきの言葉であんたを信じた。
 
 だから 連れて来たんだ。

 あいつの世界にな。」


「じゃあ あの方は・・。」

「魔族だ。」

勇者、あっさりと。

「あれが開門都市。

 こないだまで 何千人もの軍人が占拠していた町だ。」

「司令官が逃げ帰って

 魔族に再統治されたという・・・。」

「それは嘘。

 あそこにいる 人間の商人たちは

 殺されもせず 今も商売してるよ。」

またワープして開門都市の酒場の
天井裏へ。

「治安の関係で 

 今はまだ人間界と連絡はとれないけど 平和だろ。」

「わが同盟の商人。」

「世界で唯一 魔族と人間が

 共存している場所だ。

 人口は約3万2千。

 湖の国の首都より大きい。

 中立地帯として 魔族の王にも承認されていて

 議会が 自治統治ってのをしているんだ。

 議員の三分の一は 人間だよ。

 実は俺 魔族側の代表なんだ。」

「魔族側の?」

「あいつの代理でな。」

またポンと肩に手をおきワープし
さっきの場所に戻りました。

「どうして わざわざ・・・。

 ともすれば 危険を伴う行為です。」

「寂しいから・・かな。

 ただの勇者に戻るのが。」


そこへ火竜公女がやってきました。

「我が君〜〜!我が君〜〜!」

「わが火竜一族の誇りにかけて

 お客人に最高の宴を!」

そのころ、魔王がたずねていった場所にいるのは
女魔法使い?

火竜公女が準備してくれた宴会を楽しむ勇者と商人。
公女に酒をついでもらう商人。

「もうどうにでもなれだ。」

「おい どうだ?商人。」

「何がです?」

「おっぱいだよ。おつぱい」

ふたりの目線は大きな胸に・・。

「けっこうなお手前で。」

魔王に知られたらたいへんだ。

寝転んで空をみあげるふたり。

「虹がすごくなってるな。

 お前から見て 開門都市って どうだ?」

「まさに 金貨の実が たわわに実った果樹園

 というところでしょうか。」

「そうか。じゃあ 俺の権限で 売ってやる。」

「いいのですか?」

「ああ。」

「対価は?」

「商人は 何でも損得で 切り分けて

 考えるんだな。

 だからみんなは 業突く張りとか

 儲ける事しか関心のない化物とかっていう。

 けど あいつを見てると 

 そんな事はないんじゃないかと思えるんだ。

 誰よりも賢く 誰よりも

 真面目に損得勘定をしている商人は

 もしかしたら世界で一番最初に

 損得で割り切れないものを

 見つけるかもしれない。」


おきあがる商人。

「勇者。」

「俺にもそれを見せてくれ。

 それが対価だ。」


CM


魔王城へもどった魔王。
メイド長がむかえました。

「お会いになれましたか?」

「ああ 外なる図書館でな。」

「お目覚めでしたか?」

「いや なんとか 伝言はできたな。」

さっきの女魔法使いのことか。

頑丈な扉をあけて 歴代の魔王たちが眠る墓所へ。
荒れている様子で封印もギリギリだけど
魔王が中に入れば沈静化するだろうとのこと。

「メイド長。」

「はい。」

「もし ここから出て来た私が

 私でなかったときには・・。」


「一命にかけて 

 魔王様を討たせていただきます。」


なんだか危険そう・・・。

魔王をみおくるメイド長。

勇者の前で膝をつき正式に話をする女騎士。

「我は 湖畔の国に精霊の恩寵をうけ

 精霊の光をたまわりし 光のしもべ。

 勇者と共に長きにわたり 旅をしたこの剣を

 騎士のすべてとともに 勇者にささげる。

 勇者に全てを捧げたいと跪く女騎

 我が剣 我が力 我が体

 我が魂からの忠節と純潔は 勇者のもの。

 勇者こそ 我が魂の主人にして
 
 我が希望の宿り主。」

「お おい 待てよ!」

「待たない!

 勇者 この剣は勇者のもの。」

「立てって。」

「魔王はすごい。

 賢くて 懐が広くて 夢もあって

 ずっと ずっと 遠くを見ている。

 だから 私は 勇者のことをほしがったりしない。

 勇者は魔王の物だから。

 でも 私は私の物。

 だからせめて 私を勇者にあげたい!

