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Woman 第6話

第6話



自身の病状の悪化を自覚した小春(満島ひかり)は、
望海(鈴木梨央)と陸(高橋來)を連れて植杉家を訪れ、
紗千(田中裕子)に一緒に住まわせて欲しいと頼み込む。
そんな折、健太郎(小林薫)から紙袋に入ったオレンジ色の
マフラーを渡される。4年前の夏、信(小栗旬)がひとり
植杉家を訪ねて来た際に忘れていったものだと言う。
しかし小春にはまったく見覚えのないものだった…。




夏祭りの準備にむかう子どもたちの声。

はっぴを探していた健太郎は
押し入れからマフラーを発見しました。

アパートの通路から外をみていた小春は
子どもをつれて三人でおでかけ。

澤村先生との会話の回想。

「保険って今からじゃ入れませんよね?」

「保険って?」

「生命保険です。」

「告知義務違反になりますね。」

「あっ! フフフ…。フッ。」

「僕の妻は青柳さんと同じ病気で死にました。

 僕の骨髄じゃ適応しなかったんです。

 青柳さん おかあさんのお年はおいくつですか?」

「57歳です。」

「輸血と投薬が効かなかった時のために

 今から骨髄移植の適応検査だけでも
 受けておいてもらったほうがいいかもしれません。」

「それは…。」

「どんなに嫌いで憎んでる相手でも

 適応する時はします。

 どんなに愛情があっても

 しない時はしないのと同じように。

 青柳さん 約束しましたよね?

 お子さん達のために生きるんだって。

 生きる覚悟ってそういう意味ですよね?」

澤村先生、なかなか深い。

そのあとは藍子との会話の回想。

「今は日常生活に問題なくても 今後は難しくなって来ますよ。

 仕事ができなくなるかもしれないし。

 入院や手術になった時のことも…。」

「もし あなたが倒れた時 
 
 そこにお子さんしかいなかったら
 
 取り返しのつかないことになるかもしれませんよ?」

栞の部屋をのぞく紗千。

「起きてるよ。」

「朝ごはん食べる?持って来ようか?」

「もうちょい寝る。」

「昨日 遅かったの?」

「すごい眠いの。」

「おとうさんね もう法被 着てるの。

何で毎年 同じもの着てるのに
 
 毎年 似合ってるかどうかを聞くのかしらね。」

そこへ小春がやってきました。

「ごめんください」

「小春ちゃんよく来てくれました。

  暑かったでしょ 今日も。」

「何 着てんの?」

「ん? これ?法被 似合う?」

「普通。」

「普通かぁ。」

紗千が顔をみせました。

「こんにちは。」「こんにちは。」

「こんにちは。」

「何か用ですか?」

「さっちゃんそういうこと言わないの。」

「お願いがあって来ました。

 私と この子達をここに住まわせてください。

 お願いします。」

「はい 座って とにかく急いで座りましょうね。

 よ〜し 座った はい 座りました。

 何か飲みましょう。

  ビールの人 は〜い。ジュースの人。」

「は〜い。」

「小春ちゃんもビールの人?」

「あっ 私は結構です。」

「じゃあ 麦茶の人にしよう ねっ。」

「ありがとうございます。」

「麦茶の人。」

「はい 陸。」

「は〜い どうぞ。」

「ありがとうございます。」

「あっ さっちゃんも座ったら?

