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半沢直樹  第9話

第9話



「東京中央銀行と

 伊勢島ホテルの未来を決める

 金融庁検査の最後の聞き取り調査

 いわゆる最終決戦の場に向かう半沢達。

 ここまで 半沢は伊勢島ホテルが起こした

 120億の損失と不正融資の裏側で

 社長の座を狙う羽根専務と

 頭取の座を狙う大和田常務が手を組んでいることを知る。

 大和田の画策で

 伊勢島ホテルの担当から外されそうになった半沢だが

 どうにか模擬検査を切り抜け更迭を免れた」


「今 我々以上に伊勢島ホテルの担当にふさわしい者は

 この銀行には いない

  これ以上 足を引っ張るようなら徹底的に戦います

 やられたら やり返す

 倍返しだ!」

「間もなく始まる最後の金融庁検査

 最終決戦を前に

 東京中央銀行と伊勢島ホテルを救う道は

 たった一つしかないと半沢は考えていた

 果たして その秘策とは…」


金融庁検査 聞き取り調査 最終日当日

「では これよりでは これより伊勢島ホテルへの

 与信判断に関する最終聞き取り調査を始めます」

42時間前 
近藤さんから電話。

「どうした?近藤」

「今 例のラフィットっていう会社の女社長の自宅を

 突き止めたんだが」

「確か 棚橋っていう…」

「それが 表札には…」

「大和田!?」

「タミヤ電機の不正にも

 大和田が絡んでる」

近藤と渡真利と半沢。

「俺も さすがに目を疑ったよ

 まさか うちの不正問題に

 大和田常務が絡んでくるなんてな」

「つまり…5年前 京橋支店から

 タミヤ電機に融資された3000万は

 その直後 ラフィットというアパレル会社に横流しされた

 そこの社長 棚橋貴子は 大和田常務の妻だった」

「迂回融資か」

「迂回融資とは銀行が融資できないようなろくでもない相手に

 顧客を通じて金を又貸しする詐欺行為である」


「しかも 当時 その融資を実行した京橋支店長は

 岸川部長だ

 まあ 大和田が指示してやらせたと考えるのが自然だよな」

「自分の妻の赤字会社に資金を横流しするために

 タミヤ電機を利用したってことか」

「もし それが本当なら

 大和田を追い込む決定的なネタになる

 証拠だ 確かな証拠がいるぞ 半沢」

「だよな」

「大和田常務がそんな証拠を簡単に残すわけはないか」

「それに 今 お前らは 

 金融庁検査を乗り切らなきゃならないんだろ

 下手に騒いだら足元すくわれるんじゃないか」

「近藤 田宮社長の証言は取れないか?

 タミヤ電機は大和田に頼まれて

 意味のない3000万の借金を背負わされたんだ

 田宮社長も面白くは思ってないはずだ

その証言があれば大和田を追い詰める証拠になる」

「やってみる どっちにしろ田宮社長には

 はっきりとした答え聞くつもりだったからな」

「頼む」

「でも その前に金融庁検査だぞ

 伊勢島ホテルを再建し金融庁検査を乗り切るには

 もう あの方法しかない

  いいか? 本当なら これは

 法人部あたりが総出でやらなきゃならない

 一大プロジェクトだ

  しかし今は そうはできない

 大和田に知られたら間違いなく潰されるからな」

「俺達だけで秘密裏にやるしかないか」

「最大の難関は 湯浅社長の説得だな」

「ああ」

「よし 半沢

 フォスターは俺が すべて引き受ける」

「渡真利」

「心配すんな 俺は元々 海外を相手にした

 こういう でかい仕事がやりたくて銀行員になったんだ

 今 やっと その夢が叶う

 親友のお前のためだ

 何でもやりますよ

 バブル時代に やりたい放題やった

 上の連中の尻拭いをするために

 俺達は銀行員になったわけじゃない

 こんなところで追い出されてみろ

 俺達は ずっと報われないままじゃないか

 やってやろうぜ

 今こそバブル最後の入行組の意地を

 見せてやろうじゃないの」

頼もしい同期!!

湯浅社長にあいにきた半沢。

「湯浅社長 唯一 御社を救う方法を見つけました

 これから申し上げることは

 うちの大和田と羽根専務がした提案以上に

 酷なことかもしれません

 湯浅社長 フォスターの資本を受け入れてください」

「このホテルを売れというのか

  しかもよりによってフォスターに!

