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幽かな彼女 第7話

第7話



 暁(香取慎吾)のクラスで、問題児の根津亮介(森本慎太郎)が
手嶋健太郎(岩橋玄樹)に突然殴りかかる騒ぎが起こった。
暁は理由を問い詰めるが、亮介も健太郎もいきさつを
話そうとせず、結局、亮介は3日間の自宅謹慎を命じられてしまう。
 暁は拓途(神宮寺勇太)から、亮介と健太郎がかつては
同じサッカークラブに通う親友同士だったと聞かされる。だが
亮介の父親が会社でリストラにあい、クラブを辞めてから
荒れ始めた亮介が健太郎を避けるように。そんなとき、
操緒(濱田マリ)が保護者に宛てたプリントが配られ、サッカーを
辞める原因を作った父親への怒りが健太郎に向いたのでは
ないかというのだ。
 そんな折、暁に1枚のハガキが届く。差出人は教育実習中の
女子大生で昔の教え子らしいのだが、暁はハガキを見ようとも
しない。
 アカネ(杏)は、暁とこの生徒の間に何かがあり、そのせいで
暁は教師としての情熱を失っていたのではないかと考え
すべてを話すよう促すが、「もう吹っ切ったんだ」とかたくなに
口を閉ざす暁。だが、アカネに説得され、今も暁に苦い後悔を
残す7年前の“事件"を打ち明けて…。
 一方、転職に動き出していた千穂(前田敦子)は出版社の
面接を受けるが、社会人としての考えの甘さを指摘され、
結局は不採用に。落ち込んだ千穂は部屋に閉じこもり、学校を
無断欠勤してしまう。職員室が騒然とする中、またも保護者から
クレームの電話が入り…。




ケンカしていたのは根津くんと手嶋くん。

根津君に話をきく神山と岩名先生。

「理由はなんなんですか?」

「根津 言い分があるなら はっきり言え。」

「べつに ねぇよ。気にくわねぇから やっただけだし。」

「根津さん。」

「そんなんいいから 停学でも何でもさっさと決めろよ。」

神山は手嶋のいる保健室へ。
保健室の前に相田くんと香奈がいて
面会禁止と言われますが
中にはいると保健室には明日香もいました。

「だからそういうことなんだってば。」

「違う。前に助けてもらったからちょっと心配になって。」

「そうなんだ。」

「そんなことよりより大丈夫なんですか?」

「大ダメージ。」

「いや そうじゃなくて根津さんのことです。」

「あいつ 何か言ってた?」

「いや それで理由を聞きたくて。」

「救いようねぇよな ほんと。はぁ〜。」

岩名先生がとめるのをふりきって
帰ってしまう根津。

「何だか問題続きねぇ神山先生が担任になってから。」

という大原先生。

小夜がおっていきました。

「どうして?

 何で急に あんなこと…。」

「あいつと同じクラスにしたのが間違いだろ。

  つうか 居心地悪ぃんだよなあの教室。

 まあ お前は あの担任来てからへらへらしてっけど。」

「何 それ。」

「ほんとのことだろ?」

根津君は帰ってしまい
小夜に声をかける進藤さん。

「あれ 小夜ちゃ〜〜ん!