 騎士に生まれて 

 今まで剣を捧げて来なかった私は

 騎士にしたって半端者だった。

 初めに勇者に剣を捧げて

 以後 主はかえない。

 私は そんな騎士でいたい。」


「いいのかよ?こんなんで。

 すげえ 大事なことだろ。」

「どこだって 

 いつだって同じことだ。

 私だって 何かがしたいんだ。

 勇者たちが未来へでかけるなら

 私の居場所だって その近くに欲しい。

 もう 置いて行かれるのは嫌だ!」


「悪かった。」

「剣を取って、我が主。

 私は・・あなたに背きません。」


剣を取る勇者。

「これで私の剣は勇者のものだ。

 身も心も 捧げたわけだ。

 なんだか そこはかとなく

 充実感があるなあ。」


「あ あの。あ いや

 1週間以内なら 返品とかできるよな?

 契約解除とか。」

「できると思うか!」

女騎士笑顔。

メイド姉と妹は、村人から山うずらを
もらっていました。

「学士様のおかげで

 冬でも豚っこふえて 大喜びだしな。」

「んだ。 ちゃんと 租税さ納めて

 冬でも安心して過ごせるの

 初めてなんだ。」

「それに メイド長さんにも 借りがあっし。」

「せっけんや あったかい服もらって

 開拓民や農奴のみんなも 感謝してるだよ。」

「農奴のみなさんも?」

過去を思い出すメイド姉。

薬湯のことも教えてもらって
今年の冬は寒さでしぬものもいない。
「ほんとにこの村はかわったべ。」

村人から感謝されても
メイド姉の表情はなんだかうかない。

冬寂王のところへやって来た教会の使者。
商人もその知らせをきいて驚き。
湖畔修道会も大騒ぎ。

メイド妹の料理をほめる勇者。

「もう立派な料理人だ。」

「ほんと?これでもう 

 農奴に戻らないでもすむね。」

メイド姉は無言で妹の頭をなでました。

「えと お姉ちゃんは何になりたいんだ?」

そこへドアをノックされ
冬寂王とじいさんがたずねてきました。

「学士様が異端?」

「ばれいしょは悪魔の実。

 指導された農法は 

 精霊の教えに背いた邪教のもの。

 その学問は 教会を蔑ろにしている。

 よって 紅の学士は異端であり

 即刻 身柄を引き渡せ と。」


それをきいて怒りをあらわにする女騎士。

「どうする?あいつは最低でも

 二月は帰らない。そのために 

 さっきみせた指輪を置いてったくらいだからな。」

「おみえになれば 良いお知恵を

 いただけたでしょうに。」

「なぜ このような試練が。」

「そうだ。その幻術とやらを使えば・・。」

「そういうのは許さない。」

「だが勇者。私は王として・・。」

「その先を言ったら 感電死だぞ。

 考えても 口に出したら 王として失格だろ。

 だから その辺は俺が上手く仕切るよ。」


「勇者。」

メイド姉に

「悪いが 捕まってくれ。」

という勇者。

「で 冬の国を出たところで 俺が助ける。

 引き渡して 国境を出たあとなら

 何があっても冬の国にお咎めはない。

 万事 解決さ。」

「それじゃ お前がまた・・。」

「ああ。教会に逆らうのは面倒だし。」

「私は・・また勇者をひとりに・・。」

「今回は連れが二人もいるし

 そのうち 学士だって帰ってくる。

 みんなだって堂々とは無理だけど

 また会ってくれるだろ。」

「ふざけるな!!私は共に行く!!」
 
「お前には 守んなきゃいけない場所があるだろ。」

「我が身ですむことならば・・」

「落ち込むなよ。夜逃げには慣れてるさ。」

「お姉ちゃん 引っ越すの?」

メイド妹は心配そう。

「お前なら 西王との全軍でさえ

 ひとりで壊滅させられるはずだ。」

「そういうやり方は許してくれないんだよ。

 戦って勝つとか たおして奪うとか

 だからって 奪わせる気もないけどな。

 だから 行ってくる。」






急なこの紅の学士様迫害の動きは
前回の王と逃げた司令官の仕業っぽいな。
せっかく村でも慕われ、世の中も
いい方向にむかってきていたのに。

勇者は最終的には
魔王がいたらいいという気もしますが
できたら今の環境で楽しく過ごさせてあげたいなあ。

魔王、なんだか危険な雰囲気でしたけど
大丈夫七日そっちも心配。






魔王/小清水亜美 
勇者/福山潤 
メイド長/斎藤千和 
メイド姉/戸松遥 
メイド妹/東山奈央 
女騎士/沢城みゆき 
青年商人/神谷浩史









2013.02.26 Tuesday 11:25 | comments(0) | trackbacks(7) | 
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