 あそこは うちの再建計画を潰した張本人じゃないか!」

「あなたの立場になって徹底的に考えました

 何ができるか どうすべきか

 そして たどり着いたたった一つの答えが これです

 実は かねてよりフォスターは日本進出の足掛かりとして

 買収合併できる企業を探していたんです

 向こうにとっても今回の提案は渡りに船だ

 決して悪い話じゃない

 今 私の同期が五分五分の条件で合併できるよう

 全力でフォスターと交渉しています

 資本受け入れの条件としてあなたの続投も

 必ず認めさせるつもりです

 傘下に入れば 米国最大手のホテルチェーンが持つ

 グローバルな予約システムが使用可能になる

 人材も ノウハウもすべて手に入れることができます

 今の窮地を乗り切るだけでなく伊勢島ホテルが将来

 一層飛躍するためにベストな選択だと

 私は そう確信しています

 もちろん相手は怪物 フォスターです

 完全に のみ込まれてしまう可能性だってあるでしょう

 ですが 湯浅社長

 あなたなら 生き残れる

 伊勢島ホテルの名前を守ることができる

 私は 銀行員としてそう判断しました」

「少し 考えさせてください」

「もちろんです

 ですが あさってが最後の金融庁検査です

 それまでに答えを出してください」

「100年以上続いたこのホテルの命運を

 たった一日ちょっとで決めなければならないのか」

「申し訳ございません」

帰る半沢に声をかける羽根専務。

「あら。もう 会うことはないと思ったけど

 随分 しぶといのね」

「大和田から どのように聞いているかは存じませんが

 私は担当を降りるつもりはございません」

「そこまで うちのことを思ってくださるなんて

 でも ご心配なく

 ここは 私が守ります」

「あなたに守れるとは思いません」

「一族経営なんていう
 
 愚かなしきたりで選ばれた社長よりは ましだと思うけど」

「しかし 湯浅社長は あなたにはないものを持っています」

「何かしら?」

「誠実さです

 ホテルという接客業をする上で

 それは何よりも大切なものだと思います」

「誠実さ?

 そんなもので このホテルが

 100年も やってこれたと思ってるの?

 これまで 先代のワンマンのせいで起きた いろんな問題

 聞かせてあげましょうか?

 この時計ね 一日に一回

 ゼンマイを巻いてあげないとすぐに止まってしまう

 私が入社して先代から任された最初の仕事

 それ以来 私は一日も欠かさず

 このゼンマイを巻き続けてきた

 伊勢島ホテルを動かしてきたのは…

 この私です

 昨日今日 担当になった銀行員に

 とやかく言われる筋合いはございません」

タイミング良く時計がなりました。

半沢、帰宅。

「ただいま〜。」

「おかえり。はい これ お風呂掃除ね」

いきなり掃除用具を渡されました。

「あれ? 結構疲れてるんですけど」

「だって ちょっと留守にしただけで

 家ん中グチャグチャなんだもん」

「すいませんでした

 で どうだった? 金沢」

「うん?」

《誰なんですか? その敵って》
《大和田って男さ》

「ああ 楽しかったよ

 隆博も お義母さんにいっぱい遊んでもらって

 大はしゃぎだった」

「そっか」

「そっちは?金融庁検査 まだ終わらないの?」

「もうすぐ終わる」

「あんな金融庁の鼻につく役人なんかに絶対負けないでよ

 疎開資料 大丈夫?」

「大丈夫だよ 絶対に分からない場所に隠してある」

「そんなこと言って また前みたいなことになるんじゃないの?

 心配だなあ

 いっそ金沢にでも送っちゃったら?」

「じろ飴か!

 うまそう〜 これ 食べていいかな」

金融庁検査 最終聞き取り調査前日

部下にいら立つ黒崎。

「まだ分からないの?疎開資料の隠し場所」

「申し訳ありません 半沢の妻の実家から どこに移動したか

 現在 徹底的に行方を探しています」

「貸し金庫を使った形跡は?」

「今のところ ありません」

「たとえ 貸し金庫であろうと 場所さえ分かれば

 何らかの理由をつけて開示請求できるのよ

 何が何でも今日中に見つけなさい!

