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Woman 第8話

第8話




帰り道の紗千を迎えに来た健太郎。

「さっちゃん さっちゃん!

 さっちゃん おかえり。

 安孫子さん家で飲み足りなくてさどこかで飲み直ししよ。」

ふたりでお店へ。

「もう 外で大きな声で「さっちゃん」って呼ばないで。」

「私達だけじゃないの 年寄り。ヘヘヘ…。

 若い女のコみたいに照れちゃって ヘヘヘ…。」

「どこ行っても楽しそうね。

照れてません。」

「楽しいですよ。

 望海ちゃんと陸くんのここ触ってごらん。

 世の中に こんなプニプニしたものが

 あるのかなって思いますよ。」

「興味ありませんね。」

「癒やされますよ。

 さっきね し〜ちゃんが生まれた時のことを思い出してたの。」

「あなた あの時 ずっと待合室で野球 見てたじゃない。

 山本浩二の采配が北別府の代え時を…。」

「そんなことは まぁどうでもいいじゃないの。

 さっちゃん 生まれたばかりのし〜ちゃん 抱っこしながら

 懐かしそうな顔してましたよ。」

「はい?」

「あれさ小春ちゃんのことを思い出してたんでしょ?

 小春ちゃん初めて抱っこした時のことを思い出してたんでしょ。」

「フッ。」

「さっちゃんいろいろ言うけどさ 2人とも…。」

「2人とも 私の娘です。」

「 認めるわけだ 認めるわけでしょ?」

「うん。」

「だったら どちらか選んだりしないでさ…。」

「う〜ん 選んでなんか…。」

「ん?」

「ううん…。」

「大丈夫 うまく行くよ。

 し〜ちゃんだって今は不安かもしれないけど

 そのうち大人になれば…。」

「あなた栞のこと 何も分かってないのよ。」

「そうかなぁ。」

「これから先のことじゃ ないの。

 過ぎたことが…。」

小春は子どもたちの部屋へ。
望海をだきしめました。

「お母さん?どうしたの?」

「大丈夫。」

紗千と健太郎は帰り道。

「祭りの浴衣 出した?」

「私は着ませんよ。」

「僕は着ますよ。」

「フフフ… ご自由に。」

「浴衣 着て一緒に歩きたいけどなぁ。

 あれ? し〜ちゃん?」

栞とばったり。

「迎えに来てくれたの?」

「ケーキ買って来たの 食べる?」

「どこ行くの? し〜ちゃん。」

「お姉ちゃん 怒らせちゃったの。」

「どうして?」

「旦那さんのこと話してて…。」

「何だ そんな話か。

 もし 悪いこと言ったんなら後で

  ちゃ〜んと謝ればいい。」

「謝ったの。」

たしかにあやまってはいたけれど・・
ニュアンスが違いすぎる。

帰宅すると下におりてきた小春。

「あっ 小春ちゃん 遅くなりました。

 し〜ちゃんに聞いたんだけど

 何かあったんだって?」

「えっ?」

「お風呂 入ってください。」

「えっ? あっ うん あっ…。

 はい はい… じゃあ お先に。」

健太郎はお風呂においやられました。

「ご飯 どうだった? 子供にはちょっと硬かったんじゃない?

 いつも どうなの? 軟らかめ?

 ねぇ 食べる? 甘いのだけど。

 こういうのあったの 面白いの。

  2つ買っといたから。

 はい。フォークね。

 はい。あっ ハハハ まぁ いっか。」

「植杉さん。」

「はい。」

「植杉さん ご存じだったんですか?

