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潜入探偵トカゲ 第3話

第3話



美月(大政絢)の撮影現場に潜入したトカゲ(松田翔太)は、
美月が先輩モデルの波瑠(垣内彩未)にクレームをつける様子に
出くわす。そこへシマザキのアシスタントに扮した
香里(蓮佛美沙子)が現れた。一日の撮影が終わり、
すっかり美月に気に入られたトカゲは、モデル事務所マネージャー、
鈴木玲奈(伊藤かずえ)からプライベートもなるべく
美月と一緒にいて欲しいと依頼される。快諾したトカゲは
徐々に美月との距離を縮めていく。




「織部透 通称トカゲ

 無愛想で神経質かつては捜査一課の敏腕刑事

 彼の退職以来検挙率の低下に苦しむ警視庁は

 史上類を見ない実験的密命を試みる決断をした。

 原則的には禁じられている潜入捜査を可能にするために

 民間の捜査員を潜入探偵として

 採用したのである」


豆乳を飲んでソイミルガンを当てよう
キャンペーンのシールはあと3枚。
蒼太は豆乳のまないのでトカゲが飲むことに。

おしゃれしているトカゲをみて
デートかと思う香里と蒼太ですが
これは仕事。

ロンドンで活躍するらしい。

「名前は売れてるんだが 顔は一切公表してないらしい」

すごい都合のいい設定w

「スタイリストとしてモデルの事務所に潜入し

 あるモデルのボディーガードをする

 それが今回のトカゲの使命だ

 警護するのは 世界的ジュエリーブランド

 「α」のイメージモデルに抜てきされた

 人気上昇中の永田美月 二十歳

 一週間後には ファッションイベント

 「東京ランウェイ」に出演する予定だ」

「でも そのボディーガードをどうして織部さんが?」

「彼女のブログには 深刻なストーカー被害がつづられていたらしい

 どうも警察の偉いさんの関係者らしくてな

 それで岸森部長が任務を依頼してきたわけだ」

「よほどお世話になったんですね」

「違うよ。点数稼ぎだよ」

蒼太くん・・純真な子のイメージから
どんどん変わっていく・・。

テレビでは遺体発見のニュース。
多くの企業に出資する資産家で知られる
竹山氏が死亡したそうで捜査にきている洋子と寺島。
今回もトカゲ潜入かと思ったら
「寺島に任せる」との岸森からの伝言。

「ホントはトカゲ君にやらせたかったが仕方ない

 警視総監 ご苦労さまです」

警視総監にすれ違いました。

撮影現場にいったトカゲ。

波瑠の動きに注文をつける美月。

「主役は 私ですよね」

なかなか言う。

スタイリストに化けたトカゲのことは
気に入ったらしく、素直にいうことをきいていました。

モデル事務所「オアシス」の鈴木さんが挨拶。

「この一週間が美月には勝負です よろしくお願いします」

「まあ そのためにロンドンから来ましたからね」

「スターは スターらしく振る舞いなさいと

 私が美月に教えてきたんです」

「そうだったんですか

 それにしても美月さん 少しきついですよね

 波瑠さんだって 売れっ子モデルだし

 事務所の先輩ですよね」

「あの あなたは?」

「シマザキさんの助手の望月…」

香里をつれていくトカゲ。

「君は ストーカーか?」

「私の趣味でいうとそれはないですよ 織部さん」

「なら良かったで 何しに来たんだよ」

「もちろん 潜入ボディーガードのお手伝いですよ

 今までだって何だかんだ役に立ちましたよね

 フェリーの時は監視カメラを止めたし

 学校の時もお醤油の匂いに気づいた」

「なるほど 役に立ってたかな」

「ですよね 今回だって ファッション猛勉強して

 それっぽい服でメイクも頑張って…」

「似合ってるよ それ」

「私がいるとお邪魔ですかね勝手にしろ」

「 ヨッシャ」

さっきのことを波瑠にあやまっている美月。
波瑠も気にしていない様子。

「プライベートでは仲良しなんですね 何か安心します」

「どういう意味だ?」

「美月さんと波瑠さん 同じ香水使ってますよ

 嫌いだったら普通 変えます」

鈴木さんも同じ香水。

そこへ美月にいやがらせメール。

「見当はついてるの

 追いかけ方がしつこいと注意したら

 そのファンが逆恨みして。

 今も あそこから美月を見てるわ」

外に男が。

「だから 今の美月はとても不安定なんです

 シマザキさん 日本にいる間は

 なるべく美月と一緒に行動してくれませんか?