 いいわね?」

役員会

「査定先 1535件のうち1490件が正常先と認められました

 残り44件も最終検査日までに微調整し

 実破への分類なしとなる見込みです

 唯一 伊勢島ホテルを除いては」

「それが一番の問題じゃないか

 伊勢島ホテルは何て言ってるんだ」

大和田が答えました。

「実は先日 羽根専務から

 一族経営を脱却して

 経営方針を一新するという提案がありました」

「現湯浅社長を更迭するということか?」

「はい あらかじめ金融庁の黒崎検査官に打診したところ

  もし それが実現するなら

 伊勢島ホテルの実破への分類を

 1年間猶予すると約束していただきました」

「ああ そうか なら その線で話を進めたらどうだ」

「しかし・・」

「何か問題でもあるのか?」

「いえ」

「その案には 担当の半沢次長が反対をしております」

「岸川君 よしたまえ」

「はッ」

「遠慮はいらん

 言いたいことがあれば言え

 今は 私の顔色をうかがっている場合ではない」

「では お言葉に甘えて申し上げます」

「岸川君!」

「頭取 半沢次長を担当から外す ご決断を

 していただけないでしょうか

 はっきり申し上げて

 半沢次長では金融庁検査を乗り切れません」

「岸川君 もういい!」

「しかし…」

「半沢次長を指名したのは頭取ご自身です!」

「黙りなさい!

 そんなことは 頭取も十分承知していることだよ!

 その上で半沢次長を指名したのには

 頭取なりの 深〜いお考えがあってのことだ

 もちろん

 ダメだったときには

 すべての責任を取ると

 そういう お覚悟がおありなんですよね?

 頭取」

「無論だ」

「よく 分かりました」

会議のあと岸川の肩をポンポンたたいていく
大和田常務。

半沢のあとをつける金融庁職員。

取り引き先で打ち合わせをしたあとは昼食。

「今 そっちに向かってる確認して よろしくね」

「どうだ?」

「のんきにかつ丼 食ってますよ」

渡真利が声をかけました。

「おう 半沢」

渡真利に合図して走って逃げる半沢。

「えッ… 何? 何だよ」

「上だ!」

「なんだよ?あれ」

「朝から ずっと見張られてる

 恐らく 疎開資料の隠し場所を見つけようとしてるんだろう」

「そのこと話そうと思ってたんだ 黒崎のやつ

 お前の個人情報 手に入れて 知人や親戚のうちまで

 手当たり次第探ってるぞ 大丈夫か」

「大丈夫だ

 あいつらには見つけられない」

「一体 どこに隠したんだよ」

「灯台下暗しだ」

「えッ?」

銀行で資料を預ける新之助。

「小野寺さん これ融資部から回ってきたんですけど

 伊勢島の まずい資料らしくて 疎開させてくれって」

「確かにグレーだな分かった 預かる」

渡真利と半沢。

「灯台下暗しってまさか…」

「疎開資料は この銀行にある」

「おいおい」

「これは うちの総務が金融庁に提出した見取り図だ

 この図には あるはずの部屋がない」

「うん?うん? 分かんない」

「地下2階の機械室だ

  これには載っていないが ここには確かにドアがある

 総務が 検査に必要のないバックヤードは

 記載しなかったらしい」

「なるほどね 初めからあることすら知らない部屋じゃ

 黒崎達も調べようがないもんな」

「そういうこと

 それよりフォスターのほうは どうだ?」

「おう 感触は悪くない

 湯浅社長の続投にも理解を示してくれてる」

「そうか となると あとは…」

「湯浅社長の決断次第か」

迷う湯浅社長。

機械室からでてきて鍵をかけた小野寺を
みていた融資部の福山。

タミヤ電機。

近藤さんと野田。

「報告書 どうするつもり…」

「決まってるだろ 銀行に提出する」

「いい加減にしてくれ!

 あんた もううちの会社出ていく身だろ!

 これ以上 かき回さないでくれ!」

「この会社の数字について

 経理の君ほど詳しい人間はいないはずだ

 なぜ こんなになるまで田宮社長を止めなかった

 野田さん やり直すなら今だ」

「あんたに何が分かる

 俺は 柱に打ちつけられたクギだよ

 ぶら下がるカレンダーは毎年新しくなるのに

 俺はずっと さびて捨てられるまで動けないままだ

 そういう人生があんたに想像できるか?

 社長にとって 俺はその程度の価値しかないんだよ!

 会社をよくしようと何か言ったところで

 聞き入れられることなんか一度もなかった」

「だから イエスマンになったのか?

 確かに ノーに比べたらイエスと言うほうが何倍も簡単だ

 でもな

 俺達 サラリーマンがイエスとしか言わなくなったら

 仕事は ただの作業になっちまう

 作業だけなら ロボットでもできる

 でも 俺達はロボットになっちゃダメなんだ

 俺は同期のやつから そう教えられた」

近藤さんかっこいい!