  私の夫が事故に遭った理由。」

「何ていうか…。

 説明不足だったんじゃないのかな。

 その電車には乗り…乗り合わせたみたいなんだけど

 そういうことじゃないと思うのよ。

 そういう年齢だったしねそういう思春期というか…。」

「いや…。」

「混乱してるだけなの。」

「いや 混乱してるのは こっちです。

 はっきり聞いたんですよ「自分が」って。

  「ウソついたから なった」って。」

「前にも話したでしょ?梨を私があげてその通りなの

 私の責任なの。」

「いやさっき 「自分が」って。」

「あの子は関係ないの。」

「ちょっと待ってください 待って。」

「は… はい。」

「あの…。

  私は…。私は 事故って思ってたから で 

 人がいて その人が何かしたとか思ってなかったから

 私は 私の家族が 私の夫がねっ? あの人に…。」

「うん あの…あなた達はね 姉妹なのよ。」

「はい。」

「やっと 一緒に暮らし始めた家族なのよ。

 ずっと これから一緒に…いるでしょ?

 えっと…。

 本当は感謝してるの。

 頼って来てくれたこと嬉しいの。」

「そうじゃなくて…。」

「あの 思ってくれていいの

 ここがうちだって このまま 私達…。」

「そうじゃなくて!

 ねぇ そうじゃないでしょ。」

「 「そうじゃない」?

 そうね…。

 そうなの どうしようもないの。

 我慢… 我慢してほしいの。

 ねぇ 栞さっき 踏切に立ってたの。

 そういう子なの。」

「いや 責任…。」

「感じてます。

 ふ… 踏切 立ってたの。

 恨むんだったら私を恨んでください。

 ケーキ…。ケーキ 食べて…。ちょっと! ねぇ!」

「あの 私何 言ってるのか 分かりません。

 全然 分かりません。

 全然 あなたが何 言ってるのか分かりません!」

「私を恨んでください!」

「あ〜 ダメだ ちょ…。

 この人 話になんない。

 ちょ…。」

小春にだきついて泣く紗千。

「「恨め」ってなんですか

 「我慢しろ」って何ですか?

 ねぇ 何 言ってるのか分かりません。

 何 言ってんのか 分かんないです。」

手をふりほどきました。

「信さん 死んだんですよ

 私とあなたの仲を取り持とうとし

 ここに来て…。

 その帰り道に 死んだんですよ。

 もう帰って来ないんですよ。

 困ったなぁ…。」

部屋で音楽をきいている栞。

「ごめんなさい」とつぶやきました。

子どもたちの部屋にもどってきた小春。

子どもを起こす砂川さん。

「舜祐 朝だぞ。

 よし ほら 起きて。
 
 先生がさ 「最近 舜祐くんは自分で お着替えができて

 偉いですね」って言ってたよ。」

「努力してるからね。」

「ハハハハ! そうか。

 着替えたら ごはんだから。

 今日 パパ 早めに帰って来るから
 
 帰って来たら 一緒に遊ぼう。」

「うん!」

藍子は実家?と電話。

「ホント? 東京 来れるの?

