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翠星のガルガンティア 第8話「離別」

第8話「離別」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


倒れた船団長のまわりに集まる
リジットたち。

「リジット」

「はい 船団長」

「これを」

と鍵をわたされました。

「これは・・」

「船団を 頼む」

「フェアロック船団長

 ガルガンティアにはあなたが必要です」

「おまえなら 大丈夫だ」

「私にはとても」

「立派になって 父親にも

 胸を張ってご報告できる」


「船団長!!」

船団長、おなくなりになりました。

鍵をにぎりしめるリジット。
みな悲痛なおももち。

チェインバーはようやく
地球の座標を確認したよう。

「帰還には 超高速航法が必要

 よって 当機単独では不可能」


「何?救難信号は?」

「当機が 地球に不時着して
 
 最初に発信した救難信号が到達するまでに

 およそ6582年と16時間20分を要する」


「そんな・・バカな」

「本隊への帰還は

 事実上不可能と断定」


「帰れない」



OP


船団長の葬儀の鐘。

「リジット」

「あんな小娘が」

「船団長じきじきのご指名だとさ」

「おれの船も フランジ組に便乗するかな」

そこへ噂のリジット。

「船主連のみなさん

 ちょうどおそろいでよかった。

 フランジの離船問題で

 ご相談をさせていただきたいのですが」

「おいおい」

「今する話かよ」

「これからフェアロックさんの葬儀なんだぜ」

「いえ それはわかった上での・・」

「娘同然のあんたが 葬儀をほっぱらかして

 どうすんだ」

「だいたい シブロンが死んだあと

 あんたを育てたのはフェアロックだろ」

そこへやってきたクラウン。

「何をしてる?早く舳先に集まってくれんと」

「すまんすまん」

「いこう」

みんなが移動しました。

「反発はあるものだ」

「はい。大丈夫です。」

ピニオンに帰れないという話をするレド。

「そいつは 残念だったな。

 だがな 帰れないってなんなら 覚悟を決めな。

 おめえ クジライカをぶっ殺してえんだろ。」

「やつを殺すのが おれの使命だ」

「じゃあ 知りたくないか?

 クジライカの巣の場所を」

「あるのか?そんなものが!」

「まあ 落ち着け。

 クジライカの巣の奥には お宝があるんだ。

 金になる」

「金には興味ない」

「お前はクジライカを殺せる。

 俺はお宝を手にいれられる。どうだ?」


「俺は奴らを殺せればいい」

「交渉成立だな」

船団をでていこうとするフランジをひきとめるリジット。

「考えはかわらんよ。

 統制の甘くなった大船団は 海賊の良い標的だ。」

「ですが」

「ピニオンの言う過去の遺産が

 われわれの将来を支えてくれる可能性がある。

 それに私の船と 一緒に出たいという人間も

 大勢いる。私にはね 私の船に住む民の暮らしを

 義務があるのだよ。」

メルティもフランジといっしょにいってしまうそうで。
フランジはおじいちゃんなのか。

エイミーたちがさびしそう。

「あ でも 私はけっこう楽しみなんだよ。

 まだみぬいい男との出会いがあるかもしれないし。

 それに イケメンもいっしょにくるらしいし」

「レドが?」

「ピニオンがふれまわってるよ。

 あの空飛ぶユンボルがいたら

 クジライカもこわくないって」

「そっか・・」

フェアロックの葬儀に参加するフランジ。

「船団長は 君が継いでほしかったよ

  クラウン」


「私とて 先は永くない。

 私の目の黒いうちに 

 後進を育てねばならん。」


「せいぜい鍛えてやってくれ。

 フェアロック船団長

 ともによい旅をおくれたこと

 感謝している

 翠の波の 恵みあらんことを」


リジットはひとり悩む。
フェアロックたちといっしょにうつった写真をみて
部屋の外へ。

そこへやってきたピニオン。

「離船届けにサインしてくれないか」

「何度も同じことを言わせないで」

「じゃあ ここに残ったほうが得だって

 証明できんのか」

「私は・・!」

「守れる自信もねえくせに

 人を引き止めてんじゃねぇよ。

 じゃあな」


リジットには何も言えず。

エイミーはレドのところへやってきますが
声をかけられず・・。

ひとりでいるエイミーのところにやってきたサーヤ。

「レドくんのこと 気になるんでしょ」

「そんなことないって」

「あのさ 彼についていってもいいんじゃない?