箱にしまってあるネジをみつめて
祈る半沢。

そこへ渡真利から電話。

「もしもし?」

「湯浅社長から連絡は?」

「いや まだだ そっちは?」

「実は今 フォスターの極東エリアマネージャーと会って

 話を詰めてるんだが

  この提案の発案者である お前にも

 帰る前に ぜひ会っておきたいと」

「どこに行けばいい?」

「本館の正面玄関」

「分かった すぐ行く

 本館に行ってくる」

「はい」

ポケットからネジのはいった箱が落ち
ネジがころがりました。
それを拾おうとする大和田常務。

「おやめください!

 そのネジは

 あなたに拾ってほしくはありません」

「なぜだね?」

「お分かりになりませんか?

 そうでしょうね

 あなたは そういうお方です

 ですが いずれ 嫌でも分かっていただくことになる」

「 残念だな

 いずれ という話ができるほど

 君との時間は残っていないかもしれないね」

「出向ですか?」

「金融庁検査で結果が出せなければ

 そうなって当然だろう」

「大和田常務 あなたにとって私は

 たかがトカゲの尻尾かもしれません

 ですが 切られた尻尾はしばらく暴れ回ります

 どんな動きをするか分かりませんよ

 お気をつけください」

おじぎをして立ち去る半沢。
大和田常務は頭取をみてひきかえしていきました。

渡真利に会いにいった半沢。

「悪かったな こっちから呼び出しておいて」

「いや 大和田だろ?」

「そのとおり 来るのが見えたんでね」

「さすがにフォスターの人間と一緒にいるところを見られるのは

 まずいかと」

「どうだった?」

「交渉は順調だよ

 ただ 最終的な合意はやっぱり肝心の

 湯浅社長の真意が分からないと決めようがないそうだ」

「それはそうだ」

「そりゃそうだよ どうなんだよ

 湯浅社長」

近藤さんも合流。

「あッ 近藤」

「おう」

大和田と羽根専務はまた会食。

「いかがですか? 湯浅社長のほうは」

「お坊ちゃんなりに悩んでるみたいですけど

 明日になれば身を引く決心するでしょう

 それしかホテルを救う道ないんですもの」

「そうですね」

「まさかと思うけど あの半沢次長 
 
 ホテル再建の切り札を持ってる

 なんてことはないでしょうね?」

「あり得ませんよ」

「本当は あなた

 どこかで恐れてるんじゃないの?彼のこと」

「まさか」

渡真利と半沢と近藤さん。

「時間がないぞ 大丈夫か?」

「どうかな」

「伊勢島ホテルと うちの命運はお前にかかってるんだぞ」

「それは違うよ 渡真利

 会社をどうするか決めるのは銀行じゃない 経営者だ

 伊勢島ホテルを救えるとしたら

 それは やはり湯浅社長しかいない

 俺達 銀行員は 最後は経営者を信じるしかないんだ」

「確かに そのとおりかもな

 俺も明日田宮社長に証言を求めるつもりだ

 タミヤ電機が まっとうな会社に戻れるかどうか

 やっぱり田宮社長にかかってる」

「それだけじゃない

 その証言が取れれば大和田を追い詰めることができる

 頼むぞ 近藤」

「ああ

 だから お前らも金融庁検査何が何でも乗り切れよ」

「そりゃもちろん そのつもりですよねえ 半沢君」

「渡真利 近藤

 たとえ どんな結果になっても

 俺は お前達と同期でよかった

 そう思ってる」

「半沢もう一回 言ってくれる?記念に とっとくから」

「俺は まじめに言ってるんだよ」

「オーバーだよな

 今生の別れじゃあるまいし」

「言わなきゃよかった」

「今生の別れっていうのもオーバーだよ」

「時代劇か」

近藤が帰宅すると家では引っ越し準備をしていました。

「ただいま」

「おかえりなさい。

 ごめんなさいね 散らかしてて

 前回は突然で結構バタバタだったから

 今回は早めに荷造りしなきゃと思って」

「由紀子 本当に すまない」

「いいのよ ただ 洋弼はちょっとショックだったみたい

 せっかくできた友達とまた離れなきゃならないから」

 心配しないで あの子もパパのこと 大好きなんだもん

 きっと 分かってくれると思う」

半沢の自宅。
じっと携帯をにらむ半沢。

「怪し〜い」

「何が?」

「さっきから誰の電話待ってるわけ?」

「仕事の電話だよ 決まってんだろ」

「そんなに気になるならこっちから かけちゃえば?」

「いや 待つしかないんだ

 そんなに簡単に出る答えじゃないから」

「ふ〜ん」

「花」

「うん?」

「この電話の答え次第では

 東京を離れることになるかもしれない」

「だろうと思った」

「そんなの分かるよ 直樹 見てれば」

「すまない」

「怒らないで聞いてくれる?