 すごい助かる。

 うん… はい ありがとう。」

待ちうけは息子の写真。

夏まつりの準備をみている小春と子どもたち。

「これ 一緒に運んでくれる?これ 持って はい…。

 あそこの端っこだよ。」

「あそこの端っこ?」

「そうそう 端っこに…。

 はい これも…このまま ここに持って行くよ。」

「あっ いってらっしゃい。」

「すいません今日は やっぱり託児所に。」

「ねぇ お母さん 来て。

 子供みこしだよ。」

「あぁ…。」

「あのね 望海もだし陸も おみこしできるんだって。」

「できるんだって。」

「ダメ?ダメだったら いいよ ねっ。」

「ダメだったら いいよ。」

「持てる? こんな大っきいの。」

「持てるよね?」

「う〜ん…。」

「よし! じゃあ ナマケモノさんと一緒に鍛えよう!」

「はい! エヘヘ。」

お祭りを楽しみにしている子どもたちを
みていると今はでていけない。

紗千はホテルの清掃の仕事。

クリーニング店で仕事の小春は
体調悪そう。
屋上で由季に病気のことを告白。

「内緒ね。」

「ごめんなさい 気づかなくて。」

「大丈夫。私 絶対 治るから。」

「うん 治ります」

「そこ 同意です。」

「ありがとう。」

「由季ちゃん お願いがあります。」

「分かりました。」

「これから 治療したり入院したり

 もしかしたら手術とかいろいろあると思うの。」

「子供達 預かります。」

「ありがとう。」

「あっ でも 実家に帰ったのって…。

 任せてください 1か月でも2か月でも預かりますから。」

帰り道、子どもの下駄が気になる紗千。
買ってあげたらしい。
そのあと栞の友人にあいました。

「おばさん!あっ。吉川です。」

「あっ 春美ちゃん?」

「フフっ… 春奈。」

「あっ ごめんね。」

学校時代のことをきいたらしい紗千。

「私は栞のこと いじめなかったけど

 助けもしなかったです ごめんなさい。」

「ねぇ どうしてそんなことになったのかなぁ?

 あの子が言ってたのは

 「絵も下手だし 何もできないのに自意識が…」とか。」

「違う 違います。

 栞が クラスで一番いいコだったからです。」

「えっ?」

「クラスで一番優しくてクラスで一番繊細で

 一番真面目で一番ひとの気持が分かるコだったからです。

 もうちょっと 普通のコだったら…私ぐらいの。

 そしたら ああいうのはなかったかなって思うんですけど。」

泣きだす紗千。
わかれたあとさっきかった下駄をゴミ箱に捨てました。

小春は治療に。

「お仕事帰りですか?」

「はい。」

「簡単に 「辞めてください」と言えないですけど

 この病気は何より安静にしておくことが大切なんですよ。」

でもそれじゃ治療費も払えないし
なにより生活できない・・。

澤村先生との会話の回想。

「命が大事なら 

 まず 肉親の方に 適合検査を受けてもらったほうがいい。

 話しづらいなら 僕のほうからご家族に説明します。」

「ありがとうございます」

「いいえ」

骨髄バンク同意書をわたされました。

庭で健太郎と子どもたちは盆踊りの準備。
そこへ栞がやってきました。

「あっ 起きた?お腹すいた? 食べるものあるよ。」

「お父さん。」

「ん?

 じゃ ナマケモノさんはちょっと休憩ね。」

と健太郎は中へ。

「ん?」

「家 出たいの。」

「えっ 「家」って… ここ?」

「うん。」

「何で また 急に。おかあさんに話した?」

「してない 言わないでね。」

「何か 食べる?」

「真希ちゃん家 行くの。」

「ん? 」

「真希ちゃんってたけおじんとこの?

 あのコ 東京に出て来たんだ。

 えっ? 何で 家出んの?