 いやいや いや…ちょうど良かった

 知り合いに会えて うん。」

「えっ? あの…。」

「あれ? わかんない?あぁ〜 僕だよ 僕。 吉岡。」

進藤さんからでてきた吉岡さん。

「何やってんの?」

「いやいや あのね 違うの どうしてもね

 生身の体がさ必要な用件だったからね。」

「あれ? 何で こんなとこに。」

と正気に戻った進藤さん。

「おっとこれは いけないなこれは いけない。ほら!」

またとりつきました。

「丈夫 大丈夫。この人ちゃんと

 家まで帰しとくからさ。あっ それより これ。」

お金。

職員室。
河合先生にも連絡をしなくてはならなけど
今日は友達が務める出版社で中途採用の面接。

面接おわってでてきた河合先生は電話も無視。

「次から次だよ ほんとに。」

とためいきをついて神山が教室に入ったら
アカネがいました!
再び廊下にでる神山。

「先生 どうしたの?大丈夫ですか?」

と風に心配されてまた中へ。

「あっ 先生。根津君 帰っちゃったって本当ですか?」

「あいつ どうなんの?これから。」

「とりあえず3日間は自宅学習です。

 事情のほうは僕が ちゃんと聞きますから。」

「そうそう 先生に任せて。」

と口出すアカネに

「静かにしろ。」

といってしまいあわててごまかす神山。

「ははっ 何でもないです。」

進藤さんにとりついた吉岡さんは
メグミと交代しながら食べまくり・・。

小夜に根津君のことをきこうとした神山に

「いいよ。 あんなやつ ほっといて。」

と冷たい小夜。

そこに相田くんがやってきました。

「先生 健太郎と亮介のことなんだけど。」

相田くんから話をききました。

「親友?根津さんと手嶋さんがですか?」

「うん 中1までは。」

「何か あったんですかね。中1まではって。」

「中1までは?」アカネもきいてる。

「あの2人 小学生のときから

 同じ地元のサッカークラブに通ってたんだ。

 そのころは2人共 エース候補で。

 でも 中学に入ってから

 亮介のお父さんが会社 リストラされて。」

「サッカークラブをやめたのは経済的な理由ですか?」

「だから これが きっかけかも。」

大原先生がつくったプリント。

「でも それって逆恨みでしょう。

  お父さんだって 好きでクビにされたわけじゃないんだし

 それでグレてひとに暴力 振るうなんて

 子供っぽいっていうか自分勝手だと思うんだよね。」

「ちょっと待っててください。」

とうるさいアカネを廊下へ連れ出す神山。

「お前さ…。」

「はい?」

「ぐいぐい来んなよ。」

「あっ ははっ すいません。

 教室で生徒と話してると つい…。」

相田くんもでてきました。

「どうしたの?」

「とりあえず 事情は わかりました。」

「後さ 亮介ってほんとはそんなに悪いやつじゃないから。」

「えっ?」

「昔は 友達思いですごい面倒見のいいやつだったから。」

アパートに帰ってきたアカネと神山。

「ほら また透けてんだろ。

  後先考えずに 学校来るから。」

「あっ…。 いても立ってもいられなかったんです。

 思い出した記憶の場所が

 あの学校の教室かどうか確かめたくて。」

「教室でナイフ持ってたんだよな。」

「ええ。 制服着た男の子が。

 それって やっぱり…。

 あっ…そんな深刻に考えないでください。

 それより 今は ほら生徒の問題のほうを優先しないと。

 ねっ。」

