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翠星のガルガンティア 第4話「追憶の笛」

第4話「追憶の笛」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


海賊との戦闘後、海賊に関する情報提供を
してくれた船もガルガンティア船団へ参加し
リジットとがっちりと握手。

一方、レドは・・。

言葉も少しずつ覚えて
チェインバーとともにみんなの手伝いをしていました。
まだうまく動かすことができなくて
邪魔になっているような。

レドの居住権をどうするかまだ結論がでていないので
しばらくは船底の倉庫で生活してくれないかというリジット。

エイミーはこんなところは不便だといいますが
レドはチェインバーの近くだからここがいいと
たどたどしい言葉で了承。

「それともうひとつ。

 請求書よ。」

「格納庫に与えた損害を

 労役で代償せよとの追記あり」

海賊から助けてくれたのはレドだと
エイミーがまたかばっても
格納庫を壊したのとは別問題だというリジット。

「逗留中に消費する電力と水の代金

 それと この大荷物を船にのせる

 積載税は免除しています。

 一方的な取引ではないはずよ。」

「具体的な内容を求む」

というわけでチェインバーと荷物運び。

チェインバーはレド以外の言葉もわかるし
レド以外のいうことをきくこともできるときき
チェインバーの指示は他の人がすることに。

届けものにきたエイミーがやってくると
チェインバーだけ労働していてレドは暇そう。
悪口をいうピニオンにエイミーがまたレドをかばう。

レドは何やら工作中。

「貴官のその行動には 有為性が見受けられない」

「ただの精神統一の手段にすぎない。」

船の上で遊びまわる子どもたちをみて
教官はどうしたと不思議そうなレド。

「児童の教練に 教官が同伴しないものと推測」

「それでどうして 

 社会の構成員に育てられるんだ?」

チェインバーが次の指示待ちの間
子どもたちが興味津々で
チェインバーに登ってきました。

「任務遂行に支障あり。

 原因排除の許可を求める」

「許可する。危害を加えないよう留意せよ」

手で子どもたちをおいはらうチェインバー。
でもそれもまた喜ばれてる。

レドのところにやってきたエイミー。

レドは自分でも何かわからないものを
つくっているそうで。

「ヒディアーズ 爪。

 この星に ない。」

穴があいていて一見オカリナみたいなかんじ。

「ほしければ やる」

レドはまだ持ってました。

歩きながら話すふたり。

「弟にいいおみやげが出来た」

「弟」

「うん。ベベルっていうの。

 手先が器用なんだよ」

「弟とは どういう意味か?」

「弟って きょうだいのことだよ。

 年下のきょうだい。えっと・・ 家族・・」

「家族 旧社会において

 雌雄の配偶者と血縁関係に基づいて

 構成される社会的単位の名称」

「そんな習慣があったのか」

「レドには 家族はいないの」

「非効率 必要ない」

「非効率って・・なんかたいへんそうだね。

 レドの住んでたとこって。

 ベベルはね

 レドに宇宙のことききたいみたい。」

「宇宙のこと」

「うん。星とか 宇宙にいく乗り物のことに

 すごく興味があるの。

 でも 体が丈夫じゃないから

 あんまり自由に出歩けなくて」

「丈夫・・じゃない」

「胸にちょっと 病気があってね」

「銀河同盟では 虚弱な人間は

 排除・処分される。

 戦闘に参加できない人員は

 無用である」


「無用って そんな!