 美月を 守ってあげてほしいんです」

「もちろん日本にいる間は協力しますよ」

「ありがとうございます」

竹山の事件の会議。

「竹山完吾殺人事件の捜査状況を報告します

 最も注目すべきは殺害時刻直後に

 マンションから出てくる姿が
 
  防犯カメラに写っていたコートを着た女です」

「殺害現場に この女性物の香水が

 輸入物の高価なものですが

 コートを着た女のものかもしれません」

「情報収集のためにこの映像を公開するべきかもね」

美月に記者がインタビュー中。
映画の主演も決まったらしい。

ストールが汚れてかわりのものを用意するのに
他の服も一式チェンジさせるトカゲ。
こんなときにも能力がつかえるのか。

外には今日もストーカー。

「なんかあったら なんでもいってね」

「ありがとう」

「槙原です。

 殺された竹山氏が香水を大量購入していましたが

 コートの女については分かりません。

 はい また連絡します」

電話中の洋子に近づいて匂いをかぐ香里。

「何?」

「ごめんなさい

 やっぱり美月さん達と同じ香水の匂いですね」

「美月さん?」

「織部さんが ボディーガードしてるモデルさん。

 警視庁のお偉いさんの関係者らしくて

 オアシスって モデル事務所なんですけど知ってます?」

こたえずに端末を開く洋子。香里がのぞきみ。

「竹山完吾

あッ ワイドショー騒がせてる資産家殺人事件の人。

事件とオアシスが 何か関係してるんですか?」

「答えなくちゃいけないかしら?」

「でも 私のヒントで つながりに気づいたんですよね

 これが解決につながれば私のおかげってこと…」

「ねえ あなたってさ 何で…」

「あッ 忘れてた 失礼します」

走っていく香里をみながら

「何かイラッとすんのよね」とつぶやく洋子。

仕事場に戻るとテレビのニュースをみんなが
みていました。

「コートを着た女性が写ってたと警視庁の調べで分かりました

 警視庁は 事件の鍵を握ると思われる この女性の映像を公開し

 広く情報を求めています

 捜査本部の調べでは身長は160〜170センチで

 光沢のある黒っぽいロングコートに黒っぽい帽子をかぶっており

 警視庁はこの防犯カメラ映像を解析して

 人物の特定を急いで…」

美月がテレビを消しました。

「アナタは昨日、竹山さんのマンションから出てきましたよね?

 殺したのは貴方ですか?」

というメール。

捜査本部。

「女のコートは 海外ブランドの新作限定品か」

「被害者につながる人間を割り出してください。

一課のメンツにかけて早期解決を目指します 以上」

「いや〜にピリピリしてますね」

と寺島にいう洋子。

「えッ?」

「トカゲのことが面白くないんですか?」

「ヤツが 偉い関係者の警護をしてるから

 僕が担当になったんだろ

 意地でも捕まえなきゃな」

山根が岸森に報告。

「コートの購入者をあたりましたところ

 被害者とのつながりが疑われる人物が

 一名だけ浮上しました。

 永田美月さん です。

 殺害現場にあった香水を

 彼女も使用していたという報告も ありました。」

「山根君は 彼女を疑ってるのか」

「竹山氏がオアシスに資金提供を始めた頃から

 美月さんは モデルとして注目をされ始めまして

 もし 愛人関係にあったとすれば

 痴話ゲンカの末の殺人もありうるかと」

「山根君」

「はい」

「永田美月が犯人などということは

 あってはならないことだよな」

「もちろん それは分かっておりますが」

「頼むね」

「はい」

美月は撮影終了後

「今日 うちに来て」とトカゲを誘いました。

「OK」

美月の部屋をみあげている男。

「あのさ 一言いいかな

 僕は 君を守るためなら何でもする」

「信じていいの?」

「僕は…君が好きなんだよ」

「今の言葉 忘れないでね」

「カット! 52シーン OKです」

「美月 よかったわ〜」

「シマザキさん 何でもできるんですね」

セリフの練習か。

そこへまたメール。

「男を連れ込んで楽しそうだな」

「また嫌がらせですか?」

「でも シマザキさんがいてくれると ホッとします。

 ホントに 私のこと守ってくださいね。」

あちこちに盗聴器が?