 私 本部から離れたほうが直樹のためなんじゃないかって

 そう思ってたんだ

 地方で ゆっくりするのもいいんじゃない?

 銀行だけが世界のすべてじゃないんだから」

「ありがとう

でも もう少しだけ頑張らせてくれ

まだ やり残したことがあるんだ」

「ムチャだけはしないでね」

「うん」

金融庁検査 聞き取り調査当日

「おはようございます」

「おはようございます」

半沢に近づいて声をかけてくれる部長。

「こういう決断は

 時間ギリギリまで できないもんだ

  まだ 30分ある

 必ず 湯浅さんは決断する」

「はい」

電話は渡真利から。

「はい」

「半沢 情報がもれてる。

 金融庁のやつら 朝から地下2階を完全に封鎖してるぞ」

「疎開先が ばれた」

「万事休すか」

「伊勢島ホテル再建の めども立たず

 おまけに疎開資料まで持ってかれたら

 言い逃れのしようもない」

「こうなったら 腹をくくるしかない」

「そうだな ごめん 俺には もう何もしてやれない」

「半沢」

「お迎えだ 切るぞ」

「半沢 グッドラック」

移動する半沢をみおくる渡真利。

「では これより伊勢島ホテルへの与信判断に関する

 最終聞き取り調査を始めます」

頭取も席につきました。

「遅れて申し訳ない」

「今日は 随分とギャラリーが多いこと

 興奮しちゃうわね

 始めて」

「それではこれまでの経緯を含めて

 伊勢島ホテルに関する与信について

 お話しさせていただきます」

近藤さんと田宮社長。

「何ですか?私に話というのは」

「例のラフィットへの横流しの件です」

「また その話か あなたは すぐにいなくなるんです

 関係ないでしょう」

「うちは 横流しした3000万を立て替えて

 東京中央に返済してる

 その金 本当にラフィットから返してもらえるんですか?」

「すぐ返してほしいと思ってません」

「今 この経営が苦しいときにこそ

 その3000万は うちに必要では?」

「色々 事情があるんだ!返してもらえないものは仕方ない

 あなたは何も分かってないんです」

「いいえ 分かってます」

「何を?」

「その3000万

 大和田常務に言われて貸したものでしょう」

金融庁検査

「従いまして ここ三カ月間の空室率の低下が示す 今期の…」

「もう 結構!

 この前と全然変わってないじゃないの

 その場しのぎとしか思えないわよね

 率直に言って こんな再建計画が実現するとは思えないわ

 伊勢島が過去の経営計画をどの程度

 達成してきたかを見ても明らかじゃないの?

 売り上げ 収益 すべてに甘い!」

また書類をほうり投げる黒崎。
携帯を机の上におく半沢。

「少なくとも本年度の事業については

 計画どおり進捗しているはずですが

 前回ダメだから今回もダメだというのは 初めから

 実破に向けた分類ありきのねじ曲げた解釈では?」

「ねじ曲げた?」

「計画に実現性がないというのなら

 どこがダメなのか具体的に指摘していただきたい」

「じゃあ 言いますけどそもそも売り上げの根拠が曖昧…」

「根拠は前回示したとおり業績は順調に回復しております

 収益目標にした…コストの徹底的な見直しで

 利益率は格段にアップしています」

「だったらナルセンの件はどうなのよ!

 最新型の予約システムが使えなくなった今

 代替え案も提示されてないじゃないの!

 大体 そのシステムを作るのに伊勢島は

 113億とんで450万もつぎ込んだのよ!

 その損失は どうするつもり?

  湯浅社長が身を引いて経営方針を一新でもしないかぎり

 伊勢島ホテルの実破への分類は至極当然でしょ

 反論できるもんならしてみなさいよ」

「いいえ 反論するつもりなどございません

黒崎検査官がおっしゃったとおり

 ナルセンの破綻によって生じた問題を解決できないかぎり

 実破に分類されても致し方ないことです」

喜ぶ検査官達。

「そ… そうよね

 だったら ここは湯浅社長に辞任していただくのが

 御行にとって一番いいんじゃないかしら

 まあ これは大和田常務からのご提案ですけどね」

「いいえその条件は のめません」

「えッ 何を言ってんの あんた!?