 立ってるの疲れるでしょ。」

「今 住んでるアパートの更新料が払えなくなりました。」

「あらあらあらあら それは…。

 それで?」

「今までも そうだったんですが 仕事を続けながら

 この子達と暮らすのが難しくなって来ました。」

「そら そうだよね。ず〜っと大変だったもんね。」

「で?」

「家賃は入れます 光熱費も入れます。

  家事もします 炊事 掃除 洗濯 全部します。」

「それは助かる それ助かるね。」

「で?」

「私が仕事に出ている間は 

 この子達が家に残ってますが

 この子達自分のことは自分でできます。

 ご迷惑はかけません 部屋を1つ貸してください。

 台所は 空いてる時間に使わせてください。」

「お母さん トイレも。」

「お手洗いも。」

「お風呂も。」

「はい お風呂も。」

「玄関がないと入れないよ。」

「玄関を通ります。」

「で?」

「以上です。」

「僕は どちらかというと賛成に気持が こう傾いてるな。

 どちらかというとね…。」

「そこで遊んでなさい。」

と子どもたちを庭のほうにやる紗千。

「ジュース持ってって ねはいはい…。

 えっ? 僕も?いや 僕は ここにいますよ。

 じゃあ…ちょっと離れてますから。」

「はぁ… 家事?」

「はい。」

「必要ないわ。」

「何か 他にできることがあれば。」

「結構です。」

「じゃあ…。何も… 何もしません

 何もしないでじ〜っと目立たないようにしてます。」

「部屋は空いてません。」

「空いているといえば空いてる…。」

「荷物があるの。」

「そのままで結構です。

 私達 小さいの2人と 

 私も薄いほうなので隙間とかで十分です。」

「私が いいと言うと思ってるの?」

「エアコン… 送ってくださって。」

「更新料 いくら?」

「更新料だけの問題じゃないんです これから先の…。」

「私にできるのはこれぐらいのことです。

 お金を差し上げるぐらいのことです。

 帰ってちょうだい。」

「ごめんなさい。

 嫌です。」

「 「嫌」って…。」

「嫌です。」

「 「嫌」って何なの?」

「ここに住みたいんです。」

「ずうずうしいのね。」

「はい ずうずうしいです。動きません。」

「あなた そういう人だった?」

「もしもし 植杉です あの 親子丼 1・2の3…あっ 6つ

 6つお願いします。植杉です 『テーラー』のそうそう…。

 じゃあ 親子丼6つ お願いしますはい はい。」

「どうして出前とってるの?」

「お腹すいたでしょ 食べてって。」

「ありがとうございます。」

「食べるの!?」

「いただきます!」

「あなた この間と言ってること違うじゃないの。

 私のこと恨んでるみたいな…。」

「恨んでません!

 感謝しています。」

「どうして そんなウソ言うの?」

「ウソじゃありません。」

「ウソよ。」

「ウソじゃありません。」

「そんなウソ言ってまでここに住む理由があるの?」

「家族なんだもん 一緒に住みたいんだよ。」

「家族? 家族なの?」

「はい。」

「私を母親だと思ってるの?」

「思っているから…。」

「黙ってて。母親だと思ってるの!?」

「はい。私の母だと思っています。」

「どこ行くの?」

「この子 ウソ言ってるの。」

「いや。」

「分かります。

 理由は分からないけど ウソ言ってることぐらい分かります!

 おかしいの 何か別の考えがあってウソを…。」

ついに声を荒げる健太郎。

「おかしいのはさっちゃんのほうだよ。

 何でダメなの?

 ウソでも何でもいいじゃない!

 小春ちゃんのほうから来てくれたんだよ。

 それを なぜ追い返すんですか!

 僕は さっき努めて普通にしてました。

 けど…本当は心で泣いていました。

 だって それは…。

 だって それは…。

 この20年間 ずっと望んで来たことですもん!

 さっちゃんだってずっと苦しんで来たはずです!

 引きずって来たはずです!

 違いますか!?

 小春ちゃん 立って。」

「はい?」

「立って 立って 立って。

 はい 交代 話し合って。」

母とむきあう小春。
そこへ栞がおりてきました。

「私 お姉ちゃんといっしょに住みたいな。

 いいでしょ? ダメ?