柳田所長のところにやってきた山根。

「どうも 今日は 岸森部長の代理で参りました。」

「おお 山根君と会うのも随分と久しぶりだね」

「はい 柳田さんの才能と ここの設備をお借りさせてください」

「うん?」

「これは全て 竹山殺害事件に関わる防犯カメラの映像です。

この中から事件解明につながる新たな手がかりを探り出し

 新しいストーリーをつくりあげなければなりません。」

「 新しいストーリー?」

「よろしくお願いします」

美月の部屋をチェックするトカゲ。
ソファやコンセント、時計や照明
観葉植物その他もろもろの場所から。
美月が帰宅したので天井にかくれるトカゲ。

「たくさんの盗聴器が見つかりました」

と盗聴器をもちかえった香里。

「つまりストーカーは

 永田美月の部屋に出入りできる人間ってことか。」

蒼太かしこい。

「柳田さん 何してるの?」

「殺人事件の手がかりを探しているんだって。」

「膨大な映像を持ち込まれて寝る暇もないわ。」

「トカゲに頼んだ方が早いんじゃないの?」

「あッ その手があったな」

「また?」

香里といっしょに張り込みしながら
ビデオチェックするトカゲ。

「柳田さんから聞きました。

竹山氏殺害事件で 美月さんが一番の容疑者候補だって。

 私 信じられなくて。

 この速さでも織部さんには見えてるんですよね。

すごい才能です。」

「才能じゃない」

「えッ?」

「ここに不審な影がある この部分を解析するよう伝えてくれ」

「はい」

「おい そっから目を離すな」

「あッ ごめんなさい

 でも大丈夫ですマンションを出た気配はありません」

「ドアチェーンが外れてる」

「あッ ホントだ すいません」

あわてて外にでるトカゲ。

道路にいた美月が後ろからつきとばされ
そこにトラックが!!

間一髪で助けるトカゲ。
逃げて行く男。

「大丈夫?」

「ありがとう」

「足 痛めたか」

美月をお姫様だっこで運びました。

「シマザキさん どうして ここに?」

「忘れ物しちゃってさ 昨日 取りに来てたんだよ」

「そうですか」

「うん。とりあえず手当てしよう。」

病院にいきました。

「どこに行こうとしてたんだ?

 美月

 何かあるなら 話 聞くよ」

「私 父親を知らずに育ったの。

母がやってる店によく来るお客さんがいて

 その人は私の夢を応援してくれていた。」

回想

「へえ〜 すごいじゃないか。

 一つ 夢に近づいたね」

「私ね東京ランウェイに出るのが夢なの。

 出られるようになったら奈良さん 見に来てくれる?」

「もちろんだよ」

「絶対だよ」

「ああ 絶対行くよ」


「その人が私の父親で警視総監と知ったのは

 高校を卒業した後だったの。

 その後は もう会いに来てくれなくなったんだけど

 今回のステージだけはどうしても見てほしくて

 チケット送ったの

  でも 何の連絡もないから

 それで私…」

美月がよばれたあと香里がやってきました。

「鈴木さんと連絡が取れました

美月さん お父さんに会いに行こうとしてたんですね」

19年前の父の特訓を思い出すトカゲ。
スクランブル交差点を歩くたくさんの人を
早送りの状態で父をさがせと無茶ぶり。
でもあてた。

「お前 やっぱ大したヤツだよ」


「何 考えてるんですか?」

「いや別に」

柳田のところにいった香里。

「そっか トカゲがな」

「何だか寂しそうでした」

「みんな 色々ある

 そうだ 君の人捜しはどうなった?」

「ああ 捜査の合間に捜してはいるんですけど なかなか」

「大事な人なんだろ?」

「空回りばかりの私を初めて認めてくれた人なんです

 あッ すいません私 そろそろ行かないと」

寺島とあう香里。

「警視総監の娘さんが?」

「美月さんは お父さんが

 東京ランウェイに来ると信じて頑張ってます

 それを伝えてほしいんです」

「 まあ一応 岸森さんに口添えを頼んでみるけど

 マスコミが集まる場所に警視総監が

 隠し子に会いに来るかどうか」

「よろしくお願いします」

「みんな

 会えない誰かを求めてるんだな」

トカゲに柳田から電話。

「トカゲが見つけた映像の解析 終わったよ

 この男が何者か分かれば

 殺人事件も新たな展開を迎える」

「何者かは分かってるよ」

「えッ?」

「永田美月のストーカー 鷲尾実

 三年前に不法侵入で捕まってる」

またメール。

「殺人を秘密にして欲しいんですよね?