そこへ体調の悪そうな進藤さんが。

「大丈夫。ただの食べ過ぎだから。」

「食べ過ぎ?」

「昼間に ふらっと出ていって牛丼とラーメンと

 ハンバーガーとケーキと肉まん食べて帰ってきたんだ。

 何かに 取りつかれたみたいに食べちゃったんだって。」

「取りつかれてましたしね。」

「吉岡…。」

「これ 間違って別の部屋のポストに入ってたから。」

広田かすみという女性からのハガキ。

「『お久しぶりです。

 私は今 教師になるため教育実習中です』

 神山先生 この広田さんて子 先生の教え子ですか?」

「うん。」

「教師になるだなんて 神山先生の影響ですかね?」

「そりゃないだろ。」

「連絡 取らないんですか?」

「取らないよ。」

そっけない神山。

「何してんだよ?」

「いや あの へへっ ちょっと吉岡さんみたいに

 取りついたら何考えてるかわかるかな〜って思って。」

「訳わかんないこと 考えてんなよ。」

「だったら 話してください気になりますから。」

「話すって?」

「何かあったんでしょこの広田さんて子と。」

「いいんだよ もう。

もう 吹っ切ったんだから。

 これからは また ちゃんと

 生徒と向き合っていくって決めたんだから。」

「良くないですよ 全っ然!」

「あん?」

「吹っ切ることと 目をそらすことは

 全っ然 違うじゃないですか。

 引っ越して すぐのとき神山先生 言ってましたよね。」

 『生徒のためにって動いても空回りして

  こっちが損するだけだ』って。

 先生が そう思う理由が彼女にあるのなら

 ちゃんと向き合わなきゃ

 吹っ切ったことにはなりません。

 だから ちゃんと話してください。

 話せば すっきりしますよ少なくとも 私は。」

「私はって…。」

「あはっ きっと神山先生も。」

話をしはじめる神山。

「教師になって 5年目のときの教え子だったんだ。

そのころはこんなふうに思ってた。

 俺は生徒たちと わかり合えてる。

 俺のクラスで問題なんか起きるわけないって。

それが 2学期が始まってしばらくした頃に…。」

いじめアンケートでいじめがあるという訴えが
ありました。

「俺のクラスでいじめの可能性が出て

 それを学校は無視することに決めたんだ。

 アンケートの回答も もみ消して。」

「その いじめられてたって子が広田さん?」

「そのときは でも全然 気付かなかった。」

「いじめの原因は?」

「ささいなことだったよ。

 いじめが決定的にエスカレートしたのは…。

 俺が余計なことをしたからなんだ。」

「良かったら いつでも俺が話 聞くから。

 生徒を守る義務ってやつがあるから。」

と広田さんに言った神山。

「俺は 的外れなまま広田に声をかけ続けて。」

友達にも広田さんのことを気にかけといてもらえるように
たのみました。

「いじめてる側の生徒にまで不用意な行動を取ってた。

 それから状況は悪くなる一方だった。

俺が気付いたときにはもう手遅れだった。」

いじめの話し合いをするというと
みんなは帰ってしまい
広田さんにせめられました。

「何で先生って そんな ばかなの。

 何で 私を追い詰めるようなことすんの。

 守ってくれるって言ったくせに。」

「私 信じてたのに。」

「いや 僕は…。」

「もう やめてよ!

 先生が 余計なことするからこうなったんでしょ!

 何もできないくせに首 突っ込むから!!

