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リトルバスターズ!〜Refrain〜 第3話「ずっとここにいたかった」

第3話「ずっとここにいたかった」

JUGEMテーマ:漫画/アニメ


同じ会話。同じ日付。
また6月20日。
天気は雨。
黒板には修学旅行説明会。
窓にはテルテルボーズ。

『どういうことなんだ。

 昨日と同じことがおきてる。』


放送室にいってみた理樹。

『僕は昨日も この光景をみた。』

来ヶ谷さんがエレクトーンをひいている姿。
かざってある花も写真も同じ。

「どうした?少年。

 夢の続きでもみているような顔だな」


「来ヶ谷さん 聞いてもいいかな?

 今日は 何日なんだろう?

 みんなも ラジオも 20日だって。

 でも 昨日も20日だった。

 僕たちは昨日 カレンダーを見ながら

 リトルバスターズの話をした。

 6月20日 来ヶ谷さんが仲間になってから

 まだひと月だ。

 なのに 

 もうずいぶんたったような気がするって

 僕が言った。

 その会話を 

 僕たちは前にもしたことがあるんだ。

 たぶん 何度も・・。」


「君と 私が?」

「そのときも 雨が降っていた。」

「私には よくわからない。

 昨日も雨だったことしか。

 だが 覚えている。夜になり 雨が上がった。」


「僕らは校舎の窓から 花火を見た。」

「ああ。バカ連中のあげた花火を君とみた。

 心から笑ったよ。最高の夜だった。

 あれほど楽しい夜は たぶん

 もう 来ない。」


「どうしたの?また来るよ、楽しいときは。」

コーヒーを床にこぼし
カップも落として割れてしまいました。

片付けようとする理樹の後ろから抱きつく来ヶ谷さん。

「来ヶ谷・・さん・・」

「お願いだ 理樹くん。

 少しだけ こうさせてくれ。」

理樹の体に手を回す来ヶ谷さん。

「忘れたくないんだ。あの花火の夜を 

 ずっと・・。」


雨の中、ベンチにすわっている恭介。

夜になっても雨は止まず。

時計をみつめている理樹。

『震えてた。

 あんな来ヶ谷さんは 見たことがなかった。
 
 いつもと違う。

 何かがおかしい この世界の 何かが・・』


そのまま眠ってしまい
はっと目が冷めると朝。

また6月20日でした。

元気に筋トレする真人。
昨日の光景がフラッシュバック。
それも夢?
机に座っていた理樹に声をかける真人。

「おう 理樹。起きたか?そろそろいくぞ。」

謙吾と鈴も迎えにきました。

「今日は何日?6月 何日?」

「20日だ」

「だったら 花火の夜は いつだったんだ?」

「花火?」

「まさか 覚えてないの?」

「ああ あれな。花火大会。

 そういや おもしろかったな。」

「半月くらい前だったか?」

「そんなこと なんで今?」

修学旅行のしおりを渡される理樹。

「忘れるなよ。今日 修学旅行の説明会だ。」

真人たちはいってしまい
様子のおかしい理樹に

「なんか変だな おまえ」

という鈴。

「鈴は 何か 感じないか?

 どこかおかしいって。」

「お前の様子がおかしいぞ。

 何かあったのか?」

「いや いい。」

「なら早くしろ。」

鈴もでていきました。

教室にいる理樹。

謙吾に勉強をおそわっている真人。
日付はやはり6月20日。
日直はクド。
黒板に書かれる「修学旅行説明会」。

『6月20日が繰り返されている。

 そのことに 誰も気がついてないんだ。

 しかも 今日は昨日と同じじゃない。

 同じ20日なのに

 少しずつ違うことが起きてる。

 いったい 何が起こっているんだ?』


外は雪・・!
驚く理樹。

「見て!雪だよ?」

「だからなんだよ?」

「6月なのに」

「ありえないよ!」

「そうか?」

「おかしいと思わないの?

 6月に 雪が降ってるのに!」

「気にすることでもないだろう。」

真人も謙吾も気にもとめない。
愕然とする理樹。



CM


外は降り続ける雪。

『6月20日は 終わらない。

 なぜだろう。とても眠い。

 眠るたびに 僕は 少しずつ

 何かを忘れていくような気がする。』


寮の部屋にいる3人。

「ねえ」

「ああ?」

「今日は 何日だっけ?」

「6月20日だ」

「何度目の6月20日だろう。

 もう思い出せない。」

「何言ってんだ。変な夢でもみたんじゃねえの・・」

あくびしながら修学旅行のしおりをみている真人が
居眠りした表紙に倒れた缶コーヒー、
修学旅行のしおりにひろがる染み。

「よく降る。

 こう雪が続くと 明日も野球の練習はできんな。」

ラジオからは天気予報。

手に降ってきた雪。
はっとする理樹。

『はっ。恭介。

 恭介はどこにいるんだ?

 恭介なら 何か知ってるかもしれない。

 恭介が知らないことなんか ないんだから』


でも恭介は電話に出ない。

「ねえ 恭介を知らない?

 電話が通じないんだ!」

謙吾も真人も答えない。

「恭介はどこへいったの?」

恭介を探しに行く理樹。
でも校舎の中にも外にもどこにもいない。

理樹が思いだしたのは放送室。

来ヶ谷さんがエレクトーンををひいていました。

「どうした?少年。

 夢の続きでもみているような顔だな。」


「来ヶ谷さん。

 ここは どこなんだろう?