 だって あの子達お父さん死んじゃったんだよ。

 お父さんいなくてかわいそうじゃん。

 いいでしょ? 一緒に住んで。」

「いいって 一緒に住んで。」

「ずっとじゃないのよね?」

「えっ?」

「あっ はい。」

「それから 亡くなった旦那さんの持ち物とか

  そういうもの 家に持ち込まないで。」

「写真もですか?」

「はい。」

「分かりました 彼のものは全部 置いて来ます。」

交渉成立で親子丼を食べる小春たち。

「何? これ ここん家のたくあん随分 薄くなったな。

 あっ そうだ。小春ちゃん。」

「はい?」

「いや〜 これね 信君の忘れ物。

 あの日 彼が家に来た時忘れて行ったもの。」

「えっ…。」

オレンジ色のマフラー。

「初めて見ました。

 彼 こういうの持ってない…。

  持ってませんでした。」

「いや でも 確か彼が袋ごと忘れて行ったものだから。

 うん 渡したね。」

袋は大菩薩峠のロッヂのもの。

由季に手伝ってもらって引っ越し。
信のものは預かってもらうことに。

これからスタンプラリーにいくという砂川親子にも遭遇。

カレーを食べる健太郎と紗千。

「はぁ〜 一緒に食べればいいのに。

 何で 別々にカレー作るのかなぁ。

 小春ちゃん家のカレー具が少なかったなぁ。

 福神漬けもらっきょうもなかったし。」

小春たちは3人で。

「いっしょに食べればいいのに。」

と望海が健太郎と同じセリフ。

「お母さん。」

「ん?」

「お母さんのお母さんと仲悪いの?」

「う〜ん…。」

栞の部屋にもカレーがありますが手つかず。
栞はベッドに寝転んでいました。

「食べてないの?ねぇ 栞。」

夜 布団にはいった小春たち。

「お母さん 」

「何?」

「このお家 お庭あるね。」

「うん 気に入った?」

「う〜ん。」

「うん?」

「あのね あんまりお庭好きになっちゃうと

 また 引っ越しする時 寂しいでしょ?

 だから 今 迷ってんの。

 好きになるか どうか。」

「好きになっていいと思うよ。」

「そう?」

「うん。すぐに引っ越したりなんかしないから。」

「じゃあ 好きになる。

 おやすみ。」

「おやすみ」

夜中に小春が台所で薬を飲もうとしているところへ
栞がやってきました。

「お姉ちゃん?

 コンタクト付けてないから分かんなかった。

何か探してるんですか?」

「うん? ううんお水 飲んでただけです。」

「すいません。」

「あっ 何か取りますか?」

「じゃあ そこの籠の…。」

「籠…。」

「そこの籠。」

「籠?」

「これ。」

チョコレート。

「ごめんなさい 自分で取ったほうが早かった。

 食べます?」

「あぁ…。あっ… じゃあ いただきます。」

下におとしてしまいました。

「すいません 私 拾います」

「大丈夫です。」

「 今 揃いましたよね?」

「えっ?」

「えっ」

「 今 声 揃いましたよね?」

「えっ? あぁ… 声? あ 今?」

「声 揃いました。フフフ…。」

「あっ ごめんなさい。」も同時。

「そんなに謝ることじゃ…。」

「でも まあまあ 面白かったです。」

「フフフ…。」

「落ちたの普通に食べちゃってますね。」

「フフフ… お母さんに見つかったら怒られます。」

「へぇ〜。」

「お姉ちゃんの時はそういうのなかったですか?」

「ごめんなさい 私 今 変な…。」

「チョコ 好きなんですか?」

「食べたら落ち着くんです 怖い夢 見た時に。」

「へぇ〜。あっ ということは怖い夢 見てたんですか?」

「ふち。」

「ふち?」

「川のふち。 夜の 川のふちを歩くんです。

  落ちたら死んじゃうんです すごい怖い夢です。」

そこへ母が。

「何してるの?」

「ごめんなさい。」

「何? 何してるの? 落ちたものを。」

「フフフ…。」

「寝ます。おやすみなさい。」

栞があがっていきました。

「何 話してたの?」

「大した話では…。」

「あんまり あの子と話さないで。」

「あっ… はい。すいません。」

翌朝、紗千も出勤、
小春も子どもたちを健太郎に預けて仕事へ。

紗千と小春同じ方向なのに
道路の向こう側。

病院で治療をうける小春。
藍子に砂川親子のことを話しました。

「スタンプラリー?」

「はい 手 繋いで。」

「へぇ〜。」

澤村先生にも挨拶。

「こんにちは」

「こんにちは」

「ご実家に引っ越しされたそうです。」

「へぇ〜。病気のこと お話しになりました?