 あの…人と… 人の関係ってのは

 時間をたっぷりかけないと。」

「もう過ぎたことなんだよ。」

「おかあさんも同じようなこと言ってたけど 何?」

「お父さんには教えない。」

「何で?」

「私のこと いい子だと思ってるの

 もう お父さんしか いないもん。」

「し〜ちゃん。

 明日 お祭りだよ」

紗千が帰宅し子どもたちがお迎え。

「おかえりなさい」「おかえりなさい」

「ただいま」

下駄を玄関にならべる子どもたち。

砂川は子どもを迎えに。

「こんにちは」

「 こんにちは。

 あれ? 舜くん おかあさんが連れて帰られましたよ。」

「えっ?」

藍子と舜祐。

「 今日 晩ごはん カレーだよ。」

「やった〜! 『オリジン』?」

「残念! おかあさんが作るの。」

「やった〜!」

小春も帰宅。

「おかえり〜」

「ただいま」

「お母さん 見て!」

「ん?」

下駄をみせました。

「ナマケモノさんが買ってくれたの。」

「「ありがとう」言った〜?」

「うん ねぇ もう 早く 早く…。」

「早く! 早く…。」

「あ〜 おかえり。」

「座ってください 今 ご飯入れます。」

「座って 座って 食べて 食べて。」

「あっ…げた ありがとうございます。」

「う〜ん!すごく似合ってたもんね。」

「お母さん 「ヤットナ」知ってる?」

「「ヤットナ」?」

「♪〜 ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ」「ヨイヨイヨイ」

「♪〜 ヤットナ ソレヨイヨイヨイ」

「お父さん 『東京音頭』好きかなぁ?」

「ん?」

「お母さん お父さんの好きな歌 何?」

「いろいろあったけど…。」

「何か 言ってたね ほら 彼が家 来た時。」

「あぁ子供の歌じゃなかったかしら?」

「何だったっけ?」

「『BELIEVE』だったっけ?」

「お母さん見てて。」

また歌いながら踊る子どもたち。

ひとりでいる砂川さん。

荷物を片づけている栞。
紗千がやってきました。

「お風呂 もうみんな入ったわよ。」

「うん。」

栞を後ろから抱きしめる紗千。

「明日 お母さんと浴衣着る。」

「おかあさんは…。」

「ん?」

「着る〜? フフフ…。」

「ウフフ フフフ…」

子どもたちの寝顔をみまもる小春。

お祭りの日。
望海たちもはっぴを着て子どもみこしを担ぐことに。

「トイレ大丈夫?」

「大丈夫。

 どうしよう 緊張して来た。」

「おかあさんも緊張してるよ〜!」

「大丈夫! ウフフ…。」

「大丈夫!」

「は〜い みんな 集まって〜!」

「は〜い。」

「はい 集まって!

 はい いい?ここを肩に乗せて持ち上げます!」

「は〜い!」

「さぁ 皆さんせ〜ので持ち上げてください!」

「は〜い!」

「せ〜の…。」

「ワッショ〜イ!」「ワッショイ!」

「ワッショイ ワッショイ!ワッショイ ワッショイ!

 ワッショイ ワッショイ!ワッショイ ワッショイ!」

千紗と栞は浴衣姿。

夜は縁日。
わたあめを食べたり楽しそう。

「お店 いっぱいだね。」

「いっぱいだね 毎日あればいいのにね。

 ねぇねぇ あのお面お母さんの怒った顔に似てる。」

「え〜!」

「ウッソ あんな顔して怒ってないよ おかあさん。」

陸は栞のそばへ。

「陸くん」

「な〜に?」

「あのね…。」

健太郎はりんご飴のお店。

「どう? おいしい りんご飴黙って買って行ってよ ねっ。

  『テーラー植杉』です。」

「ちょっと押しつけがましいんじゃないの?」

「そうかな?」

紗千が知り合いに話しかけられたときに
栞がやってきて
栞は先へいってしまい店も気になるけど
おっていく健太郎。

子どもたちが店にきたら紗千が店番中。

「あれ?ナマケモノさんは?」

「あぁ 売れないからって

 ほったらかして行っちゃいました。」

「りんご飴くださ〜い。」

「はい。」

「自分でやってみますか?」

「いいの?」

「こっちから。」

「はい。」

「ありがとう。」

りんご飴を作らせてもらって楽しそう。

夜、布団によこになる子どもたち。

「怖いぐらい楽しかった。フフフ…。

どこまで楽しくなっちゃうんだろうって思ったの。]

「陸は 人生でいっちばん楽しかった。」

「来年もできる?」

「陸 来年おみこし担ぐのできるかもよ?」

「担ぐ!」

「お母さんも大人のおみこしやりなよ!」

「ん?」

「ぜ〜んぜん怖くないよ。」

「う〜ん…。」

「ねぇ お母さんもやってよ!」

「え〜?ウフフフ。」

子どもたちを抱きしめる小春。

家に戻った紗千。

「お父さん?おとうさん いる?