 レドはそれで平気だったの?」

「質問 意味 不明」

「そっか」

「その人物との会話によって

 有益な情報を得られるか?」

「情報?それなら オルダム先生にあってみたら?」

「オル ダム・・」

「お医者さんなんだけど 御賢人て呼ばれていてね

 ガルガンティアでは一番物知りな人だよ」

レドをオルダム先生のところにつれいくエイミー。
レドを紹介。

「先生にききたいことがあるんだって」

エイミーは後で迎えにくると仕事に戻ることに。

「当方の要求は 貴君の情報提供である」

「これは・・噂にはきいていたが

 それが言葉を理解する機械の声かい?」

「そう・・だ」

「失われた技術だ。

 まさか 実物を目にすることがあろうとは。」

「質 問 いい か?」

「私でわかることでいいなら。すわりなさい。

 何がききたいんだね?」

「銀河同盟に 貴官するための所見を問う」

「残念ながら それにこたえられるほどの知識を

 私は持っていない。

 みてのとおり 我々はかつての叡智の大半を失っている。

 わけても 星に渡る技術についてはな。

 これが 我々に残された空についての知識だ。

 おそらく 君の求めるものではあるまい。

 役に立てずにすまない。」

「し かたない。もうひとつ 質問いいか」

「ああ かまわないよ。」

「この船団の組織についての 貴君の解釈を求む。」

「解釈とは?」

「この船団は 非効率である。

 命令形 教練も不完全であり

 住民の行動も無秩序。

 弱者保護の意味も 理解不能。」

「はっはっはっは。

 なるほど。宇宙からのまれびとには

 そうみえるのか。

 失礼。

 君のいう効率とは

 随分狭い範囲のようだな。

 そうだな。一度 

 ベベルにあってみるといい。」


「その人物との対話によって

 なんらかの有益な情報が得られるのか?」

「有益かどうかは

 君が判断することだ」



CM



エイミーにつれられてベベルにあいにいくレド。

「あっ!この人がレドさん。

 ほんとに姉さんの友だちだったんだ。

 姉さん すごいや。

 はじめまして。」

「はじめ まして」

『これが エイミーの弟』

「当方の要求は 貴君の情報提供である」

チェインバーの声をきいてベベルは嬉しそう。

「すごい!本当に話せるんだ。

 チェインバーさん?」

「当機はパイロット支援を目的とした

 人工知能である」

「かっこいい。地球の言葉もわかっちゃうんだ」

そこへはいってきたサーヤとメルティに
レドのことをからかわれますが
エイミーはまた仕事に。

「レドさん ほんとに 宇宙からきたの?

 僕 ずっと気になってたんだ。

 宇宙での生活って どんなものなんだろうって。」

「銀河同盟では ヒディアーズとの戦闘が 主な任務である」

「ヒディアーズって?」

「人類の存在を脅かす 異生物である」

「ずっと戦ってるの?」

「戦闘は 銀河同盟発足当時から

 現在まで 継続している」

「へえ〜。ここの生活とは 全然違うんだね。

 疲れちゃったりしないの?」

「消耗したものは 死亡するのみ」

「死亡・・そっか。たいへんなんだね。

 ここには もう慣れた?」

首を振るレド。

「ガルガンティアにおける 組織構造が

 理解不能である」

「組織・・」

「非効率かつ 無益な運営について

 理由を問う」

「船団は組織じゃないよ。

 ただみんなでよりあってるだけなんだ。

 ときどきケンカしあって 協力し合って

 そうやって 生きているだけなんだよ」

「その意味を問う」

「みんなが安心して生きていけるなら

 それでいいんじゃないかな。」

「返答に疑問。

 人類の行動目的は

 敵 ヒディアーズの討伐にあるべきである。
 
 それなくして 人類の安定的な発展はありえない。」

「そうなの?」

「銀河同盟においては

 貴君のような人間は 即刻 淘汰される」


「淘汰・・。

 でも それなら 

 ヒディアーズを全部倒したら

 銀河同盟はどうなるの?