 どうして?おかあさんに心配かけたくない?」

「心配はしないと思います。

 ズルしたんです。

 ホントは家族だと思ってないのに

 ウソついて 同居を迫りました。」

「でも お子さんのためにでしょ?」

「子供にも ウソついてますここが私達の家だって。

 でも ホントはそんなこと思ってません。

 無料の託児所として利用してるんです。」

クリーニング店で仕事。
由季もいっしょ。

「青柳さん  差し出がましいこと言いますけど。

 あっ 「差し出がましい」で使い方 合ってます?」

「えっ? あぁ… 内容によるかな。」

「信さん 亡くなった時のこと 痴漢の疑いかけられたこと

 ちゃんと調べてみる気ないですか?」

「調べてみる?」

「この間青柳 信さんの名前ネットで検索したんです。」

痴漢の疑いの記事が。

「こういうの残るんです。

 いつか望海ちゃんが検索できるようになったら

 ショック受けるんじゃないかと思って。」

小春のリュックにはあのマフラーの紙袋。

「あっ もしもし

 『ロッヂ長兵衛』さんですか?

 はい 青柳と申しますが…。」

庭で花の種をまいて水をやる子どもたちと健太郎。

「よし これで待っとこう。」

「何分?」

「エヘヘヘ…。フフっ。カップラーメンじゃないからねぇ。

 そうね 大体3万分ぐらいかな。」

「じゃあ ナマケモノさん3万分 数える係ね。」

「えっ?」

「はい!」

数える羽目になりました。
栞も起きてきて

「じゃあ みんなでこれから遊びに行こうか。」

という健太郎。

帰宅した小春は食事の支度。
メモがテーブルの上に残してありました。

「おかあさんへ。

 ナマケモノさんをあそびにつれていってくるね のぞみ

 りく」

遊んでいる3人をみている栞。

紗千が帰宅すると小春が台所に。
風で飛んだメモをテーブルの上にのせると
小春が気付きました。

「あっ すいません おたま…。」

と言ってそのまま倒れてしまう小春。

紗千がおかゆを造ってもって運んでいき
小春に触れると目を覚ます小春。
それに驚いておかゆをこぼしてしまい
片づけようとする紗千。

「あっ…。食べます フフっ。

 作ってくださったんですよね。

 食べます。食べます。全然OK。

 いただきます。」

こぼれたのをひろって食べる小春。

「そんな 気 使わなくても。」

「普通 使います フフっ。

 別に 外のお店で食べてもこれくらい。」

「まぁ そうでしょうけど。

 体調は?」

「えっ?いいえ…。あっ…。もう大丈夫です。

 ただの貧血なので。
 
 あっ… 庭?」

「えっ?」

「庭。お庭があることすごく喜んでました。」

「あぁ そう?」

「生まれてからずっとアパートだったので。」

「あぁ…。」

「あぁ でも あの子達も 今は今だけ

 一時的に住まわせていただいてるって分かってます。

 上の子は そういうところすごくあって

 楽しいことに無邪気にしてても 

 同じだけ それがなくなった時のことを考えてるっていうか。

 全然 私がちゃんとできてないので。

 あの子 そういうところあって…。」

「あなたにもそういうとこあったわ。」

「あっ…。」

「甘えない子だったけど。」

「あっ はい。」

「フッ 手も繋ぎたがらない。」

「はい。」

「そうね。亡くなった旦那さんは屈託のない人だったから

 ちょうど半分ずつ 子供に。」

「はい 山男で。」

「エベレストに登ったことがあるって…。」

「私 その帰りに 

 彼のエベレストの帰り道に知り合ったんです。」

「そういうこと?」

「あったんです フフフ…。」

「そう…。あぁ そう 帰り道?フフっ。」

「はい。」

「あっ そう…。

 はぁ… 信君 あのコ ご両親は いなかったの?」

「私も彼も その話になると口が重くて。

 あっ でも一瞬だけ

 おかあさんの話をしてくれたことがありました。

 一瞬だけなんですけど。」

信と望海。

「よし じゃごはんの前だから 1個だけな」

「お父さんキャラメル 好きだから」

「ハハっ

 おとうさんのお母さんの味なんだよ」


「信さん キャラメルが好きで

 そのキャラメルが「自分のお母さんの味なんだよ」って 娘に。

 あっ 前の日…。

 前の日の話なんですけど。

 まぁ そういうこと他にも いろいろあって

 あ〜 もっと話しとけばよかったな

 聞いとけばよかったな…ってこととか

 ずっと一緒にいたから

 当たり前のこと意外と聞いてなかったりして。

 最後も 最後のことも…。

 何か おかしな疑いかけられたことも

 私が信じてればいいって思ってたんですけど…。

 でも ホントは やっぱり ちゃんと調べたほうがいいのかなとか…。」

「申し訳ありません。

 私が あのコに梨を持たせたから…そんな事故に遭いました。

 私が 梨を持たせたからあなたの…大切な人を殺しました。

 申し訳ありません。」

「何で そんなこと言うんですか?