 (誰も いなくなっちゃった。

 (ううっ… 私の周りに 誰も。

 ううっ… 先生のせいで。私… ううっ…。」

「それが広田と顔を合わせた最後だった。

 その日の夜に あいつは…。」

広田さんは家で自殺未遂。

「それから向こうは すぐに転校したし

 俺は そのあと生徒と

 どう向き合っていいのかわからなくなった。

  あのとき ちゃんと話してくれてれば とか。

 学校が もみ消さなきゃ とか。

 言い訳ばっかり考えて。

 生徒から目を背けて。

 典型的な だめ教師の出来上がりって感じ。」

「そんなことありませんよ。

 仮に そうだったとしても今は違います。」

「だったら いいけど。」

「それに 広田さんだって

  今はきっと わかってくれてますよ。

 教師になるって 葉書も送ってきてくれてるんですし。」

「そりゃ楽観的すぎんだろ。」

「いいじゃないですか 楽観的で。

 私なんて 教え子に刺されたかもしれないのに
 
 けっこう前向きですよ。」
「それ もう死んでるし。」

「だから もう 取り返しのつかないことに
 
  くよくよするのはごめんです。

  神山先生も 連絡取りましょうよ。

 てれくさいなら私が電話しますから。」

「いいよ。 もうわかったから。」

「ふふっ…。じゃあ どうぞ。」

「まずは 今の生徒のことが先だろ。」

「うん。」

洋服箪笥の中にしまいこんである
サッカーボールをみつめる根津君。

学校をさぼって面接のことを思い出している
河合先生。
厳しい言葉ばかりあびせられました。

「我々が伺いたいことはですね

 河合さん あなたが会社にどのような形で

 貢献できるかということなんですよ。」

「中途採用なんだから当然でしょう。」

「いつまで学生気分でいるのかしら?」

「ルボッコじゃん 私…」

電話にも出ず
無断欠勤になりそうになると
林先生が嘘をついてフォロー。

そこへ保護者からクレームの電話。

登校した手嶋くんに声をかける相田君。

「大丈夫? けがのこと親に何か言われなかった?」

「普通のけんかって言ったし。

 そんなうるせぇ親じゃねぇよ。」

家で洗濯している根津君に父が話しかけました。

「おはよう。けんかで停学だってな。

 お前も 中3だろ。もう そういうことは…。」

「うるせぇ独り言だな。」

クレームをつけにきた保護者は
あのプリントが気に入らないらしい。

「非常識だと言ってるんですよ 私たちは。

 こういうことを 思春期の それも 受験を控えた

 子供たちに聞かせる必要なんてないんじゃありませんか?」

「ええ まあ…おっしゃることは わかりますが。」

「こちらには可能な限りでと書いてあります。

 あくまで お願いですから強制は しておりません。」

「配慮が足りないと言ってるんです。」

「あの 弁護士の職に就いていた頃

 私は さまざまな親子関係を見てきました。

 両親の不和や離婚 子供への愛情が

 欠落してる親も いましたし

 愛情があってもうまく伝わっていない
 
 愛情のそそぎ方を間違えていると感じる事例も。」

「あいつらのペットだもん。」というりさを思い出す副校長。

「ですが やはり それはあり方として正しくないんです。

 離婚率や家庭の問題の増加を鑑みて

 そのあり方に配慮すべきというのは

 大人の勝手な言い分でしょう。

 大人も 間違えてしまうことはあるんです。

 まず それを認めなければ

 子供の信用を得ることはできません。」

保護者はひきあげていきました。

「あまり 納得はされてなかったようですが。」

「でしょうね。」

「教育委員会の轟木さんからも

 あまり保護者を刺激しないようにと 連絡がありました。

 ここは 穏便に…。」

「それが一番の問題です。」

「はぁ?」

「ぶつかることで初めて生まれるものもあるのに。」

サッカーをしている子たちをみている根津君。
おこで目のあった男子3人とにらみ合い。

神山と香織。

「根津君ってサッカーやってたんですか?」

「1年生のときまで地元のサッカークラブで。」

「じゃあ 何でサッカー部 入らないんだろ。」

「そう言えばそうですね。」

「前に見たことがあるんです。

 部活で帰りが遅くなったときに。

 そのとき何となく寂しそうだったから。」

根津君は3人相手にケンカ中。

「心配してくれてるんですか?」

「何となくだけど最近 クラスの雰囲気が

 変わった気がするんです。

 前は もっとみんな無関心っていうか。

 お互いに踏み込まないようにしてたんですけど。

 今は あんまり そういうの恥ずかしくないっていうか。」

香奈に数学のノートをみせてくれという相田君。

「亮介に一応 授業のノート

 持ってってやりたかったんだけどさ。」
「あぁ〜 でも 私字汚いんだよな〜。」

すると風がノートをかしてくれました。