 ならば私の望みを叶えて下さい」

いつものお店で密談する山根と寺島と洋子。

「ストーカーの鷲尾は 永田の後をつけて

 殺害現場にたどり着いたかと思われます」

「永田が殺害現場にいたということですよね」

「何でこうなるかな〜

 実に まずい展開だよ」

「係長

 永田さん 任意で取り調べますよ」

「それはダメ」

「どうして?」

「いいから 指示があるまで動くな!」

「はあ?」

「お願いだから」

と山根は帰ってしまいました。

「よくあることですよ 寺島さん

 上層部の関係者が事件に関わっていれば

 組織のメンツにかけても握り潰しにかかる」

「はあ〜 また迷惑かけるな」

寺島も帰りました。

「カッコイイよね 寺島さんって

姉貴もさ ああいう人 捕まえて結婚しちゃったら?」

「大きなお世話」

仕事にいく美月をとめる鈴木さん。
でも美月はやる気満々で
波瑠の肩をかりて外へ。

そこへナイフを手にやってきたストーカー。
寺島がとりおえさえました。

「鷲尾実だな はい 連行

 話は署でじっくり聴かせてもらうぞ」

「あの 警察の方ですか?」

「はい 竹山完吾殺人事件を追っております

失礼ですが 永田美月さんですね少しお話 伺えませんか」

「あの ちょっと」

「すいません

  明日 大事なショーがあるんで」

と断る美月。
トカゲもでていきました。

「そうですよ 刑事さん 困りますよ。

美月 先 行ってていいよ」

「じゃあシマザキさん お願いします」

「どういうつもりだ」

「任務を遂行してるだけだ」

「任務のためなら殺人犯を守るのか?」

「警視総監の娘を殺人犯にできるのか?」

「親が誰だろうが関係ないだろ」

「逮捕状があるなら いつでも引き渡すよ」

「必ず証拠つかんでやる」

寺島は帰っていきました。

鳥したらベをうけるストーカー。

「この写真は あなたで間違いないですよね。」

「この映像の女性は 永田だと鷲尾は供述しています」

「決まりですね 係長 逮捕状の請求お願いします」

「うん ダメ 。

 いや そんな男の供述 私は信用しませんよ」

「分かりました。決定的な証拠 挙げてみせます」

とでていく寺島。

総監は岸森から話をきいていました。

「そうか。 美月で ほぼ決まりか」

「いえ。組織をあげて 別の結末を用意致しますから」

総監の机のひきだしには
ショーの招待状。
娘を思い出す総監。

美月の部屋にやってくるトカゲと香里。
部屋があらされていて壁には
「ランウェイで殺す」と文字が。

「何これ どうして?

 ストーカーは 捕まったはずなのに

 他にも美月さんを狙っている 人がいるってことですか?」

部屋の中を素早くみわたすトカゲ。

「とにかく ここを出てホテルを探そう」

「これ 警察には…」

「お願い

 騒ぎにしたくないの

 明日のランウェイが終わるまで 誰にも言わないで」

「そんなに ランウェイに出たいのか?」

「私は そのために生きてきたの」

またメール

「東京ランウェイで決着をつけよう」

ランウェイ当日。

捜査本部。

「鷲尾から押収した携帯電話から消去されてたデータ

 復元できました」

「できたか」

「はい」

トカゲは波瑠を観察。
波瑠が落としたカバンからは
美月がやるといっていたはずの
ピアニストの役の台本が。

捜査一課。

「携帯からは永田ではなく

 鮎川波瑠の写真が見つかりました。

 メールからは 鮎川に命じられた鷲尾が
 
 永田へのストーカーを繰り返し

 道へ突き飛ばしたことも分かりました。」

「じゃ 永田美月を殺そうとしたのも波瑠の意思ってことか」

「だとしたら 鷲尾が捕まった今

 鮎川波瑠が動き出すかもしれない」

「行きます」

トカゲと香里。

「場内図面とバトン配置図もらってきました

 会場内で何かあるんですか?」

「これから探る。

三人の様子を監視しろ」

「分かりました。」

寺島たちも会場へ。
客席を見渡すトカゲ。
バトン電動昇降機のスイッチをみつけました。

「バトン?」

「今のところ三人に変わった動きはありません。

織部さんは 何か分かりましたか?」

「バトンに何かある 監視を続けろ」

「はい」

警備員を眠らせ中に入りますが
肝心なところが見えない。

「どうするんですか

 美月さんの出番まであと10分しかありません」

「とにかく三人を 楽屋から出すな」

「頑張りま〜す」

栗原類が!
後ろから近づき眠らせるトカゲ。

ここ、コントかと思ったww

美月と波瑠の出番がきて
ひきとめようとする香里。

「美月さんの衣装ってサングラスありでしたっけ?」

「それは シマザキさんに聞きたいわねどこにいるの?」

「どこでしょう」

栗原類のかわりにステージに立ってました!