 だったら あなた達に

 1500億の引当金を積んでもらうことになるけど

 それでもいいのかしら?」

「その どちらも了承するわけにはまいりません!」

「何勝手なこと言ってんの?」

「先ほど ご指摘のあった

 ナルセンでの問題はすでに解消されております」

「強がり言うな」

「どういうこと?」

「伊勢島ホテルはアメリカ最大のホテルチェーン

  フォスターの傘下に入ります!

 今 湯浅社長から快諾の返答をいただきました

 これが その証拠です!」

携帯をつきつける半沢。

「伊勢志摩ホテルはフォスターの資本を
 受け入れる事を決意しました。」

「よし!」

今度は銀行側が歓声。

「そんなメールだけで信じられると思う?

 フォスターは何て言ってるの?

 フォスターも合意してのことでしょうね?」

渡真利が入ってきました。

「失礼します。

 黒崎さん フォスターのことならどうぞ ご心配なく

 ただいま電話で合意をいただきました
 
半沢 こちらで提示した条件すべて のむそうだ

 交渉成立!」

「あり得ない 湯浅は同族経営のワンマンじゃない!

 買収を受け入れるなんて…」

「湯浅社長はただのワンマンではありませんよ

 伊勢島ホテルの将来を見通すことのできる

 クレバーな経営者です

 今回の条件では 湯浅社長にはそのまま続投していただき

 同時に株の運用失敗で損失を出した

 羽根専務を更迭いたします

  フォスターの資本受け入れによる初回増資額は200億円

 さらに業務提携により伊勢島ホテルは

 フォスターの予約システムに相乗りいたします

 自前で 一から作るよりはるかに信用と集客力の高い

 システムを手に入れることができる

 AAの格付けを持つフォスター資本を背景にできれば

 伊勢島ホテルは危ないどころか

 飛躍的に今後業績を伸ばすことでしょう

 せっかく色々ご指摘をいただきましたが

 もはや実破に分類されるような問題は

 一切ございませんのでどうか ご安心ください

 他に何か ご質問は?」

半沢をにらみつけている大和田。

「じゃあ 他に伊勢島ホテルに関して

 我々が知らされていない情報はもうないのね?」

「もちろんです」

「そう なら 少しおつきあいしてもらおうかしら

 地下2階へ
 
さあ 行きましょう

 皆さんも ご一緒に」

「私も行く」と頭取。

「おい 岸川 どういうことだ これ!」

と岸川にたずねる大和田常務。

「私にも分かりません!」

近藤さんと田宮。

「大和田常務に頼まれ

 岸川支店長がそれを実行した 違いますか?」

5年前に大和田常務にあった田宮。

《大和田さんに協力しておけば絶対に損はないですよ 社長》
《借りた金は すぐにお返ししますが
  田宮さんとは これからも
 長いおつきあいをできればと思っておりますよ》
《分かりましたそういうことでしたら ぜひ
 お力にならせていただきます》
《ただし あくまで
私は関与していないということで》

「このことは銀行の知り合いにも話してます

 すぐに大問題になりますよ

 しかし 大和田は あなたが勝手にやったことだと言って

 自分だけは生き残ろうとするでしょうね」

「そんな…」

「結局 利用されただけなんですよ田宮社長」

「ちょっと待ってくれ」

田宮社長は大和田に電話。

「もしもし  田宮ですが」

「困りますね 田宮社長 こう度々かけてこられては」

「例の件が 露見しそうだというのは本当ですか?」

「誰が そのようなことを」

「うちの近藤です」

「彼は もうすぐいなくなります

 問題ありません」

「本当ですか?