「はい。これ 先生の黒板より見やすいと思うから。」

「おぉ〜 さすが。」

「でも そのノート根津君ちに 誰が持っていくの?」

「森野さんは?2人が話してるの見たことあるし。」

ひとり本を読んでいる小夜。

「あっちはあっちでそういうことなんだ〜。」

その様子をおもしろくなさそうにみて
廊下にいるりさ。

「どうしたの? りさ。 こんな所で。」

「教室 入ろうよ。」

「なまぬるいからやだ。」

「何 それ。」

「ぶっ壊したくなるんだよね〜。

 こういう雰囲気。」

りさの資料をみている副校長。
父は民自党の議員さん。

「京塚りさの父親ですか?」

「あぁ… ええ まあ。」

「大物ですよね。 娘の教育には関心ないようですけど。」

「窪内先生は去年

 京塚さんの担任だったんですよね?」

「ほんの一時期だけです。」

気に入らないといわれて
担任をかえさせられたんでしたっけ。

そこへ根津くんがケンカしたとの電話が
はいりました。

そのころ、アカネが進藤さんにとりついていました。

「おなか痛い…。

 あぁあぁ あぁ朝から アイス何本目?」

「私が3本でヨッシーが8本。」

「食ったね それ。」

「計11本。これじゃあ動けませんよ。」

「あの いいよ いいよ連れてってあげるよ。

 でもさ 何で2日連続学校行くわけ?」

「う〜ん… ちょっとね。」

河合先生をたずねてきた林先生。
でも応答なし。

進藤さんにとりついたアカネは学校へ。
手嶋くんと話がしたいらしい。

警察へ根津をひきとりにきた父。
そこへ神山もやってきました。

「担任の先生ですか?」

「はい。 3年2組の神山です。すいません 遅くなって。」

「いえこちらこそ ご足労いただいて。

 停学中なのにばかなこと しでかして本当に申し訳ない。

 亮介。」

「触んじゃねぇよ。」

「根津さん。」

「停学 延ばすなら延ばせよ。

べつに どうでもいいしさ。」

「おい 亮介!」

「仕事 お忙しいんじゃ…。」

「これから はい。」

「自分が家まで送っていきます。」

「すいません。」

根津君をおくる神山。

「ちっ はぁ〜ついてくんなよ ウゼェから もう。」

「補導された帰り道にまた何かあったら いけませんし。

 サッカー部にどうして入らないんですか?

 地元のクラブでエース候補だった人が入ってくれれば

 部員も喜ぶと思いますけど。」

「実力じゃねぇよ。」

「えっ?」

「おやじがコーチに 金渡してたんだ。

 おやじのリストラで急に扱い悪くなって
 
 それで やめたんだよ。

 そんな こけにされてサッカー続けられるわけねぇだろ。

 てめぇがまとわりついてくんのだって

 問題 起きたら自分の立場がヤベェからだろ。

 薄汚ねぇ大人が 担任面して

 心配してるふりしてんじゃねぇよ。」

「担任面って…。

 あなたの担任ですから。

 それに自分では どう思ってるんですか?

 本当に実力がないって思ってるんですか?」

そこへ香奈と相田くんとばったり。

「あれ? 先生。」

「何だよ てめぇら。」

「授業のノート取っといたから。」

「森野にも声かけたんだけど断られちゃってさ。

 あんたたち 仲いいんでしょ?けんかしたの?

  …っていうかつきあってんの?」

ノートをたたき落とす根津

「ちょっと!」

「誰も頼んでねぇだろ こんなこと。」

「みんな 心配してたから。」

「あほくっせぇ。」

「健太郎もだと思う。」

「あん?」

「親には けんかって言ってた。

 一方的に殴られたのに。」

根津君はいってしまいました。

「何なの? あいつ。

アカネは手嶋くん発見。
友達と根津君のうわさをしていました。

「前から訳わかんねぇじゃん あいつ。」

「でもああいうこと するやつじゃなかったのに。」

「つうか あのプリント見てさ親のこと嫌になったんじゃね?

 なあ 健太郎。」

「何だよ。」

「くだらねぇこと言ってんじゃねぇよ。

 あいつのこと 何も知らねぇくせに。」

手嶋くんは根津君をかばう!

しかしそのとき吉岡さんにとりつかれた
進藤さんが岩名先生にみつかってしまいましたw

「おい あんた ここで何してんの?」

林先生はゲーセンにいる河合先生を発見し
声をかけました。

「あぁ〜 もう あと少しでパーフェクトだったのに。」

「何やってるんですか。学校 無断で休んでんのに。」

「私 まだ学生気分が抜けてない ばか社会人なんで。」

吉岡さんとアカネをしかりつける神山。

「何やってんだよ!お前らは。」

「あの〜 これにはいろいろと事情がありまして…。」

「言い訳すんな!

 下手したら 進藤さん不審者で捕まるとこだったんだぞ。」

「いや だって そこは ほれ

 彼 あの 見た目が多少不審だから。」

「あんただってひとのこと言えないだろう!」

「僕 見えないもん!