 レドさんは どうするの?」


「次の命令が発せられるまで 

 待機する」


「じゃあ 次の命令がこなければ?」

「待機を継続するのみである。」

「それなら僕たちと同じだね。」

「同じ なのか?」

「だって 待機って 

 生き続けるってことでしょ」


ベベルは笑顔に。

考え込んでいるレドに声をかけるベローズ。

「自分の行動が 有益か 問いたい」

「レドの?あんたは海賊をおっぱらってくれただろ」

「現在の自分は チェインバーを監視しているのみである」

「慣れてないだけさ」

「遂行すべき行動の判別が不能」

「すべきねえ・・。

 まずはその軍人みたいな考えから

 やめてみたらどうだい?」

「や める?」

「そう。もっと 自由に」

そのとき雨が降り始めました。

「なんだ これは?何がおこっている?」

レドは雨を知らないらしい。

「気象現象である。有毒性はない」

「緊急事態だ。

 あんたのユンボルで雨を集めてくれ。

 真水は貴重なんだよ」

チェインバーをつかって
水を集める手伝いをするレド。

みんな生き生きとして水を集めていました。
そのあと休んでいるレドのもとにやってきたチェインバー。

「脳波に変化あり」

「友軍の状況が 気になっているだけだ」

「現状において 貴官の思考は無意味である」

レドをみつけたメルティたち。

「でもさ〜 なんかかわいそうだよね。

 ひとりで知らないところにきちゃってさ」とサーヤ。

「大丈夫だよ。あのイケメンなら!ね!」

エイミーをレドのところにいかせるメルティ。

びしょぬれのレドに
家で乾かしていきなよと誘いました。

「集中的な降雨現象を初めて観測した」

「宇宙にも雨はあるの?」

「ない」

「海は?」

「ない」

「僕みたいな 病気の人間は?」

「存在しない」

「でも 僕は 自分のこと

 不必要だなんて思っていない。

 僕は 僕には姉さんがいる。」


「エイミー」

「姉さんが 僕を必要としてくれてる。

 レドさんだって 誰かに必要とされているから

 今まで生きてこれたんでしょ」


「戦闘において 有益なもののみが

 生存を要求されている」


「じゃあ 逆にレドさんにとって

 必要だって思える人はいないの?

 僕も姉さんも お互いを必要としているよ。

 それと 何よりも 僕にとって僕が必要だから

 僕は生きてる」


「俺は・・」

「同盟にとって無益な存在に

 生存の意義はない」

「じゃあ これは レドさんにとって

 何だったの?」

とあのヒディアーズの爪を手にとるベベル。

「これは・・」

「なんなのかわからないのに つくってたって。
 
 これはきっと笛だよね。

 戦闘には全然必要ない。」

「ふ え」

「うん。音も出せるようになったんだよ」

ベベルがそれを吹き
レドに昔の記憶がよみがえりました。

笑顔で笛を吹いていた少年。
でも体がよわかったためか
処分されてしまったらしい。

涙を流すレド。

「泣いてるの?

 僕 なにか いけないことしちゃった?」

「ちが う。わから ない。なぜ・・」

「何か 悲しいこと

 思い出したんだね」


「そう なのか?

ベベル それ もう一度 ほしい」

「もちろん」

ベベルが笛を返してくれました。

夜。

「チェインバー 座標はまだわからないのか」

「観測情報が不足。時間を要する」

「そうか。もう少し

 この星のことを知る必要がありそうだ」

「必要性はない

 貴官は いずれ本隊と合流を果たす」

「ああ わかってる」

笛はふたつに。



戦うためにのみ作られた人間。
家族もなく失敗作は処分されるということは
人工授精の試験管ベビーみたいなかんじで
生まれるんでしょうか。

戦うことのみが目的でそのあとのことが
なんにもないとは。
戦闘だけの毎日でそんな余裕がないっていうのも
あるかもですが、戦うだけなんてあまりにも悲惨な人生。

文明は衰退しても今のガルガンティアの
人たちのほうがよほど楽しい日々をおくってる。
ベベルのように、病気の自分も悔やんだり
恨んだりせず、ちゃんと存在意義があると思える子に
育つってすごい世界。

レドが無意識に流した涙には人間性のかけらが
みえるので、このままここで生きていけるといいのに。

本隊はくるな!!
絶対にヒディアーズもひきつれてくるんじゃない!!






レド      石川界人
エイミー    金元寿子
チェインバー  杉田智和
ピニオン    小西克幸
ベローズ 伊藤静
リジット 大原さやか
サーヤ 茅野愛衣
メルティ 阿澄佳奈
ベベル 寺崎裕香
フェアロック 手塚秀彰
フランジ 津田英三
クラウン 星野充昭










2013.04.30 Tuesday 11:43 | comments(0) | trackbacks(8) | 
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翠星のガルガンティア 第4話「追憶の笛」
(ノ∀`)アチャー、請求書回されてしまいましたか・・・ ・・・続きはこちら(トラックバックもこちらにお願いします) →http://kyotofan.net/books_anime/gargantia/verdurous-planet_04/
| ボヘミアンな京都住まい[fc2ブログ版] | 2013/05/03 12:29 AM |