 もう どこ行ったかと思ったら 皆さん片付けに入ってますよ。

 もう〜。

 栞 栞は?上?」

「 し〜ちゃんもう この家にいないよ。」

「えっ?」

「さっき 見送って来た。」

「 「見送った」って何?」

「さっちゃんさ…。」

「うん。」

「し〜ちゃん もう 二十歳だよ。」

「二十歳だから 何よ。」

「独り立ちしたいんだよ。

 さっちゃんは もう十分に あの子を育てた。

 一番の子育ては

 「親は もう必要ない」って子供が思うことだよ。

 し〜ちゃん…。」

部屋には栞からのメモがおいてあり
絵を手にする紗千。

子どもたちは小春の手をしっかり
にぎっていました。

放心状態の紗千のところにおりてきた小春。

「今日はありがとうございました。

 望海も陸もすごく喜んでました。

 おみこしだけじゃなくて 浴衣浴衣を着て

 お祭りに行くのが 私も すごく… 思ってたので。

 ホントにありがとうございました。

 嬉しかったです。

 ちょっと 今 いいですか?

 勤めてる工場の仕事をしばらくの間休もうと思っています。

 もしかしたら 半年か…。

 すいません いいですか?話してて。

 ずっと通ってる病院があります。

 その病院の担当の先生に会っていただけないでしょうか?

 私 ちょっと 病気をしててそのことで 植杉さんに…。

 再生不良性貧血という病気です。

 一緒に お話を聞いてもらえないでしょうか?」

「どうして 今そんな話をするかなぁ。」

タイミングの悪すぎる親子。

浴衣を着たままお風呂掃除をしはじめる紗千。

「植杉さん?」

「栞 出て行ったの。

 私に言わずに出て行ったの。

 罪の意識に出て行ったの 違うのに。

 あの子のせいじゃないのに 出て行ったの。

 背中 押した人が…梨を渡した私が 悪いのに…。

 そうでしょ?

 どうして 栞を悪く言うのかなぁ?

 いい子なの みんな そう言ってる。

 私が悪いの。

 そうでしょ?

 栞は…。

 あなたは どうしているの?

 どうして あなたがいるの?

 栞は いなくなったのに。

 あなたはどうして ここにいるの?って聞いてるの!

 警察でもどこでも行ってちょうだい。

 行って! 行って!

 あの子 何にもしてないもん。

 どうすればいいの?

 あの子 殺して… 殺せばいいの?

 私も 死ねばいいの!?

 許してくれるの?