  パンピーには 見えないもん!」

「吉岡さんは悪くないんです。

 私が お願いしたんですから。」

「だから何で そんなこと頼むんだよ。」

「神山先生のお手伝いがしたくて。」

「お手伝い… お前な!」

「いいじゃないですかせっかく 外に出られるんだし。」

「ひとに頼まないと無理だろ!大体さ…。」

小夜が口出し。

「心配なんだよね 神山先生。

 こないだみたいに アカネさんが

 消えそうになると困るから。」

「えっ?」

「アカネさんだってここに いたいでしょ?」

「えっ?」

「じゃあ 私 帰るから。」

小夜は帰ってしまいました。

「べつに心配してたとかじゃなくて。」

「小夜ちゃん もう 変なこと言って。」

「じゃあ 私 帰るから。」

吉岡さんも小夜の真似して消えたw

アパートから小夜がでてきたところを
写真に撮ったのはりさ?

部屋にいる根津君は
相田くんからきいたことを思い出していました。

「かっこつけやがって。」

林先生が神山の部屋に河合先生をつれてきて
またまた手料理。

「ロシア風ビーフストロガノフとボルシチで〜す。」

「相変わらず手の込んだ料理ですね。」

「あの〜 そもそもなぜ 僕のうちに?」

「林先生がどうしてもって言うから。

 でも 外ならまだしもどっちかの家で

 2人きりとかありえませんし。」

「で 必然的に神山先生のお宅になったわけです。」

「むちゃくちゃな言い分なんですけどこの2人。」

「まあ でも 残念でしたよね 面接うまくいかなくて。」

「べつに。 大して入りたい会社じゃありませんでしたし。」

「でも お友達に紹介してもらったんでしょ?」

「だから 良くなかったんですよ。きっと。

 かえって色眼鏡で見られたっていうか…。

 面接官も嫌な感じでしたし。

 はぁ〜 私 そういうの昔から ついてないんですよね〜。

 ちゃんと評価してくれる人に巡り会えないっていうか。

 やる気出せる場所与えてもらえないっていうか…。」

「神山先生この人 ぶん殴っていいですか?」

アカネもあきれる。

「河合先生 それは…。」

ところが

「最低ですね そういう考え方。」

という林先生。

「えっ?」

「最低だって言ったんです。

 自分は何も悪くない間違ってないって
 
 悪いのは全部周りだって文句ばっか並べて。」


「いや 何で あなたに そんなこと…。」

「好きだからですよ!」

「直球。」

「好きだから嫌なんです。

 好きな人がそうやって言い訳ばっかりして
 
 逃げてるのなんて見たくないんです!」


「林先生。」

「自分が間違ってること認めなきゃ
 
 成長なんて できませんよ。

 河合先生は いつまで

 そういう生き方してくつもりなんですか?」


河合先生出て行ってしまいました。

「あっ ちょっと ちょ…。

 河合先生。あぁ〜 あぁ…。

 ううっ 神山先生僕 嫌われちゃいましたかね?」

「さあ。 まあ でも 間違ったことは

 言ってなかったと思いますけど。」

「いや でも…。」

「羨ましいけど。ちゃんと気持ち伝えられるなんて。」

「ん?」

「えっ? あっ あぁ…違いますよ 違いますよ。
 
 あの…根津君と手嶋君のことですから。

 だから ちゃんと こうぶつかったほうが

 いいってことですよ。」

「終わった 何もかも…。」

「終わったかどうかはわからないじゃないですか。」

「言うだけ言ってぶつかるだけ ぶつかって

 それで 始められることもあるはずですから。 ねっ。」

「そうだよなぁ。」

「ちょっと 林先生 聞いてます?

 あっ 聞こえないんだ。

 えっと うんとだから そうじゃなくて…。

 ちょっと何か言ってくださいよ〜。」

翌朝、根津君を待っていた神山。

「おはようございます。」

明日勝負しましょうという
メールをおくっていました。

「ちゃんと 根津さんとけんかしようと思って。」

「朝っぱらから 訳わかんねぇ。」

「間違ってたのはお父さんとコーチです。

  それは 僕もそのとおりだと思うんですけど。

 そのあと サッカーやめたのは違いますよね?