 メルティといっしょに

 フランジさんの船に乗っちゃいなよ。」

「メルティと?」

「そりゃあ さびしくはなるけどさ。

 でも そんな顔されてるほうがいやだよ」

「え?」

「この世の終わりみたいな顔してる。

 まあ あなたにしたらそうかもしれないけどさ」

「まだ はじまってもいないよ」

「じゃあ」

「だめだよ!私 ここに残らないと」

「いいの?」

「ベベルをおいていけないし

 あの子にはオルダム先生がいないとね。

 それに 私もベベルがいないと生きていけないもん。」

「そっか」

「うん」

「よかった。私だって

 エイミーがいなくなったら さびしいもん」

「ありがとう」

思わず涙が。

まだまだ悩むリジット。
そこへやってきたベローズ。

「たいへんそうだな」

「私なら大丈夫よ」

「ちょっと休んだらどうだ?」

「今 私が休んだら まわりに示しがつかないわ。

 はっ・・ごめんなさい。」

「かまわないさ」

「船団長のいない今 私がしっかりしなければ。」

「あんたが頑張ってるのは知ってるさ。

 十分だ」

「十分だったら こうなってはいないわ」

「十分と完璧は違うよ。

 私にも 同じような時期があったからね。

 親方から仕事を任されたもんでさ

 一人で気負って

 なんでもかんでもしょいこんでた。

 ある日 大物を見つけてね

 自分の腕を見せてやろうと意気込んでたら

 ユンボルごと潮に流されて 

 獲物の下敷きになっちまった。

 死ぬかと思ったよ。

 ピニオンに笑われちまってね。

 『まわりが見えてねえ 

 それじゃ仲間を信用してないのと一緒だ』って。

 ひとりで

 どうにかすればいいってもんじゃないんだ。

 だから」


「でもフェアロック船団長は

 やっていた。」


「あの爺さんだって 

 あんたを頼ってた。

 あんたがやらなきゃならないのは

 誰に何を頼ればうまくいくか

 考えることじゃないのか?」


「頼る?」

「あんたなら 

 私がひきあげたサルベージ品を

 役立ててくれる。

 私はそういう人間に船をまかせたいけどね。」


ベベルのところに帰ってきたエイミー。

「ねえ レドがいっちゃうって ほんと?」

「ベベル。なんで?」

「ピニオンが言ってたって 近所の人たちが」

「そう。残念だよね。

 せっかく仲良くなれたと 思ったのにね」

「どうして わざわざ危ないことをするんだろう。」

「ほんとだよ。

 あのバカッ!」


涙を流すエイミー。

「姉さん」

「どうして自分のこと 大事にしてくれないんだろ。

 お祭りの時 レド楽しそうだった。

 笑ってたんだよ。

 でも今は 初めて会った時より 苦しそう。

 きっと あの時のレドが

 本当のレドだったのに。」




CM


レドのところにきたベベル。

「いっちゃうんだね」

「ああ いく」

「どうしても 行かなきゃならないの?」

「そうだ」

「それは 本当に レドのやりたいことなの?」

「人類を守るためだ。

 エイミーを守るためでもある」


「姉さんは

 そんなこと望んでないのに。」


笛をわたすレド。

「これは 君が持っていてほしい。」

「でも 大切なものなんでしょう。」

「それは もともと 俺に似た子どもが

 作っていたものだ。」

「レドに似た・・」

「今思えば 弟だったのかもしれない」

「それなら・・」

「銀河同盟では 

 戦えない子どもは生き残れない。

 ヒディアーズが人類の生存領域を

 圧迫しているせいだ。」


「でも!」

「地球のヒディアーズも

 やつらの生存領域が拡大すれば

 必ず人類と衝突する。」


「でもクジライカは」