 何で?

 何で そんなこと言うんですか?ごめんなさい!

 違います! 違う!」

「ごめんなさい…。」

「違う! 違います。

 そういう…そういうの いりません。

 いらないです。

  理由とか そういうの…。

  答えとか はっきりするとかそんなの いらないです。

 信さんのこと謝るとか

 そういうので片付けるみたいな終わらせるみたいな

 やめてください!やめてください。」

「そうね。私と あなたは昔母と娘だったけど…。

 そうね。

 ずっと こうなんでしょうね。

  安心してちょうだい。

 平気な顔して生きてるように見えるでしょうけど

 あなたに許してもらえると思ってないから。

 あなたを置いて 家を出たことは

 それは 一生ずっと持って行くから。

 安心してちょうだい。

 はぁ… 親子にだって相性があるもの。」

「知らなかったの。

 父が あなたに…。」

「細かいこと。」

「もし それが本当だったとしたら私のほうが おか…。」

「細かいことなの。

 母親が娘を捨てたことに比べたら

 細かいことなの。

 許される理由には なりません。

 あなた あの子達 捨てられる?

 私には それが…。

 それができたの できたのよ。」


「そうですね。」

庭におりる紗千。

「ずっとこうなんでしょうね。

 私たちは昔 娘と母だったけど。

 今は 別々の…。

 別々の場所で生きている2人の母親だから。

 お互いのこと一番に思うことは

もう ないんでしょうね。」


「そうね。」

陸が落とした帽子をひろおうとする望海。

「帽子」

「危ない!」

と栞がひろってくれました。

眠ってしまっていた健太郎。

「あっ 1070…。」

小春はスマホをとりだし
もう一度電話をかけようとしたら
そこに子どもたち帰宅。

「陸が落とした帽子 拾ってくれたの。」

「ありがとうございました。」

「いえ。」

小春にロッジから電話。

「はいそうです。昼間 お電話しました。

 青柳 信の妻です。」

「あぁ あなたですか ずっと連絡を待ってましたよ。」

「はい?」

「今 そこに 青柳 信さんは?」

「あの…主人は 山梨県の出身だと言っていたんですが…。」

「あぁ この村で生まれたと言ってましたなぁ。」

「そうですか。あの…。」

「4年前 青柳さんが

お書きになった手紙が

ここに残ってます。

 奥さんあなたに宛てた手紙です。」


さっそく電車に乗ってたずねていくことに。

「お父さんの生まれたところって 海?山?」

「山。」

「へぇ〜 何か 照れる。」

「何で?」

「お父さんと旅行 行くみたいだもん。」

「そっか。そうだね 照れるね。」

「♪〜 遠き山に」

「♪〜 日は落ちて 星は空を 散りばめぬ」

「失礼します 乗車券 拝見します。」

新宿 猿橋の切符。

そこから同じ電車に乗っていた過去の信の映像に。





紗千がなぜ同じ娘なのに小春にはこうも冷たくて
栞だけ過保護なくらいにかわいがるんだろうと
不思議だったのですが、娘を大事に思う気持ちは
やはり同じか。どうでもよかったらおかゆつくって
もってきたりしないよね。

自分が子どもを捨てるという母としてしてはいけないことを
してしまったと、開き直る感じで冷たくふるまってるのか。
このままここで暮らしてるうちにだんだん母娘のわだかまりも
なくなっていきそうなものですが・・栞の件がよけいだなあ。
栞、その罪悪感は子どもたちをかわいがることで
なんとかならないかな。
それでも小春が真実を知ってしまったら
たとえ子どものためと言えどここにはいられないくらいなんじゃ
ないかな・・といろいろ考えてしまいました。

信の手紙には何が。あんな爽やかで明るいかんじの人も
親とはいろいろあったのでしょうか。

なまけものさんの存在は救いですね。
あの人がいなかったらどうにもならないところです。




2013.08.08 Thursday 08:33 | comments(0) | trackbacks(9) | 
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Woman 第6話:生きるための嘘、我が子のために
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