  本当の自分の実力に

 自信がなくなったからじゃないんですか?

 それで 部活にも入らないでやめたんでしょ?」

「てめぇ。」

「それって ただのお父さんへの当てつけじゃないですか。

 自分が こんなに傷ついたのはお前のせいだって

 子供っぽく すねてるだけでしょ?」

「ちっ!けんか売ってんのかよ。」

「最初に そう言ったろ。

 被害者面して いつまでも

 うじうじ引きずってたって

 時間の無駄だってそろそろ気付けよ!

 俺は7年間そうやって無駄にしてきたんだよ。

 お前は2年で十分だろ!

 お前と けんかしてぇってやつがもう1人いるから

 そいつと正面からちゃんと ぶつかってみろ。」


サッカーのグラウンドで手嶋くんが待っていました。

「おう」

「何だよ てめぇ。」

「先生に言われたんだよ。お前 連れてくるから

 ぼっこぼこにしてやれって。

 お前 今でも思ってんだろ?

 金なんか使わなくたって本当は実力で

 エースになれたんだって。

 だったら それ証明してみろよ。ほら ボール取ってみろよ。」

「くだらねぇ。」

「また逃げんのかよ!」

サッカー勝負。
でも相手にならない。

「ダッセ。」

手嶋くんにむかってきた根津君を
手嶋くんが殴った!

「殴りてぇのはこっちのほうなんだよ!

 あっさり サッカーやめやがって

 結局は てめぇは逃げてただけじゃねぇかよ!

 2年間すねてただけの てめぇなんかに

 負けるわけねぇだろ!」


「ムカつくよなぁほんと。」

「はぁ?」

「だから…俺の負けだって。」

仲直りできたようで・・。

「良かったじゃないですか ちゃんと負けて。」

という神山。

「どや顔すんなよ。てめぇが一番ムカつくんだよ。」

茶碗を洗う根津君。

「おふくろさっき仕事行った。」

「うん。」

「おやじ。」

「ん?」

「中3だからそろそろ ちゃんとするわ。

 でも 部活 入っていいか?サッカー部。」

河合先生は不機嫌そうで
林先生が声をかけても無視。

「あの担任 むかつく…けど悪い奴じゃねーな」

とつぶやく根津君。

小夜に声をかけるりさ。

「森野さんちょっといい?

 うわさで聞いたんだけど

 森野さんって霊感あるって本当?