 あの日は いつだったんだろう?

 僕が初めてこの放送室にきたあの日。

 今がずっと続けばいいのにって話した。

 来ヶ谷さんは 僕をからかって

 僕はちょっとドキドキして

 いっしょに笑った。楽しかった。

 あの日はいつだったのか

 どんどん 遠くなっていくんだ。」


「忘れてしまえ。私といた時間なんか。

 忘れてしまうがいい。

 私のことなんか!」


「来ヶ谷さん・・」

「私のせいなんだ。

 君が終わらない一日に

 とじこめられているのは。」


「どういうこと?」

「あの日 君が言った。

 みんなといっしょにいる時間が とても楽しい。

 だから 今がずっと続けばいいのに と。

 だが本当に強く願っていたのは

 私だったんだ。

 私は願った。

 今が終わらないようにと。

 その願いがかなえられ

 私はこうして

 今が永遠に続く夢をみているのだよ。」


「夢を・・?」

「理樹くん。
 
 ここは 私が見ている夢の世界なんだ。」


「そんな・・じゃあ 僕もみんなも

 これが全部 夢だっていうの?

 ありえない。わからないよ 僕には 何一つ。」


「きっと 誰にもわからない。

 私の願いの強さが どれほどのものだったのか。

 理樹くん 聞いてくれるか?

 私の昔語りを。」


幼い頃の来ヶ谷さんはひとりで本を読んでいるような子。

「私は 笑い方を知らないこどもだった。」

生け花をしたり幼いころから高等数学を解く姿。
全国でもトップクラスのIQで
運動能力もけた外れ。

子どもらしくないという大人たち。
全然笑わない来ヶ谷さんをロボットや
怪物よばわりするクラスメイトたち。

「私には みんなができないことができた。

 だが みんなにはあたりまえのことを

 知らなかった。

 泣いたり 笑ったり 喜んだり 怒ったり

 感情というものが欠けていたんだ。

 本当に からっぽだったんだよ。」


母?の言葉。

「あの子が泣くところをみたことがないの。

 笑うところも。

 あの子がどれだけ誇らしいことをしても

 笑ってくれるほうがいい。」
 
「私の居場所は どこにもなかった。

 すべてから逃げるように

 私は寮のあるここに進学した。

 そして

 君たちに出会った。

 君たちが持つ空気は

 今までに触れたことがないものだった。

 うらやましかった。

 理解したかったんだ。」


そして理樹に声をかけた来ヶ谷さん。

リトルバスターズのおもしろいのさと
たずねた来ヶ谷さんに

「そこが自分の居場所っていうか・・」

と答えた理樹。

「君たちと過ごすようになってから

 私は 知らなかった感情を知った。

 私は いつも君が人を思いやるのを見ていた。

 ともに喜び ともに泣く。

 そんな感情を知った。

 何もかも 初めてだった。

 初めてを たくさんみつけたんだ。

 私はとうとう 

 自分の居場所をみつけたのだよ。

 ずっとここにいたかった。

 もっと はじめてをみつけたかった。

 だが もう 行かなくてはならない。

 運命はもう 変えられないのだから。

 この夢は 私の最後の願いだったんだ。」


「最後って・・ねえ どういうこと?

 来ヶ谷さん!」


「次に目を覚ました時

 君はこの夢をすべて忘れているだろう。

 6月20日が終わり 時間が流れだしたとき

 運命の時が 君を待ちうけているんだ。」


「運命の時?なんのこと?

 6月20日が終わったら 何が起こるの?」


来ヶ谷さんの目に浮かぶ涙。

「約束だ。

 何があっても 君は鈴くんを守れ。」


「来ヶ谷さん!!

 何を言ってるの?

 いったいどこへいくつもりなのさ?

 まるで もうお別れみたいじゃないか!」


涙を流す来ヶ谷さん。

降る雪を手で救う来ヶ谷さん。

「はじめて知ったよ。

 涙というのは 

 こんなに切ないものだったんだな。

 君と見た花火も 雪のように消えていく。」


理樹の胸に顔をよせる来ヶ谷さん。

「もっと 知りたかった。

 好きという気持ちを・・・。」


離れてから消えてしまう来ヶ谷さん。

「来ヶ谷さん!!」


ありがとう



ED


蝉の声がきこえる中
放送室でこちらをむいて
素敵な笑顔でほほ笑む夏服の来ヶ谷さん。

目覚めた理樹の足元には
花びらか、消えたのは雪か。

理樹がカーテンをあけると外は晴。





来ヶ谷さん・・(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

映像も音楽も美しく
来ヶ谷さんの美しさもいつも以上。
なんと美しく、切ない夢・・。

来ヶ谷さん、もう出てこないの?
繰り返した6月20日は終わっても
そのあと普通の(?)来ヶ谷さんもいないの?



直枝理樹     堀江由衣
棗鈴       たみやすともえ
棗恭介      緑川光
井ノ原真人    神奈延年
宮沢謙吾     織田優成
神北小毬     やなせなつみ
三枝葉留佳    すずきけいこ
能美クドリャフカ   若林直美
来ヶ谷唯湖      田中涼子
西園美魚       河原木志穂










2013.10.20 Sunday 15:30 | comments(0) | trackbacks(14) | 
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