 すでに銀行の知り合いに話したと言ってますが

 大和田さん

 金 いつ返してくれるんですか?」

「悪いが今 取り込み中でね その話は今晩にでも ゆっくりと」

「あなた あのときすぐに返すって言いましたよね?」

「ですが こうも言ったはずですよね

 あくまでも私は関与していないと

 では」

泣きそうな田宮。

「笑いたければ笑え」

「あいにく

 人のことを笑っていられる状況じゃありません

 社長 最後に一つだけ

 力を合わせて 3000万回収しませんか?」

「どうやって?」

「簡単です 今までのことを全部話してくれたら それでいい

 私が報告書にして あなたに署名 捺印をいただき

 銀行に提出します」

「すると どうなる?」

「大和田を更迭する切り札になります

 そうなれば 事情は明らかになり

 3000万は何らかの形で返済されるでしょう」

「そうなれば

 君の出向も取り消されるかもしれんな」

「正直 それは難しいと思ってます
 
 組織で一度決定した人事を覆すには

 相当な力が必要ですから」

「だったら 君は何のために こんなことを…」

「決まってるじゃないですか

 この会社のためです」

銀行の地下2階にむかう一行。

「申し訳ないわね 頭取にこんな場所まで つきあわせて」

「お気遣いなく 私は頭取として

 最後まで見届ける義務がありますので」

「それはそれは ご立派な心掛けで」

「黒崎さん 一体 ここには何があるんですか?」

「何が入っているかは半沢次長に聞いてみて

 ねえ?さあ 開けてちょうだい 半沢次長

 あなたがなぜか鍵を持っているのは

 分かっているから」

「検査官に お見せするようなものはここにはございません」

「お黙り 何でもいいから早く開けてちょうだい」

鍵をあけると中にとびこむ黒崎。

箱がつんでありました。

「あ〜ら こんなところに変なものがあるわよ

 さあこの箱の中身は何かしら

 中身は何かって聞いてるのよ

 答えられないでしょ

 なら 私が代わりに答えてあげる

 この箱の中身は

 伊勢島ホテルに関する隠匿資料でしょ!」

しかし中身はサンタクロースの衣装!!

「何?何なの これ ちょっと!」

「はい!」

他の職員もあけてみますが
ハロウィンの衣装ほかいろいろ。

「何なの!?」

「宴会で使う小道具ですが それが何か?

 黒崎さんあなた 何がしたいんですか?

 検査の邪魔になると思ってここに しまっておいたのですが

 金融庁は宴会道具まで検査対象にするつもりですか?」

「隠匿資料があったはずよ 半沢

 隠したのね 出してちょうだい!」

「そんなものはどこにもありはしない」

「黒崎さん これが現実ですよ

 これでも まだ ありもしない幻想を言い張るつもりですか?

 東京中央銀行としては 名誉毀損で

 金融庁に報告いたしますよ

 よろしいですね?」と部長。

「どうやら 黒崎検査官には何らかの誤解があったようだ

 まあ しかし そういうことはよくあることだ

 今回のことは なかったことにいたしましょう

 それで よろしいですね?」と頭取。

「お気遣い 感謝します」

頭をさげる黒崎。

半沢にうなずく頭取。
うなずき返す半沢。

大和田もでていきました。

「やってくれたわね」

「何のことでしょう?

 黒崎検査官

 長期にわたる金融庁検査

 お疲れさまでした」

「この借りは 死ぬまで忘れないわよ!」

黒崎たちもでていき
半沢と渡真利だけが残りました。

「魔法か うん?魔法か?教えろよ これ

 どんな手使って すり替えたんだよ」

「すり替えてはいないよ

 こんなこともあろうかと最初から用意しておいた」

「俺のことも だましてたの?」

「だましてたわけじゃない」

「えッ?」

青いシートにかくされた箱。

「だから言ったろ 灯台下暗し」

「そういうことかあっち フェイクなんだ」

「内心いつ こっちがばれるんじゃないかって

 ヒヤヒヤしてたよ」

「そりゃそうだろ そりゃそうでしょ

イエイ!」

手をあわせるふたり。

「はあ〜」「ふう〜」


そこへ電話。

「近藤からだ。 もしもし?」

「どうだった? 金融庁検査は」

「何とか乗り切った そっちはどうだ」

「田宮社長が証言してくれた

  これから報告書にまとめて持ってくから 夜 会おう」

「そうか よくやった 近藤!」

「よし!」

大和田には留守電。

「田宮です。大和田さんあんたには申し訳ないが

 近藤さんに全部話させてもらったよ

 まあ そういうことで」

受話器を叩きつけ電話機も投げつけ
机に伏して悔しがる大和田。

「クソーー!!ああ!!」

湯浅社長のところにきた羽根専務。

「フォスターに伊勢島ホテルを売るなんて

 私は絶対に認めません!