  許すの?」

「どれでもありません。

 その どれでもありません。

 どこにもありません。」

泣きだす紗千。
小春に抱きつきました。

「私は 望海と陸のの母親です。

 あの子達が大人になるまで

 一緒に生きていたいだけの母親です。

 私達 ここにいるしかないんです。

 お願いします。」


「娘に また捨てられちゃった。」

翌朝。

「おはようございます。」

「さぁさぁさぁ 朝ごはんだよ〜。」

「いただきま〜す。」

「今日も この子達よろしくお願いします。」

「小春ちゃんは 朝ごはん いいの?」

「はい。いってきま〜す。」

「いってらっしゃ〜い。」

「いってらっしゃい。」と小さく言う紗千。

「いってきます。」

「おかあさんは毎日お仕事 偉いですねぇ。」

洗濯物を干そうとして
小春にわたされた名刺をみつけ
医学事典で再生不良性貧血を調べる紗千。

健太郎と子どもたち。

「あ コスモス」

「ねぇねぇ コスモス!あんなに大きくなったよ。」

「今頃 気づいたの?」

陸は栞の部屋へ入り望海もはいっていきました。

「陸?勝手に入っちゃダメだよ。」

「し〜ちゃんがいいって言ったもん。」

「ダメだって。」

病院へやってきた紗千。

「あっ あの すみません。」

「あらかじめ面会の予約をとっていただかないと…。」

そこへ澤村先生がとおりかかりました。

「どうしました?」

「 澤村先生。」

栞の部屋にあったPodを再生する望海。

曲は「BELIEVE

♪〜 たとえば君が 傷ついて
♪〜 くじけそうに なった時は
♪〜 かならずぼくが そばにいて
♪〜 ささえてあげるよ その肩を
♪〜 世界中の 希望のせて
♪〜 この地球は まわってる
♪〜 いま未来の 扉を開けるとき
♪〜 悲しみや 苦しみが
♪〜 いつの日か
♪〜 喜びに変わるだろう
♪〜 アイ ビリーブ イン フューチャー
♪〜 信じてる

先生の説明をきく紗千。

歌をきいている子どもたち。

病院を出て走る紗千。

小春の職場にやってきて
影からのぞきみ。

♪〜 もしも誰かが 君のそばで
♪〜 泣き出しそうに なった時は
♪〜 だまって腕を とりながら
♪〜 いっしょに歩いてくれるよね
♪〜 世界中の

真希とご飯をたべている栞。

「初めて食べた。」

「元気そうじゃない。」

「だってやっと逃げ出せたんだもん。」

「何かあったの?」

「忘れた フフっ。」




不仲な母娘でもいっしょに住んでいるうちに
過去の事情も薄れて良好な関係が築かれて
いきそうなのに、その過去の事情が悪すぎる。
実際に背中をおしたのは別の人でも
栞が夫に汚名を着せたまま死なせたようなものだし。

栞、罪悪感で苦しくて自分が楽になるために
しゃべったのか。家をでてすっきりしたようにふるまって。

病気がなかったら、どんなに生活苦しくても
この家をでて一生あわずにすごしたら
平穏には生きられるかもしれないけど
小春はそれもできず、子どもの親として
ここにとどまるしかない。

紗千も小春にといつめられて
なんで栞ばっかりかばうようなことを言うの。
あれじゃ小春の気持ちの持っていき場がない。
小春の病気を知ってすぐにかけつけるくらいの
愛情があるのに。

もう子どもたちにだけは知らさずにいてほしい。
今栞にもなついてるし大人になって真相を知ったら
また悩むよ・・。








2013.08.22 Thursday 08:35 | comments(0) | trackbacks(7) | 
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栞、こわい・・・((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 家を出て行きたいと言い出したのは、小春親子に対して罪の意識にさいなまれて・・・ と、思いきや「やっと逃げ出せたんだもん」と笑いながら牛丼食ってるよぉ〜〜〜 反省してるように見せかけてたのも、全て
| あるがまま・・・ | 2013/08/22 9:39 AM |
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| ドラマ@見取り八段・実0段 | 2013/08/22 11:27 AM |
Woman #08
『あの子を殺して私も死ねばいいの?』
| ぐ〜たらにっき | 2013/08/22 12:26 PM |
獣の母と置き手紙と浴衣と下駄とリンゴアメと水風船とベッドのスプリングと日傘と牛丼とコスモスとWoman(柊瑠美)
来たな・・・怒涛の映像ポエム攻撃が・・・。 もう、目に映るものすべてが意味深に見えてくるのである。 たとえば・・・今回・・・心を許せるらしい親戚もしくは知人女性・マキちゃんと栞が「初めての牛丼」を食べる。 栞(二階堂ふみ)というこのドラマで一番、世間の波
| キッドのブログinココログ | 2013/08/22 5:49 PM |
《Woman》#08
植杉紗千がケーキを買って戻る頃、健太郎が踏切で、「さっちゃん!」と呼んだ。飲み足りないから、どっかで飲み直ししようと駆け寄った。紗千は外で大きな声で「さっちゃん」と呼ばないでと文句言ったが、素直に一緒に店に入った。 健太郎は、小春と栞を差別する紗千に
| まぁ、お茶でも | 2013/08/22 9:20 PM |