 これ 心霊写真か見てほしいんだけど。」

りさがみせた写真には
アパートからでてくる小夜の姿。

広田さんにあいにきた神山。
アカネもいっしょ。

「あの〜 いいんですかね?」

「何が?」

「私も一緒に来ちゃって。」

「いてほしいから連れてきてんだろ。」

広田さんをみておじぎすると
むこうも同じように頭を下げました。

「まさか会いにくるとは思ってませんでした。

 あの葉書 先生に知らせるためのものじゃなかったから。

 自分の けじめのために送ったものだし。

 まだ 先生続けてるっていうのも正直 意外でしたから。」

「すいません。」

「謝られても困ります。

 だって 許す気ないんだから。

私 ずっと考えてました。

 自分は これからどうしたらいいんだろうって。

 それで思い出したんです。

 先生が私を守ってやるって言ったの。

 でも 先生は私を守れなかった。

 先生は私を追い詰めることしかできなかった。

だから 私
 
 子供たちを守れる教師になろうって決めたんです。

 弱い子の気持ちが わかるから

 私なら守ってあげられるって。

 神山先生みたいな教師には絶対ならない。」

「そうですか。

 応援してます。」


「神山先生。

 ごめんなさい 神山先生。

  私が余計なことを言ったから…。

  広田さんはきっと わかってくれてる とか。」

「いいんだよ あれで。

 ちゃんと前に進んでんだから。

俺も前に進めたんだから。

 ここに来てお前に出会えたおかげで。」


「えっ?」

進藤さんのうめき声。

「進藤さん 体調 大丈夫ですか?」

「どうもね こないだから変に食べ過ぎちゃって。

 あっ そうだ伝えなきゃいけないことがあるんです。」

「伝えなきゃいけないことって?」

「この間304の昔の住人のことを聞いてたじゃないですか。

 それで 女性は住んでいなかったんですけど

 一応 そのあとも調べてみたんですよ。」

「他に何か わかったんですか?」

「304の最初の住人なんですけど

 どうも小原南の中学生だったみたいで。」

「中学生?」

「借りていたのは父親らしいんですけど

 どうも 放任主義っていうか

 グレた息子を持て余して

 1人暮らしさせてたみたいで。」


「中学生…。」

「あっ。」

副校長のことを思い出す神山。

写真を眺めている副校長。

「ぶつかることで生まれるものもある か…。」

そこへやってきて副校長に辞表を出す河合先生。

副校長の持っていたクラス写真の
担任の先生がアカネ。





ひとり冷めたかんじだった根津君の問題と
神山の過去と河合先生とりさと・・盛りだくさんでした。

根津君のお父さん、リストラされて
サッカー教室に通うお金がなくなったのかと
思ってたら、息子のためにお金わたしてたって
そんな変な話あるの?サッカーの実力なんて
見ればわかるしお金渡したからどうにかなるって
もんじゃないと思うけど・・同じぐらいの実力だったら
根津君を優遇するくらい?
一応エース候補ならそこそこ実力もあるはずだし
そんな変な指導者のいる教室はやめて正解。
ずっと待っててあげた手嶋君はいいやつだなあ。

神山の過去は自殺未遂までいってしまって
臆病になるのもしょうがない。
でもわざわざハガキおくってくるってことは
ふっきれて今いい先生になってるからかと思ったのに。
あんな考えをしているようじゃいい先生には
なれないんじゃないかな。

アカネはやっぱり副校長の元担任。
ぐれた男子生徒に刺されたのなら
大事件として記録残ってない?

次はまたいじめの話のようで・・
いじめ話はもういいんだけど・・。

林先生はがんばったね!


 



神山暁 香取慎吾 
アカネ   杏 
河合千草 前田敦子 
林 邦彦  北山宏光(Kis-My-Ft2) 
大原操緒  濱田マリ 
吉岡さん  佐藤二朗
岩名清二  高嶋政宏
霧澤和泉  真矢みき 
2013.05.22 Wednesday 09:38 | comments(0) | trackbacks(5) | 
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【幽かな彼女(かすかなかのじょ)】第7話 感想
最低ですね。そういう考え方。 自分は何も悪くない、間違ってない、って悪いのは全部周りだって文句ばっか並べて。 自分が間違ってること認めなきゃ成長なんてできませんよ。 河合先生はいつまでそうい...
| ドラマ@見取り八段・実0段 | 2013/05/22 11:49 AM |
幽かな彼女 第7話
根津亮介(森本慎太郎)が健太郎(岩橋玄樹)に突然殴りかかり、亮介は何も語らず停学になります。 暁(香取慎吾)は、拓途(神宮寺勇太)から亮介と健太郎がかつては同じサッカークラブの親友だったことを...
| ぷち丸くんの日常日記 | 2013/05/22 12:23 PM |
幽かな彼女 #07
『負ける事を認められる強さ』
| ぐ〜たらにっき | 2013/05/22 12:29 PM |
幽かな彼女 (第7話・5/21) 感想
フジテレビ系ドラマ『幽かな彼女』(公式)の第7話『負ける事を認められる強さ』の感想。 複雑か?雑か? 今回を“バランスが取れた複雑さ”と捉えるか“雑なネタ振りだらけ”と捉えるか。完全に好み...
| ディレクターの目線blog@FC2 | 2013/05/22 12:46 PM |
ドラマ「幽かな彼女」 第7話 あらすじ感...
ぶつかって、初めてわかること---------!!視聴率11.8%いいねぇ。あ、作品間違えた(わはは)いや、本当この奇麗事じゃない、結構シビアな展開、私は嫌いじゃない。手嶋と根津の...
| ◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆ | 2013/05/22 9:23 PM |