 今すぐ撤回してください!」

「もう決めたことです たとえフォスターに買収されたとしても

 私は社長としてこのホテルと 従業員と

 そして ホテルを愛してくれたお客様を守っていく

 あなたとは違う やり方で」

「やっぱり そっくりね 先代に

 そういうワンマンのせいでずっと振り回され続けて

 このホテルはダメになったんです!

 あなたにはそれが変えられるのかしら?」

「変えてみせます」

常務によばれた岸川。

「常務 お呼びでしょうか

 常務 これは…」

「気にしないでくれ

 それよりも 少々面倒なことが起きた」

報告書をしあげた近藤さんに電話。

「はい 近藤ですが」

「私 東京中央銀行秘書課の隈井と申しますが

 実は 営業第二部の半沢次長のことで

 2〜3 確認したいことがございまして」

「半沢のこと?」

渡真利と半沢はふたりで乾杯。

「金融庁検査の成功に」

「お前がフォスターを動かしてくれたおかげだ

 ありがとう 渡真利」

「でかい貸しだよ

 早いとこ上に行ってさ 俺と近藤引き上げてくれよ

 近藤も 田宮社長の証言取れたし

 あとは いよいよ大和田だな」

「ああ」

「それにしても近藤のやつ よくやったよな

 やるときはやるね あいつも」

料亭で待つ近藤さん。

「失礼いたします。

 お連れ様が お見えになられました」

やってきたのは大和田と岸川。

「いやあ 近藤君すまなかったね 突然 呼びつけて」

「どういうことでしょうか 私は 秘書課の隈井さんという方に

 呼び出されたはずですが」

「うんぜひ 君と話がしたいと

 私が伝言を頼んだんだよ」

「このあと 約束がありますので 用件は手短にお願いします」

「ああ それは申し訳ない では率直に話そう

 君の 人事の話だ

 君は 間もなく出向すると聞いているが

 確か 根室だったね」

「はい」

「それは 随分と遠いねえ

 ご家族も慣れない土地に行くのは大変だろう」

「何がおっしゃりたいのでしょうか」

「その出向をね

 私の力で なかったことにしてもいい

 だが それにはね 条件がある」

「条件とは?」

「今 君が抱えている報告書を

 表に出さないでほしい

 ただ それだけのことだ簡単なことだよ」

「私が出さなくても 迂回融資の件は

 すでに何人かに話してます」

「そんなものは どうにでもなるよ

 田宮社長の証言さえ なければね」

「タミヤ電機に残る条件としてあの報告書を破棄しろと

  そうおっしゃりたいんですか?」

「いやいやいやいや…

 君は何を勘違いしてるんだ

 私は 君を

 本行に戻すと言っているんだよ

 どこがいいかね?

 本店 支店 融資部 審査部

 確か 入行当時の君は広報部を希望していたんだったね

 何なら その方向で調整してみようじゃないか」

「本当に できるんですか?そんなことが」

「できる 報告書を渡してくれたらね」

「こんな いい話はないじゃないか

 きっとご家族も喜ばれるに違いない」

「近藤君 今 ここで

 返事が欲しい

 もう一度 なってみないかね?

 銀行員に」

半沢の言葉を思い出す近藤さん。

《もし やばいことになりそうならすぐに相談に来いよ》
《肩書や居場所は違っていてもお前は お前だ》
《たとえ どんな結果になっても》
《俺は お前達と同期でよかった》

さらに妻の言葉も。

《進学塾なんだけど どう思う?》
《どうって?》《結構 費用がかかるから》
《せっかくできた友達とまた離れなきゃならないから》

「よろしく・・お願いします」




近藤さん・・!!
せっかく立ち直ってかっこいい姿を
みせてくれたのに・・。
家族のこととか思うとやっぱり揺らぐのか。
大和田次長についていっても
ろくなことはないとよくわかってるだろうに。

最終回100倍返しを楽しみに待ちたいと思います。










半沢直樹…堺雅人
半沢花…上戸彩
渡真利忍…及川光博
黒崎駿一…片岡愛之助
近藤直弼…滝藤賢一   
内藤寛…吉田鋼太郎
岸川慎吾…森田順平
貝瀬郁夫…川原和久
古里則夫…手塚とおる
田宮基紀…前川泰之
野田英幸…利重剛
湯浅威…駿河太郎   
羽根夏子…倍賞美津子
半沢慎之助…笑福亭鶴瓶   
中野渡頭取…北大路欣也
大和田常務…香川照之










2013.09.16 Monday 11:36 | comments(0) | trackbacks(11) | 
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