「あれはヒディアーズだ。

 銀河同盟と同じになれば

 ベベルは生きてはいけない。

 エイミーには 

 そんな別れを味わわせたくない。」


「違う!違うよ!レド。

 そんなことにはならないよ!」


「エイミーを 悲しませたくない。

 だから ヒディアーズを 倒す!」


船団長の棺を海に流す直前に
リジットがやってきました。

「おそくなって もうしわけありません」

フェアロックの頬に触れ
涙を流しながら

「ありがとう ございました」

とお別れするリジット。

船団長の棺は海に・・。

髪をほどきみんなにむきなおるリジット。

「みなさんに

 お話したいことがあります。

 私は フェアロックに
 
 このガルガンティアを託されました。

 前船団長は最後まで

 この船団のゆくすえを考えていました。

 私は それにこたえたいのです。

 私は 前船団長の愛したガルガンティアを

 皆さんの暮らしを乗せた 

 この船団を守りたい。

 ですが 私の力では

 ここを去りたいという人々を

 引き止めることすら出来なかった。

 私は 無力です。

 だからこそ

 皆さんに力を貸していただきたい!

 もし 皆さんが この船団を

 私達の生活の砦

 ガルガンティアを守りたいと

 そう思ってくださるなら

 どうか私を助けてください。」


頭をさげるリジット。

まわりをみわたすベローズが
声をあげようとしたときに
まわりから声が。

「見くびってもらっちゃ困るぜ」

「俺たちゃベテランだ。」

「おうよ!まかせるところは

 まかせてもらわねえとな」

「でてっちまうやつら 嘆いても

 しかたあるめえ」

「あんたが真ん中に立って

 また新しく船団を作ればいい」


「リジット それでいい。」

うなづくリジット。

「みなさん ありがとう」

美しい朝日。

エイミーにあいにきたレド。

「レド そんなところでどうしたの?」

「そろそろいく」

ベベルにもお別れ。

「レド いっちゃうんだね」

「ああ。」

「あのね これ 預かるだけだから

 いつでも戻ってきて」


「今までありがとう。

 翠の波の 恵みあらんことを。」


ガルガンティアを離れていく船団。

さみしそうにみおくるエイミーのところに
ベローズがやってきました。

「しかたがないさ。

 向こうはすべて覚悟の上だ。

 ほんとに あのバカどもが。」



でていってそれっきりにはならないだろうけど
クジライカの巣の奥には一体何があるのでしょう。
ひとりヒディアーズせん滅にもえるレドの動機が
兵士だからというだけじゃなくて
エイミーを悲しませたくないからというところに
少し進歩がみえます。やってることの是非はともかく。

若くして船団長を受け継ぐことになったリジット。
まわりの風当たりもきついけど
ベローズがとてもいいアドバイスをくれて
そもそもそのベローズが迷った時に
アドバイスをくれたのがピニオンだなんて
この船団、いい人間関係でまわってる。

まわりの人たちにささえられて若い船団長でも大丈夫。

フェアロック船団長にはもっといろんなこと
ききたかったなあ。


レド      石川界人
エイミー    金元寿子
チェインバー  杉田智和
ピニオン    小西克幸
ベローズ 伊藤静
リジット 大原さやか
サーヤ 茅野愛衣
メルティ 阿澄佳奈
ベベル 寺崎裕香
フェアロック 手塚秀彰
フランジ 津田英三
クラウン 星野充昭











2013.05.28 Tuesday 11:09 | comments(0) | trackbacks(15) | 
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