上をみあげ場内図と脳内で照らしあわせ。

「聞いてるか ステージ真上のモニターバトンの

 落下防止装置が外されてる

 美月をランウェイに出すな」

「もう無理です

 美月さんも波瑠さんももう舞台袖にスタンバイしてます」

美月も波瑠ももうステージに出てしまいました。

トカゲは危機を回避すべく走る。
無事だった美月を不思議そうにみつめている波瑠。
波瑠がステージにいったときに
上から落ちてきそうなバトンをとめるのに成功しました。

動かしていたのは鈴木さん。

「波瑠さんに脅されていたんだ

  美月さんの部屋を見た時分かったよ

  モデルとしての美月さんの栄光を示すものや

 あなたとの思い出の写真はそのままキレイに残っていた

 どんなに脅されてもあなたに美月さんは殺せない」

「だから…

 だから 波瑠を狙ったの

 あの子がいなくなれば美月は安全だし

 私の罪を知る人も消えるから。

 竹山は お金で人を支配する嫌な男だったのよ。

 だから私は 竹山の愛人になって美月をスターにしたの

 それなのに波瑠に誘惑された竹山は

 今度は 美月を差し出さなければ

 波瑠を映画の主演にすると言い出したの

 だから… だからとっさに」

「あなたは 竹山を殺した」

「はい」

「そしてマンションを出たら…

 竹山を訪ねてきた 波瑠に会ってしまったんです」

「その後 あなたは脅迫された」

「映画の主演は私で決まりかけてたの

 それを邪魔したりするから だから」

「でも 私には

 美月を殺すことはできなかった

 あの時 私が着てたコートは美月からもらった

 誕生日プレゼントだったんです

 あの時あのコートを着てたばっかりに

 美月にまで迷惑がかかってしまって」

「鈴木さん」

「ごめんね 美月」

「私の方こそ

 鈴木さんは ずっと私のために苦しんできたのに

 何もできなくて ごめんなさい」

波瑠も鈴木さんも逮捕されました。

事件は解決したけど
美月には辛い結果に。

「な〜んにも なくなっちゃった」

「また これから始めればいいだろ?

 見守ってくれてる人もいる」

「美月さんに 会いたいって人が」

警視総監 パパがきてました。

「とうとう夢がかなったね

 おめでとう 美月」

「来てくれないと思ってた」

「素敵なショーだったよ

 また見に来る」

「ありがとう

 お父さん」

「警視総監 では そろそろ」

「ありがとう」

パパは帰っていきました。

「ねえ 聞いていい?

 あなた スタイリストじゃないわよね?

 父に頼まれて 私を守りにきた警察の人?」

「いや

 潜入探偵だ」

電話中の柳田所長。

「そうですかお望みのストーリーになりましたか

 はい いつもの二倍の謝礼を?

 それはそれはありがとうございます

 またのご依頼をお待ち申し上げております」

バイクにまたがっている蒼太を
だきあげるトカゲ。

「蒼太 バイクはまだ早いな

 久しぶりに公園でも行くか」

仲のいい二人を影からみている洋子。

山根と岸森。

「今回 ご苦労だったね」

「ありがとうございます。」

「あとは二年前の茂手木君の事件だな」

「はい 承知しております。」

寺島と香里。

「色々と ありがとうございました。」

「一つ 聞いていいかな。

君はなぜ あの探偵事務所に?」

「捜してる人がいるんです」

「捜してる人か

 じゃあ早いとこケリをつけて

 トカゲからは離れた方がいい。

 二年前 茂手木さんが死んだ事件で

 警察の内部情報を

 犯罪組織に横流ししてるスパイがいた

 僕は そのスパイを

 トカゲだと思ってる」


トカゲは蒼太と公園へ。
蒼太をみると茂手木さんを思い出すトカゲ。





事件そのものはそんなに手がこんでることないんだけど
とかげがその名前のとおり隙間をするすると移動して
活躍するのがみどころ。かといって裏で暗躍ばかりじゃなくて
堂々と表にでてきてもちゃんとした存在感。

警察が頼ってるっていうか岸森さんが重宝してるよね。
その謝礼金はどっからでるんだろう。

茂手木さんのことはさっさと解明してほしいよ。








織部透(トカゲ)…松田翔太   
寺島秀司…松岡昌宏
望月香里…蓮佛美沙子  
槙原洋子…ミムラ
槙原聖人…山本涼介
宮間隼人…君嶋麻耶
茂手木蒼太…君野夢真(子役)
織部道男…光石研   
雨宮麻紀…西田尚美
三雲龍介…岩松了
二宮健吾…笠原秀幸   
山根憲二…吹越満
岸森幹雄…遠藤憲一
柳田雅彦…伊東四朗




2013.05.03 Friday 09:10 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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